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2006年01月01日

THE FINAL OF 2005 ~第2部~presented by SHINJUKU LOFT

■2005年のライブ締めは新宿ロフトのオールナイト。出演者はこんな感じ。

・特撮
・Laughin' Nose
・Dust'N'Bonez
・ニューロティカ
・The Street Beats
・Battle of Ninjamanz
・Hate Honey
・宮城マリオ

■実家で紅白を途中まで見て(矢口が歌う姿を見れただけで感無量すぎたので続きは観ませんでした。あと中澤姐さんの「み・だ・らー」が久々に聞けたのも感慨深い。欲を言えば最後の「LOVEマシーン」ってセリフは矢口で聞きたかったけど、そこはまあ「今のメンバー」に譲るのが筋ってもんだよね)

■で、新宿につき、タワレコでちょこっとレコードを買ってからロフトへ。おお、なんかすげえ並んでる! 整理番号順に入場中。前売を買ったのは結構直前だったのだけど番号が結構若くて「大丈夫か?」と思ってたのだが、なんのことはないぴあの整理番号とロフトで直接買うのとは違う番号がつくのね(ライブハウスではよくある話)。

■ということでスタート時間の23時ちょうどくらいに入場。なんと最初は特撮。過去3回くらい見てるものの、最後に見たのは3、4年、や、もっと前かも。ということで知らない曲ばっかだったけど、やはりかっこいい。久々に観たらナッキーの髪型が橘高みたいになってたので驚きました(笑)。
「除夜の鐘の代わりに我々特撮があなたたちお客さんにファンファーレを! さあエディ、ファンファーレだ!」というMCに続いて「サンフランシスコ」のイントロが始まった時は鳥肌モノでしたな。

綿いっぱいの愛を!綿いっぱいの愛を!
特撮 大槻ケンヂ


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■2番手はラフィン。今年3回も観ることになるとはねえ(笑)。ということで勿論前のほうで観ます。ギター側、2列目くらい。ちょうどラフィンでカウントダウンだったのだけど、一度「Sane Revolution」をワンコーラスで中断したらまだ12時まで2分くらいあって、そしたらポンがすぐに続きを弾き始めちゃって、時間を気にしつつもビシっと12時40秒前くらいに完奏。で、バーっとクラッカーを配り、12時の時報と同時にみんなで鳴らして間髪入れずに「Paradise」!これでもう即死!この日やった古い曲は「Broken Generation」「Paradise」、んで最後に「Get The Glory」。まさか2006年の年明けをチャーミーのダイブを受け止めて過ごすことになるとは思わなかったよ(笑)。やっぱこういうバンドはチッタとかじゃなくて、こういうライブハウスで観るのがいいよなあとつくづく思った。

Laughin' Complete Vap TracksLaughin' Complete Vap Tracks
ラフィン・ノーズ


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■そして次はDust'N'Bonez。まさか2006年の最初のライブで森重と戸城を観て過ごすことになるとは思わなかった。しかも最前列で(ベース側)。いやあー、かっこいいねえ!事前にとみぃさんからライブでの森重と戸城については「異常にかっこいいっすよ」と言われていたのだけど、ほんとにその通り。滅茶苦茶華がありますね、このひとたち。Ziggy時代よりさらにベースの手数は多くなった気がする。ギターもジャンプしまくって頑張ってるし、ドラムはすげえ音がでかくてかっこいいし、んでもってとにかく森重の一挙手一投足がキマってるのです。また観たいなあ。

FLAME SKULL BASTARDSFLAME SKULL BASTARDS
DUST’N BONEZ


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■次のニューロティカって、実は今まであんまりちゃんと聞いたことがなくて、ライブももちろん初めてで。で、しかも結構偏見を持ってたところがあって。というか、バンドブームの頃に出てきた所謂「ビートパンク」みたいなのって、一時ぼくにとっては「唾棄すべきもの」だったわけ。海外ではとうてい通用しないようなドメスティックな、奇形的進化の結果としてのジャパニーズロック、みたいな。なのだけど、最近はすなおにそういうのもいいなあと思えるようになってきて、「外国のロックと違ってもいいじゃん」と思えるようになってきた(まあ、あたりまえの感覚だよね、今にして思えば)。で、初めて観るニューロティカはとにかくすっげえ楽しかった!笑えて泣けてもう最高!みたいな。これはまた単独でも観たいなと。

The Street Beatsは中学生のころ1stアルバムが出て、当時はかなり聞き込んでたのだけど2nd以降は全然聞いていなかった。で、実際観たところ、概ね変わってないな、と思った。基本的にはOKIの歌がメインで、あとギターのメロディの特徴的な乗せ方とかは一緒。知ってる曲はやらなかったけど違和感は全くなし。最近の音源も聞いてみたいところ。とりあえずベスト盤でも買ってみますかね。

20th ANNIVERSARY BEST 1984-2004 ★REBEL SONGS★20th ANNIVERSARY BEST 1984-2004 ★REBEL SONGS★
THE STREET BEATS OKI


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■いきなり若くなってBattle of Ninjamanz。ぼくはモッシュは平気だけど、ニュースクールのひとの腕振り回すやつとかサイコビリーのひとのパンチ合戦とかはちょっと苦手な軟弱者である。が、ちょっと下がったところで観てたら見覚えのあるスパイキーヘア=チャーミーが前の方に行くのを観て「俺も負けてらんねえ!」とか変な義務感に駆られて前の方へ。パンチ合戦には加わらないものの最前列近くで思いっきり暴れました。

■で、Hate Honeyは名前だけは知ってたんだけど、何故かモーターヘッド系のジャパコアだと思ってたら全然違ったので驚いた。モーターヘッド感はちょっとはあるけど、どっちかっつうと爆走ロケンロール系ですな。「Can't Take My Eyes On You」のパンクカバーとかかなりカッコよし。

■というところでバンドはここまで。この後はエアギターの達人・宮城マリオ。一曲目は「デトロイト・ロック・シティ」で、エースのパートをかなり細かく再現。そして次が「スモーク・オン・ザ・ウォーター」(笑)。観てると楽しいんだけど、全バンドをかなりガッチリ見たので疲れたからこの辺で引き上げ。歌舞伎町の「リトルスプーン」でカレー食って実家に帰りました。とにかく全バンド素晴らしくて、2006年は最高の幕開けだと思ったな。どうせならあと横道坊主とG.D.フリッカーズも出せばいいのに、とか思ったりもしたけどw

投稿者 junne : 2006年01月01日 23:52

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