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2006年06月25日
6/17(土) Chicago
■4時間遅れでシカゴに到着。シカゴ・ユニオン・ステーションの有名な階段。
ちょっと市内を散策してホテルにチェックイン……と思ったら、勘違いしてて行ってみたら違うホテルだった!正しいホテルへの行き方を教えてもらい、慌てて移動。チェックインを済ませて今夜のコンサート会場へ。最初の2曲くらい見逃しちゃった。
■今夜見るのはリンゴ・スター&ヒズ・オールスター・バンド。ギターにビリー・スクワイア&リチャード・マークス、ドラムにシーラ・E、キーボード&サックスにエドガー・ウィンター等々、という編成。それぞれに自分のヒット曲を持つ人たちなので、かわるがわる自分の曲を歌う。リンゴが歌うのは半分くらいだったんじゃないかなあ。
歌うリンゴ
ドラムを叩くリンゴ
エドガー・ウィンター。鍵盤、サックス以外にパーカッションもやったり。「最初にキーボードにストラップをつけたのは俺だ」とかよくわからない自慢をしてました。
シーラ・E。通常はドラム。ぼくの席はステージの横のほうだったのでスピーカーに隠れてしまってドラムを叩く彼女の姿はほとんど見えず。結果ステージ上にはおっさん&爺さんしか見えないという大変花のない状況だったのだけど、ソロで歌うために前に出てきた彼女を見たら相当おばちゃんになってたので驚いた。そりゃそうか。ドラムはもちろん凄かったです。バンドの中でも結構プレイヤーとしては別格な感じ。
しかしこの「オールスター・バンド」というコンセプトはちょっと煮え切らないなあというのが正直なところ。もっとリンゴの歌が聴きたいじゃないですか。「俺はリチャード・マークスの歌を聞きに来たわけじゃねえんだよ」っていうね。できれば一度、バンドについてもジェフ・リンの仕切りでビシっとソロツアーをやってくれないかなあ。ビートルズナンバーもいいんだけど、ソロの曲をもっと聴きたいし。
そうは言ってもリンゴはやはり素晴らしい。なんか彼が歌ってる姿を見てるとそれだけでなんだか暖かい気分になってくるから人徳というのは素晴らしいなあと思った。
ということでカーテンコール。
投稿者 junne : 2006年06月25日 06:29