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2006年07月08日
ロード・オブ・ドッグタウン
■木曜の夜、吉祥寺の町を歩いていたら虫博士にバッタリ。これからバウスシアターの爆音レイトで『ロード・オブ・ドッグタウン』を観るのだという。あーそれ前から見たかったの!ってことでぼくも見てきた。
■カリフォルニアはヴェニス・ビーチ。サーファーショップの店主(ロクデナシ)が地元のガキを集めてスケートチームを作ったら儲かるんじゃねえの?と思いついたところから物語りは始まる。スターとなっていった少年たちはそれぞれ別々の道を歩み始め、バラバラになっていく。
留守宅に忍び込んでプールでスケートをする、ということを通してスケートをネクスト・ステップへ導いたとされる実在の人物たちを描いており、ほぼ同内容のドキュメンタリーもある(そっちも見たい)。
■まあ全体に「いい青春映画」なわけなんだけど、こういう恋愛がメインじゃない青春映画ってもっと観たいなあ。特にグっと来た場面は、初めてスケート大会に乗り込んで自分たちの番が来た時に、それまで割と呑気な音楽がかかってるのを「これをかけろ」つってブラック・サバスの「アイアン・マン」をかけるところ。んで、それまでの奴らとは全然次元の違う鋭いパフォーマンスをするわけです。かっこよかったなあ。
投稿者 junne : 2006年07月08日 01:36