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2006年11月07日

The Sparks Show

10/20 at 渋谷O-East

スパークスの来日公演。実はちゃんと聞いたことはなかったのだけど、なんとなく岸野さんやモモさんの煽りに釣られて見に行くことに。体調も悪かったので遅めに行ったのだけど、8時くらいに行ったら、まだ最初のバンドの捏造と贋作がやってたよ。
後から聞いた話だと、機材トラブルとかで開演が1時間くらい押してた模様。


で、その捏造と贋作は上野耕路と久保田真吾を中心に4名のホーンセクション南下も要する大所帯。終始テンションの高い久保田に、ホーンセクションの女性メンバーは着物姿だったりで見た目にも華やかで楽しい。

続いてのSpank Happyは野宮真貴をゲストボーカルに迎えてのフェアウェルコンサート。なんかイントロが流れた瞬間に「なつかしいー」とか思っちゃったけども、何が凄いって野宮真貴の「様になる」こと。なんか「あ、なるほどこれが本物ね」とか妙に納得してしまった。

とまあ1時間押し(9時半だよ!)に始まったSparks。2部構成になっていて、第一部は新譜の曲を映像つきで披露。これがまず凄い。映像と演奏のシンクロぶり(や、かなりの部分あてぶりだったけど)、それに映像と絡んだパフォーマンス(スクリーン上の自分と殴りあったり、スクリーンに映されたパイプオルガンを弾くふりをしたり)と、すごく完成度が高い。ぼくなんかは自分の曲の構成を覚えるのもおぼつかないクチなので、すげえなあと思いました。あと新譜の曲いいですね。全然普通に買いたいと思ったよ。

ちょっと休憩を挟み、第二部はバンドセットでのヒットパレード。エレポップになってからの曲なんかもやるんだけど、やっぱり「This Town」ほかの70年代変種グラムロック路線が最高。バンドもパワフルですげえかっこよかったよ(ベースがRedd KrossのSteve McDonaldだったりしたので驚いた)。

時間が押して最後まで見れなかったひとが出たりしたのは残念だな、とは思いますが、ぼくはちゃんと見れて大変満足しました。とりあえず今度音源買う。

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投稿者 junne : 2006年11月07日 23:59

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