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2008年04月28日
ロイド・ブラッドリー『ベース・カルチャー』
■ジャマイカ音楽の歴史を、背景となる政治経済事情もしっかりと踏まえて描いた大著。個人的にここ数年レゲエとかちょこちょこと聞くようになってたので、こういう本がまさにほしかったのだ。あとがきで訳者も指摘してるように、ダンスホールレゲエについては端的に著者が嫌いだという理由からあまり紙幅が割かれておらず評価も低いのだけど、そのあたりのバイアスや事実誤認については訳注なんかでかなりカバーされていて、すごいいい仕事してるなーと思った。見習いたい。
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投稿者 junne : 2008年04月28日 07:30
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