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2013年08月20日
8/6(Tue)&16(Fri) ミック・ファレン追悼企画2本
■先日もお伝えしたように、8月6日に急遽DOMMUNEでミック・ファレンさんの追悼番組をやらせていただきました。翻訳家の赤川夕起子さんとキャプテントリップの松谷健さんをメインに、ゲストとしてフォトグラファーの久保憲司さんにお越しいただきました。内容的には曲をかけつつ業績の紹介。かけた音源は60年代のDeviants3部作およびソロ作『モナ』から一曲ずつ、それとジャック・ランカスターやウェイン・クレイマーをバックに従えてのポエトリー・リーディングなど。それと来日公演の映像を来日時のエピソードを紹介しつつ。Deviants名義での最新作になってしまった『Dr Crow』収録の「Strawberry Fields Forever」やハイドパークでの往年のライブ(めちゃくちゃかっこいい)をかけることができてよかったなと。
■続けて16日に、ヤングパリジャンのTsuneglam Samさんが下北沢のぷあかうで「ミックファレン・ナイト」というのを開催してくれました。こちらも赤川さん松谷さん、それとテキサコレザーマンの王様が出演。こちらは曲もかけるんだけど、ミック・ファレンという人がどういう存在だったのかをより突っ込んで話していました。ロックのみならずブルース、フォーク、ジャズ、現代音楽等様々なジャンルからの影響をつぎ込んだ表現、というのはむしろ今聴くとすごくわかりやすいというか共感できる、という話には深く頷くものが。あと、ぷあかうのマスターことFifiさんがTeengenerate時代にアメリカでミックさんと対バンしてたというのもびっくり。しかも他に出てたのがシルヴェイン・シルヴェインだって。そのライブ超見たいんですけど。
■ちなみに現在キャプテントリップではミック・ファレン追悼フェアとして、9月末まで旧作をすべて1000円で販売中。60年代3部作は生憎と既に品切れのようですが、どれもそれぞれに面白いと思います。ほんとに今聴くとしっくりくる音楽だと思うので。
アナキストに煙草を (Garageland Jam Books) ミック ファレン 赤川 夕起子 メディア総合研究所 2009-11-05 by G-Tools |
投稿者 junne : 2013年08月20日 15:05
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