2015年07月22日

4/5(Sun) Noise A Go-Go'sほか 新大久保Earthdom

■Noise A Go-Gos先輩のサポートドラマーが元DxIxEのよしのくんだと!そんなのかっこいいに決まってるじゃんか!ということでアースダムに駆けつけたのだ。

■Death Horn

d150405a.jpg

メロデスっぽい感じ

■Sithter

d150405b.jpg

スラッジ。かっこいい!テレキャスであの音って狂ってるなー。

■Noise a Go-Go's

d150405c.jpg

d150405d.jpg

超かっこいい!よしのくんのドラム本当惚れ惚れするわ。

■Disgunder

d150405e.jpg

池袋手刀で見て以来ですかね。例によって煽る煽る煽る。

B00JR0162AEvilfucker
Sithter
Bad road Records 2014-03-25

by G-Tools

投稿者 junne : 13:40 | コメント (0) | トラックバック

2015年07月09日

4/4(Sat) Bastard Noise "Our Earth's Blood" at 落合soup

■Man is the Bastard / Bastard NoiseのEricが来日しての2日間連続公演。初日の方に行きました。

■JAH EXCRETION

d150404a.jpg

スペイシーな映像付きのアンビエントノイズトリップ。最高。

■KAZUMA KUBOTA

d150404b.jpg

■K2

d150404c.jpg

ベテランだけどライブの本数が極めて少ない方なので見るのは初めて。この日いちばんバキバキだったかと。

■BASTARD NOISE & GOVERNMENT ALPHA

d150404d.jpg

かなりこまかく展開があって飽きさせない。

■BASTARD NOISE & T.MIKAWA

d150404e.jpg

d150404f.jpg

貫禄の美川さん。そしてエリックは途中から前に出てきてのヴォイスパフォーマンスが渋かった。

投稿者 junne : 13:33 | コメント (0) | トラックバック

2015年07月08日

7/5(Sun) "TEENAGE SHUTDOWN!!" at 幡ヶ谷Heavy Sick

■トップバッターのButtercupは初々しいガールズガレージトリオ。「Have Love, Will Travel」とかやってましたがなかなかかっこよかったのでCDも買ったよ。

d150705a.jpg

■続くはVivian Boys。やはり圧倒的にかっこいい。なおなおさんが両腕をクロスさせてから叩きつけてくる感じが超かっこいいんですよね。

d150705b.jpg

■3番手は本日の主催者Fadeaways。にこやかにかっ飛ばす。爽快&かっこいい。

d150705c.jpg

■復活96粒の涙。ムードのあるサイケデリック・オルガンガレージ。ヴェルヴェッツ「Run, Run, Run」なんかもやっててかっこよかった。水玉シャツほしい。

d150705d.jpg

■最後のGreat Mangooseはこれまた復活一発目(ギタリストが怪我してたらしい)。これまたガレージパンク名曲の数々のカバーがいちいちかっこいい。特にギターが強烈に渋かっこいいな!

d150705e.jpg

投稿者 junne : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

2015年07月07日

7/4(Sat) 少年ナイフ"712 Day Party 2015" at 渋谷O-Nest

■ドラムのえみさん脱退が発表され、東京で彼女を含む編成を見ることができるのはこれが最後となる。そのせいか、終始かなり力の入ったドラミングで、特にキックの重さが半端なかった(PAのせいかもしれませんが)。

Jun Okuboさん(@junne)が投稿した写真 -

■オープニングSEはレッド・クロスの「Shonen Knife」。そこから「コンニチハ」「ロケットに乗って」という怒涛の展開。初期作4枚がリマスター再発されたレコ発を兼ねているので、途中で初期ナンバーコーナーもあり(なんだかんだで嬉しい)。「Ice Cream City」とかやっぱたまに聞けるといいよねえ。

■物販には先日CJラモーンと一緒に行ったUSツアー用の大阪ラモーンズ限定ライブCDもあり。もちろん買いましたよ。

d150704b.jpg

■しかし18時スタートで19時半終了ってのはいくらなんでも早すぎる気が……。

B00WRITIUQBurning Farm (SHMCD)
少年ナイフ
徳間ジャパンコミュニケーションズ 2015-06-30

by G-Tools
B00WRITI1U山のアッちゃん (SHMCD)
少年ナイフ
徳間ジャパンコミュニケーションズ 2015-06-30

by G-Tools
B00WRITGN0PRETTY LITTLE BAKA GUY (SHMCD)
少年ナイフ
徳間ジャパンコミュニケーションズ 2015-06-30

by G-Tools
B00WRITIW4712 (SHMCD)
少年ナイフ
徳間ジャパンコミュニケーションズ 2015-06-30

by G-Tools

投稿者 junne : 23:48 | コメント (0) | トラックバック

2015年07月03日

6/14(Sun) Falsettos / HOMMヨ at 小岩BushBash

■どっちも大好きなガールズ・バンドのツーマンということでそりゃ行くよな。チラシもすばらしい。

d150614a.jpg

■まずはFalsettos。

d150614b.jpg

アンコールの「New Born Baby」は、HOMMヨの「ライカ」ばりの「名曲感」あふれる佇まい。途中で入ってくるトランペットがいいんですよね。

d150614c.jpg

■後攻はHOMMヨ。アンコールにガツンと凶暴な曲を出してくるあたりがかっこいい。

d150614d.jpg

■ツーマンとかいうと、ぼくだったら何かジョイントとかしようと思っちゃうんだけどそういうのは特になかった。そこがまたいい、という気もするし、あればあったで楽しかったのになという気もするけれど、まあどちらもいいライブをしてたので、それが一番です!

■ちなみに紙版「NOIZ NOIZ NOIZ」#1のHOMMヨニイマリコさんインタビューは我ながら面白いですよ。

そしてFalsettos参加のコンピカセットも入荷しております!

B00LOAS0F2cold finger
HOMMヨ
GoodLovin'Production 2014-08-26

by G-Tools

投稿者 junne : 19:23 | コメント (0) | トラックバック

2015年07月02日

7/1(Wed) Los Crudos at 新代田Fever

■せっかく前売り買ってあったのに仕事が終わらず、Feverについたのは8時過ぎ……Isterismoとか観たかったんだけどな……。でもまあクルードスには間に合ったからよかった!

d150701a.jpg

19年前は一曲ごとに通訳を入れてメッセージの内容を説明していたのだが今回はそういうのはあまりなく、もっとリラックスしたムードだった(「僕たちは移民だ。白人の政治家たちは移民が嫌いみたいだけど、僕たちは自分たちの文化や言語を誇りに思っている」みたいな発言は随所で出てくるけど)。

曲が激しいけどキャッチーでもあるので、けっこうみんな歌う歌う。マーティンも「ワオ、みんなスペイン語で歌ってる!」と喜んでた。

d150701b.jpg

■今回も大盛況ながらアンチノックよりはだいぶ観やすかったかな。今回も激盛り上がり。しかし短い!短いよ!曲が短いせいもあるけど、もう30分くらいはやってくれてもよかったのに!まあ短時間にぎゅっと詰め込んでぶっ飛ばすのがハードコアのかっこよさっていうのもあるとは思うが。

Jun Okuboさん(@junne)が投稿した写真 -

■今回の再来日も、初来日時の主催者がDIYで実現させたらしい。音楽がかっこいいのはもちろんなんだけど、バンドのあり方とか、それを支えるシーンのあり方とか、トータルなカルチャーとしてハードコアパンクがこの世で一番かっこいいと思う。異論はあるでしょうが俺は聞く耳持ちません。

B0029ZZZ40DISCOGRAPHY(ディスコグラフィー)(直輸入盤・帯・ライナー付き)
LOS CRUDOS(ロス・クルードス)
DISK UNION/LENGUA ARMADA (US盤) 2009-05-22

by G-Tools

投稿者 junne : 20:37 | コメント (0) | トラックバック

2015年07月01日

6/28(Sun) Los Crudos at 新宿Antiknock

■90年代を代表するラティーノハードコアバンド、Los Crudosが復活して来日!前回(19年前!)の来日はぼくの生涯ベスト5に入るすばらしいライブだったので、今回も楽しみにしていた。のだが!なんとまさかの前売完売!油断した!でも諦めきれない!ので、オープン前から当日券待ちの列に並んだのであった。

■そしたらオープンしてからもなかなか入れてもらえず。結局入れたのは8時半過ぎ……。対バンは奇形児を途中から観れたのみ。Lifeとか観たかったんだけどな……。ともあれ奇形児はやっぱさすがにかっこよかった。Idoraを観た時にも思ったんだけど、あのミディアムテンポのパンクの独特の悪そうな感じっていうのは何だろうね。

■そしてLos Crudos。まあ会場は満員なもんで、ステージなんぞほとんど見えない。のだが、まあそれは19年前も似たようなもんだった。むしろ今回初めてマーティンの顔見れた気がする(Limp Wristは行けなかったのです)。

d150628a.jpg

■最初は、正直以前観たほどの感動はないなーという感じだった。期待がでかすぎたのか、待たされて草臥れてたのかわかんないけど。なのだが、やっぱり観てるうちにどんどん滾ってきまして、アンコールでは結局しっかりモッシュしてました。

■出てきてみたらマーティンを囲んだ写真大会に(笑)。ていうかマーティンよくよく見ると可愛いな。7/1のFeverはちゃんと前売買ってあるからもっとちゃんと観るぞ!と思った次第。楽しみだー。

■余談ですけど、現在のラティーノ・パンク/ハードコアについては「EL ZINE」最新号に充実した記事が載っています。ノイズ堂でも買えますよ!

B0029ZZZ40DISCOGRAPHY(ディスコグラフィー)(直輸入盤・帯・ライナー付き)
LOS CRUDOS(ロス・クルードス)
DISK UNION/LENGUA ARMADA (US盤) 2009-05-22

by G-Tools

投稿者 junne : 13:20 | コメント (0) | トラックバック

2015年06月30日

6/27(Sat) Lunatic Fest.初日 at 幕張メッセ

■LUNA SEAの25周年かなんかを祝うフェスが幕張で2日間にわたって開催。日曜はLos Crudosを観に行く予定だったので初日だけ参加。まあなんといってもX JAPANを初めて生で観れるというのが個人的には大きい。ということでちょっとウォーボーイズを意識したメイクで幕張に行ってきましたよ。

幕張へ向かいます。ちょっとだけウォーボーイズ風

Jun Okuboさん(@junne)が投稿した写真 -

■ぼくがチケット買った時には「オープニングアクト:後日発表」とあったので、まあなんか若手のインディーバンドでも出るのかなくらいに思ってたんですよ。SEX VIRGIN KILLERだったりして、みたいな。その後とくにチェックするでもなく、前日にサイトを見たらオープニングアクトは「Lunacy」とあるじゃないですか。これ、LUNA SEAの結成当初の名前。つまり自らオープニングアクトを務めるということ。ここでまず感心した。最初からお客が集まるように、ということですよね。正直幕張に11時とか厳しいので、普通に考えれば前半に出る若手とかは閑古鳥(客層も年齢高めだろうし)かなってところなのだけど、いやこれは出演者も意気に感じで気合が入ることでしょう。

d150627a.jpg

■とはいえぼくはそこまで「Lunacy」が見たいわけでもなかったので昼過ぎに到着。着いた瞬間に東京ヤンキースがAce of Spades始めたんでぶち上がり。しかも最後にPATA登場!なんかヒゲが白いせいか、最近のPATAって目張りの入ったリリー・フランキーみたいに見えるんですけど。

Jun Okuboさん(@junne)が投稿した写真 -

■続くcoldrainは全然かっこいいんだけど、海外でウケつつ日本でも売れようと思った場合の最適解的ラウドロックって感じでそこまでグッとは来ないかも

■今回の会場は角っこに斜めの形でステージがセットされてるので、後ろのほうで観る分にはあんまり移動しなくてOKよいうのも中年には親切な設計だと思いました

d150627b.jpg

■次はLadies Roomです。ああいうLAメタルの日本的展開としてのビジュアル系っていまあまり省みられてない気が。そしていきなり一曲目が「アナーキーインザUSA」(モトリークルー版)(爆笑)!明らかに超だっさいんだけど楽しい!最後にRyuichi登場!!Ladies Room feat. Ryuichiでお送りするのは「酒と涙と男と女」! Ryuichi熱唱w

■ここで食事&買い物のため一旦離脱。動線がいまいち悪く、かつ食い物やも多くないので、一度離脱すると次のバンドは諦めざるとえない。ということでSiam Shadeはパス。物販はXだけ別格扱いで爆音で音源をかけて展開中。ついついXのTシャツ買っちゃいましたよ。

d150627c.jpg

■DIR EN GREYはなんか男子中学生が家族を撲殺する?みたいな内容の映画みたいな映像を使ったり容赦なく自分の世界を確立してますな(←PVだったらしい。すげえな)。今日のベストアクトだったんじゃないかな。とか思いながら見てたらSugizoがバイオリンで登場!

■Dead Endは初期しか聴いたことなかったのでメタルのイメージだったんだけど、こうして見ると明らかにラルクとかに影響与えてますな。そしてここでもSugizo&Ryuichiが登場。つかSugizoはこの後すぐXだよな。マメというか偉いなあ。

■ということでいよいよXである。セッティング中から客が詰めかけてちょっと危ないんじゃないかってくらい。運営からも注意のアナウンスが入る。
スクリーンにXのロゴが出た瞬間に大歓声。

Jun Okuboさん(@junne)が投稿した写真 -

ほかのバンド同様、持ち時間40分程度ということで曲数はそんなに多くなく、その分3曲目でいきなり「紅」という大盤振る舞い。
でガツンと盛り上げたと思ったらTOSHIとYOSHIKIがリラックスしたムードでMCを開始、そのまま客にコーラスを歌わせての思わぬ公開レコーディングタイムに突入。ニューアルバムに収録されるらしいです
それも含め、あんまり「オメーら気合入れていけーーーー!」適な感じじゃなくて、割と和気藹々としたムードだった。フェスだからなんでしょうね。まあYOSHIKIにしてみれば「自分が責任を負わなくていいエクスタシーサミット」みたいなもんだろうからそりゃ楽しいし嬉しいよな。
とはいえここぞというところでの「宗教の現場」的熱量はやはり桁違いなものがありますな。特に最後の「X」の途中、メンバー紹介に現メンバーだけでなくHIDEとTAIJIの名も呼び、さらにはHIDEが「跳べ跳べ跳べ跳べ!!!」って煽ってる映像まで突っ込んできて、そりゃもう盛り上がりますよ。泣いてるひとも勿論いたよ。そんな直後に外に出たら夕焼けで空が真っ赤になっていたのは感動的でありました。

d150627d.jpg

あ、それと、ふと思ったんだけど、今のXってYOSHIKIとTOSHIっていう幼なじみコンビ以外のオリジナルメンバーってもうPATAしかいないんですよね。XにとってPATAがいる安心感っていうのは意外と大きいんじゃないかって気がする。ストーンズでいうとチャーリーみたいな。

■最後Luna Seaもさすがに安定感あり。真矢ドラムうめえなあ。
ただ、これを最後まで観ると帰りの電車が……というかそもそも会場を出るのが大変そうだと思ったので途中退出。いやー楽しい一日だった。あとでネットみたらHIDEの「Pink Spider」やったらしくて「観たかった!」と思ったけど、まあその代わり京葉線で座って帰れたから仕方ないですね。

d150627e.jpg

B0002VL6H8777
TOKYO YANKEES
SPACE SHOWER MUSIC 2004-10-09

by G-Tools
B000A1ED84The Very Best of the Golden Fuckin’ Greatest Hits Platinum Self Cover Album 1987-1992
LADIESROOM LADIES ROOM
インディーズ・メーカー 2005-07-27

by G-Tools
B000Y3JGLCDECADE2003-2007
DIR EN GREY
Fire Wall Division 2007-12-19

by G-Tools
B00K0Q4RZSTHE WORLD~X JAPAN 初の全世界ベスト~ (通常盤)
X JAPAN
ワーナーミュージック・ジャパン 2014-06-16

by G-Tools
B00JDQ9620LUNA SEA 25th Anniversary Ultimate Best THE ONE
LUNA SEA
ユニバーサルJ 2014-05-27

by G-Tools

投稿者 junne : 00:01 | コメント (0) | トラックバック

2015年06月29日

3/29(Sun) Kappunk@新宿LOFT&ACB

■歌舞伎町の町をパンクで埋め尽くせ!という威勢のいい合言葉とともに敢行された2デイズの一大イベント。ぼくの場合は少年ナイフが全てに優先するので1日目はパスして2日目だけ行ってきました。LoftおよびACBにほど近い駐車場に受付テントが設置されており、まずはそこでチケットとリストバンドを交換、あと特典のDVDとかステッカーももらった。

■ちょっと出遅れたのだけど、ひとまずロフトに入るとメインステージではExtinct Government、バーではStagnation。どっちもかっこいいー!そして早い時間だけど既にけっこう人が入ってて、バーのほうはけっこう窮屈なくらい。The Prisoner(フロア)、System Fucker(バー)をそれぞれチラ見してからACBへ移動。ちょうどWarheadが熱演中。こっちも満員!パンクってこんなにいたんだなあと嬉しくなるね。

■Discocksはたぶん90年代に観て以来超久々に見るのだが、キャリアの長さを感じさせないハラハラさせる演奏ぶりがちょうかっこいい。特にギターの怪しい感じが。

Jun Okuboさん(@junne)が投稿した写真 -

■ACBでVivisick、Slight Slappersと連続で。このへんがやっぱ一番自分にはしっくり来る。

Jun Okuboさん(@junne)が投稿した写真 -

Jun Okuboさん(@junne)が投稿した写真 -

■スラスラを最後まで見ちゃったので韓国のScumraidがちょっとしかみれなかったのが今回最大の後悔!

Jun Okuboさん(@junne)が投稿した写真 -

かっこよかったよ!新作カセットも買いました。

■柳家睦とRat Bones、ほんとに素晴らしい

Jun Okuboさん(@junne)が投稿した写真 -

■1984, レジェンド!実質Crucifixです。貫禄。

■バースペースのラストはTom and Boot Boys。これまた上手くならない感じがいい!

Jun Okuboさん(@junne)が投稿した写真 -

■最後は安定のLaughin' Nose。

Jun Okuboさん(@junne)が投稿した写真 -

やっぱ2〜3ヶ月に一度くらいはラフィンは観ときたいですね。

B000FAO7TUEXTINCT GOVERNMENT
EXTINCT GOVERNMENT
インディペンデントレーベル 2006-04-22

by G-Tools
B000J106UEDON’T BE FOOLED.DON’T BE SATISFIED.DON’T BE RULED.DON’T BE DENIED.
DISCOCKS
インディーズ・メーカー 2006-09-15

by G-Tools
B0027XPTGISET THE APATHETIC ERA ON FIRE FROM 1997-2004
VIVISICK
VIVISICK 2009-04-29

by G-Tools
B007TS2PS6MOONLIGHT
SLIGHT SLAPPERS (スライト・スラッパーズ)
DIWPHALANX 2012-05-22

by G-Tools
B000000J1ADehumanization
Crucifix
Southern Records 1995-04-16

by G-Tools
B00IAJ0KJO柳家睦~アウトロー・フォークの世界
柳家睦 & THE RAT BONES
Big Rumble Productions 2014-03-31

by G-Tools
B00FLRJOKOG.P.R (ジー・ピー・アール)
LAUGHIN' NOSE
Letsrock 2013-11-12

by G-Tools

投稿者 junne : 14:02 | コメント (0) | トラックバック

2015年06月28日

3/28(Sat) 少年ナイフ@新代田Fever

■現在の少年ナイフの編成は過去最強だと思っているのだが、オリジナルメンバーのあつこさんが全面参加すると言われればそれはそれでやっぱり黙ってはいられないのである。ポール・マッカートニーのコンサートでリンゴが全曲叩きますって言われたら行くでしょ?そんなたとえが最適なのかはさておき、あつこさんを迎えた春のツアー、Feverでの東京公演に馳せ参じたのであった。いつになくお客さんも入ってますねー。

d150328a.jpg

■さすがにツインドラムってことはなく、あつこさんはベースセンターに。普段はベースのりつこさんがギターで、ギタリストが左右に配置される形。

■選曲としては新旧取り混ぜ、最新作「Overdrive」の曲なんかも披露される。随所にツイン・リードをぶっこんでくるあたりは大変に楽しそうなのだが、全体としてはベースがあつこさんになるだけで一気に昔のナイフのノリになるから不思議なものだ。山野姉妹のゆるいMCも懐かしい。

■逆に言うと、りつこさんのベースがいかに現在のナイフにとって重要か、というのがよくわかる内容だった気もする。どっちが好きかは人それぞれだとは思いますけどね。ぼくはどっちも好きなので、こういうナイフもたまには見たいなと思った。

B00WRITIW4712 (SHMCD)
少年ナイフ
徳間ジャパンコミュニケーションズ 2015-06-30

by G-Tools
B00WRITGN0PRETTY LITTLE BAKA GUY (SHMCD)
少年ナイフ
徳間ジャパンコミュニケーションズ 2015-06-30

by G-Tools
B00WRITI1U山のアッちゃん (SHMCD)
少年ナイフ
徳間ジャパンコミュニケーションズ 2015-06-30

by G-Tools
B00WRITIUQBurning Farm (SHMCD)
少年ナイフ
徳間ジャパンコミュニケーションズ 2015-06-30

by G-Tools

投稿者 junne : 00:48 | コメント (0) | トラックバック

2015年06月27日

3/24(Tue) おいおい教バンド&全日本プレス加工 at 四谷アウトブレイク

■おいおい教バンドが先攻。ツーマンだ!ということで、メンバーも困惑するくらい張り切る教祖。バンドとしてもタイトにかっこいいロックバンドとなっていて最高だった。思わずCD2枚買っちゃったよ。

d150324a.jpg

■インターミッション的に、フロア後方のミニステージにジョニー大蔵大臣先輩が登場。消毒GIG的なあれですね。このラインナップで聴かせる「芸人の墓」はまたひと味違う沁み方がある気が。

d150324b.jpg

■最後の全日本プレス加工はドラムを除く全員が芸人というバンド。やってるのはほぼ有名なパンクナンバーの日本語カバーなのだがさすがに盛り上げますなー。楽しい楽しい。

d150324c.jpg

おいおい教バンドベスト 糞は黄金!
おいおい教バンドベスト 糞は黄金!おいおい教バンド

ドラゴンレコード 2009-12-10
売り上げランキング : 312838


Amazonで詳しく見る
by G-Tools
B004W5AG12Oi Of Japan 2
V/A
AA RECORDS 2011-05-19

by G-Tools
B000024UK9Long Live Oi
Discocks
Knock Out 1997-09-29

by G-Tools

投稿者 junne : 00:04 | コメント (0) | トラックバック

2015年06月26日

3/21(Sat) at 国分寺モルガーナ

■イライザ・ロイヤル&ザ総括リンチは今年はライブできる機会が少なく、この日を最後に秋ぐらいまでしばらく見れないというのではるばる行ってきたですよ。

■イライザ・ロイヤル&ザ総括リンチ
d150321a.jpg

新譜制作中!楽しみ!

■MACROCHORD
d150321b.jpg

ベースが突然引っ込むから何かと思ったらトイレだったという、かつてzuppa di pesceのライブで目撃して以来の椿事がありました。

■BITTER SWEET GENERATION
d150321c.jpg

なんかダンスっぽいポップスで、こういうところで観るのは珍しいなと思った覚えがあります。

■不慮のボーナム
d150321d.jpg

わりと軽音部感のあるファンキーなロックンロールだった気がする

■THE DEAD PAN SPEAKERS
d150321e.jpg

かっこいいいいいいい!

B009ZRGYB8テキサコ・レザーマン VS イライザ・ロイヤル&ザ・総括リンチ
テキサコ・レザーマン:イライザ・ロイヤル&ザ・総括リンチ
DIWPHALANX 2012-12-19

by G-Tools
B002NUUCTYELECTRIC SUNSHINE
DEAD PAN SPEAKERS
ディスク・ユニオン 2009-10-22

by G-Tools

投稿者 junne : 01:00 | コメント (0) | トラックバック

2015年06月25日

3/15(Sun) 20 Guilders at Bar Isshee

■かなりひさびさのライブは千駄木バー・イッシーにて。

■第一部は長尺の美しいギター・インストから。既存曲もバッキングのアレンジやらソロの演奏やらでどんどん変わっていくのがこのデュオならでは。完全な即興とはまた別に、おなじみの曲がどんどん違ったふうに演奏・変奏されていく面白さというのがありますよね(まあジャズとかはそもそもそういうもんなわけだが)。

d150315a.jpg


■後半は「Teenage Kicks」のカバーからスタート、終盤は急に思い立って、立ち演奏に切り替わる。全部でたっぷり2時間、堪能いたしました。

B0047DJZV620GUILDERS
20GUILDERS
インディーズ・メーカー 2010-11-24

by G-Tools

投稿者 junne : 00:22 | コメント (0) | トラックバック

2015年06月24日

3/14(Sat) at the Harlem vol.1 at高円寺グリーンアップル

■観に行ったけどブログに書いてないライブ、というのが数えてみたら30以上ありまして。全部書かなきゃいけないわけじゃないんだけど、書いとくと自分が後で便利なので駆け足で書いていこうと思います。ほぼ自分用備忘録。

■高円寺グリーンアップルは、このとき初めて行ったんだけど雰囲気のいい店だった。ここは普通に呑みに行ったりしてもいいな。

■この日はトップで出演したThe Fadeawaysのスプリット7インチレコ発(だったのかな?)。バーンとかっこよくぶっ飛ばして気持よく修了。

d150314a.jpg

■Vivian Boysは新曲や、昔のバンドの曲なんかもまじえてわりと新鮮なセットリスト。そろそろ新譜かしら。

d150314b.jpg

d150314c.jpg

■他にも色々出てたのですが、とりあえず写真だけ……。

■Petersfield

d150314d.jpg

■THE TENGLERS

d150314e.jpg

■Plastic Paddy

d150314f.jpg

B004BKLY1E欲望アクション
VIVIAN BOYS
HELLO FROM THE GUTTER 2011-01-20

by G-Tools

投稿者 junne : 02:36 | コメント (0) | トラックバック

2015年04月26日

3/7(Sat) She Border Picture at 三軒茶屋Heaven's Door

■神戸ヘラバラウンジで観てたいへんかっこよかったバンドが東京でレコ発というので行ってきたのです。ヘヴンズドアってふだんあんまり行かないんだけど、箱が違うと出てるバンドも違ってて面白いな、当たり前だけど。

■ちょっと遅れて入場すると、女性のベースボーカルをフィーチャーしたハードロックバンドが演奏中。

d150307b.jpg

■その次は同じく神戸組のBLONDnewHALF。こちらもやはりかっこいい。

d150307c.jpg

■女性のギターヴォーカルをフィーチャーしたオルタナ椎名林檎って感じのデッドバンビーズはたぶんアウトブレイクで観たことがあるかな。

d150307d.jpg

■ということで再度にShe Border Picture。やはりかっこいい!基本的には90's USオルタナティブな感じなのだが、ベースレスでギターだけでこんなに低音出るのな。

d150307e.jpg

リードギターもかっこいい。セッティングを参考にしたいところ。

d150307f.jpg

B00QQD1E4GShe Border Picture
She Border Picture
SPACE SHOWER MUSIC 2015-02-10

by G-Tools

投稿者 junne : 19:08 | コメント (0) | トラックバック

3/1(Sun) SEX VIRGIN KILLER presents DARK MATTER at 池袋手刀

■とりあえずチラシがやばい。こんなの見たら行くしかない。

d150301c.jpg

■最初のDisgunderは女性ヴォーカルをフィーチャーしたデスメタル。とにかくテンション高くて煽りまくり。「ビールケースに乗りたいだけのバンド」とみずからMCで言うくらいの勢いで(笑)いや楽しい楽しい。

■続くはENDON!ここ最近で、どちらかというとギター大きめで曲の輪郭がはっきりした感じのことが多かったのだが、今回はノイズ大きめでかっこよかった。

d150301d.jpg

■そして最後はSEX VIRGIN KILLER!ネットで話題の小ネタをMCにはさみつつ、やはりあのツインリードは燃えるしミディアムテンポのノイズっぽい曲(ここ最近やってる新し目の曲)は今後作られるであろうフルアルバムへの期待を大いに高めるものであった。

d150301e.jpg

d150301f.jpg

■三大怪獣地球最大の決戦て感じのライブでありました。

B00GDF7QDKcrimson red ep ♀
SEX VIRGIN KILLER
DIWPHALANX 2013-12-24

by G-Tools
B00GDF7Q4Ocrimson red ep ♂
SEX VIRGIN KILLER
DIWPHALANX 2013-12-24

by G-Tools
B00M1AGPD8MAMA (ママ)
ENDON (エンドン)
Daymare Recordings 2014-09-23

by G-Tools

投稿者 junne : 17:47 | コメント (0) | トラックバック

2015年04月23日

2/21(土)Mangrove Label presentsSCRAP ! #3

■BASE/マングローブレーベルの飯島さん主催イベント。ペンギンハウスで最近パンクのライブをよくやってるようなのだけどどんな感じなのかしら、というのもあって行ってみました。

■トップのCar Crushはペンギンではわりとよく出てるみたい。女性ドラマーが実にかっこよかった。

d150221a.jpg

■次も初めて見るTVTVという水戸のバンド。ニューウェーブ/ポストパンクな感じ。フライングVのギタリストがノーウェーヴ的な面白いギターを弾く

d150221b.jpg

■ひさびさに観るEIEFITS圧倒的にかっこいい!ギターのTTさんのすぐ前で見てたので、色々と細かくかっこいいフレーズを弾いてるのがよくわかった。

d150221c.jpg

■MIDDLE EDGEも水戸と東京で活動しているバンドらしい。ツインギターで初期パンぽいような&NWぽいようなちょっと渋いバンド。音源は彼らがいちばんたくさん出してるのかな。

d150221d.jpg

■最後はPinprick Punishment。これも初見。基本はBlack FlagのようでMC5とかデトロイト系な感じもする。「きっと大久保さんのツボですよ」と言われたがまったくそのとおり。即レコード購入…したのはいいんだけど、あの7インチどこに行ったんだろう……部屋の中で行方不明……。

d150221e.jpg

B00OM774UGGenetic Memory
EIEFITS
インディーズ・メーカー 2014-11-26

by G-Tools

投稿者 junne : 02:06 | コメント (0) | トラックバック

2015年04月11日

2/15(Sun) The Observatory JAPAN TOUR at 桜台pool


■二ヶ月前に行ったライブを振り返るのもつらくなってきたので、基本写真のみ、コメント最低限で行きます…

■大友良英さん主催の大々的なアジアン・ノイズ・フェスが開催されたもののぼくは自分のライブとかで全然行けなかかったわけなのですが、今回観に行ったシンガポールのエクスペリメンタルロックバンド、The Obeservatoryというのはメンバーの一人がそのフェスに出演するということで、それに合わせての来日ツアーとなった模様。

■ちょっと遅れて行ったので、最初のMoEはちょこっとした観れませんでした。


■カイライバンチ

Jun Okuboさん(@junne)が投稿した動画 -

かっこいい!!

■康勝栄+Yousuke Fuyama+ucnv

d150215a.jpg


パソコンのカメラで撮った映像がスクリーンに映しだされ、映っているものがトリガーになって音が変わっていく、みたいな。

■in the sun

d150215b.jpg


ドラびでおと合体の予定だったのだが急遽一樂さん欠席につきバンド単独の演奏に。かっこよかったです。

■ENDON

d150215c.jpg

モーレツ!

■T.MIKAWA

d150215d.jpg


最近は個人的に非常階段やインキャパよりも美川さんソロが面白く感じています。

■黒パイプ+夏の大△

Jun Okuboさん(@junne)が投稿した動画 -

d150215e.jpg

d150215f.jpg


■The Observatory

d150215g.jpg

d150215h.jpg

投稿者 junne : 02:41 | コメント (0) | トラックバック

2015年04月06日

2/14(Sat) Trikorona presents 「様々な困惑」 Trikorona/Stubborn Father split CD release show at 国分寺モルガーナ

■昨年末に「黒光湯」で観た際にも充実した演奏を聞かせてくれたTrikoronaのスプリットCD発売記念ライブということでお祝いに行きました……のだが、ちょっと遅れていったところ、なんとまさかのTrikoronaが初っ端!レコ発なのに!痛恨の見逃し!

■ということで最初に観たのは大甲子園のベーシストである各停くんがドラムを担当しているノイズグラインドの西之カオティック。ギターノイズが強烈なわりにドラムは軽いあたりが味か。

■Su19bもタイミング的にレコ発だった模様。かっこよかったぞ!

■Kowloon ghost syndicate! 90年代パワーバイオレンス風の渋いハードコア。かっこいい!

d150214d.jpg

■ SeekはStubborn Fatherと同じく大阪より。ツインベース編成で、これでギターがいないってちょっと信じ難い

d150214e.jpg

■Ele-phant。ライブ観るのは2回目なんだけど、SWANSを、歌心も込みで継承している稀有なバンドだと思う。音源も準備中ということで大変楽しみです。l

d150214f.jpg

■Stubborn Father。大阪のカオティックハードコア大御所、さすがに圧巻!

d150214g.jpg

B00R5ZYMTSTRIKORONA/STUBORN FATHER
TRIKORONA STUBORN FATHER
HELLO FROM THE GUTTER 2014-12-27

by G-Tools

投稿者 junne : 22:39 | コメント (0) | トラックバック

2015年04月05日

2/8(Sun) "至上の愛" 2日目

■意外と酒も残っておらず元気に会場入り!楽しかった2デイズ、二日目のトップを飾っていただくDJは37Aちゃん!機材が不調っぽくて申し訳なかったが、楽しい内容だった。

d150208b.jpg

■ライブのトップつとめていただくのは黒パイプ。お祭騒ぎにぴったり!

d150208c.jpg

■続けて登場いただくのはAmerico。最近は意図的にライブを減らしている(その詳細は「NOIZ NOIZ NOIZ」#1で語っていただいたので読んでね!)だけに、出演いただけてありがたい限り。しかも本日はイライザ・ロイヤル女王様がゲストで登場しパンクナンバーを5曲も披露。なんと最後は「Get The Glory」!楽しいわ格好いいわ華やかだわでもう最高。

d150208d.jpg

■Nasca Car中屋さんとMan Dog宮下さんによる「ザ・ゴールデン・ゴーストライダーズ・オン・アシッド」。一曲目にはAmericoのゆみこさんを迎えて、ゆみこさん在籍時のNasca Carの曲を披露!かっこよかった!またやってほしい! 

d150208e.jpg

その後はループに乗せてギターとおっさんの怒鳴り声で煽り倒すハイテンションライブ。満腹!

d150208f.jpg

■Adios Diosは「俺ら"ロック力"だけで勝負するバンドやからな」という超かっこいいMCの通り、クリームかスピード・グルー&シンキをスピードアップさせたようなパワートリオ。怒濤の手数!岡野さんのヴォーカルがまたいい感じ。

d150208h.jpg

■そしてキリヒト!世界一踊れる音楽!

d150208i.jpg

■この流れで最後が大甲子園というのが本当にひどいと我ながら思いました。ありがとうございました!

d150208j.jpg

■ということで、2デイズ3ステージにおよびバースデーライブ、楽しいことしかない2日間でした。50歳になったらまたやりたいです!

投稿者 junne : 17:34 | コメント (0) | トラックバック

2015年04月04日

2/7(Sat) "至上の愛" 夜の部

■昼の部のあと即座に夜の部のリハの突入。ほぼオンタイム。各バンドおよびスタッフの手際の良さに感謝!

■ということでまずは小野島大さんのDJでスタート、タンジェリン・ドリーム等、サイケ&ドローンでどっぷりと。

■トップをつとめていただくのはJON(犬)さんである。最近はバーレクスクダンスというのもされているのだが、今回は初めて1ステージで演奏とダンスの両方を披露していただいた。感激!

d150207d.jpg

■続くはdin remoter。まだ数回しかライブをしてないバンドだが、手練が揃っているだけにさすがの完成度。この硬質かつ透明感のあるニューウェーブ・サウンドはぜひとも多くの耳に届いてほしい。まあ今回このバンド初めて観た某氏が「商売っ気のまったくないバンドだねー」とコメントしていたが、そういう佇まいも魅力だったりもするんですよね。

d150207e.jpg

■呑むズにはもうひたすら暴れ倒していただいた。最初の方ちょっと音が小さかったのでPAさんに注文してガツンとうるさくしてもらいました。もっとでかくてもよかった気がするが。

d150207f.jpg

■リハの後すぐに秋葉原グッドマンに移動し、Acid Mothers Temple SWRのステージを終えて四谷にとんぼ返りという強行スケジュールだった河端さんもしっかり出番に間に合った。もうひたすらかっこいい。

d150207g.jpg

■ちなみにこの日はステージ脇にて清水美雪さんによるライブ切り絵も展開中。

d150207h.jpg

■もうひたすら楽しくてこのまま帰ってもいいくらいだったのだが(笑)、最後はGalaxy Express 666。今回は最後にdin remoterのユウコさんにゲスト参加していただいて「All Tomorrow's Parties」を演奏しました。客席から「やりたい放題だな!」と言われたけど、ブッキングの時点でこれだけやりたい放題なんだからとことんまでやりますよ!

d150207j.jpg

■美雪ちゃんは結局ライブ中には仕上がらず、打ち上げ中も切り絵を作り続けていた。完成はこちら!かっこいい! 朝まで打ち上げも覚悟していたのだが、やはり関西勢がツーデイズだったりするせいもあってか割と早めにお開きに。まだまだ俺が一番楽しい祭は翌日も続くのであった。

d150207i.jpg

投稿者 junne : 13:24 | コメント (0) | トラックバック

2015年04月01日

2/7(Sat) "至上の愛" 昼の部

■正直、昼の部の最初の方は客が来るのか心配してたのだけど、オープンと同時にちょこちょこと来てくれる方がいて一安心。カーリーズありがとう!

d150207b.jpg

■次には古澤健さんの短編映画『making of LOVE』を上映。けっこう受けておりました。ライヴハウスで対バンの一つとして映画を上映するって結構いいんじゃないかと思うんですよね。機会があればまたやりたい。

■3番手をつとめていただいたのは今回の最年長バンド、ガラクタ。やはりかっこいい!ちなみにガラクタの皆さんが素晴らしいなと思うのは対バンにもいつも興味津々なところで、昼の部が終わった後、夜の部のリハもほとんど見て行かれましたよ。年齢を感じさせない枯れることを知らぬクリエイティビティの秘密はそんな部分にもある気がする。

d150207c.jpg

■最後はFilth。約2年半ぶりの演奏は、まあ2年半ぶりだなって感じではあったけども楽しく演奏できました。今年は10周年だから何か考えたいな。とりあえず録音作品でも作ろうかしらん。

投稿者 junne : 23:53 | コメント (0) | トラックバック

2015年03月21日

2/1(Sun)“EXTREME EAST K. 54″ at 二万電圧

■前日にも会ったひとがそこかしこに(笑)。

■dubideb

d150201b.jpg

Groundcoverのメンバーによる卓&ドラムのデュオ。インダストリアル・ダブといった趣でいきなりかっこいい!デモCDーRがッ無料配布されていたので遠慮なくいただきました。

■ENDON

d150201c.jpg

ギターがガツンと出た感じでロック度高い感じ。かっこいい!

■おまわりさん

d150201d.jpg

周りでは大変評判のバンドなのだが初見、やっと観れました。ノイズ担当のメンバーがいるという点ではENDONとも共通するがこちらはよりスラッシー。ヴォーカリストがマイクをガンガン額に叩き付けて額がどんどん赤くなっていくのがすげえ。

■DOOOMBOYS

d150201e.jpg

d150201f.jpg

「ムロチン」と「ムカチン」がごっちゃになっててアースダムの向井さんがやってると思ってたというのはおいといて、このバンドほんと凄いと思うんだけどなあ。

■Red Sheer

d150201g.jpg

d150201h.jpg

このバンドが観れたのが本日最大の収穫。元Atomic Fireballのメンバーを擁する四人組。アトミック大好きだったの!Jesus LizardやUnsaneなどの90年代USジャンクを思わせるメタリックな質感は残しつつ、10年代エクストリームミュージック的なテンションで演奏される、完全に今の音。超かっこいい!

投稿者 junne : 01:33 | コメント (0) | トラックバック

2015年03月20日

1/31(Sat) "Okavenom3" at EARTHDOM&Cafe Arie

■新大久保EARTHDOMと、その近くのカフェ「カフェアリエ」の2会場を使っての企画。

■ひとまずEarthdomへ。トップはイライザ・ロイヤル&ザ総括リンチ!この日はカメラマンも入ってましたよ!今年は新譜も出るみたいなので楽しみであります。

d150131a.jpg

■BLASTRO!

d150131b.jpg

■NOISE-A-GOGO'Sも見たかったんだけどちょっと抜けてカフェアリエへ。一転してゆったりした空間でフォークやノイズを楽しむ。

■アースダムん戻ってCOHOL。初見だがかっこいいいいいい!現在の東京の、デスメタルとかブラックメタルとかハードコアとかが渾然となったエクストリーム・ミュージックは本当にレベルが高いと思う。

d150131c.jpg

■そしてCOFFINS!渋い!

d150131d.jpg

B009ZRGYB8テキサコ・レザーマン VS イライザ・ロイヤル&ザ・総括リンチ
テキサコ・レザーマン:イライザ・ロイヤル&ザ・総括リンチ
DIWPHALANX 2012-12-19

by G-Tools
B00EOLSAHQFrom the Beginning to the End
BLASTRO
doubtmusic 2013-09-24

by G-Tools
B0049DG1VQ空洞(クウドウ)
COHOL(コール)
SATIRE RECORDS 2010-11-16

by G-Tools
B00CV1PBBYFleshland
Coffins
Relapse 2013-07-08

by G-Tools

投稿者 junne : 14:56 | コメント (0) | トラックバック

2015年02月21日

1/24(Sat) KIYOPUNKS Presents ”Bollocks Distraction NITE”

■新宿ロフトのバースペースにて24時スタートのミッドナイトパーティは我らが「Bollocks」のボスである平山さんの50歳を祝うバースデーライブである。

d150124b.jpg

■トップバッターはなんとSystematic Death!新譜が出たばっかなのだが新譜の曲は1曲だけ。いろいろ大変な状況みたいだがそこをガツンと跳ね返していくのがハードコアだなあと。

d150124c.jpg

■続くはD・O・T。エジプシャンパンク!ワンマンで観る時よりもタイトにまとまっててパンクぽいのだが、それでもちゃんとエジプシャンダンスもあり。かっこいいバンドだなあと思います。

d150124d.jpg

■SLIP HEAD BUTT。今の編成になってから初めて観るけどやはり最高である。MC5をバックに従えたイギー・ポップという佇まいは依然健在。ほんとかっこいい。

d150124e.jpg

■異常にかっこいいギターを使っていたのがHELLBENT。ウッドベースのスラップはあってもリズムにスイングする部分が全然なく殆どメタルという感じはサイコビリーの中でもやはり異色なのかな(詳しくないのでわかりませんが)。フロアがパンチ合戦でめちゃくちゃになってたので写真はなし。

■Lifeも久しぶりに観る。最後に見たのは旧20000Vだったんじゃなかろうか。渋い。しびれる!

d150124f.jpg

■OLEDICKFOGGYはなんと沼津でライブを終えてから移動してきての熱演!最後まで盛り上がって朝のけっこういい時間にもかかわらずアンコールまで。

d150124g.jpg

■とまあライブはひととおり終わってからもカラオケタイムに突入してその後はたして何時まで盛り上がったのでしょうか……。ぼくも50になったらこんなかっこいいパーティができるようにあと10年がんばろうと思いました!

B00J2AMX4K新世界
OLEDICKFOGGY (オ-ルディックフォギ-)
DIWPHALANX 2014-05-20

by G-Tools
B00O3GS9UASYSTEMA-NINE(The moon watches...)
SYSTEMATIC DEATH
インディーズ・メーカー 2014-10-14

by G-Tools
B00N72WOMUa hardcore date with neko
D・O・T
ANKH records 2014-11-04

by G-Tools
B000FPX1S8SLIP HEAD BUTT
SLIP HEAD BUTT
インディペンデントレーベル 2006-04-30

by G-Tools

投稿者 junne : 01:40 | コメント (0) | トラックバック

2015年02月11日

1/21 あまのかぐやま #2 at 円盤

■アメリコのゆみこさん企画。「話す声は小さく、心はあつい人々による不思議な純粋音楽に耳をかたむける夕べ」。

■トップバッターのyuta suganuma & kotaro yoshidaはエレキギターのデュオ。小さい音量のフィンガーピッキングによるほぼインストの繊細なアンサンブル。時折歌が入るがこれもマイクなしで囁くように歌う。ゆるそうに見えてかなり構築された音楽だと思う。先日見た毛玉にも通じるものが。

d150121a.jpg

■つづくelectric earはエレキ一本の超ミニマル音楽。まず一曲目はCを押さえて一定のテンポでボディを叩く(直接弦には触れない)。だんだん叩き方が変わっていくことで音にも変化がつく、というもの。次の曲はC→F→Gに「あー」というのを乗っけるのを延々繰り返す。皮肉でもなんでもなく「これでOK」と思って人前でやれるところがすげえと思った。

d150121b.jpg

■最後はガラクタ相生さんのギターとアメリコ大谷さんのソプラノサックス(クラリネット?)によるデュオ。基本的にはプリペアドギターと非楽音的なサックス演奏なのだが、外で雨が降ってる様子をとぼけた調子で歌いあげたりと、いわゆる「フリージャズ」「フリーインプロヴィゼーション」にはとどまらない自由ぶりはさすがでありました。

d150121c.jpg

投稿者 junne : 13:53 | コメント (0) | トラックバック

2015年01月27日

1/17(Sat) Ian Hunter at 下北沢Garden

■SweetもSilverheadもOnly Onesも見逃した俺だがやはりイアン・ハンターが来るとあっては見逃すわけにはいかなかったのだ。

d150117a.jpg

■ということで1/16~18の3公演のうち、二日目の1/17(土)に行ってまいりました。会場はナターシャの下こと下北沢Garden。直前まで行けるかわからずギリギリに行ったので当日券のそれもわりと後のほうでの入場となった。前売りだけで350番とかだったので、なんだかんだで400人近く入ってたのではあるまいか。

■いやもう本当に素晴らしかった。自分のバンドを従えての堂々たる演奏、そしてイアン・ハンター本人の現役感! 嗄れていながら同時に青臭さのあるあの声のまんまですよ。

■やっぱりMott The Hoopleの曲が人気はあるようで、前半の盛り上がりどころは「All The Way from Memphis」(大合唱!)、本編のラストは「Sweet Jane」。さらにはアンコールではモーガン・フィッシャーが登場!さすがにあのジャケットを着てたりはしなかったけど(笑)イアン・ハンターと変なコントっぽい掛け合いをしてるのを見ただけでもう胸がいっぱいだ。前にMottの映画がDVD化される際にモーガンさんにインタビューしたのだけど、その時に「もしMott The Hoopleかイアンが来日することになって、一緒にやろうと言われたらどうしますか?」と質問したら「もちろんやるよ」と即答してくれたのを思い出す。

■それで最後は「Saturday Gigs」から続けての「すべての若き野郎ども」ですよ。殺す気かっていうかもう泣くしかない。ミック・ロンソンかミック・ラルフスがいたら……とか思わなかったとは言わないが大満足です。

d150117b.jpg

B000E6EJACAll the Young Dudes
Mott The Hoople
Sony 2006-02-20

by G-Tools
B00NLWEG2WLive in the UK 2010
Ian Hunter & The Rant Ba
Imports 2014-10-19

by G-Tools

投稿者 junne : 23:04 | コメント (0) | トラックバック

2015年01月21日

1/11(Sun) David Bowie Night

■1年ぶりのボウイナイトはたいへん盛況でありまして、いやー盛り上がったなあ。

d150111a.jpg


■ということで以下、セットリストです。1セット目はとりあえず新曲「Sue」をかけたい!ということでジャジーな感じで始めつつ、だんだんアゲていく感じ。2セット目はとりあえずアッパー系の曲を惜しみなく投入していって最後はシンガロング大会。

set1
Andy Warhol
I'm afraid of Americans
This is not America
Sue
Where Are We Now
Bring Me a Disco King
Aladdin Sane
Laughing Gnome
Can't Help Thinking About Me
Anyway Anyhow Anywhere
Jean Jeanie
John, I'm Only Dancing
Boys Keep Swinging
TVC15
Be My Wife
Oh You Pretty Things
Space Oddity

set2
Rebel Rebel
Star
Ziggy Stardust
Drive in Saturday
Moonage Daydream
Ashes to Ashes
Watch That Man
Hang Onto Yourself
Let's Spend The Night Together
Diamond Dogs
Starman
Changes
Rock'n'Roll Suicide
Life on Mars
The Man Who Sold The World
All the Yound Dudes

d150111b.jpg

■ゲストのDJ Munozは「Fame」から始まるいい感じのディスコセットでありました。楽しかったーーーー

d150111c.jpg

B00O2BP2HEナッシング・ハズ・チェンジド~オールタイム・グレイテスト・ヒッツ<デラックス・エディション>
デヴィッド・ボウイ
ワーナーミュージック・ジャパン 2014-11-18

by G-Tools

投稿者 junne : 18:25 | コメント (0) | トラックバック

2015年01月20日

1/10(Sat) エクス・ポポポナイト

■佐々木敦さん主催の音楽&トークイベント。最近は年一回くらいのペースになってきてるんですかね。

■佐々木さんのDJ(新刊『ニッポンの音楽』にちなむ内容だった、それでHジャングルなんてかけてたのか)のあと、まずはさやわかさん&速水健朗さんとの鼎談。『ニッポンの音楽』についての話を皮切りに、速水さんが90年のSeikoアメリカ進出失敗がいかに重要だったかを熱く語ることからなぜかSeikoについての検証に。でもこの話面白いかも。
椎名林檎によるもうCDは終わった、これからは生の時代という発言に対して、実はこれからは「不在」が一番強いという話になる。一方では初音ミクとかがあり、一方ではマイケル・ジャクソンなどの故人が圧倒的に強い。それで思ったんだけど、やっぱ特に後者的な不在の伝説みたいなのがつくづく嫌いなんですよね。裸のラリーズより灰野敬二、大江慎也より鮎川誠。

■下のフロアではすかさずライブアクトの毛玉が演奏を開始。HEADZが自信を持ってお送りする大型新人ということなのだが、たしかにいいバンド!ジム・オルーク的なアメリカーナ風歌ものロックといった趣ながら、突然ギタリストが(iPhoneをスライドバー代わりにして)物凄いノイズを出したりする。

d150110a.jpg

■続くトークは椹木野衣+佐々木敦。思えば90年代、学生時代にこの二人の書き手のことはけっこう意識したものなのだが、気づくとぼくにとっては椹木さんはどちらかというと遠い存在になっていた。というのは要するにかつては音楽に関する本をよく書いていたのが、だんだんに美術プロパーになっていったことによるので、別にいいとか悪いという話ではない。で、かつて「音楽と美術についての書き手」だった氏がプロパーな美術批評家となった経緯として、以前の書き方では「読書界」みたいなところにはアピールするのだけれど美術界には届かず、美術界の改革にはつながらないと思ったからだ、ということが語られた。これって佐々木さんとは全然違うスタンスだなあと思った次第。

■杉本佳一×バストリオは、すみません、ちゃんと見てません……。

■トークの最後は佐々木さんと豊崎由美さん、矢野利裕くんの文学鼎談。昨年の収穫&今年注目の作家というお題。わりと今回の芥川賞候補作家は面白そう人が多いようなので、読んでみようかなとか思ったりしたのもつかの間、豊崎さんが、我々は百田尚樹および百田的なものと向き合わねばならない!と熱く語り始める。石原慎太郎と同様に、百田尚樹を虚心坦懐に読むプロジェクトを始めたいというので楽しみにしたい。

d150110b.jpg

■とまあ長丁場の最後は工藤冬里×豊田道倫。豊田さんのギター弾き語りに工藤さんがピアノを乗せていくという形。後で話したらすごくびっくりされたんだけど、じつはぼくは豊田さんを観るのは初めてだったのである。いや、今さらなのは承知ですが本当に素晴らしいですね。工藤さんのピアノも本当に素晴らしい。いいもん見たわー。

d150110c.jpg

B00PAWSVO0新しい生活
毛玉
Headz 2014-12-23

by G-Tools
B00GXXSA5AFUCKIN' GREAT VIEW
豊田道倫 & mtvBAND
Headz 2014-01-14

by G-Tools
4062882965ニッポンの音楽 (講談社現代新書)
佐々木 敦
講談社 2014-12-17

by G-Tools

投稿者 junne : 23:56 | コメント (0) | トラックバック

2015年01月05日

SEX VIRGIN KILLER presents New Year Extreme Gig-The Birth of The Sun 2015-

■新年一発目に見に行ったのは何とも濃いメンツ。なのだがあれこれ野暮用があって会場入りした時には最初のSethが終わるところ。次に登場する流血ブリザードに向けて会場内では「この辺だと牛乳がかかるかも」などと場所取りに余念がない(笑)。

■で、その流血ブリザードですが評判はよく聞いてたものの実際見るのは初めて。いやー、聞きしに勝る酷さでした。最高! 音楽的にはガスタンクとかに近い感じかと思うんだけど、汚れた生理ナプキンを投げまくることから始まり、食パン、焼きそばを経てヴォーカルが裸になり、牛乳をかぶりながらフロアを駆け回る。花火もあり(狭いからかなり煙かったよ!)、ブリッジしながらの女体盛りもあり(しかも醤油は口の中……)。年明け早々楽しかったわ。

d150104a.jpg

d150104b.jpg

■続くSEX VIRGIN KILLERはMC少な目のストロングスタイル。速めの曲を連発してからのスケール感のあるスローチューン(バラードというのでもなく、かといってドゥームとかでもなく、何ていうだろうああいうの)。ツインリードもガツンと決まるしほんとかっこいい。

d150105c.jpg

アンコールではSethのドラムと流血ブリザードのヴォーカルも加わっての「悪魔の歌」でガツンと盛り上がったのでした、という実にいい年明けだった。

d150105d.jpg

B00I088QEGツインドラゴン
イギリス人 流血ブリザード
CHAOS & ANARCHY 2014-03-04

by G-Tools
B00GDF7QDKcrimson red ep ♀
SEX VIRGIN KILLER
DIWPHALANX 2013-12-24

by G-Tools
B00GDF7Q4Ocrimson red ep ♂
SEX VIRGIN KILLER
DIWPHALANX 2013-12-24

by G-Tools

投稿者 junne : 22:23 | コメント (0) | トラックバック

2015年01月01日

2014年ベストライブ

2014年は60本ほどライブに行きましたが、なかでも印象深かったもの、今後の自分につながる経験になったと思われるものを集めてみました。

2/2 Mama's Tattoo
HOMMヨ、Falsettos、Trash-Up3者共同による女性バンド特集ライブ。主宰バンドいずれもすばらしかった他、トリで登場したシナロケ鮎川夫妻のラップトップをたんなるリズムボックスとして使用した演奏には痺れるとともに大変に触発された。

3/30 「HOMEWORK」
MCビル風 / ERA / その他の短編ズ / R61BOYS(Dogbite) / ギ酸 / AIWABEATZ(GEGF/NG$/BS/$$) 南池袋ミュージックオルグ
ラッパーのMCビル風主宰企画。ヒップホップを主軸に置きつつ、ジャンクあり歌ものあり、さらにその間をつなぐDJはスクリューという不思議なバランス感覚。出演アクトが全部面白いだけでなく、そのブッキングセンスにはすごく刺激を受けた。

2014/4/15 Wayne Shorter Quartet オーチャードホール
「最高峰」とはこういうのを言うのか、とただただ感服。

2014/4/26・27 Space Ritual #2&#3 四谷アウトブレイク
自主企画なんですが、24時スタート34終了という狂った発想を実現させてくれるお店のスタッフとそれにつきあってくれる出演バンドの皆さんにはただただ感謝、好きなバンドばっかり集めたので内容はもちろん完璧です。

2014/5/16 Marjinal 中野Moonstep
2014年最大の出来事。なかでもツアー初日のこの日は対バンに昔から彼らと交流のあるメンツが集まっていることもありすごく雰囲気がよかった

2014/8/9 AMT 秋葉原グッドマン
ドラマー志村さん脱退を目前に控えての公演。おちゃらけたところのほとんどないストロングスタイルの演奏で、鬼気迫るものがあった。

2014/9/13 Sheena & The Rokkets 日比谷野外音楽堂
改めてシーナさんすげえなと。

2014/9/20 Slight Slappers 新代田Fever
バンドも客も完璧。

2014/11/29 ENDON 新大久保EARTHDOM
ENDONは2014年東京アンダーグラウンドシーン台風の目と言ってよかったと思う。その集大成とも言えるレコ発。ものすごい。

12/20-21 EXPLO'14 KOBE
最後までは見れなかったのだけど、神戸シーンの充実ぶりの一端を垣間見ることのできる2日間だった。特に若手がみんな面白くて、今後もフォローしていきたいところ。

投稿者 junne : 03:12 | コメント (0) | トラックバック

2014年12月25日

12/20(Sat) EXPLO'14 KOBE 前夜祭

■ヘラバラウンジというライヴハウスを中心に、神戸に面白いシーンができているようだ。そういえばHOMMヨのニイマリコさんにインタビューした際、『cold finger』のツアーで回った中でもヘラバでの盛り上がりは印象に残っていると話してたし。

■ということで、AMT河端さんとお店のキュレーションによりそんなヘラバシーン注目のバンドたちが一堂に会する盛大なイベントが行われたのでこれ幸いと行ってきたのであります。ちなみに会場入りの前に三宮の名店「Savoy」で絶品ビーフカレーを頂いた。

d141220a.jpg

■河端さんによる開会の辞に続きトップバッターを務めるのは「6世紀より魔界転生してきた」ケータイテンノー率いる「ケータイテンノー&前方後円墳」。前方後円墳のメンバーは河端一、田畑満、岡野太の3人。田畑さんのTシャツが微妙にネタバレしてますが、ブラックサバスのカバーでありました。馬鹿馬鹿しいんだがやたらとかっこいい!

d141220c.jpg

■二番手に登場したのはパラリンピックス。基本的には日本語の速いパンクなのだが、指弾き&スライドバーを多用したギターがかなり独特。なんでもロケットさんの弟子にあたるとのこと。これは面白いなー。

d141220d.jpg

■続いてはoopnum+東洋之(AMT)。彼らもヘラバの看板バンドのひとつみたい。Velvet Underground的な反復に東さんの宇宙シンセが加わり昇天!

d141220e.jpg

■魚雷魚もやはりヘラバ常連の若手でミニマルなサイケなのだが、こちらでは田畑さんが加わってギターシンセを駆使。堪能。
あと、田畑さんのシャツがひどい(笑)。

d141220f.jpg

■初日のトリはAndromelos2!中屋さんがiPadで速いピアノループを鳴らすと、そこからは怒涛の宇宙ロック攻勢。圧巻!東京では来年2月にはアウトブレイクで観れるので楽しみにするように!

d141220g.jpg

■いつの間にこんな写真撮ったのか全然覚えてない……

d141220h.jpg

d141220i.jpg

B00OHVCUJ2Gyoraigyo
魚雷魚
インディーズ・メーカー 2014-11-24

by G-Tools

投稿者 junne : 14:13 | コメント (0) | トラックバック

2014年12月19日

12/6(Sat) up-beat tribute band

■前にも何度か書いたことがあるけれど、ぼくはバンドブーム直撃世代である。中でもBOΦWY、BUCK-TICK、ZIGGYなんかのことは話題にすることが多いのだけど、実は当時いちばん熱心に聴いていたのはUP-BEATだった。彼らのラジオやインタビューを通してデヴィッド・ボウイやT.Rex、Led Zeppelin、Johnny Thunders、Ramones等と出会ったわけで、そういう点でも影響は計り知れないのだ。

d141206b.JPG

■とはいえ、バンドの最末期にはあまり活動をチェックしておらず、最後のアルバムになった『Naked』はいまだに持ってなかったり、解散ライブに足を運ぶこともなかったりではある。なのだが数年前からボーカルの広石武彦、オリジナルベーシストの水江慎一郎(5枚目の前に脱退)、後半ほぼメンバーと言っていい状態だったサポートキーボーディストの潮崎裕己を中心に「up-beat tribute band」としてUP-BEATの曲をやるというのを年に何回かやってる、というのは結構興味があって、機会があれば行きたいなと思いつつもなかなかタイミングが合わずに行けずにいたのである。

■それが「UP-BEAT結成30周年」として、セルフカバーアルバムをリリースしてツアーも行うというニュースを見て俄然「行くしかねえええええ!」と盛り上がりまして、即座にチケットを2枚押さえた。のはいいのだが、一緒に行く人が全然思いつかなくて(苦笑)直前までFBとかで「誰か!行きませんか!」みたいな感じで呼びかけることに……。

■とはいえ当日会場に行きますと長蛇の列!会場内も(狭いせいもあるが)パンパンですよ。えーと、記憶に新しい例で言いますとENDONのレコ発くらい入ってたのではなかろうか。やっぱ人気あるじゃん!

d141206a.JPG

■以下セットリスト、やはり5人時代の曲が中心なのだが、えーと、内容が良いか悪いかはちょっとわかりません。聞いてると色んなことが蘇って来ちゃうので。

NEW DREAM -Bad Moon Rising-
Hermit Complex -世捨て人の憂鬱
Tears of Rainbow
Nervous Breakdown
Mode Isnsane
Happy TV
Dried Flower
遠い空
Kiss in the moonlight
Sister tomorrow
Once again
Rainy Valentine
Vanity -憂いの君
Under the Sun
Blind Age
砂の城
Dear Venus
Dance to Ruin
Black and Red
Time Bomb

アンコール
No Side Action
Kiss…いきなり天国

アンコール2
Imitation Lovers
Within Yourself

■正直、他のメンバーもゲストで1,2曲とかでいいから出てこないかなとは思ったのだが、そういうサプライズは一切なし。とはいえ今のメンバーでも結構長くやってるようなのでガッチリした演奏だった。ギター勢はわりとオリジナルに忠実にやってる感じだけどベースはけっこうガツンとぶっ込んでくる印象。この辺はオリジナルメンバーとそうでない人たちで遠慮が出るのかも。

■終演後に「すべての若き野郎ども」がかかるのがまた、昔と一緒で嬉しかった。この曲もUP-BEATのラジオで知ったんだよな。

■そしてなんと、来年春には3人時代の曲中心に再度ツアーを行う(かも)とのこと!行くしかねえええええ!(次はチケットは1枚にしておきます……)

B00PYGTXNULEGENDARY SONGS
up-beat tribute band
インディーズ・メーカー 2015-01-28

by G-Tools

投稿者 junne : 13:48 | コメント (0) | トラックバック

2014年11月28日

11/26(Wed) Cheerio at 中野Moon Step

■9月10月に観たライブのことが全然書き終わってないのですがとりあえず直近のものから遡っていくことにしてみようかと。

■ということで一番最近観たライヴはこれ。現在急病でリハビリ中のCheerioのギタリストとのためのベネフィットライヴである。

d141126a.jpg

■Freaksとのツーマンということで、旧20000Vでは滅茶苦茶頻繁に観ていたFreaksも久々に観たかったのだが仕事が終わらずそちらには間に合わなかった、残念。ということで観たのはCheerioのみ。会場は2階のバースペースで、奥に機材を一式置いての演奏。P.M.A.(Positive Mental Alcohol)を標榜するバンドなだけにこういう場面ではいい湯加減で盛り上がる。ゲストも多数参加の楽しいパーティだった。ということで早く元気になってくださいね!

B002MOA4LM男ト酒ト煙トCHEERIO
CHEERIO(チェリオ)
乾杯映像 2009-09-05

by G-Tools

投稿者 junne : 14:05 | コメント (0) | トラックバック

2014年10月21日

9/20(Sat) Slight Slappers at 新代田Fever

■我らがSlight Slappersの結成20周年を祝うワンマンライブが行われると言われたらそりゃあ行くしかないでしょ。8時スタートということなのでだいたいそのくらいの時間に行く。なんかジャンケン大会とか行われてたようなので、早く行っても楽しかったかも。機材はすべてフロアにセッティングされており、この時点でテンションぶち上がり。

■まずは覆面の男たちが会場横の壁面にずらりと並ぶ。体型から明らかなんだけどもちろん偽物(笑)だが、そちらに気を取られている隙にメンバーが配置につく。

d140920a.jpg

いざ始まれば、普段よりちょっと長いくらいで普通にいつもの最強にかっこいいスラスラです。もちろんステージとフロアの境目もなく滅茶苦茶になってて超楽しい。

d140920b.jpg

■途中、ステージに子供が乱入してマイクを奪い熱唱!なんていう場面も(全然仕込みじゃなく、完全にハプニングだった模様。やるね少年!)

d140920c.jpg

■ワンマンながら30分ちょっとくらいで終了、「あとは打ち上げで!」ということで。いやー楽しかったわー。なんでも250人くらい入ったそうですよ。すげえなあ。

d140920d.jpg

B007TS2PS6MOONLIGHT
SLIGHT SLAPPERS (スライト・スラッパーズ)
DIWPHALANX 2012-05-22

by G-Tools

投稿者 junne : 14:07 | コメント (0) | トラックバック

9/14(Sun) Vivian Boys at 東中野

■先日会社の同僚に誘われて見に行ったライブというのがあってですね。なんか広島出身のシンガーソングライターが集まるイベントだから、カープの話でもしにくるといいよみたいなノリだったんですけど。その時の会場が東中野のお店だったわけなんだが、「え、そんなところにライブハウスなんてあったの?」と思いながら行ってみると、ビルの2階にあるそのお店は鏡張りででっかいバーカウンターのある、どう見てもスナックみたいな構え。でもちゃんとステージにはドラムセットやアンプが置かれている、という不思議な店なのだった。

■で、そこにViviay Boysが出るというのでこりゃ面白そうだと思って行ってみたのである。対バンはよく知らない人たちだったのだが、主催のピート七福(ニューシェルビーズ)の人脈なのであろう。用事があったりしたのでちょっと遅め、Vivianに間に合うように行ったのだが、どうもその前に出てた人たちが面白かったみたい。

■とはいえこの鏡張りの怪しい空間におけるVivian Boysは案の定たいへんかっこよかったのであった。「いやあここはアツいね!」というMCに対して慌てて空調をつける店長が面白かった。のだが、どうも本当に暑かったような気もする。

d141014a.jpg

B004BKLY1E欲望アクション
VIVIAN BOYS
HELLO FROM THE GUTTER 2011-01-20

by G-Tools

投稿者 junne : 13:53 | コメント (0) | トラックバック

2014年10月17日

9/13(Sat) Sheena & The Rokkets at 日比谷野音

■シーナ&ロケッツの結成35周年記念アルバム『Rokket Ride』は相変わらずかっこいいロックンロールアルバムで大変すばらしかったのだが、その後のツアーではシーナが体調を崩してロケッツだけで行われていた。元気そうでもいい歳なのは確かなので心配だったのだけど、無事に回復して野音の日を迎えたのでありました。

■オープン前に物販ブースだけ開放、その間はリハも見れますよというサービスがあったので喜び勇んで出かける。ついてみると長蛇の列! なのだが、おかげで並んでる間にじっくりリハが見れたりしたのでむしろラッキーであった。パーカをゲット。妻もTシャツを購入。

■バンドのサイトから購入したので整理番号のいいチケットを持っていたのだが、実際にオープンしてみると整理番号とか関係なく並んでる順の入場となった。早めに並んでてよかった。おかげで超前の方に席が取れたよ。

■ということでライブはいつものようにロケッツだけでスタート。「Virus Casul」等いい感じに盛り上がる。とはいえちょっとノリがユルいなーと思い始めたちょうどいい頃合いでシーナが登場、これがもうめっちゃくちゃかっこいいの!一気にステージが華やかになった。当たり前なんだけど、やっぱりシーナあってのシナロケだなーと改めて思いました。

d140913a.jpg

■お祭りっぽく誰かゲストとか出てきたりしないかなー(アンコールでゲストを呼んで「ジョニーBグッド」とか)と思ってたのだけど潔くそういうのは一切なし。新譜の曲が多めだったので、本当はあれもこれも聞きたかったっていうのはあるんだけど、アンコールの「Happy House」までひたすらにかっこよかったのだった。シナロケはこれまでそこそこ観てる(5回以上10回未満くらいだと思う)のだけど、これまで観た中でもトップクラスの素晴らしいライブだったと思います。

B00KWZ9QO4ROKKET RIDE
シーナ&ロケッツ
ビクターエンタテインメント 2014-07-22

by G-Tools

投稿者 junne : 14:15 | コメント (0) | トラックバック

2014年10月15日

9/6(Sat)THE SPROUTS presents -Not Fakin' Still Shakin' vol.4 at 小岩BushBash

■会場に入ってまず目を惹くのは充実の物販! Hello From the Gutterの過去作品のほか、出演バンドの音源はもちろんのことフリマ的なものもあってなかなかに楽しい。とりあえずIdoraの過去音源を買いました。

■トップバッターは本日の企画者、The Sprouts。ベースがEl Nudoの人ですね。El Nudoにも通じるファスト&キャッチーなスラッシュ。最後ベースのストラップが外れちゃったんだけど、そのまま演奏し通した結果ちょっとサイコビリーみたいな見た目になったのが最高だった。

d140906a.jpg

■FUCK ON THE BEACH。FUCK先輩は相変わらず笑顔が最高

d140906b.jpg

■Idora。ミディアムテンポに徹しつついわゆるニュースクール系のビートダウンとはまた違った禍々しいグルーヴ感があり、このテンポ感何かに似てるなーと思ったんだけどたぶんSatyriconだ。

d140906c.jpg

■MANCHESTER SCHOOL。大阪のバンド。これすげえよかった!ギターポップ的な感じとUSハードコア的な感じを併せ持っており、レーベルでいうとディスコードとKが地続きであることを感じさせてくれる。音源買おう!と思って物販コーナーに行ったら売切れてたのでみんな同じ気持ちだったのであろう

d140906d.jpg

■東北のスカムキング、Shootmaster!Vo氏は開演前からこの姿でロビーにおられました。MCでも随所でポーゴの話が飛び出してその溢れ出るリスペクトの念を知らしめる。ルチャマスクのメンバーがいるバンドに外れなし!

d140906e.jpg

■最後は静岡が誇るトラッシュロックンローラー、Stupid Babies Go Mad。相変わらずの堂々たるダイブぶり!最高!

d140906f.jpg

d140906g.jpg

B000IZJ2F6LET’S GO TO OFF LIMITS
STUPID BABIES GO MAD
ディスク・ユニオン 2006-11-22

by G-Tools
SCUM CHARGED ATTITUDE
SCUM CHARGED ATTITUDESHOOTMASTER

HELLO FROM THE GUTTER 2014-02-15
売り上げランキング : 718817


Amazonで詳しく見る
by G-Tools
B0026IVOPYSEEK
IDORA
HELLO FROM THE GUTTER 2001-07-15

by G-Tools

投稿者 junne : 00:10 | コメント (0) | トラックバック

2014年10月02日

【告知】Galaxy Express 666 at 今夜、四谷の地下室で

■明日というか空けて今日なのですが、Galaxy Express 666という超かっこいいバンドのライブが ありますのでお知らせします。

日時:10/2(木)19時スタート
会場:四谷アウトブレイク

料金:adv\1500(D別)/day\2000(D別)
共演:
Juicy Lero Lero

やぁ、神様ぼくだよ

バロムワン

ミナミトモユキ

ヒョードル石井グループ

投稿者 junne : 00:35 | コメント (0) | トラックバック

2014年09月25日

【告知】9/28(Sun)日曜日は2度来る!【早朝】

【早朝ギグ】日曜日は2度来る!
9/28(Sun) OPEN05:00 START05:00
CHARGEadv¥1500(D込)
出演
junne(Galaxy Express 666)+ jah excretion
ナスノミツル+原田仁
T.美川(非常階段・INCAPACITANTS・mn)
DJ(((5))
ザ ショッキング
daiteng
桃と虎
YDOでんじゃらす弾語り
アライ先輩
mika-R(emulsion/バロムワン)

隔月恒例の早朝イベントにて、コズミック感溢れる演奏で知られるノイズ・エレクトロニクス奏者"jah excretion"とのデュオで出演します。たぶんスペーシー・サイケデリック・ノイズ・セッションみたいな感じになるんじゃないかと思いますが、当日のテンションによってはもっとこうバキバキのノイズになるかも。
対バンには非常階段の美川さんソロ、ROVOの原田仁さんとAltered Statesのナスノミツルさんのデュオのほか、早朝イベントではおなじみのパフォーマー/コント/DJ勢もあれば初登場のアクトもあり。朝からバカバカしいお祭り騒ぎをお届けします。

投稿者 junne : 18:08 | コメント (0) | トラックバック

2014年09月22日

8/30(Sat)「音の色彩」at 阿佐ヶ谷Yellow Vision

■GE666のエレクトロニクス奏者、ろーこさん渾身の企画。前売りで完売御礼とのことでした、おめでとうございます。

■トップバッターでろーこさん自ら出演。Ze/SS/rOというユニットで、なんとコーパスのゼロさんとのデュオ。ゼロさんはフィードバックから「Hey Hey, My My」(ニール・ヤングの)のエレキ弾き語りへ。ろーこさんもなかなかテンション高めの演奏。

d140830a.jpg

■2番手はおなじみkito mizukumi rouber。今回もかっこよかったです!

d140830b.jpg

■最後はmn。非常階段/IncapacitantsのT.美川さんとダウトミュージック沼田社長のデュオである。いちいち突き刺さってくるかのような鋭角的なノイズで大変にかっこいい。

d140830c.jpg

そういえばこのバンドが結成されたのは四谷アウトブレイクの早朝GIGでのことなのだった。みんなも一度来た方がいいよ、早朝GIG。

B00IUGCDOW無理難題
mn
doubtmusic 2014-04-15

by G-Tools
B00IIHFA84rock'n'roll ≪音圧鬼盤≫
Co/ss/grINDErZ// (COPASS GRINDERZ/コーパス・グラインダーズ)
キングレコード 2014-04-22

by G-Tools
B002HPL4CEUKK kara Tape o hiku KMR
Kito-mizukumi rouber (キト-ミズクミ・ロウバー)
Pa Pa RECORDS 2009-07-25

by G-Tools

投稿者 junne : 21:34 | コメント (0) | トラックバック

2014年09月20日

8/29(Fri) 餓鬼道@UFOクラブ

■正直よくは知らないのだが、最近復活した伝説のポジパンバンド“餓鬼道”がすごいらしいと色んな方面から(というか特定の方面から)噂には聞いていたのでいつか見に行かなきゃと思っていたのである。しかもFJ氏や小川直人氏が正式加入とか聞いた日には。

■ということでよくわからないながらたまたま行けそうな日だったのでUFOクラブに駆けつけました。会場に入るといきなり白塗りのFJ氏。さらには小川さんまで白塗り!誰だか全然わかんなかったよ!
周りを見渡すとお客さんも全体にゴス~ポジパンな感じ。そうか今日はそういう日か。俺も目の周りくらい塗っとけばよかった。

■さておき噂の餓鬼道、Facebookなどで最近の餓鬼道はPOPだ、とご本人もたびたび言及されているのだけれど、たしかに基本的にはネオサイケっぽいニューウェーヴサウンドで聴きやすく、にもかかわらずそこには留まらぬおどろおどろしさがある。これはかっこいいな! スタイルはガンガン変わるらしいので、これは是非ともちょくちょく見に行きたいと思った。

d140829a.jpg

■ほかにも色々出ててそれぞれに面白かったりかっこよかったりしたのだけど割愛。

投稿者 junne : 13:40 | コメント (0) | トラックバック

2014年09月11日

8/23(Sat) 夏だ!ビキニだ!ガールズバンド祭!@新大久保Earthdom

少年ナイフを見たあと、新大久保に移動。アースダムでDaddy-o-Novさん主催のギャルバン祭である。到着するとちょうどノブさんのDJ中で、Headcoateesなんかかかってて早速いい感じ。

d140823c.jpg


■最初の方に出たバンドは観れなかったので、まずはMELViNSから。こないだぷあかうで見たばかりだが、あたりまだけどアースダムのPAで聴くと全然印象が違いますな。かっこいい!

d140823d.jpg

■Thee Batも考えてみたら武蔵境でしか観たことない気がするのだが、いやーかっこいなあー。ブルーチアー版「サマータイム・ブルース」の爆裂ぶり!

d140823e.jpg

■イライザ・ロイヤル&ザ総括リンチは今日は既に一本新宿御苑あたりのライブハウスでライブをして来てからのダブルヘッダー。ここ最近やってる自己紹介ソング(ブライアン・セッツァー風)が超かっこいいので是非音源化していただきたい。

d140823f.jpg

■で、次は初見のバンドでVILLANS。ポップなサイコビリーで楽しいんだけど、パンチ合戦が始まった瞬間ぼくの前で見てた女子が後ずさりしてきて、ヒールでつま先を思いっきり踏まれるというアクシデントに見舞われた。痛くてあんま覚えてない。まあかつてDCPRGのライブではヒールでガンガンに踊ってたお姉ちゃんが隣にいた人の足の甲を貫通したという事件もあったそうなので、ちょっと痛いくらいで済んでラッキーだ。

d140823g.jpg

■最後はLeather Girls。こちらも初見。全然知らなかったのだけど、Thee BatのギターにVivian Boysのドラムを擁するバンドでした(ベースの人は誰だかわかんなかった)。いや渋い!つかもう見た目が完璧!年に2回くらいしかやらないそうなんだけど是非また観たい!

d140823h.jpg

■とまあ11時過ぎまで盛りだくさんなイベントでありました。これ全部観てたらそうとう長丁場だよな。

B009ZRGYB8テキサコ・レザーマン VS イライザ・ロイヤル&ザ・総括リンチ
テキサコ・レザーマン:イライザ・ロイヤル&ザ・総括リンチ
DIWPHALANX 2012-12-19

by G-Tools
B00117BGHWHave Love Will Travel (Dig)
Thee Headcoatees
damaged goods 2008-02-10

by G-Tools

投稿者 junne : 01:52 | コメント (0) | トラックバック

2014年09月04日

8/23(Sat) 少年ナイフ(”Beat Happening"@下北沢Basement Bar)

■前にBasement Barにナイフが出たときにはまさかのトップバッターで痛恨の見逃しをしたのでした。あのときは東京ではこれまでで唯一のメタルセットだったんだよね……。今回は出番が最初だと知っていたのでそんな失敗を二度と繰り返すまい早めに会場へ。

d140823a.JPG

■ナイフのライブに限らないことだけど、ワンマンでやるときは代表曲はもちろんながら、昔の曲や普段あまりやらない曲が聴けたりして、バンドの魅力の色んな面が楽しめるという良さがある。それに対して対バンとかフェスとかだと、時間が限られる分だけ「見せたいところ」がぎゅっと凝縮される感じがしますよね。

■で、前述の「メタルセット」なんかはナイフのハードな面をぐっと凝縮してお送りした感じなんだけど、今回は新譜『嵐のオーバードライブ』からの曲をちょっと多めにしつつも、多彩な曲をバランスよく配した感じだったかな。

d140823b.JPG

■個人的に「おおっ」と思った選曲は「カッパエキス」。ちょうど最近初期作(『Burning Farm』『山のアッちゃん』『Pretty Little Baka Guy』を続けて聞き直したところで、この曲がわりと頭から離れなかったりしたばかりだったのだ。

■最近はけっこう昔の、今まであんまりやらなかったような曲を色々とやってくれるので楽しい。ちなみに次回少年ナイフの東京公演はこちら↓、このラインナップはどう考えても俺が行かなきゃいけないやつだ。

11月8日(土)「秋葉原 もみじ祭り」

東京・秋葉原 CLUB GOODMAN
17:30 Open / 18:00 Start
前売2500円 当日3000円 (共にドリンク別)

共演:VAMPIRE!、KIRIHITO、papalion

お問合せ
CLUB GOODMAN
〒101-0026 東京都千代田区神田佐久間河岸55 ASビルB1F
TEL. 03-3862-9010
http://www.clubgoodman.com/
B000784X3KPretty Little Baka Guy
Shonen Knife
Oglio Records 2005-01-24

by G-Tools
B00IN6VEUS嵐のオーバードライブ
少年ナイフ
Pヴァイン・レコード 2014-04-15

by G-Tools

投稿者 junne : 14:39 | コメント (0) | トラックバック

2014年09月03日

8/17(Sun) すみだストリートジャズフェスティバル


■墨田区で毎年行われているというジャズフェスだが、初めて行ってきた。

d140817a.jpg

仙川とか横浜とかけっこういろんなところで、街ぐるみのジャズフェスってやってますよね。ロックだとやっぱりなかなかそうはいかないのかしら、なんてことに思いを馳せつつ、とりあえず錦糸町駅からメイン会場の錦糸公園に向かうが、路上とかあちことで演奏が行われている。この感じはなかなか楽しいね。一番大きいステージのところに到着すると、T-Squareが演奏中。人気あるのな!

■大友良英スペシャルビッグバンドのリハを眺めつつワインなぞ呑んでいると、同じ公園内にあるもう一個の大きいステージのほうからえらい盛り上がっている音がする。何かと思えばスカパラの冷牟田率いるThe Manなのだった。漏れ聞こえてくるのを聞いてるだけでもえらい盛り上がりなのでついついそっちを観に行く。スカパラよりもだいぶパンキッシュなスカである。うわー、かっけえなこりゃ。オーディエンスも熱い!

d140817b.JPG

■そして大友さんはジャズフェスのトリなのに音頭をやりますっていうのを何度も言ってたが、実際演奏した曲は「あまちゃん音頭」をはじめほとんどが音頭。Sachiko Mさんが完全にヴォーカリストになっている(笑)。とはいえメンバーのソロパートなんかはそれぞれにバキバキな演奏でかっこいい。「ノイズやるぞー!」と言って一斉にブギャーってなるところなんかは慌てて耳を塞ぐ人も。あと、管楽器の和音が美しくてうっとりするところが随所にあったりするあたりは流石だなと。

d140817c.JPG

■そういえばエキレビでとみさわさんが盆踊り本のレビューを書いていたが、なかなか面白そうですね。

4861524571盆おどる本 —盆踊りをはじめよう!
盆踊ろう会 藤本智士 竹内厚 (Re:S [りす] )
青幻舎 2014-08-01

by G-Tools
B00KVVRTPWええじゃないか音頭
大友良英スペシャルビッグバンド
ビクターエンタテインメント 2014-07-22

by G-Tools
B00J04OQ3OTHE MAN
THE MAN
ビクターエンタテインメント 2014-05-20

by G-Tools

投稿者 junne : 13:46 | コメント (0) | トラックバック

2014年08月26日

8/10(Sun) "NAKED FOCUS"@高円寺4th

■初めて行く会場で微妙に道に迷ったりしたせいもあり、遅れて着いたので最初に出た出演者の演奏は見られず。プリペアド・フィードバック・ギターみたいな感じだったらしい。面白そう。

■で、着いた時にはもう2番手の直江実樹が演奏中。巨大な短波ラジオを抱え、ピュルピュル言わせたかと思うとボツボツと放送を拾ったりとコラージュ感もあり。ここ何年か個人的に音数の少ないノイズが面白いと思ってるのでなかなか楽しめた。

■トリのろーこさんは複数の発信機をエフェクターに繋いでの演奏で、そういう意味ではGE666での演奏と一緒とも言えるんだけど、スペーシーに鳴らすの意識したGE666とはまた違った、なんというか即物的?な演奏でかっこいい。特に最初の方で鳴らしてた缶に細長いバネみたいなのをつないでビヨヨヨヨンって言わせるやつが面白かった。

d140810a.JPG

で、会場の4thというのは吉祥寺の4th Floorが移転してきたもの。四階にあるわけじゃないから(地下一階)「Floor」が取れたのであろう。だだっぴろい印象の4th Floorとは打って変わってこじんまりとした、バーかなんかをほぼそのまま居抜きで使ってる感じの内装で、イメージが全然違うけど、そこそこ音量は出せる感じ。8時くらいには終わっちゃったので音の出せる時間に制限があるのかと思ったけどそういうわけでもない模様。
ちなみにこの日は4thから数十メートルくらいのところにあるBar Tenでもギ酸その他のライブが行われておりまして、ちょっとあの一角不思議かもと思った。

投稿者 junne : 14:20 | コメント (0) | トラックバック

2014年08月25日

8/9(Sat) Acid Mothers Temple & Melting Paraiso UFO@秋葉原Club Goodman

■8年間にわたりAMTのドラマーを務めた志村浩二さんの国内ラストライブ(この後ヨーロッパとアジアツアーを経て完全に脱退)。カープでいえば石原が引退するようなものか(違うかも……)。今回もLiquidpubilの素晴らしいライティングあり。最初からハードロックナンバーでかっ飛ばす(ZEPの引用とかもあり)。最後だと思って観るからか、特に今回の志村さんのドラムは鬼気迫るものがあった。

d140809a.jpg

■スタートして90分くらい?したところで「すんません、急遽休憩します。2部構成にすることにしたんで、10分くらい休憩の間にみんなガンガン呑んでてください」と唐突に休憩が挟まれる。のだが、その休憩時間も思いのほか短い(笑)。ピットインあたりだと10分と言いつつ20分以上休んだりしがちなのだが、こちらは5分かそこらだったのでは。ほんとに飲み物のお代わり買ったらすぐ始まったくらいの感じ。

d140809b.jpg

■後半は次のアルバムに入る曲ということで、なんと北島修の「弁財天」をカバー!これすげえかっこいいぞ!途中、河端さんのエレキシタールと津山さんのリコーダーによるアブストラクトなパートが入るのだが、あとで聞いたらそこだけ武満の「ノベンバー・ステップス」のカバーだったとか。全然わかりませんでした(笑)。というかすげえなそのマッシュアップ。Gleeでも思いつかないであろう。

d140809c.jpg

■最後は志村さんを前面に招きよせ、「La Novia」冒頭部のコーラスを歌っての大団円。おつかれさまでした! ちなみに志村さんは本日もライブ後の記念写真大会に余念がなかったよ。

d140809d.jpg

B00FKTHBASA Young Person's Guide To Acid Mothers Temple
ACID MOTHERS TEMPLE & THE MELTING PARAISO U.F.O.
DONBURI DISK 2013-11-19

by G-Tools
B00JBGEZ5AAstrorgasm from the..
Acid Mothers Temple
Important Records 2014-05-12

by G-Tools

投稿者 junne : 23:12 | コメント (0) | トラックバック

2014年08月21日

8/7(Thu)Cozy @ぷあかう

■アメリカのグラムロック/パワーポップバンドCozyのジャパンツアーの一環として、下北沢のぷあかうでライブが行われた。
実は事前に音聞いたことなかったんだけど、もっさりしたBay City Rollersみたいなルックスからして最高に違いないと思ってまして、でも普通のライブハウスでの公演はちょっとスケジュールが合わなくて行けずにいたのです。ということでちょうど仕事も早く終わったのでいそいそと下北へ。

cozy2014tour.jpg


■小さいながらもドラムセットもあり。オープニングアクトとしてMELViNSとFadeaways。MELViNSっていつもチラシ見て「えっ!メルヴィンズ?」って思のだけど、こちらはこちらで好きなバンド。見るからに俺の好きそうな感じが写真からも伝わるのfではないかと。

d140807a.jpg

■Fadeawaysも久しぶりに見たけどさすがのかっこよさでしたなー。

d140807b.jpg

■そしてCozy、ギターは途中で弦を切ってFadeawaysから借りながらの熱演。狭い店内を逆手に取って縦横無尽に駆け巡る狂熱のライブ!超かっこよかったからレコード買おうと思ったけど入手しそびれた……。

d140807c.jpg

■このくらいの規模で観るライブってライブハウスのちゃんとしたPAで観るのとはまた違った楽しさがあって結構好きなのだ。制約はあると思うけど(この日の場合は音出し可能時間が10時までだった)、みんないろいろ工夫してほしいところです。


投稿者 junne : 13:32 | コメント (0) | トラックバック

2014年08月20日

8/3(Sun) ケチャ祭@新宿三井ビルディング55HIROBA

■芸能山城組が開催している無料イベント最終日。毎年やってるらしいんだけど今年初めて知った。今年は創流40周年だったとのこと。着いた時にはグルジア男声合唱というのをやっていた。

d140803a.JPG

■続けてガムラン演奏。バリ島で初めてガムランの生演奏を聴いたときには予想以上にリズムが強く、プログレか!ってくらいユニゾンがバキバキなのに驚いたのだけど、こちらはそこまでではなく、もっと輪郭がほわーんとした感じと言いますか。もともとガムランについて持ってたイメージとしては、倍音が多くて輪郭のぼんやりしたもの(スチールパンとかとごっちゃになっている可能性大)という感じだったので、こちらのほうがイメージに近くはあった。「日本人のガムラン観」ってことなのかしら。

d140803b.JPG

■バナナマンによるバナナのたたき売りを経て最後はもちろんケチャ。知らなかったんだけど、これっていわゆる「伝統芸能」ではなく、20世紀に入ってからかなり意図的に「作られた」ものなんですね。そのせいもあるのか、現地では近年はよりエンターテイメント色を強く打ち出しているところもあるらしい。バリ島で観たときには予備知識も全然なしだったのだけど、今回は合間合間に入る語りが日本語だったのでストーリーがわかるのはありがたい。おかげで完全に勘違いしていたところがいろいろと判明(悪役だと思ってたのがいいもんだったり)。語りの調子がなんか講談みたいな抑揚だったりすることもあって、全体に妙に「日本的」な感じがするのも興味深かった。ちなみにもちろんトランスして火の上を歩いたりはしません(笑)。

d140803c.JPG

■しかし新宿の高層ビルの足元にこうゆうのがある感じってかっこいいよね、まさにAKIRAっていうか!(安直)

d140803d.JPG

B00004UWXW芸能山城組入門
芸能山城組
ビクターエンタテインメント 1994-10-20

by G-Tools
B00005GXAGSymphonic Suite AKIRA
芸能山城組
ビクターエンタテインメント 1994-10-20

by G-Tools

投稿者 junne : 13:53 | コメント (0) | トラックバック

2014年08月19日

8/2(Sat) 江川くん祭

■大甲子園が尊敬する偉大なパイセン、ビックEこと江川さんの舞台生活35周年を祝うイベントが桜台POOLで行われまして、ぼくもちょこっと参加させていただいたのでした。異常にバラエティに富んだ闇鍋イベントだったよ!
d140802a.jpg

■まずは、かつてビックEとも縁の深かった37AちゃんのDJからスタート。ゴリっとしたインダストリアルノイズありハードコアあり、超かっこいい。
d140802b.jpg

■続くは映画上映。江川さんがかつて経営していたレンタルビテオ店「ピープル」のドキュメンタリーを撮っている若者がいて、その途中経過上映。江川さん本人およびお客の一人としてビックEメンバーでもあるコジマさんのインタビュー映像、加えて(なぜか)ラッパーズ、ビックE等の貴重なライブ映像の数々。上映後は元ピープル店員として須藤さん(奇形児、石橋英子ともう死んだ人たちほか)が登壇してのトークだったのだが、もっぱら「いやあ、覚えてないんですよね」「映画詳しくないんですよ」に終始(笑)。
d140802c.jpg

■そして続くはおそらくこの日もっとも狂った出し物。かつてビックEのメンバーとしてコーラスおよび「江川さんかっこいい!」という声援を担当していたすずえりさんがヘボコン(「技術力の低い人向けのロボコン」だそうです)出場の経験を生かし、POOLオーナー清水さんa.k.a.カイライバンチの殺人ロボと決闘! ガットギターをつま弾きながら美しい声でビックEのボサノバカバーを歌う中子犬(ロボ)が歩き回るのを歪んだベースで操縦されたロボが蹴散らす! なんだこりゃ!
d140802d.jpg

■一気になんだかよくわからない不可解な興奮に包まれた会場をクールダウンすべく、続くはコジマさんとぼくが江川さんの秘蔵カセットを聴くコーナー。ちなみに江川さんはデモにガーゼのTシャツを着ていくことが多いため、その界隈では「ガーゼおじさん」として親しまれているわけですが、ぼくもそれに敬意を表してガーゼのTシャツ(背中に「面を洗って出直して来い」って書いてあるやつ。いまならディスクユニオンで5,000円!らしい)を着て臨みました。江川さんが昔好きだった女の子のために作詞した「イエスタデイ・ワンスモア」の替え歌、善Aという名義でソロ活動していた時期のシンセサイザーソロ、貴重なパンク伝説のライブ音源、ビックE在籍経験のある有名ミュージシャンたちのカセット音源等々さまざまなものをかけた後、最後はぼくが持参したLos Crudosの来日公演の録音でお別れしました。

■さあいよいよ後半戦。この日は「江川くん祭」であると同時にビックEの盟友、Grand Motherfuckerのかやまさん復活ライブでもあったのである。ゲストとしてビックEのしょうじさんがサックスで参加(江川さんは全然知らなかったらしく、「なんであいつあそこにいるの!?」って言ってた)。いやかっこよかった!ベースの音色が超かっこよかったな。
d140802e.jpg

■トリ前で登場したのが「マジック君とピアニカ君」。江川さんが高校時代にやっていたお笑いコンビの再結成であります。相方はへらちょんぺ!この芸でスーパージョッキーのグランドチャンピオンになったのか……。ちゃんと1秒で服を脱ぐ芸とかも見れて楽しかった。
d140802f.jpg

■とまあ長時間にわたるイベントのラストを飾るのはもちろんビックEである。なんといきなり新メンバーのお披露目!撲殺チェーソーロボトミー/肉ミート・ザ・マムのベーシストを迎えた強力編成に(また眼鏡で坊主だよ)。(最近参加してないとはいえ)メンバーなのにゲストとしてクレジットされた須藤さんもギターで参加、当日いきなり言われたという「21世紀の精神異常者」カバーを完璧に弾きこなすという大技を見せてくれた。しかもそこに「きちがいびょうーいん」という歌詞が載る(爆笑)。
d140802g.jpg

■終了後の物販では「イカ天ではラッパーズが一番好きでした!」という長年のファンにサインを求められて涙ぐむ一幕も。芸歴35年ながら洗練とは無縁のパンクロッカー、ビックEの伝説はまだまだこれからだ!

投稿者 junne : 23:58 | コメント (0) | トラックバック

2014年08月18日

7/30(Wed) EARTHDOM Presents

■ひさびさに仕事帰りにふらっとEarthdomに立ち寄った。入るとなんかダビーで重い感じのダンスミュージック(ちょっとOADみたいな)を一人でやっている人が。

d140730a.jpg

■続くはMONE\ I$ GODの新ギタリストお披露目。前のギターはけっこうニューウェーヴ的な感じだったのだが、今度は前よりややオーソドックスになった感じか。その影響もあってか全体にノリはよくなった感じはする。やはりかっこいいですね!

d140730b.jpg

■最後はちょっと久しぶりに観るBlastro。長谷川さんのシンセかっこいい。

d140730c.jpg

ていうかいやこれはすごい。今までで一番すごかったのではあるまいか。スタイルとしては依然としてシンプルで何か目立った新機軸を導入したりはしていないのだけどどんどんすごくなるなー。すごいしか言ってないけどすごいんだから仕方ないのだ。

d140730d.jpg

■ところでこんなポスターが貼られてました。Hard-Ons来るのか!!!!

d140730e.jpg

B00EOLSAHQFrom the Beginning to the End
BLASTRO
doubtmusic 2013-09-24

by G-Tools

投稿者 junne : 23:25 | コメント (0) | トラックバック

2014年08月13日

7/27(Sun) SEX VIRGIN KILLER presents“ lil -live in luna- ” at 下北沢SHELTER

■早朝イベントの後、一度帰宅してちょっと寝てから下北へ。SEX VIRGIN KILLER企画のスリーマンライブである。

■トップバッターはexCOTDのイチマキ率いるBP.。基本的にははかなげなヴォーカルをフィーチャーしたポップなオルタナギターバンドという感じなのだが唐突にデス声のヘヴィロックが挿入されるという面白いバンド。

d140726c.jpg

■二番手の血と雫はZ.O.A.の森川誠一郎を中心に、ギターが山際英樹(割礼他)、ドラムが高橋幾郎(元不失者ほか)というトリオ編成。基本的には歌を聴かせるのに注力した感じで、シンプルながらちょっと表現しがたいギターの反復リフに音数は少ないながらズシっと響くドラムという隙間の多いアンサンブル。評判がいいので一度見たいと思っていたのだが噂に違わぬ存在感だった。

d140726d.jpg

■と厳粛な雰囲気になった会場だが、セッティングにちょっと時間をかけて(いったんフロアの空気をリセットしようとしてるのかな、とか勘ぐったりもしたけどたぶん考えすぎ)SEX VIRGIN KILLERが登場。
ギターのTOZIEがMCで「なぜこの3組なのか」ということを話す。それでなるほどと思ったんだけど、彼らの曲はもちろんメタルっぽいツインリードが随所に出てきてそれが超燃えるわけなのだが、実は音色があんまメタルじゃなくてむしろニューウェーヴなので独特の感じになっているのではないか。
そういえば新曲はXというよりはちょっとラルクを感じたけど、それはたぶん気のせいである。

d140726e.jpg

彼らの企画、次回は9月6日で対バンにCQとBacteriaを迎えているとのこと。なお、できれば11月あたりに今度はAsylumとやりたいので皆さんガンガンツイートとかしてくださいとのことでした。

B00AAPOW8QTHE NEW BP.
BP.
Meguro Records 2013-01-29

by G-Tools
B00F9CWK8O空を瞬く
血と雫
Grand Fish/Lab (diskunion) 2013-11-12

by G-Tools
B00GDF7Q4Ocrimson red ep ♂
SEX VIRGIN KILLER
DIWPHALANX 2013-12-24

by G-Tools
B00GDF7QDKcrimson red ep ♀
SEX VIRGIN KILLER
DIWPHALANX 2013-12-24

by G-Tools

投稿者 junne : 22:38 | コメント (0) | トラックバック

2014年08月12日

7/27(Sun) 日曜日は二度来る!@四谷アウトブレイク

■前回お休みしたので4ヶ月ぶりの恒例早朝イベント。いつもはだいたい出番直前に行くのだけど今回は珍しく早起きしてスタートから会場入り。

d140726a.JPG

■というのもまあ単に自分の出番が早かったからなんですけどね。ということで最初のDJがいろいろと暴れてる(笑)のを横目にセッティング。本日の衣装はこんな感じです。村八分風(?)。

d140726b.JPG

■自分の出番はまずNexus7でリズムトラックを鳴らしつつギターソロをやってたのだが、なんか思うようにいかないというか、内心「どうしようこれ……」と思いつつ着地点も見つからぬままダラダラとやっちゃった感じ。本当はオリジナル曲もやるつもりだったのだが何となくそんな感じでもないかなと思ったので、後半はカバー3曲だけやって終わりました。まあカバーのほうはわりとよかった気がするので、もうちょっとレパートリー増やしてまたやりたいなと思います。

B00005JGAFRocket to Russia
Ramones
Rhino 2001-06-29

by G-Tools
B008LA7RMKToday! (Mono & Stereo Remastered)
Beach Boys
Capitol 2012-09-23

by G-Tools

投稿者 junne : 14:33 | コメント (0) | トラックバック

2014年08月11日

7/13 ”Bauhaus" at 下北沢Three

■Dead Pan Speakers主催のフリーライブがThreeにて。ちょっと出遅れちゃって最初に出ていたJajoukaは見逃しました。超残念!とりあえず会場につくと、呑み放題チケットを購入してガンガン呑む。昼から呑むと回るよねー。

■二番手のBomboriは全然知らなかったんだけど、ドゥーミー&スペイシーな感じで大変に好みでありました。bandcampに音源がありますね。

■そして最後はもちろんDead Pan。あいかわらずかっこいいですなー。

d140713.jpg

このBauhausという企画、次回は10月18日にThreeとBasement Barの2店を使って開催とのことです。KIRIHITOも出るんですってよ。これは楽しそうだ。

B002NUUCTYELECTRIC SUNSHINE
DEAD PAN SPEAKERS
ディスク・ユニオン 2009-10-22

by G-Tools

投稿者 junne : 23:27 | コメント (0) | トラックバック

7/6(Sun)  高円寺Cafe U-ha

高円寺のU-haというカフェで大変に濃厚なイベントが行われた。1か月以上前の話になりますがこれはちゃんと記録しておきたいのです。

d140706a.jpg

トップのこまどり社員はいきなりなぜか鞄を頭に被って手さぐりでの入場。その後は獅子舞ありラジカセを担いでの歌ありフリージャズ(サン・ラのカバー)ありの闇鍋的な盛りだくさんぶり。

d140706b.JPG

続く碧衣スイミングさんはカシオトーン2台をそれぞれ別のギターアンプにつないで左右に配置することで分離がよくなって面白い効果を生んでいたが、結局歌の良さに圧倒されるので途中からどうでもよくなるのだった。

d140706c.JPG

最後は小川直人さんの乱入あり。これかっこよかったなー。

d140706d.JPG

三番手のsleeping beautyは新しい衣装でお送りします。前半後半の二部構成、折り返してからは前半と同じ曲をアレンジ違いでお送りしたりという変わった趣向。いつになくメンバーが近くにいるので八百谷さんの金物がうるいさこと(笑)。

d140706e.JPG

小川直人さんはここ最近ギ酸を見る機会は結構多かったのだけどソロは久々に観る。いやーかっこいい! 打ち込みのトラックにいろんなシンセで攻撃的な上物を乗せつつ絶叫。なんかノイバウテンを思わせる。

d140706f.JPG

トリを飾るのはMCビル風。不思議な抒情性があるところはイルリメに通じるところがある気がする。

d140706g.JPG

とにかく大変強烈なラインナップで、何が驚くってこれがお店ブッキングだということである。一見シャレオツなカフェながら、この店長ただものではないと思った。今後注目かもしれない。最後になりますがカレー旨かったです。

d140706h.JPG

投稿者 junne : 14:01 | コメント (0) | トラックバック

2014年07月08日

2014/7/5(Sat) 少年ナイフat 渋谷O-Nest

■少年ナイフ夏の恒例ツアー、東京公演は渋谷O-Nest。なんかここんところFeverが多かったので間違えそうになりましたが。

d140705a.jpg

■最初のほうから「がんばれバイソン」とかやってくれて個人的には大変にアガる。あと嬉しかったのは「Fruit Loop Dreams」〜「Insect Collector」の流れ!

d140705b.jpg


■とはいえ、やはり新作『嵐のオーバードライブ』発売直後のツアーのわけなので新譜の曲が多かったのだけど、さすがに骨太なロックアルバムなわけで大変にライブ映えします。ただ、前作『POP TUNE』の曲が少ない(「Osaka Rock City」だけ)のが残念かも。反面、昔(オリジナルメンバー時代とか)の曲が気持ち多めだったのは嬉しかったり。まあ時間は有限なのであちらを立てればこちらが立たないっていうのはありますよね。

d140706c.jpg


■都内では次回のライブは8/23(Sat)に下北沢Basement Bar。行きますとも。

d140706d.jpg

■ちなみに前にもお知らせしましたが、ele-kingで最新作『嵐のオーバードライブ』についてのインタビューをやってますのでよかったら見てみてね。

B00IN6VEUS嵐のオーバードライブ
少年ナイフ
Pヴァイン・レコード 2014-04-15

by G-Tools

投稿者 junne : 23:06 | コメント (0) | トラックバック

2014年06月29日

2014年上半期ライブベスト5

■なかなかライブレポが書けずにおりますが、なんだかんだでちょこちょこ見に行ってはおります。てことでひとまず特に印象に残った5本を。

■2/2 ”Mama’s Tattoo”
下北沢Basement BarとThreeの2会場を使って行われたガールズバンドイベント。HOMMヨのニイマリコ、Falsettosのみうこ&インゲル、Trash-Up/イライザ・ロイヤル&総括リンチの嶋田真由美という当ブログでもおなじみの面々の主宰で、円盤で告知を兼ねて行われたパジャマパーティも楽しかったのだが、本編のイベントも大充実。主宰3組およびAmericoが素晴らしいのはもちろんなのだけど、最後の鮎川夫妻に軽く吹っ飛ばされる。

d140629a.jpg

鮎川誠自らPC(もちろんウィンドウズ機です。DOS/Vブルースやけん!)を操ってリズムパターンを繰り出し、あとはギターと歌のみのシンプルなセッティング。最初の方はギターと打ち込みが全然合ってなくてどうなることかと思ったのだが(たぶんギターの音がでかすぎたんだと思う・笑)、シナロケ代表曲の数々に来日間近のストーンズナンバーも合わせての熱演はド迫力!最後はシーナの「Mama’s Tattooありがとう。ママのタトゥーはハートにあるのよ」というかっこよすぎるMCでイベント全体を奇麗に〆てくれたのだった。
もうすぐ新譜も出るし9月は野音でワンマンも楽しみだなー。

B00KWZ9QO4ROKKET RIDE
シーナ&ロケッツ
ビクターエンタテインメント 2014-07-23

by G-Tools

■3/30 “HOMEWORK vol.3”@南池袋ミュージックオルグ
ラッパーのMCビル風企画。ERA、R61BOYSといったヒップホップ勢はもちろんかっこいいのだが、トップを飾る即興ノーウェーヴバンド、ギ酸(小川直人&Risa)は「歌詞」という新機軸を打ち出し、加えてロウファイうたものデュオのその他の短編ズがB-BOYたちの心をぐっと掴み(CDが飛ぶように売れていた)、そしてDJのAiwabeatsはひたすらChopped & Screwed音源で攻める(最後の方でかけてたカーペンターズのスクリューは地獄の底から響いてくるようなものすごい音響でしたよ)と、飽きの来ないよく考えられたナイス企画。この後、5月に大甲子園で”HOMEWORK vol.4”に出してもらったのだけどそれもまた大変面白かった。仕事の関係で途中で帰らないといけなかったのが大変残念。

d140629b.jpg

■4/15 Wayne Shorter@オーチャードホール
とにかく終始「最高峰」という言葉しか浮かばないものすごい演奏だった。長年同じメンバーでやっていることもあるんだろうけど、曲と即興の境目が曖昧で時にすごいアブストラクトな領域にまで突入していく。のだけど、そこはしっかりつなぎ止めてまたジャズに戻ってくる、みたいな。特にドラムのブライアン・ブレイドが、ぼくの席が彼の目の前(最前列!)ということもあるとは思うが、めちゃくちゃすごかった。

Without a Net
Without a NetWayne Shorter

Blue Note Records 2013-02-03
売り上げランキング : 17725


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

■Space Ritual #2 @四谷アウトブレイク
手前味噌だがGalaxy Express 666企画による「深夜+早朝」イベント。まあひたすら好きなバンドを集めたので楽しいに決まっている。ゲストを迎えてのカバー曲という新機軸ができたのも嬉しかった。朝イベントって妙な盛り上がり方をするんですよね。

■Marjinal
5月後半からの1ヶ月間はマージナルのことで頭がいっぱいだったと言っても過言ではない。アコースティックライブつきの映画上映も2回観たし、バンドでのライブも2回観た。それ以外の場でのちょっとしたアコースティックライブも2回観たのかな。どんな場面でも全力で演奏するし、トークの壇上だけでなくイベント後に呑みながら軽く話しかけたような人にも真摯に答える。だからといって堅苦しくはなくて、いつも爆笑が伴う。暖かい人柄と熱い演奏。

d140629c.jpg

「本音」と称して下衆であることを正当化しがちなこの国に、理想を追うことの尊さを決して机上の空論でない形で突きつけてくれた1ヶ月だったと思う。「今後はマージナルに恥ずかしくないように生きよう」と思わざるをえなかった。

B00K7XK0LESEJAJAR - MARJINAL JAPAN EDITION 2014 -
MARJINAL (マージナル)
microAction 2014-06-10

by G-Tools

投稿者 junne : 13:36 | コメント (0) | トラックバック

2014年06月18日

6月上旬のあれこれ: HOMMヨレコ発、Marjinal、ホドロフスキーのDUNE

ここのところ色々あったけどなかなかブログに書けずにいるのでざーっと振り返ってみるよ。
1~5月のことはおいといて(インドネシア旅行とか福岡旅行とか韓国旅行とか深夜+早朝GIGとかいろいろと報告したいことはありますがそれはまた追って)とりあえず6月前半のあれこれを駆け足で。

■6/1(日)
新宿Red ClothでHOMMヨの新作7インチレコ発。
d140601a.jpg

当初、MJQとのツーマンと告知されていたのだけれど、ミチロウさんが体調を崩しここのところライブをずっとキャンセルしていることをうけ、今回は山本久土&クハラカズユキでの出演に変更。
久土’n’茶谷とあんま変わんないっちゃ変わんないのだが、随所で歌詞をミチロウさんへエールを送る内容に変えてたりするあたりはやはりぐっと来る。ミチロウさんほんと早く元気になってください!
d140601b.jpg

そして本日の主役の主役のHOMMヨですが、ニイさんがいつもにも増してキースっぽいというかハリーっぽいというか(単にアイラインのせいかもしれない)、実にかっこよろしい。写真で見るとジョニーっぽくもありますな。シングルも当然買いましたよ!
d140601c.jpg

B00JSIV82Yライカ (限定7inch Analog) [Analog]
HOMMヨ オム
GoodLovin'Production 2014-06-04

by G-Tools

■6/7(土)
高円寺AMP Cafeでマージナルの版画展示会&ワークショップ&ミニライブ。物販でTシャツを購入。大きいサイズしか残ってなかったのだけど、インドネシアサイズは日本よりちょっと小さめみたいで、Lでちょうどいいくらいだというのを発見したので。
マイクは風邪ひいたみたいで「寒い」とかいいながらダウンまで来てたのだがライブになるとやはり熱い!
d140607a.jpg

■6/11(Wed)
アップリンクでマージナルの映画(2度目の鑑賞)。上映後のトークは当初イルコモンズこと小田マサノリさんが出演予定だったのだが、何かの事情で急遽Irregular Rhythm Asylumの成田さんに変更。成田山がマイクとボブにインタビューするという形になったのだが、これ結果として大正解だったと思う。ぼくが聞きたいと思ってたことをいちいち聞いてくれて、マイクとボブもしっかり答えてくれていた。あと、二人とも英語そんなに滅茶苦茶できるわけではないので、中西監督が適宜補足しながら通訳してくれるのもすごくありがたい。

d140611a.jpg

トークのあとはアコースティックライブ。ここでもまた、しっかり5〜6曲全力で演奏してくれた。どんな時でも演奏は全力なのがまた素晴らしい。

d140611b.jpg

■6/14(Sat)
アップリンクで

やはりマイクは熱があるとか言ってるのだけれど、いざ演奏となるとここでも本気なのである。
d140615b.jpg

しまいにはなぜか褌姿に。
d140615c.jpg

熱い褌GIGをキメてくれたのだった。
d140615d.jpg

そんなマイクとボブも昨日で帰国。ここ一ヶ月以上、なんだかんだでずっとマージナルのことを考えていた気がするのでとても寂しい。ぼくでさえなんだかポッカリ穴が空いたような気持ちになっているくらいなので、直接身近に関わっていた人たちはいろいろ大変だったろうけども、さぞ寂しいことだろう。また是非彼らに会いたいと思う。

B00K7XK0LESEJAJAR - MARJINAL JAPAN EDITION 2014 -
MARJINAL (マージナル)
microAction 2014-06-10

by G-Tools

投稿者 junne : 23:39 | コメント (0) | トラックバック

2014年05月28日

2013/12/30 黒光湯の大政奉還

■続く二日目、『黒光湯の大政奉還2013』、トップバッタは湯浅湾 (湯浅学 + 牧野琢磨 + 松村正人 + 山口元輝)

d131230a.JPG

■黒パイプ

d131230b.JPG

■ENDON

d131230c.JPG

強烈!

■Optrum (伊東篤宏 + 進揚一郎)

d131230d.JPG

ダンサブルになった感じがしますな。

■TACO

d131230e.JPG

■初音階段

d131230f.JPG

■藤井洋平 & The Very Sensitive Citizen of TOKYO

d131230g.JPG

B006FRBREKAcme Apathy Amok
ENDON
[...]dotsmark / G.G.R.R. 2011-12-20

by G-Tools
B00CRU319Irecorded 2
Optrum
Headz 2013-06-18

by G-Tools


B004JHGHIEタコ
TAKO(タコ)
SUPER FUJI DISCS 2011-03-22

by G-Tools

B00A8GPVXC初音階段
非常階段 starring 初音ミク
インディーズレーベル 2013-01-15

by G-Tools
B00FKTHBDKBanana Games (バナナ・ゲーム)
藤井洋平
MY BEST! RECORDS 2013-11-19

by G-Tools

投稿者 junne : 14:27 | コメント (0) | トラックバック

2014年05月13日

2013/12/28 黒光湯の変

■これがないと一年が終わらない。年末恒例の濃厚企画「黒光湯」、今回はなんとツーデイズである。くどすぎる。もちろん両日行きました。さすがに記憶が曖昧なのですが、とりあえずざーっと写真で振り返ろう。まずは初日、『黒光湯の変2013』

■黒ペニス(黒パイプ+Rokapenis)

d131228a.jpg

■伊東‘OPTRON’篤宏 + Guru Host (坂口光央 + 一樂誉志幸)

d131228b.jpg

■PAIN JERK + HIKO (from Gauze) Duo

d131228c.jpg

PAIN JERKが合体ものって珍しいのでは?HIKOさんのブラストもこころなしかいつもより早かったように思います

■大谷能生 + 日比谷カタン + 一樂誉志幸 Trio

d131228d.jpg

変幻自在!

■Kuruucrew

d131228e.jpg

■湯浅湾 + TACO (山崎春美)

d131228f.jpg

投稿者 junne : 01:28 | コメント (0) | トラックバック

2014年02月25日

2/24(Mon) MIYUKI SHIMIZU exhibition “8つ目の骨 ”

■カレー仲間でありliquidpubilでのサイケデリック・ライトショウでAMTのライヴなんかでもお馴染みの清水美雪さんが個展をやるというので仕事帰りに寄ってきました。会場のParadise Galleryは雑居ビルの6階でちょっと見つけにくいところに。

d140224a.JPG

■ドアを開けると四方にたくさんの小さな作品が張り巡らされている。大きい作品を描くこともあるけど、今回は日常的に、日記とかメモ的に描きためたものを集めたのだそう。

d140224b.JPG

■そういえばライヴハウスで会ったときにもライヴを見ながら手のひらサイズのスケッチブックみたいなのに何やら熱心に描きこんでいるのをよく見かける。Galaxy Express 666を観ながら描いてくれたやつもあってとても嬉しかった。

d140224c.JPG

■幻想的かつサイケデリックな印象の絵が多いのだけど、話を聞くとそれぞれにストーリーや設定やエピソードがあり、けっこう日常的な出来事がモチーフになっていることも多いみたい。それがまたいちいち面白いのでもっと詳しく聞きたかったけど、全部聞いてたら一晩かかるわな(笑)。

d140224d.JPG

■文字通りの「絵心」というのを感じられる個展でした。28日まで。

投稿者 junne : 13:43 | コメント (0) | トラックバック

2014年02月06日

12/21 少年ナイフ「Space Christmas 2013」@新代田FEVER

■2月になっちゃいましたがまだ昨年のことを書き続けます。地獄から移動した先は新代田FEVER。毎年恒例の少年ナイフ冬のツアーであります。前年はAMT祭からの流れで名古屋で観たんだよなー。少年ナイフは毎年夏と冬に東名阪のツアーを行っていて、在京のファンにとっては貴重な機会なのである。にもかかわらずこの夏は自分のライブが入って行けなかったので万難を排してうかがいましたとも。

d131221a.JPG

■フェスや対バンライヴといった持ち時間の短い場でのシェイプアップされたセットリストもかっこいいのだが、やはりワンマンだったり主催ライヴだったりするとレア曲が披露される楽しさがある。今回はまずメジャーデビュー盤『Let's Knife』の国内盤のみに収録された「Get The Wow」。これはこれまでライヴで演奏されたことがなく、今回のツアーが初披露だったそうだ。ぼくは学生時代にコピーした記憶がありますが(笑)。海外盤だと代わりに「がんばれバイソン」が入ってるんですよね。正直そっちのほうが好きなんだけど、改めて聞くとこれもいい曲だなあ。ちなみに『Let's Knife』は国内盤と海外盤ではマスタリングも違うみたいで、ぼくは外盤のほうが好きです。

d131221b.JPG

■そしてサーストン・ムーアが歌詞を提供した「All I Want For Christmas」。どうも歌詞が難しくて覚えられないという理由で(笑)これまた今までライヴで演奏されたことがなく、今回のツアーが初披露。ヴォーカルを3人で分担するという技を使って難関を乗り越えた。今のメンバーは全員ヴォーカルとれるからこういうこともできるんですね(思えば全員歌える編成なのはオリジナルメンバーの時以来なんだな)。

d131221c.JPG

■とまあいつもながら少年ナイフは宇宙一のロックバンドなのでした。Space Christmas Tourはこれが最終回。2014年の冬にはまた違ったコンセプトのツアーが行われるという話なのでそちらも楽しみであります。

B00005GS28All I want for
少年ナイフ
MCAビクター 1999-12-16

by G-Tools
B00005GRMPLET’S KNIFE
少年ナイフ
MCAビクター 1992-08-26

by G-Tools
B007NXW8S4Pop Tune
少年ナイフ
Pヴァイン・レコード 2012-06-05

by G-Tools

投稿者 junne : 01:55 | コメント (0) | トラックバック

2014年01月28日

12/21 地獄のコミュニケーション

■年末恒例の発狂企画。練習スタジオ3部屋で全部で50バンドとか出演、客も合わせると狭いスペースにどんだけ詰め込んでるのか。狭いうるさい暑いの三重苦みたいなイベントである。

■とりあえずギ酸が始まったくらいのところで入場。どえらい近くで観たのでちょっと恥ずかしかったw


■そのあともトリコロナとか2,3バンド観て移動した。少年ナイフ見に行かないといけないからね! つか、まだ明るいうちだってのに盛り上がりすぎて前歯折ってる若者がいたりいましたよ。あのあとどうなったんだろう……。

B008VPI5AS様々な困惑
TRIKORONA
Endless/Nameless Collective 2012-08-18

by G-Tools

投稿者 junne : 13:49 | コメント (0) | トラックバック

2014年01月26日

12/15(Sun) Makoto Kawabata@彦根スミス記念堂

■名古屋に一泊して彦根に移動する。在来線でのんびり行くつもりだったんだけど、寝坊して新幹線を使わざるをえなくなりました……。彦根は小ぢんまりとした綺麗な町なんだけど、とにかく町ぐるみでひこにゃんを推しているのだなw。

d131215a.jpg

■会場のスミス記念堂は木造の古い教会。靴を脱いであがります。リハが押していてしばらく外で待ってたんだけど、あいにくのお天気で相当寒かった……。

d131215b.jpg

d131215c.jpg

■会場内はステージ以外にも複数のアンプが設置されている。演奏が始まると会場の灯りはすべて落とされて、後方からliquidbiupilのライトが照らされる。基本的にはステージを照らしてるんだけど、回転すると天井とかにも映しだされて超綺麗なの。

d131215e.jpg

■千駄ヶ谷で見た時もそうだったけど、ドローンにとどまらず様々な展開のあるギター組曲といった趣。正直途中で寝るかなーと思ったけど最後までうっとりしながら楽しめました。

B007W1Q01IGolden Tree
Kawabata & A Qui Avec Gabriel Makoto
Important Records 2012-06-27

by G-Tools

投稿者 junne : 21:39 | コメント (0) | トラックバック

2014年01月03日

12/14(Sat) 名古屋~AMT祭

■昨年に続き名古屋TOKUZOのAMT祭に行ってきました。今年も朝のバスに乗って名古屋に行き、会場近くのカプセルホテルに泊まる。で、適当に検索してふらっと行ってみたTOKUZO近くの古本屋、神無月書店が素晴らしい品揃えでした。旅行初日からあんまり荷物増やしたくないんだけどなーと思いつつ、ついつい買いすぎた。値段の付け方がまた絶妙なんだもん……特に嬉しかったのは、前にイベントで山崎まどかさんが熱く紹介してたこちらを700円でゲットできたこと。

4582762743女たちの時間―レズビアン短編小説集 (平凡社ライブラリー (274))
利根川 真紀
平凡社 1998-12

by G-Tools

あと後藤明生の持ってない本を買えたのも嬉しい。

B000J8UDB4笑坂 (1977年)
後藤 明生
筑摩書房 1977-05

by G-Tools

■なんてことをしてからTOKUZOへ。なんといっても今回のトピックはゲストとして緊急参加のCotton Casino! いやー、彼女のヴォーカルが入ると全然雰囲気が変わりますね。機会があればぜひまた観たい。

d131214a.jpg

■例によってオークションも盛り上がり。

d131214b.jpg

■後半も怒涛の勢いで盛り上がり倒しました。

d131214c.jpg

終演後は物販コーナーで河端さん放出の「世界のアンダーグラウンド音楽を知ろう」の箱からCDを買い漁る。相当呑んでたもんだからその後の記憶が曖昧です。いつ宿に戻ったんだろう……。

B00FKTHBASA Young Person's Guide To Acid Mothers Temple
ACID MOTHERS TEMPLE & THE MELTING PARAISO U.F.O.
DONBURI DISK 2013-11-19

by G-Tools

投稿者 junne : 23:43 | コメント (0) | トラックバック

2014年01月02日

11/30 SleepingBeauty presents SBHB Vol.3

■Galaxy Express 666が誇るRisaがヴォーカルをつとめるベテランバンド、sleeping beautyが渾身の企画を打ってきたので当然お邪魔した。

■初っ端から碧衣スイミングさんの「カシオトーン弾き語り」の域を軽く超えた演奏にぶっ飛ばされる。

d131130a.JPG

■続くインセクトタブーは河崎さんがいないのがちょっと惜しいところだなーと思いつつ、翌週のロフトに向けて気合が入ってるのが伝わるいいステージでした。

d131130b.JPG

■盛岡からの刺客、Dream Scum Trueはポストロック的というか全然スカムじゃないじゃんと思ってたら後半寸劇みたいになるので吃驚。

d131130c.JPG

■水中先輩は好きな曲があまりに多いので持ち時間が短いと「あれもこれも!」と思ってしまいがちなのだが、だからと言って不満かというと全然そうじゃなくて、短い中でしっかり完成されたステージにしてくるのでさすがとしかいいようがない。あとジョニー先輩のMCで他のメンバーがちょっと笑うという珍しい場面を見た。

d131130d.JPG

■最後に企画者のsbは新曲多めの堂々たるステージ!おつかれさまでした!

d131130e.JPG

B008PKJKQCSONGISM
insect taboo
Headz 2012-08-19

by G-Tools
B00A0XO1DY芸人の墓
水中、それは苦しい
インディーズ・メーカー 2012-12-06

by G-Tools

投稿者 junne : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

2013年12月24日

11/19 Galaxy Express 666 @EARTHDOM

■続いて早いもので年内最後のGE666は、なんだかんだで今年一番お世話になったアースダムでした。仕事の関係でリハなし、スタートぎりぎりに会場へ。トップバッタはgloptin。ドラムやメタパーを叩きながら歌うのだが、光り物を仕込みまくりで見た目にはえらくサイバーである。最後は鍋やらフライパンやら金物をフロアに放出、みんなで叩きながら楽しみました。

d131119a.jpg

■meDag.は被り物をしての変則デスメタル? 以前に大甲子園で対バンしたこともあるんだけど実にかっこいい。

■Videkazz2はもうおなじみというか何度対バンしたかわからない。つかBlastroも含めたらGE666が一番対バンしてるのってミヤノさんなのではなかろうか。

d131119b.jpg

■そして最近はかなりすごい境地に達していると評判のDaKaTzなのだが、次が出番なので最初のほうしか見れず残念。

d131119c.jpg

■最後は我々Galaxy Express 666。今年一年の感謝を込めて現時点での持ち曲を全てやりました。来年もよろしくお願いします!

投稿者 junne : 13:04 | コメント (0) | トラックバック

11/4 Galaxy Express 666 @オッタンタ

■ブログ、またもやすごい間が空いちゃいましたが、一応ご報告だけでも。この日は何年ぶりかもわからないくらい久々に蒲田のStudio80/オッタンタにてライブ。

■最初は本日の企画者であるSEIDOさんとReiko A.さんのデュオ。えらい改造を施されたギターを用いた演奏+舞踏で、どっぷりと浸りながら拝見しました。

d131104a.jpg

■続くはスウェーデンからのお客様、Lerin/Hystad。ギターとエレクトロニクスの男女デュオで、映像を映し出しながらサントラ的な演奏、これまたじっくり拝見。すごいよかった。

d131104b.JPG

■最後は我々、Galaxy Express 666。ここ最近のライブのパターンで、長尺曲一曲でお送りしました。終わったところで「え、もう終わり?」みたいな雰囲気が漂っていたので、もうちょっと長くてもよかったのか。

投稿者 junne : 13:01 | コメント (0) | トラックバック

2013年11月29日

10/30(Wed) マージナル ジャカルタ・パンク

■都築響一さんのメルマガ記事やイライザ・ロイヤルの激プッシュなどで大いに気になっていた『マージナル ジャカルタ・パンク』が、歩いていけるライブハウスこと中野ムーンステップで上映されるというのでそれはもちろん行くよね。

d131030a.jpg

■会場のMoonstepは1階がライヴブロア、2階がバーというちょっと変わった構造になっている(と思ったけど規模は違うがリキッドルームなんかもそうですね)。映画の上映は2階なのだけど、その前にフロアのほうで、マージナルとも縁の深い日本のバンドが演奏。Cheerioってそういえば、前にグッドマンで見た時にもインドネシアのバンドのカバーだと言って演奏してた曲があったのだけど、それがマージナルの曲だったのか。

d131030b.jpg

■で、かなりの大入りになったのでバースペースにはとても入りきらなくなったようで、急遽1階と2階の両方で上映することに。ぼくは2階で見ました。1階のほうが音は良かったんだろうけど(ライブのPAを使うからね)、最前列で見れたからよかった。

d131030c.jpg

■映画の内容はもうとにかく必見の一言。まだ未完成だということなのだけど、マージナルというバンドが、決して豊かではないにも関わらず、自分たちの住居をコミュニティとして開放し、いかに貧しい子供たちを様々な形でサポートしているか、そしてどれだけ熱く支持されているか。本当に見ていて胸が熱くなる場面の連続。パンクってすばらしい。

■上映後はさらにマージナルのヴォーカルであるマイクさんのミニインタビューと迎えたアコースティックライブ。

d131030d.jpg

マージナルの曲はキャッチーですぐ覚えられるので一気に大合唱になる。マイクさんの笑顔も素敵。とにかく、パンクというものに何らかの思い入れがある人であればこの映画は見たほうがいいと思う(機会は限られてると思うけど)。

d131030e.jpg

投稿者 junne : 12:56 | コメント (0) | トラックバック

2013年11月14日

10/27(Sun) Galaxy Express 666@大久保水族館

■二日続けてのライブ、今度はGE666であります。大久保水族館に出るのは、あれは何年前だろう、黒パイプスターダスト氏とヒコさん(ガーゼ他)とのトリオという謎なセッションでしたw。

■さておき、今回はドラムセットにどうも不具合が。タムが固定できない(どこかの接続部分が摩耗してるとかそんな感じだと思う)ということで、あーだこーだとRisaさんが悪戦苦闘した上で、なんとか演奏開始。なんだけど、今度は途中で椅子が崩壊(振り向いたらストレイキャッツばりに立って叩いてるからびっくりした)。それでも叩ききったので、メンバーながらさすがだなあと思ったよ。

d131027e.jpg

■久々に見るMONE¥I$GODはニューウェーヴ的なギターと強力なリズム隊を擁して、なんというかPiLとCRASSの交点みたいな実に渋いサウンド。

d131027a.JPG

■オーガナイザーの一人、濁朗さんはリズムトラックに電子ノイズを乗せたインダストリアル的なスタイルで超かっこいい。

d131027b.jpg

■もう一人のオーガナイザーであるDanによるL'eclipse Nueは金属的なノイズにドスの利いたヴォーカルが乗る、ちょっとノイバウテンなんかを思わせる音。すげえよかったよ!

d131027c.JPG

■最後にこれまた久々に見るSister Paul。二人編成になってから見てないかも。やっぱ最高。

d131027d.jpg

■結局ドラムセットの不具合は最後まで解消されなかったのだが各自そんなことを感じさせず、すげえなあと思いました。

B0037VAZ6I夢遊病者の夢 II
Sister Paul(シスターポール)
クロウカスレコーズ 2010-03-20

by G-Tools

投稿者 junne : 14:10 | コメント (0) | トラックバック

10/26(Sat) 大甲子園@取手

■台風直撃!とのニュースに前日までビビっていたが、見事にコースが逸れてくれました。初めて訪れる取手は意外と遠くない(だからといってもちろん近くはない)。

■会場のDandelion Cafeは1階がバー、地下はガラーンとしただだっ広い空間で天井も高い。もとは写真スタジオだったところで、最近は音楽スタジオとして地元のバンドが使ってるんだそうだ。入って行くとちょうど黒パイプがリハ中だった。

■ライブはまずは黒パイプ。なんかライブハウスで見るよりかっこいい気がするぞ。このバンド、こういうステージとフロアが分かれてない形態が似合いますなー。

d131026a.JPG

■続くは伊東篤弘さんのソロ。伊東さんのMCで、大甲子園、Optrum、黒パイプがともに結成10周年だということが発表される(みんな忘れてたw)。蛍光灯の演奏がこんなに上手くなるなんて10年前に誰が想像しただろうか。

d131026b.jpg

■そしてなぜか大甲子園はトリを飾らせていただいた。今回はいつになく女性オーディエンスに受けがよくて満足。おまけに終わってから、カナダから来たばかりの留学生(?)に激賞される。なんと、日本に来て初めてのライブだとか。いいのかそれ(笑)。

d131026c.jpg

■楽しかったー!と思ったら、最後にセッションタイムに誘われてギターで参加。けっこう探り探りながらも楽しく演奏。個人的には最後のレゲエが一番ちゃんとできた気がする。

■場所的にも楽しいところだったし、遠さも思ったほど気にならず(なんだかんだで11時に会場を出れば帰れるんですよ)。また是非やりたいですね!

B00CRU319Irecorded 2
Optrum
Headz 2013-06-18

by G-Tools

投稿者 junne : 14:05 | コメント (0) | トラックバック

2013年11月13日

10/24(Thu) フェギドン・タンピョンソン

■DOMMUNEの韓国インディーズ特集の際に色んな意味でひときわ印象的に残ったフェギドン・タンピョンソンが来日、そりゃもう行くしか。

■到着した時に演奏してたのは韓国のブルースロックデュオ、ハ・ホンジン & キム・ガンジ。ギターとドラムの2人組というホワイト・ストライプス編成(ただし男二人)。テンション高くなかなかかっこいい。

■日本人フォークシンガーのベテランっぽい適度にリラックスした演奏を経て、タンピョンソンが登場。セッティングを終えてメガネをはずし、まず披露したのは韓国ロックの父、シン・ジョンヒョン先生のカバー。やはり尊敬されてるのねえ。

d131024a.jpg

その後も曲間に微妙なギャグ(英語)をはさみつつ、奇妙な動きをしながら続けてオリジナルも演奏、うーん、やはり独特だわ。誰に似てるとも言いづらい。歌詞の訳とかどっかにないもんかしら。
物販ではブロマイドと缶バッチ入のCD-R EP(笑)やダウンロードコード付きのカセットあり。両方買いましたとも!

投稿者 junne : 22:12 | コメント (0) | トラックバック

2013年10月31日

10/16(Wed) Mama's Tattoo presents「PPP」@円盤

■HOMMヨ、Falsettos、Trash-Up(の嶋田さん/イライザ・ロイヤル&ザ総括リンチのドラマーでもある)の共同企画によるガールズロックイベント「Mama's Tattoo」のキックオフパジャマパーティが円盤で開催。店員であるアメリコのゆみこさんもパジャマで接客。なぜかお客さんにもパジャマの人がちらほらと。

■ちょうど着いた時には、コンロでホットワインを作りながら喋っているところだった。イベントへの意気込みを語っているような気がするがあんま関係ない気もする(笑)。なぜか占いコーナーまで。

■途中でミニライブもありまして、これがどちらも短いながらも大変よい内容だった。まずはHOMMヨのニイマリコさんによるエレキ弾き語り。基本的にカバー曲で、高校時代に訳詞をつけたというニルヴァーナから、「夢は夜ひらく」と「Travelling」のメドレー(これがすげえかっこいいの)まで。

d131016a.JPG

■Falsettosからはまずはヴォーカルのみうこさんソロでやはりエレキ弾き語り。フィンガーピッキングで英語詞なんだけどこれがすごくいい!えーと、Wilcoとか好きな人は要チェックかもしれない(適当なことを言ってますからね、為念)。さらにベースのインゲルさんがカシオトーンで加わり、リズムを入れてのラップチューンを披露。これがまた(ニイさんいわく)チボ・マット的なというか、初期ベックとかそういう感じのロウファイヒップホップですげえ好きな感じ。これもっとやってほしい。

d131016b.JPG

■ホットワインやらピザやらいろいろと振る舞われ、最後に重大発表として、イベントのヘッドライナーが明かされた。会場は二つ使用の行き来自由、それぞれでトリを飾るのがなんとまあ、シーナ&鮎川誠およびJON(犬)!ほか、HOMMヨ、Falsettos、イライザ・ロイヤル&ザ総括リンチ、Americoは出演決定と、何その組み合わせ、俺得としか思えない!開催は来年二月だってことなので俺の誕生日プレゼントだと思って楽しみにします。

B000RG1D3AGOLDEN HITS-THE ALFA YEARS
シーナ&ロケッツ
Sony Music Direct 2007-07-24

by G-Tools
B009P0ASQ2Live 1
HOMMヨ オム
GOODLOVIN'PRODUCTION 2012-11-16

by G-Tools

投稿者 junne : 18:36 | コメント (0) | トラックバック

2013年10月29日

10/12(Sat) 国分寺Morgana

■クライマックスシリーズのファーストシリーズ第1戦を自宅で泣きながらテレビ観戦していたので家を出るのが遅くなりまして、Morganaに入るといい感じのロックンロールバンド(Barebones系というかモーターヘッド系というか)が演奏中。誰だか知らないけどかっこよかったです!

■で、続けて登場したのが、超久々に観るNOISE A GO GO's(exGore Beyond Necropsy)。ゴアビヨンドはけっこう観に行ってたんだけど、現体制になってからはもう何年観てないのかもわかりません。

d131012a .jpg

「Rock'n'Noise Grind'n'Roll」と称し、ロックンロールなリフを轟音で、時折ブラストビートを挟み込むというちょっと他に類を見ないスタイル。ゴアビヨンドの頃から界隈では「ロックスター」といえば彼らのことだったのだが、いよいよもってルックス的にもロックンロールスター全開である。超かっちょいい!

■その次がイライザ・ロイヤル&ザ総括リンチ。モーレツなバンドが続きますなー。ハロウィン仕様ということでイライザ女王様は全頭ラバーマスク&キャットスーツで登場!ちなみに発売が延びているテキサコとのスプリットのアナログ盤もいよいよほんとに出るらしいですよ。

d131012b.jpg

ライブ後も大人気で撮影大会に!なんのイベントだ!

d131012c.jpg

■この日はフードのブースも出てまして、前にグッドマンで超旨いカレーをふるまってくれたスパイスアディクツがピタサンドを出店。チキンとベジカレーがありまして、チキンのほうをいただんだけど例によって絶品でありました!

d131012d.jpg

■続くはDie You! Bastard。前日Blastroを観たとこなので、辰嶋さんツーデイズである。なんとMorganaは辰嶋さんが初めて出たライブハウスだそうで、「Ironfist」のカバーを演奏するなど随所に思い入れを見せてる感じもよかった。

■最後はこれまた久々に観るFuck On The Beach! ツヨッシー兄さんは今やアイドルにどっぷりってことで知られておりますが、ライブはMCもなくガツンガツンと投げ込んでくる感じで、今や質実剛健って感じすらする。ドラムがまた変わってた(サポートなのかな?)のだけど、ジョニー・サンダースみたいなルックスでかっこよかったですね。

d131012e.jpg

B009ZRGYB8テキサコ・レザーマン VS イライザ・ロイヤル&ザ・総括リンチ
テキサコ・レザーマン:イライザ・ロイヤル&ザ・総括リンチ
DIWPHALANX 2012-12-19

by G-Tools
B004LDQTRAEAT ’EM ALL
FUCK ON THE BEACH
インディペンデントレーベル 2011-02-04

by G-Tools

投稿者 junne : 13:20 | コメント (0) | トラックバック

2013年10月21日

10/11(金)二万電圧

■会社を出るのが遅くなっちゃったので、見ることができたのは約2.5バンド。ひとまずフロアに入ると、いい感じのストーナーロックバンドが演奏中。誰だか知らないがかっこよかったです!

d131011a.jpg

■次が、こないだも見たばっかのSEX-Virgin Killer-。こないだはもう何年ぶりかって感じだったので「久しぶりだなー、メンバーは全然変わっちゃったんだなー」という感慨しかなかったのだが、落ち着いて聞いてみると、まずリードギタリストは足元に巨大なフットペダルセットを組み、ループを活用してのひとり多重シンフォニックギターを演奏(あと、おもしろMCも担当)。ベーシストもギターとベースのダブルネックなので、フロントのギターヴォーカルと合わせると最大でトリプルリードが可能!ブルー・オイスター・カルトかよ、という。

d131011b.jpg

■そしてトリのBlastroはなんとアースダム以外では初めてのライブ。何度も見てるバンドだけど、箱が違うだけでこんなに聞こえ方が違うのかと非常に新鮮だった。ノイズは環境が違うとほんとに響きが変わってくるから面白いなあ。

d131011c.jpg

投稿者 junne : 19:29 | コメント (0) | トラックバック

2013年10月18日

10/6(Sun)ザ・スターリン246、渋さ知らズオーケストラ@神奈川芸術劇場

■ずいぶん立派な会場で、なかに入ると「桟敷席」としてマットみたいなのでフロアが区切られている。1区画10人なのだが、立ってればいいけど座ってるとちょっと狭いかなという感じ。偶然だが限りなくベストポジションに近いブロックに陣取ることができました。

d131006a.jpg

■で、最初はスターリン246。ズシッとタイトな演奏に、「ベスト・オブ・スターリン」って感じの選曲!ただ、やはりみんな桟敷席に座って見てる感じでなかなかやり難そう。苦笑交じりに「似合わねー!」とか言いながらやっておられました。ギターの久土さんの頑張りが光ったな。

■ちょっと休憩をはさみ、渋さ知らズの面々が左右から演奏しながら客席を練り歩き始める。そこからはもう、ちょっと書ききれないくらいに舞台装置も踊り子も映像も、これでもかと言わんばかりのてんこ盛り。基本的に足し算しかしない人たちなので途中ちょっと見てるだけでも草臥れたりしてきたのだが、ちょうどダレてきたあたりでふたたびミチロウがアコギを片手に登場し、渋さをバックに「Knockin' on Heavens Door」を演奏。喝を入れるかのような物凄い緊張感をもたらしました。妻がスタンディングオベーションしてたな。そのあとは銀色の風船を使った巨大な竜が場内を舞うあたりはゾクゾクくるものがありました。
結局トータルで4時間以上、とにかく詰め込みすぎといえば詰め込みすぎではあるんだけど、それもまた彼らの魅力っていうことで。

投稿者 junne : 20:30 | コメント (0) | トラックバック

2013年10月17日

10/5(Sat)Americo@吉祥寺バウスシアター

■新譜も最高でおそらくぼくの今年No.1だと思われるアメリコは最近ライブの本数がたいへんに少なくなっているのだが、それはわりと意図したものであったということが、今回のワンマンライブに向けたブログで語られている。これを読んで思い出したのは、前号の「Trash-Up」におけるMiss Donut(アメリコのゆみこさんのソロ名義であり、12歳で友達がいなくて、ラジオで聞いた好きな歌を小さな声で歌っている、という設定)連載における五所純子さんとの対話のなかで出てきた、ある種の「小ささ」をキープしようとする意思のことで、ぼくはゆみこさんのそういうところが「パンクだなあ」といつも思うのである。

d131005a.jpg

■ということでバウスでのワンマンライブというのも2回目でしたっけね(前回は爆音映画祭の一環だったっけ)。「小さな映画館でのライブ」ということで、もちろんオーディエンスはフカフカの椅子に。そして、前出のブログの文章では、ライブに呼ばれても動員に貢献できることがない、みたいなことが書かれているけども今回は盛況で、ふだんはなんで来ないんだろうと思う一方で、まあそういうもんだよなという気もする。特にステージを高くするようなこともなく、再全席の前のあまり広くないスペースに小さなドラムセットとアンプが置かれる。スクリーンにはロゴのほか、様々なイメージが映し出されるんだけど、いわゆるVJとも違う感じがいい。

d131005b.jpg

■以前からカバーしていたキャロルの「ルイジアンナ」に加え、今回は横浜銀蝿のカバーも飛び出した(!)。後半は新譜の曲を、新譜を録音しベースを演奏した中村宗一郎さんをゲストに迎えて演奏。これがまたいい。

■DiYなんていう大げさな言葉ではなく、こうして自分たちの世界を作り上げてのびのびと演奏している姿を見ていると何故か泣けてくるんだけど、これはどうもぼくだけではなかったようで、結構あの日は泣いちゃったっていう人がいたようですよ。

B00CRBFCSA季刊 TRASH-UP!! vol.15
(書籍)
株式会社トラッシュアップ 2013-05-19

by G-Tools

投稿者 junne : 18:02 | コメント (0) | トラックバック

2013年10月16日

10/4(Fri)Trash-Uplink

■「編集者が選ぶ本フェア」の選書リストにも書いたように、今いちばん面白い雑誌だと思っているのがTrash-Upであります。その最新号発売記念イベント?がUplinkにて。前から一度観たいと思ってたベルハーも出るというのでちょうどいいなと思って行ってまいりましたよ。

B00ECU9BJU季刊 TRASH-UP!! vol.16
(書籍)
株式会社トラッシュアップ 2013-09-20

by G-Tools

■とりあえず会場に入ったらBGMでかかっているインダストリアルっぽいノイズがやたらとかっこいい。なんだろこれ、って思ってたんだけど、どうもOptrumのセカンドですね。まだ買ってなかったんだけど、これはCut Handsとかと併せてDJユースにも行けるんじゃなかろうか。

■というのはまあ余談ですが、さておきイベントはまず水曜日のカンパネラから。打ち込みをバックに歌ったりゆるめのラップをしたりする女性シンガー、ってことでいいのでしょうか。変な歌詞も含め、日本の女性ニューウェーブの系譜に正しく連なる感じだなーと思ったりしました、いやーいいじゃんこれ好きです。

ちなみに音源は取扱店がけっこう限定されてる模様Ototoyでの限定配信なんてのもあるんですね。

■続けてベルハーことBELLRING少女ハートはここのところTrash-Up誌上でも大フィーチャーされており、やたらと「サイケ」って言われるから気になってたわけなのだけど(とはいえアルバム聴いたら特にサイケって感じはしなかったけどね。GSっぽい曲があってそれは好き)、まあ何が面白いって椅子席なのにお客さんはちゃんと座ったままコールとかするってとこでしたね。

■ライブは数曲で、その後はTrash-Up制作によるベルハー映画の制作発表。監督はじめ、諸々抱負が語られました。『ファッション・ヘル』の監督がいったいどんな映画を撮るのか興味津々ですよ。

■最後は色々と映画を見つつのゆるいトークに爆笑したり失笑したり。これが最後にあるところがTrash-Upらしさですよね。

B00DZUGNQMBedHead
BELLRING少女ハート
インディーズ・メーカー 2013-08-09

by G-Tools
B004D09IC4ファッション・ヘル [DVD]
早坂伸
クロックワークス 2011-02-01

by G-Tools
B00CRU319Irecorded 2
Optrum
Headz 2013-06-18

by G-Tools

投稿者 junne : 13:07 | コメント (0) | トラックバック

2013年10月15日

9/29(Sun)日曜日は二度来る!@四ツ谷アウトブレイク

■4時間ほど寝て5時頃起床。こんな時間に起きる機会など滅多にないというか、アウトブレイクの朝の部の日くらいしかないですよ。6時過ぎに家を出て四ツ谷に向かう。

d130929a.jpg

■ということで超ねみーと思いながら会場に入ると、ビカビカにレーザーが飛び交い速い四つ打ちでナードコアみたいなのが流れる、どう見ても朝7時とは思えない光景! 最高! 馬鹿!

d130929b.jpg

■その後も、ザ・ショッキングによるライブハウスではやっちゃいけないようなパフォーマンスの数々やら正統派のテクノやら特設ステージを設けてのライトと機材を駆使しまくったギター演奏やら、もう普通の夜イベントより濃いし盛り上がってる感じ。

■で、ぼくはキリヒトの早川さん(エレドラ)とPLUGDEADの野本くん(アナログシンセ)とのトリオでセッションをやってみました。クラウトロックみたいなのをやろうと思ってたんだけど結果として限りなくノイズになってたような。前半はけっこう苦戦したんだが、やってるうちにだんだんお互いわかってきた感じが面白かったです。

d130929c.jpg

■その後もROVOの原田仁さんのボイスによるノイズといっしーさんのデュオ、最後はコント(!)といやはやなんとも盛りだくさん。

d130929d.jpg

■終了の頃になるとおにぎりは売り切れてて残念だったのだが、モツを大量にぶち込んだお粥を遅い朝食にいただいた。朝から重いよ!と思いつつ美味かったです。

d130929e.jpg

投稿者 junne : 15:33 | コメント (0) | トラックバック

2013年10月10日

9/18(Wed) Galaxy Express 666

■宇宙を駆けるギャルバンことGalaxy Express 666、5回目のライブはEARTHDOMでした!またしたも知ってる人だらけのホーム感あふれる企画。いつもありがとうございます。我々はなんとトリ!ということで、飲み過ぎないように気をつけました。実際、前回もあまり呑まずにやったらなかなか内容よかったからね。

■ということでリハの後は一人で鳥貴族で一杯やっただけですぐお店に戻る。トップバッターはアダア。ベースとドラムのデュで、バキバキで重たい音色がすげえかっこいいのです。

d130918a.jpg

■二番手にはカルキ。こちらはギターとドラムのデュオなのだがベースレスながらズシっとしておりこれまたほんと何度観ても絶妙に渋い。

d130918b.jpg

■なんと三番手がBlastro。ちょうどこの日がCD初売りだったわけだが、そのせいかこれまた気合の入った演奏。いつもより長かった気がする。

d130918c.jpg

■その次のMania Organはちょっと見ただけで準備のために楽屋に引っ込んでしまったんだけど、これがまあ強烈にうるさい。一人なのにブラストロよりうるさいんじゃなかろうか。

■といった皆さんの演奏を経て我々Galaxy Express 666の演奏だったわけですが、この日はなかなかよかった気が。だいぶまとまって来たというかバンドらしくなってきたというか、ロックバンド然とした演奏だった気がします。今回も小川直人さんが動画を撮ってくれたのでこちらでどうぞ。

■そんなGalaxy Express 666の次回ライブは10/27に大久保水族館だ!

"Psychic Menagerie 20"
2013年10月27日(Sun)バー大久保水族館
Open 18:00 / Start 18:30
Ticket: 1,000 yen + 500 yen drink charge
w/
Sister Paul
L'eclipse Nue,
濁朗
MONE¥i$GOD
布山 陽介


B00EOLSAHQFrom the Beginning to the End
BLASTRO
doubtmusic 2013-09-24

by G-Tools

投稿者 junne : 14:24 | コメント (0) | トラックバック

2013年10月08日

9/15(Sun)GridLink @EARTHDOM

■GridLinkは元Discordance AxisのJon Changを中心としたサイバーグラインドコアバンド。JonとはHayaino Daisukiという(笑)スラッシュメタルバンドも一緒にやっているMortalizedのMatsubaraによるテクニカルなリフワークと、DxAx時代から変わらぬ「速さ」にこだわったスタイルで速いの大好きな人たちを魅了しているバンドである。これまでにアルバムを2枚出しているのだが、来日ライブは1度大阪でやったのみ(レコーディングのための来日のついでだった模様)。ということで今回は待望の東京公演だったのである。日本通のJonらしく、対バンもさすがのラインナップだ。

B004LGPBX0Orphan/Amber Grey [Analog]
Gridlink
Hydrahead Records 2011-03-28

by G-Tools

■まずは久々に観るSEX-Virgin Killer-。例によって気合の入ったバンギャが最前列に。意外と前ほどXじゃないというかメタルクラスとみたいになってるかも。新譜を作るそうなので楽しみにしたいですね!

d130915a.JPG

■続けてENDON。シューゲイザークラストといいますか、もうノイズの壁が大変なことになってます。超かっちょいい。

d130915b.jpg

■Melt-Bananaは2人ながらステージに大量にスピーカーを並べており、たぶん打ち込みのベースとドラムを別系統で出してるんだろうね。

d130915c.jpg

打ち込みにギターとヴォーカルが乗った形のライブって今ひとつ音色面で物足りないことが多いのだけど、そういう不満は彼らに限っては一切なし!くそかっちょええ!

■そしてBlack Ganionは観るのが二度目なのだが、やはりSwans+グラインドコアみたいな重苦しい世界観は健在。凄いったらない。

d130915d.jpg

■といった強烈なラインナップの後でようやくGridLink登場。DxAxの時にもまず曲数の多さでビビったものだけど、今回も物凄い数の曲を連発。グラインドといっても曲はショートカットなやつじゃなくて結構構成に凝ったそこそこの長さのあるもの。

d130915e.jpg

最近ノイズグラインドみたいなのを観る機会が多いもんで、こういうソリッドでタイトなグラインドは新鮮だった。新譜も楽しみだなー。

投稿者 junne : 21:52 | コメント (0) | トラックバック

2013年10月07日

9/8(Sun) ロッカチェリーレコ発@武蔵境Statto

■一言で言うと暑かった!

■トップバッターは「ロッカチェリーのお兄ちゃん」ことTHE MIDNIGHTS。パブロックっぽさもある日本語パンクで、実はピーズとかに影響受けてる気もする。かっこいいです。

d130908a.jpg

■続くRANGSTEENはグラムパンクって感じでもう当然大好物。このへんで観てるほうも相当汗だく。

d130908b.jpg

■そしてすげえ久しぶりに観るJACKIE AND THE CEDRICS!かっこいい!楽しい!つか暑いっつの!という感じで熱帯にサーフ・ミュージックはばっちり似合っていたと言えよう。

d130908c.jpg

■とまあ最高に盛り上がったところで本日の主役Rock-A-Cherry。アルバム制作には一年かかったそうで、メンバーも感慨深そうである。たぶんレパートリー全部やったくらいの感じだったと思う。アンコールもかかって「Teenage Kicks」やってくれたのが嬉しかった(日本語カバーなんだけど、20ギルダーズの日本語バージョンよりこっちのほうが好き)。

d130908d.jpg

■当然アルバムも買いましたとも。これまた最高なのでまた後日改めて紹介します。

投稿者 junne : 20:00 | コメント (0) | トラックバック

2013年10月03日

9/5(Thu)カレーとライブ

■田畑満&川口雅巳という我らがカレー部部長&副部長に加えゲストに部員の白井里佳さんも参加。来場者には部長&副部長のカレーと部員のアチャールがふるまわれる。これがまず、それぞれテイストが違うんだけど旨いんだ。

d130905a.JPG
d130905b.jpg

■ライブはまず川口さんのソロで、エレアコによる弾き語り。ドロっとしたアシッド・フォークといった感じでカバー曲もあり。
d130905c.JPG

■続く田畑さんはエレキのソロで、ギターシンセによる一人プログレみたいなのが相変わらず圧巻。新譜からの歌ものやカバーもあり。
d130905d.jpg

■最後に白井里佳さんをベースで加えて三人でのセッション。演奏中に突如「一番好きなカレーは」なんてお題が副部長から振られたり。
d130905e.JPG

■終演後にはさらにお代わりまでいただいて大満足でした。またやって!
d130905f.jpg

B003H7D5JQルシファー
タバタミツル
compare notes 2010-05-24

by G-Tools
490670039X水野仁輔の本当は教えたくないカレー東京最好の100店 RETURNS (P‐Vine BOOks)
水野仁輔
スペースシャワーネットワーク 2012-07-20

by G-Tools

投稿者 junne : 15:41 | コメント (0) | トラックバック

2013年09月13日

8/25(Sun) GALAXレコ発パーティ@落合soup

■落合soupでライブをやるの初めてだったのでモニター関係とか正直ちょっと心配だったのだけど、思いのほかやりやすかったということを最初にご報告しておきます。

■前日、AMTの打ち上げに参加して朝までご一緒してしまい結構な呑み疲れ&二日酔い状態(苦笑)。おかげでリハの後の前打ち上げでもほとんど呑まず、最近では珍しくほとんど酒の入ってない状態でステージに臨んだ。それが功を奏したのか、はたまたゲストのJah Excretionの素晴らしい演奏に触発されたものか、Galaxy Express 666的にはたぶんこれまでで一番いい演奏だったのではないかという気がします(というか、今までいつも結構な酔っ払い方で演奏してるのでほとんど覚えてないのよね……)。まあ詳細はこないだの動画などご覧いただければ。

■二番手に登場したのはスズキジュンゾ+村田学。リハではドローンっぽいことをやっていたのだけど、本番では歌もの!ジュンゾさんのエレキ弾き語りに村田君がギターを乗せていく形。ありがちなリードギターではなくけっこうアブストラクトな感じのフレーズを乗せてくのが面白かった。

d130825a.jpg

途中、村田君のギターが配線関係のトラブルで音が出なくなりしばし中断。間をつなぶべくジュンゾさんがブルース・ギターを惹き出すと、AMT東さんが急遽ブルースハープで参加!これが実によかった。村田君のギターが復活したところで終わっちゃったけど、どうせなら3人で一曲というのも聴きたいところだったな。

d130825b.jpg

■kito mizukumi rouberは安定のかっこよさ! つかデタラメなようでみんな上手いんだよなー。

d130825c.jpg

■そして本日の主役、GALAX!基本的にはギター主体で演奏が展開していき、そこに左右からエレクトロニクスが絡んでいくという感じなのかな、いやもう宇宙としか言いようがない!2日続けてLiquidpubilのライトショウも堪能いたしました。夢心地。

d130825d.jpg

B00EAH3JWUMysterious Smile of a Buddhist Image [Analog]
Galax
Forcex 2013-06-25

by G-Tools

投稿者 junne : 19:47 | コメント (0) | トラックバック

2013年09月12日

8/24(Sat)Acid Mothers Temple & Melting Paraiso UFO@秋葉原Club Goodman

■AMT宗家2年ぶり(らしい)に帝都に立つ。グッドマン満員だったよ!いや、入場の時点であんな行列久しぶりに見た。

d130824a.jpg

今回は新譜『In Search of Lost Divine Arc』発売記念とのことで、新譜の曲を結構多めにやっていた。これ、当たり前のようで大変珍しいことである。そして新譜の曲がどれもまあなんというか、ガツンとヘヴィなハードロックですげえかっこいいの!

d130824b.jpg

■ライトショーのLiquidpubilも例によって美しく、また演奏は地獄組の時にあるようなお祭り騒ぎっぽい感じは控えめのストロングスタイルなもの。休憩も挟まず、アンコール含め3時間のロングステージ、堪能堪能また堪能。

d130824c.jpg

B00C3JU7P4In Search of the Lost Divine Arc
Acid Mothers Temple & The Melting Paraiso U.F.O.
Important Records 2013-06-10

by G-Tools
B00C3JUJ48In Search of the Lost Divine Arc [Analog]
Acid Mothers Temple & The Melting Paraiso U.F.O.
Important Records 2013-05-27

by G-Tools

投稿者 junne : 17:10 | コメント (0) | トラックバック

2013年09月11日

8/23(Fri)ギ酸@大久保水族館

■Galaxy Expres 666のメンバーであるRisaが参加する新バンド、ギ酸の初ライブ! 彼女はsleeping beautyのヴォーカルでもあるわけだが、ギ酸では「やったことのない楽器をやる」という主旨につきなんとギターヴォーカル! 相方の小川直人はドラム&アナログシンセ。この組み合わせで即興パンクみたいなことやるというノーウェーヴなデュオである。

d130823a.jpg

■大久保水族館で頻繁に企画を手がけ、自身もすごいたくさんバンドをやってるボブ夫さんの企画「Okubo Father」への出演で、対バンもエレキベースによるドローンとか、ノイズ+アコギ+打ち込みのヒップホップとか色々と面白い人たちが出演。で、ギ酸は堂々のトリである。タイムテーブルが滅茶苦茶押しててたぶん出番が11時くらいになっちゃってたと思うのだが、期待にたがわぬ強力なデビューギグでありました。

■Risaさんは珍しく白シャツに黒い目張り&真っ赤なルージュで本人的には「ニューウェーブを意識した」ということなのだが、ボブさんいわく「鳥居みゆきみたい」。確かに(笑)。ストラップ留を装着しているにもかかわらず一曲ごとにはずれるストラップ(しまいには切れてた模様)。即興とはいえシンプルなリズムパターンをベースにしいてやってるせいかコンパクトでソリッドな印象で、これはやっぱパンクですよね。ドラムの力任せな感じも含めて。

d130823b.JPG

■大変に刺激を受けたので、自分もドラマーとのデュオとかやりたいなと思いました。誰かこう、華のあるドラマーいないかな(実は既に候補はいる)。

投稿者 junne : 12:09 | コメント (0) | トラックバック

2013年09月09日

8/19(Mon)Songs in the Bookshelf: 本棚の音楽#1

■当日は二部構成でお送りしました。前半は矢野利裕さんと2人でここ最近のヒップホップ本をご紹介。まず一冊目はこちら。

4787273329ヒップホップ!: 黒い断層と21世紀
関口 義人
青弓社 2013-06-06

by G-Tools

基本的にワールド・ミュージック系のライターによるヒップホップ本。最初のほう、USのヒップホップについての部分はわりとどの本にも書いてあるようなことだったりして、正直なんでこんな本を今頃?と思ったのだけど、後半に入ると日本も含めて世界中のヒップホップについて、それぞれの国におけるシーンの流れをコンパクトながら丁寧に紹介しておりすごくためになる。アフリカとか、この本を片手にいろいろ掘りたいですな。

■そして日本語ラップシーンをしっかりフォローしているわりと数少ないプロパーな書き手の一人として、二木信さんの『しくじるなよ、ルーディ!』を紹介。この本の見どころとしてはやはり、かつてWebエレキング上で行われた環ロイとのやりとりでしょうか。

4906700705二木信評論集 ~しくじるなよルーディ~ (ele‐king books)
二木信
Pヴァイン 2013-01-18

by G-Tools

■あとは、なんといっても日本語ラップについては金字塔感のある大著、都築響一さんの『ヒップホップの詩人たち』。ボリューム、人選、内容まで、ひとまず現時点での日本語ラップ本としては決定版と言っていいと思います。また、この本にも登場するB.I.G.ジョーの獄中体験を綴った『監獄ラッパー』にも合わせて矢野さんが紹介してくれました。

4103014326ヒップホップの詩人たち
都築 響一
新潮社 2013-01-31

by G-Tools
4845619741監獄ラッパー B.I.G. JOE 獄中から作品を発表し続けた、日本人ラッパー6年間の記録
B.I.G. JOE
リットーミュージック 2011-08-25

by G-Tools


■で、ここで本日の議題のひとつと言うべき「リアリティ」の問題についての話題に。ラップの評価軸として「リアリティ」というのが問題になってくるわけですが、そのリアリティというのは実体験が伴わなくてはいけないのか。矢野さんは現在のラップ批評における実体験至上主義について、本来の専門である日本近代文学になぞらえて「”写生文”の時代で止まっている」と表現。

■後半は『街のものがたり』著者の巻紗葉さんとゲストの三田格さんに登壇いただき、『街のものがたり』についてお話を聞きました。「10年代以降の若手ラッパーを中心に」取り上げたとされる本書ですが、実は著者が2012年に良かったと思った人たちであり、自身が現場で遊んでいる時の実感を伝えたい、というのが根底にあったそうです。

■また三田さんはスチャダラパーを聞いた時に日本語の音楽表現がラップに移行しつつあるのかと思ったものの、その後いまひとつノレる相手が出てこなかったことをストレートに吐露。ヒップホップ自体に興味を持ったのはLL COOL Jの「I Need Love」だそうで。全体にヒップホップ観が独特すぎて面白かった。

■「ロックはアウトサイダーを志向するけどヒップホップはルールを守るのが好き」など、特に矢野さんから色々と興味深い視点が提示されて個人的には実に面白く過ごせた2時間半でありました。

490727601X街のものがたり―新世代ラッパーたちの証言―(ele‐king books) (ele-king books)
巻紗葉
Pヴァイン 2013-06-28

by G-Tools


■次回は9/24(火)、『AMBIENT Definitive 1958-2013』を取り上げます。2009年〜2010年に刊行された『アンビエント・ミュージック』『裏アンビエント・ミュージック』を統合した決定版であり、さらに10年代におけるアンビエント観の大きな変化を捉えようとした野心的な一冊(と、解釈した)。詳細はまた追って告知しますのでお楽しみに!

4907276036アンビエント・ディフィニティヴ 1958-2013 (ele-king books)
三田 格
Pヴァイン 2013-07-26

by G-Tools

投稿者 junne : 21:18 | コメント (0) | トラックバック

2013年08月27日

8/15(Thu)「編集者にとって、本とは」@ジュンク堂書店池袋本店(短期集中連載#5)

■さて、先日までさんざん告知を繰り返していたイベントの本番でありました。ちょっと早めに行って9階のフェアを覗いてみる。一番でかい平台をフル活用してほんとにバラバラな本が並んでおりとても楽しい。つか積み方・並べ方にもあれこれ工夫があって感心した。さすがだなー。FBより写真拝借。

d130815a.jpg

ぼくの選書コーナー。

d130815b.jpg

d130815c.jpg

■会場であるカフェのほうは設営中。

d130815d.jpg

壁際にずらりと今回の選書が並ぶ。これまた壮観!

d130815e.jpg

■で、トーク本番ですが、まずは自己紹介しつつ選書でNGだった本を紹介。ぼくは山ほど持って行ったうちの一部、90年代ユリイカ数冊を紹介しました。特にロック特集はいま見てもどこがロック特集やねんという感じの名前が並んでて面白い。この時にデレク・ベイリーとかレコメン系とかを知ったんだよ、たしか。

d130815f.JPG

■今回のスピーカー3名は期せずして「自分で会社を立ち上げた編集者」「社員編集者」「フリー」という立場の違う顔ぶれになったのでその辺りで各々の視点での話という感じになるのかなと思ってたんだけど、意外とそういうわけでもなく。まあやってることは一緒だなと思う面のほうが多かったんじゃないかしら。つくづく思ったのはやはり編集者の仕事ってなかなか一般化できないなということ。内容によっても著者との関係によっても、何事もケースバイケースとしか言いようのないことが多すぎる。

■せっかくなので、持って行ったけど会場で紹介できなかった本もここで紹介しておきますかね。

おもにZine関係。現在ぼくがZineに興味をもつきっかけになったのは、野中モモさんがLilmagを開店した際のオープニングラインナップの数々。特に「Expansion of Life」「Kathy Zine」でした。パンクスピリットをこういう形で表現できるんだな、と。

d130815g.jpg

遡れば90年代終わり頃にも一時ミニコミにはまった時期があり、その時はけっこう周りの個人サイト主(ブログ以前の話ですからね)が「紙版」としてミニコミを出すことがあって。その時に買った長谷川町蔵さんの「everything cool」(イヤーブック形式で1年分のサイト記事を一冊にまとめている)や山崎まどかさんの紙版「romantic au go go!」、野中モモさんの「bewitched」(これはサイト以前からミニコミとしても作っていた、というかむしろサイト自体がミニコミの「ウェブ版」っていう感じだったんでしょうね。「everything cool」もそれは同様か)など。
ミニコミが熱いという機運は世間的にもそこそこあったのか、『ミニコミ魂』なんて本も作られました(これまたモモさんも執筆に参加してますね)。

4794947216ミニコミ魂 (シリーズ・新道楽人生)
南陀楼 綾繁 串間 努
晶文社 1999-08-05

by G-Tools

■それと、在庫切れにつき選書できなかった本の中からは『クラブミュージックの文化誌』を持って行きました。タイトル通り、いくつかのキーワードによってクラブカルチャーについてある程度網羅的に解説した本。いつかこれのパンク版みたいなものを作りたいものです。

4796606203クラブ・ミュージックの文化誌―ハウス誕生からレイヴ・カルチャーまで
野田 努
JICC出版局 1993-03

by G-Tools

■ということでイベントは終わりましたが、「編集者が選ぶ本フェア」はまだまだ9月上旬まで続く予定。見応えのあるフェアなのでぜひ足をお運びください!

投稿者 junne : 21:18 | コメント (0) | トラックバック

2013年08月22日

GALAXレコ発パーティ!

■さて、今週末はまたしてもライブなの!フレッシュなギャルバンであるGalaxy Express 666の、えーと、4回目! 今回は名前がちょっと似てますがGALAXというユニットのレコ発だ。

■ 2013.8.25 (sun) @ 落合 SOUP
open 19:00/ start 19:30
entrance 2,000yen

◆ GALAX (MANDOG+東洋之 from Acid Mothers Temple+Hiroshi Hasegawa aka ASTRO)
◆ Kito-mizukumi rouber (from あぶらだこ、長谷川静男)
◆ スズキジュンゾ+村田学
◆ Galaxy Express 666
lighting: liquidbiupil

galax.jpg

■GALAXというのはMandogの宮下敬一さんとASTROの長谷川さんにAcid Mothers Templeの東さんを加えた宇宙系のユニット。かつてリリースしたCDが、なんとManhattanからアナログで再発されるということで、今回はそのレコ発にお呼ばれしたという次第です。

■他に出演するのはまずスズキジュンゾ+村田学。かたや20ギルダーズやみみのことで活動する酔いどれサイケデリックブルーズシンガー/ギタリスト。かたや狂うクルーやAKBKでの活動で知られるジャンク系ギタリスト。ふたり揃うとどういう感じになるのかいまひとつ想像がつかないので楽しみです。

■そしてあぶらだこ&長谷川静雄のメンバーから成るジャンクパンクブルーストリオ、kito mizukumi rouber! 初めて観た時はそのビーフハートがコミックバンドに転じたようなそのデタラメかつ斬新すぎるスタイルに唖然としつつ興奮したものです。ほんとかっこいいんだよ。

■我々は4回目にして初めてゲストプレイヤーをお招きします。ノイズエレクトロニクス奏者のJah Excretion。当日はライトショーも加わるのでいつもにも増してスペーシーにお送りすると思います!

B00EAH3JWUMysterious Smile of a Buddhist Image [Analog]
Galax
Forcex 2013-06-25

by G-Tools

投稿者 junne : 17:12 | コメント (0) | トラックバック

8/11(Sun)10年たってもなんにもできないよ@四ツ谷Outbreak!

■さて、ここのところ色々と告知しなきゃいけないイベントはたくさんあったのだけど何と言っても重要なもののひとつだったのがこの大甲子園結成10周年シリーズ第一弾GIGである。久々に新しい衣装(薔薇柄のスカート)も買ったし前日に来場者特典CD-Rもしっかり焼き終えて準備万端。

■主催なのに最初かよ!という声もありましたが先鋒は我々大甲子園から。フロアの端っこに置いた段ボール箱にパン山さんが潜んでいて演奏開始とともに現れるという演出を仕込んであったのだが、みんな普通にステージのほう見てるのでほとんど気付かれなかった模様。はい掴みはバッチリ!

d130811a.jpg

以降も花火は鳴らすしなぜかステージにずっとビックEはいるしw最後はケーキをぶちまけるしで大変ひどかったです。よかったよかった。

d130811b.jpg

こちらの写真はTwitterから無断拝借しました、悪しからず。

■続けてインセクトタブーはこの日の客層だと初見の人が多かったかも。しかしながら抜群の演奏力、くだらないようでよくネられた詩、細部のアレンジに凝ったポップな楽曲、そしてすべてを従えた虫博士のパフォーマンス、どれをとっても完璧。確実にお客を摑んでいったと思われる(実際、物販のCDは完売したそうだ)。

d130811c.jpg

■トリに出ていただいた水中、それは苦しいはもうさすがの一言でしょう。なんと予定した持ち時間を大幅にオーバーして(笑)90分近い熱演。けっこう珍しい曲もやってたしね、「ロシアの女」とか。ジョニー先輩がすげえなと思うのは、リハの時からずっと面白いんですよ。ということで隅々まで楽しんでいただけたのではないかと。

d130811d.jpg

■帰ってから妻に「あのラインナップに大甲子園なんか入れちゃっていいの?」と言われましたが俺が楽しかったのでノー問題!しかし10周年企画はまだ始まったばかりなのでKeep in Touchだ!

B008PKJKQCSONGISM
insect taboo
Headz 2012-08-19

by G-Tools
B00A0XO1DY芸人の墓
水中、それは苦しい
インディーズ・メーカー 2012-12-06

by G-Tools

投稿者 junne : 16:21 | コメント (0) | トラックバック

2013年08月21日

8/9(Fri)下北沢THREE

■大好きなHOMMヨの企画で、男性デュオばかりを集めたバディ特集(笑)。なんと来場者への特典として、メンバーのニイマリコさん執筆による出演者の薄い本がついてくる!斬新!

d130809a.jpg

■最初のバンドには間に合わず。次鋒の泊から。以前にも見てるのですがやはりこの個性はただものではない。ギターがまたいいんですよね。あとボーカルの方は山田参助という名前で漫画家もされており、そっちの関連で今回の「薄い本」について熱く言及してるのも面白かった。

d130809b.JPG

■続くは久土'n'茶谷。お互い煽り合ってのテンション青天井な感じはデュオという編成ならではなのではないでしょうか(その辺に萌えるってことなんですかね、よくわかんないけど)。

d130809c.jpg

■大阪からの巨人ゆえにデカイは実は初見。オシリペンペンズ的なジャンクを想像してたんだけどもっと抽象的というか渋いというか。

d130809d.jpg

■という感じで各バンド演奏時間もけっこうゆったりと取ってあり、最後のHOMMヨの頃にはけっこういい時間になっておりましたがやはりあいかわらずかっこいい。ルックスというかキャラのバランスもいいと思うんですよね。ロックバンド的には重要。

d130809e.jpg

■終了後も牧野かよ姐さんのイカしたDJで場内は盛り上がり続けておりました。

B009P0ASQ2Live 1
HOMMヨ オム
GOODLOVIN'PRODUCTION 2012-11-16

by G-Tools

投稿者 junne : 19:23 | コメント (0) | トラックバック

2013年08月20日

8/6(Tue)&16(Fri) ミック・ファレン追悼企画2本

■先日もお伝えしたように、8月6日に急遽DOMMUNEでミック・ファレンさんの追悼番組をやらせていただきました。翻訳家の赤川夕起子さんとキャプテントリップの松谷健さんをメインに、ゲストとしてフォトグラファーの久保憲司さんにお越しいただきました。内容的には曲をかけつつ業績の紹介。かけた音源は60年代のDeviants3部作およびソロ作『モナ』から一曲ずつ、それとジャック・ランカスターやウェイン・クレイマーをバックに従えてのポエトリー・リーディングなど。それと来日公演の映像を来日時のエピソードを紹介しつつ。Deviants名義での最新作になってしまった『Dr Crow』収録の「Strawberry Fields Forever」やハイドパークでの往年のライブ(めちゃくちゃかっこいい)をかけることができてよかったなと。


■続けて16日に、ヤングパリジャンのTsuneglam Samさんが下北沢のぷあかうで「ミックファレン・ナイト」というのを開催してくれました。こちらも赤川さん松谷さん、それとテキサコレザーマンの王様が出演。こちらは曲もかけるんだけど、ミック・ファレンという人がどういう存在だったのかをより突っ込んで話していました。ロックのみならずブルース、フォーク、ジャズ、現代音楽等様々なジャンルからの影響をつぎ込んだ表現、というのはむしろ今聴くとすごくわかりやすいというか共感できる、という話には深く頷くものが。あと、ぷあかうのマスターことFifiさんがTeengenerate時代にアメリカでミックさんと対バンしてたというのもびっくり。しかも他に出てたのがシルヴェイン・シルヴェインだって。そのライブ超見たいんですけど。

■ちなみに現在キャプテントリップではミック・ファレン追悼フェアとして、9月末まで旧作をすべて1000円で販売中。60年代3部作は生憎と既に品切れのようですが、どれもそれぞれに面白いと思います。ほんとに今聴くとしっくりくる音楽だと思うので。

4944124376アナキストに煙草を (Garageland Jam Books)
ミック ファレン 赤川 夕起子
メディア総合研究所 2009-11-05

by G-Tools

投稿者 junne : 15:05 | コメント (0) | トラックバック

2013年08月19日

8/3(Sat) 大甲子園@神楽坂Explosion

■先日のGalaxy Express 666に続き、大甲子園も珍しくお初な方ばかりのイベントにお呼ばれいたしました。会場の神楽坂エクスプロージョンも、客としては来たことあるけど(そういえばEd Woodsを初めて観たのはここだったな)出るのは初めて。

■リハのあと出番まで異常に時間があったので一度帰宅して昼寝してから再度会場へ(この時点でリラックスしすぎ)。最初の方はちょっと見逃しちゃったのだけど、ニューシェルビーズに間に合ってよかった。

d130803a.jpg

■そして衝撃だったのが東京梁山泊!黙々と演奏するベースがやたら上手い!日本刀の柄にくっつけたマイク(だんだん疲れてくるのがわかるw)をはじめ、セッティングに時間がかかるのも納得のしっかり仕込まれたネタの数々。

d130803b.jpg

■それともう一個、ぬ界村というのも素晴らしい。仮面ライダーV3のコスプレでソリッドなオルタナロック。ギターとライダーの変身ポーズを組み合わせると超かっこいいということがわかりました。

d130803c.jpg

■大甲子園に関して言いますと、自分らの出番の前にお店のマーシャルが死にまして、蚊の鳴くような音で演奏するという事態に……正直非常に残念な感じだったな……。

投稿者 junne : 14:31 | コメント (0) | トラックバック

2013年08月15日

8/2(Fri)LOVE展アーティストトーク@森美術館

■現在森美術館で行われている大々的な企画展「LOVE展」というのに、実は義妹(妻の妹)が作品を出しているのです。で、そのトークショーがおこなれるというので行ってきましたよ。そもそも森美術館自体考えてみたら初めて行った(なんかで行ったことあるような気がしてたんだけど、気のせいだったらしい)。

■「フェミニズムを超えて」と題した、LOVE展出展アーティストのTANY(義妹)と近藤智美の対談で、キュレーターの広瀬麻美の司会により二人の過去作品を参照しながら喋るというもの。全出展アーティストの中でもその無名さでは1,2を争う二人だそうだ(笑)。

■TANYさんの出展作品は「昔の男に捧げる」というビデオ作品で、五輪真弓の「恋人よ」をBGMに、元カレの会田誠を自転車で追い回しボコボコにする、というもの。と、書いてしまうと発想はシンプルなんだが見てると妙な可笑しみがある作品。他にも本人の手元にもないような映像作品や彫刻/ジオラマ作品、会田さんの結婚野外パーティでバニーガール姿で長渕を歌ってる写真などレアなものが色々と紹介された。

■近藤智美さんの出展作品はこれ↓

d130802a.jpg

こうしてみるとツルッとした感じでCGみたいだけど、油絵というか油とアクリルの中間みたいな絵の具で描いてるとのこと(油と乾き方とかが違うので苦労したそうです)。もともと十代の頃はパンク好きのマンバで、美大とかに行ったわけでも絵はほぼ独学とのこと。それでこんなの描けちゃうのかーっていうくらい、他の作品も上手いし面白い。個展とかも機会があれば観に行きたいと思いました。

■まあトーク自体はわりとゆるい感じで終了。この日は展示も22時まで見られるということだったので、ひと通り拝見。シャガールありやくしまるえつこあり草間彌生ありオノヨーコあり、かと思えば全然知らない人(まあぼくがアートに詳しくないだけだと思いますが)もあり。かなりの作品数で内容も相当雑多なので非常に楽しめました。もっとゆっくり見てもよかったな。

■六本木ヒルズの展望台も初めて入ったんだけど、この夜景はたしかにすげえな。そして青く染まった東京タワー(あ、蝋人形館行かなきゃ)。

d130802b.jpg

投稿者 junne : 14:04 | コメント (0) | トラックバック

2013年08月13日

7/30(Tue) Kawabe Taigen (Bo Ningen) meets Kawabata Makoto (Acid Mothers Temple)

■千駄ヶ谷のdictionary倶楽部で急遽行われた豪華ライブ。こじんまりとしつつオシャレな会場で、以前は別なお店(食堂)だったはずだが、ほぼ居抜きで使ってる感じかな。

d130730a.jpg

■まずはBO NINGENのタイゲンのソロ。ベースにループをかませた即興演奏にヴォイスというか歌を乗せていく感じ。

d130730b.JPG

■続く河端一ソロは十手等を使ったドローンありトラッド風のループに乗せたヴォイスありでギター一本ながら多彩な展開。

d130730c.JPG

■最後に二人のデュオ。これまたけっこう歌入りな感じで、思った以上に相性がいいんじゃなかろうか。また見たいわ。つかメインライナーも見たいんですが……。

d130730d.jpg

投稿者 junne : 15:07 | コメント (0) | トラックバック

2013年08月08日

7/27(Sat) Miss Donut今夜はひとり会@円盤

■クララサーカスのメンバーが集まってDVDを上映しトークをするというのでこれは行くしかない!と別館にもお知らせを書いたりしたわけだが、その後すぐに出演者の都合が合わなくなって中止に。その結果、元クララサーカスで現アメリコのゆみこさんのソロ名義、Miss Donutのワンマンショーとなった次第。

d130727a.JPG

■ゆっくりおしゃべりしながら、カヴァー曲や自作曲を演奏していくというスタイル。いわゆるベシャリの達者なタイプというのはないんだけど不思議とトークには安定感がある。けっこういろいろいい話をしてたんだけど「こういう話はインターネットには書きません」と言ってたのでぼくも書きません。

■あ、でも一個だけ書いとく。今回アメリコのレコードを出した際に、色んなレコード屋さんに自ら置いてもらいに回ったそうなのだけど、どこのお店もCDより全然歓迎されるとのこと。やっぱりレコード屋さんは”レコード”が好きなんですね、という話。やはり我々もアナログ作りたいなーと改めて思いました。たぶん大甲子園で7インチ作ると思います。

■いつものMiss Donutと同様にオールディーズやアメリコの曲を演奏していたのだけど、カバー曲でお友達の曲と紹介してやってた初期の少年ナイフみたいなちょっとストレンジな曲が面白かったな。

■アメリコ新作の取扱店はこちら

投稿者 junne : 15:09 | コメント (0) | トラックバック

2013年08月07日

7/20(Sat) Cafe Flying Teapot

■ここんとこ告知関係の更新ばっかで行ったライブのご報告とかが遅れておりました。

■Galaxy Express 666メンバーのろーこさん企画。エレクトロニクス系ノイズのシリーズなんだと思いますが、ひとくちにそう言っても多様なスタイルが聞けて面白い。のだが開演時間を勘違いしていて最初の出演者は見ることができなかった。なんでも大阪でオシレーターとかを自作している人たちで、ろーこさんも含めてその機材を愛用している人が最近は増えてるとのこと。会場でのテスト演奏&販売も行われておりました。

■で、ぼくが行った時にはちょうど野本直輝ソロがスタンバってたところ。パッチ式アナログシンセソロで、久々に聞いたらえらい凶暴な感じで大変にかっこよかったです。

d130720a.JPG

ちなみに9月にはぼくと野本くんとキリヒトの早川さんというトリオでアウトブレイクの朝の部に出演するよ!なんかこう反復系ロックみたいなのをやろうと思っています。

■続くは米本実ソロ。白衣を着用し、ミキサーで音量を調整しながらのトークでスタート。シンセ漫談か(笑)と思ったが演奏が始まるともろにジャーマンプログレな感じで夢心地。

d130720b.JPG

■最後はHiroshi Hasegawa & Manuel Knapp。なんか最近マヌエルは見るたびに酔っ払ってる印象なのだが今回はそこまででもなく(笑)安定の演奏。そういえばマヌエルはしばらく帰国してしまうそうで寂しいですな。

d130720c.JPG

投稿者 junne : 16:00 | コメント (0) | トラックバック

2013年07月25日

7/18(Fri) Sublime Frequencies-a GoGO@DOMMUNE

■Sublime FrequenciesはSun City Girlsのメンバーも関わっているレーベルで、「辺境系」の発掘を得意としている。タイの60〜70年代ポップスを集めたコンピは個人的にもお気に入り。いわゆる「ワールドミュージック」とは異なり、たぶん90年代のモンド・ミュージックとか、日本の幻の名盤解放同盟の活動なんかに通じるものがあるんじゃないかと思う。

B002LAUKL6Siamese Soul: Thai Spectacular 1960s-80s 2
Various Artists
Sublime Frequencies 2009-09-15

by G-Tools

■そんなサブライムのメンバーのひとり、Mark Gergisさんが来日してDJツアーを行うということでこれは見逃せないぜと思っていたのだけれど、とりあえずDOMMUNEでトークとDJの二本立てがあるということでぼくはそちらに行って参りました。トークは大石始さんが司会進行で、松山晋也さんと岸野雄一さんが加わる。最初の方はMarkさんなしで、サブライム以前の活動についての解説。個人的にびっくりしたのはSun City Girlsのアランが元Jodie Foster's Army(JFA)だったってこと。JFAつったらスケートパンクの走りとして『アメリカン・ハードコア』にもちょっとだけ出てくるバンドである。Sun City Girlsとは全然ぼくの中ではつながってなかったんだけど、まあUSHCの奥深さを示すエピソードだなあとも思った。

4944124279アメリカン・ハードコア (Garageland Jam Books)
スティーヴン・ブラッシュ 横島智子
メディア総合研究所 2008-01-23

by G-Tools

■印象深かったのはオマール・スリマンの話。現地では田舎のダサい音楽だと思われており、それを世界に紹介するなんて恥ずかしいからやめて!みたいな反応があったんだけど、結果としてはBjorkのリミックス等世界的に大評判になったと。これって日本でイ・パクサが大ブレイクっていうのと同じ話ですよね。韓国で若い子にポンチャックの話すると嫌がられるっていうし。日本のムード歌謡が世界に認められるのも近いのではなかろうか。
そういえばそのオマール・スリマンも来日しますね。しかもFour Tetプロデュース曲を含むニューアルバムを準備中!

■DJの部ではまずL?K?Oがスピン。辺境的奇形サイケデリックみたいな感じで超ヤバい。そしてMarkさんは映像も使っていよいよ激烈にアシッドな感じに。

d130718a.JPG

もっと聞きたかったけどぼくは電車の都合で11時過ぎには失礼しました。まだ未経験の方は今週末に追加公演があるそうだから要チェックですよ。

Sublime Frequencies a-go go Final Party
7/27(土) 東京 両国RRR
OPEN START 21:30 Adv / Door 2000yen(w/1d)
<21:30〜 openimg DJs>
Satoshi Yashiro、ニコール
<23:30〜 DJs>
Mark Gergis
秘密博士、岸野雄一、Soi48、中村保夫(東京キララ社)
37A、DJ置石、谷内栄樹、坂田律子

投稿者 junne : 14:05 | コメント (0) | トラックバック

2013年07月17日

7/14(Sun)チノーズバンケット@高円寺ペンギンハウス

■大甲子園久々のGIGは盟友カーリーズのおさそいで久々のペンギンハウスだったのだが、今やかなりの頻度で東京を不在にしているバンマスが今回も直前までインド&タイに行ってたのでまずは中野のリンキーディンクで急遽直前練習。まあ無難な選曲で手堅く、ということで特に問題もなし。時間が余ったので楽器を持ち替えてのアナルカントごっこに興じる。

d130714a.JPG

マイクを握った各停くんがジャンプしまくるのはいいんだけど着地の際に凄い勢いでマイクスタンドの足元にあったパン山さんのスマホを踏んづけてたのが印象的。

■ということで練習を終えて即ペンギンハウスへ移動。なんと今回はテーブル/椅子が脇に寄せられてスタンディング仕様になっている!こんなペンギン初めて見た! リハはつつがなく終了していったん解散。BOYに行って取置の受け取り(Newclea War Now!のZine&7インチ)をしてから円盤でアメリコのレコードを購入。一人前打ち上げとして駅前のてんやで生ビールセット。

d130714b.jpg

■開演時間が近づいたのでお店に戻る。トップバッターはサカモトたち(というバンド)。ドラムとギター2人のトリオ編成でがむしゃらに突っ走るロックンロール。演奏はかなり荒っぽいんだがスカッと爽快。

d130714c.JPG

■2番手は我々大甲子園。今回はパン山さんが脱ぎ少なめな代わりにたぐさんが全開でありました……が、まあそれはさておきけっこう高いテンションで出来たんじゃないかな。やっぱ対バンとかお客さんが熱いと全然違いますよね。

d130714H.jpg

■続くEd Woodsは過去にも何度かライブを観たことあるんだけどやっぱかっこいいなー。ウッドベースが入ってるけどサイコビリーってわけでもない、トラッシュロックンロールというかリンク・レイやディック・デイルのフレーズを織り込んだパンク。

d130714d.jpg

ベース氏が脱いで頭からシャンプーを泡立て、その泡を使ってフロアをスライディング、というお馴染みのパフォーマンスがあるんだけど、まさかあれをペンギンでやるとは思わなかった!

d130714e.jpg

若いお客さんたちも続々と脱いで滑り始め、なんかもう蘇民祭状態(笑)。カーリーズがしっかりシートを用意したのでお店もダメージなし!すばらしい!オーガナイザーの鑑!

d130714f.jpg

■最後のカーリーズはベスト選曲で相変わらずのキャッチーでソリッドでキュートなロックンロールをかまして大団円。いやもう滅茶苦茶楽しい夜でしたよ!!!!! 佐藤くん&ちのちゃんお疲れ様&ありがとう!!!!!

d130714g.JPG

■ちなみに後日ツイッターでカーリーズの佐藤くんからギターソロが渋かったと言ってもらえまして、大甲子園で演奏を褒められることってなかなかないのでとても嬉しかったのでした。そんな意外と演奏もいい大甲子園は8月は2回ライブがありますよ。

□8/3(土)朝☆マック企画「別冊・俺たちだってPUNKROCK!!」
■@神楽坂エクスプロージョン
■OPEN16:30/START17:00 2000円+1DRINK
■【出演者】Welcome cat Amber/制約あれども躊躇せず/THE NEW SHELLBEEZ/東京梁山泊/The-DAMEDER/The しん屋/大甲子園/F.A./ぬ界村/朝★マック

■もう一個はたいへん重要なイベントなので別エントリでお知らせします。これは必見だぜ。

投稿者 junne : 18:27 | コメント (0) | トラックバック

2013年07月16日

7/13(Sat) David Bowie Night vol.16

■半年に1度のデヴィッド・ボウイ・ナイト、今回も主催者のペロさんと僕の双頭DJ体制でお送りしました。

d130713a.jpg

■現在ボウイの大々的な展覧会ロンドンで行われてますが、その図録がこのほど邦訳刊行。とはいえ完全限定1984部、価格は6900円というちょっと敷居が高くはある。しかも1冊あたりの重量が2kgですからね!ふらっと出かけて書店で見かけて購入、って感じにはなかなかならないですよね。

ということで、今回はこの原書(英語版)をお借りして、ご来場のお客さんたちに見ていただくことにしました。布張りの表紙に大きな図版の数々。歴代の衣装があれだけ大きく、ある程度テクスチャーまで感じられるような写真っていうのはこれまでなかなかなかったと思います。フォトセッションのアウトテイクなんかも多数収録。

d130713b.JPG

今回ご用意したのは英語版ですが、日本版はもちろん中の文章は我らが野中モモさんがビシッと訳してくれています。テキストも『イングランズ・ドリーミング』『イギリス「族」物語』のジョン・サヴェージをはじめ豪華執筆陣が名を連ねてるので、どうせ買うなら日本語版がいいと思いますよ。原書で買っても5,000円とかするはずだし。

490670087Xデヴィッド・ボウイ・イズ
ヴィクトリア・ブロークス ジェフリー・マーシュ 野中モモ
スペースシャワーネットワーク 2013-07-10

by G-Tools

■ぼくのセットリストはこんな感じです。今回はペロさんが新譜中心に攻めてくれたので、思いっきり古い曲中心に攻めさせていただきました。

set1
Wild Eyed Boy from Free Cloud(live)
The Drowned Girl
Alabama Song
This is not America
I'm Afraid of Americans(feat. Ice Cube)
Little Wonder
I Feel Free
TVC15
DJ
Speed of Life
V-2 Schneider
Fame
The Heart's Filthy Lesson
Ashes to Ashes

set2
Space Oddity
Diamond Dogs
Cracked Actor
Star
John< I'm Only Dancing
Ziggy Stardust
Moonage Daydream
The Man Who Sold The World
Starman
Watch That Man
Oh! You Pretty Things
Rosalyn
Hang On To Yourself
Chagnes
Rock'n'Roll Suicide
Five Years
Life on Mars?
Mott The Hoople / All The Young Dudes

■ということで次回は来年1月を予定。残念ながらChromeが閉店してしまうので次会会場は未定です。

B00B29O5JKザ・ネクスト・デイ デラックス・エディション(完全生産限定盤)
デヴィッド・ボウイ
SMJ 2013-03-12

by G-Tools

投稿者 junne : 18:01 | コメント (0) | トラックバック

2013年07月08日

7/6(Sat) Clang Quartet@六本木Superdeluxe

■Acid Mothers Templeが北米ツアーの際にしばしば共演しているClang Quartetというユニット(Quartetとなってるけど一人でやっている)があって河端さんのブログでもしばしば紹介されていたのだけれど、その河端さん自身の招聘でこのほど来日と相成ったのである。ツアー初日は六本木Superdeluxe!


d130706a.jpg

■ちょっと遅れて会場に入るとすでに客電が落ち、トップバッターの河端さんの前口上が始まっていた。早速見やすい位置に陣取る。河端さんギターソロはけっこう久々に観る気がするのだけど、今回はドローン一本槍というのではなく、生音に近い音色で弦をパーカッシヴに叩いたかと思えば、十手を使ったドローンオーケストレーションあり、それをパタッと止めて弓を使ったアジアの擦弦楽器系民族音楽みたいな演奏になったりと多様で組曲的な構成。巨大スクリーンに映し出される壮大なリキッドライティングもあって早くも桃源郷。

d130706b.jpg

■二番手は本日のライブを企画した田畑さんも参加しているGreen Flames。ギターとドラムはHigh Riseだがやっぱり感じは全然違いますね。田畑さんのかなり手数の多いベースによるノリの違いと、成田さんの山口冨士夫系の悪そうなヴォーカル、あと意外と細かいカッティングを入れる曲が多くて時にはちょっとファンキーですらある。とはいえやはりガッとワウを踏んでギターソロに突入した途端にグイグイと加速していくあの感じは共通だ。ほんとかっこいいわ。

d130706c.jpg

■そして本日の主役、Clang Quartet。世界唯一のクリスチャンノイズパフォーマーという触れ込みだが決してキワモノではなく、今回のツアーに際しては地元の協会の援助を得たというくらいで本気で敬虔なクリスチャンである模様。十戒をはじめとした様々なキリスト教ワードを書き込んだ自作オブジェの数々を用いたノイズとタム&シンバルの乱打を組み合わせたノイズ組曲を奏でてつつジーザスの生涯を再現している(らしい)。

d130706d.jpg

d130706e.jpg

d130706f.jpg

d130706g.jpg

d130706h.jpg


ついには十字架にも架かる。

d130706i.jpg

とはいえ写真で見ていたインパクトに比べるとちょっと呆気無く終わっちゃったなという気もするのだが、やはりその後ツアーが進むにしたがってパワーアップしている模様なので今後ツアーで訪れる先の皆さんは要チェックであろう(最後にツアースケジュールも載せます)。

■最後はIncpaitantsであります。先日小堺さんが非常階段を脱退したばかりだがインキャパについては引き続き活動を続ける模様でひとまずは嬉しい限り。最初はスロー気味でスラッジコアみたいなノリでスタートしたのだがこれがまたちょっと崇高な感じすらあり。途中からいつものように一気に加速してあとはもうガンガンに盛り上がるばかりであります。

d130706j.jpg

特筆すべきはこれまた映像で、小堺さんを映し込んでのマジック・ランタン・サイクル状態!これはヤバかった!

d130706k.jpg

美川さんも次第に痙攣していき最後は小堺さんが機材にダイブしてブツッと音が途切れ終了、しばらく立ち上がれずにいる小堺さんを苦笑気味に眺める美川さんというエンディングも印象的でした。

■以下、今後のツアースケジュール

7月9日(火)@岡山 Pepper Land (086-253-9758)
http://www.pepperland.net/
「BOMB KETCH presents...『世界の港町』」
w/ Scotty Irving + 河端一, Electric Banana Moon, 彼岸, DEATH DUST EXTRACTOR, ATEOTO+Rrose, ロンリー, BOMB KETCH
open 19:00 / start 19:30
adv ¥1500 / door ¥2000

7月10日(水)@神戸 Helluva Lounge (078-331-7732)
http://helluva.jp/lounge/
w/ Scotty Irving + 河端一, 秘部痺れ, Tei-ta-lak
open 18:30 / start 19:00
adv ¥1800 / door ¥2300

7月11日(木)@大阪難波 Bears (06-6649-5564)
http://namba-bears.main.jp/
w/ SOLMANIA, 巨人ゆえにデカイ, sarry
open 18:00 / start 19:00
adv & door ¥2000

7月12日(金)@名古屋 KD Japon (052-251-0324)
http://www2.odn.ne.jp/kdjapon/
w/ Scotty Irving + 竜巻太郎, Scotty Irving + 河端一, 竜巻太郎+河端一
open 18:30 / start 19:00
adv ¥2000 / door ¥2500

7月13日(土)@東京落合 Soup (03-6909-3000)
http://ochiaisoup.tumblr.com/
「木星より重い HEAVIER THAN JUPITER VOL.5」
open 19:00 / start 19:30
adv & door ¥2000
w/ GOMIKAWA [五味浩平 (PAINJERK) & T・美川 (Incapacitants, 非常階段)], DUEL [長谷川洋 (ASTRO, C.C.C.C.) & 田畑満 (Acid Mothers Temple, ex.Zeni Geva) & ヒグチケイコ], AxIx [Jah Excretion & Aida (発狂)], Government Alpha & Cal Lyall & Dave Skipper

日本公演Facebook page!!
https://www.facebook.com/events/290929021042438/

B007W1PZTQGolden Tree
Kawabata Makoto and a' qui avec Gabriel
Important Records 2013-06-25

by G-Tools
B00BMJ13HMGREEN FLAMES
GREEN FLAMES
ミュージック・シーン 2013-04-24

by G-Tools
B008B3ARAGLIVE INCAPACITANTS
INCAPACITANTS
YOUTH INC. 2012-08-10

by G-Tools

投稿者 junne : 23:37 | コメント (0) | トラックバック

2013年07月04日

来週はGalaxy Express 666も大甲子園もあるんだよ

■7,8月は合計6本ライブがあるのです。ひとまず直近の2本をご紹介だ!

■まず一本目は来週木曜、Galaxy Express 666の2回目のライブです。

7/11(Thu) @新大久保EARTHDOM
OPEN 18:30 / START 19:00
前売 1700円 / 当日 2000円(別途ドリンク代 500円)
w/ 20 GUILDERS, ヒグチケイコ&Manuel Knapp, sisters of avalanche, BLASTRO

もう全員知り合い!という恐ろしい企画です。完全に「盛大な飲み会」のつもりで臨みますよ。20ギルダーズがいるからおそらく前打ち上げからガッツリ行くね。アースダムは酒が安いからみんなも飲みに来るといいですよ。

■そして週末にはわりと久々の大甲子園。

7/14(日)「チノーズバンケットVol.3」@高円寺ペンギンハウス
18:30open 19:00start
チケット代1800円+order
サカモトタチ, 大甲子園, ED WOODS, カーリーズ

ちょう久々に盟友・カーリーズの企画にお呼ばれしました。
つかペンギンでエドウッズってやばくないですか!

これ以降も面白いライブが目白押しですから逐次チェックしてくださいね!

投稿者 junne : 18:41 | コメント (0) | トラックバック

6/30(Sun) Babymetal@NHKホール

■ホールコンサートって割と行く方だと思うんだけどNHKホールには初めて行きましたよ。建物の構造とか椅子の作りとか様々な点で老舗ホールだなあと感じ入ったわけですが、ここで紅白をやってるのかと思うと意外と小さいので驚くね(アルタにいいともの観覧に行った人も同じことを思うと聞いたことがあります)。ここにオケ入れるはあのセットを組むわ、さらにはそれが生で短時間でガンガン転換するのかと思うと、すごい催しだなあと思うわけです。

■それはともかくまたBabymetalを観に行ったのよ。前回はメタリカづくしだったわけですが、今回は客入れBGMがずっと聖飢魔II。これはなにかの伏線か、さては閣下が登場?とか思いつつ開演を待つ。あと、この日はYUIMETALとMOAMETALの聖誕祭という位置づけだったわけなのだが、同行者というかチケット譲ってくれた人からの情報によりますと、昨年末のSU-METAL聖誕祭ではそれにちなんだカバー曲が披露されたので、おそらく今回も何かあるだろうと。それもまた楽しみ。

■ライブが始まると例によってMCとかはなく、映像を使ってストーリー仕立てで展開していく(随所に閣下風の人物が登場)。カバー曲は「ちょこっとLOVE」と「LOVEマシーン」!これはヤバい! 彼女たちの産まれた1999年に因んでいるわけですが、もうそんな前かとか産まれた年かとかいろんな思いが去来したよ。

■開始から30分くらいしたところで急に客電がつく。え、なに? ひょっとして客席から閣下登場!?と色めきたったのだが単なる休憩だった(笑)。後半は生バンドが投入されて劇的に音がよくなった気がします。あれは普通に良いバンドだわ。前半のラストで閣下(風の人物)によって蝋人形にされたYUIMETALとMOAMETALを後半でSU-METALが救う、みたいなストーリー展開。ドラマチックなパワーバラード風の新曲もあったんだけど、つくづくこの娘歌上手いな。そもそもレパートリーが限られてるのにその都度ストーリーと映像を作ってそれなりに曲を当てはめていくこの構築力はなかなかのもんだと思う。

■そして最後は前回同様に次の大舞台、年末の幕張メッセが発表。これまたでかいとこに進むなーと感心した。基本的に出落ちみたいなコンセプトのグループなのでどう展開していくのかなと思ってのだけど、まだまだ全然楽しめそうですね。あと、二階席で見るとやはりフォーメーションとかが見渡せて楽しい。ハロプロ以来、グループダンスのフォーメーション芸が好きだったことを思い出しました。

B00CCXZEEA「メギツネ」<通常盤>
BABYMETAL
トイズファクトリー 2013-06-18

by G-Tools

「メギツネ」 キ盤<初回生産限定盤CD+DVD>
BABYMETAL
B00CCXUS1O
「メギツネ」 ツ盤<初回生産限定盤CD+DVD>
BABYMETAL
B00CCXVM00
「メギツネ」 ネ盤<初回生産限定盤CD+DVD>
BABYMETAL
B00CCXYX4W

4401638468ヘドバン (シンコー・ミュージックMOOK)
シンコーミュージック 2013-07-04

by G-Tools

投稿者 junne : 18:33 | コメント (0) | トラックバック

2013年07月03日

6/29(Sat) 夜のトリッパ@Bonobo

■超楽しかったDUM-DUM PARTYの後、軽い打ち上げを経て向かうは原宿のBar Bonobo。昨年春に自分の企画でお世話になったこともある小さくも不思議なお店だが、ここでなんとキリヒトがライブをやるというのである。そりゃ行くっきゃないでしょ。

■着いてみるとちょうどセッティングも終わって演奏開始寸前。案の定ギュウギュウ状態のなか、なぜか最前列に陣取りました。近い近い、早川さんがシンバルやスネアをパー―ン!とやった瞬間に耳がキーンとなるくらい(苦笑)。しかし相変わらずキリヒトの世界一踊れる音楽ぶりは健在。

■二階に行くと知り合いがゴロゴロいて畳にゴロゴロしたり屋上で涼んだりしてたので、結局朝までダラダラと呑んでおりました。L?K?Oや田我流が下でやってるのをBGMに、という贅沢な感じで。しかしDUM-DUM PARTYから続けてずっと呑んでたのでさすがにけっこうな呑み疲れ……

B00209WK52Question
KIRIHITO
Pヴァイン・レコード 2009-06-03

by G-Tools

投稿者 junne : 15:37 | コメント (0) | トラックバック

2013年07月02日

6/29(Sat) DUM-DUM Party

■渋谷のO-West、O-Nest、7th Floorをすべて使った大パーティ、規模もさることながら出演者の厳選ぶりが実にすばらしい。15時スタートということで最初から行きたいくらいだったのだが例によって家でダラダラしてたら出遅れまして、会場についたのは16時半くらい。

d130629a.jpg

まずは7th Floorへ行ったところ、どうにかスカートの最後の2曲くらい聞けました。フロアで会った友人から「あれ、潤くんなんで来てるの?今日はヴァン・ヘイレンとか出ないよ」とか言われたので「サミー・ヘイガーのいないヴァン・ヘイレンなんか興味ないッスよ!」とかましておきました。

■それはさておきO-Westに移動してgroup_inou。初見なんですけど、思ってたのとだいぶ印象が違った。なんかこう、ドープでスモーキーな感じを想像してたんですよ(たぶん何か別な人とごっちゃになってる)。なのですがむしろ四つ打ちのキラキラしたハウスとかにラップが乗ってる感じですごい楽しい。ラッパーだけじゃなくてトラッカーもガンガン煽る感じがいいですね。

d130629b.JPG

■続けてO-WestでSimi Lab。ele-king booksの新刊『街のものがたり』を一足先に読ませていただきまして、そのなかのOMSBとMARIAのインタビューがとてもよかったこともあり、今までとはまた違った目で観ることができたように思う。ソロアルバム発売間近だからか、MARIA様(笑)の煽りっぷりが格好良かったなー。

d130629c.JPG

■さらにそのままO-WestでOL Killer。えーと、あの人ですよ(笑)。映像もバリバリでひたすらにアゲアゲ、楽しいったらない。

d130629d.JPG

■ここでO-Westを離脱してO-Nestへ。前から見たかったOgre You Asshole、ようやく見れましたよ。エンジニアに中村さんが入ってることもあってかやはりさすがの完成度。貫禄すら感じる。個人的にはベストアクトかな。

d130629e.JPG

■んで7th FloorでYamagata Tweaksterはダンサー2名を連れてのパフォーマンス。

d130629f.JPG

なんかステージ袖付近に鍋があると思ったらラーメンを作り始めた! もちろん一口頂きました(笑)。

d130629g.jpg

しかしちょっとトイレに行ってる間に居なくなってたんだけど、たぶん例によって外に繰り出したんだろうな……大事なところを見逃してしまった……。

■気を取り直してO-Nestに行き本日オオトリ、快速東京! コンパクトにスカッとぶっ飛ばして長丁場のイベントも爽やかに終了!

d130629h.jpg

490727601X街のものがたり―新世代ラッパーたちの証言―(ele‐king books) (ele-king books)
巻紗葉
Pヴァイン 2013-06-28

by G-Tools
B00DB8GIV8Detox
MARIA Cherry Brown ISSUE DJ ZAI USOWA JUMA TAKUMA THE GREAT OMSB DIRTY-D
SUMMIT 2013-07-11

by G-Tools
B00AQBVVLAconfidential
OGRE YOU ASSHOLE
バップ 2013-02-19

by G-Tools

DAY
Page1:ANATOMY OF INSANE
Page1:ANATOMY OF INSANE
Mr.“All Bad”Jordan
Mr.“All Bad”Jordan

山形童子
山形童子

ロックインジャパン
ロックインジャパン

投稿者 junne : 14:15 | コメント (0) | トラックバック

2013年07月01日

6/28(Fri)批評家養成ギブス キックオフイベント

■かつて佐々木敦さんの私塾BRAINZにて二期にわたって行われ、昨年より映画美学校に河岸を変えて開催されている連続講座「批評家養成ギブス」の新シーズンがこの夏から開講する。それに先駆け、講師陣が一堂に介してキックオフイベントが映画美学校の試写室にて行われた。

d130628a.jpg

■佐々木さんに加え今シーズンの講師は以下の面々が各三回講義を行う予定。

石井千湖(ライター・書評家)、金子遊(映像作家・批評家)、九龍ジョー(ライター・編集者)、松村正人(編集者・ライター)、渡邉大輔(映画史研究者・批評家)

加えて、その合間に東浩紀(作家・思想家)、大澤真幸(社会学者)、四方田犬彦(映画学・比較文化)というラインナップによるゲスト講座が間に挟まる、という構成。キックオフにはゲストの上記の5名が登壇。

■昨シーズンが比較的理念的な内容だったのに対し、今シーズンは実践編ともいうべき内容になると想像されている(蓋を開けてみないとわからないでしょうが)。ということで、キックオフの時点でかなりプラクティカルというか具体的な話(金銭面も含めて)が色々と飛び出して個人的にも結構刺激&参考になりました。プラットフォームを作ることも批評に含まれるという話とか、「替りのいない書き手」になるためのあれこれとか。「批評家」志望者のみならずライターとか編集者にとってもこの顔ぶれならおそらくすごくためになる講座になるんじゃないかしら。
詳細・お申し込みはこちらから。

■ちなみにBRAINZでの第一期批評家養成ギブスは本になってるので合わせてどうぞ。

4944124309(ブレインズ叢書1) 「批評」とは何か? 批評家養成ギブス
佐々木 敦
メディア総合研究所 2008-12-13

by G-Tools

投稿者 junne : 16:16 | コメント (0) | トラックバック

2013年06月24日

6/22(Sat)幡ヶ谷Forestlimit

■前にも書いたけどノイズが最近おもしろいのである。ということで足しげくノイズのライブに足を運ぶ今日このごろ。なので九州のノイジシャンであるかっぱさんの新作カセット(!)発売記念ということで、リリース元であるForestlimitでライブが行われたのに行ってきた。

■まずはマヘル・シャラル・ハシュ・バズの工藤冬里ソロパフォーマンス。最初はステージ端っこに立てられた脚立のてっぺんに上り、うずくまりながら(天井にぶつかりそうなので)羽のように手をゆらゆらさせたり、というのをしばし行う。その後、下に降りて壁面に映像を投射。味があるような気はするが基本的には普通のスナップ写真みたいなのがかなり短いインターバルでスライドショー的に映し出される(連続写真だと動画まではいかないけどパラパラ漫画くらいには動いて見えるくらいの速さ)。同時に本人が映像の写ってない壁によりかかるような姿勢でぞうさんギターを時折鳴らしながら時折呻いた転がったりする、という姿がリアルタイムでカメラにとらえられ、逆さに投射されるというもの。スライド自体はバンバン画面が変わっていくのだけれど異常にスタティックな感じ。マヘルを聞いててもよく思うんだけど、「作品」になる前の状態を捉える、という指向があるのかなあ。

d130622a.JPG

■続いてはHiroshi Hasegawa & Manuel Knapp。シンセ主体のスペイシーな電子音響。中盤くらい?で出てきた低音のブンブンいうループとか、マイクを変調させて変な電子みたいにしたところとかが印象的。始まる前にマニュエルが「Stand up, closer, too much close」って言うから滅茶苦茶近くで観た(笑)ので、細かくいろいろ見れて面白かったな。

d130622b.jpg

■最後は本日の主役のかっぱさんと美川俊治さんのデュオで「みかっぱ」。かっぱさんはカセットテレコの音源にエフェクターをかけたノイズなのだが、けっこうボワーっとした中低音ドローンみたいな感じで面白い。そこに美川さんの鋭い電子音がビキビキと乗ってくる感じがかっこよかった。

d130622c.JPG

■全3バンドなので早めに終わるかなと思ったら各々1時間かそれ以上やってた感じで気づくとむしろいつもより遅いくらいだった。堪能いたしました。

投稿者 junne : 21:07 | コメント (0) | トラックバック

6/21(Fri) ガイブン酒場

■新宿のちょっとわかりにくいお店で行われている「Live Wire」というトークイベントスペースにて、書評家の杉江松恋さんが定期的にイベントを行なっている。だいたい毎週金曜は杉江さんが何かをやってるような状況で、辻真先連続インタビューなどいくつかのシリーズとして展開されている感じ。で、そのひとつとしてガイブンの新刊を紹介するというものがある。もともとミステリを専門としてこれまで活動してきた杉江さんがいわゆるガイブン、まあ海外の主流/純文学を紹介するというもので、自身のトレーニングも兼ねているということだ。

■前回はリチャード・パワーズの特集だったみたいですごく聞きたかったんだけど、ともあれ今回はドン・デリーロ特集とのこと。デリーロは何冊かは読んでるけどあまり強い印象がない、という作家なので逆に話を聞きたくなったため、会場に足を運んでみた次第。

■今回取り上げるのはデリーロ以外に新刊3点で、編集者とかを舞台に上げて話を聞いていくというスタイルの模様。ちなみにデリーロ前作品を含め、取り上げる本すべての紹介文が書かれたレジュメが配られた。これだけでもけっこう価値がある気がする。

■一冊目はハリー・マシューズ『シガレット』(白水社)。ウリポ唯一のアメリカ人(だったのだが、最近は「唯一」ではなくなったとのこと)という売り文句で、ちょっとまえに佐々木敦さんがツイートしてた作家だとわかる。

基本的にはこれまでずっと翻訳不能・ていうか英語でも読めませんみたいな作品ばかり書いてきた作家だが、『シガレット』はその中ではもっとも読みやすい部類だとのこと。時間軸や人間関係が複雑に織りなされ、ミステリのような読後感があって、鮎川哲也『黒いトランク』を思わせるとか。また、今作は数学のアルゴリズムに則って書かれたということなんだけど、円城さんみたいな感じなのかしら。

4560090289シガレット (エクス・リブリス)
ハリー マシューズ 木原 善彦
白水社 2013-06-13

by G-Tools

■続いてはフランスの新人作家によるデビュー作、ローラン・ビネ『HHhH』(東京創元社)。翻訳者の高橋啓さんが登壇。まずはタイトルの読み方についての話に(笑)。英語なら「エイチエイチエイチエイチ」だがフランス語なら「アッシュアッシュアッシュアッシュ」、ナチ関連本ということでドイツ語で読むなら「ハーハーハーハー」となる。なんと読んでもいいけど書店で注文の際には「エイチエイチエイチエイチ」で、とのことでした。ナチの高官でヒムラーの懐刀と言われたラインハルト・フリードリヒの暗殺事件を描く、という内容。なのだが歴史小説を書くにあたって事実を追求するあまりにしまいには作者自身が出てきたりする。これって鴎外の『渋江抽斎』みたいなことなのかしら。また、主人公がチェコの総督代理だということもあってかクンデラの引用があったりして、著者自身チェコ文学にかなり傾倒している模様。訳者氏いわく、著者のテンションにつきあうのが大変だったとのこと。十数ページにわたって改行なしに続くド迫力の箇所があったりするんだそうで。なぜかフランス本国よりもイギリスなど外国での評価が高いとか。

4488016553HHhH (プラハ、1942年) (海外文学セレクション)
ローラン・ビネ 高橋 啓
東京創元社 2013-06-28

by G-Tools

■3冊目はコラム・マッキャン『世界を回せ』(河出書房新社)という大著。かつて世界貿易センタービルのツインタワーにワイヤーを張ってそこを渡った芸人というのがいたそうなのだけど(『Man on Wire』というドキュメンタリーがあるそうだ)、その時に周辺で起こっていた様々なことを描く群像劇。小さなストーリーがたくさんあって、それが後半でガチっと組み合わさる瞬間があるということなので、アルトマンみたいな感じなんでしょうかね。

4309206220世界を回せ 上
コラム・マッキャン 小山 太一
河出書房新社 2013-06-11

by G-Tools
4309206239世界を回せ 下
コラム・マッキャン 小山 太一
河出書房新社 2013-06-11

by G-Tools

■といったあたりで一度休憩をはさみ、後半はデリーロ特集。対談相手として登壇のライター矢野利裕さん(『世界を回せ』でも、編集者が来てなかったので聞き手を務めていた)も新刊含めて何冊か事前に読んできたという。新刊の短篇集『天使エスメラルダ 9つの物語』の紹介が中心だが、併せてこれを期に過去の作品で邦訳が出ているものをすべて読んだという。その際、『マオⅡ』がどうしても入手できず(図書館にもなかったそうで)、なんとか貸してくれる人を見つけたのだそうだ。デリーロについては各作品の紹介文以外に年表も配布された。長編の発表年、『天使エスメラルダ』収録短編の発表年、および戦後アメリカ史の重大事件が書き込まれたもの。85年の『ホワイト・ノイズ』に出てくる空気中の有害物質というのが79年のスリーマイルの記憶を反映しているのではないかとの指摘(これ、311以後の日本人が読んでもなかなか興味深いものがある)。
88年の『リブラ 時の秤』はオズワルドとJFK暗殺にまつわる虚実混ざった「藪の中」的小説で、デリーロの「現実観」がよく出ているという。具体的に言うと「情報化」についてポストモダンになりきっておらず、情報化が進むほどに肉体性が顔を出す、みたいな。それは『コズモポリス』も同様でしょうね。ずっとリムジンで相場取引をしながら移動中に毎日健康診断を受けているという。ちなみに社内で前立腺の検査を受けながら大マジメに思弁的な経済哲学論議みたいなのをしてるという、真顔で冗談を言うようなバカバカしさもデリーロの魅力のひとつなんだけどその辺りはあまり触れられる機会がないようで。
で、新刊『天使エスメラルダ』はそういった変なユーモアも含めてデリーロの様々な魅力が一冊で味わえるお得な一冊で、入門編としても最適なのではないか、ということでした(ぼくも読んだけど確かに面白かったですよ)

4105418068天使エスメラルダ: 9つの物語
ドン デリーロ Don DeLillo
新潮社 2013-05-31

by G-Tools

ホワイト・ノイズ
ホワイト・ノイズコズモポリス (新潮文庫)
コズモポリス (新潮文庫)

■ちなみに次回はコーマック・マッカーシーだそうです!あと、この会場はぼくは2回めなのだけど、ガラッと模様替えしてイベントスペースとしての体裁がかなり整ってきた感じ。ぼくもなんかここでやりたいなと思うので何か考えますよ。

投稿者 junne : 19:31 | コメント (0) | トラックバック

2013年06月21日

6/20(Thu) 韓国インディーズ特集@DOMMUNE

■大変興味深いテーマだったので現地で観覧してきました。漏れてる部分もあると思うけどメモ代わりにおさらいをしておこうかと。基本的にはYamagata Tweakstar、Wedanceの再来日&404の初来日に絡めての放送。ぼくは韓国インディーズシーンには大変興味はあるものの、すげえ断片的に個別のアーティストを知ってるだけで今ひとつシーンとして掴めていないのですよ。

■まずは大石始さんと九龍ジョーさんの二人でスタート、ソウルで行われている「54+」というフェスの紹介。もともとインディシーンの拠点となっていたオルタナティブスペースが再開発で立ち退きを迫られた際、それに抗議する目的で始まったもの。世間の注目を集めることに成功したのか、しっかり保証金を得るという形で目的は達成されたようだが、イベント自体はまだ続いている。ビル一軒を丸ごと使い、駐車場から屋上までフロアごとにジャンルのことなるライブが繰り広げられているとのこと。

で、そこでのYamagata Tweakstarのライブ(前回の来日時と同様、やはり後半には路上に飛び出す!)

あと、自分で屋台を押して道を歩きながら歌う、みたいな活動もしているようです。路上占拠みたいなことに拘りがあるってことなのかね。政治的にもコンシャスなアーティストなのでフラッシュモブとかTAZ的な意図もあるのであろう。

以下、今回のヤマガタのツアースケジュール。

●6/28(金)口車親方 Presents「満漢全席」~発狂!深夜族~
OPEN/START: 24時 前売:¥2,000(税込/D別)
東高円寺UFO CLUB
出演:Yamagata Tweakster(from 韓国)/どついたるねん/トリプルファイヤー/パブリック娘。/Have a Nice Day!
DJ:長州ちから(十代暴動社)  etc
特設ウェブ: http://donutsfanclub.blogspot.jp/

●
6/30(日) utakata records presents Yamagata Tweakster追加公演 in Forestlimit

OPEN 17:00 / START 17:30 ADV. 2,000円 / DOOR 2,500円 (+1D)
幡ヶ谷Forestlimit

LIVE: Yamagata Tweakster (from Korea), ドラびでお, 404 (from Korea)

●7/2(火)『感染ライブ』
OPEN18:30 当日980円(別途ドリンク代は無し、当日料金のみです)

京都METRO

LIVE:Yamagata Tweakster / DODDODO / ichion / TRIPMEN / FLUID / and more!!!

SHOP:kansen Library


B00A6QQLLK山形童子
Yamagata Tweakster
utakata records 2012-12-21

by G-Tools

■それと同じく51+でのWedance。

ツアースケジュール

6/23日 (日)<下北沢インディーファンクラブ>
会場・時間未定

6/24日 (月)<アコースティック・ナイト>

阿佐ヶ谷roji

OPEN 19:00 / START 19:30
ADV/DOOR 2,500 yen (+1D)

LIVE:Wedancece (韓国。Wedanceアコースティックver.), 夏目知幸 (浦安), 404 (韓国。アコースティックver.)
 
6/25(火)<月刊ウォンブ!>

渋谷Club Womb

OPEN 18:30 / START 19:00
ADV. 2,000 yen / DOOR 2,500 yen (+1D)

LIVE:Wedance (韓国), 鬼の右腕, チムニィ, hei tanaka

DJ: BIOMAN, マイケルJフォクス
 
6/27 (木)
札幌soundcrue

OPEN 17:00 / START 17:30
ADV. 2,000 yen / DOOR 2,500 yen (+1D)

LIVE: Wedance (韓国), 田中こうじ(神戸), 楽園, 紀元前5時, She loves me not, うつくしくあれ, スプロール, AABACO

B00AMIGKYKJapan Tour unfixed# 130127 130129
ウィダンス
utakata records 2013-01-19

by G-Tools

■また今回初来日で初めて国内盤もリリースされる404という2人組のバンドは手数の多いドラムに韓国らしいコブシのきいたギターボーカルという2人組。これはかっこいいな!

404のツアースケジュール
6/24 東京 阿佐ヶ谷roji
19:00/19:30 2,500 yen (+1D) 
w/ Wedancece (Wedanceのアコースティックver.)、夏目知幸(シャムキャッツ)

6/26 松本 瓦RECORD
18:30/19:00 1,500 yen (+1D) 
w/ジ・オーパーツ、slum
 
6/27 京都 出町柳ソクラテス
18:00/18:30 1,500 yen/1,800 yen (+1D) 
w/ 魚雷魚、村上ゴンゾ、ムーンフェイスボーイズ、DJイーナちゃん、栗原ペダル
 
6/28 金沢 もっきりや
19:30 3,000 yen 
w/ タテタカコ
 
6/29 東京 桜台pool
17:00/18:00 2,000 yen (+1D) 
w/ Park Daham, din remoter, NRQ, Radio Drome
 
6/30 東京 幡ヶ谷Forestlimit
17:00/17:30 2,000 yen/2,500 yen (+1D) 
w/ Yamagata Tweakster (from Korea)、ドラびでお、
DJ: Jun Morita (blackmadras)

B00CTNQRMG1
404
インディーズ・メーカー 2013-07-07

by G-Tools

■九龍ジョーさんによる韓国シーンレポートは今売りのQJで読めます。

4778313763クイック・ジャパン 108
マキシマムザホルモン ももいろクローバーZ 浜野謙太 夏帆 本田翼 ライセンス 佐々木彩夏 私立恵比寿中学 じん(自然の敵P) 片平里菜 園子温 石崎ひゅーい
太田出版 2013-06-11

by G-Tools

■前半の最後は「韓国のニック・ドレイク」ことDringe Aughさんのライブ。繊細なフィンガーピッキングに幽玄な歌のアシッドフォーク。潮田くんとかと一緒にやってほしい感じでありました。

ツアースケジュール
2013年6月24日(月)
19:30開場/20:00開演 予約/当日1,500円
東京都八丁堀 七針
出演:DRINGE AUGH (from South Korea)、フジワラサトシ

2013年6月27日(木)
19:30開場/20:00開演 予約/当日2,000円(ドリンク付)
東京都立川市 gallery SEPTIMA
出演:DRINGE AUGH (from South Korea)、三富栄治、shibata、波田野州平

B006BEGOFYBETWEEN THE TYGH
DRINGE AUGH
OCTAVE SOUL 2012-01-18

by G-Tools

■後半はHelicopter Recordsというレーベルを主催するノイズアーティストのパク・ダハムさんと、やはりソウルで雨の日珈琲店という音楽カフェを営む清水博之さんを招き入れてのレーベル紹介。Helicopterは404なんかのリリース元で、ODAERIというアーティストのPVが超かっこよかった。

■それと、九龍ジョーさんが今回の51+取材で最大の衝撃だったというSSWのキム・イルドゥ(屋上で弾き語りしてたかと思うと地下ではハードコアバンドで歌ってたりという振れ幅のデカい人。

自宅で収録された映像だそうです(笑)。

■それとやはりパンク出身のブルースシンガーの映像がかかった。憂歌団的なスインギーなブルースでかっこよかったんだけど名前を聞き漏らしてしまったので誰か教えて。

■パクさんのツアースケジュール

6月21日(金)東京 桜台 pool「He will come to japan from korea.」
fee:500jpy+1D 20:00~
Park Daham(韓国)/biki DUO/MOTALLICA

6月29日(土)東京 桜台 pool「They will come to japan from korea.」
fee:2000jpy+1D
18:00~ B2:Park Daham(韓国)/din remoter/NRQ/404(韓国)
17:00~ B1:RADIO DROME/川口貴大/谷内栄樹/竹田大純/沖啓介/大城真/安永哲郎/中村ゆい/なでなでろう

■あとイ・ランさんという人もかかってたな。こちらも来日するようなんだけどちょっと詳細がわからないのでまた後日、わかり次第追記します!

■最後にタンピュンソンというフォークシンガーのライブ映像がかかったんだけどこれが強烈! なんか猛烈にスカムなんだけど歌詞は文学的で神話みたいなことを歌ってるんだそう。

FBページを見つけたんだけどこれがまた気持ち悪い!最高!

■なお、今回404やヤマガタ、Wedanceの国内盤リリース元であるutakata recordsオーナーの奥藤知子さんのインタビューがototoyに掲載、音源も買えます。

■この本も参考になりそうなので買うと思う。

4861710871CDジャーナルムック New Korean Music Guidance~ニュー・コリアン・ミュージック・ガイダンス~
土屋恵介
音楽出版社 2012-09-06

by G-Tools

■あと、この一連の来日とは別に今月末にはやはり韓国から女性フォークシンガーが二人来日するとのこと。ディアンとファン・ミョンハ。ディアンはTamyoというグループの人ですね。Tamyoは以前にも一度来日したのだけれど、その時には3.11の直撃を食らって結局最終日のペンギンハウス一回しか演奏できなかったのだが、その時のライブは個人的にもかなり思い出深いものになったので、楽しみにしたいところ。

**6/26追記 上で「名前を聞き漏らしてしまった」となっているブルースシンガーですが、キム・テチュンという人でした。以下映像。

**それとツアー詳細不明としてあったイ・ランさんですが基本的にはヤマガタのバックダンサーとして来日する模様。で、6/30に四谷三丁目のスナックアーバンでライブがあります。

昼下がりの韓国喫茶
하오 의 한국카페
日時 6月30日 14時から17時すぎ
入場料 1000円(1ドリンク付き)
音楽係 九龍ジョー
ライブ 이랑 イ・ラン(16時半から)
そのほか、マッコリ、チャミスルなど飲み物は500円〜
ママの韓国つまみも500円でご用意します!
詳細

投稿者 junne : 17:17 | コメント (0) | トラックバック

2013年06月20日

6/19(Wed) 下北沢Three

■ほぼ定時に会社を出て、会場についたのが7時10分ごろ。トップバッターのHOMMヨの演奏はもう始まってしまっていた。こうして見るとやっぱ平日の7時っていうのはなかなか厳しいね。彼女たちには6/6にも7時からやってもらったんだけど、ちょっと申し訳なかったなあ。

■それはさておきこの日のHOMMヨはけっこうラウドでドスの利いた演奏。ここ最近最後にやることの多いふわっとした四つ打ち系の曲の後にもう一曲ささくれだった感じのパンクナンバーを入れてくるあたりもかっこいいですね!

d130619a.JPG

■続くはGOAT。狂うクルーのサックス奏者をメンバーに含んでいるが基本的には大阪のバンドだとのこと。そのサックスは朝顔のところにペットボトルを入れた上にエフェクターもかけてメタパーみたいな音を出す。ギターも親指ピアノみたいな金属的な音だしドラムはスネア&バスドラのリムショット主体で、全体的に硬い音の打楽器みたいな感じ。それでけっこう複雑な曲をやっており、アフリカンパーカッションアンサンブルみたいで実に面白い。リリースの予定もあるようなので楽しみですな。

d130619b.jpg

■続くはまた大阪のバンドでwater fai。先日NHK-FMの「今日は一日パンク/NW三昧」でもライブ演奏が放映された女性4人組。ポストロックっぽいといいますか、なぜかCONVEX LEVELとかjesus feverとかを思い出す。

d130619c.jpg

■狂うクルーは村田君がけっこうな酔っぱらい方をしていて始まる前のMCはかなりユルかったのだが(笑)始まってみれば安心の演奏。新曲らしいのがかっこよかったなー、なんかPRAXISのセカンド(ビル・ラズウェルがバケットヘッドとか山塚アイとかとやってたやつ)を思い出したりも。

d130619d.jpg

■そして最後はPOWER EMPIRE。知らないバンドだったんだけどこれが最高! スモークが濛々と炊かれ、ベーシストはおでこにサーチライトを着用。ギター、ベース、ドラムのシンプルな編成でベースのリフとドラムの感じは狂うクルーにも似たトランシーな疾走感があり、その上ボーカルは深いエコーをかけての絶叫、もう盛り上がるしかない! 

d130619e.jpg

■知ってるバンド、好きなバンドを観に行くっていうのが基本だとは思うんだけど、そこれで全然知らないバンドがめちゃくちゃかっこよかった時、っていうのがライブハウスの醍醐味だよなーと改めて思ったのでありました。


B003X5SX6Mgrind mirrorball
狂うクルー
ブルースインターアクションズ 2010-10-05

by G-Tools

B009P0ASQ2Live 1
HOMMヨ オム
GOODLOVIN'PRODUCTION 2012-11-17

by G-Tools

投稿者 junne : 14:46 | コメント (0) | トラックバック

2013年06月11日

6/6(Thu) Space Ritual!!

■いよいよ待ちに待ったGalaxy Express 666のお披露目GIGを行いました。おなじみアウトブレイクさんと共同企画。いやあそれはもう楽しい夜になりましたよ。ということで遅ればせながらご報告をば。

d130606a.jpg

■最近はライブアクト以外の演し物に凝る傾向のある俺ですが今回は昨年3月のBonobo以来のStudio Qareebのカレー! そして宇宙らしくプリミ恥部による宇宙マッサージ!! とりあえず開演前に自ら率先して受けてみました。基本的には掌で揺らす感じのマッサージなんだけど妙にぼわーっと暖かくなるのが不思議。

■そしてカレーは牛すじカレー! 牛すじがそれはそれはホロホロに煮込まれていてもう絶品! 後でもう一杯食っちゃったよ。

d130606b.jpg

■一発目はHOMMヨ。このバンドぜったいアウトブレイクに合うと思ったの! 案の定!

d130606c.jpg

■続くはREDSKINS! 相変わらずエクストリームな音楽と人あたりの柔らかさが好対照

d130606d.jpg

■そして三番手の病気マン劇団による演劇は、所謂機関車トー○スのパロディなのだがこれが切なくもドス黒い逸品。

d130606e.jpg

ていうかリハの時点でこの大道具というか衣装?が気になってたわけですよ。意図的にやってくれたのなら嬉しいし、偶然だったらある意味奇跡のブッキングじゃないですか!

d130606f.jpg

■で、トリ前に出ていただいたナポレオンはさすがの手練揃い、3人それぞれが演奏の隅々までかっこいいったらない。ザッパのカバーまでやっくれて俺狂喜。

d130606g.jpg

■ということで最後は我々Galaxy Express 666。なんかもう終わってみると真っ白でよく覚えていませんが、終了後に対バンの方から「CDください」って言われたので良かったんじゃないかと思います! ライブを重ねるとたぶんもっとよくなるので是非皆様引き続きお越しください&誘ってください! 

d130606h.jpg

写真はTwitterから無断で拝借。

■終わってから「一回目からこんないいイベントで、この先どうするの?」とまで言われましたが、次回以降の予定はこんな感じ。どれも面白いと思いますよ! 新曲も作ってお待ちしております(予定)

★7/11(Thu) 新大久保EARTHDOM
w/ 20 GUILDERS, ヒグチケイコ&Manuel Knapp

★7/29(Mon) 東高円寺UFO CLUB
w/ 東洋ノ魔女, 水彩, 底なしのバケツのようにざらざら, yoji&his ghost band(京都)

★8/25(Sun) 落合soup
w/ GALAX(Hiroshi Hasegawa+宮下敬一+東洋之), kito-mizukumi rouber

■記念の一枚。これだけ6が並ぶといいですね!

d130606i.jpg

投稿者 junne : 19:35 | コメント (0) | トラックバック

2013年05月21日

5/18(Sat) BABYMETAL

思わぬ機会をいただいて土曜にZepp Divercity TokyoにてMabymetalのライブを観てきたわけなんですが、予習ほぼゼロで臨んだんだけど、いやー、これが超楽しいのな! 
しかもツアーファイナルの昼夜2公演で、もともと昼公演だけ観る予定だったのが、終わってからうろうろしてるところへ連絡が入り夜公演にも急遽参戦できて思わぬ大充実の一日になった次第。

d130518a.jpg

そもそも会場に向かう電車の車中で向かいに立ってた女の子(かわいい)がスレイヤーのTシャツ着て洋書を読んでる、という段階でTwitterのハッシュタグ「#bookspy」的な観点からも盛り上がってくるわけですが、いざ会場に着いてみると付近(一見シャレオツっぽい建物だが中は普通にイオンみたいなフードコートだったり)を大量に黒いTシャツの軍団が取り巻いてる感じがいい。グッズがいちいち気がきいててロゴとかがちゃんと元ネタがわかる人にはそれだけで楽しめると思います(ダークスローン風とかな!)。普通にスレイヤーとかメイデンのTシャツの人もいるし。
そして会場に入ればSEは延々とメタリカ(マスター~ブラックアルバムあたり)がかかっててそれだけでまた楽しい。サンドマンのイントロでドラムが入ってくるところは条件反射的に燃えざるをえない。

で、ライブ本編ですが、まずメインの子が普通に歌が上手いうえにバンドがすげえちゃんとしてるのであんま振り付けとかが見えなくてもしっかり楽しめる(もちろん見えたほうが全然楽しいけど)。左右の子は歌はほとんどなくて振り付け&合いの手中心って感じなのだけど、なぜかウテナに出てくる「かしらかしらご存知かしら」の影絵の娘を思い出したり。

曲は思ったほどメタルメタルしてるわけでもなくて、普通のアイドルソングにメタルギターがのっただけみたいのなのも結構あったりするけど、それはそれで単調にならなくていいんじゃないかな。
余談だけど「ツインリードってかっこいいなー、大甲子園でできないかなー(無理)」とか、「こないだも思ったけどレーザーってかっこいいなー、Galaxy Express 666でできないかなー」とか素朴に思いました。

MCが全然なくて、代わりに途中何箇所か映像を入れてくるんですが、その中でメタリカのオープニングSEでお馴染みのこの曲を使ってたりして、全体に「わかってるなー」って感じが楽しいんだけど、若い子とかにどのくらい通じてるのかしら

レパートリーの少なさか、児童福祉法的なアレか、ライブ1本45分くらいという短さではあるものの、見てるほうもけっこうなテンションでモッシュしてたりするのでこれはこれでアリだと思うけど、そもそもアイドル+メタルというシンプルな、というかある種出オチ的なコンセプトなだけに今後どういうふうに発展させていくのか。また観たいと思います。
夜の部ではサマソニ出演(メタリカと同じ日、ということでSEから始まって、途中の映像でもメタリカネタが随所に仕込まれてたのはこういうことだったのか!と)が発表に。行っちゃおうかしら、メタリカも久々に観たい気もするし。

しかしライブだと遠目だからわかんなかったけど、写真で見ると普通にコドモですね……2,3年で全然変わっちゃうんだろうなあ。

特にかっちょいいなと思った曲は安定のNARASAKI仕事でありました。

でもこうやってPV見ても、正直ライブのほうがいいなと思う。アイドルは現場で見ないとわかんないですね、っていうのはまあ今さらな話だからおいとくとして、いいバンドがついてると全然違いますよね。ついつい2001年のモーニング娘。にダンス☆マンのバンドがついたら凄かったろうなーとか懐古厨モードになったり。

ちなみになんで見に行こうかと思ったかというと、ぶっちゃけ安田理央さんの「45歳からのアニメ入門」が羨ましかったのです。ということでアイドル入門するとしたら、とりあえずこのへんが入りやすいかなーと。結果すげえ楽しかったんだけど、「アイドル入門」になったかはちょっと疑問ではありました。

投稿者 junne : 13:11 | コメント (0) | トラックバック

2013年05月14日

4/29(Mon)こんなの絶対おかしいよ! vol.4

■6/6のライブに出てもらうHOMMヨが出るというので秋葉原Goodmanに行ってみたら実に20000V~EARTHDOMな感じ、というイベントでした。

■トップバッターはCHEERIO。何度か見たことあるけどそのたびに太ったツインボーカルって強烈だなーと思う。しかも一人がすげえデベソ。それはさておきサウンド的にはScum Banditz~Freaksといったラインのビシっと適度にファニーなフックもあるハードコア。かっこいい!

■そして二番手がHOMMヨ。音源を聴いてて勝手に代表曲なんだろうと思ってたような曲をほとんどやらなかったりした(新曲も結構あるのかな)けど、例によって「ベースがサンダーバードのバンドにハズレはない」の法則どおり大変素晴らしい。後で知ったけど、最近はけっこうライブのたびにセットリストを変えてきてるようですね。そう言われるとまた観たくなるってものだ。つか、サンダーバードを指弾きであれだけ弾きこなすってかなりの腕前ですよね。

d130429a.jpg

■続くMasterpieceは大阪のバンドで、ホーン入の大所帯ハードコア。滅茶苦茶かっこいい! そして最後に久々に滅茶苦茶久々に観るGroundcover。ダブなんだけど根っこがハードコアな感じがRFDとか好きな人(=俺)にはぐっとくるところではないかと。

■てな感じでスタイルも違う4バンドが全部よくてそれだけでもいいイベントだったのだが、それに加えて主催者の提供するフードが大充実! ライブ中も転換の間にチキンやらポテトフライやらが配られたのだが、終演後にはすげえ本格派のカレーが振舞われる。ソースも複数種類あってあいがけにするもよし混ぜるもよし。思わずお代りまでしてしまったよ。

d130429b.jpg

投稿者 junne : 17:04 | コメント (0) | トラックバック

2013年04月25日

ゴールデンウィークの予定

■メモ代わりに。

■4/27-28 神戸(妻の参加する合唱コンサートが目的だが、個人的にはビーフカレーの名店サボイが楽しみ)

■4/29

『こんなの絶対おかしいよ! vol.4』
秋葉原CLUB GOODMAN
open 18:00 / start 18:30
前売 ¥2000 (+1D) / 当日 ¥2300 (+1D)
出演:チェリオ / GROUNDCOVER. / MASTERPEACE(大阪) HOMMヨ

■4/30~5/2 会社(カレンダー通りの営業です)。ただ、時間があれば「間章・著作集・発刊記念企画/AA 7DAYS」に顔を出すかも。

■5/3

『エクス・エクス・ポナイト!』 “ex-ex-ponight!”
渋谷o-nest
OPEN: 16:00 / START: 17:00
当日券のみ DOOR: 3000 (ドリンク別)
【LIVE】
初音階段
菊地成孔 VS Moe and ghosts
湯浅湾 feat. 大谷能生
【TALK】
菊地成孔×千葉雅也
保坂和志×磯崎憲一郎×山下澄人

■5/4

未定(2万電圧にデッドパンとチャーチを観に行くかも)

■5/5

西荻窪ZEN PUSSY
東京都杉並区松庵3-31-14 タカハシハイツ1F
BIC-E, GRANDMOTHERFUCKER, TEN PEN CHEE

■5/6

『兒嶋さんちのカセットを聴く会』
高円寺円盤
19:00-/Charge¥1500
出演:コジマノリオ(ギロチン工場)
聞き手:junne(Galaxy Express 666/大甲子園/Filth)

GW最終日はこちらに軽く飲みに来てください!
(1500円とありますが、これはドリンク込み、しかも500円は東北に寄付されてるはずなので、そんなに高くはないはず)

投稿者 junne : 17:19 | コメント (0) | トラックバック

2013年04月16日

兒嶋さんちの秘蔵カセットを聴く会

5/6(月・祝) 
高円寺円盤
19:00-/Charge¥1500
出演:コジマノリオ(ギロチン工場)
聞き手:junne(Galaxy Express 666/大甲子園/Filth)

■ギロチン工場のギタリスト、コジマノリオさんの住む国分寺市では不燃ゴミの収集が有料になるということで、その前になるべく処分しておこうとカセットを入れた古いダンボールを開けたところそこは意外と宝の山だった! という経緯で発掘された、80年代~90年代にかけて録音・収集された涎もののライヴやデモ音源の数々をみんなで呑みながら拝聴しようという会です。

■聞き手のワタクシも死蔵しているカセットが色々あるので前座として何本か持って行こうかなと。はたして2013年にスーパーボールのカセットを聴くとどんな気分になるのか?

■時間があれば、ご来場のお客様の持参したカセットもかけたいと思います。デッキがなくて聞けないでいるカセットなどお持ちいただければと。また、円盤はここのところカセットに力を入れています。カセット音源のリリースも開始してますし、デザインアンダーグラウンドさんが完璧にリペアした中古ラジカセの販売もしています(今時、新品で売ってるカセットプレイヤーって、せいぜい語学学習くらいの用途しか想定しないチャチいやつが多いんですよね。ハードオフとかに出てるやつも状態がよくないのが多いし)。

■最近は逆にカセットのみのリリースをするバンドなんかも増えてますしね、これを機にカセットを見なおそう!

投稿者 junne : 12:28 | コメント (0) | トラックバック

2013年04月15日

4/13 NOISE FOREST 2013

■行ってきました、すばらしいイベントだったとおもいます!

■各アクト、比較的持ち時間は短かったんだけど、それがショウケース的な感じにならず、短時間に凝縮した演奏をぶつけて来た感じがします。やっぱみんな気合が違うなと。

■あと、ハコのほうも良かった。まず何より音がいい! ノイズで音がいいっていうと笑う人がいますがそういう人は来なくていいです。AMTとか見に行ってても思うんだけど、グッドマンは単にクリアーだとかっていうのとも違った、ちゃんとその音楽性を理解した上での「音の良さ」があるなあと思う。

■手際もよかった。出演者も多く長丁場になるからダラダラするかなーと思ったんだけど、サクサク進行してダレた感じは一切なし。テーブルを使用する人が多かったんだけど、ちゃんと人数分テーブルが用意されててセッティング済みの状態で待機してるのが地味に効いてたんじゃないのかな。なかなかあれだけテーブル用意できるライブハウスって少ないと思う。

■トップバッターのASTROは、2人編成になってから初めて観たと思うんだけど、結構役割分担が明確にあるように感じられて面白かった。初っ端っから気合の入った演奏だっと思います。

d130413a.jpg

■続くT.美川は音数の少ないイヤーエイクな高周波から始まり、後半は痙攣しながらの絶叫。もう名人芸ですよね。

d130413b.jpg

■その後が美川さんとASTROの長谷川さんのデュオ。長谷川さんも先ほどのASTROでの演奏から一転した凶悪な演奏で、最後は二人で絶叫。先ほどのASTROでもそうだったんだけど、終わりがピタっと決まってたのは何か事前に決め事があったのかな。アイコンタクトしてる風はなかったんだけど。

d130413c.jpg

■ここでいったん幕がおり、続けて出てきたのはSolmania。見た目がまずかっこよすぎるよね。ここで初めてエレキギターが登場。ロウ気味のファズギターがかっこいいのと、ベースが入るとやっぱり違うな―と思った。

d130413d.jpg

■暗転し、ステージ上手側のフロアに置かれた台の上で大西蘭子さんが金盥みたいなのに砂利を入れてそれを踏む音を出すパフォーマンス。一個、二個と小石を落とす音が綺麗に響き渡る。そこからステージに移動し、大西さんと本日の企画者である日野繭子さん、非常階段のJUNKOさんによるトリオ、DFH-M3の演奏開始。

d130413e.jpg

d130413f.jpg

ツインヴォイス&エレクトロニクスなんだけどヴォイスのスタイルが全然違う。ジュンコさんは例によって終始ハイトーンの絶叫、大西さんはどちらかというとドスの効いた低い声が中心でアクションはちょっとロックっぽい気がする。日野さんの演奏ももう何年ぶりに観るかわかんないくらいだけど、手つきというか、エレクトロニクスにさっと手をかざす動きが昔と一緒でかっこいいんだよ。

■ステージにブロックが持ち込まれ、ガムテも使って厳重なセッティングが始められる。これだけでMasonnaだってわかりますよね(笑)。今回はなぜか機材がトラブル気味で、ブギャーって音は鳴ってるんだけどそれもセッティング調整の音だったり。音が鳴ってる時間は7分くらいあったと思うんだけど(超ロングセット!)、「ワンツースリーフォー!」と叫んで暴れだしてからは2,3分ってところでしょうか。それはそれで面白い、と思わせるところが強みですかね。

d130413g.jpg

■続きましてはDFH-M3とソルマニア、そして元Angel'in Heavy Syrupのフサオさんのセッション。フサオさんがギター持ってステージに立ってるというだけで感無量なところがあります。白いピンヒールのブーツもかっこいい。

d130413h.jpg

■最後は大セッションコーナーなのだけど、ここで元MerzubowのBARAさんが登場、故・岩崎さんに捧げる一斗缶ノイズということで、一斗缶を頭にかぶって叩きまくる。

d130413i.jpg

途中からマゾンナがすごい勢いでマイクで叩いてたけど、あれは強烈だろうなあ。バラさんは一斗缶をかぶったままフロアへ突入、マゾさんもフロアに突入して大暴れ。

d130413j.jpg

終了後は床がベトベト&ビール瓶が割れたりして大変なことになっておりました。掃除大変だったろうな。

d130413k.jpg

d130413l.jpg

B00006LF9MSHOCK ROCK
マゾンナ
インディペンデントレーベル 2002-10-25

by G-Tools
B000UTOQQ0Early Works
C.C.C.C.
No Fun Productions 2007-08-28

by G-Tools
B003YCK4ACJunko & Mattin [12 inch Analog]
Junko & Mattin
Tochnit Aleph 2008-12-15

by G-Tools
B008B3ARBUアルケミー箱愚か ~Alchemy Box Is Stupid~ (オリジナル9作品+未発表CD2作品+ライブ映像2作品)
INCAPACITANTS
YOUTH INC. 2012-08-11

by G-Tools
B0054UJWWSLIVE -BIG RIG-
SOLMANIA
Kubitsuri Tapes 2008-02-01

by G-Tools

投稿者 junne : 19:22 | コメント (0) | トラックバック

2013年04月10日

Galaxy Express 666メンバーのライブ情報

GE666.JPG

■ぼくはしばらく予定ないんだけど、ほかのメンバーはしっかり活動しているのでお知らせしておきますよ。

■Risa(Sleeping Beauty)

sb.jpg

21(日)START 18:00 当日1000円 
at 長野スカイ
w/Volt Change/ DRASTIC&BEAT/チャラメラ/パクパクごはん/Rare Earl、

"足利尊氏(1305〜1358)presents 戸愚呂(妹) 合同大説教vol3.2 〜その先の日本へ。"
25(木)open19:00/start19:30 前売1800円/当日2300円
at 六本木新世界
w/sajjanu / Zycos

■Rohco

rohco.jpg

ASTRO
"Noise Forest 2013
13(土) open18:30/start19:00 前売3,000/当日¥3,300
at 秋葉原Club Goodman
w/MASONNA / SOLMANIA / T. MIKAWA (from Incapacitants, 非常階段) / DFH-M3:Mayuko Hino(ex.C.C.C.C., Mne-mic)&JUNKO(Hijokaidan) & Ranko Onishi (ex.Mne-mic)

ヒグチケイコ+Sachiko+Rohco
"MICHEL HENRITZI / FUKUOKA RINJI JAPAN TOUR 2013"
25(木) open18:30/start19:00 前売¥2500/当日¥2800
at 高円寺SHOW BOAT
w/Michel Henritzi(Guitar Lap Steel, etc) & 福岡林嗣(Vocal, Violin, etc) / 三社[三上寛(Vocal, Guitar)石塚俊明(Drums)浦邊雅祥(Aito Sax, etc)]

投稿者 junne : 14:05 | コメント (0) | トラックバック

2013年04月09日

Noise Forest 2013

■今週末はこれに行きます。

noise_forest_omote1.jpg

<NOISE FOREST 2013>
at 秋葉原Club Goodman
4/13(土) OPEN / START 18:30 / 19:00
adv¥3,000 /door¥3,300(共に1ドリンク別)
【出演】
DFH-M3(Divas From Hell – Monju3)
MASONNA(マゾンナ)
T・MIKAWA(美川俊治/from:非常階段/INCAPACITANTS)
SOLMANIA(ソルマニア)
ASTRO(アストロ)

■マゾンナとソルマニアが一緒に見られるなんてなかなかないですよ! ていうか俺、ソルマニアなんて見るの何年ぶりだろ。たぶん最後に見たのは20000Vで「corrupted + Solmania」っていうのをやった時ではないかと(いや、ソルマニア自体はこないだも東京には来てたので、あくまでぼくが見逃してるってだけなのですが)。

■つか、昨年Bar Issheeで見そこねた(油断してたら予約がいっぱいに……)DFH-M3がたいへんヤバそうである。女性ヴォイス2人+ハーシュノイズって。

■ちなみにこのライブは同名の企画のオーガナイザーであり自身もノイズユニットMonde Bruitsで活動していた岩崎昇平さん(2005年4月14日永眠)を偲ぶ意味合いもある模様。そういえばMonde BruitsのCD持ってたような気がするけどいつのまにか手放してしまったのかな。急にまた聴きたくなりました。

B0000038T7Selected Noise Works 93-94
Monde Bruits
Cedar Glen 1995-08-01

by G-Tools

投稿者 junne : 13:44 | コメント (0) | トラックバック

2013年04月04日

4/3 Core of Bellsレコ発@下北沢THREE

■8時スタートで2バンドという社会人に優しい設定のライブである。DJがずっとメタルをかけてるうちに8時15分くらいからライブスタート。

■ジョニー大蔵大臣&久下惠生。

d130404a.jpg

要するに水中の曲をギターとドラムだけでやるということなのだが、ドラムが違うとこうも違うかー!と。水中だとコンパクトで小気味いい感じだと思うんだけど、今回はもっと突っ込み気味といいますか。まず1音1音がやたらと重く、基本的には構成もおさえつつ微妙にハズしてきたり。結果としてアングラ的な迫力のある演奏になっていたと思う。

■そして主役のCxOxB。

d130404b.jpg

いつも意図の図りかねるパフォーマンスを入れてくるバンドという印象なのだが今回はほぼストレートに演奏のみ。27曲入りのニューアルバムの曲をひたすら演奏するというものだったのだが、捻りのあるパワーバイオレンス~カオティックハードコア(ちょっとブラックメタルも)って感じで大変にかっこよかったわ。

B00A0XO1DY芸人の墓
水中、それは苦しい
インディーズ・メーカー 2012-12-07

by G-Tools
B00BQVULJMMethodelic
core of bells
Headz 2013-04-10

by G-Tools

投稿者 junne : 16:14 | コメント (0) | トラックバック

2013年04月02日

週報 2/25-3/3

2/25(Mon)
休み。
鍋横のカレー居酒屋「やるき」へ。タモリ倶楽部で大々的に紹介されて一気に有名になった店である。実際、月曜の夕方5時に行ったのだが6時までにはそこそこの入りになってるくらい。金曜の夜なんか相当混むだろうね。
店主はやるき茶屋の厨房で働いていたインド人。基本的にすべていわゆる居酒屋メニューにスパイスを加えたものばかりなのだけど、品ごとにスパイスやハーブの組み合わせを工夫してる感じなので「全部カレーじゃん!」てことにはならない(いや、全部カレーではあるんだが)。タンドリーチキンが串に刺して出てきたりね。

d130225a.jpg

d130225b.jpg

DVDで『ぼくのエリ 200歳の少女』を観る。面白かったのだけど、あとでここ(ネタバレだけど)を読んで驚愕。全然ダメじゃんそれ!

B004DNWVIEぼくのエリ 200歳の少女 [DVD]
アミューズソフトエンタテインメント 2011-02-04

by G-Tools
2/26(Tue) 高円寺のBASEで新譜をたくさん買う。Bollocksの新譜レヴュー欄向け。 円盤でライブを観る。Sleeping Beautyからリーダーだけ不参加の「sb 不完全変態ver.」がおめあてだったのだけどほかの2組もいずれもすごく面白かったのでCD(R)を全部買っちゃいました。あと円盤レーベルからの新譜、柳家小春"小春"も購入。

d130226a.jpg

2/27(Wed)
坐・高円寺で映画「ひなげし」の上映会&ライブ。予告編だけ見てもすでに「頭痛え」って感じだったのだが、実際に見ると相当頭の痛い映画でした。

2/28(Thu)
仕事をしつつDOMMUNEの間章特番を観る。貴重な映像がたくさんかかったのだが、間章って写真も見たことなかったので、イメージと全然違うので驚いた。たぶん阿部薫とイメージがごっちゃになってたのだと思う。

3/1(Fri)
藤田 直哉『虚構内存在』を読む。力の入った筒井康隆論。筒井の「超虚構」理論および「感情移入」の理論を丁寧に作品および発言から紐解いていく力作。第三部(最終節)で、「超虚構」と「感情移入」によって現在何ができるのか、という話になっていくのだけど、やっぱりそこでそういう話(具体的にはネットの話)になっちゃうのかーっていう気にはなったけど、まあ『朝のガスパール』の先を考えようと思ったら仕方ないわな。

4861824249虚構内存在――筒井康隆と〈新しい《生》の次元〉
藤田 直哉
作品社 2013-01-31

by G-Tools

3/2(Sat)
新宿ハッティでランチ。量的なコストパフォーマンスはけっこうなものだと思うけど(ナン・ライス・カレーともにお代わり自由!)、カレー自体はまあまあかなって感じ。とはいえ、冬季限定で夜はカレー鍋のコースがあり、それが旨いということなので、またそういう時に来たいと思った。

d130302a.jpg

下北沢Shelterでイライザ・ロイヤル&ザ総括リンチとTexaco Leathermanのスプリットレコ発。全バンド最高! とりあえず写真だけ貼っときます。

プンクボイシネ
d130302b.jpg

なんと4月でプンクボイシネとしての活動は終了だという。ええー、残念すぎ!という感じですが、今回もトクさんはほとんどステージにおらず縦横無尽にフロアを(ドリンクカウンターのほうまで)駆け巡り、しょっちゅうマイクを落としてながらの熱演。

イライザ・ロイヤル&ザ総括リンチ
d130302c.jpg

姐さんだいぶ気合入ってた感じ!MCがかなり感動を呼んでたよ。

ギターウルフ
d130302d.jpg

ものすごく久々に観たら知らない曲ばっかになっててびっくりした(たぶん青森ロックフェスの1回目以来)しかしやはりかっこいいなー。

Texaco Leatherman
d130302e.jpg

テキサコについてはビックEこと江川さんとの共演シーンでお送りしました。ちなみに江川さんは総括リンチの曲の中で「好きよシンジ~」って歌ってもらってものすごくニヤけていたということもご報告しておきます。
打ち上げではロックの神様と女王様に囲まれての記念写真を撮らせていただいた。うれしすぎる。

d130302f.jpg

3/3(Sun)
シェイクスピア『じゃじゃ馬ならし』を読む。これはけっこう普通に失敗作なのでは……。最初に出てきたちょっとトリッキーな設定が全然生きてない。

4560070075じゃじゃ馬ならし シェイクスピア全集 〔7〕 白水Uブックス
ウィリアム・シェイクスピア 小田島 雄志
白水社 1983-01

by G-Tools

投稿者 junne : 18:24 | コメント (0) | トラックバック

2013年04月01日

3/29 WEBスナイパーナイト

■ということで先週末はWEBスナイパーナイトでした。思いの外たくさんのお客さんに来ていただいて、ほんとにありがとうございます。大甲子園としてもこれほどアウェイ感のないライブは珍しいというか、「お母さんは泣いてるぞー」等の温かい声援を受けて気持ちよく演奏させていただきましたよ。

■野獣のリリアンの安田さんのブログにほぼ全出演者の写真入りでライブレポが載ってるのでよかったらそちらもどうぞ。しかし驚くべきなのはあれだけの長丁場でありながら全然タイムテーブルが押さなかったこと。「ちんこー!」「まんこー!」と言ったマトモな大人とは思えないコール&レスポンスが連発されるダメな大人ばかりのイベントなのにそこはちゃんとしてる!これは出演者もさることながら、アウトブレイクならではだよなー。

■そんな進行のテキパキさもあって、オールは正直キツいかなーと思ってたのだけどけっこう大丈夫でした。いや、自分のライブが終わったら完全に息が上がって体力的には死んでたけど。でも退屈とか帰りたいとかもう寝たいとかは全くなし(飲み放題だったので飲みっぱなしだったから翌日は死にそうでしたが)。ほんとに楽しい一晩だった。またやりたいですね!

d130329a.jpg

写真はFacebookより拝借。

投稿者 junne : 20:56 | コメント (0) | トラックバック

2013年03月29日

最終告知! 今夜は魂の暗部を狙撃するWEBスナイパーナイト!

■いよいよ今夜なので改めてお知らせだ!

daikoshien.jpg

「WEBスナイパーナイト」
開催日時=3月29日(金)23:00~29日(土)5:00まで
料金=
前売り2000円、当日2500円
+1Drink 500円or飲み放題1000円(ただしビールを除く。ビールは一杯200円)
※前売りチケットをご希望の方は下記までメールにてご連絡ください。
web@sniper.jp

※18歳未満入場禁止
入場には顔写真付きの身分証明書が必要です。

会場・問い合わせ先=
四谷アウトブレイク http://www.hor-outbreak.com/index.php
※地図 http://goo.gl/maps/93rLE

【タイムテーブル(予定)】
24:00 OPEN
24:20 黒パイプ
24:50 ゴールドマン&真咲南朋(淫語劇)
01:20 夏川あき(セクシー歌謡)
02:00 Sexless(バンド&パフォーマンス)
02:30 遠藤遊佐(カラオケ歌唱)
02:40 浦野つかさ&諸岡めくそ(DJ&フリースタイルラップ)
03:00 浦野つかさ(DJ)
03:20 大甲子園
03:50 結月里奈(緊縛)
04:30 野獣のリリアン
05:00 tag(DJ)
05:20 終了

詳細はこちら!(アダルト注意)

■ひさびさに大甲子園Tシャツも販売します。諸事情により画像等は載せられないけどかっこいいんだよ!

■物販といえば女王様バンドSEXLESSの物販メニューが大変です

【物販予定品】
ビンタ 300円
金蹴り 500円
鞭( 1発)  300円
鞭(10発)  2000円
縛り  3000円
指名料 500円
※物販は状況によって値段が変わります

■そして野獣のリリアンは蛍光灯&ギターのにっしゃんが本日を最後に一時脱退。光るリリアンが見られるのは今日が最後かも!

■という感じで必見な要素が満載だ! 呑み放題もあるのでみんな呑みに来るといいですよ。

投稿者 junne : 13:44 | コメント (0) | トラックバック

2013年03月27日

3/26 "EARTHDOM presents" ごのせん、Mania Organ、Galakuta、Blastro

■アースダム平日の粋を集めたようなイベントでありました。

d130326d.jpg

■ちょっと遅れて入場すると最初のバンドが演奏中。

d130326e.jpg

ごのせんというバンドらしい。見た目はエクスプロイテッドだが演奏はPigmenあたりを思わせるインダストリアル風味なヘヴィ・オルタナティヴ――と思ったらヴォーカル変調させたりループディレイを使ったりとどんどん一筋縄ではいかない感じになっていく。ギターはマネーイズゴッドの人だそうだけど、なかなか面白かった。

■続いてはマニアオルガン。ドラムが見つかったという噂を聞いてたけど本日は一人での演奏。逆ルインズアローン状態といいますか。

d130326f.jpg

ものすごい爆音ベースに、リズムマシーンもベースのアタックと連動するようになってるのかな? ベースもリズムマシーンも爆音すぎ&歪みすぎでほとんどノイズなんだけど、時折ブレイクでピタっと止まるあたりもかっこいい。孤高な感じすら漂わせる全力疾走でした。

■そして半年ぶりくらいに観るガラクタ。考えてみたら円盤とかゼンプッシーとかそういうところばっかで観ていたのでライヴハウスで観るのは初めてかも。

d130326g.jpg

音がでかくなると相生さんのギターのソリッドぶりが際立ってますますかっこいいですな。知らない曲ばっかやってるんだけど、膨大にレパートリーが蓄積されてるのか、今でも新曲を作りまくってるのか、どっちなんだろうなんて思いながら拝見しました。あとで聞いたら月に2曲くらい新曲を作ってるので、半年もしたらライブのレパートリーは総とっかえになってるんだそうだ。やはり底知れないバンドだ……。

■最後はBlastro。

d130326h.jpg
例によってノイズ+ブラストビートという基本コンセプトは全然変わらないのだが、回を重ねることでノイズにもリズムにもバリエーションが増えてきた感じで今までで一番よかったように思う。ライブレコーディングはハードディスクのトラブルかなんかで上手くいかなかったみたいだけど、次回はきっとさらによくなるんじゃないだろうか。

投稿者 junne : 21:17 | コメント (0) | トラックバック

2013年03月19日

3/16 Acid Mothers Temple and The Cosmic Inferno / Space Disco Night 2013 at 秋葉原Club Goodman

■今回のAMT東京公演は「Space Disco Night」と題しての大ディスコ大会。会場に入った時点で宇宙っぽい(笑)デコレーションが施され、BGMも有名ディスコチューン(「Stayin' Alive」とか)に宇宙音シンセがかぶさったものがかかっており、もうバンドが出てくる前からスペースディスコ気分は盛り上がるばかりである。

d130316a.JPG

■バンドの衣装も見ての通りのド派手ぶり。一曲目からして「I Was Made for Lovin' You Baby」(笑)。

d130316b.JPG

その後も「ジンギスカン」だのベッタベタなディスコナンバーが続く。大笑いなんだけどギターソロはしっかり爆裂してて超かっこいい。

d130316c.JPG

今回は元メンバーのピカチュウ(新婚/元あふりらんぽ)も参加のトリプルドラムというのも見どころのひとつだったのだけど、女性ドラマー陣はすぐ前に出てきて歌ったり踊ったりしまくるので、ずっとリズムキープしてるのが志村さんだけ。志村さんほんとすげえなー。

■第一部が終わるとダンスコンテスト! P-FUNKをBGMに、フロア中央で繰り広げられる。パグタスのりっちゃんと志村さんが手をつないで踊る一幕も。一人すげえ本格的なブレイクダンサーがいたな。

d130316d.JPG

■ダンスコンテストを終え、後半戦もやはりディスコ&ファンク。サイドギターで参加のChangchang(Iviza)は基本的にずっとカッティングに徹してたのだけど、ここへ来て一気にワウファズソロが炸裂。燃える!

d130316e.JPG

最後は「Pink Lady Lemonade」のディスコバージョンでかっこよく終了……と思いきやなんと最後の最後は「セクシャル・バイオレット・ナンバーワン」(笑)。アホのように踊り倒しました。楽しいったらなかったよ。そうそう、踊るといえば黒パイプのメガネさんがお立ち台ダンサーとして参加! なのだけど、なにせ黒ペイプと比べたらAMTでは尺が10倍くらいになるので、終了後はもうヘトヘト&ドロドロになっておられました。

d130316f.JPG

B00B0FRR14Cometaryorbital Drive to 2199
Acid Mothers Temple
Nod & Smile Records 2013-04-09

by G-Tools
B007W1Q01ISon of a Bitches Brew
Acid Mothers Temple & The Melting Paraiso U.F.O.
Important Records 2012-07-30

by G-Tools

投稿者 junne : 01:00 | コメント (0) | トラックバック

2013年03月01日

週報 2/11-17

2/11(Mon)
中野のDeep Jotyでランチ。入り口付近に立てられた色褪せたメニュー看板とは裏腹に地下に潜る階段を降りて扉を開けるとなかなか小奇麗でオシャレな店なのであった。1000円でカレーが二種類つくセットを注文、マトンカレーとマッシュルームほうれん草カレーを両方辛口で。どちらも割と旨かった。

d130211a.jpg

中野のスタジオで、とある即興演奏プロジェクトのリハに参加。ルールつきの即興みたいなものだと思うのだがまだルールが確立されておらず、まずはルールを固めるところから作っていく段階という感じなのだけど、プロジェクトの発起人自身が何らかの確信を持って進めてるという感じでもないのでなかなか定まらずにいる。とはいえちょっと面白くなる感じはあったので継続して参加できるといいな。

2/12(Tue)
二日続けてスタジオなんて久々だが、昨日に続いて今度は昨年からやっている新バンドのリハである。前回は急遽病欠したメンバーがいたので全員揃うのは3回目で今年に入ってからは初めてだ。前回やったときにもいい感じになりつつあるなと思ったんだけど、いよいよ形になってきた感触。そろそろライブも入れていこうと思うのでご期待ください。
で、二日続けて同じ楽器とエフェクター構成でスタジオに入ってみて思ったのだが、ぼくのギターは大変に音がよい。大甲子園をはじめ、普段はマーシャルを使うことが多いのだけど、なぜかこの二日間はそうではなくて、昨日はフェンダーで今日はJCを使ってみたところ、なんかいつもよりいい音の気がしてきた。実はマーシャルとの相性のよくないギターだったのだろうか。それともマーシャルを使いこなせてないだけで、マーシャルでももっといい音で鳴らせるのだろうか。もう10年近く弾いてるギターなのにいまさら何を言ってるのかって話ではありますが。
写真はメンバーのろーこさんのインスタグラムより無断拝借。なお、バンド名が「Galaxy Express 666」に仮決定いたしました。

d130212a.jpg

そして例によってスタジオの後はサイゼリアで2時間半ほど。ノルウェーのマズい菓子の話から始まりなぜか職場の話に。

2/13(Wed)
雪の予報だったのだがまたしてもはずれたようだ。ちょこっと積もってるところがあったから夜のうちにちょっとは降ったのかね。
印刷所が来て打ち合わせ。けっこう丁寧に準備した上で進める感じになりそうで安心感がある。こういうのあんまやったことないのが我ながらいかがなものかとは思いますが。
シェイクスピア『タイタス・アンドロニカス』を読む。実は今年は週に1冊シェイクスピアを(白水社μブックスの小田島訳全集版で)の読むというのを自分に課しているのである。先週読めなかったので今週あたりは2冊読まなきゃなのだが、とりあえずそのペースで行くと9月くらいに全部読める計算である。
『タイタス・アンドロニカス』はタイトルのかっこよさでは『テンペスト』と双璧なんじゃないか(これをバンド名にしてる人たちもいるよね、たしか)。どんな話かは全然知らなかったのだけど、人名なんですね。ローマを舞台にした復讐劇で、ちょっと驚くくらい血腥い話。これ、舞台でリアルにやったらちょっとしたグラン・ギニョールじゃないの。
解説によるとそのえげつなさのせいか、本当にシェイクスピアの著なのかが長年疑われてきたそうである(そもそも原テクストがずっと行方不明で、その発見のエピソードもちょっと面白そうなのだが、何か詳しく書かれた本とかないのかな)。共著なんじゃないかとか、別の著者がいてシェイクスピアはちょっと加筆しただけなんじゃないかとか色々言われてるようなのだけど、少なくとも何人かきわめてシェイクスピアっぽい登場人物がいるのは確かだと思うんだけどな。

4560070067タイタス・アンドロニカス シェイクスピア全集 〔6〕 白水Uブックス
ウィリアム・シェイクスピア 小田島 雄志
白水社 1983-01

by G-Tools


2/14(Thu)
バレンタインデーの思い出とかエピソードといえるものはさほどないのだけど、中学時代に好きだった女の子から義理チョコ(クラス全員に配ってた)をもらって凄く嬉しかった記憶があるのは我ながらいじらしいなと思う。
で、まあバレンタインといえばそんな中学時代からぼくはもうこの曲なのです。

そんな話を日中ちょこちょこと(チョコだけに!)Facebookに書きつけていたら、家に帰ると妻の手作りチョコが待っていました。

d130214a.jpg

写真集「Voice of Africa」を読むというか見る。かつて厳しい情報統制が敷かれていた南アフリカで、「ラジオに見えないようなラジオ」を作ってなんとか情報を求めていたという、そのラジオの数々を集めたもので、玩具を装ってるものが多いのかな。色使いもカラフルでただ見ていても楽しい。キャットウーマンらしきアダルトなデザインのものが見開きで大々的に使われてるあたりが編集やデザインを手がけた都築響一さんの面目躍如といったところか。

4757207778Voice of AFRICA―南アフリカの偽装ラジオ (ストリートデザインファイル)
ジェニー ロミン 都築 響一
アスペクト 2000-06

by G-Tools

2/15(Fri)
がんばって仕事を終わらせて(というか、結論を月曜に先送りにして)新大久保EARTHDOMへ。新宿三丁目から区役所通りを通り抜け、寿司三昧と松屋(牛丼屋ではなくカムジャタンが絶品な韓国料理の有名店)を横目に見ながらさらに進んで大久保通りに出ると、韓流ストリートのはずれくらいに行き当たるので、そこから新大久保駅方面に進む。そういえば、ぼくが人生上で食べたもっともマズいラーメンのひとつを出す店と、入った瞬間にアンモニアの強烈な匂いがしてきて中華料理屋はいずれも知らないうちに潰れていた。後者はけっこう昔からありそうな構えだったのだが、ここ数年の急激な街の変化には対応できなかったのであろう。まあたぶん二度と行かないから特に寂しいという気持ちもない。

それはさておき新大久保EARTHDOMは7周年期間中でベテラン勢(原爆オナニーズとか奇形児とかFOOLSとか)が連日出演してるわけだが本日はBlastroを見に来たのである。会場に入るとWorm's Meatが演奏中。これまたEARTHDOMには縁の深いバンド。基本的には出演者も客層もハードコア寄りですね。そんな中、Blastroはなんとライブレコーディングを敢行。とはいえ見てるほうからすると、普通のライブよりちょっとマイクが多いくらいで基本的には見る分には全然支障なし。

d130215a.jpg

昨年初めて見て久々にブッ飛ばされたBlastroだが、ノイズ+ブラストビートという基本線はまったく変更無し、ただブラストながらもリズムパターンを微妙に変えたりといった展開がちょこちょことあるので飽きさせない。いやーかっこよかったわー。リリースも楽しみです。

2/16(Sat)
丸の内エリックサウスでカレー部。ランチミールス(「ミールス」というのは南インドの定食みたいなもの)をいただく。カレー三種類がそれぞれ違った味わい。ライスも2種類と盛りだくさんかつそれぞれが美味しく大満足。

d130216a.jpg

渋谷WWWで「渋谷ロック革命」。ブッチャーズ(久々だなー)と少年ナイフ。WWWは初めて。映画館跡地なんだけど変わった会場だったな。

投稿者 junne : 12:20 | コメント (0) | トラックバック

2013年02月15日

2/9 すかんち 渋谷公会堂

■すかんち結成30周年ツアーの最終日であるとともに、何年か前に階段から転落して脳挫傷の重症を負ったベースのShima-Changが事故後初めてステージにあがるという、どう考えても見逃せないライブである。とはいえローリーのインタビューを読んだ限りでは「完全復帰」とはやはり言いがたい雰囲気だったので、場合によってはちょっと顔出すだけとかそのくらいかもしれないな、とも思ってはいた。

d130209a.jpg

■開演10分前くらいに会場につくと、ものすごい行列が。え、なに、まだ開場してないとか?と思ったら物販に並ぶ列だった。ぼくも気になるけど、これに並んでたら始まっちゃうなと思い、ひとまず入場。

■一曲目は30周年にあたって制作されたCD『30th』にも収録されている「OK! Baby Joe」。ドクター田中がドクター田中らしいルックスにもどってるのも嬉しい(前回のブリッツの時には「エグザイルの方ですか?」と言われる始末だったからね)。そしてそのドクター前回からスタミナ不足が懸念されておりましたが、持ち曲「恋人はアンドロイド」を熱唱するとそのまま倒れこみ、袖から出てきた看護スタッフによって運び出される、という小芝居を経ていよいよShima-Changが登場する。

■舞台後方からエレベーターみたいなやつがせり上がり、羽でデコられた車椅子に座るShima-Changの姿。ちゃんとド派手な格好してきてくれてるのも嬉しい。そして車椅子を押してるのは白衣を着たドクターw。けっこう元気そうで、照れ隠しなのかひたすらおちゃらけたノリで通しており、周囲もちょっと苦笑ぎみ。「Sugar Sugar Baby」と「好き好きダーリン」の2曲を歌う。ちょっと音程は怪しいものの最後までしっかり歌い、歌詞が書かれているとおぼしき冊子のようなものを持ち上げてノリノリな姿を見せてくれた。

■という形で前半から中盤にかけてのピークを経て、以降も再開後けっこうな回数を重ねてることもあって、アンコールまで磐石の演奏。最後の「恋のマジックポーション」ではふたたびShima-Changが呼び込まれコーラスで参加。相変わらず軽いノリで通そうとするも最後には泣いちゃってましたが、そりゃあ観てるほうも泣いちゃうってもんです。まだまだリハビリは大変だと思うけど、昔のように元気な姿でステージに復帰してくれるのが待ち遠しい。

投稿者 junne : 13:07 | コメント (0) | トラックバック

2013年01月04日

12/9 少年ナイフ at 名古屋アポロシアター

■毎年12月になると少年ナイフは「Space Christmas Tour」と題して東名阪のツアーを行うのが恒例になっている。で、今回の東京公演は12月8日。AMT祭とかぶったので困ったなあと思っていたら、ちょうど翌日9日に名古屋公演があるというのだった。これはもう天の配剤としか思えん、ということで速攻でチケットをおさえた次第である。

■初めて行く会場なのだが、東京でナイフがやる会場と比べるとやや小さいかな。このくらいの距離感で見られるならわざわざ名古屋で観る価値もあるよなーと。あと、有料だけどクローク(荷物預かり)があるのはありがたい(旅行中なので荷物が多いの)

■ライブはオープニングSEに「Space Christmas」を使ってスタート。「像のパオパオ」から「動物小唄」に行く流れなんか渋すぎる。ナイフのライブは長年見てるけどこの2曲は初めて聴いた気がする。昔の曲も今のリズム隊が入るとズシっとキマりますねー。

■昨年配信のみでリリースされた「Sweet Christmas」も演奏された。これがまた名曲!7インチ出してほしい。

■とかなんとか、外はほとんど吹雪みたいになってるけど熱く楽しく盛り上がりましたよ。

投稿者 junne : 13:18 | コメント (0) | トラックバック

2013年01月03日

12/8 AMT祭@TOKUZO

■名古屋TOKUZOで毎年年末に行われている恒例のAMT祭にようやく行くことができたのである。けっこう念願だったのだ。TOKUZO自体初めて入ったのだけど、天井が全体的に高く板張りで、ドリンクカウンターが広いのが特徴かな。「朝5時までやってる居酒屋」を謳っているので、「呑み」に力を入れているのであろう。そのあたりもAMTとの相性のよさがうかがえる(笑)。

■ライブ第一部はジャズファンク風の演奏でスタート(今年の新譜も『Son of a Bitches Brew』だしね)、津山さんの「We Can't Play Jazz! We're just a psychedelic rock band!」の見得にやんやの喝采(海外ツアーでもこれやって受けてたらしい)。ステージも天井が高いのでライトショウも映えますね!

d121208b.jpg

■第一部が終わったところでオークション大会に突入。メンバーの私物や過去のグッズが続々と投入され、ものによっては結構な値段で次々に落札されている。この売上は打ち上げでのふるまい酒代になるのである。

■と、オークションもひとしきり盛り上がったところで第2部に突入。あるゲストが登場するがここには書けない(苦笑)。「Pink Lady Lemonade」はじめ、AMTクラシックス連発。つくづく思うのは、やはり最新ラインナップの「河端・田畑」のツインギター体制の強力さなのである。盛り上がること盛り上がること!

d121208c.jpg

■アンコールでは元AMT&TCIのピカチュウも参加しての大団円。楽しいったらなかったわ、また行きたいなー。

d121208d.jpg

投稿者 junne : 01:07 | コメント (0) | トラックバック

2012年12月10日

12/7 下北沢Three

■HOMMヨ主催による、ガールズバンド特集。4バンド中、男性出演者はAmericoの大谷さんのみ!という企画。Americoに総括リンチなんてこんな俺得企画行かないわけがないでしょうということで久々の下北沢Threeへ。

■会場入りが例によってちょっと遅れちゃってトップバッターのAmericoさんが始まっていたのだが、新曲多めでやってくれて、その新曲がまたどれもいいのである。来年には新譜も出るようなので楽しみー。

アンコールでは主催のHOMMヨのギター/ヴォーカルであるニイマリコさんを迎えて恒例のアレを(あ、でも久々かも)

■続くは初見のFaltsettos。ドリームポップかなと思いきやスパークスみたいな曲があったり、「チェリーボム」カバーはDEVOの「サティスファクション」ばりの捻くれ具合だったりと大変面白いバンドだった! CD-R買っちゃった!

d121207a.jpg

■イライザ・ロイヤル&ザ総括リンチはレコーディング後ということもあってかグンと演奏力が向上してた気が――あ、でもレコーディングしたのってだいぶ前なんだっけ。始めたばかりのバンドは短期間でグングンよくなったりするのが観てて楽しいよね(大甲子園も最初の3年くらいはそんな感じだったな……)。

■HOMMヨ。佇まいも含めて、ドロっとしてた頃のゆらゆら帝国を思わせるかっこいいバンドだと思います!CD買っちゃった! そして「ベースがサンダーバードのバンドにハズれはない」という法則が今日も証明されたと思った次第。

d121207b.jpg

投稿者 junne : 18:17 | コメント (0) | トラックバック

2012年12月04日

12/1 Masonna at UFO Club

■マゾンナ活動25周年記念ワンマン、大阪に続く東京編は東高円寺UFOクラブにて開催。大盛況! 会場ではマゾ氏選曲のサイケが流れる。「8時スタート」ということなのだが7時57分くらいから微妙に尿意が……。しかしここでトイレに行ってしまうと、その間にライブが終わっている可能性が大なのでガマンすることにする。

■幸い尿意はそれほど強まらず。15分くらい押したところで幕が開き(UFOクラブはステージに劇場みたいな幕があるのです)、同時に前方に押し寄せて盛り上がるオーディエンス。そしてなんか後ろのほうが騒がしい……と思ったら、ステージは無人、マゾンナは後ろ(楽屋口)から突入して暴れていたのだった。

■いったんステージにあがってからもクラウドサーフあり、ブレイクありのロングセット約3分! ズボンがビリビリに破れる大熱演!(笑) もう大満足ですよ、漏らしもしなかったし。久しぶりな人にも色々会えたし楽しかったなー。

■ということで終演後には記念写真も撮らせていただいた(懐かしい顔も!)

d121201a.JPG

投稿者 junne : 13:30 | コメント (0) | トラックバック

2012年11月29日

11/26(Mon) 台湾レコードトーク@円盤

■Pagtasのりっちゃんや元Americoの谷内くんが岸野雄一さんと一緒にたびたび台湾にレコードを買いに行っているというのは以前から聞いていて「楽しそうだなー」と思っていたわけだけども、その報告会みたいなイベントが我らが円盤で行われるということなので大喜びで行ってきたわけです。

■とにかく何の手がかりもなくいきなり単身で台湾に行ったみたいで、まずレコードを売っているところを見つけるのがひと苦労だった話から始まり、手探りで買っていくうちに少しずつ点が線になり面になっていく、という楽しさが伝わりまくる内容。俺も行きたいなあ、台湾はもう行かれちゃったからもっと誰も知らない国とかに行ってみたいなあと思いました。が、家に帰ってその話をして、「岸野さんは最初に50枚買ったんだって」と家人に言ったら「絶対ダメ」と言われた次第(苦笑)。

投稿者 junne : 15:17 | コメント (0) | トラックバック

2012年11月08日

10/31 Penguin House

■ペンギンハウスはちょっと久々だったかも。カレー部副部長こと(笑)川口雅巳さんの企画でした。

■仕事で出遅れて初っ端のPagtasは2曲くらいしか聴けず。しかしこれが実によかった。

d121031b.jpg

ここ最近のPagtasはりっちゃん(坂田律子)と田畑満さんのデュオ編成が多かったのだけど、今回は田畑さんがヨーロッパツアー中(例によって連日Facebookに面白写真がアップされている。なお、今回のツアーは志村さんもかなり面白い)ということで別編成(まあ過去にも別編成もいろいろやってはいる)。アコギ、エレキ、ドラムという編成なのだけど、このエレキが大変効いており、またドラムがわりとリズムキープというよりはパーカッシヴだったせいもあってか、いつもよりラテン感が強いなーという印象を受けた。この編成でもまたやりたいということなので、次はゆっくり観たい。

■二番手が川口雅巳ニューロックシンジケート。

d121031c.jpg

相変わらずテレキャスとは思えぬガツンと太い音。アースダムで観たときはアンプがJC2台使いだったのだけど、この日は一台でもやっぱりぶっとい。演奏自体も剛球ロックンロールという感じで滅茶苦茶かっこよかったわ。

■最後のMotherSkyはエレキシタール?、ギター、ベース、ドラムという編成。固定メンバーは上モノの二人であとはライブのたびに変えているらしい。ドラムが元メルトバナナ、現奇形児の須藤さん。サイケセッションものという感じ。どちらかというと須藤さんってビシっと歯切れのいいドラムというイメージがあるので、こういうふわっとした感じの演奏にもうまくハマるのはちょっと発見だったかも。

投稿者 junne : 21:15 | コメント (0) | トラックバック

2012年11月01日

Bring The Noise セットリスト

■先週日曜、小野島大さん主催のDJイベント「Bring The Noise」でDJしてきた。渋谷に向かうバスに乗ってたらたぐさんから電話が。ちょっと遅れそうだから順番変わってくれと(苦笑)。「えー? 俺もたぶんギリギリ間に合うかなくらいですよ」と答えたら「俺もたぶんギリギリ間に合うと思うんだけど」とのこと。まあいいや。

■ということで会場のBar Issheeについて小野島さんといっしーさんにその旨を。「自分が初っ端にしてくれって言ったくせに」と苦笑。やはりスタート時間になっても来る気配がないので順番を交代して自分が初っ端になりました。まあまだお客さんもほとんどいないし、ゆるい感じでロックンロールをかけましたよ。俺的には楽しかった。

Johnny Thunders / In Cold Blood
村八分 / どうしようかな
Led Zeppelin / The Song Remains The Same
すかんち / Mr.タンブリンマン
少年ナイフ / All Can Eat
インセクトタブー / 廃藩置県
水中、それは苦しい / まじんのおのようこ
Americo / Radio is My Friend
Vivian Boys / 処女懐胎
New York Dolls / Fool for You Baby

■たぐさんは結局一時間以上現れず。なんと、帰国したばかりで時計がシンガポール時間のままだった由。なんかもうすげえな。

投稿者 junne : 21:24 | コメント (0) | トラックバック

10/27 すかんち結成30周年ライヴ

■今年は30周年というのをよく聞く気がする。ぱっと思い浮かぶのは少年ナイフにCOBRA。そしてすかんちと筋肉少女帯も結成30周年なのである。ということですかんち結成30周年記念ライブ@赤坂ブリッツに喜び勇んで行ってきましたよ。

■気づいたらチケット取るの出遅れてたため二階の立見席。しかし早めに行ったおかげで割と見やすかった。ワンマンで6時スタートって早くね?と思いながら待ってたら筋少が出てきたのでビックリ(別にサプライズゲストでも何でもなく普通に告知されてたのだけど、なぜか知らなかったのである。というか知らなかったのか、知ってたけど忘れてたのか、それすら定かではない)。しかも一曲目でいきなり「釈迦」!! さらに「サボテンとバントライン」とか「イワンのばか」とか、好きな曲を連発していただいて大満足。MCでの「筋肉少女帯とすかんちといえば、日本のロックの盲点」というのに爆笑。

■そしてすかんちは一曲目に「We Will Rock You」の替え歌から「Mr.タンブリンマン」。かっちょいいいー!と思いつつ、これはShima-Changのコーラスが利いてる曲なので一気にさびしい気持ちに。佐藤研二のベースはもちろん素晴らしいんだけど、この寂しさはやっぱりどうにもならなかったな。と思ってたらなんと来年二月の渋谷公会堂にはもどってくるとの発表があって泣きそうに。

■アンコールでは2バンド合体のセッションタイムに。オーケンがデーモン小暮閣下のメイクで登場、「何やるか全然決めてなかったけど、何やろうか?」なんてトークを引っ張ってるうちに辛くなってくる(笑)。かなり引っ張った挙句に演奏したのが「蝋人形の館」でありました。あー楽しかった。2月は死んでも行かないとな!

投稿者 junne : 20:18 | コメント (0) | トラックバック

2012年10月26日

10/4(Thu) TRASH-UP!!+ダンボール・バット共同企画「第一回 ニューウェイヴ天下御免!」 東高円寺UFOクラブ

■UFOクラブでTrash-Up主催のニューウェーヴバンドを集めたライブがあるというので行ってきたよ。ちょっと出遅れて最初のバンドはたぶん見逃したのでAmericoの途中くらいから。新曲がかなりよかった!

d121004c.jpg

■ダンボールバット初めて観たんだけど実に楽しい。キッド・クレオールとかってアメリカ人からみたらこんな感じなのかしら。アウトブレイクにも合うきがします。

d121004a.jpg

■んで、前から観たいと思ってたYou Got A Radioをようやく観れた。CDもよかったけどライブは断然かっこいいですね!

d121004b.jpg

投稿者 junne : 17:11 | コメント (0) | トラックバック

2012年10月04日

9/16-17 円盤ゼンプッシー

9/16(Sun)
■DVDで『マネーボール』を観る。統計を用いた独自の理論で貧乏球団を立て直そうとするGMの話。ついついカープに応用できるだろうかと思って観てしまいますな。興味深いのは、Wikipediaによればこの理論、「短期決戦」には向かないとのことで、このGMのチームはプレーオフまでは行ってもワールドシリーズに進んだことはないのだという。

B006Y44WJGマネーボール [DVD]
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2012-03-21

by G-Tools

■夕方になって高円寺へ移動。円盤で神戸のフィンガーピッカーシンガーソングライターのタケヤリシュンタ、ソロアルバムのレコ発。最初は久々に観る吐息。スイートソウルサイケとも言うべき恍惚郷。ドラムがパーカッシヴだったせいか、ラテンっぽい印象も受けた。

d120916a.jpg

■二番手の潮田雄一、なんかこの日はすごくよかったな。なんだろ、歌が強いといいますか。

d120916b.jpg

■三番手は20ギルダーズ。なのだけど、かなり酔っ払っててこのあたりから記憶が曖昧であります……。

d120916c.jpg

■最後は本日の主役、タケヤリくん。おめでとうございますー。

d120916d.jpg

■終了後は例によってたつやで打ち上げに参加。カレーとかワンタンとか恒例の絶品メニューに舌鼓を打ったはずだがよく覚えてない。

d120916e.jpg

9/17(Mon)
■ものすごい二日酔いで15時くらいまで寝ておりました……。

■夕方ようやく起きだして西荻はZen Pussyへ。敬老の日スペシャル2マン(笑)。まずは話題急上昇中のGalakutaである。お客のノリがいいせいもあってか、テンション高かったなー。

d120917a.jpg

■そして三上寛ソロ、グレッチを持っての登場。Tシャツがヤバすぎる。演奏ももちろんヤバすぎる。時折プッシーママが額の汗をぬぐってあげてるところが妙にエロかったり(笑)。最後に「夢は夜ひらく」も。

d120917b.jpg

■Zen Pussyは来年5月で閉店とのこと。すごくいい店だからみんな行こうぜ。

投稿者 junne : 15:17 | コメント (0) | トラックバック

2012年09月16日

9/9(Sun) 日曜が二度来た

■四谷アウトブレイク早朝の部にFilthで早朝バズーカの役割を果たしに行ってまいりました。

d120909a.JPG

なのだが、やはり眠い! やっぱ頭が働いてないと即興演奏というのはうまくいかないなというのがわかった気がする。あ、でも無意識が働いて普段と違う感じになって結果として面白い感じになっていた可能性はある。なのだけど、それも自分では判断できないくらいボーっとしてたのでよくはわからん……。

d120909b.JPG

最後はまなぶくんがスタッフにありったけの小銭を持たせて刺身を振舞ってくれました。なめろう旨かったよ!

d120909c.JPG


■帰って3時間ほど寝る。起きると近所の高校で学祭をやっており、バンド演奏がガンガン聞こえてくる。近所迷惑ではあるが(笑)、まあほほえましいのでOK。なぜか「Burn」とかやってる子たちがいたり、女の子で「ダイアモンド」やってるバンドがいたり。この辺の選曲っていうのは親世代も客層として併せて意識してるってことなのかね。成松さんの見解をお聞きしたいところ。あ、どっちもCMソングか!

■近所のタイ料理屋「バンコックの風」で夕食。以前は座敷だった席が、板をブチぬいて椅子席になっているという豪快なDIYぶりに感銘を受けた。


d120909d.JPG

投稿者 junne : 16:03 | コメント (0) | トラックバック

9/8(Sat) フリージャズとニューウェーヴ

■DVDで『エンドレス・ワルツ』を鑑賞。灰野さんの髪が黒い!というのはともかく、広田玲央名は鈴木いづみには似てないとはいえいいですなー。ライブシーンがどれもちゃんとしてるところもいい。

B005Z9EKVGあの頃映画 「エンドレス・ワルツ」 [DVD]
SHOCHIKU Co.,Ltd.(SH)(D) 2012-01-25

by G-Tools

■秋葉原Goodmanへ。BP.!

d120908a.JPG

キリヒト!

d120908b.JPG

そして最後はConvex Level! 

d120908c.JPG

ニューウェーヴのかっこいいところが凝縮されたような3バンドで大変いい企画だったのではないかと(最初のExtrudersは間に合わなくて見逃しましたが、前に見たけどなかなかかっこよかったよ)

投稿者 junne : 15:55 | コメント (0) | トラックバック

9/2-5

9/2(Sun)
■新宿レッドクロスへ。挫・人間というバンドの企画。ミニコミ「Kids These Days」で紹介されているバンドの中でも面白そうなバンドだったので一度見たかったのです。同じく「ktd」でもフィーチャーされてるガールズバンド、ミケトロイズも出演。こちらもおもしろかった。とはいえ挫・人間が圧倒的によいですね。この日のバンドの中では、まあホームゲームだっていうのもあるのだろうが頭ひとつ抜けてた気がするな。また観たい。

d120902a.JPG

9/3(Mon)
河端さんのブログをヒントに厚揚げ丼みたいなものを作ってみた。厚揚げをフライパンで焦げ目をつけてからだし汁を投入、最後に溶き卵。なのだけど、ちょっと失敗。もっと卵とじっぽくしたかったんだけど加熱しすぎ。卵を投入するのは火を止めてから余熱だけで加熱すればよかったな。ともあれそれをご飯にOn!し、レタスも添えていただきました。まあ旨かったからよし。

d120903a.JPG

9/4(Tue)
■カレーを作った。これまた河端さんのブログをヒントにご飯を半分、レタスとセロリの千切りを添える。セロリが旨いなー。

d120904a.JPG

■Gleeシーズン2の最終巻を観る。うーむ、なんか全然終わった感がないですな。

9/5(Wed)
■DOMMUNEで「実写版『女子とニューヨーク』」放映。ゲストの五所純子さんも大変いい仕事をしてくれて素晴らしい内容になったと思います!かえすがえすもこのタイミングでアマゾンに在庫がないのが痛かったなー。

投稿者 junne : 15:19 | コメント (0) | トラックバック

2012年09月11日

8/31(Fri) 責了、ソウルキッチン、中華

■Bollocks004責了!!

4944124589Bollocks 004
メディア総合研究所 2012-09-13

by G-Tools

■歌舞伎町のSoul Kitchenへライブを観に行く。最初の出演者には間に合わず、二番手のMiss Donutさんから。最後の「Great Big Kiss」で賀句さんが「おっ」ってなっているのが印象に残りました。以前はでかいリズムボックスを使ってたけど、iPhoneになってたね。その他、あちこちのライブハウスに貼られたチラシの写真で顔だけは知っていた人のライブが観れたのも感慨深かったりした。

d120831a.jpg

■久々に上海小吃へ。あいかわらず旨かった。

d120831b.jpg

投稿者 junne : 16:54 | コメント (0) | トラックバック

8/26(Sun) 大甲子園@EARTHDOM

■黒パイプさんにお誘いを受け、結婚パーティ(というか結婚6周年パーティという不思議な趣旨の催し)GIGに大甲子園で出演。その前に昼から原宿での一次会パーティにも参加。うわ、新婦(いや、6周年だから新婦じゃないのか。なんて呼んだらいいんだろ)がゾンビメイクだ(笑)。パーティ自体は会場の都合もあるのか1時間ほどで終わったが、最後に伊東篤弘さんのソロ演奏もあったりして楽しい。

■二次会はアースダム。全バンド、かっこいい中にもスカムな感じがあったり、スカムな中にもかっこいい感じがあったりする超楽しい企画だったと思います! 初見の半身不随がヤバかったなー。ただ、ぼくのギターが割りとトラブル続きで自分的にはかなり悔いが残る(それも含めて面白かったと言ってくれる人も結構いたけど、そこはやっぱ本意じゃないよね)

d120826a.jpg

写真は黒パイプスターダスト氏のInstagramから拝借。

投稿者 junne : 12:44 | コメント (0) | トラックバック

2012年08月25日

8/11(Sat) Free Dommune Zero

■Free Dommune Zeroへ。海浜幕張に着いてメッセに向かう途中に出ているイベント情報とかが「戦国BASARA」のものばかりでDOMMUNEについてはまったく出てないのでちょっと不安になる……。

■DJもそれなりに楽しみつつ、ぼくが主に見たのは結局ノイズ/アヴァンギャルドのラインに偏る感じに。タコはなんか大甲子園みたいなパンクだった。非常階段はピンチヒッターのナスカカー中屋さんによるテルミン等の上物が利いているうえ、ドラムが入るとやっぱかっこいいなーと。最後はもんじゅくんも登場(そして社長が「もんじゅくーーーーんん!!!!!」と絶叫)

d120811a.jpg

■メルツバウはピラミッド型の櫓から発されるレーザーライトショーもえらくかっこよかった。何年ぶりかで聞いたけど、やはり数多あるノイズの中でも群を抜く構築力の高さは健在ですね。

d120811b.jpg

■終電で帰るかどうかの分かれ目の時間帯に登場したのが不失者。直前まで迷ってたけどやはり残ってよかった。現在のメンバーでのライブは初めて見たけど、アルバム『光と名づけよう』にも通じる最強のハードロックバンドぶりはやはり強力すぎるのだった。

d120811c.jpg

■んで、小室哲哉も見るつもりだったのだけど、ちょっと疲れたなーと思ってトークのブースでダラダラしてる間に終わってしまったみたい……。しかし宇川さんムードマン津田さん渋谷慶一郎さんによる音楽配信関係のトークは、さほど新しい話が出たわけではないけど面白かった。ムードマンが言ってたけど、こういう配信サービスは「メジャーレーベルから出たけど売れなくて廃盤になってるもの」を聴く機会につながりやすい、というのは確かにありがたいですよね。とはいえぼくは今回、Music Unlimitedユーザー登録によって入場したのだが、今のとこ継続するかどうかちょっと迷ってはいる。大友さんはフィードバック主体のターンテーブルソロ。こういうの久々に見たかも。裏のブースからの四つ打ちが被さりまくってたのだが、それが逆にかっこよかったり。ジャズドミューンはクリスマスソング特集(笑)。

■最後、マニュエル・ゲッチング待ちをしてる間に力尽きて寝落ち。始まってからもしばらく聴いてたけど(そしてそれはもうすばらしかったのだけど)、体力的にキツくなってきたので5時くらいで退場しました。

■多数の友人知人に会ったんだけど、3人も立て続けに「太った?」というのでイヤになりました……

投稿者 junne : 14:25 | コメント (0) | トラックバック

2012年07月30日

7/21~29の日記を駆け足で

7/21(Sat)
■うちの近所のスナック街みたいなビルに『Another』のでっかい看板が出ている(!)。

d120721a.jpg


■昼から大甲子園練習。先週の曲、どうにかなりそう。

■友人夫妻がやってきて近所で夕食。奥さんのほうが妻の指圧室のお客さんになってくれたのである。最初に行った店はなんと貸切、次に行ってみたいと思ってた店に行ったらそこも貸切!何これどういうこと、と思いつつれんげ食堂へ。今まで一人か二人でしか行ったことがなかったのだが、やっぱ中華は人数が多いほうが楽しい。福建麺というのにチャレンジしてみたが見た目のエグさとは裏腹に醤油味の焼きうどんという感じでむしろさっぱりしてるくらいだった。クアラルンプール式なのかな。

7/22(Sun)
■高円寺の素人の乱12号店でPagtasの坂田律子さん写真展をやっているというので行ってみる。期間限定古着屋の1パートみたいな展示で、女の子の写真を集めるというコンセプトだった模様。やっぱ黒パイプアンダーウェア姐さんは華があるなあ。

■そんまま三茶へ移動してDavid Bowie Night。

d120722a.jpg

今回は常連客さんが「DJポリス」として出動、DJ&パフォーマンスで盛り上げてくれました。

d120722b.jpg

前回のグラム特集をリクエストしてくれた人でもあるのでそっち路線の選曲かなと思いきやむしろダンスチューン中心。ということでむしろぼくがグラム系のロックンロールをかけまくる感じに。さらに急遽ゲストとしてトークで出演してくれたサエキけんぞうさんはプロデューサーとしてのボウイについて語ってくれましたよ。

で、ぼくのセットリスト

set1
This Is not America
Warszawa
Time
Laughing Gnome
Kooks
Black Country Rock
Lady Stardust
1984

set2
Heroes
Boys Keep Swinging
Rebel Rebel
Andy Warhol
John, I'm Only Dancing
Star
Watch That Man
Rosalyn
Hung Onto Yourself
Jean Genie
Ziggy Stardust
Velvet Goldmine
Cracked Actor
Oh! You Pretty Things
Mott The Hoople / All The Young Dudes

7/23
■9月発売のビジネス書の取材。思わぬ延長が入ったりしてまたも6時間とかに及ぶ。

■グローブ座でペペ・トルメント・アスカラール。ペペは結成当初に見て以来。明らかにバンドとして重量感が増している。特に本編終盤の重量級ナンバーの数々は息を呑むくらい。アンコールは対照的に洒脱な曲で固めてきてそれもよかった。

■高田馬場のビストロ「炎としゃぼん」で夕食。コースをお願いした。まずはいきなり岩牡蠣二種!

d120723a.jpg

そしてじゅんさいとかを寒天で固めた焼き茄子。涼やかでいいですね

d120723b.jpg

ラタトゥユは茗荷の飾り付けが綺麗

d120723c.jpg

メインは豚肉のビネガー煮、まあ甘酸っぱく煮た角煮ですよ。これまた旨かった

d120723d.jpg

デザートにパイナップルとシャーベット。全品おいしゅうございました。

d120723e.jpg

7/24(火)
■ひたすらテープ起こしに終始した。

7/25(水)
■神宮へ。仕事の都合でちょっと出遅れてしまい、道すがら花火の音を聞く(夏の間は5回に花火が上がるのです)。ついたとたんに堂林のホームランで同点に追いついて盛り上がる。いやがおうにも5月2日のドームを思い出すじゃないですか、ピッチャーもバリントだし。が、その後逆転につながることはなく、結局そのまま両チームともに点が入らないまま延長10回で時間切れ引き分け。天谷のユニフォーム着用で臨んだのだが特に活躍はしてくれなかったな。試合後は漁火で軽く呑む。

d120725a.jpg


7/26(木)
■ひたすらテープ起こしに終始した。なんか神宮のほうはすごいバカ試合で楽しそうだったのだが。

■スコット・ウエスターフェルド『リヴァイアサン』読了。世界はドイツを中心とした機械文明側と、遺伝子操作により人工的な生物を作って操る「ダーウィニスト」側に分かれて争っている。そんな中、機械文明側のオーストリアで暗殺事件が起こり、世界大戦が始まりかかっている、という第一次大戦時代を舞台にしたステームパンクの話題作第一弾。軽いノリで楽しく読める本だけど、わざわ続きを読むかどうかは微妙かも。

415335001Xリヴァイアサン クジラと蒸気機関 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
スコット・ウエスターフェルド 小林美幸
早川書房 2011-12-07

by G-Tools

7/27(Fri)
■テープ起こしに明け暮れる。

■閉館寸前の図書館に滑り込んで返却&予約してた本を借りる。渋谷区立図書館は予約の取り置き期間が1週間に短縮されたのでちょっとあわただしい。

■テープ起こし、自分の担当分がようやく終わったので呑んで帰る。一軒目酒場でひとりさびしくハイボールを2杯……。

7/28(土)
■映画を観にいこうと思ってたのだけど、急遽Forestlimitに変更。狂うクルーと黒パイプのライブだったのだ。家でヴィシソワーズなんか作ってたのでちょっと遅くなっちゃったけど8時半くらいに行ってもたぶんまだ狂うの演奏が前半くらい。あいかわらずかっこいいな!

■続く黒パイプも久々の大人数バージョン。あの決して広くないフォレストリミットでポールダンサー3名を含めて、総勢何人いたかもわからない人々が所狭しと蠢く。動画をフルで撮ったので後でアップしますね。

■そしてDJはASTRO氏。これがまたいい感じにベタなロックDJ。しかもミキサーにラップトップ2台つなぎというある意味大技。たぶんPCDJソフトとか使ってないと思う。大変楽しくフラフラになって帰宅(帰り道のことはよく覚えてないが、帰る前に新バンドを結成したことは覚えている)

7/29(日)
■ものすごい二日酔いで午後1時半まで寝ていた。

■居間とダイニングを掃除してからふたたび布団に倒れこみ、清水アリカ『昆虫の記憶による網膜貯蔵シェルター、及びアンテナ』を読む。エッセイ、書評、対談などを集めた、まあ雑文集といっていいだろう。随所でバロウズに言及しているあたりが二日酔いの真夏の午後にはふさわしいように思わなくもない。とにかく90年代!としかいいようのない一冊。この著者が今生きていたら何をしていただろうか。そう考えると90年代に活躍したライターたちってけっこう苦戦してるような気もする。

4901477935昆虫の記憶による網膜貯蔵シェルター、及びアンテナ
清水 アリカ
月曜社 2012-04

by G-Tools

■夜はUFOクラブへ。インベスターズ、Vivian Boys、ガソリン、Rockbottom、Violetsと、初見のバンドも含めてかっちょいいバンドばかりの楽しい夜。いつ見てもガソリンは神だ。

投稿者 junne : 21:08 | コメント (0) | トラックバック

7月中旬の日記を駆け足で

7/11(Wed)
■ハチ食品のレトルトキーマカレー。ハチのレトルトは安いし品数も豊富だし大変すばらしいですよね。

d120711a.JPG

■新刊の装丁ミーティング。デザイナーさんがさらさらとラフのさらにラフみたいなやつをその場で描いていくんだけど、見る見るイメージができていくのですげえなあと思った。ぼくのほうの問題でかなり発売が延びちゃった本なのでここからマキでがんばります。

7/12(Thu)
■鳥居賀句さんが歌舞伎町で始めたバー「Soul Kitchen」に行ってきました。いやーいいお店でしたよ! 数々の名盤のジャケットが飾られる中で適度に渋いロックがかかり、お値段もそんなにお高くなく。で、お店始めるって言ってもなんかプロデューサー的に誰か若いのにカウンター立たせておいて自分は居るだけ、みたいな感じかなと正直思ってたのだけど、賀句さんが一人でやってるのね。気さくにロックレジェントたちの書けないような話をバンバンしてくれるの。「どうせもうすぐ死ぬからその前にバクロ本だそうかな!」と豪快に笑っておられましたが、いやいやまだまだでしょう。

7/13(Fri)
■吉祥寺の沖縄料理屋(バウスの近く)で晩御飯。

■続けてくじら屋へ。2年ぶりくらいに行ったけどやはりいい店。今度はまたゆっくり来たいものである。なぜか初期DxIxEの話をしたりした。DxIxEまた観たいなー。

7/14(Sat)
■久々にに大甲子園練習。新曲というか新レパートリーの練習に費やす。できるのかなこれ……。

■一度帰宅してから西荻へ。Zen Pussyでライブ。Ten Pen Chee、Galakuta、Kito Mizukumi Roberというイカしたトリオバンド3本立て。一部で話題のGalakutaがようやく見れてよかった。「それなりのワインはセクシー」って超クールな曲名だな。

d120714a.JPG

■駅前で軽く一杯やって帰ろうと思い戎に入ったのだが、財布に1000円しか入ってなかった。すぐ気づいてよかった(汗)。

7/15(Sun)
■円盤の夏祭りとか横浜スタジアムとか行きたいところは色々あったのだけど、金もないのでおとなしく家でゲラ校正。

■舞茸がまだあったので鶏肉と一緒にペペロンチーノを作る。もらいものの大蒜が効いていて超旨かった。

■天谷のユニフォーム着用でテレビ応援。大勝! 野村が防御率トップに!

d120715a.JPG

7/16(Mon)
■今日も出かけずにゲラ校正。

■昨日に続いてユニフォーム着用で自宅観戦。またしても快勝。大竹はいいねえ! ついにカープは借金返済。これからが勝負ですよ。


7/17(Tue)
■ここ二週間くらいずっと仕事がバタバタし続けているのだが、今日もまた引き続きバタバタしている。なのにEvernoteの整理とか始めちゃうのが我ながら大変にわかりやすい。

■8回まで2対0で負けてたので「ああ、これは負けたかな」と思ったら気づくと勝っていた。なんと石原のサヨナラスクイズ! カープらしい、石原らしい勝ち方で大変すばらしい。貯金がついたよ!!

■そろそろもらえませんか……?と連絡したデータが実はすでに金曜に送られていたことが発覚。会社のメールサーバにちょこちょこ遅延が発生しているという話は聞いていたのだが、さすがに金曜に送ったメールが未だに届かないってのはおかしいよな。うーむ。

7/18(Wed)
■ソニーのサブスクリプション制音楽配信サービス「Music Unlimited」に加入してみた。Napsterがとても楽しかったので、あの楽しさが戻ってくるかなーと。とりあえずブラウザ上で完結しているところがいいいですね。洋楽中心に1000万曲とのこと。ソニーのサービスなのにソニーの邦楽がないっていう笑い話は散々されてるけど、別に日本のメジャーの音楽を聞きたいとはあんま思わないからまあいいや。洋楽の新しいところを色々チェックしたいというのが一番自分には重要なので、ひとまずエレキングのレビューに最近取り上げられたやつを色々と検索してみたんだけど、うーん、あんまりないね。同じアーティストの旧作はあったりするんだけど。ちょっと待てば入るのかな。まあもうちょっといじってみます。

■カープは負けたがヤクルトが(DeNAに)負けてくれたので三位で前半戦を折り返すことに。なんと15年ぶりだとか! 横浜に足を向けて寝られませんね……。

7/19(Thu)
■またしてもメールの不達が発覚。会社メールの不達、深刻かも……。

7/20(Fri)
■エレキングからアンケートのお願いが来たのでちゃちゃっと書いた(後日掲載→こちら

投稿者 junne : 18:04 | コメント (0) | トラックバック

2012年07月27日

7月上旬の日記を駆け足で

7/1
■池袋のロサでインド映画『ロボット』を観る。前から観たかったのよ! まず映画会社のロゴに続いて例によってタイトルより先に「SUPER STAR RAJINI」というのが出てくるんだけど、やはり『ムトゥ』から十数年経ってるだけにそこもCGで超グレードアップしており、まずそこで笑う。途中までのヌルい感じと終盤の怒涛のCGアクションの落差がものすげえな。

7/2 妻が開業します
■こっちで書いたことがあったかどうか忘れちゃったけど、妻はぼくと結婚した時点では日本指圧専門学校というところに通っていたのである(なので身分的には学生だったのだ。映画も学生料金で見れたらしい)。なのだけど、この春無事に卒業。あんま指圧マッサージの国家資格をゲットして、某マッサージ屋でバイトしながら開業するための物件を探していたのである(なので身分的にはフリーターである)。物件探しでは色々な人に相談に乗ってもらったりしてその節はありがとうございましたなのだけど、結局なんと自宅から徒歩30秒のところで空き物件が出たので、そちらで開業することにした次第。で、内装工事とか色々やってたのだけど、なにやら大変縁起のいい日だとかで、7/8開業と決定いたしました。

d120702a.jpg

7/3
■代々木と書館に資料が届いたというので借りにいくことに。道すがらカレーの名店ライオンシェアがあるので立ち寄ってランチにする。キーマカリーと、トマトとチキンのカリー。トマトをホールで入れるのもこれはこれで旨いですね。しかしながら本来の目的である図書館のほうは、火曜が休館日なのだった……。

■夜は打ち合わせを兼ねて中目黒のスペインバルへ。なかなかいいお店だったのでまた個人的にも来たいところ。

7/4
■久々にアースダム。遅れて行ったので既にトリ前のバンドが演奏中。アダアというバンドで、「知らないな」と思ってたのだがステージを見ると知ってる顔ぶれが(笑)。マニアオルガン&Money Is Godのツインベース体制による爆音ジャンク。超かっこいい。
そして最後は四人編成のギロチン工場という珍しいものを。最後に当たりまえのようにビックEの江川さんが乱入していくのが面白かったw

d120704a.jpg

7/5
■某フリーの書店営業の方に色々相談をする。中身が解る人が営業するとやっぱ違う気がするんだよ。

7/6
■「Bollocks 003」に見本出しで取次をまわる。神保町カーマでチキンカレー。うめえ。

■帰宅のタイミングが妻と同じくらいだったので晩御飯を作る。しかし12時過ぎに帰ってポトフとか作り始めるもんじゃないですね。なんだかんだで実際に食べるのが1時過ぎになってしまった……。

7/7
■例によって昨日のポトフをカレーにする。

■タワレコ新宿店で少年ナイフのインストア。新譜の曲を何曲か演奏してからトークにはマーティ・フリードマンが登場。ナイフのライブでマーティがゲスト出演するというのが過去に2回あってどちらもぼくは見てるのである。「コブラvsマングース」のギターソロはほんとすごかったな。というか最初に出たときは前説もしてたよね(笑)。

■新大久保に移動してSlight Slappersレコ発@EARTHDOM。盛況ですね! 音楽性が全然違うバンドが集まったので1バンドごとに前のほうの客層がガラっと変わるのが面白い。しかしやはりスラスラは最強だな!

d120707a.jpg

7/8
■妻の指圧室が開業。ひとまずFacebookページなど「いいね!」してみてくださいな。ちなみに第一号のお客様はうちの母でした(笑)。お花もたくさんいただきまして、ありがとうございましたー。

■少年ナイフのライブ@O-NEST。やはり今のバンドの好調さが伝わりまくる最高な内容。トリオバンドだとボーカルとってる人はマイクの前を基本的に動けないので、りつこさんみたいに動きのある人が横にいると見た目的にも映えるよなー。「Devil House」なんてやってくれてとても嬉しい。

7/9
■5時間に及ぶ取材。さすがに疲れるね……

■おにんことアメリコが爆音映画祭でライブをやるというのだが、なぜか7時くらいからだと思っていて行けないと思い込んでいたのである。実は9時15分からだったと気づいたら俄然行く気に。9時半近くに仕事が終わったので後半くらいは見れるかなと吉祥寺へゴー。おにんこの最後の3曲と、アメリコをフルで観ることができた。せっかくの映画館でのライブということで、Trash-Upの屑山編集長によるVJがつく(これがまた最高!!)。

d120709a.JPG

■アメリコのお二人と中華一番館で軽く呑んで帰る。月曜から終電で帰るってちょっとアレですよね……。

7/10
■会社の電話が突然止まり、急遽対応。なんかNTT側の問題だったらしいのだがよくわからず。

投稿者 junne : 13:47 | コメント (0) | トラックバック

2012年07月19日

オトナとコドモの学園祭 2012年夏

**7/31追記。出演者一部変更になりました!

■かなり楽しそうな企画があるのでおしらせだ!! 未だ未定の事項も多いのですがさすがにあと2週間ちょっとなので告知しないとマズい(汗)

□オトナとコドモの学園祭
■日時:8/5(Sun) Open15:30/Start16:00
■会場:四谷アウトブレイク
http://www.hor-outbreak.com/index.php
■ライブ:モーモーシーラカンス/JAT/イライザ・ロイヤル&ザ・総括リンチ/大甲子園&more?
■トーク:イライザの出張人生相談
■こだまやカレー、指圧マッサージ

■ミニコミ「Kids These Days」の成松哲さんとの共同企画です。「いまどきの10代に聞いたリアルな『けいおん!』の話」というサブタイトルのついた同誌はタイトルどおり数々の10代バンドのインタヴューや膨大な学園祭取材(コピーバンドの曲目統計とかほんとに労作ですよ)に基づいていまどきの高校生バンド事情を探っているもの(超面白いですよ!)

■そもそものきっかけは成松さんの、昨年秋にやはり学園祭取材中のツイート。

で、「それはぼくがおごってあげないと!」とレスポンスしたら「じゃあ紹介するからおごってあげてください」という流れに(笑)。で、ちょっと時間は空いたけどこの時期の取材の成果である「Kids These Days vol.2」が出た後に、話題のバンドJATのみなさんと横浜の魔窟みたいな中華料理屋で会食とあいなったわけです。

■んで、まあただメシおごってそれでおしまいってのもナンなので、だったら何かの企画につなげようということで、10代の女の子を大甲子園と対バンさせるというタチの悪いセクハラ企画が成立。せっかくなので色々ブースとか出して学園祭っぽくしようと思い、懐の深さには定評のあるアウトブレイクさんに相談したら即決!という流れになったわけです。

■で、模擬店をいろいろ楽しんでもらうべく幕間は長めに取ります。その間、トークもやろうということで、弊社刊行の「Bollocks」で人生相談連載を開始したイライザ・ロイヤルをお招きしました。10代のお悩みに答えていただきます(たぶん何も解決しません!)。というかお悩みに答えてもらった上にライブまでしていただきます。そういえば総括リンチのギターも20歳かそのくらいなので、年少組の出演者とほとんど歳変わらないんですよね。

■さらに年少組出演者としてJATの後輩(受験生!w)、Helloというバンドを呼んでもらいました。「Kids These Days vpl.2」を読んだ方にはおなじみの「ギターアンプの音が出ねぇ!」のバンドですw。
(7/31追記)Helloは受験勉強がアレでアレしたので急遽辞退、なんとさらに年齢層が下がり高校2年生の3ピースガールズバンド「モーモーシーラカンス」の出演が決定!

■模擬店では妻が指圧ブースを出店する他、各方面に打診中ですのでお楽しみに!

■長くなりましたが最後に出演者のライブ映像などをお楽しみください。

投稿者 junne : 11:40 | コメント (0) | トラックバック

2012年06月27日

5/31(Thu) 保坂和志の饒舌

■ということでDOMMUNEでの「佐々木敦の小説家の饒舌」、ゲストに保坂和志さんをお迎えしてお届けした。作品についての話ももちろん大変興味深い一方で、「Ustream見てる人たちも今すぐデモに行ったほうがいいですよ」なんて発言も飛び出す。出版業界が駄目になったときに備えて自分も場末のブルースマンみたいにあちこちでトークをして食っていけないかと思って人前で喋る機会を増やしてる、という話もなんだかすげえなあと思った。

4944124473小説家の饒舌
佐々木 敦
メディア総合研究所 2011-07-23

by G-Tools

投稿者 junne : 20:59 | コメント (0) | トラックバック

2012年05月30日

5/21(Mon) 5・21

■仕事も早々に代官山へ。UNITでEP-4である。そう、「EP-4 5・21」ですよ!

d120521a.JPG

会場はすしずめ&年齢層は当然のごとく高い。オープニングのDJは面白かったと思うんだけど(現代音楽にトライバルなパーカッションを被せたような曲からジュークへ、みたいな)、あの身動きとれない状況だとちょっとキツかったかも。

■オプトラム伊東さんのソロ演奏にフェードインする形でEP-4演奏を開始したところはなかなかにカッコよかったと思う。思ったより熱量の高い演奏で特にドラムに重量感があってかっこよかったけど、せっかくだから前のほうで見ればよかったな(後ろのほうで身動き取れないままモニタごしに観ていたのです)。

■しかしまあ近年まれに見る知り合い遭遇率の高いライヴであった。二ケタ超えたのっていつ以来だろ。

投稿者 junne : 20:06 | コメント (0) | トラックバック

5/20(Sun) 低テンションでライヴに臨む

■マエケンがすばらしいピッチングをしてさらに前田神がいいところで重要な追加点をたたき出し、8回裏時点で0対4とリードしていたわけだがなんと9回に5失点という我が目を疑う事態に。

■ということでライヴを前にしてテンション最低に。それでもなぜかライヴ自体は大変盛り上がったのでよしとしたい。お客さんに助けられた感じだけどねえ。

■終了後は特に打ち上げもないということなので、代々木八幡駅近くの韓国料理屋で軽く食事。カウントダウンに入ったレバ刺しを美味しくいただきました。

d120520a.JPG

投稿者 junne : 20:00 | コメント (0) | トラックバック

2012年05月10日

4/28(Sat) Wedding DJ

■友人の結婚パーティでDJをやることになっていたので、先日に続きジャケットを着用して外出した。ついでに赤いヒラヒラのブラウスも着用。選曲はこんな感じでお送りしました(一応、選曲に合わせた服装のつもりだったのである)

Bohemians / 君は薔薇より美しい
Sweet / Action
Cheap Trick / I want you to want me
Gene Vincent / She She Little Sheila
Elvis Presley / Girl Happy
Americo / 恋のメロディ
少年ナイフ / Top of the World
Vivian Boys / Heat Wave

投稿者 junne : 13:16 | コメント (0) | トラックバック

2012年04月20日

4/6-8

4/6(Sat)
■高円寺で打ち合わせ。例によって雑談のほうが長くなる傾向が。

■南池袋ミュージックオルグへ。広い意味でのフォークな企画、なのかな。トップバッターはU.G.MANの谷口さん率いるFolk Shock Suckers。これはショックだ!

d120406a.jpg

大男が極端に小さな椅子にちんまりと座り、アコギで朗々と日本語詞を歌い(なぜか対バンの酒井さんをディスったりしながら・笑)、一転してベースとドラムが入って初期USパンクみたいになる……うーん、全然この説明じゃ伝わらないな(苦笑)。

■続いてTHE BITEの酒井大明さんソロ。

d120406b.jpg

THE BITEは一時期異常に観に行ってたんだけど、なぜか間が空いてしまって酒井さんの歌やギターを聴くのはかなり久々。沁みる新曲もあればTHE BITEやBREAKfASTの曲もあり。また観たいですな。

■そして最後は三沢洋紀と岡林ロックンロール・センター。

d120406c.jpg

テレキャスをJCに直で繋いでてなんでこんなサイケデリックサウンドになるのかまったく謎。三沢さんはかなり酩酊しておられたがその辺も温いノリが心地よい。また観ます!

4/7(Sat)
■鶯谷What's UpでDIGZIGを観る。なんか、川上さんが移動の際に腰をいわしたらしいのだが、そんなことは微塵くらいにしか感じさせない(笑)狂熱のライヴ。お店自体がバーに無理やり機材を持ち込んでるようなシチュエーションなので、所狭しと暴れまくる感じが大変に格好よかった。

d120407a.jpg

4/8(Sun)
■毎年恒例の花見。

d120408a.jpg

例によっていつもの花見料理三点セット「ラタトゥユ」「チャーシュー」「筍ご飯」を持参した(この界隈では「ラタトゥユで株を上げた男」といわれているのである)。

d120408b.jpg

あと、「キジマカナエレシピのキッシュ」が超旨かった。ありゃあ騙されますぜ。

投稿者 junne : 16:02 | コメント (0) | トラックバック

2012年02月09日

2/7 iZOOMi Rockers, OMJQ, JOJO広重 at Bar Isshee

■2月7日は誕生日でありまして37歳になったわけなのだけれども、まあ特にめでたいということもないのでライヴを見に行ったよ。例によって仕事が終わらなかったのでちょっと遅刻。

■8時半くらいにBar Issheeに入ったらトップバッターのiZoomi Rockersが演奏中。サウンドクラウドでは聴いてたけどライヴのほうがかっこいいですね。今回から?ベースが生になったということなのだが、どうせならドラムも入れちゃえばいいのにと思いました。低音がガツンと出る箱で観たいかも。

■ていうか店に入ったら入り口近くまで人が溢れている!すげえ、こんな混んでるの!? と思ったのだが、どうも演奏でスペースをたくさん使っていた模様です(それでも平日にしてはたくさん入ってたけど)

■続けて登場したのはOMJQ(笑)というフリージャズバンド。学生さんだということでみんな若いのだが、ジャズというよりニヒリスト・スパズム・バンドとかを思わせる変なインプロヴィゼーションでなかなか面白い。

d120209a.JPG

■最後はJOJO広重ソロ。アンプは小さいが音はでかい。カバー曲多めで、ジャックス、INU(「メシ食うな」!)など色々やったのだが、2曲目にやったレナード・コーエンの「ハレルヤ」が滅茶苦茶よかった。ライヴの途中、地震が来たのだけど、なんかそこまで含めて演奏のような凄みが。

d120209b.BMP

投稿者 junne : 12:41 | コメント (0) | トラックバック

2012年02月07日

1/27 高円寺電子音楽団

■昨年のマイブームのひとつとして韓国ロック/韓国サイケというのがある。震災直後にライヴを観たTamyoだったり、来日は見逃したけどもチャン・ギハと顔たちだったりといった現役バンドもさることながら、60~70年代のコリアンサイケがなんと言っても面白くてね。

■で、コリアンサイケの両巨頭といえば、おそらく文句なくシン・ジョンヒョン先生とサヌリムなわけです。シン先生は韓国ロックの父と呼ばれる偉大なギタリストであり、いわば内田裕也と細野晴臣を一人で兼ねたような存在(だと思う)。そしてサヌリムはキム三兄弟率いる「韓国の裸のラリーズ」(と、ディスクユニオンのサイトに書いてあった)である。

■そんなシン・ジョンヒョン先生の正統な後継者である次男坊のシン・ユンチョルと、現在のサヌリムのメンバーでありチャン・ギハと顔たちなどいまや韓国ロックシーンになくてはならない存在である長谷川陽平という、現代コリアン・サイケ二大ギタリストが来日!しかもペンギンハウスにやってくる!ということで風邪ひいてたけど頑張って観に行きましたよ。

■仕事が終わらずちょっと遅れたので、対バンのAmericoは半分くらい(たぶん)しか観れなかったのだけど、動画を撮ってみました。iPhoneで動画撮るの初めてなんだけど全然OKですね。最新CD-R収録曲!

■そして続けて登場したのが「高円寺電子音楽団」。シン・ユンチョルのソウル電子音楽団をもじったネーミング。SGにエフェクターをたくさんならべた長谷川さんと、ストラトをワウのみで鳴らすユンチョルさん(このストラトがまた年季の入ったギターでかっこいいのです)。

d120207a.JPG

一曲目からガツンと太いリフに、ソロでは韓国ロック独特の音階が飛び出す。かっこいいわ! ソロの応酬が多く、一曲あたりの尺は長め。サイケデリック! 本編ラストは「ワイルド・シング」のカバー!

■かっちょいいーー!って思ってたらアンコールではシン・ジョンヒョン先生の代表曲「美人」を演奏。あとで「これは内田也哉子が『コミック雑誌なんかいらない』を歌ってるようなものですよ!」って説明したのだけどちょっと違う気もする。

■ということで物販ではソウル電子音楽団のCDを購入。いまや本国でも入手困難という第一集と、昨年リリースの第二集をまとめて買い求めてホクホクである。

B0055CGW28LIFE IS STRANGE (DELUXE EDITION)(2CD)/ソウル電子音楽団


by G-Tools

投稿者 junne : 12:51 | コメント (0) | トラックバック

2012年01月16日

David Bowie Night

■その後も順調に更新が滞り続けている当ブログですが、1/8に恒例のボウイナイトが行われました。ボウイ65歳を祝うグラム特集。特定時期・ジャンルの特集っていうのは初の試みだったわけだが、いやー正直かける曲がかなり限られてくるので各DJかなり苦労のあとが。

■ということでぼくのセットリストはこんなでした。半分がボウイじゃない。しかもルー・リードで始まりルー・リードで終わる。とはいえ楽しかったです。次回はたぶん通常営業にもどって夏開催。

Set1
Lou Reed / Vicious
1984
Slade / Get Down and Get With It
Suzy Quatro / Devil Gate Drive
Cracked Actor
Oh! You Pretty Things
Soul Love
DoDo
Where Have All The Good Times Gone?

Set2
Changes
Velvet goldmine
Mick Ronson / Hey Ma Get Papa
Roxy Music / Love is a Drug
Sparks / At Home At Work At Play
Andy Warhol
Diamond Dogs
Starman

Set3
T.Rex / 20th Century Boy
Sweet / Action
Rebel Rebel
Kenny fancy pants/ Fancy Pants
Wizzard / Rock'n'Roll Winter
Young Parisian / Glitter Sateliter
Star
Iggy & The Stooges / Searcn & Destroy
Lou Reed / White Light/White Heat

投稿者 junne : 16:06 | コメント (0) | トラックバック

2011年10月26日

10/13(Thu) 麻婆豆腐は宇宙

■なかなか奇妙なイベントに行ってまいりました。会場は流石の円盤。店に入るといきなり真ん中にゴザが敷かれ、奥にはカセットコンロと各種調味料、調理器具が置かれている。

■最初は田畑さんによる「麻婆豆腐&ギター」。文字通り、会場に設置されたコンロで麻婆豆腐を作り、鍋のカタカタいう音なんかをマイクで拾ってループさせながらギターを弾くというものである。

d111013a.jpg

最初のほうこそ「中華風のフレーズを弾いております」とか言って余裕があったものの、後半になるとやはり炒め物しながらギターを弾くのはなかなか難しく、それでも色々と工夫を凝らしてるあたりがさすがでありました。出来上がった麻婆豆腐も旨かったよ!

■プリミ恥部白井さんによるアコギ(とはいえアンプにはつないでて、かなりリバーヴを深くかけてた気がする)弾き語りに田畑さんがエレキを乗せた演奏および、「宇宙マッサージ」+田畑さんによるBGM。

d111013b.jpg

宇宙マッサージのBGMもROVO風(「宇宙といったらこれやろ」だって・笑)の反復もの、ちょっと不穏な感じのクラウトロック風、はては「アズ・ティアーズ・ゴー・バイ」の日本語カバーまで。2時間くらいずーっとギターを弾いている感じで、さすがに「疲れてきた」と。そりゃそうですよ。

■思い返しても変なイベントであった。さすが円盤。

投稿者 junne : 13:06 | コメント (0) | トラックバック

2011年10月13日

10/12(Wed) EARTHDOM

■電車に乗り、扉際に立って本を読もうと鞄を開けたら文庫本が落ち、そのまま線路へ……。急いでたので諦めたけど、図書館の本じゃなくて良かったな。読み終わった本だったし。

■そうして一路新大久保へ。EARTHDOMに入るともう川口雅巳ニューロックシンジケートの演奏が始まっていた。

d111012a.JPG

音でかい!いやまあEARTHDOMは基本的にいつも爆音なんだけど、テレキャスなのに音が太いのがすげえなあと思った。JC二台鳴らしてるからかしら。シン・ジョンヒョン先生の「美人」カバーもあり。最後の曲はベースも凄いドライヴ感があってかっこよかった。ロックバンドがやりたいなあと思わせる演奏。

■次のビデカズ2も久々に見たけど相変わらずかっこいい。あとで聞いたら「今日は珍しくモニターでギターの音程が聞こえた」とのこと(笑)。普段は固まりがぶつかってくるだけだそうで。

d111012b.JPG

以前、早川さんがEARTHDOMのブッキング担当だった頃に「FilthとMoneyでやろうよ!」って言ってくれてたので見たいと思ってたMoney Is Godがようやく見れて嬉しい。スラッジかと思ってたんだけど、むしろミディアムテンポのハードコアって感じで渋かっこよかった!

d111012c.JPG

投稿者 junne : 17:59 | コメント (0) | トラックバック

2011年10月11日

10/10(Mon) 林由美香名作集 / 水中、それは苦しい

■柳下さんがザ・インタヴューズでレコメンドしていたDVD「ヘンリー塚本の世界 心に残る林由美香名作集」を観終える。林由美香出演のAVを集めたもの。360分もあるのでちょっとずつ観てたの。妻と一緒に観るものでもないのでなるべく居ないときを見計らいつつ(笑)。基本的には「夫以外の男と云々」っていうタイトルのついた主婦役が多いのだけど、時代劇やら戦中もの、剣道部の顧問役によるレズもの、連合赤軍みたいな山岳ゲリラ、捕虜となった女性兵士など、色んな役をやってるのだねえ。そして「遺作」である「仰げば尊し」のラストには言葉を失う。本当に美しいシーンだと思う。

B000GIXGQQヘンリー塚本の世界 心に残る 林由美香名作集 豪華2枚組 [DVD]
FAプロ 2006-07-10

by G-Tools


■水中、それは苦しいのワンマンが行われるということで一路渋谷へ。O-NESTに入ると元気いいぞうがソウルフルに般若心経を熱唱中(笑)。「不審者を見たら110番」と連呼するラップ?がちょっとECDみたいだった(連呼ってだけだけど)。

■張り切って最前列で臨む。前説に「メトコちゃん」が登場し、「撲殺天使ドクロちゃん」を。面白かった(笑)。

なんとライヴ本編は新譜『手をかえ品をかえ』を一曲目から順番に演奏! 「おっとオトタケ」はモテキバージョンで(笑)。アンコールでは谷川俊太郎の詩をもとにした(「詩」を「ギャグ」に、「詩人」を「芸人」に変えただけ)新曲をジョニー先輩のソロで披露。そしてもちろん「安めぐみのテーマ」も! いやー楽しいライヴだった! 何年ぶりかで見たんだけど、お客さんがたくさん入っててちょっとジーンとしてしまったよ(なぜかメガネ女子が多い印象)。また行きます!

B005DR1UX6手をかえ品をかえ
水中、それは苦しい
ジョニーディスク 2011-09-07

by G-Tools

投稿者 junne : 19:20 | コメント (0) | トラックバック

2011年10月06日

Filth Inococlast 666, Aug.21, 2011

■結婚パーティの際のFilth Iconoclast 666の映像をアップしていただきました! ありがとうございますー

■この時のラインナップはろーこさん(Cosmic Coincidenceほか)、Optrumの伊東篤弘さんのレギュラーメンバーに加え、新メンバーのASTROさん(C.C.C.C.)、そして志村さんが欠席のためヘルプでお願いしたGallhammerのRisaさんという顔ぶれでお送りしました。特に後半のハードロック的に盛り上がってく感じがいいかなと。

投稿者 junne : 12:36 | コメント (0) | トラックバック

2011年10月05日

10/1(Sat) "オトナの学校" at ZEN PUSSY

■まずは西荻の古書店音羽館で本を2袋ほど売る。3700円の売上。査定の間に店内を見回るといろいろとやはり欲しい本があるわけだがそこはぐっとガマンなのである。

■南口に出てカフェオーケストラという店の前を通りかかると旨そうなカレーの匂いが。ということで入店、サグチキンカレーを注文。チキンは骨付きが一本、ちゃんとスプーンでも食べられるくらいに煮込んであり、カレー自体もけっこうバターを使った感じのマイルドな味で美味。また他のカレーも食べたくなったので再訪を期す。

d111001a.jpg

■で、そこから1分くらいのZEN PUSSYへ。最初のTEN PEN CHEEはLittle Red Boosterの小池さんがドラムを叩き、ツインベースのトリオ編成。低音よりはスカム感のあるイカしたバンド。

■続くKito Mizukumi Rouberはあぶらだこのヒロトモさんのバンドで、やはりトリオ編成ながらTEN PEN CHEEとは逆にベースレスのツインギタートリオ。ギター二人がブルージーなフレーズを滅多矢鱈と弾きまくる、ビーフハートがおしりペンペンズ化したような奇怪なブルースロック。

d111001b.jpg

■そして最後はAmerico。もう大盛り上がり!!

d111001c.jpg

■終了後はそのまま店内で呑む。食べ物が結構レベル高かったので、次回来訪時は食事もここで頂こうと思います。グリーンカレーが旨いという情報を頂いた。カフェオーケストラも行くけどね! オールディーズの有名曲の数々を大きい音で聴くとほんとに素晴らしいね。

こういうの。

投稿者 junne : 18:19 | コメント (0) | トラックバック

2011年10月04日

9/17-18 少年ナイフ2デイズ

■日ごろから少年ナイフは宇宙一のロックバンドだと公言しているのだが、考えてみるとしばらく観に行ってないのだった。いつ以来だろう。なんか7月のツアーも年末のツアーも微妙に何かとバッティングしたりしちゃってね。ということで、現メンバーになって初めての少年ナイフライヴが二日連続で。どちらも三月に予定されていた公演の振り替えみたい。

■まずは渋谷LUSH。ちょっと遅れて入っていくと、若いシューゲイザー系のバンドが演奏していた。ナイフの出番はその次。新ドラマーのえみさん(ナスカカーで叩いてた人のようですな)は前任のえつこさんと比べるとパンキッシュでないがかっこいいドラマーですね!まあ長い髪を振り乱してドラムを叩く姿を見ると誰でもかっこいい気がしちゃうんだけど(トミ・リーを観て育ったので)。"I am a Cat"なんてやってくれて感激!

■CONVEXはすっごーく昔に(たぶん20000Vで)観たことあるはずなのだけど、もう何年ぶりなのかも分からない。やはりニューウェーヴのようにソリッドながらプログレのように入り組んだ唯一無二の音楽性&演奏。もっと頻繁に見る機会があるといいのになあ。

■続いて秋葉原グッドマン。グッドマンの前は東京カレー屋名店会というのがお決まりになりつつある(笑)。スペシャルメニューのチキンカツカレーを注文。チキンカツ二枚はさすがに重かった……。

d110918a.jpg

■この日は直子さんのレーベルからリリースされたパパライオンのレコ発ということで、出演もその界隈のバンドが中心だった模様。よく知らないけどそれぞれに面白かった。ソコラノグループという若い?バンドはかなり個性的なオルタナバンドで相当格好いい。前髪男子の好きなひとは必見であろう。

■で、ナイフはガラっとセットを変えてきた。二日続けてやった曲は3曲くらいだったんじゃないかな。"Redd Kross"なんてレアすぎる曲が飛び出してのけぞる。依然として少年ナイフは宇宙一のロックバンドであることが確認できたのであった。

■そういえば、ele-king(ウェブのほう)で「大阪ラモーンズ」のレヴューを書いてます。我ながら熱さ足りないのが悔やまれる。もっと暑苦しく書けばよかったかしらん。

B0052GLXWG大阪ラモーンズ
少年ナイフ
Pヴァイン・レコード 2011-07-20

by G-Tools

投稿者 junne : 21:00 | コメント (0) | トラックバック

9/9(Fri) 女王復活

■新大久保EARTHDOMでMarble Sheep企画。本来Church of Miseryとの2マンの予定だったのだが、チャーチのギターが脱退したこともあり、急遽色んなバンドを集めての企画になった。ちょっと遅れて会場に入ると、モーターヘッド系のかっこいい爆走R&Rバンドが演奏中!

d110909a.jpg

EARTHBLOWだったんですね。道理でかっこいいわけだ。

■そして個人的にはほぼメインアクトのイライザ&The総括リンチ。言わずと知れたエコダムドのイライザ女王様が新バンドで復活なのである。一曲目は前回のAmerico with イライザと同じくCherry Bomb!

完璧っしょ!

■次はグラムな感じのお兄さんお姐さんがステージに上がってきたので「おっ」と思ったところ、なんでもロックバーの常連が集まって作ったバンド(普段は違うのをやっている)ものだという。サンハウスとか外道とか日本語ロッククラシックを連発。楽しい!

d110909b.jpg

■最後はもちろんMarble Sheep。リエさんのベースが好きだったんだけど、今のメンバーもルックスも含めてカッコいいねえ。小難しいことのないご機嫌なロックンロールバンド。そして終盤はチャーチのヴォーカル(松谷さんとHeavy Metal Glueをやっている)が参加。マーブルの曲を松谷さん以外が歌うのはこれが初めてだとか。かっこよかったわー。
d110909c.jpg

投稿者 junne : 15:48 | コメント (0) | トラックバック

2011年09月12日

8/28(Sun) David Bowie Night

■目を覚ますとお開きの時間。秋葉原からみんなで帰る。田畑さんの酔っ払い方が大変だったんだけどあのまま帰れたのだろうか……。帰宅して昼まで寝る。

■午後になったら起きだして渋谷で買い物してから三茶へ。Chromeの近くにある「醤や」というラーメン屋へ。PROMやってた最後の頃にできたお店じゃないかな。気になってたのだけど初めて入ってみました。なんかかつて別なところでやってた有名店らしい。「黒ラーメン」(溜まり醤油)にメンマをトッピング。なんかメンマが自慢らしいの。たしかに旨かった! クローム行くときに寄ってみるといいですよ。

d110828a.jpg


■久々のChromeで久々のDavid Bowie Night。

d110828b.jpg

DJやるの自体も久々なのでこざかしいことはあんま考えずに楽しくやりました。ボウイナイトはやっぱ楽しい。以下セットリスト。

set1
TVC15
Fashion
Cactus
I'm Afraido of Americans V3
Little Wonder
Black Country Rock

set2
Space Oddity
Ashes to Ashes
Oh! You Pretty Things
Pretty Things are Going to Hell
Hallo Spaceboy
Star
Love Missile
John, I'm Only Dancing

set3
Ziggy Stardust
Be My Wife
Fame
China Girl
Changes
Tin Machine / Baby Universal
Rosalyn
Suffragette City
Mott the Hoople / All The Young Dudes

投稿者 junne : 23:25 | コメント (0) | トラックバック

8/27(Sat) AMT&TCI

■秋葉原駅ビルの「東京カレー屋名店会」に寄り、トプカの「インド風ポークカリー」と本郷プティフの「欧風ビールカレー」のセットをいただく。最近欧風カレーの濃厚なやつが好きなの。

d110827a.jpg

■グッドマンでAcid Mothers Temple & The Cosmic Inferno。ピカチュウ卒業記念ライヴである。オープニングアクトは関西サイケの若手Iviza。先日ペンギンハウスで行われたフロントマンの地獄変ソロに引き続き、バンドでの関東初ライヴである。

d110827b.jpg

オリエンタルな旋律のリフに乗せてギター二人の熱いソロの応酬。いやあかっこよかったわ!思わずできたばかりだというCDも買っちゃいましたとも!

■そしていよいよAMT&TCI。ピカさまが「こわいよーーー、サイケデリックこわいよーーーー」と朗唱?しながら客席を練り歩いたりしつつメンバーが登場。

d110827c.jpg

本日は「プリミ恥部な世界」等の映像作家としても知られる平岡香純嬢のラヴポールダンスもあり。これまた美しい(余談だけど、同じポールダンスでも黒パイプの面々ってやっぱテンションが高いんだなと思いました)

d110827e.jpg

終盤では河端さんは二度にわたりギターの弦を切り、Ivizaのギター借りて演奏。ていうか若手のギター借りといて燃やしたらダメですよ!(笑)。

d110827d.jpg


■最後は卒業証書の授与、さらに寄せ書きの授与まであって感動的に終了したのでありました。

d110827f.jpg

■終了後は近くの居酒屋へ移動して朝まで打ち上げ。情けなくも4時くらいで轟沈しました……

d110827g.jpg

投稿者 junne : 22:21 | コメント (2) | トラックバック

8/26(Fri) KNDS

■珍しく二夜連続で妻と遊びにいくのである。青山のブルーノートへ菊地成孔ダブセクステット。菊地さんのライヴも久しぶりだなー。せっかくなのでスーツで行こうということになり、会社のトイレで着替える。私服で出社して遊びに行くためにスーツを着るって逆だろ!って気もしますが。

■なぜか会社近くのコンビニで缶チューハイを一杯キメて会場入り。なんか真横のほうの席になった。ディナーつきで予約したのだけど、会場が暗くなっちゃうからほとんど見えないのね。食べ物は見た目の楽しみもあるからこれは結構寂しい。

d110826a.jpg

■ダブセクスットも前回見た時はたぶん結成直後とかだったので、さすがにぐっと演奏も練れている。類家心平のトランペットは相変わらずいいですなー。ということで思わず発売されたばかりの彼のリーダーアルバムも購入した。ジャケ写は悪徳プロデューサーの指示により素肌にヴェスト着用(=東方神起だってw)。


B005FF4Y0WSector b
類家心平 4 Piece Band
Airplane Label 2011-09-07

by G-Tools

投稿者 junne : 22:19 | コメント (0) | トラックバック

2011年09月08日

8/24(Wed) 松江・古澤の勝手に映画宣伝部

■新宿のレフカダというお店で7月から松江哲明さんと古澤健さんがトークイベントをやっている。現在上映中のメジャーな映画を取り上げ、過去の数々の映画にも言及しながら語り合う。お客さんが帰りにレンタル屋によって話題にのぼったDVDを借りて帰ろうと思ってくれたら成功、というような趣旨(なんだと思う)。

d110824a.jpg

■今回のお題はトランスフォーマーの新作。まずは監督のマイケル・ベイをこよなく愛する松江さんが彼の作風を説明すべく紹介したのが以下の動画。

いろんな映画をカットアップしているのだが、あたかも一本の映画であるかのように作風が一貫しているのがおわかりいただけるであろうと。たしかに。

■で、「あんなワンカットでカチャカチャっと変形しちゃったらどこがどうなってるのかわかんないじゃん!」と憤る古澤さんが自分の考えるロボットの正しい撮り方のなされた映像を紹介→爆笑。

■まあこの二人のトークは真面目な話もバカ話も鉄板で面白いよね。次回もなるべく行こうと思います。次回9/28に取り上げるのは『Glee』ということなので、その筋のひともどうぞ。

■松江さんは終わってすぐに移動(新作の試写会をやってたそうで)。古澤さんたちと近くの居酒屋で閉店(24時)まで打ち上げました。

投稿者 junne : 18:50 | コメント (0) | トラックバック

2011年08月31日

8/22(Mon) Jesus Jones

■さすがにズタボロに疲れてたので昼過ぎまで寝ておりました。午後から夫婦でお見舞いを2件。

■で、妻と別れ一人赤坂へ。ブリッツでJesus Jonesの最終来日公演なのである。会場内にはDoubtの時のTシャツ多し。

■ほぼ定刻(19時)にスタート。一曲目は「Who, Where, Why」でしたよ。「ジーザスジョーンズ」ってサンプリングが嬉しい。ていうかバックのスクリーンに昔と同じロゴが映し出されただけでグっときた。

d110822a.jpg

■気になるルックスだが(イギリス人はビール太りがあるからね……)、幸いあまり劣化はしていない。ベースのルックスがハードコアの人みたいだった。マイクエドワーズは変な七三みたいな髪型だったけど痩せてた。イアンだけ太ってた。肝心の演奏は意外とちゃんとしてたっていうか、今ならこの程度の打ち込みを取り入れたバンドは全然珍しくないのでむしろ思いのほかギターバンドだなーと。

■1時間くらいで終わったけど主な曲はだいたい聴けた。レパートリーがそんなにないんだったら前座でもつけてくれればよかったのに。M-AGEとか。なんか新らしめの曲?をやったあとに「Thank you for your patience」って言って「Right Here, Right Now」に行くあたりの自虐的なサービス精神も垣間見えるが、そういうのって昔マイク・エドワーズはずっと批判してたと思うんだけど、まあしょうがないよな。

■終了後、なかなか帰らない客のところにイアンが戻ってきて「We'll be back soon!」って何度も言ってましたが、最終公演……?

■あと当然のように布袋が観に来てた。

■ライヴ後は赤坂の町に繰り出して軽く呑む。丸富水産という居酒屋に入ってみました。なんか最近よくある海鮮大衆居酒屋みたいなやつ(トロ函とかそういう感じの)。


d110822b.jpg

投稿者 junne : 22:52 | コメント (0) | トラックバック

2011年08月26日

8/21(Sun) 結婚パーティ&ライヴ

■妻は昼過ぎに美容院へ。ぼくは家を出るまでにちょっと余裕があったのでDVDを鑑賞。

B003O5VCUA巨乳ドラゴン 温泉ゾンビVSストリッパー5 [DVD]
ビデオメーカー 2010-08-04

by G-Tools

……結婚式前に観るのにふさわしい作品であるかどうかは定かでないが、まあ楽しいのでよかった。

■2時過ぎに弟が車で到着、荷物を運び込んで出発。近所のカクヤスに寄って注文しておいた乾杯用のシャンパンをピックアップ。いざ、EARTHDOMへ向かうぜと思ったところでケータリングの支払い用のお金を家に忘れてきたことが発覚して慌てて取って返すことに。先行きが急に不安に……。

■3時5分ぐらいに会場着。まずはとにかく荷物を降ろす。で、バースペース(パーティ会場)がどうなってるのか確認する間もなく楽器のセッティングしてFilth Iconoclast 666のリハ開始。ちょうど出音を確認しようと思ってフロアに降りてギター弾いてるところへ義父が入ってきて「あ、どうもありがとうございます」とか言って気まずかったり……。リハを終えたらパーティを仕切ってくれてるたぐさんが「あと10分したら新郎新婦を呼ぶから楽屋に入ってて」と言いに来る。うわ、俺まだTシャツだよ、しかもモーターヘッドの!ってことで慌てて楽屋に入りスーツに着替え。同時に楽屋のトイレで妻も着替えているw。

■で、ちょっと遅れて新郎新婦入場になんとかこぎつけた。うわー、バースペース満員!思いのほかたくさんの人が迎えてくれてグっと来つつ奥へと進む。司会のたぐさんと安部くんより新郎新婦の略歴紹介の後、上司の音頭で乾杯を。

■その後、小野島さん・TKDさんによるDJ(なんとモニター用のヘッドホンがなかったとかで、ご苦労をおかけしてしまいました……)、新郎新婦友人・恩人のスピーチ、妻の学校の先生によるギター弾き語り演奏等々の出し物。そしてアメリコの皆さんにバックをやっていただき、新郎サックス、新婦ヴォーカルによる「Great Big Kiss」演奏。妻は声楽科出身で、今でも合唱とかで歌う機会はあるのだけど、バンドで歌うというのはこれが初めてなのでした。

d110821a.jpg

父の挨拶、そして我々夫婦からのご挨拶でパーティは終了。ブーケトスやり忘れたw

■で、引き出物を配ったりしているうちにすぐにFilthライヴの時間に。とりあえず妻に配ってもらうことにして急いでセッティング。一応着替えも用意してたんだけど、メンバーから「せめて1バンドくらいはフォーマルのまんまでやりなよ」と言われたのでスーツのままでステージへ。

d110821b.jpg

わりと静か目にスタートさせてみました。

■続くアメリコはラスト3曲でイライザ・ロイヤルが登場!まずはシェリー・カーリーのコスプレで「チェリー・ボム」、そしてシーナのコスプレにチェンジして「レモンティー」

最後は「ジョニー・B・グッド」! 8歳児も最前列で釘付け!なイカしたライヴでありました。最高!!

■で、「最高!」と言ってる間もなくFilth Iconoclast 666。

d110821c.jpg

伊東篤弘さん、ろーこさんに加えてASTRO(C.C.C.C.の長谷川さん)が参加、志村さんが不参加のためヘルプでGallhammerのRisaさんが登場、という素晴らしいラインナップ(自画自賛)。このメンツだと、ギターもほんとに全部10じゃないとダメだね(笑)。シャッフル気味のベタなハードロックのリフ多めでお送りしました。いやーぶっちゃけかっこよかったんじゃないの?

■Smash Your Face!! 全力疾走!って感じでバーッと駆け抜けていただきました。ほんとにいつ見てもかっこいい。

d110821d.jpg

■黒パイプはシンセをビュンビュンいわせながらの四つ打ち(で、ファイヴイヤーズ兄さんがいろいろ怒鳴る)というオープニングで、はからずもSPKみたいになっててかっこよかった!

d110821e.jpg

■最後の大甲子園はいつもにも増してくだらない感じでお送りしましたよ。

d110821f.jpg

なぜか最後の最後に江川さん(ビックE)が登場して大暴れしていきました。超びっくりした。ありがとうございます!ここで弟のメガネが大破w

d110821g.jpg

■という感じで自分的にはかなりやりきった感のある一夜になりました!! 妻を筆頭に、お付き合いいただいた皆様本当にありがとうございました!!!!!!!

投稿者 junne : 19:00 | コメント (0) | トラックバック

2011年08月23日

8/19(Fri) Free Dommune Zero

■ele-king関係者一同で12:45に川崎駅に集合することに。ちょっと早めに着いて川崎駅のフードコートでつけ麺をいただく。あんま旨くない……。

d110819a.jpg

■3人ずつ2台のタクシーに乗り、「東扇島東公園」へ。

d110819b.jpg

■とりあえずトークのブースへ。段ボールがたくさん山積みになっているのだが、何かと思えば物販のテントが暴風雨で潰れたとのこと。さらにビーチのステージも悪天候により建てられずにいるとか。警察や消防署の人が見回りに来たりしているが、現地にいてもこの先どうなるのかはまったくわからない。寒くなってきたのでカレーをいただく(この時点でちょっとだけ食べ物の屋台も開店しておりました)

d110819d.jpg

■3時の定刻よりトークの配信は開始する予定だったのだが、結局回線だか電源だかのトラブルにより約1時間半押しで野田さん・タナソーさん・三田さんによるトーク開始。

d110819c.jpg

大きなステージのほうは(漏電のおそれもあって)電源が開通してないとか。トーク開始後には雨脚が弱まった感じだったけれど津波の警報も出ているそうだし、さらに18時過ぎに雨のピークが再度やってくるとの予報もあり、結局18時半ごろだったかな、宇川さんがTwitterで正式に中止を宣言。

■で、その後はトークのブースがメインステージと化して出演予定だったいろんな人たちが入れかわり立ちかわりトークやパフォーマンスを行っていく。坂口恭平との子のラップバトルは大いに盛り上がったし(あれで一気に雰囲気が明るくなったと思う)、Salyu X Salyuのコーラスは本当に素晴らしかった。杉作J太郎&吉田豪のトークは本当にくだらなかった(笑)。超前衛鼎談はメンツから期待される通りの濃さ。中止はとても残念だけど、会場にいると変な楽しさがありましたよ。

■夜半過ぎには雨もあがっていたので会場を歩いてみる。暗くてよくわかんないけど写真もちょっと撮りました。これ晴れてたら凄く気持ちのいい会場だったろうなあ。

d110819e.jpg

d110819f.jpg

d110819g.jpg

d110819h.jpg

■結局夜中になってトークも終了ということに。すると、なんと小室哲哉が自分のスタジオからの演奏を配信したいと言ってるという。この時間まで(姿はまったく現さなかったにしても)、トークだけでも出るつもりで残っていたのである。いやーTK素晴らしいね!ということで宇川さんはTKの配信のために移動することに。ちょうど車に乗せてくれるという親切な方がいたので、246と環七の交差点辺りまで同乗させてもらい、3時半くらいに帰宅しました。

■ていうかせっかく日曜にアースダムおさえてあったんだから「ホワイトハウス出ませんか!」とか提案してくればよかったぜ。


4309020615@DOMMUNE---FINAL MEDIAが伝授するライブストリーミングの超魔術!!!!!!!! (DOMMUNE BOOKS 0002)
宇川 直宏
河出書房新社 2011-08-20

by G-Tools


4344020308DOMMUNE オフィシャルガイドブック-1ST ―DOMMUNE BOOKS 0001― (DOMMUNE BOOKS 1)
DOMMUNE(ドミューン)
幻冬舎 2011-08-18

by G-Tools


4944124465ele-king vol.2(DOMMUNE BOOKS 0003)
野田 努
メディア総合研究所 2011-06-28

by G-Tools

投稿者 junne : 12:45 | コメント (0) | トラックバック

2011年08月17日

NOIZ NOIZ NOIZ presents "至上の愛"#10 ~Happy Summer Wedding~

■おなじみのアースダムを完全私物化し、自分の結婚記念GIGを敢行します!新郎自ら6バンド中3バンドに出演。その間基本的に新婦はほったらかしなので、新婦と交流したい方にもオススメです! そして大変華のあるラインナップに出ていただけることになりましたYO!

8/21(Sun)
新大久保EARTHDOM
http://www1.odn.ne.jp/shinjuku-dom/index.html/menu.html
Open 18:00 / Start 18:30
前売 1,500円 / 当日 1,800円(+1drink order)

出演
・Filth
・Americo(guest : イライザ・ロイヤル)
・Filth Iconoclast 666(junne[Filth/大甲子園, 伊東篤弘[Optrum/Off Season], Rohco[ASTRO+Rohco/Cosmic Coincidence], ASTRO [Cosmic Coincidence/exC.C.C.C.], Risa[Gallhammer/Sleeping Beauty])
・Smash Your Face
・黒パイプ
・大甲子園

■今や家族ぐるみでおつきあいさせていただいてるAmericoさんには今回エコダムドのイライザ姐さんがゲスト参加! なんと1年半ぶりのステージですってよ奥さん!

■仲良くしてるバンドだけでなく、この際だから昔から大好きなバンドに出てもらおう、ということでSmash Your Faceに出ていただくことに。ライヴの熱さは日本有数のバンドじゃないかと!

■お祝い事といえばなんといっても黒パイプがいると、なんかこうおめでたい感じがするのではないでしょうか。自称「ブライダル・コア」だし。

■大甲子園、Filthはもちろんのこと、今回は1年半ぶりくらいでFilth Iconoclast 666をやります! 志村さんは今回残念ながら不参加ですが、ドラムにはGalhammerのRisaさんを迎えました!

そして、なんとHipHopのアルバムが控えてるという伊東さん

エレキバイオリのろーこさんに加え、今回からASTROこと長谷川さんが加入! このお二人、現在Cosmic Coincidenceの名で活動中のC.C.C.C.です、ぶっちゃけリヴィング・レジェンドですよ。FREE DOMMUNEで非常階段とMerzbow観てから来ればジャパノイズ第一世代がコンプリートできる、そんな2011年夏!!

■という感じで夏の終わりにふさわしいスペシャルな催しです、みんな来てネ!!!!!!!!!

投稿者 junne : 15:48 | コメント (0) | トラックバック

2011年08月16日

8/8(Mon) 飲み会風トーク

先月のが面白かったので、道下さんの「呑み会風トーク」に今月も円盤に顔を出してみた。先月に引き続き参加の古澤さん、前回後半から参加していい感じに古澤さんをいじってた高橋ヨシキさん、そして『アベックパンチ』原作のタイム涼介さん、という面々。タイムせんせいは大蔵さん似の眼光鋭い面持ちな方でありました。途中、なぜかヨシキさんによるラヴェイアン・サタニズムの解説なんかもあって面白かった。珍しく新品のCDをたくさん購入。

■高円寺を彷徨し月曜なのに2時くらいまで呑んでたのであった。

投稿者 junne : 19:43 | コメント (0) | トラックバック

2011年08月10日

8/7(Sun) ソーシャルネットワークとHeavy Metal Glue

■妻も朝から出かけたので、一人冷房の効いた部屋でレコード三昧。主に買ったばかりのLPを。ジェームズ・テイラーいいですねー。

B000002KB3Sweet Baby James
James Taylor
Warner Bros / Wea 1994-12-19

by G-Tools

Terry Brooksの「Raw Power」はどっかのブログでラリーズに影響を与えてるのでは?みたいなことが書かれてたのだが、たしかに分からんんでもない。なんかギターだけいかにも後から被せた感じで凄い浮いた感じなんだけど、そのギターの音色というか歪み方がちょっとラリーズ感があるの。

B000057277Raw Power [12 inch Analog]
Brooks Terry R
Unknown Label 1998-05-29

by G-Tools


■昼食は鰯のトマト煮缶を使ってスパゲティを作る。大蒜と玉葱を炒めてトマト煮缶を投入。塩胡椒しつつ潰しながら軽く炒め、溶き卵を投入し、麺つゆをさっとひと回しして固まる前に火を止めます。旨い。

d110807b.jpg


■DVDで『ソーシャル・ネットワーク』を観る。途中から出てくるナップスター創設者がいくらなんでもカッコよすぎやしませんか。

B0047MZLTCソーシャル・ネットワーク 【デラックス・コレクターズ・エディション】(2枚組) [DVD]
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2011-05-25

by G-Tools


■新大久保EARTHDOMで8/21の相談などしてからちょこっとだけライヴも観る。前から観たかったけど初めて観るHeavy Metal Glueはやはり滅茶苦茶格好良かった。メタルというか70年代ハードロックですよね。Marble Sheepの松谷さん、元Marble Sheepで現不思議なバレッツ/Mammal Machineのリエさん、元White Heavenの石原さん、Church of Miseryのネギシさんというスーパーバンド。Voは鬼の形相なんだけど他のメンバーは概ねニコニコしてて楽しそうなところもいいですね! 超かっこよかったので是非また観に行こうと思った。

■それだけ観て新宿へ移動、8時から大甲子園の練習。8/21のライヴの曲順を決めて通してみる。今回はわりと鉄板な選曲でお送りしますよ。

投稿者 junne : 18:32 | コメント (0) | トラックバック

2011年08月09日

8/5(Fri) BORIS

■久々に観るBORISは新代田FEVERでのワンマン。

d110805a.jpg

All Tomorrows Partiesに出演した際に披露された新譜からの「ヴィジュアル系みたいな」楽曲群が賛否両論というかぼくの周りでは9割が否だったわけなのだけど、前半を新譜中心で固め後半に従来路線のヘヴィロックを持ってきた今回の構成だと、個人的には「ああなるほどね」って感じでそれなりに腑に落ちるところはあった。とはいえWATAさんが歌うパフュームみたいな(に聞こえた)曲とか、やっぱビックリするよね。どうしても最後の40分くらいが真骨頂だよなあとは思ってしまいましたが。

■会場には若いファンもいるけど90年代に2万で見かけたような顔ぶれもやはりちらほら。そのあたりも楽しくてついつい遅くまで呑んでしまったよ。


B004OOJP90Attention Please
Boris
Sargent House 2011-05-24

by G-Tools


B004OSXYN4Heavy Rocks 2011
Boris
Sargent House 2011-05-24

by G-Tools

投稿者 junne : 17:36 | コメント (0) | トラックバック

8/2(Tue) 死について

■高円寺円盤で松村正人・五所純子によるトークイベント。テーマは「死について」。

d110802a.jpg

様々な文学や映画、時に音楽、で表現された「死」について語り合う。このところ訃報が続いたこともあり、ちょっと残念なタイムリーさではある。途中なぜか裸のラリーズの話になって抱腹絶倒でしたよ。他の人からも色々聞いたことあるんだけど、ラリーズっておもしろエピソードの宝庫なんじゃなかろうか。

投稿者 junne : 11:50 | コメント (0) | トラックバック

8/1 帰京、ATR!!!!!


■朝方、東京着。家に帰ってとりあえず昼まで寝る。昼食は、賞味期限ぎれの納豆が溜まっているのを償却する必要もあり、河端さんのブログを参考にして納豆おろしペペロンチーノ。

d110801a.jpg

海苔がなかったのと大根おろしが少なめだったので見た目はだいぶ違うというか殆どスパゲティに納豆かけただけにしか見えなくなっちゃったけども、これはこれで割と旨かった。

■渋谷に出てディスクユニオンでサイケのコンピ盤を中心に大量にレコードを買う。15枚とかかな。基本的に全部300円。James Taylorの有名作とか買ってホクホクする。

■タワレコ渋谷店地下でAtari Teenage Riotのインストア。と言ってもDJセットで、アレック・エンパイアがCDJでATRの曲をかけ、マイクで客を煽るという趣向。まあもともと打ち込みなので問題ないのではないかと。CDJ弄り倒して楽しい。フジロックにもいたという旗がのぼってたりして超かっこよかった。

投稿者 junne : 11:20 | コメント (0) | トラックバック

2011年08月05日

7/26(Tue) 五所純子のド評

■アップリンク・ファクトリーで「五所純子のド評」第3回。

d110726a.jpg

第2回と同様、テーブルに大量の本が積まれ、怪しげな音楽を色々かけながら語っていく。今回のテーマは恋愛ということだったけれども、岸本佐知子さん編の『変愛小説集』を中心に、まあ五所さんが語るんだからこういう内容になるわなあ、と。最後にかけてた「アゴニー」というタイトルの軽快なシャンソンみたいなレコードが良かった。

■センター街のやんばるで夕食。ゴーヤチャンプルーと沖縄そばのセット。


d110726b.jpg


4062145448変愛小説集
岸本 佐知子
講談社 2008-05-07

by G-Tools


4062162458変愛小説集2
岸本 佐知子
講談社 2010-05-28

by G-Tools

投稿者 junne : 15:09 | コメント (0) | トラックバック

7/24(Sun) みみのこと@ペンギンハウス

■渋谷でたぐさんとパーティの相談。その後、妻とゴールドラッシュでハンバーグを食う。旨かった。暑かったのでビールも一杯。

d110724a.jpg

■新宿で買い物とかして一度帰宅、昼寝して高円寺へ。ペンギンハウスでみみのことレコ発――のはずがまさかのCDが届かなかったとかで新譜発売はなし。

潮田雄一

d110724b.jpg

ファンシーナムナム

d110724c.jpg

タケヤリシュンタ

d110724d.jpg

みみのこと

d110724e.jpg

ファンシーナムナムは見るたびに進歩してるなあ。今後が実に楽しみである。みみのことでは例によって志村さんのMCが……(笑)。

投稿者 junne : 13:40 | コメント (0) | トラックバック

2011年07月19日

7/13(Wed) Machinegun Talk

■大井町のGroovers Paradiseという店に初めて行った(というか大井町自体初めて行った気がする)。ガード下商店街の地下階がスナック街みたいになっていて、その一角にあるロックバー。周辺の飲み屋もなかなか雰囲気のあるところが多くてちょっと気になったり。

■英国で活動するプログレ鍵盤奏者ユミ・ハラ・コークウェル女史率いるMammal Machineの凱旋ライヴ。店の奥にライヴ用の機材・楽器一式がセッティングされており、その前のカウンターやテーブルで呑みながら観る感じ。入っていくとユミさんのマシンガントークが炸裂中でありました。

■最初は男性ベーシストと女性とドラマーの二人によるLOVE-A。

d110713a.jpg

ベース一本ながら上手い具合に低音とリードパートを駆使したドローン系サイケニューウェーヴ、って感じかしら。ちょっと短かったけどかっこよかった!

■続くMammal Machineはユミさんを中心に、ギターがタバタさん、ベースが元マーブル・シープのリエさん、ドラムがMan Dogのワタナベさんというサイケスーパーバンドである。

d110713b.jpg

基本的にはアルバム同様、60年代末頃のイギリスにおけるサイケとプログレの境界くらいの感じなのだけど、いやーさすがに手練揃い、濃厚な演奏でありました。アルバムに入ってたリエさんヴォーカルのNeu!みたいなポップな曲も聴きたかったなー。

B004CT57O4密儀
マンマル・マシーン
インディペンデントレーベル 2010-12-10

by G-Tools

■AMT新譜をはじめ、色々と物販でCDを買って帰宅。

d110713c.jpg

■阿部和重『和子の部屋』を読んだ。作家の阿部和重が「和子」として様々な女性作家の「人生相談」に答えるというもの。作家同士の対談なだけに技術論的なところがすごく面白かった。

4022508701和子の部屋 小説家のための人生相談
阿部和重
朝日新聞出版 2011-07-07

by G-Tools

投稿者 junne : 14:45 | コメント (0) | トラックバック

2011年07月02日

7/1(Fri) アメリコの夜

■なんとなく、7月はまた日記形式でお届けしようかと。6月に行ったライヴの話とかまだ書いてないこともあるのですが(仕事が忙しかったんだよ……!)、ここはひとまずリセットで!

■日中は新刊『小説家の饒舌』の作業。ほぼ終盤。表紙案上がってくる。いい感じ。夕方、タワレコ新宿店へele-king関係のお届けもの。

■そのまま吉祥寺へ。まずはバサラブックスで本を売る。三千円ちょっとの売上。ミニコミ2冊購入。それからバウスシアターに行って当日券・整理券ゲット。ちょっと時間があるので麺通團へ。明太しょうゆうどんに天ぷらは穴子とかきあげ、そしてビール。

d110701a.jpg

ちょっと天ぷらは揚げてから時間が経ってる感じで残念な感じだったけどうどんはやはり旨い。

■バウスシアターで「アメリコの夜 第二夜」。

d110701b.jpg

最初に15分ほどアメリコの演奏があり、その後ゲストに野中モモさんを迎えてのトーク。映画館でライヴ見るのってイスがフカフカでいいですね!(笑)。トークはベースのやちくんがホストになってレコードをかけながら喋るという感じ。なぜか「テニスの王子様」ミュージカルの作詞・脚本を手がけた元声優の三ツ矢雄二先生を中心としたゲイミュージックをめぐるアレコレ、みたいな話に。面白かった!

■イベント後はバウスの近くのタイ料理屋で軽く打ち上げ。しっかり終電を逃すが、方向が一緒の人が多かったので助かった感じ。

投稿者 junne : 20:00 | コメント (0) | トラックバック

2011年06月14日

6/11 氷室京介

■待ち待ったとはまさにこのことである。氷室京介全曲BOOWYライヴ@東京ドーム。シャワーを浴びてコロンをたたきというか香水をつけメイクを決めて出撃。広島巨人戦以外で東京ドームに来るなんていつ以来だろう。

d110611a.jpg

■一曲目、Twitterでも道行く人々の間でも大方の予想は「B・BLUE」だったわけですが(俺もまあそうだろうなと思ってたわけですが)、なんと「Dreamin'」! 一曲目から涙腺決壊! ちなみに妻の通ってる学校が伝通院の近くにあるんだけど、ドームの歓声&シンガロングが学校まで鳴り響いていたとのこと。

■本編はMCほとんどなし。「ライヴハウス東京ドームへようこそ!」って言ってくれたらきっと泣いたと思うのだが。

■とはいえ3度ほど涙腺決壊しつつ、シンガロングしすぎで喉を枯らしたのだった。選曲については言い出すとキリがないけど、クラウディハートやってくれればよかったのに、とは思う。あと元パーソンズの本田氏を含めたギター2人はいずれも粛々と完コピしてくれていて大変好感が持てたのだが、それでも随所で「ここで布袋がいればなあ」とはどうしても思っちゃったよね……。

投稿者 junne : 22:47 | コメント (0) | トラックバック

2011年06月08日

6/4-5 HOUSE AMT Night of the Living Dead

6/4(Sat)
■見切り品で買ったレタスを使ってしまいたいということで、レタスとツナとトマトを大蒜とオリーヴオイル炒めてスパゲティに絡めてみる。旨いなあ。

d110604a.jpg

■DVDで大林宣彦の初監督作『HOUSE』を鑑賞。ちょっと前の「Trash-Up」で特集されており「超観たい!」と思ってたので。夏休みに田舎の洋館を訪れた少女たちが次々に姿を消す。実はこの館および館の主(南田洋子)の正体は……! という話。とりあえず少女を脱がしすぎであろう。あと、鰐淵晴子が登場するたびにスローになって風が吹きスカーフがたなびくのも可笑しい。こういうの、今はわざとやる人が多くてちょっと鼻持ちならない感じもするのだけど、たぶん本気でやってる(なにせデビュー作だし)と思しきところがいいですね。

B00005N76FHOUSE [DVD]
東宝ビデオ 2001-09-21

by G-Tools
B003MOKJPC季刊 TRASH-UP!! vol.6(雑誌+DVD)
株式会社トラッシュアップ 2010-07-02

by G-Tools

■秋葉原へ。アトレに「東京カレー屋名店会」というのがあると知り行ってみる。まあ要するにデパートの一階にあるカレースタンドだけれども、都内の有名店が共同で出店してるというもの。ぼくが行ったことあるのはエチオピアとトプカかな。食べたことのないやつを、ということでエチオピアの「名店会オリジナルチキンカリー」とデリーの「バターチキン」二種盛を。

d110604b.jpg

奥がエチオピア、手前がデリー。エチオピアのほうはなんかピントの合わない味、という印象で個人的にはいまいち。デリーのほうがバターが効いてて旨い。

■グッドマンでAcid Mothers Temple & The Melting Paraiso UFOの全米ツアー凱旋ワンマン。今回はゲストで田畑さんも参加。実はAMTで田畑さんがギターっていうのは珍しいよね(少なくとも自分は初めて観た)。

d110604c.jpg

人数が多く全員が爆音にも関わらず各楽器の音がかなりくっきり聞こえるあたり、PA上手いんだなあと感心。3時間近い大熱演で観てるもうも満腹&満足である。「La Novia」なんかもう感動的。

d110604d.jpg

■帰りにShopZoneで新譜「Pink Lady Lemonade」(LP2枚組)および河端さんのナゴム時代(!)のリリース作品であるえろちかの8cm CDを購入。

6/5(日)
■スーパーで烏賊を買ったので、トマトソースを作ってみる。セロリも刻んでみた。超うめえ。

d110605a.jpg

■DVDで『ナイト・オブ・ザ・リヴィング・デッド』を鑑賞、いまさら何をといわれるだろうが初見である。思った以上にチープなので驚いたが、終盤の展開とかすごいねやっぱ。


B000NN767Yナイト・オブ・ザ・リビング・デッド 新訳版 [DVD]
有限会社フォワード 2007-02-20

by G-Tools

投稿者 junne : 19:07 | コメント (0) | トラックバック

2011年06月01日

5/31(Tue) ド評

■五所純子さんが様々な本を土俵に上げてトーク・インプロヴィゼーションを繰り広げる「ド評」の第二回、というのに行ってきた。今回は『ドクター・ラット』という、一種の幻想文学的な小説を皮切りに「半世界」というテーマで話す、というもの。

■我々は死屍累々の上に生き残ったから今ここに在る、という認識から始まり、当然のごとく震災や原発事故にも言及するがその口調は、なんというか非常に手探りで、沈黙もしばしば訪れる。照明の暗い感じ、ずっとかけられていたアブストラクトな音楽といった要素もあって不思議な緊張感が。前回は90分20冊くらいに言及したそうだが、今回は実質以下の4冊。

4309630030ドクター・ラット (ストレンジ・フィクション)
ウィリアム・コッツウィンクル 内田 昌之
河出書房新社 2011-03-16

by G-Tools
4167717727ベルカ、吠えないのか? (文春文庫)
古川 日出男
文藝春秋 2008-05-09

by G-Tools
4152091932アニマルズ・ピープル
インドラ シンハ Indra Sinha
早川書房 2011-03

by G-Tools
430946162Xチリの地震―クライスト短篇集 (河出文庫)
ハインリヒ フォン・クライスト Heinrich von Kleist
河出書房新社 1996-10

by G-Tools

■終了後、何人かでアップリンクの近所に出来た焼きとん屋「ひろし」へ。四文屋バリの価格設定。ユッケ事件以来「生肉食いてえええええ!」と思ってたのだけど、ひとまずレバ刺しを堪能したので満足。

投稿者 junne : 13:51 | コメント (0) | トラックバック

2011年05月31日

大甲子園GIG~東京X-RAY#3

5/28(Sat)
■ケーブルテレビの説明が来る。なんとなく勢いでいろいろとお願いしてしまった。

■3時過ぎまで仕事してから東高円寺二万電圧へ。リハが押しに押している(笑)。まあリハが手短なバンドも多かったので最終的には15分押しくらいでスタートできたのかな。

■対バンもみなさんかっこよく、我々もなかなかいいテンションでできたのではないかと。映像を企画者の方がアップしてくれました。カメラ位置の関係か、あべくんのギターが異常にデカくなっておりこれはこれで新鮮かも。

■東高円寺駅前の中華料理屋であべくんと飯食って帰宅。

d110528a.jpg

5/29(Sun)
■昨日の仕事の続きをやって夕方出かける。まずは高円寺へ。久々にBOYへ行った。移転後初。なんか広々してたよ!取り置きをお願いしていたSIGHのアナログを購入。ついでにGallhammerの新譜出てないか聴いてみたが、まだとのこと。流通が大きいから逆に小さい店舗にはあんま入ってきてないみたい。

■で、荷物を一度家に置いて幡ヶ谷へ。「幡ヶ谷 カレー」でググるとトップに出てくる店「スパイス」に行ってみた。チキン&ビーフを注文。チキンカレーはけっこうスパイス効いててでサラサラした感じ、ビーフカレーは濃厚な欧風カレー。欧風カレーのほうが好みかも。量はけっこう多くて満腹した。

d110529a.jpg

■HEAVY SICKでNo Signals企画。初っ端は結成されたばかりらしきカバー曲中心のバンド。カーリーヘア&チャイナドレスのお姐さん(ベース)、ウェールズ人のドラマー、アディクツ風メイクのギターボーカルというなかなかいいキャラの三人組。

d110529b.jpg


■続くアメリコはなんとなく企画の色もあってかいつもよりもロックンロールな感じ。最後の「ジョニーBグッド」とか超かっこよかったよ。

d110529c.jpg

■続く宙光歌はドラムとベースのデュオ。ループディレイをかけてつつ普通だとギターソロになるような部分もベースで演奏、というあたりは最近のフリクションにも通じるものが。トランシーな感じもあってかっこいい。

d110529d.jpg

■Vivian Boysも例によってかっこいいですわ。「Looking for A Kiss」のパンキッシュなカバーがヤバすぎる。

d110529e.jpg

■この辺りでバッテリーが切れました。最後は主催のNo Signals。これも基本的にはフリクションっぽいバンドなのだけど、ギターのソリッドさがとにかく光る。かっこいいわー。

投稿者 junne : 18:24 | コメント (0) | トラックバック

2011年05月26日

練習呑み会初男ちゃん

5/21
■午後2時から1時間、個人練で新宿のスタジオへ。ギターであれこれと。

■そのあとちょっとマックで休憩し、4時から大甲子園の練習が2時間。ライヴの曲順決めて通しでやったり新曲の確認をしたりといったところ。

■んで村さ来でファッションセンスの皆さんと呑み会。店が混みあってきてたぐさんの隣に女性二人が通されたんだけど、何も注文せずに店を出て行ったのが印象的であった。

■で、微妙に呑み足りなかったのか、あべくんとたぐさんと三人で東中野のバレンタインへ。初めて行った。楽しゅうございました。かなりのいい湯加減に。

5/22
■Naked Loftでイベント「初男ちゃんの部屋」に出演。トークの部は、事前の打ち合わせでは「馬鹿馬鹿しい話を」「昔好きだったアイドルとか聞きますから」とか言われてたのだけど、登壇者のひとりが被災者(仙台)だったこともあってやはりどうしてもシリアスな話になったりしたのだった。

■ライヴの部はまず自分が先鋒をつとめさせていただく。結局ギターソロになった(ちょっと歌ったりもしようかなーと思ってたんだけど)。まあまあだったかなー。
15年ぶりに再会した同級生が動画を撮っててくれました。

■続いてのMiss Donutにも一曲サックスで参加。Pagtasの坂田さんが撮ってくれた写真。

d110522a.jpg

■最後はPagtas(ソロ)。

d110522b.jpg

■15年ぶりの同級生とゆっくり旧交をあたためたりしたのだった。ちなみにこの同級生はぼくが学生時代に参加していたfascioというバンドのリーダー。なんと最近17年ぶりにfascioの新曲を作ったそうで。

芸風まったく変わらないので当時を知るひと(ほとんどいないと思うが)には感慨深いのではないかと。再結成か?(笑)

投稿者 junne : 13:35 | コメント (0) | トラックバック

2011年05月13日

5/4 ペンギンハウス(潮田雄一『弦のあいだ』発売記念)

■今日も素麺サラダ。

d110504a.JPG

昨日とほぼ同じだがツナの代わりに秋刀魚の蒲焼缶を使用。あと多少彩りをと思いミョウガを乗せてみました。

■ペンギンハウスで潮田雄一レコ発。会場に行くとタバタさんから「いらっしゃいまセシウム」との洗礼が(笑)
トップバッターは神戸のフィンガーピッキングシンガーソングライター、タケヤリシュンタ。

d110504b.JPG

ちょっと短かったなあ、もっと見たいよ。

二番手はPagtas。

d110504c.JPG

今回は山本達久不参加ということで律子さんがガットギター、田畑さんがエレキギターというデュオ編成。これが凄くよかった!この編成でまた是非やってほしい。こちらに映像が。

みみのことはレコーディングに入ってたこともあって久々のライブなんじゃないかと。

d110504d.JPG

ジュンゾさんの新曲良かった。志村さんのMCがまたユルいのね(笑)。

そして本日の主役、ウッシー。

d110504e.JPG

今回のCDのリリース元でもあるジュンゾさんも言ってるけど、確かに1年以上前に見た時と比べて格段に“歌”に力があるように思う。すばらしゅうございました。

■んでいい湯加減で帰宅して、なぜかUP-BEATの映像漁り。「台風の野音」の映像がたくさん上がってるので懐かしくてたまらない。

「見ろ!雨が止んだぞ!」っていうMCははっきり覚えてるなあ。

投稿者 junne : 19:13 | コメント (0) | トラックバック

2011年05月12日

5/3 EARTHDOM

■お昼は素麺サラダ。レタスをちぎって更に並べた上に素麺とツナ缶を乗せ、ヤマサ昆布つゆをかける。なんかひたすら緑色だね……

d110503a.JPG

■EARTHDOM企画。最初はAKBK+Facialmass。

d110503b.JPG

Kellyのいる時の緻密なリフワークとはまた違ったノイズコアになっており、これはこれでかっこいい。

続くは静岡の爆走ロケンロールStupid Babies Go Mad。メンバーが大幅に変わってから初めて観るのだけど、相変わらずかっこいいなあ。

d110503c.JPG

ヴォーカル氏が背面クラウドサーフしながら「イナバウアー」って今でも言ってるのがちょっと嬉しい。

んで爆走ロックンロールが続く。BAREBONEも久しぶりに見たのだが不動のかっこよさですよ。

d110503d.JPG

元HellchildなFrom Hell、ようやく観れたのだがこれがまたかっこいい!

d110503e.JPG

ドゥームな感じになっていて、個人的にはヘルチャより断然好き。彼らがいるからカテドラルが解散しても大丈夫と言っても過言ではあるまい。

そして最後がBlackganion。

d110503f.JPG

全然知らなかったけどポストロック的な泣けるパートとグラインドなパートを織り交ぜ、物凄くよかった。音源ほしい(終了後に買おうと思ったんだけど、物販コーナーに誰もいなくて買えなかった……)。

投稿者 junne : 13:02 | コメント (0) | トラックバック

2011年04月25日

4/23(Sat) 新宿JAM

■そして土曜の夕方は新宿JAMへ。ガレージパンク系の企画。5時半くらいに会場入り、ドリンクには呑み放題コースもあり、「4時間呑み放題2000円」でお願いした。最初の1時間くらいはDJタイムで、和もの中心の楽しい選曲。

■んで一発目は先週も円盤で見たばかりのワイルド・ビリー・カンノティッシュ& ザ・アイ・ヒアー・ア・ニュー・ワールズ。一曲目にヴェルヴェッツの「After Hours」で来ましたよ。

d110423b.JPG

■女の子バンドでハンブルグ時代のビートルズ的ロックンロールバンドがいてかっこよかったんだけどバンド名がわからない……。

d110423c.JPG

■Vivian Boysはやっぱガツンと格好良かったね!

d110423d.JPG
■ずっと呑んでたのでこのあたりから記憶が……。まあ楽しんで帰りましたよ。

投稿者 junne : 18:27 | コメント (0) | トラックバック

2011年04月22日

4/21(Thu) after Loop-Line

■円盤でLoopLineの坂本親子を呼んで「店がなくなった今だからできる話」を聞く、という催しが円盤で開催。円盤の田口店長もやはり小さい規模でハコをやる人間としてLoopLineとその閉店について色々思うことがあったようで。ちなみにLoopLine最後の最後にやったHOSEライブのことはこちらで。

■印象深かったのは、2007年くらいから「業界人ごっこ」みたいなのが増えてきたという話。「今の時代は小さいパイでまわすのがいいんですよ」みたいな物言いが増えた時期でもあると。「○○と一緒にやりました」とか「○○に評価される」とかやたらと言いたがるとか、「広げていきましょうよ!」的な物言いとか、まあ確かに思い当たるところもある話ではあるねえ。聞いてるほうが恥ずかしくなるようなワナビーっているよね、身近にも、と。特に坂本母はそれがよほどストレスだったんだなあというのが伝わってくる内容でありました。

■LoopLineのミニコミもなかなか読み応えがあるので興味のある方はLilmagで

d110421a.jpg

■テニスコーツの新譜を買って帰宅。円盤、なぎ食堂、ライヴ会場、Lilmagなど限られたところでしか売ってないとのこと。

投稿者 junne : 18:43 | コメント (0) | トラックバック

2011年04月20日

4/16(Sat) From 小岩 To 高円寺

■大甲子園GIGのため小岩へ。1バンドキャンセルが出たためスタートは16時半に。サクっとリハを終え、ガツンとビールを摂取して臨む。モニターもすごいよくてかなりやり易い。短時間で珍しくビシっと締まった演奏だったのではないかと。今回の衣装は東出のユニ。でもちゃんと目バリは入ってます。

d110416a.JPG

■BushBashはベジカレーが名物ということで、福島県産ホウレン草のカレーをいただく。まろやか。個人的にはもうちょっと辛くてもいい気が。

d110416b.JPG

■で、疲れてきたので先に失礼して帰宅、家に荷物を置いて円盤へ。Americoさんの企画。こちらの先鋒は今回が2回目のライヴというむせいらん。メンボーズあたりを思わせる楽曲の数々、そしてカバー曲を披露する際には「次の曲はケラの……ケラって筋少?」という我々世代には衝撃のMCも。大変素晴らしい!

■次のワイルド・ビリー・カンノティッシュ& ザ・アイ・ヒアー・ア・ニュー・ワールズ は、バンド名やドラマーのシャーロック・ホームズ帽子からもうかがえるようにビリー・チャイルディッシュの影響がうかがえる。ヴォーカルにエフェクトをかけてざらざらした音に(曲によってはピッチシフターで高い声にしたりも)。ゆるい感じでバンジョーやトランペットでゆるい感じのノリが心地よい。ちなみに全員ディスクユニオンのスタッフだそうで。

■ちなみにこの日は全バンドエレドラを使用。アイヒアニューワールズはむせいらんのを借りて演奏。最後のAmericoは自前。初披露の新曲2曲ともいい曲だったと思います! 最後の最後は恒例のコラボレーショで「ルージュの伝言」。むせいらんの四人がフロントに並び、アメリコはさながら「アイドルのバックバンド」の体。「これがやりたかったの!」と(笑)。という感じで大変楽しい夜でありました。

投稿者 junne : 20:52 | コメント (0) | トラックバック

2011年04月18日

4/5(Tue) 高円寺ペンギンハウス

■高円寺ペンギンハウスへ行く。やはり髪の短さが目をひくようで(笑)。

■一番手のファンシーナムナムは久しぶりに観たら結構音楽性に変化が。

d110405a.JPG

もともとGSっぽい感じだったのが更に一歩進んだサイケ感を出しており、えーと、あれですよ、ゴジラ対ヘドラのあれみたいな。今後ますます楽しみになりました。

■この日は関西の若手サイケデリック/ノイズギタリストの地獄変氏が東京発ライヴ。

d110405b.JPG

エレガットの弾き語りで、ノイズ色はあんまなし。東洋風の旋律のギターにうなるようなヴォーカルが心地良い。

■三番手のMOND'RIENはプログレと行っていいのかな。フルートとサックスを含む大所帯、一曲目はクラフトワークのタイムリーなあの曲!気持ちよかった。

d110405c.JPG

■最後は20ギルダーズ。割とサクサクと進行、しかし曲間にジョッキをゴンゴン行くのは欠かさないあたりが流石ホッピーサイケデュオ。最高でしたー。

d110405d.JPG

B0047DJZV620GUILDERS
20GUILDERS
インディーズ・メーカー 2010-11-25

by G-Tools

投稿者 junne : 19:03 | コメント (0) | トラックバック

2011年04月07日

3/31 その日のあとに

■会社が千駄ヶ谷にあるんですよ。んで、会社が千駄ヶ谷に移ってきた頃にはLoopLineというお店は当時たぶんできたばっかだったのね。それでまあ見てるほうの感覚としてはOffsiteとちょうど入れ替わりくらいで知り合いのミュージシャンが多数ここに出演するようになっていった。会社から徒歩一分という立地の割にはそんなに頻繁に足を運んだってわけでもないけど、それでもまあここ数年間では結構な回数訪れているんじゃないかと思う。

■そんなLoopLineが3月いっぱいで閉店。最後の3ヶ月くらいは連日かなり面白そうなイベントが行われていたのだけれど、なかなかそれでも行けずにいたのね。そうこうしてるうちに最後のイベントが3/26に行われ(大甲子園のGIGとモロ被り)、翌日にはパーティが開かれて終了。と思ってたら、会社の前で宇波君と中村としまるさんにバッタリ遭遇。引越しの手伝いをしてたようなんだけど、なんと全ての荷物を運び出した後で31日にHOSEのライヴをやることになったという。ということでこれは見逃せないと思って行ってきたわけです。

■行ってみると確かに全てが撤去済み、照明もクリップライトみたいなのだけで薄暗い中、みんな段ボールを広げて座っている。時節柄ちょっと被災地の慰問みたいな図。

d110331a.JPG

■今回はHOSE全曲集という主旨で35曲(!)の譜面が用意された。しかしながら8時スタートで10時には大家さんに鍵を返さないといけないという制約が。ということで適宜繰り返しの回数を減らしたり(例の三三七拍子108回を2回にするとかね・笑)しながらの演奏。演奏を始めてから口頭で「ここカットで」とか指示を出しながらやっていく感じ。みんな即対応するからすげえなあ。初期の曲はかなり久しぶりに聞いたので(「病気の船長さん」とか)、なかなかに懐かしい。サクサク進むので拍手の入る余地もあまりなし。

■最終的に35曲全部は無理だったものの、33曲くらいは演奏された模様。おつかれさまでした。LoopLineはまたどこかで再開を期しているようなので、楽しみにしたいところですよ。

投稿者 junne : 12:10 | コメント (0) | トラックバック

2011年04月05日

3/19(Sat) ロックスターは真夜中に笑う

■グラムロックバンド、Young Parisian企画のオールナイト。夕方HOOTERSに行っていい湯加減になったまま会場入りしたよ。

d110319a.jpg

■オールナイトだがツーマン。トップバッターはVivian Boys。新譜『欲望アクション』と2月のインストアが決定打となって最近では一番好きなバンドのひとつ。やっぱかっこいいね!「サタデーナイト」(BCRね)のカバーも最高。

d110319b.JPG

■そして前からYouTubeなんかではよく見ていて「かっこいいなあ、見に行きたいなあ」と思っていたYoung Parisianはやはり思った以上に最高だった。グラムロック最高。最後はVivianの本多スーサイド氏をステージに上げてヴェルヴェッツのカヴァー。

■ツーマンなので3時くらいには終了。後は朝までそのままシェルターで呑んだ。さすがに翌日は死んでたので、予定してたライヴとかには行けず……。

投稿者 junne : 18:57 | コメント (0) | トラックバック

3/18 四谷アウトブレイク

■震災以降、節電やらなにやらで都内各所のライヴハウスではイベントが飛びまくっている。そんななか我らがアウトブレイクの佐藤副店長が飛び入り自由ライヴの決行を宣言。そりゃ出るしかないでしょってことで速攻でエントリーしてきた。

■とりあえずノイズギターソロでもやろうかなとか思ってたんだけど、tagさんも来るということになったので「小甲子園」としてエントリー。持ち時間は10分ってことだったので、とりあえず大甲子園の曲の中で二人でできそうな曲を3曲ほどやってきた。

■6時オープンから11時すぎまでずーっとエントリーが埋まっててすごい人だったなあ。正直アウトブレイクにあんなに人がいるの初めて見たかも(笑)。やはり全体的には弾き語りをやる人が多く、ぼくもちょっとくらいできるようになっとけばよかったなと思った。

投稿者 junne : 13:30 | コメント (0) | トラックバック

3/13(Sun) Filth@BarIsshee

■ベースのいっしーが経営するBarIssheeでFilthのライヴをやりました。Filth今年一発目であり、FilthのBarIsshee初登板でもある。本来Leningrad Blues Machineと対バンの予定だったんだけど、LBMのほうは諸々あってベースのシマジマサヒコさんだけの出演に。という形に変更はあったもののバーチャージと投げ銭を募金に回すということにして決行いたしました。

■ということで最初はシマジさんソロ。スプリングやスプーンなども使ったベースソロ。そういうのは昔たくさん見たけど、かなり音楽的というか構築感があるのは流石だなあと思った。

d110313a.JPG

■続いてシマジさんと大久保兄弟によるセッション。個人的にはボトルネックとディレイを使ってスペースロックみたいなことをやろうとしてみた。結構手ごたえあり。

■最後にFilth。いつになくバラバラだったなー(苦笑)。自分的にはさっきが良かっただけにちょっと歯がゆい思いをしました……。

d110313b.JPG

■で、オマケというかお客さんとして見に来てくれた某氏がギターを弾いて最後の最後にスペシャルなセッションが見れたりして最終的には楽しい夜になりましたよ。つか俺のギター、あんな音でるんだなあと思った。

投稿者 junne : 12:59 | コメント (0) | トラックバック

2011年04月04日

3/12 Tamyo

■震災の翌日に決行された数少ない(と思われる)ライヴ。韓国より女性フォークロックグループのTamyoが来日。ツアーの残りの日程は全て地震によってキャンセルになったため、これが唯一の公演になった。結構な決断だったと思うけど、行ってよかったなあと思う内容でしたよ。

■しょっぱなは企画者の川口雅巳さんに菊池彰・小杉淳のリズム隊。気合の入った演奏!

d110312a.jpg

■二番手にTamyo。凄くよかった! アコギ2本+ジャンベという編成ながらカッティングがソリッドだったりすることもあってロックっぽいの。アルバムではドラムやベースやキーボードが入ってるんだけど、この編成のほうが全然いいと思いました。

d110312b.JPG

■最後に引率?の佐藤行衛&コプチャンチョンゴル。ジョン・シンクレアみたいな顔でMC5みたいな衣装に身を包みテッド・ニュージェントばりに尻尾をぶら下げながらの爆裂ハードロック。なんと12年ぶりのセカンドアルバムが今年発売になるとか。超楽しみ。

d110312c.JPG

■終演後はCD買ってサインしてもらったお。

d110312d.JPG

投稿者 junne : 20:32 | コメント (0) | トラックバック

更新再開/3/9 Penguin House

■なんだかんだで更新の間が空きまくってますね……。とりあえず行ったライブのことだけでもざっとメモしておこうかと。震災前にまで遡るけど。

■3/9高円寺Penguin House。ドローンユニットPouring High Waterの企画。トップはそのPHW。ギター弾く量が増えてるのが最近の傾向なのかしらね。

d110309a.JPG

二番手は田畑さんとJON(犬)さんのデュオ。ライトショウをバックにオールドホラー映画風の音楽を。すばらしかった!影絵にだんだん色とか描き足していくライトショーがムード満点。

d110309b.JPG

最後にマニさんとAMT河端さんのデュオ。AMTSWRに近いリズムの立った演奏の応酬。かっこいい!

d110309c.JPG

■簡単ではありますが、備忘録も兼ねてこんな感じで連投していく予定。

投稿者 junne : 18:46 | コメント (0) | トラックバック

2011年03月10日

3/4~6 ライヴ一発目サテリコン裕也さん練習

3/4(Fri)
■仕事は山ほどあるのだが定時ちょっとで上がって新大久保へ。駅前の楽器屋でサックスのストラップを買ってから会場入り。急遽決まった今年一発目のライヴは肺癌さん企画で大久保水族館にて。会場は基本的にはバーみたいな造りで一面はカウンター、もう一面はテーブルとソファが並んでおり、奥に機材が置かれてライブができるという形。最近あちこちでご一緒なファッションセンスや脱力グラインドが最高な肺癌を始め、各バンド楽しい!

■んで、とりあえず「junne+guests」という形で告知は出してたもののギリギリまで誰が出るか決まってなくて正直焦ってたのだが(最悪一人かなーと)、黒パイプスターダスト氏が参戦決定、さらにHIKOさんも呼んでくれて俄かに豪華なラインナップに。爆音30分一本勝負でお送りしました。途中ちょっとサックスもやったけど、あれは現時点では飛び道具以上のものではなかったな。もうちょっと練習しよう……。

3/5(Sat)
■ライヴ疲れもあってDVD鑑賞などして過ごす。

■まずは『サテリコン』。

B0000AOD5Kサテリコン [DVD]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2003-10-17

by G-Tools

いやはややりたい放題ですな。カラフルな太った人がたくさん出てくるあたり、ジョン・ウォーターズのお気に入りだというのも頷ける逸品。場面転換の筋道がさっぱり摑めない140分。あと女性は全体に微妙なのに少年たちは揃いも揃ってつるつるの美少年で固めてるあたりが流石といえば流石である。あれなら俺もいけるかもしれない(←何が?)

■続けて観たのが白竜主演のVシネ『総長を護れ』。

B003U9MRK4総長を護(まも)れ [DVD]
GPミュージアム 2010-08-20

by G-Tools

ジョー山中が殺し屋を雇って内田裕也の命を狙う。その護衛についているのが白竜というキャスティングで、安岡力也がいないのが残念でならない。

3/6(Sun)
■昼食にはもらいものの蟹の残りをトマトソースで煮たスパゲティ。蟹の量は少なかったのだが思ったより蟹の風味が出た。旨い。

d110306a.JPG

■久々に大甲子園の練習。新曲についてあーでもないこーでもないしたり、旧曲をおさらいしたり。終了後は例によって八起。なぜか超酔っ払った。

投稿者 junne : 12:27 | コメント (0) | トラックバック

2011年02月23日

処女懐胎

■先日のVivian Boysのインストアライブの様子がYouTubeにあがっていた。

歪みまくってるけど、まあそれだけ爆音でやってたってことですよ。

■なんとなく仏文気分なもので今朝から(Vivian Boysの曲名にもなっている)ブルトン/エリュアールの『処女懐胎』を読み始めたのだけど、昨日はアポリネールの『異端教祖株式会社』を読んでいた。まあ短い奇譚集って感じなんだけど、そのうちの一編にすごく既視感が。既読感じゃなくて「この話、マンガで読んだぞ?」っていう既視感。特に最後の場面など、確実に手塚治虫の絵で頭の中で再現される。

■モヤモヤするのでとっととググってみたところ、『バンパイヤ』で引用されているということだった。なるほど。手塚先生の『バンパイヤ』は個人的に凄く好きな作品なのだけど、残念ながら未完なの。

■バンパイヤといえばFacebookで見かけたニュースによるとダリオ・アルジェントの新作は3D版『ドラキュラ』だという。バズ・ラーマンの新作が3D版『グレート・ギャツビー』だって話の方が実はそそるんだけど(パーティのシーンとかが超キラッキラで飛び出してきたりするんだぜ、きっと)、それはともかく吸血鬼映画がまた来るんですかね。ここ数年映画でも出版でもゾンビがすごく流行ってる印象があって、誰かが「不景気だとゾンビが流行る」って言ってたのでさもありなんと思ってたわけなんだが、吸血鬼と景気は何か関係があるのだろうか……と思って検索してみたら、やはり「景気が悪いと吸血鬼が流行る」とかそういう話があちこちに。

■とりとめのない更新になってきたが、久々のライブが決まったので告知して〆ようと思います。

□Filth & Leningrad Blues Machine
・Filth(junne(g), Isshee(b), Tohru(dr))
・Leningrad Blues Machine(Mitsuru Tabata(g)、Masahiko Shimaji(b)、WATANABE(dr)、Akihiko Ando(sax))
■at Bar Isshee
■3/13(Sun) Open 18:30/Start 19:00
■料金:投げ銭(終演後)/別途バーチャージ500円+ドリンク代)

4560070857異端教祖株式会社 (白水Uブックス)
ギヨーム アポリネール 窪田 般弥
白水社 1989-10

by G-Tools
4061087428バンパイヤ(1) (手塚治虫漫画全集 (142))
手塚 治虫
講談社 1979-03-30

by G-Tools

投稿者 junne : 12:28 | コメント (0) | トラックバック

2011年02月18日

2/11~14 割と映画中心の四連休 

2/11(Fri)
■DVDで『非行少女ヨーコ』を観る。緑魔子が若くて可愛い。そして大原麗子があまりにも可愛い。ジャズバンドの演奏するシルエットで始まる冒頭から、やたらとカメラを斜めにしたりする構図の取り方など、ヌーヴェル・ヴァーグの影響を受けまくってるのが見受けられる。

d110211a.jpg

ジャズ喫茶で踊りまくるシーンなどからは、かつては日本でも「モダン・ジャズで踊る」というカルチャーがあったことがうかがえて面白い。

B000UE5ECA非行少女ヨーコ [DVD]
神波史男
東映ビデオ 2007-12-07

by G-Tools

■幡ヶ谷駅の北側でインド料理屋を発見。

d110211b.JPG

サグカレーをいただいた。辛口にしたけど結構マイルド。なかなか旨かったです。

d110211c.JPG

■再び幡ヶ谷Forestlimitへ。松江哲明『DV』フェス最終日。今回もまずは「DV」57分ヴァージョンから始まり、続けて女性シンガーのTenkoさんが登場。『ヘヴンズストーリー』のエンディングテーマを歌ってた人で、水玉消防団の天鼓さんではありませんでした!残念!でもよかったらよし!

■そして続くはOono Yuuki。最初は一人でフィンガーピッキングによるエレキ弾き語りで「ああフォーキーな歌ものなのね」と思っていたら、バンド(ギター、ベース、ドラム、シンセ)が入るやガツンと90'sUSインディ風のインストが飛び出したり(えーと、Girls Against Boysとかそんなような感じといえばいいかしら)して驚く。かっこよかった!

■最後は前野健太が飛び入りで数曲を演奏。さっき映像で見た曲が生で聴けるっていうのもなかなか不思議な気分ではある。最後に思わぬ出し物も。

2/12(Sat)
■DVDで『マドモアゼル a GoGo』を。要するに『黄金の七人』とかあの手だね。馬鹿な映画ですなー。楽しいけど。ゲンズブールが全編音楽を担当してるのだが、これがまたなんか微妙なシンセの曲。ジェーン・バーキンが馬鹿みたいな役をやってるのもまた楽しい。

B0000844EEマドモアゼル a Go Go [DVD]
アイ・ヴィ・シー 2003-02-25

by G-Tools

■高円寺円盤でAmerico企画。スタッフ対抗バンドバトルということで円盤スタッフの西岡先輩率いるアメリコと、バウスシアタースタッフによるバンド「木目さん」、boidスタッフによるPunch Drunk Girls。

■完全初ライブなPunch Drunk Girlsは一曲を除き全部オリジナルで、たぶん楽器自体これが初めてなんじゃなかろうか。歌がいいですね、また見たいです!木目さんはどこかもわっとした感触のある男声歌ものサイケといった趣。Americoは今回は珍しく衣装をそろえての登場で全員淡い色のボーダー。可愛い。ゲーリー芦屋さん作曲の新曲も披露されたがこれがもう最高なの。

2/13(Sun)
■吉祥寺のバサラブックスで本を売る。大物が含まれてたのでそこそこいい値がついた。

■タワレコ吉祥寺店で「DV」&「ファックミー」イベント。前半は松江哲明・前野健太のトーク。後半のミニライヴでは前野健太のギターをバックに松江さんが歌う!大江千里2曲とたけし1曲、なかなかの熱唱。最後に前野健太の弾き語りを数曲。

■せっかく吉祥寺に来たので吉祥寺丼を食べて帰ることに。チーズ豚丼みたいなのが登場してたのでトライしてみた。肉増しのチーズトッピング。

d110213a.JPG

山盛りのチーズが最初は崩れそうになるのだが食べてるうちに溶けてくるので問題なし。なんとか完食。

2/14(Mon)
■会社を休んだが特に何をするでもなく。先日漬けたキムチが汁だけ残ってたのでキムチ鍋を作る。アサリ入りにしてみた。うめえ。

d110214a.JPG

投稿者 junne : 12:22 | コメント (0) | トラックバック

2011年02月09日

2/8(Tue) DV Fes

■正月明けくらいに史上最高体重を叩き出して以来歯止めをしらない己の腹をそろそろ抑えねばならないなということで弁当は質素にサンマの開きと蕪の葉炒めをご飯に乗せただけのもの。

d110208a.JPG

旨いぜ。

■幡ヶ谷Forestlimitで先週末から行われている松江哲明さんの新作にして前野健太のライヴDVD『DV』の発売記念週間の4日目にお邪魔した。

d110208b.JPG

ライヴと映像が「対バンする」という趣旨だけれど、本日は映像多め。最初に『DV』をライヴハウス上映用に編集した57分ヴァージョン。ライヴハウスでかけるために音もミックスしなおしてるとか。
「ライヴヴィデオ」ってファン以外には退屈になりがちなのだけど、さまざまな工夫が凝らされてるのでこれなら3時間版もしっかり楽しめそう。

■続いて某バンドのライヴ映像が流されたのだがこれが凄い。ライヴのフィジカルなダイナミズムを最大限に伝えつつ更に突っ込んだつくりになっていて、ライヴハウスの音響で観る限りにおいては本物のライヴ観るより凄いんじゃなかろうか。

■そして松江さんがそのライヴ映像を制作したお二人にインタヴューするという形でのトーク。に加えて更なる秘蔵映像が飛び出してこれがもう爆笑なの。

■最後はジョニー大蔵大臣先輩のライヴ。

d110208c.JPG

ぼくが人生上もっとも衝撃を受けたバンドのひとつである水中、それは苦しいは久しく見ていなかったのだが、やはりその間に新曲がかなり増えてる模様で一曲(安めぐみのテーマ・笑)を除いて知らない曲ばっか。ついに本人に承諾を得て録音されるという「おっと乙武」とか最高すぎる。アンコールがあったので思わず初期の名曲「デビルセックス」をリクエストした。

■終了後もちょっと残って呑み、12時くらいでおいとま。ビールをガバガバ呑んだ上に帰りに会場近くの「武蔵家」でつけ麺を大盛でいただいたのだった。台無し。

d110208d.JPG

投稿者 junne : 23:58 | コメント (0) | トラックバック

2011年02月07日

カレー、PHW、ゾディアック、カレー

2/2(Wed)
河端さんのブログによると吉田達也さんをして「高円寺で一番旨いカレー」と言わしめているという中華料理屋「七面鳥」へ。まさかここにそんな名カレーが、という店構え。

d110202a.JPG

そして出てきたカレーはいわゆる「日本のカレー」。角煮をほぐしたような肉が入っており、福神漬のかわりに紅しょうがが載せられている。確かに旨い!

d110202b.JPG

■円盤でPouring High Water。ギター、アコーディオン、ハーディガーディのバランスが今回はすごいよかった。田口さんのフィードバックグラスは蝋燭を使用。吹き消して煙がゆらゆらする感じも格好良い。
続いてサム・ベネットさんのソロ。オブジェ的なものをいろいろ使った演奏っていうのは昔よく見たけど、これはかなり洗練されているというか、構築されているという感じ。リズムが途切れないのは流石だね。

d110202c.JPG

最後にPHW+サム・ベネット。やはりサムさんが加わるとリズミックになるという印象。そのせいか分からないけどジュンゾさんがかなり弾きまくっててロックっぽくなった(久々にストラト弾いたらあまりに弾きやすかったので、とのこと)。

d110202d.JPG

■例によってレコード2枚、CD2枚を購入し、近所の居酒屋(昨年末にも行ったカレーの旨い高架下の店)で2時過ぎまで打ち上げ。

2/5(Sat)
■デヴィッド・フィンチャー『ゾディアック』を観る。タイトルどおり、ゾディアック事件を映画化したもので、事件にとりつかれた新聞マンガ家が主人公。被害者・容疑者・刑事・新聞記者等々かなり登場人物が多く複雑に交錯しており、相当確信を持って「こいつが犯人だ間違いねええええ!」と思っても結局決め手にかけて逮捕には至らない、というのが160分近くにわたって繰り返される。傑作だと思います!

B000V9H60Cゾディアック 特別版 [DVD]
ワーナー・ホーム・ビデオ 2007-11-02

by G-Tools

2/6(Sun)
■田畑満さんと川口雅巳さんによる「カレー部」(要はカレーの名店を食い歩く会です)に念願の初参加。麹町の「Ajanta」へ。50年以上前からあるという老舗で、食べログとか見た限り値段が高いことでも有名みたい。幸い日曜でもランチをやっていたので、カレー2種+ライスで1500円のセットをいただいた。
ランチながらカレーは10種以上あり迷ったけど、「アジャンタの真髄」と書かれていたマトンカレーと、もう一個はちょっと変わり種でホウレン草炒め(スパイスと大蒜と鷹の爪で炒めたもの)に。

d110206a.JPG

マトンはスパイスがかなり効いていてけっこう辛い。

d110206b.JPG

ホウレン草のほうはカレーっていうより本当に炒め物って感じで辛さはさほどでもないのだけど、大蒜も結構効いてて、両方実に旨かったですよ。

d110206c.JPG

キーマカレー等々、他のも旨そうなのでまた機会を見つけて行きたいものであります。

投稿者 junne : 14:13 | コメント (0) | トラックバック

2011年01月26日

1/22(Sat) 不良番長とブリヌリメタルナイト

■昼頃起き出してDVDを観る。

B000J3FG3E不良番長 [DVD]
東映ビデオ 2007-02-21

by G-Tools

梅宮辰夫主演で十作以上制作された人気シリーズの第一作。ヘルズエンジェルズを日本的にというか東映的に解釈したと思われる愚連隊映画。女を騙して手篭めにし、売り飛ばすという商売に明け暮れる彼らのもとに、ヤクザが大きな仕事を持ちかけてくる……という、『仁義なき戦い』より数年前の時点で既に仁義もクソもなし。スケコマシ担当の谷隼人の八重歯がチャーミングである。あと若き大原麗子の可愛いこと。

■京王で駅弁食ってから「ブリヌリメタルナイト」へ。意外とメタルかける人が多かった。ぼくのセットリストはこんな感じ。

Judas Priest / Painkiller
Sepultura / Refuse/Rersist
Satyricon / Now, Diabolical
Mayhem / Buried By The Time & Dust
Destroyer666 / An Endless Stream of Bombers
Destruction / Mad Butcher
Toxic Holocaust / War is Hell
Hellhammer / Revelation of Doom
Gallhammer / Blind My Eyes
SEX-Virgin Killer- / Vagina Fucker
Dragonforce / Heroes of Our Time

■ついでに見つかる限り動画を貼ってみましょうか。

メンバーは違うけど

違う曲だけどかっこいいので

これも違う曲

投稿者 junne : 12:10 | コメント (0) | トラックバック

2011年01月25日

1/15 @幡ヶ谷HEAVY SICKなど

1/15(Sat)
■歩いていけるライブハウスというと中野MOONSTEPと幡ヶ谷HEAVY SICK。そのHEAVY SICKに久々に。

■トップバッターは久々に観るDeadpan Speakers。

d110115a.JPG

個人的には「パンク化したHAWKWIND」って印象のバンドで(本人たちはまったく意識してないっていうか聞いたことないって言ってたけど)大変にかっこいいのである。

■そしてPUNKUBOI。

d110115b.JPG

考えてみたらライブハウスで観るのは久々だった。円盤とはやっぱ印象が全然違いますね。ベース弾き語りでも打ち込みでも何か孤独感があるのは声のせいだろうか。

■Americo

d110115c.jpg

こちらも普段円盤ばっかで観てるからライブハウスで観ると新鮮ですね!

■本日企画者のNo Signalsはガキデカのギターのひとのバンドだったのね。

d110115d.JPG

フリクション風の吐き捨てるようなボーカルがかっこいいソリッドなロックンロール。

■んで帰り道の九秀というラーメン屋で九州系のラーメンをいただいて帰りました。旨かったよ!

d110115e.JPG

投稿者 junne : 21:23 | コメント (0) | トラックバック

1/5(Wed) ニューイヤーサイケフェス

■2011年のライブ初めは高円寺ショーボートの「ニューイヤーサイケフェス」。開演前に会場に入ると長谷川陽平さんによる韓国ロックDJタイム。これがまず楽しい!物販コーナーでは出演バンドの音源のほかに長谷川さんの韓国CD/LPが放出されてたのでCD1枚とLP1枚をゲット。

■主催の川口雅巳ニューロックシンジケートwith長谷川陽平は後半で韓国ロックのカバーを披露。これがまたかっこいいのである。

d110105a.JPG

■続くハルシオンズは鳥居賀句さんのバンド。サイケデリック・ライトショウつきで一曲目から「Tomorrow Never Knows」の日本語カバー。以下、ドラッグソングの数々が(笑)。

■そしてトリは湯浅湾。思えば年末最後に見たバンドも彼らだったな。これも何かの縁かということで、終了後にライブ盤を買わせていただきました。

■買ったCDはPearl Sistersという女性デュオ。「韓国ロックの父」シン・ジョンヒョン先生が手がけており、キャンディーズがガレージっぽくなったような感じ。オルガンが効いててかっこいい。

投稿者 junne : 12:13 | コメント (0) | トラックバック

2011年01月01日

12/30(Thu) 恒例の

■冷蔵庫からちょっとだけ残ってた白菜を召還、しめじとベーコンと一緒に炒めて柚子胡椒と醤油で味付けした和風パスタとする。限りなく焼きうどんに近い逸品。もちろん旨い。

d101230a.JPG

■新大久保EARTHDOMの「黒光湯」でライブ納め。トップバッターは東野祥子 (from BABY-Q)+HIKO (from GAUZE)。ヒコさんはここへきてドラム上手くなってるのでは?フレーズが多彩になった気がする。あとタムのチューニングを変えたのか、独特のカンカンいう音で面白かった。

d101230b.jpg

■二番手は日比谷カタンさん。おととしくらいに見たときはMCにミクシィネタを織り交ぜていたが、今回はもちろんTwitterネタが登場。相変わらず揺るがぬスタイルで、個性っていうのはこういうのを言うんだよなと。

d101230c.jpg

■続くKUKNACKEはドラムを入れたバンドセット。

d101230e.jpg

■ここから加速していく、ということでOptrumが登場。

d101230f.jpg

■黒パイプは大変な盛り上がり

d101230g.jpg

■甲府のバンドLFBというバンドはマスロック風の緻密かつ豪快な演奏。いいバンドですね!

d101230h.jpg

■非常階段with中原昌也は実にロックであった

d101230i.jpg

■トリの湯浅湾、貫禄。

d101230j.jpg

最後はヒコさんが現れてドラムセットを投げまくり、大荒れな終演。楽しかったー。これにて今年のライブ納め。

■打ち上げは新大久保駅近くの多国籍料理屋へ。妙に照明が明るかったりして微妙そうだなと思ったのだが予想に反して超うめえの!またみんなで行きたい。

投稿者 junne : 00:09 | コメント (0) | トラックバック

2010年12月31日

12/27(Mon) 20ギルダーズ@円盤

■代休消化でお休みをいただく。

■昼飯に焼豚の煮汁を使ってラーメンを作る。うまいんだこれが。

d101227a.JPG

■DVD『母なる証明』を観る。凄い映画だった。知恵遅れ気味の息子に女子高生殺人の嫌疑がかけられ、真相を求めて自ら事件を調べ始める老母。すべてのシーンがいちいち美しく、演技も脚本もすばらしい。凄い映画がちゃんと同時代に作られてるってのはうれしいことです。

B0038WLB5K母なる証明 スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]
Happinet(SB)(D) 2010-04-23

by G-Tools

■夕方からは円盤に。20ギルダーズワンマン。前半はカバー大会、ロバート・ジョンソンからブームタウンラッツまで。ゲストにテトラグラマトンのTOMOさんやアメリコの西岡さんを迎えて何曲か。西岡さんボーカルのプリテンダーズが良かった。後半はアルバムの曲を含めオリジナル曲の全曲演奏。二人ともガンガンホッピーをおかわりしていってノリは限りなくグダグダになっていくのだが演奏はすばらしいから面白いね。

d101227b.JPG

B0047DJZV620GUILDERS
20GUILDERS
インディーズ・メーカー 2010-11-25

by G-Tools

■終了後は高架下の居酒屋へ。一見何の変哲もない大衆居酒屋だが実はカレーが旨い。普通のカレーとオムカレーをいただいたがどちらも絶品である。どのくらい旨いかといえば円盤カレー道場を主催する円盤店長田口さんと、カレー部部長田畑さんがともに絶賛するくらい。また行きたいものであります。ランチやってないというのが残念。

d101227c.jpg

d101227d.jpg

投稿者 junne : 21:25 | コメント (0) | トラックバック

2010年12月24日

かけあしで

■うわわわ、もう年末だよメリークリスマス。かなり間があいちゃったのでちょっと駆け足で振り返ってみましょうか。

■11/28(日)はPROM最終回!ゲストの皆さんも完璧!大入りのフロアに気をよくしてレジデントDJ一同もいつもよりいい感じだったんじゃねえかな。現金なもんだね!

d101128a.JPG

かなり大量に用意してたはずのPROMマグも一枚も残りませんでした。つか俺の手元にもないよ。当日もらえなかったという方、行かなかったけどマグはほしいという方は、連絡いただければお送りします。大変に酔っ払った。次の日はすげえ二日酔い。

■11/30(火)は年内ラストの大甲子園GIG。昨年に引き続き副店長まなぶくんの聖誕祭に呼んでもらった。

d101130a.JPG

今年は6デイズにわたる大々的な聖誕祭だったわけだけれども、我々の出演した日はまあ何というかキワモノの日?おいおい教バンドのかっこよさとゴキコンの黒さが印象に残っている。というか、たぐさんは出番でもないのにフロアでチンコ出してるのは流石に迷惑だと思いますよ。そして大変に酔っ払った。次の日はすげえ二日酔い。

■12/11(土)に円盤にアメリコを観に行った。対バンのひらちんバンド、パグタスソロといずれも素晴らしい。↓コラボレーションの様子。

打ち上げで2時くらいまで呑んでて大変に酔っ払った。次の日はすげえ二日酔い。

■12/18(金) ZEPPでZiggyのツアーファイナル。初日と楽日を観に行ったことになるのだが、最終日はもう別バンドのよう。まず速い(笑)。あとMCも多め。戸城50歳、森重47歳、かっこいいですなあ本当に。

■12/19(土) ループラインでHOSEとPOPO。ちょうど11日に円盤で買ったECDPOPOを聞いてから行った。演奏つき公開忘年会という趣で、メンバーも飲み食いしながら交互に曲を演奏。グタグダぶりも含めて楽しい。

d101218a.JPG

なぜか終盤、会場全員で輪になってフォークダンスを踊るハメに。

■12/20(日) 渋谷の喫茶SMiLEで忘年会。例年クロームでやってたやつのシンプル版という感じでおなじみの仮装もあちこちに。いよいよ年の瀬感が実感されてくるのでした。大変に酔っ払ったが次の日の二日酔いはたいしたことなし。

■12/21(火) 四谷で忘年会。これまた例年だと各自が作った本を持ち寄ってじゃんけんで勝ったら総取りというのがあるのだが、けっこう遅くなったのでそれまで残れず。最新刊(別途お知らせしますよ)を置いておいとました。大変に酔っ払ったが次の日の二日酔いは大したことなし。ウコンの力スーパーの力であろう。

投稿者 junne : 12:09 | コメント (0) | トラックバック

2010年11月25日

11/20(Sat) おじさん天国だよZIGGYさん

■午後3時くらいまで寝る。起きてまずおろしツナスパゲティ。旨い。

d101120a.JPG

■赤坂BlitzでZiggyを観る。いやあー、大変楽しかったよ。知らない曲殆どないし。実はZiggyを観るのは初めてなのだけども、まあ難を言うならば大山時代の曲にツーバス入れまくるのがちょっとうざいかなー。あとギターの音色が松尾と全然違うのでものによっては結構印象が違う。とはいえ森重も戸城もほんと格好いいよねえ。惚れ惚れするわ。

Istagram撮影によるブリッツ前

d101120b.jpg

■夕食は帰って豚汁煮麺を作る。旨いんだこれが。里芋のとろみが効いている。

d101120c.JPG

■DVDでいまおかしんじ『おじさん天国』。日々イカ釣りをして暮らす青年のところに現れた「おじさん」。彼は眠ると変な夢を見ると言ってまったく眠ろうとしない。で、「あかん、チンポ勃ってきてもうた」といってセックスしまくると(笑)。しかもイく時に赤いマジックで相手の身体に署名するの。終盤さらにぶっ飛んだ展開が待っている。変な映画だな……。

B000NDEXCAおじさん天国 [DVD]
アップリンク 2007-04-27

by G-Tools

投稿者 junne : 13:50 | コメント (0) | トラックバック

2010年06月29日

高円寺ウィークエンダー

■高円寺通いが復活気味である。一時期毎週のようにEARTHDOM通ってたけど最近はペンギンハウスと円盤が多い気が。まあ新居から近いというのも関係あると思うけど。

■6/19(土)は円盤でAmerico企画。ゲストはプンクボイ。最近アメリコ企画では、アンコールでゲストを交えて「Jumpin' Jack Flash」をやるのが恒例になってるのだけど、トクさんが歌うストーンズってのはなかなか味わい深いものが。レコード3枚抜いた。不完全燃焼。

d100619a.JPG

■日曜はペンギンハウスでみみのこと企画。こちらもツーマンで、朝生愛グループが出演。これがもう大変に素晴らしいの。ある種理想。

d100620a.JPG

みみのことはやっぱ三人そろうと良いなあとおもいました。

d100620b.JPG

朝生愛ソロ

BORISのWataさんがギター弾いてる!これは見たかったな

投稿者 junne : 13:20 | コメント (0) | トラックバック

エレキング2デイズ

■6/14(月)のドミューンはエレキングTVで、下高井戸トラスムンド店長&SFP今里氏をゲストに迎えたエレキングTV、ライブもS.L.A.C.K、ROKKASEN、 C.I.A.ZooにBushmindのDJと、WDsounds~セミニシュケイのHC&ヒップホップ祭。1800人がPayback Boys聞いてるってすげえ状況だなーと感動。ライブも全部かっこいい!

■そして翌15日(火)は新代田FEVERでTalk Normal来日公演。Dommune初のライブ生中継企画でもあり。七尾旅人は2,3曲歌ってから即興セットへ。中原さんのドタキャンと野田さんがあがた森魚にクリソツというネタでかなり持たせていた。しょうもないのにセンスとスキルがうかがえてしまう感じは、むかーしロフトで見たAxCxの前座の大友さんとかを思わせる。音は全然違うけど。

■そしてiLLは聴いたことなかったんだけど、思いのほかクラウトロックなんで驚いた。こういうバンド10年前にいっぱいいなかった?とはいえ「テクノを経たクラウトロック」みたいな音は気持ちいいに決まってるのでなかなか楽しめました。

■メインのTalk Normalは、ソニック・ユースとかリディア・ランチとかあふりらんぽとか色んなものを思い出させて新鮮味には欠けるんだけど、とにかく演奏がパワフルで素晴らしい(特にドラム)。かっこよかったわー。

投稿者 junne : 13:17 | コメント (0) | トラックバック

2010年05月31日

5/27(Thu) 新宿URGA

■URGAって新宿から行こうか新大久保から行こうか迷うよね。ということでURGAにSleeping Beautyが出るというので行ってきました。写真はiPhoneで撮ったのでいまいちです……。

■最初は宇宙蜂という琵琶とバイオリン他とアコギのトリオ。

d100527a.jpg

カバー2曲(ボウイの「Life on Mars?」と「八木節」・笑)、オリジナル2~3曲に即興もあり、という感じ。意外とユーモラスなところもありスカム感もあるぞと思ったのだが、見た目はビジュアル系っぽいけど実は殺害塩化ビニール界隈出身の人らしい。

■続けてBinary Scaleさんは以前に対バンしたことのあるノイズギターの人。それに加えてウィンドシンセを(たぶんゲインとかぐっと上げて)吹かなくてもなるようにしてキーをパカパカさせている。

d100527b.jpg

バイナリーさんはグラマラスなドレス姿で登場し、途中からはランジェリー姿に。下品でいいw。

■Sleeping Beuatyはメンバーとは以前から面識があり、自分の中でも見たことある気になってたのだけど、今回見たら全然印象が違ったというか実は初めて見たのかも。それか前回見たのが昔すぎてその後かなり変わっちゃったのか。いずれにしても大変新鮮に拝見しましたよ。いや面白いわ。

d100527c.jpg

ロックギター+チープで速い打ち込み+女性ボーカル+各種手作り楽器という編成。楽曲についてはたぐさんのてつざんこうはこういうのをやりたかったのかね、という印象。手作り楽器は基本的にキメ以外はあんま曲と関係なく絡んでる感じで、すげえ力いっぱい吹いてる割には音がしょぼかったりするあたりが爆笑。

■最後のFree Zone Dynamite Audioも以前にEARTHDOMで対バン経験あり。

d100527d.jpg

大人数での集団即興なのだがVo&Guのひとが大変にいいキャラなもので絶妙なスカム感がある。曲をやらないビックEみたいなw。今回はベースの方が遅刻して本番始まるところに滑り込みで入場というスリリングな展開もありなかなか盛り上がりましたよ。

■しかしあれですな、このラインナップだと、早川さんだったら絶対大甲子園を呼んでくれただろうなあ。と思うと大変残念ではあります。

投稿者 junne : 18:01 | コメント (0) | トラックバック

2010年05月17日

4/29 ド・ノイズ2

■六本木Super Deluxeで「ド・ノイズ2」。日本勢&欧州勢併せて7組という長尺のイベント。日本勢はインキャパ美川さんの新バンドやOFFSEASN feat.大橋可也&ダンサーズ、灰野敬二・山川冬樹デュオという濃い顔ぶれ。欧州勢はラップトップでやる人が多いが昔に比べて日本のノイズの影響を受けたようなハーシュ感のある人が多い。

d100429a.jpg

初期SPKみたいな人あり、唐突に展開させて変化をつける人あり、ラップトップを灰皿代わりにした挙句最後に床に叩きつける人ありで多種多様。

d100429b.jpg

■OFFSEASON feat.大橋可也&ダンサーズは最初に大橋ダンサーズの次回公演の予告編のような意味合いもあるのか、「春の祭典」をBGMにHIKOさんのドラムが始まり、会場のあちこちで男女が身体を床に投げ捨てあったりするパフォーマンスを展開。

d100429c.jpg

そこに伊東さん(Optrum)と黒パイプスターダスト氏(黒パイプ)が加わっての爆音演奏が始まり、また最後は「春の祭典」に戻るという構成。

d100429d.jpg

■美川さん新バンドはドラム(豊住芳三郎!)とギターのトリオ。インキャパのようなスピード感やグルーヴ感はあまりなく寧ろ横にシャーっと広がって塗りつぶしてく感じというか。この日もっとも「耳に痛い」音。

d100429e.jpg

■灰野・山川デュオはともにヴォイスのみの所謂「間」の世界。圧巻。

d100429f.jpg

■そして後にトリで出来てたのがチープなエレポップ(肩から吊るしたカシオトーンでキーボードソロを演奏!)という酷い展開に真骨頂を見た。

d100429g.jpg

しかもアンコールがガバ。ノリノリの大団円でありました。

投稿者 junne : 12:21 | コメント (0) | トラックバック

2010年05月03日

4/28 代休で第9地区とGhost Steppers

■午前中は代休を取って映画を観に行った。映画の前にクレッソニエールに開店と同時に入店してランチ。日替わりのランチプレートでスズキのピカタをいただく。旨かったですよ!

d100428a.jpg

■新宿ピカデリーで『第9地区』。非常に評判のいい映画なので期待してたのだけど期待を上回る面白さ!SF好きは必見だと思います。最初からグイグイと引き込まれる。

■Bar Issheeへライブを観に行く。サム・ベネットの新バンドThe Ghost Steppers。メンバーにTOMO(アコギ)、潮田雄一(バンジョー、アコギ)、スズキジュンゾ(ハーモニカ)という、なんというかペンギンハウス軍団?

d100428b.jpg

d100428c.jpg

d100428d.jpg

1920~30年代のカントリーやブルースを演奏するという主旨のバンドで、基本的に新しい解釈とかそういうのは一切なし、学究的とすら言いたくなるくらいに古臭い音楽を古臭い演奏でお送りするという趣向。大変楽しい。今度The Biteと対バンしてほしい。

投稿者 junne : 16:50 | コメント (0) | トラックバック

2010年04月27日

Extreme Night vol.14

■4ヶ月に一度渋谷青い部屋で行われている即興ライブイベント「Extreme Night」、GW明けの週末5/9(土)に開催です

extremenightlogo.jpg

□EXTREME NIGHT Vol.14
■2010/05/08(土)
■Open 18:00 Start 18:30
■渋谷青い部屋 http://www.aoiheya.com/
■出演者(順不同、敬称略)
・小森慶子
・清水一登(from ヒカシュー)
・石橋英子
・ハジメタル!!(from ミドリ)
・シマジマサヒコ(from Leningrad Blues Machine)
・AYA(from OOIOO)
・坂出雅海(from ヒカシュー)
・弘中聡
・KAGI(from THE GANGLING GANG)
・Francois Chat
・山本達久
・Filth
■予約:3000円、当日:3500円
(予約は青い部屋へ直接お願いします)
■主催:Bar Isshee 080-3289-6913

■ぼくはFilthで出演します。前回ちょっと都合が合わなくて出られなかったので、去年の9月以来ですね(ちなみに前回はFilth名義ながらぼくの代打が田畑満さんという大変畏れ多い事態になっておりましたが)。考えてみるとレギュラーの三人で演奏するの事態それ以来なので楽しみであります。

投稿者 junne : 13:42 | コメント (0) | トラックバック

4/22 サニーデイ・サービス

■サニーデイの新譜を買おうと思い立ってタワレコ新宿店に寄ってみたら、なんと20時よりインストアライブがあるという。奇遇すぎ!と思って観て行くことに。たぶん本当は偶然でも何でもなく、曽我部さんがTwitterで書いてたことが頭のどっかにあったんだろうけど。

■ドラムのハルシゲ氏が来てないと言うことで、「待ちながら始めよう」と(笑)演奏開始。新譜の曲と過去の曲を半々くらいで計6曲くらいやったのかな。新宿ラーメン屋情報(レコメン店は「凪」「歌舞二郎」「海神」)などゆるいMCも挟みつつ結局最後まで二人での演奏だった。ライブで披露された新曲の印象も大変良かったので、予定通り終了後に購入して帰宅。ちなみにライブの模様はナタリーでレポートされてますね

■新譜も帰って早速聴いたが、実にどこからどこまでサニーデイとしか言いようのない一枚。十年というブランクを感じさせないようでいてアップデートされてる感も確かにある。飽きのこなそうなグッド・ミュージックですよ。

B00386MNOO本日は晴天なり
サニーデイ・サービス
Independent Label Council Japan(IND/DAS)(M) 2010-04-21

by G-Tools

投稿者 junne : 13:06 | コメント (0) | トラックバック

2010年04月21日

4/10(Sat) 下北沢Three

■下北のThreeというライブハウス(初めて行った。入口わかりにくいね)で宇波くんが結成した新バンド「totas causas de malignitat」が初ライブだというので行ってみた。編成は宇波拓(hellraiser)・大蔵雅彦(contrabass clarinet)・石川高(笙)・植村昌弘(drums)・junko(scream)・yui(throat)。このメンツでブラックメタルをやるのだそうで。

■まず楽器隊が全員座ってる時点で笑う。そして短髪の女性がフロントでうずくまってずっとデス声(corruptedを思わせます)、後ろのほうでjunkoさん(非常階段)がずっと絶叫。植村さんのブラストはやはり物凄い。といった感じで書いていくとすごくエクストリームでブルータルな音楽性をイメージすると思うのだが、なんか終始盛り上がらないところが斬新でありました。

d100410a.JPG

■その他出演は湯浅湾、吉田達也+ジェイソン・シャルトン、core of bells + 杉本拓。最後のcob杉本では沈黙系でスタートしつつなんと杉本さんがリードギターを弾いてコーラスを入れる驚愕の展開に。そして野球ネタの朗読?やら「My Favorite Things」に日本語詩をつけたジャズ(ソロ回しまである!)やら、「わらびもち おいしいよ」というフレーズをひたすら繰り返すドゥームメタルやら、なんだかよくわからない盛りだくさんさ。しかもアンコールはツインボーカルのファストコア。

■会場でのドリンク代で有り金を使い果たしてしまい、しかもATMに行くとUFJが月曜まで降ろせないというトラップが。

投稿者 junne : 14:05 | コメント (0) | トラックバック

2010年03月31日

3/13(Sat) ギリギリシティー@新宿JAM

■新宿JAMにて大甲子園のライブ。以前に何度か対バンしたLowborn Soundsystemさんの企画にお招きいただいた。そもそもJAMはバンド結成当初リハスタとしてよく使っていたので、ある意味では放蕩息子の帰還のような感慨がある(嘘。まったくありません。まあ懐かしいなとは思ったが)。しかし改めて見るとJAMの入ってるビルってかなり味わい深い建物だな。

■リハは三番目だったのだが二番目のバンドが揃わないということなので繰り上げに、と思ったらドラマーが来てません。入り時間は過ぎてるっつの(苦笑)。そして満を持して搭乗したたぐさんはモヒカンになってたのでした。いい感じにリハを終え、歌舞伎町に前打ち上げに繰り出す。肉をつつこうとホルモン屋へ。入口で早速たぐさんが絡まれたらしい(笑)。

■出てるバンドがいちいちかっこよくて大変楽しい。我々の演奏はまあまあというか荒っぽくてかっこよかったんじゃなかろうか。個人的なテーマとして「機動力野球の復活」を掲げて臨みました。

d100313a.jpg

投稿者 junne : 19:27 | コメント (0) | トラックバック

2010年03月10日

3/5(Fri) junne・志村浩二・TOMO@新大久保EARTHDOM

■EARTHDOMでライブ。リハは5時過ぎから。珍しく延々と演奏してお店の人からタイムアップを言い渡された。リハってだいたいいつもさくっと終わらせちゃうんだけど、やたらとやってて楽しかったので。

■例によって笑笑で前打ち上げして本番に臨む。出番がトリだったのでかなりゆっくり呑んでしまった。対バンほとんど見なくて申し訳ない。アラン・ムーアの話題で盛り上がったりした。ライブ前に文学談義っつうのもたまには文化的でいいですな。

■肝心の演奏はあんだけリハでみっちり演奏したのに本番になると中音が全然変わっちゃってハーディガーディが殆ど聞こえず。しかたなくひたすら爆音でぺたっとしたシューゲイザーみたいな感じになっちゃった。あれはあれで悪くないかもだけど、リハの感じでやりたかったなあ。まあモニターに依存しすぎるのは修行が足りないってことで自分が悪い。反省。

■とはいえいちおう録画したので上げとく。ギター側のステージ脇にカメラを置いて撮ったのでバランスはあんまよくないと思われます。

投稿者 junne : 23:58 | コメント (0) | トラックバック

2010年03月03日

3/2 タケヤリシュンタ東京ツアー最終日@高円寺ペンギンハウス

■早めに仕事を終えて高円寺ペンギンハウスへ。ジュンゾさん入魂のタケヤリシュンタ東京ツアー最終日。初っ端は企画者のみみのこと。

d100302a.JPG

2人編成での演奏もだいぶ慣れてきた感じだけど、やっぱたまには三人で見たいわね。次回はBar Issheeでトリオ演奏があるはずなのでたぶん行く。

■二番手は先日円盤でも観たファンシーナムナム。

d100302b.JPG

円盤だと打ち込みがすげえチープな響きだったのだけど、ちゃんとしたPAを通すと全然印象が違いますな。よりロックな感じ。どっちもいいと思うけど。

■そして噂のタケヤリシュンタ。

d100302c.JPG

ブリティッシュフォークが根っこにあると思われる達者なフィンガーピッキングを駆使したギターも、歌も、繊細ながら芯の強い感じで、すっかり聞き惚れてしまいましたよ。ライヴ後には物販でCD-R全部買っちゃったくらい。

■そして最後はテトラグラマトン。エフェクター多用のギター、ドラム、そしてソプラノサックス&ハーディガーディという編成によるサイケデリック・ドローン・パワー・トリオ。もう大変気持ちいい。写真撮るの忘れましたすみません。

■なお、先週届いたZoom Q3で撮影もしたので、追ってアップしたりしたいと思います。

■ちなみに今週金曜に一緒に演奏するメンバーが揃ってたのでアー写(笑)を撮ってもらいました。

d100302d.JPG

■ガンガン呑んで帰りに高円寺の「伝説のすた丼」を。

d100302e.JPG

いい年して飯肉増量なんて頼むもんじゃないね……(後悔)

■ということで今週金曜日、TOMOさんと志村さんと三人でEARTHDOMに出ます。出番はトリなんで9時半とかかね。ドローン&ジャーマンロックみたいな感じ、かなあ。来れそうな人は連絡くれれば前売にしときますYO!

□junne + 志村浩二 + TOMO
■日時:3/5(金)OPEN 18:30/START 19:00
■会場:新大久保EARTHDOM
■料金:前売 1500円/当日 1800円(別途ドリンク代 500円)
■共演:宙光花/Arrastrandose/めめくらげ/THE BADGE

投稿者 junne : 18:54 | コメント (0) | トラックバック

2010年01月18日

2010年ライブ初め

■2010年のライブ初めは1月5日にペンギンハウスにて。今年はこちらで何本か企画でもやろうと思ってるのでご挨拶も兼ねて。

■ついた時にはちょうどみみのことの演奏が始まっていた。志村さんのMCも味わいぶかい(笑)。ジュンゾさん作の新曲良かった。

d100118d.JPG

■音響系っぽいバンドをひとつ挟んで潮田雄一。昨年いちど対バンさせてもらったフィンガーピッキングの弾き語りをする人。ギターが素晴らしすぎて歌を聞き逃しがちだが実は歌も味わい深いと思う。

d100118e.JPG

■そしてこの日の目玉はなんと言ってもマスター出演!

d100118f.JPG

大正琴・笛・太鼓等の即興演奏&女性舞踏ダンスに合わせてマスターが俳句を朗読。なんだこりゃ!って感じで会場は一種独特の緊張感&クスクス笑いに包まれた。

■最後は、よくお見かけはするのだけどライブは初見のa qui avec gabrielさん。

d100118g.JPG

アコーディオン+ヴォイス。あの後はやりにくかろうと思っていたが、坦々と独自の世界を展開されておられました。

■ということで、冒頭にも書きましたが今年は久々に何本かペンギンハウスで企画をやろうと思っています。とりあえず3月28日に大甲子園企画を用意してますのでよろしくね。詳細は追って。

投稿者 junne : 14:20 | コメント (0) | トラックバック

2009年12月29日

12/7 サイケデリック千夜一夜

■仕事をテキトーに切り上げてペンギンハウスへ。みみのこと企画のサイケデリック大会。入ると既に最初のWabo Chaoが演奏中。

d091207a.JPG

ギター、ベース、ドラムというオーソドックスな編成のパワートリオで即興と作曲パートが混在してるんだと思うけど、これがまあかっこいい! タバタさんのベースって音色が物凄く好みなんですよね。

■続くみみのことはベースレスの二人編成バージョン。

d091207b.JPG

普段ベースがリズム楽器というよりは空間系楽器みたいに機能しているので、ベースがいないと逆にタイトな感じになるのが面白い。例によって新曲山盛り。ディランのなんとかって曲(ど忘れして曲名が出てこない……)みたいなコード進行の新曲がかっこよかった。

■最後は大阪のどぶろく兄弟にゲストとしてAMTの東さんが参加。

d091207c.JPG

とにかく驚異的に古臭いハードロックというか、これはあれですね、ニューロックってやつですね。ルックスも含めて普通にこういうバンドが2009年に存在してることが嬉しくすらなる。

投稿者 junne : 18:17 | コメント (0) | トラックバック

2009年12月15日

12/5~6 電メリファイナル

12/5(Sat)
■前日呑み過ぎで起きたらもう午後3時。慌てて池袋へ向かう。ロサ会館で電メリFINAL。入ってわりとすぐにモデルプランツ登場。

d091205a.JPG

25年間の活動の最後を飾る2デイズということでこの日は80年代のテクノポップ時代の曲が中心。ぼくがモデルプランツを見るようになったのは最近のことなので知らない曲が多かった。ナゴムのオムニバス収録曲とかもやってましたよ!とはいえ演奏は生ドラム&ツインギターという編成のせいもあってテクノポップ色はそんなに濃くなくて、タイトでかっこいいロックバンドでありました。

■そしてトリはヒカシュー。考えてみると巻上さんは何度も色んな形態で見てるけどヒカシューは初めて見るかも。

d091205b.JPG

最近の曲と過去の曲のいい意味でのブレのなさが印象的。

12/6(Sun)
■文学フリマに行くつもりだったのだけど、二日酔い状態で蒲田まで行くことを考えただけで疲れたので断念、池袋へ。東口でヤボ用を済ませてから西口にまわり、大勝軒でつけ麺を食ってからロサ会館へ。ちょうどリオブラボーの出番。昨日は卒業ソングのメドレーだったが本日は80年代メドレー、まあ鉄板ネタ。2日目はいつものメンツというか電メリで見たことのあるバンドが多かったけど、特によかったのがSynapse+Hackai(ex.有頂天)+ふきた(ex.Popland off gallery)。ピアノ、ドラム、二胡やエジプトの弦楽器などの演奏に、現在三上寛の弟子として弘前で活動しているというボーカル。

■そしてさすがに長丁場で疲れてきたなーと思いつつも、最後が楽しいとオールオッケーになりますよね! いよいよラストライブとなったモデルプランツは最近のライブでおなじみな曲で固めた選曲にゲストとしてギターとトロンボーンを加えた大編成。かっこいいしメンバーは楽しそうだし実にハッピーなライブだった。またやってほしいなあ。↓は柳下毅一郎さんがFlipVideoで撮影した映像。

投稿者 junne : 19:05 | コメント (0) | トラックバック

2009年11月14日

11/11 シーナはロックンローラー

■11日はロフトにも心惹かれつつ代官山Loopへ。Oi Skull Matesとシナロケだったのだが会場入りしたのはオイスカの最後のほう。たぶん初めて見たのだが、かっこいいすね!最後はヴォーカルがフロアに突入して大変に盛り上がる。

■んでシナロケ。最初はBat Manから鮎川ヴォーカルによる「Virus Capsule」。現在はサイドギターの入る編成なので鮎川がガンガンリードギターを弾いてくれる感じがかっこいい。サンハウスの曲はやっぱこういう感じがいいよねえ。

■メンバー紹介を挟んでシーナ登場。ここ数年喉の調子が悪いようで某氏に言わせればデスメタルみたいな声だった(まああれはあれでドスがきいてて凄かったんだけど)のだが、今年の頭にポリープの手術を受けて以降復調してると聞いてたので楽しみにしてたのですよ。で、歌いだした瞬間に「うわ、シーナ&ロケッツだ!」って感じで、なんかもう嬉しくなって泣きそうになったよ。時間は短かったけど新曲含め大変にかっこよかった。最後はオイスカのヴォーカルとホーンセクションを入れて「サティスファクション」。こういうのほんとに似合うよなあ。

投稿者 junne : 13:10 | コメント (0) | トラックバック

2009年11月13日

11/9 @新宿Loft

■ほとんど仕事しないまま早めに退社して新宿Loftへ。Drive To 2010。ちょっと遅刻して入ったら既にドラびでおが始まっている。久しぶりに見たけどやっぱニッポニア・エレクトロニカとかギショレと被りますなあ。マツケンサンバ+ニューオーダーとかどっちがやっててもおかしくない感じだし。あとのど自慢の映像にYMOを混ぜるあたりはかなりニッポニア的だと思った。違うのところはやっぱ無駄に迫力のあるドラムでしょうか。

■次のあふりらんぽはこれまた久しぶりに見た。たぶん最後に見たのは青森ロックフェスの一回目だったと思う。3年前? なんかもうすごいことになってるのね。長尺の曲が増えてある種プログレっぽくなったというか、編成は違うけど怖とかを思わせる。個人的な好みからするともう歌はいらないんじゃないかって気すらしたけど、そうすると別物になっちゃうっていうか普通にプログレになっちゃうのか。

■バースペースに行ってみると、やたらイカしたブギーバンドが演奏していた。LONESOME DOVE WOODROWSというバンドらしい。熱い煽りに乗ってガン踊り。

■で、またメインフロアに戻るとちょうどOptrumが始まるところ。いつになくキメがビシビシきまってた気がする(が、後で聞いたら「たまたまだと思います」とのこと)。そしてスペシャルゲストということで最後に恒松正敏登場!スライドバーを使って高音部でギュインギュイン言わせる感じでえらくかっこよかった!

d091113a.JPG

■で、トリは恒松正敏グループ。フリクション時代はチョーキング禁止されてたそうなのだが本来はブルースロックとかが好きな人のはずなので今ではチョーキングもしまくるしワウをガンガン踏んだりする。でも例えばめんたいロック的ないなたい感じにはならなくてあくまでシャープでソリッドなのはさすがだと思う。アンコールはクレイジー・ドリームでした。

投稿者 junne : 21:44 | コメント (0) | トラックバック

2009年10月28日

10/1から10/21までの出来事を駆け足で~音楽編

■10月はライブが2本。新ユニットFilth Iconoclast 666はEARTHDOMにて。Optrum伊東さんは今回もリハ不参加だが、リハ後に笑笑というのは早くも恒例化?まずはウコンの力で乾杯を。

d091021a.JPG

今回はより意図的にハードロック色を強めてみたがいかがだっただろうか。またやりたいので誰か呼んでね!

■大甲子園では初小岩BushBash。こちらはリハ後に近所の中華屋で乾杯。tagさんのデート光景を激写したりした。

d091021b.JPG

体育の日なので衣装はスポーティに。

d091021c.JPG

例によって対バンもみなさん面白かったし、我々の演奏も壊滅的というわりにはなかなか手堅かったのではないかと。大甲子園の次回GIGは12月4日のアウトブレイク!を予定。こちらはかなり壊滅的なイベントになるかと思うのでお楽しみにね。

■あと観にいったライブとしてはスズキジュンゾさん企画@ペンギンハウス。ジュンゾさん&外人リズム隊の即興ロック。かっこいい!

d091021d.JPG

タバタさんTOMOさんのアコギデュオによる流麗なアメリカーナ的即興

d091021e.JPG

アコギ+エレキによるまどろみ歌ものデュオ

d091021f.JPG

そして河端一さん宮下敬一さんのめくるめくサイケデリック・エレキデュオ。いずれも素晴らしい。

d091021g.JPG

記念に河端さんともじゃもじゃツーショットを。

d091021h.JPG

■DJ関係ではbugIIIにお呼ばれ。最近の自分の嗜好に忠実にやったらすごい勢いでdisられた。負けずにそのまま押し通したよ。気分は初めてバンドを率いてブーイングを浴びたボブ・ディラン(美化しすぎ)

投稿者 junne : 18:07 | コメント (0) | トラックバック

2009年08月31日

渋谷~高円寺~三軒茶屋

■超遅ればせながら、8/22-23の週末のお話を。

■土曜は代々木公園のB-Boy Parkへ。渋谷に来たら一度試したかったことがあって、それは「醤油ワッパー」だ。何かというとその名のとおり、バーガーキングのワッパーに醤油をかけて食うというもの。吉田達也さんが開発し、TabataさんがそれにハマるというなんともZeni-Gevaな食い物である。
今回はガツンとダブルチーズワッパーをオーダー。サイドメニュー一切なし。

d090831a.JPG

で、バンズをはずし、こないだスーパーで見切り品の寿司を買ったときにもらっておいた醤油をかけます。

d090831b.JPG

なるほど旨い!ただしダブルだと醤油はもう一袋ほしかったかも。パテ一枚につき醤油一個って感じかね。

■で、ビールを買って代々木公園へ。やってますなー。

d090831c.JPG

Coma-chi feat.Rhymestarで「Bボーイイズム」(コマチだから「Bガールイズム」なのかな)かとか聞けましたよ!

d090831d.JPG

■で、ほんとは夜に出るAnarchyとかも見たかったのだけど高円寺へ移動して円盤へ。The Biteとプンクボイ。

d080931f.JPG

プンクボイなんて何年ぶりに見るだろうか。ベースの弾き語り(最近は滅多にやらないらしい)で無駄にいい曲だったりする。

そしてちょうどCDが出たばかりのThe Biteは途中ゲストにタバタさんを迎えてZepとDeadのカヴァーをやったりと。

d090831f.JPG

出たばかりの新譜『Radio Waltz』も購入しました。イルリメ司会の擬似ラジオ番組じたて、という渋いコンセプトアルバム。しかもモノラル録音。1200円とお安いので買うといい。昼間呑みすぎたのでおとなしくまっすぐ帰りました。

B002LSERKIRADIO WALTZ(レディオワルツ)
THE BITE(ザ・バイト)
TRUCK RECORD 2009-08-22

by G-Tools

■でもって日曜はPROM。三茶へ行くと、なんかサンバ祭りみたいなのをやっている(同僚が踊ってたらしい)。公園に屋台が出てたので、コロンビア料理だという揚げパイみたいなのを買ってみた。

d090831g.JPG

中にひき肉。ちょっと少ないかも……。

d090831h.JPG

■そしてPROM本番はゲストのテツヤさん最高だったわー。しかしながらぼくはといえば、ちょっと呑みすぎでグダグダになっちゃったかも……。 ともあれテツヤさん&ご来場のみなさんありがとうございました!次回は11月ですー。

投稿者 junne : 18:52 | コメント (0) | トラックバック

2009年08月20日

高円寺の休日

■先週の日曜(16日)はぶらりと高円寺へ。BOYでZINE&レコードを買ったり、仲谷むげん堂でヘアバンドを買ったりした。軽く呑みたかったんだけど四文屋がお盆休みのため他に行くところが思い当たらず呑み屋難民に。結局ひら石で胡麻みそつけ麺と瓶ビール。

d090820a.JPG

■そのあとはペンギンハウスへ。最近よく来るな。なんかライブを観に行くのって、時期によって偏るよね。去年と比べて格段にEARTHDOM行く回数が減ってるし。この日のライブはみみのこと企画。

■最初は坂巻めぐみソロ。端正な弾き語りかと思いきや突如ギターが歪んでフリークアウトしたり。

d090820b.JPG

■続いて狂走情死考。CCCC/ASTROの長谷川さんとエレキバイオリンのろーこさんのデュオで、これはかっこいい!かぶりつきでノリノリで拝聴しましたよ。

d090820c.JPG

■三番手河合渉(UZU)+坂巻めぐみ。坂巻さんはこちらではドラム。ギターとドラムのデュオでギターがソリッドで実にかっこいいロックンロールだった。

d090820d.JPG

■みみのこと。最近は志村さんがすごい勢いで新曲を作ってるとか。

d090820e.JPG

■最後は宇宙エンジン。とにかく小堺さんのギターがあまりに良い音で、それだけでもううっとりだった。

d090820f.JPG

■例によって終演後もハイボールの杯を重ね、ぐでんぐでんになって終電近くの帰宅。よせばいいのに吉祥寺の麺屋ZERO1でがっつりつけ麺を。

d090820g.JPG

予想通り二郎系だけど肉が弱い。あとデフォルトでびっくりするくらい麺が固い。もう食わないかも。調べてみたら花月系列なのね。どうりでこないだまで花月のあった場所にできたわけだ(ちなみに花月は道路を挟んで向かい側に移転)。ていうか本来ダイエット中のはずなのだが、つけ麺ダブルヘッダーなんぞをキメてしまったがために当然振り出しに戻ったのでした。

投稿者 junne : 13:36 | コメント (0) | トラックバック

2009年07月31日

7/23(Thu)の日記

■午前中は社にて雑事

■高円寺成都で遅めの昼食。ランチタイムは終わっていたので麻婆豆腐定食を注文。

d090723a.jpg

「本格四川風」と謳っているが見た目と比べてパンチに欠ける味。お代わり無料なのをいいことにご飯をお代わりしたら山盛りで出てきてしまい、なんとか完食したもののかなり苦しい。入り時間までちょっと時間があったのでサンマルクで昼寝でも、と思ったのだが苦しくて眠るどころではなく、アイスコーヒーを飲み干すのも一苦労。

■16時過ぎにペンギンハウス入りしてリハ。Gallhammerの二人によるサックスとドラム、どちらもかなりいい感じ。先にリハを終えていたタバタさんと一緒に「前打ち上げ」として村さ来へ。後からジュンゾさんも合流。「両手にギャルハマー」

d090723b.jpg

先ほどの麻婆豆腐定食がまだ腹に残っていたのでつまみにはほとんど手をつけず、主にチューハイをいただく。あと、一杯目のビールを注文する際に店員にジャンケンで勝ったら100円になるというサービスをやっていたので挑戦し、見事勝利。タバタさんの海外ツアーこぼれ話に爆笑。

■ライブ本編、初っ端はジュンゾさん一押しの潮田雄一さん。なるほど素晴らしいギターワーク。

d090723c.jpg

二番手はマスターがブックしたElectric Coma Trio。ポストロック、なのでしょうか。

d090723d.jpg

我々Filthが三番手。

d090723e.jpg

リハのときよりもリバーブが多めになってサイケ感の増したサックス、シンプルなようであれこれ繰り出してくるドラム、とGallhammer勢がかなりいい感じだったのだけど、自分のギターはいきなり序盤でエフェクターが次々と鳴らなくなり、最後はBig Muff一個で何とか乗り切った。いや、乗り切れてなかったかも……。

最後は主催者の20Guilders。

d090723f.jpg

タバタさんがキヨーレオピン効果で妙にハイテンション(笑)。ちょっと短かった気がしたのは、我々が長めにやっちゃったせいだろうか。だとしたら申し訳ない……。

■ともあれFilth+Gallhammer、かなりいい感じだったのでまたやることになりました。Don't Miss It!

■赤ワイン一本空けて結構酩酊して帰宅。

投稿者 junne : 13:38 | コメント (0) | トラックバック

2009年06月21日

Starfuckers Inc

■そして先週土曜は西所沢から最終電車で渋谷へ移動、Bar IssheeのDJイベント「Starfuckers Inc.」でDJをやらせてもらったのでありました。以下セットリスト

Frank Zappa / Don't Eat The Yellow Snow
The Infernal Noise Brigade / Praha
ost(Undergroung) / Cajesukarije -Cocek-
Mano Negra / King of Bongo
Fishbone / Sunless Saturday
Boxcutter / Kingz of Thugz
Caliban / Army of Me
露骨キット / XP起動音ファンキ
SPK / Slogan
Einsturzende Neubauten / Tanz Debil
Acid Mothers Temple and the Cosmic Inferno / Ecstacy in Hell
High Rise / Sadame
Hawkwind / Silver Machine
The Bite / 春よ来い
MC5 / Rumbling Rose
The Dwarves / Fuck Around
SA / Rave Up Tonight

「いやーうるさかったねえ」という人と、「思ったよりうるさくなかったね」という人がいたのが面白かった。うるさいというのもやはり主観の問題なのであろう。

■この日のスタファカは、レギュラーDJ陣のゑさん、TKDさん、tagさんがことごとくtumblrにずっぱまり中の上、同じくtumblr中毒の安田理央さんも来場ということで、みなさんラップトップやiPhoneを広げてtumblrしまくり。ぼくも買ったばかりのiPhone(ほとんどtumblrとtwitterにしか使ってません!)でリブログまくったのでした。あ、tumblrって何?って人はこことかを参照。他人のダッシュボードを見る機会ってあんまりないので、「いや、それは俺はいかないなー」「おーキタコレ」とか言いながら中2マインド丸出しでわいわいやるのは楽しかった。またやりたいね。

投稿者 junne : 02:46 | コメント (0) | トラックバック

2009年06月09日

みみのこと

■5/28(Thu) @高円寺ペンギンハウス

■元White Heavenの志村さんがドラマーをつとめる日本語うたものサイケデリック・ロック・バンド、「みみのこと」の新譜"All About Mimi"がPSFよりリリース。で、タイミング的にはちょうどレコ発みたいな感じでライブが行われた。ペンギンハウス行くのも考えてみると久々だったなあ。

■最初に演奏したのは、先日EARTHDOMでFilthとも対バンしてもらったTetragrammatonにAstro(C.C.C.C.の長谷川さん)が加わったユニット。もともとハーディガーディ等を用いたサイケデリック・ドローン・サウンドなのだが、そこに凶悪な電子ノイズが加わった感じで大変にかっこいい。

■で、次がみみのこと。

d090609a.jpg

新譜はヴォーカルが今のスズキジュンゾさんになってから初のリリースということなのだけど、前の編成での演奏を聞いたことがないので比較はできず。歌もさることながらジュンゾさんのギターが素晴らしいのよね。歌ってる間は比較的クリアトーンでしっかりリズムを刻み(リズム隊のほうがむしろたゆたう感じなので、ある意味ではギターがリズムキープの役割を果たしているともいえる)、ソロになるとファズトーンが炸裂。音色がとにかくいい。

■ということで新譜もしっかり購入しましたよ。これがまた実にいい。呑みながらゆっくり何度も聴いてしまいます。

all about mimiall about mimi
New Miminokoto


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

投稿者 junne : 13:30 | コメント (0) | トラックバック

2009年05月01日

The Biteインストアライヴ

■4/29(Wed)@ディスクユニオン下北沢店

■GW初日の4/29、下北のディスクユニオンでThe Biteのインストアがあると。しかも珍しいアコースティックセットだということで、行ってみましたよ。タダだったし。

d090501a.jpg

■ドラムなし、酒井さんのアコギと岡林さんのベース、それと伊藤さんはタンバリン(MCでは「ミスター・タンブリンマン」と呼びかけられてました・笑)。ということで「今日はThe Biteではなく、The Shineです」とのこと。そういえばShinesってバンドがいたよね(笑)。演奏したのは4,5曲で、編成のせいかよりフォーク度が高まった印象。これはこれでいいですな。

投稿者 junne : 00:48 | コメント (0) | トラックバック

2009年04月27日

Extreme Night vol.11

d090427a.jpg


5月9日(土) 18時オープン、18時半スタート
場所:渋谷青い部屋  
料金:予約2500円 当日3000円
出演:KONTA/清水一登/TATSU/中島オバヲ/村上巨樹/吉田達也/
   かわいしのぶ/山本達久/金澤美也子/TOKIE/太田恵資

GW明けにはFilthのライブがございますのよ。
今回も大変豪華な皆さんとご一緒させていただきますのでお楽しみに(でもまあ俺が一番かっこいいんだけどな!)

投稿者 junne : 18:50 | コメント (0) | トラックバック

2009年04月24日

注目すべき人々との出会い・2 中尾勘二の秘蔵テープを聴く

■4/18(Sat)@千駄ヶ谷LoopLine

■先週土曜はちょっと仕事してから会社のご近所のLoopLineへ。このお店のことはあまりこのブログでは書いたことはなかったかも。基本的にはカフェなのだけど、ギャラリー的に展示を行ったり、夜は先鋭的なライブやイベントが行われたりする、おもしろいスペースだ。考えてみると数年前には会社から歩いていけるところにオフサイトがあり、今は会社から一分のところにLoopLineがある、という状況なのである。

■で、この日行われたのは一風変わった音楽家の中尾寛二さんが長年録りだめた宅録テープを聴くという、一風変わった催し。主催者の角田俊也さんによる中尾さんロングインタビューの小冊子も配られた。これだけでも面白い(笑)。

■そして披露された録音の数々がまたすごい。そもそも音楽以前に録音への興味が先行しているということで、最初は音楽ですらないのね。小学生時代には偽ラジオ放送。「かよう~きょく~」という歌詞ばっかりののど自慢やらラジオドラマ(ハードボイルド調に始まりダジャレで終わる)まで。スポンサーはなぜかいつも靴屋(笑)。

■そして楽器を手にしてからは一気に才能が開花。楽器を始めて3ヶ月にして既に今と変わらぬ技術を身につけ、同級生とのユニット「セッションズ」による多重録音に明け暮れる。カセットで何度も重ねてるからだんだんピッチがズレてくのが妙に気持ち悪いの(笑)。そして一人多重録音になってからはさらにクオリティアップ。山下トリオの影響で童謡をフリージャズに、とか。もういちいち爆笑で、司会者の角田さん&宇波くんも役目を忘れただただ「これすげえ~」と爆笑するばかりだった。いやあ
、奇才っていう言葉がこれほど当てはまるひとも珍しいですよ実際。

■ということで、興味を持った人は、オフノートからリリースされている中尾さんの高校時代の録音集『ヨカシキ』を是非聞いてみるといいと思います。小中学校の録音ほど破天荒ではないが、十分一風変わった音楽。しかも二枚組みで聞き応えばっちり。

ヨカシキヨカシキ
中尾勘二/岸川晃


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

投稿者 junne : 20:40 | コメント (0) | トラックバック

2009年04月06日

SHINJUKU LOFT 10TH ANNIVERSARY master+mind ~Glamorous Rock Heart

■2009/4/5(Sun)@新宿LOFT 出演:8-eit, BUG, The DUST'N'BONEZ

■ダスボン以外のバンドについては全然知らなかったイベント(ていうか、「ダスボン+前座」なのかと思ったらイベントだったのね)。遅れていったので8-eitというのはほとんど見れなかった。ウッドベースがいて若干スインギーなリズムのロックンロール(もろロカビリーっていうのではない)。なかなかかっこいいのでは。

■で、イベントタイトルからしてグラム系のバンドを集めたのかと思ったんだけど、次のBUGは「グラムっつうよりビジュアルって感じじゃね?」と思った。そしたらどうもボーカルがデランジェのひとだったみたいで。ニューウェーヴ感のあるラウドなギターにスパイス程度にサンプリングや打ち込みも混ぜた感じ。

■で、トリはダスボン。SEとかもなく緞帳があがるとさっとステージに上がってきて演奏開始。久々に見たけどますますかっこよくなってないですか? いつになくおいちゃんが前に出てきてた感じがする。で、なんともまあ懐かしいあの曲を! びっくりしたわー。「意味とかないんで。いい曲だからやればいいじゃん。ロックンロールバンドにできるのはそれだけです!」(大意)と。

COCKSUCKER BLUESCOCKSUCKER BLUES
The DUST’N’BONEZ


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

投稿者 junne : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

2009年04月05日

転校生

■3/29(日)@東京芸術劇場

■戯曲・平田オリザ、演出・飴屋法水。初演は静岡でおこなわれ、地元の女子高生が演じた。今回はその再演で、やはり初演と同じ女子高生が演じている。2年弱くらいたっているので、たぶん中には既に卒業している子もいると思う。ということで、おそらくこの舞台が見られるのはこれが最後だったはず。

■見ていて一番気になったのは、どのくらい元の戯曲がアレンジされているのだろうっていうこと。動物、生命等々、なんというか非常に飴屋さんっぽい要素が多く散りばめられているように思ったんだけど、どこまでが元の戯曲にあったものなのか(後で聞いたらほとんどいじってないらしい。それはそれですごいな)。

■個人的に残念なのは、静岡での公演の際に行った友人が何人かいるのでそっちから断片的に内容が漏れ聞こえていたもんで、実際に見ると「あー、なるほどこれがそうか」っていう「確認」になっちゃいがちだったこと。特にラストについては、何の情報もない状態で見たかったなあ。

投稿者 junne : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

2009年03月11日

Hanoi Rocks解散ツアー

■日曜はHanoi Rocksの解散ツアー初日に行ってきたわけですが、音が悪いとか新ドラムが下手すぎるとか問題はあるものの、「11th Street Kids」なんてレア曲をやってくれちゃったとかアンディせんせいがかなり好調だったりとかで基本は満足。

d090311a.jpg

■そして明日は名古屋、明後日は川崎、日曜に仙台、そして月曜にツアー最終日の赤坂と、遠征の日々が始まるのであります。とりあえず今夜バスで名古屋に向かい、コメダ珈琲味仙などをまわりつつライブ後はまたバスで東京にもどり、チッタ公演。で、土曜の夜にまたバスで仙台に移動しまして、牛タンとか寿司とかを食いつつライブ後はまたバスで東京へもどり、最終日を迎えると。

■名古屋・仙台では特に予定は入れてないのですが(まあ各停くんに教わったパンクショップには行くと思うけど、金がないからなあ。でも色ジャン欲しいしなあ。しかし季節柄今から革ジャン新調ってのもなあ。まあロックンローラーとしては夏でも着なきゃなんだけどさあ)

投稿者 junne : 20:47 | コメント (0) | トラックバック

2009年03月05日

ポツドール「愛の渦」

■今まで演劇ってほとんど見たことがなかったんだけど、ちょっとここのところ演劇づいてます。先月は三鷹で五反田団(近所だしね!)、で先週末には新宿で三浦大輔率いるポツドールの公演を。とにかく演劇初心者なので、名前を聞いたことある劇団や友人の間で話題になってるのを見に行ってる感じかな。

■ということで初ポツドール。事前情報まったくなしで見に行ったのだけど、これが実に面白かった。映像の使い方も含めてかなり生々しくて挑発的(特にあのキリストはヤバいなじゃいの?)。さっき調べて知ったのだけど、これは2006年の作品で岸田戯曲賞受賞作なんですな。現在形も是非見たいので、次回作も見に行きたいと思いました。あと秋には三浦大輔監督による映画も公開ってことなので併せて楽しみにしたいね。

投稿者 junne : 19:35 | コメント (0) | トラックバック

2009年03月02日

溺死ジャーナルイベント@Loft Plus One

■日曜の昼下がりに薄暗い地下の酒場で怪しげなイベントが。老舗ミニコミ「溺死ジャーナル」の501号(!)発刊記念イベント。出演は松本亀吉、大谷能生、雨宮まみ、赤髭薬子、小松誠(TALK)、我々(LIVE)、殿方充、インタレスティングタケシ(ENTERTAINMENT)。入場したときにはもう我々のライブは終わってしまっていて、松本・大谷対談の途中だった。以降、あまり書ける話はない(笑)。

■一番楽しみだった殿方充のネタはこれ↓でした。

投稿者 junne : 14:16 | コメント (0) | トラックバック

2009年02月05日

一昨日のライブ

■ということで一昨日の即席ユニットライブは無事終了。対バンも楽しくてよかったです。初っ端からFASHIONさん(一人グレッチ弾き語り昭和パンク)が面白すぎて楽屋でも大盛り上がり!

■続くRewardさんは正統派のロックンロールバンド。なんかこう、たたずまい的にはNikki & Warriorsとかを思わせる。

■んで我々の即席バンドですが、あれですな、伊東さんと一緒にやったのは初めてではなかったとはいえ思いのほか手元・足元が見えない状況で割りと苦戦しました。いろいろ自分なりがんばったけど。
他にもシンセがあんま聞こえないとか課題は多かったけども、ドラム入れてパンクっぽい感じにしたりするとかっこよくなるんじゃないかという気がしました。またやりたい。

■黒パイプは楽屋のモニターからは見えなかったけど、鬼の扮装をしたHIKOさんが鬼のようなエアドラムを披露とか、ものすごい勢いで豆を撒いたらしくてステージもフロアも豆だらけ、とか相当好き勝手な感じだった模様。

■最後のブターリンは要するにスターリンのコピバンなわけだが、まあ鉄壁かつ原曲への愛が伝わってくる最高な演奏でガッツンガッツンに盛り上がりましたよ。

ということで大変楽しく酒の進む夜でありました! 次の日はものの見事に酷い二日酔い!

投稿者 junne : 14:40 | コメント (0) | トラックバック

2009年01月27日

先週末のライブ:SA、Acid Mothers Temple

■先週はずっと風邪気味というか頭痛が治まらなかったのね。で、会社も休んだりしてたんだけど、金曜には新宿LOFTへ。SA新春ツアーのファイナル。

■SA 1/23(Fri)@新宿LOFT

■前座としてアイリッシュ・パンク・バンドのCherry Cokesが出演。なんかラフィンといいSAといい、こういうバンドを前座につけるの好きね。そんな中ではわりと好印象。「蛍の光」のアイリッシュ・パンク・カバーとかもあり。

■そしてSA。この時点で結構呑んでたということもありまして(笑)もう頭痛とか関係なくモッシュピットに突入。いやあしかし今のSAは滅茶苦茶盛り上がるねえ。ダイブしてくる人の指が目に入ったりして微妙に痛い思いもしつつ最後まで。レコ発ツアーとかじゃないので結構昔の曲も満遍なくやる感じで客の反応も熱い。あまりの熱気にナオキのエフェクターが一個死んだくらい。それでもタイセイの「エフェクターのひとつくらどってことないわぁ! 誰が弾いてると思ってんねん、ナオキやぞ!」でますます盛り上がる。
ということで、大汗かいて頭痛もスッキリ(笑)! パンクは健康にいい(笑)!

■ACID MOTHERS TEMPLE SWR with 梅津和時 ~ 新春やっつけ仕事! 1/25(Sun) @秋葉原グッドマン

■そして日曜には秋葉原へ。AMTにはりんな名義があるが、今回出演したのは新ユニット「Acid Mothers Temple & The Melting Cozmic Blues Band」と「Acid Mothers Temple SWR」。

前者は津山さんがギターにまわり、ベースに田畑さん、ドラムに志村さん、エレクトロニクスに河端さんというラインナップでブルースロックをやる、というもの。

d090127a.jpg

津山さんがギターを弾きまくりたかったのだと思われる(笑)。ブルースのみならず偽インド音楽やらいろいろあり。終盤では梅津さんが登場して二曲ほど。エレクトロニクスがスペイシー感を出しつつも基本的にはラウドでテンションの高いハードロックという感じで大変にかっこいい。

■そして後半に登場のAMT SWRは河端さんギター、津山さんベース、吉田達也さんドラムのパワートリオ。

d090127b.jpg

こちらは梅津さんも全曲に参加。ギターシンセを多用し、またクリアトーンで鋭いカッティングを聞かせる河端さんのギターはやっぱすごいですなあ。結構押し引きありユーモアもあり、このユニットはやはりほかの名義AMTとは一味違う感じがする。いやどれもかっこいいんだけどね。

Vandals Bop!!Vandals Bop!!
SA


Amazonで詳しく見る
by G-Tools
SWR
SWRAcid Mothers Temple SWR

Very Friendly 2005-04-25
売り上げランキング : 220555


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

投稿者 junne : 17:13 | コメント (0) | トラックバック

2008年12月11日

Gorilla Biscuits


■12/2 @渋谷O-East
仕事が終わらずサポートアクトは全然見れなかった(Switch Styleの最後の一曲をチラ見できたくらい)のだけど、まずビックリしたのが客の入り。すげえ満員なの。O-Eastについてフロアのドアを開けたらもうギリギリまで人がぎっしりでとても中に入れないという状態。で、着いてすぐにSwitch Styleが終わったので、人がゾロゾロ出てきたところで何とかもぐりこむ。あと個人的に面白かったのは、東京ハードコアの懐かしい顔がそこかしこに見られたことでしょうか。

■で、肝心のゴリラビスケッツはボーカルのCIVが一曲目から肩で息してるので大丈夫かよと思ったのだが、結局ハァハァいいながらも最後までビシっと熱演。シンガロングの大合唱あり、前転ダイブする奴もいるような盛り上がりっぷりで大変に楽しい。演奏も、個々のプレイヤーは特別上手いっていうんじゃないんだけどブレイクがいちいちビシっと決まるあたりにバンドとしての地力みたいなものを感じる。あとメタル感ゼロなモッシュパートがいちいちかっこよくて、あれは大甲子園とかでも導入したいなあと思いました(無理)

Start Today
Start TodayGorilla Biscuits

Revelation 1994-07-31
売り上げランキング : 28806

おすすめ平均 star
starアメリケン
star80年代USハードコアパンクのマストアイテムのひとつ!
star衝撃!

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

投稿者 junne : 15:33 | コメント (0) | トラックバック

2008年11月18日

The Who

■11/17(Mon)@日本武道館

■念願のThe Who単独公演。ウドーフェスは逃したので今回が正真正銘、ぼくにとってのフー初体験。今回結構いい席を取ってもらったのね。アリーナ席後方、PAの真横ってことで音はばっちりかと。つか武道館のアリーナなんて初めてなので、「あ、こうなってるんだー」とか感心しながら着席。ただ、中でビール買えるかと思ったら買いそびれちゃったのが唯一残念だったこと。一滴も呑まずにライブ見るなんて久しぶりだなあ。

d081118a.JPG

■さておき肝心のライブですが、5~10分押しくらいで演奏開始。一曲目は「Can't Explain」!もう一曲目からピートのウィンドミル奏法もロジャーのマイクぶん回しもガンガンに出し惜しみなく披露される。他のメンバーもザックのドラムを筆頭に磐石、ていうかザックほんとに素晴らしいよ。

■選曲的にはちょっと渋めというか、初期のモッド系の曲が少ない感じ。言い出すとキリがないけどあれも聴きたかった、これも聴きたかった、っていうのはそりゃああります。とはいえ「ババ・オライリー」で大合唱とか、もうウルっとくる瞬間が随所に。

■ピートはこんだけボキャブラリーの少ない演奏でも40年やれるんだなあというか、そんなの関係ねえんだなあと改めて感服。そして何より嬉しかったのはロジャーですよ。正直今でもあんなに歌えるとは思わなかった。「Won't Get Fooled Again」の絶叫とかもう鳥肌モノ。

■最後に最新作収録のアコースティック・ナンバー「Tea & Theatre」をロジャーとピートの二人だけで演奏、というのもなんかこう感慨深いものがある。最終日の水曜@武道館、できることなら行きたいがちょっと無理かも……。行ける人は行ったほうがいいですよマジで。

投稿者 junne : 13:39 | コメント (0) | トラックバック

2008年11月04日

DYNAMITE METAL DISCO

■"DYNAMITE METAL DISCO -TWO FLOOR MEETING-"
11/2(Sun)@新大久保EARTHDOM
出演:BAREBONES, SMASH YOUR FACE, THE BACILLUS BRAINS (THE日本脳炎), SLIP HEAD BUTT, ANGEL O.D., U.G.MAN

■法政大学から移動してEARTHDOMへ。BarebonesとSmash Your Faceの共同企画?ってことでいいんだよね? EARTHDOMのサイトには「U.G.MANキャンセル」と書いてあったけど、行ってみたらちゃんと出演することになっていました。

d081104a.jpg

■「TWO FLOOR MEETING」と銘打たれているのは、ガーゼの消毒GIGでいう「後ろから前から」みたいなもの。通常のステージ以外にフロアにも機材がセットされた形になっている。一回しか演奏しないバンドもあれば二回演奏するバンドもあり。ステージで演奏してるバンドが終わると間髪入れずにフロアでスタンバってたバンドが演奏開始、という流儀で進行する。これってとにかくフロアがぐちゃぐちゃになって超楽しいんだよね。最後はBarebones(ステージ)とSYF(フロア)の合体演奏。それはそれは盛り上がりましたよ。楽しかったー

投稿者 junne : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

2008年11月03日

学園祭の黒パイプ

■11/2(日) @法政大学市ヶ谷キャンパス860教室

■法政大学の学祭に黒パイプが出演するというのでこれは楽しいに違いない!と思い駆けつけましたよ。会場は普通の教室。到着すると既にバンドはスタンバイ済み。

d081103a.jpg

■そして演奏開始→ポールダンサー入場。今回は教室のド真ん中にポールが屹立しており、しかも男性ダンサー2名も加わって何気に大所帯。ということでかなり馬鹿馬鹿しさに拍車がかかったお祭り騒ぎ。こんなに学祭の似合うバンドだとは思わなかった。

d081103b.jpg

■教室で売られていた日本酒を飲んですっかりいい湯加減になって市ヶ谷を後にし、新大久保へと移動したのでありました。(つづく)

投稿者 junne : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

2008年11月02日

Auto-Modワンマン

■11/1(土) 新宿MARZ

■いまやB級グルメブロガーとして大人気のジュネさんですが、Auto-Mod単独公演、しかも久々に大規模にシアトリカルなショウを行うということでこれは行くっきゃねえと。いろいろイベントがかぶってたけども迷わずこちらに足を運んだわけですよ。

■入り口のところに早くも白塗りのモノトーン・ピエロみたいな人がいて、受付を済ませるとドアを開けてくれます。会場内ではDJがポジパン~インダストリアル~エレボディみたいなのをかけている。とりあえず荷物をコインロッカー(ここのコインロッカーって百円なのね。良心的だ!)に入れ、ビールをもらって最前列付近に控え、スタートを待つ。袖のあたりでカメラクルーがスタンバってました。

■そして19時10分スタート、スクリーン(スタートまでずっと告知映像が流れていた)の後ろにあった緞帳が開く。と、さっきのピエロ的な人が半裸の白塗り男性2名を鎖で引っ張って登場。2名の白塗り人犬が噛みつきあったりしてるところへベテラン女優やら若手女優やらが入ってきてガヤガヤやっていると、客席のほうから「お前ら何勝手に舞台に上がってるんだ!」とメガホン片手に常川博行(ex東京グランギニョール)が入ってきて彼らを舞台から追い払い、開演の口上を述べてここでようやくAuto-Modの演奏が始まると。

d081102a.jpg

以後、そんな感じで随所に芝居やパフォーマンスが挟まれたっぷり2時間半。切り裂きジャックあり、マジックショーあり、拘束椅子あり、終了後はステージの床が血のりですごい汚れてました(笑)。いやもうめっちゃくちゃ面白かったですよ!福居ショウジン監督でDVD化されるということなので、そちらも大いに楽しみにしたいところであります。いやほんと、これだけのものはなかなか観れないと思う。

投稿者 junne : 14:35 | コメント (0) | トラックバック

2008年10月26日

Cockney Rejects

■10/23(Thu)@代官山UNIT

■お洒落City代官山でCockney Rejectsでありました。にあわねえハコだなあーw。オープニングアクトは雷矢、SA、COBRA。

■雷矢はこのメンツだと若手に見えちゃうけど、それでもまあ日本のスキンズとしては結構なベテランのはず。客もまだちらほらながら(6時半スタートって早いよ。かわいそうだと思う)、頑張ってたんじゃないでしょうか。

■んでSA。いつも思うんだけど、タイセイってすげえ歌うまいよね。コンパクトなセットながらも名曲満載、フロアもここでかなりあったまった感が。突然予想外の角度から人が降ってきてかなりびっくりしたけど。

■COBRA見るのは春以来だから今年二回目なんだけど、今回のが全然よかった気がする。アルバム出してツアーしたりしてるからでしょうな。ヨースコーもだいぶ痩せた気がするしね!

■そしてメインのCockney Rejects。目を疑うほど巨大になっていてガタイだけならNYHCみたい(アグノとかにあんなやついたよなーみたいな)。正直ほとんど期待してなかった(失礼)のだけど、ガタイに恥じないパワーで素朴で熱いOiをガンガン連発されると自然とアガってくる。フロアでは客に混ざってタイセイがガンガン踊ってるし(あのどでかい金髪リーゼントは後ろのほうで見てても超目立つ)。ぼくもアンコールあたりではモッシュピットに突入してたので、タイセイと一緒にモッシュというレアな経験ができましたよ(笑)

■Oiって昔は苦手というかそもそも偏見があって聴こうともしなかったんだけど(端的に馬鹿っぽいと思ってた)、本物はやっぱグっとくるものがあるね。ちなみに土曜はEARTHDOMで原爆でした。何そのオイオイづくし(笑)

Greatest Hits, Vol. 1Greatest Hits, Vol. 1
Cockney Rejects


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

投稿者 junne : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

2008年10月25日

Letter レコ発ライブ その2

10/20(月)@高円寺円盤
■ということで一日置いてレコ発ツアー最終日の円盤にも参戦。こちらはタモソことイラストレーターの小田島等さんがトータルプロデュースするショウ&たこ焼きパーティ。入るとドラマーのNani氏がたこやきを焼いている(笑)。

d081025a.JPG

会場には小田島さん描きおろしのタコとたこやきのイラストが!

d081025b.JPG

つか、たこ焼き旨いよ!さすが本物の関西人が焼いたたこ焼きだ!

d081025d.JPG

■最初の出し物はBest Musicという、これは何だろう……スライドに田畑満さんが即興でギター演奏を乗せるというものなのだが、動きはないが文脈としてヤバい映像の数々に、よくまあ集めたなーと感心しつつ爆笑

■んでタモさんの呼び込みで次の出演者、神さま(←バンド名です)。ボーカル(時々ギター)の男とドラム&ボーカルの女の二人組み。一曲目が「シャブ」w。まあ実に堂々たるスカムっぷり。大好きこういうの。

■とまあそんな感じで進行し、最後はLetter。たこやきを焼くのはここで田畑さんにバトンタッチ。買出しのためにリハもできなかったそうで(笑)、狭い店内での立ち位置を決めるところから一苦労。曲順もその場で考えながらやっていく感じで、しかも2曲ごとにタモさんとのトークが入るというラフな進行。初日に比べていくぶんかギターのサイケデリック度が高まった感じで、ドラムも目の前で叩いてるのですげえ爆音ということもあり、なんだかんだで演奏に関してはかなり今回も満足度は高い。

■ということで出演者が集まり、たこやきを囲んで記念写真(笑)。

d081025e.JPG

終了後もたこやきを堪能しつつ、レコードを漁って帰りました。現金が少なくてLetterのCDは買えなかったのが心残り。給料出たら買おう。

LETTER(紙ジャケット仕様)LETTER(紙ジャケット仕様)
LETTER


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

投稿者 junne : 16:12 | コメント (0) | トラックバック

Letter レコ発ライブ その1

■元ラブクライの三沢さん率いる新バンド「Letter」のレコ発ツアーというのがあって、東京では池袋鈴ん小屋2日間&高円寺円盤という3デイズ。そのうちの初日と最終日に行ってきた。

10/18(Sat) 池袋鈴ん小屋
■鈴ん小屋というのは初めて行ったのだけど、いきなり「土足禁止」なので面食らう。中は板張りの床で、なんつうかロハス? ビールひとつとっても普通の生ビールと「オーガニックビール」があったりして、まあそういう店。

■スタート時間を勘違いしてて最初のThe Biteが始まっちゃってて焦ったのだが、出演者は3バンドってことで一個一個は割りと長くて助かった。

■ということで最初はThe Bite。わりとここ最近定番って感じの選曲、かな。続くフリーボは個人的に滅茶苦茶久しぶりで、下手すると十年ぶりとかに見るんじゃないかという気がするのだけど、これがもう実に素晴らしい。歌の上手さ、滋味あふれるギター。あんまり頻繁にライブはやってないみたいだけど、また機会があれば見たいものです。

■んでLetter。知らなかったんだけど、ボーカルとギターは元ラブクライ、ベースは現ドリルマン、ドラムは元Zuinosinというスーパーバンドなんですな。瑞々しさと深さが共存する、ほんとに素敵な音楽。それに加えてオモシロMC(笑)。大変に楽しんだので、もっかい見ようということで、翌々日の円盤にもお伺いすることにしたわけです。

LETTER(紙ジャケット仕様)LETTER(紙ジャケット仕様)
LETTER


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

投稿者 junne : 15:56 | コメント (0) | トラックバック

2008年08月20日

Extreme Night vol.9

ひさびさのFilthライブは3ヶ月に一度のExtreme Night。またしても強力な皆様に混じって演奏させていただきます。これはちょっと見といたほうがいいんじゃね?

EXTREME NIGHT Vol.9  

渋谷青い部屋(03-3407-3564)

2008年9月13日(土) 
18:00 OPEN 18:30 START
【予約】2000円 【当日】3000円

出演:
・橋本一子(pf,voice)+小川美潮(vo)
・田畑満(g)+エミ・エレオノーラ(pf,vo)+高岡大祐(tuba)+ワタンベ(dr)
・whacho(perc)+山本達久(perc)
・Filth(junne(g)+isshee(b)+tohru(dr))

投稿者 junne : 12:47 | コメント (0) | トラックバック

2008年07月10日

【速報】8月のイベント情報

■ちょっと先ですが、8月のライブ/イベント情報を。ちなみに7月は何もないです。

■まずは大甲子園のGIGがひさびさ四谷OUTBREAK!さんで。ひさびさの休日ライブですよ!来てね!

「今夜四谷の地下室で」

8/3(Sun) open17:30 start18:00
at四谷アウトブレイク
adv\1500(D別) door\2000(D別)
出演)大甲子園、死神、おニャンCOREクラブ、狂咲き、.iram他

■そして続いては新バンドでEARTHDOMに出演です。8/7(木)、名物企画のカバーナイトに出演予定。詳細はまだ発表になってないみたいなので少々お待ちください。この日のために結成したバンドですが、急造とはいえちゃんと練習してます!(あたりまえ)2度目はない可能性が高いので是非!

■月末には恒例のP.R.O.M.があります。基本的に隔月でやってきたPROMですが、今回は7月お休みするので3ヶ月ぶり、8/24になります。もちろん会場は三茶Chrome。tagさんのラスベガス土産(すっからかんにされたらしいのでお土産代が残ってたかどうか不明ですけど)とかぼくのスペイン~イタリア土産とかがふるまわれるかもよ!(未定)

投稿者 junne : 09:25 | コメント (0) | トラックバック

2008年07月09日

SAレコ発!

■旅行前でほんっとに時間がないってのに律儀にライブには行く俺なのだ。ということで月曜は新宿LOFTでSAのニューアルバム"Vandals Bop"のレコ発。ちなみにこのアルバム、Napsterに入ってるから聞いてみるといいよ。なんかニューレイヴみたいな曲まであったりしてびっくりすと思います。

■さて、本日のオープニングアクトは2バンド、JuniorとRobin。Juniorは神楽坂エクスプロージョンにJigheadとJetboysを観にいったときに出てたバンド。Robinは幡ヶ谷Heavy SickにJetboysとSmash Your FaceとBarebonesを観にいったときに出てたバンド。奇しくもどっちもJetboysとか(笑)。で、もうひとつの共通点は<「今日は客層が若いなあ」とか「今日はお客がかなり入ってるなあ」とか思ってたら自分の知らなかったバンドの客だった>パターンの「知らなかったバンド」ってこと。ぼくが普段行くライブとは違うシーンで人気のあるバンドってことですな。どっちも演奏はうまいし曲もよくかけてるし元気があっていいバンドだと思います。でもぼくが企画してたらもうちょっと違うバンドを呼ぶのになーとは思う。SAにハードコアのバンドをぶつける、っていうのをいつか見てみたいなあと。それもAngel O.D.とかそういうの。誰かやればいいのになあ。

■それはそれとしてSAですよ。いや人気あるなあ。ここ1ヶ月の間に同じ会場でKENZIラフィンを見てるんだけど、ガーっと盛り上がっていく初速というか加速度っていうか、そういうのはSAが一番だと思う。微妙に客層が若いのかもしれないけどね、対バンの関係もあって。とにかく客電が落ちた瞬間から前のほうでは肩車されてる人がバンバン現れ、曲が始まった瞬間にもうダイブの嵐。「かかってこいやー!!」を連発するタイセイとフランクなナオキのキャラの対比もいい。この金髪二人が並ぶと絵になるんですわ。

■ナオキも行ってたけど、この湿気と暑さの中、平日の月曜に、こんだけ集まってこんだけ盛り上がるんだからほんとたいしたもんです。このあとバンドはツアーにまわり、リキッドでファイナルとのこと。そっちもいっちゃおうかなあ。

Vandals Bop!!Vandals Bop!!
SA


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

投稿者 junne : 19:58 | コメント (0) | トラックバック

2008年06月30日

Mount System in Loft vol.6

Mount System
■先週の金曜(6/27)は新宿で呑み会をやってお開き後にロフトへ。Deadpan Speakers企画のオールナイト。ちょっとこれはメンツがヤバすぎるんじゃないでしょうか。嫉妬すら覚えるラインナップだったよ。

<MOUNT SYSTEM in LOFT VOL.6>

THE DEAD PAN SPEAKERS/ELEKTRO HUMANGEL/KIRIHITO/kuruucrew/ノンポリラジカル
DJ:Seiki(Naht)

初っ端からキリヒト!当然ガン踊り!続くノンポリラジカルはポリティカルな映像+ブレイクコア(っていうの?)+ボーカルで、映像がすげえかっこいいの。狂うクルーはまあいつもどおりなんだけど安定してかっこいい。Deadpanはこの日のメンツの中では一番やかましくないバンドなのだが、その分控えめなダブ処理とかもあって気持ちいい。トリのヒューマンゲルは知らないうちにドラマーが変わってDxIxEの吉野くんになっており、それによってクラブミュージック感が減退→よりシンプルで粗っぽい感じになっていて個人的にはアリだと思う。Nahtのセイキさん&デッドパンのHIGEさんのDJもいい感じで、実にいいイベントだなあと思った(ACIDで「Future Punx」ってイベントやった時は割とこういう感じをイメージしてたんですよね)

投稿者 junne : 19:52 | コメント (0) | トラックバック

2008年06月26日

【メモ】今週末行く予定のイベント

■金曜はオールでロフト行きます

<MOUNT SYSTEM in LOFT VOL.6>

OPEN / START 23:30
ADV ¥1000 / DOOR ¥1500
THE DEAD PAN SPEAKERS/ELEKTRO HUMANGEL/KIRIHITO/kuruucrew/ノンポリラジカル
DJ:Seiki(Naht)

■そして土曜はジョン・シンクレア@ホワイト・パンサー党のトークなんてものが!

ジョン・シンクレア・トークショー

2008.6.28(Sat) 17:00~19:00(入場無料/要予約)
at Tokyo Hipsters Club
聞き手:鳥井賀句

プリーズ・キル・ミー (Garageland Jam Books) (Garageland Jam Books)プリーズ・キル・ミー (Garageland Jam Books) (Garageland Jam Books)
島田陽子


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

投稿者 junne : 16:17 | コメント (0) | トラックバック

【メモ】買う予定の新刊、行く予定のイベントなど

■気がつけば以下の2冊は今日が発売日じゃなかったっけか!買わなきゃだー

VOL 03VOL 03
萱野稔人 高祖岩三郎 酒井隆史


Amazonで詳しく見る
by G-Tools
コーナー Musics DVD付コーナー Musics DVD付
大友 良英


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

VOLはG8に合わせての緊急発売、って感じなのかね。最近はZine版の「VOL Zine」というのも作っていて、現在05号まで出ている模様。IRAで売ってるのを見たことあるので存在は知ってたんだけど、PDFのフリーダウンロードもしてたんですな。「製作用」のPDFを両面印刷して自分で折って綴じればちゃんとZineになる!何気にこれっていいかも!

そして大友さんの新刊はもうほんとに待ちに待ったとしか言いようがない。ガツンとDVDとかもついて、待った甲斐のあるものになっているかと思われますよ。手に取るのがほんとうに楽しみだ。

■んで、来週はG8に向けてこんなものが↓。いくつか行ってみると思います。

◎G8対抗国際フォーラム  http://www.counterg8forum.org

今年、7月7日から9日まで、北海道・洞爺湖で、G8サミットが開催されます。現在、政府やマスメディアによるキャンペーンが盛んに行われていますが、一方で、G8が押し進めるグローバリゼーションに反対する市民団体、NGO、NPOなどのグループやネットワークによって、様々な対抗運動の枠組みが作られています。

こうした現象は、日本の国内にとどまらず、1999年のシアトル、2001年のジェノバから引き継がれるグローバル・ジャスティス・ムーブメントの世界的な潮流だと言えます。

私たちは、こうした世界的な状況に、政治的、社会的、文化的、または理論的に呼応する形で、国内外からの参加者と集まり、大学という公共空間を中心に、国際的な対抗フォーラムを開催したいと考えています。

★6月30日(月)13:00~17:00 中央大学駿河台記念館/18:30~20:30 明治大学リバティホール(リバティタワー1F)
★7月1日(火)18:30~20:30 明治大学リバティタワー

※フォーラムは、メイン・フォーラムと、パネル・ディスカッションで構成されています。
※メインフォーラムのみ、資料代として500円をいただきます。
※中央大学駿河台記念館および明治大学リバティタワーはともにJR御茶ノ水駅より徒歩5分。
------------------------------------------------------------

◆メイン・フォーラム:グローバリゼーションと対抗理論の可能性

日時:6月30日(月) 
場所:明治大学リバティホール(リバティタワー1F)

司会:鵜飼哲(一橋大学、フランス文学・思想)
提題:足立眞理子(お茶の水女子大学、経済学)、ジョン・ホロウェイ(プエブラ自治大学、国家理論)
応答者:マイケル・ハート(デューク大学、政治哲学)、岩崎稔(東京外国語大学、政治思想)

G8をあたかも有意味な政治日程であるかのように押し出すために、支配的なメディアからは、この世界ばかりが唯一ありうる現実態であるかのような言説が、かつてない規模で垂れ流されている。だが、そもそもG8は非公式かつ恣意的な会合にすぎず、国際社会における正当な代表性など、いかなる意味においても備えてはいない。G8は、グローバルな困窮と悪夢の引き金とはなっても、現にある問題を何一つまともに解決することはない。そのようなG8の会合が、警察的な排除、監視、抑圧を通して、世界中の無数の抵抗と創意を窒息させようとしているのである。

わたしたちは、このように露呈している底なしの不正と不平等の世界を、だが、どのように適切に分節化しなおすことができるのだろうか。「G8対抗国際フォーラム」の《メインフォーラム》では、フェミニストの経済学者である足立眞理子が、「再生産領域のグローバル化」という現下の事態を切り口として、資本主義と古き社会主義の強固な前提であった賃労働そのものが、いまやメルトダウンしようとしている事態を解明するだろう。また、「権力を取らないで世界を変えること」を構想するジョン・ホロウェイは、来日する多くの知識人を代表して、不正で不平等な社会に対する具体的経験を伴った「叫び」から始まる、あらたな変革のイメージを提示するだろう。そのふたつの報告を受けて、『<帝国>』の共著者マイケル・ハートと、今回のフォーラムを支えてきたフランス文学者・鵜飼哲や政治思想家・岩崎稔たちが、ぎりぎりまで議論を押し広げ、この世界をいまとは別様に把握する対抗的な構想力の可能性を模索する。

対抗理論への問いが、さらに多様な実践を作り出し、さらに豊かな連帯を作り出すことを確信して、友人たちよ、すべてのパネルでの激論と交流を経て、このメインフォーラムの討議の輪のなかに合流してもらいたい。
------------------------------------------------------------

◆パネル・ディスカッション

6月30日(月) 中央大学駿河台記念館 13:00-15:00

★パブリックかコモンか?――サミット体制と明日の条件なき大学 @560
大学は資本や国家といかなる関係を切り結ぶべきなのか?かつてのデリダのように、われわれもサミット体制に抗する「条件なき大学」を語ることができるのだろうか?もしそうであるとすれば、パブリックな討議空間である以上に、学生と教員が共に生を営む場として、いかなる群集状態が想い描かれるべきなのだろうか? G8大学サミット開催と敵対しつつ、コモンとしての大学への展望を考えてみたい。
パネラー:西山雄二(東京大学、ARESER:高等教育と研究の現在を考える会)、大野英士(首都圏大学非常勤講師組合)、世取山洋介(新潟大学、DIC日本支部事務局長)、コ・ビョンゴン(研究空間スユ+ノモ)
司会:白石嘉治(上智大学)  

★「ゾンビの国」で考える連帯の条件――グローバル・ジャスティス運動、固有性、マルチチュード @570
映画『ランド・オブ・ザ・デッド』(2005)では「ゾンビ」と「貧者」、つまり排除された者同士が闘っている。事情は日本でも世界でも同じだ。排除された者(ワーキングプアや貧困国)と搾取される者(「名ばかり」正社員や「名ばかり」先進国)が競わされる。運動の実践や日常の搾取の経験から「ゾンビ」と「貧者」の連帯の可能性を考えたい。
パネラー:デイヴ・エデン(オーストラリア国立大学)、ハリー・ハルピン(エジンバラ大学)、ブランドン・ジョーダン(映像作家)
司会:渋谷望(千葉大学)

★自律メディアは増殖する! @680
わたしたちの最も内密なはずの知覚や感情もすみずみまで管理しようともくろみ、「世界」を捏造しつづけるマスメディア。この世界を「売り上げ」によって価値評定することで「多数派」の幻想を肥大化させ、「世界」を相対化しそこから逃れる道を封じてまわる、マスメディアの有機的知識人たち。ここではフランスのポスト構造主義とニューヨークの実践、アメリカのマイナー文学や思想とを、ラジカルに衝突させつづけ、対抗グローバリゼーションにいたる理論的・実践的地場をいち早く 描いてきたニューヨークの独立出版社Autonomediaのジム・フレミングを囲み、日本で今繰り拡げられている、刺激的な実験をぶつけてみたい。
パネラー:ジム・フレミング(Autonomedia)、成田圭祐 (Irregular Rhythm Asylum)、佐藤由美子(トランジスター・ プレス)、加藤賢一(気流舎)
司会:酒井隆史(大阪府立大学)
------------------------------------------------------------

6月30日(月) 中央大学駿河台記念館 15:00-17:00

★プレカリティは創造する  @560
現代資本主義の下、われわれは不安定を生きており、それに対応可能であることが存在の条件にすらなっている。この不安定性をみずからのものとし、それをより自由なものへと転じさせることはできないのか。そしてそれを新たな構想へと接続することだって可能なのではないだろうか。プレカリティ――以上の問題関心をもちつつ、本セッションでは、その展望を各パネラーとともに探ることとしたい。
パネラー:マウリツィオ・ラッツァラート(社会学者/哲学者)、ダイアン・クラウテマー(IWW)、ブノワ・ユージェーヌ(NO VOX)、千々岩弦(フリーター全般労組)
司会:入江公康(社会学/労働運動史)

★反資本主義のための資本主義論 @570
真に有効な反資本主義運動を展開するために必要な現代資本主義の理解とはどのようなものか。「価値」、「本源的蓄積」、「フェティシズム」、「生産/再生産」、「賃労働/非賃労働」といったさまざまな古典的概念を時間論(死んだ時間と生きた時間との闘い)や身体論(規律化とそれへの抵抗)として捉え返し、その現在的意義を考えてみたい。私たち自身の価値を創造する身体と資本の価値増殖のプロセスに組み込まれた身体とのあいだで日々繰り広げられる「階級闘争」を表現し進展させるために必要な概念とはどのようなものか。
パネラー:マッシモ・デ・アンジェリス(東ロンドン大学)、ハリー・ハルトゥニアン(ニューヨーク大学)、イ・ジンギョン(研究空間スユ+ノモ)
司会:田崎英明(立教大学)

★戦術の多様性をめぐって @680
戦術にまつわる思想は、運動体の性質を決定する上で、核的な部分を占めている。当パネルでは、東京に集合した各地の活動家数人に、それぞれの活動内容と戦術的思考について発表してもらい、観客を含めた広い交流/交換の場としたい。ここでは昨今主要な潮流となっている「戦術の多様性」の有効性が論議の焦点となる。
パネラー:デヴィッドソルニット(アーティスト)、マリーナ・シトリン(サンフランシスコ・ニューカレッジ)、リサ・フィシアン(戦術家)他
司会:高祖岩三郎(Autonomedia、VOL編集委員)
------------------------------------------------------------

7月1日(火) 明治大学リバティタワー12階 18:30-20:30

★地球的組織の未来 @1121
当パネルでは、アンドレ・グルバチッチ(バルカン半島)、デヴィッド・グレーバー(北米)、平沢剛(東アジア)など世界各地を出自とする活動家的知識人を迎えて、未来の地球的組織化の可能性について論議する。それぞれの立場/経験に基づいて、過去の国際連帯/国際的組織化のありかたを分析し、将来可能な形態を提起してもらう。
パネラー:アンドレ・グルバチッチ(サンフランシスコ・ニューカレッジ)、デヴィッド・グレーバー(ロンドン大学ゴールドスミス校)、平沢剛(明治学院大学)
司会:高祖岩三郎(Autonomedia、VOL編集委員)

★地下大学東京――秋葉原で起きたこと―― @1122
6月8日の白昼、秋葉原中央通りの路上ではいったい何が起きたのか? 120秒の間に、残酷な形で交差したものは何だったのか? 青森に生まれ、各地の派遣「飯場」を流れた末に、静岡からあの街に現れたKは、ちょうど40年前に4人を射殺し、遂に刑死したNを呼び戻した。彼の『無知の涙』が読まれているという。――あの場所にやって来たKと、そこで殺された人々に集中したあらゆる動線と、そこから伸びていくものについて徹底討論したい。
パネラー:鎌田慧(ジャーナリスト/作家) 他
司会:平井玄(音楽批評)

★反戦反基地――軍事化に抵抗する @1127
本セッションでは、まさに今起こっている軍事化を理解し、その軍事化への抵抗運動を、スピーカー、参加者の皆さんと共有していきたい。そして、それを共有するだけではなく、より有効的な抵抗運動を、構築していきたい。
パネラー:梅林宏道(NPO 法人ピースデポ代表)、キム・ディオン(研究空間スユ+ノモ)、抵抗運動に関わっている人
司会:伊佐由貴(一橋大学)

★アウトノミアとメディア運動 @1128
アウトノミア運動のスポークスマンとして知られ、イタリア初の自由ラジオ「アリーチェ」以来、ガタリとの協働を経て最近のテレストリートに至るまで、つねに現代メディアを刺激してきた実践的思想家フランコ・ベラルディ(bifo)。ラジオ・アーティスト/理論家として、世界のメディア運動に多大な影響を与える粉川哲夫との対話。
パネラー:フランコ・ベラルディ(メディア理論/活動家)×粉川哲夫(ラジオアーティスト、メディア批評家)
------------------------------------------------------------

問い合わせ:G8対抗国際フォーラム事務局 Tel:080-5539-6059 Fax:042-330-5406 Email : info@counterg8forum.org
カンパ・協力金の振り込み先:郵便口座00100-9-357506番 口座名称:G8対抗国際フォーラム実行委員会

投稿者 junne : 15:59 | コメント (0) | トラックバック

2008年06月23日

Peace Music Festa 2008

■日曜はひどい土砂降りだったわけだが、敢えてビーサンで外出。出かけた先は上野公園。初めて行ったんだけど、時間に余裕があって天気のいいときに散策すると結構楽しそうなところじゃないですか。また来よう。

■が、今回はあいにく時間がない。水上音楽堂で開催されているイベント「Peace Music Festa 2008」が目的だったのだけど、午後2時スタートなのに起きたのが午後3時(苦笑)。上野についたのが5時とかで。沖縄のアーティストもいろいろ見たかったのだけど、ついた時点でDUTY FREE SHOPP.×カクマクシャカが終わるところ。とりあえず泡盛を買う。

■で、まずはかぶりつきに近いところで観たドーナル・ラニー+梅津和時+近藤ヒロミ。

d080622a.JPG

ブズーキ、サックス&クラリネット、親指ピアノによるトリオ演奏で、ほぼ全部インストで、これがもういきなり素晴らしいの! 泡盛と相俟って早くもいい湯加減に。

■続けてエイサーで盛り上がった後、高江という小さな村で米軍のヘリパット(ヘリの発着場ですな)建設に反対して座り込みをしている(なんと三世帯だけでやっているそうだ)主婦のひとたちが登場し、現状を訴える。

d080622b.JPG

d080622c.JPG

■渋さはやっぱ盛り上がるよなー。

d080622d.JPG

■ソウルフラワーの前に辺野古で座り込みをしている人が登場。実は辺野古では十年以上前から基地建設を阻止し続けてきているのだが、ここ2、3年とかで急速に基地建設を進める動きが出てきているとのこと。

d080622e.JPG

■そして最後はソウルフラワー。「満月の夕べ」「平和に生きる権利」等の名曲の数々を披露し、最後は「海行かば山行かば 踊るかばね」。当然大盛り上がり。うーん、唯一難を言うと、せっかくうつみようこが来てるのだから、彼女がボーカルを取る曲も聴きたかったな。

d080622f.JPG

アンコールでは照屋政雄が登場してソウルフラワーとセッション。

d080622g.JPG

そもそもこの天気でこの動員ってすごいんじゃないの。ほぼ満員だったんじゃねえかな。

d080622h.JPG

ところで後で気づいたのだけど、ぼくの隣に座ってたのは鵜飼哲さんだった模様。

投稿者 junne : 13:46 | コメント (0) | トラックバック

2008年06月16日

Laughin' Noseワンマン

■6/13(金)@新宿LOFT

■13日の金曜日に行ってきたライブは(ウィラードではなく・笑)ラフィンのワンマン。ライブ前にグッズ売り場をチェックしてTシャツ・ステッカー・バッジ購入。もちろんすべてあのマークだ。バンド自体よりもこのマークのほうが好きなんじゃないかという錯覚すらしかねない今日この頃(笑)。

■前回のR&R Circusツアーをもってギターのカスガが脱退、代わりにベレーが加入しての初ツアーが今回のワンマンツアー。で、この日がそのファイナルと。ここ数年、カスガがギターを弾くラフィンに馴れてしまっていたのでどんなもんかなーと思ってたんだけど、いざライブが始まってみるとさすがにバッチリはまっていたので安心。まあそりゃそうだわな。キャラ的にもサウンド的にも、やはりラフィンに向いてる人なんだなと。

■ライブはおよそ2時間半、アンコールは3回。いやあもう大満足ですよ。で、ロフトは終了後に「本日の公演は終了いたしました」みたいなアナウンスが流れるんだけど、そこでナオキがマイクを奪って「ありがとございましたー、ラフィン最高ー」と(笑)。そして一方PONは客より先に出口にまわって「グッズも見てってねー」とやってました。そういうとこも含めてやっぱイカしたひとたちだ。

投稿者 junne : 12:59 | コメント (0) | トラックバック

2008年06月09日

最近のライブ

■5/30 神楽坂EXPLOSION
Ed Woods, Jighead, Junior, Jet Boys

神楽坂エクスプロージョン復活月間とのことで、他の日にはミチロウとか宮西計三とかなかなか豪華なラインナップが組まれている。で、この日はロックンロール特集って感じですかね。

Ed Woodsは前回EARHTDOMで見たときと同様にシャンプーで頭を洗いながらフロアに突入、床がヌルっとしたところへスラディングというパフォーマンスを敢行。こないだと違うところは、この日は床が凸凹だったということ(笑)。それでもかまわずにヘッドスライディングをカマして「痛い」とか言ってました。そりゃ痛かろう。

d080609a.JPG

Jigheadは最近急に見る機会が増えたのだけど、実にかっこいいですなあ。スタジオ盤の倍くらいのスピードで一気に駆け抜けて終わる。というような演奏がこれまでは多かったのだけど、ここ最近はテンポを抑えてスタジオ盤に近い演奏をしているような気がするけども、どっちもかっこいいですな。

d080609b.JPG

んで、最近「一個だけ知らないバンドが出るライブ」で「なんか今日はお客さん多いなあ。どのバンドの客なのかしら」と思うとたいがいその「知らないバンド」のファンであるという傾向があって、この日でいうとJuniorがそれにあたる。笛とかアコーディオンとかバグパイプとかを導入したアイリッシュパンク。人気あるんですなあ、全然知らなかった。

とはいえこの日神だったのはダントツでトリのJet Boysでしょう。全裸になって高いところにのぼりギターで大根をおろす。なんてのはもはや当たり前で、今回ビビったのは天井のパイプにブラ下がって逆さでギター弾いてたこと。これから新譜のレコーディングのためにしばらくライブを休むそうだけど、是非また観たいものです。

d080609c.JPG

■6/5 新大久保EARTHDOM
"C.O.S.M.E TOUR 2008 tokyo"THE 日本脳炎, FRICTION, KIRIHITO

日本脳炎改めThe Bacilus Brainsのレコ発ツアー初日。ゲストとしてFrictionの出演が発表されてチケットは即ソールドアウト。ってことですげえ混んでるんじゃないかとビビってたのだけど、実際はそうでもなかった。

トップバッターは早川さんが長かったリハビリ期間を終えてドラムで復帰のキリヒト。ケガの間に使っていたドラムパッドみたいなのもセットに取り入れてよりニューウェーヴ感が増した印象。相変わらずすげえかっこいい。キリヒトはやっぱ生ドラムで観たいですな。

d080609d.JPG

次のFrictionなんだけど、うーむ、なんか妙に音が悪くて個人的にはちょっといまいちだったな。本来音のいいハコなだけに残念。

んで最後のBacilus Brains(っていうかみんなどうせ日本脳炎って呼んでるよね?)。考えてみると今のメンバーになってから観るのは初めてかもだけど、いやあ相変わらず格好いい。ギターが一本になったにも関わらずよりうるさくなった気がする。ていうか音デカすぎじゃなかったか?(笑)

■6/7 新宿LOFT
"クソったれナイト"
Touch Me(遠藤ミチロウ+中村達也)、the原爆オナニーズ、KENZI

ベテランパンクスが集合した夜。週に二回もライブハウスで中村達也を見るっていうのもなかなか珍しい経験なんじゃなかろうか。

ミチロウはだいたい誰とやってもやる曲は一緒だったりするんだけど、例えば「道彦」(遠藤ミチロウ+HIKO)とかと比べると印象は明らかに違う。Touch Meだと基本的にドラムがタイトなエイトビートなので、アコースティックでもはっきりとパンク感があるのね。
んで、原爆はとにかくもう無敵の格好良さである。原爆を観るといつも思うんだけど、基本的にはぼくはこういう音楽が一番好きなんじゃないかと。演奏を終えたばかりの中村達也が普通に最前列で観てました(笑)。

んでもってKENZI。「ブラボージョニー」再発のレコ発ということだったんだけど、えーと、実をいうとぼくはそもそもケントリの曲って「ブラボージョニー」と「ダイアナ」しか知らなかったのね。で、いきなり一曲目でその「ブラボージョニー」をやっちゃうもんだから「俺、このあと楽しめるのかしら?」とちょっと不安になったのだけどももう全然杞憂!超楽しかった!曲がいいし、ケンヂ歌すげえうめえのな。さらに今はギターがナオキということで、もうかっこいいったらないのです。いやーまた観たい。

d080609e.JPG

■6/8 バーイッシー
イーヨ&津上健太

d080609f.JPG

こないだのExtreme Nightでも共演していたふたりが今回はデュオでいっしーさんの店で演奏。基本的にはイーヨの持ち歌に津上さんがサックスで伴奏するという形なんだけど、シンプルなだけに力量がはっきり出るというか、ほんとに健太さんのサックスは素晴らしいなあと。もちろん曲と歌のよさがあってのものではあるのだけど。リクエストも受け付けますというので(といいつつ、「あーそれはできないです」とかいってほとんど却下されるのだが・笑)「オーヴァー・ザ・レインボウ」をやってもらう。

投稿者 junne : 11:54 | コメント (0) | トラックバック

2008年05月26日

先週のライブ

■ということで、先週も書いたとおり木金は連日ライブ。

■ まずは木曜の【plunk's plan #037-There's No Vibrations But Wait】。ペンギンハウスひさびさだったなー。最初のOME ZOMBIEというのはなんかフリージャズみたいなの。次のtoque (Kelly Churko+Tim Olive)はプリペアドギターデュオ(笑える)。

で、初お披露目のタバタミツル+Chris Fujiwara(ex. Cul de Sac)+山本達久。クリスさんは仕事でちょっと絡んでる映画評論家なのだが、数年ぶりのライブとのこと。完全即興のインストロック。前半ちょっと噛み合ってない感じもしたが後半だんだん合ってくる感じが面白かった。回数重ねたらかなりかっこよくなるんじゃないかという気がしましたよ。

d080523a.JPG

最後のみみのこと(志村浩二、西村卓也、スズキジュンゾ)はサイケデリックうたものロックという感じで実に滋味あふれた演奏。すばらしい。

d080523b.JPG

■打ち上げでワインをガブ呑みして翌日はガツンと二日酔い。夕方くらいにようやく復活したところで新大久保へ。EARTHDOMで『ニュー黒光湯』。

仕事でちょっと遅れたので最初の犬彦は半分くらいしか見れず。オルガンをフガフガ言わせながら「人間の うらおもて 人間の うらを もて」とリピートするJONさん、そこへHIKOさんの鬼太鼓。後半は即興だったのだが前半はJONさんの曲をふたりで演奏し、HIKOさんが完璧に曲を覚えてきてたそうで、そっちも見たかったー。

d080526a.JPG

黒パイプは新メンバーに女性ギタリストが加入。構え方がかっこいい。

d080526b.JPG

個人的にお目当てだったのは日比谷カタン。何年かぶりで見たのだが、とにかく「アコギ弾き語り」という概念を突き崩す独自の世界は健在。

d080526c.JPG

しかしながらとにかくこの日凄かったのはやはりトリの宮西計三ONNAでありました。約50分にわたって類を見ない世界を展開。最後の最後でどっと疲れる(笑)演奏を堪能しましたよ。

d080526d.JPG

投稿者 junne : 11:57 | コメント (0) | トラックバック

2008年05月14日

Extreme Night & Garageland Jamありがとうございました!

ということでちょっとご報告が遅れましたが土曜のExtreme Nightおよび日曜のGarageland Jam、お越しくださった皆様&出演してくれた皆様、どうもありがとうございました!

土曜のほう、Filthの演奏に関していうと、ぼくの体調不良のせいもあって事前練習ナシ(リズム隊だけで一回練習はしてるんだけど)で臨んだのだがその割りに良かったかなーという気はする。
ちょっとギターに関しては前半接触が悪くて苦戦したんだけど(「ちょっと待ってー」って思うんだけど他のメンバーが止まってくれなかったので・苦笑)まあ後半持ち直したので良かったんじゃないかと。

対バンしてくださった皆さんは本当にどれも面白かった!
全ユニット初顔合わせのはずなんだけど、今回は何故かみんなバンドっぽかったような気がするなあ。

続いて日曜。
なんかいろいろ他のイベントと被ったりしたせいもあってか動員的にはもうちょっと欲しかったなーという気もするんだが、内容的にはすげえ楽しかったんじゃないかと。
スタイルはバラバラなんだけどいずれも個性があってかっこいいバンドばかりだったと思います。
DJ陣も、あまりいい状況じゃなかったとは思うんだけどいい感じでやってもらえたし。

ていうか、SYFのブログにも書いてあったけど客席がまた豪華で、ざっと気づいただけでも

Angel O.D.
日本脳炎
Slight Slappers
Struggle For Pride

といったバンドのメンバーが来てくれてました。出てくれればよかったのに!(笑)

投稿者 junne : 13:57 | コメント (0) | トラックバック

2008年04月28日

The Bite & 20 Guilders

■4/26@高円寺円盤

■2バンド、それぞれ1時間とかやるような感じで、ゆったりと楽しめるライブだった。一番手のThe Biteはドノヴァンやレッド・ツェッペリンのカバーもあり新曲もあり。途中、酒井くんが一人で勝手にカバー曲を歌いだしたり(プレスリーとか)と盛りだくさんな楽しいライブ。

d080428a.JPG


■続いての20ギルダーズ(タバタミツル&スズキジュンゾ)は洋楽の日本語カバーを中心とした歌ものジャムギターデュオ。MCが完全に酔っ払いトークだったり、途中までやって「あかん、思い出せん」とか言って諦めた曲を後から「これや!思い出した!」と再チャレンジとか(笑)。ハコの雰囲気もあってかゆるい感じが実にいい。でも二人ともギターは音色といいフレーズといい、すごい深みのある美しい演奏。さすがだわあ。

d080428b.JPG

■ちなみにライブ後にはしっかり店内のレコをチェック。ヴァン・モリソンの「Moondance」を300円でゲットしました(笑)。

投稿者 junne : 10:58 | コメント (0) | トラックバック

2008年04月24日

ここ最近のライブ

■2008/4/11(Fri) 新大久保Earthdom
"BLACK FRIDAY"BREAKfAST, PAY BACK BOYS, PULLING TEETH (Baltimore/MD), U.G MAN, dREADEYE

この日はボルチモアからPulling Teethをお招きして、ということだったんだけど、いやー全バンド良かったですよ。PBBはどんどん良くなってる気がする。あとUGって人気あるなー。Pulling Teethは到着の日にちを勘違いしててライブ当日に到着し、成田から直接新大久保まで来るというコンディションだったわけだが、それでもなかなか渋かったのでほんとは最終日の八王子も行きたかったなあ(が、その日は風邪引いて寝込んでました……)

■2008/4/12(Sat) 幡ヶ谷HEAVY SICK
MACRO CHORD, Jet Boys, SMASH YOUR FACE, BAREBONES, ROBIN

そして翌日のこちらは全体にロックンロールなラインナップ。ヘビーシックなんて何年ぶりだろ。Jet Boysのオノチンが46歳という衝撃の事実。

■2008/4/13(Sun) 武蔵境STATTO
"武蔵野CITY NIGHT"THEEE BAT, THE STORYS, Romanes, VIVIAN BOYS

初めてのハコなんだけどロマーンズ目当てで行ってみた。ロマーンズは良かったんだけど、ぼくはどうもGS系のガレージには興味持てなくなってるんだな、ってことがわかったかも(10年くらい前にたっぷり観たので)

■2008/4/18(Fri) 新大久保Earthdom
"釣りナイト"高品格、バリケン、The Boo、Jighead、Freaks

高品格にベースが加入!これはいい効果が出てる気がしたよ。あと前にも見たことのあるバリケンは、キリヒト系のドラム&ギターデュオでなかなかかっこいい。つか、全体にサクサク進む感じのライブで終了がえらく早かった気がする。演奏時間20分ちょっとのJighead(かっこいい!)がこの中だと長く感じたくらい(笑)。

■2008/4/19(Sat) 新大久保Earthdom
"ALL COPS HATE YOU!" COSMIC NEUROSE, DESFOGATE, VOCO PROTESTA, JOHNS TOWN ALOHA,惡意 (from 北九州), SCREWITHIN, ECHO

ほとんどが初めて見るバンドだったんだけどこれまた全部良かった。惡意とSCREWITHINが特にヤバかったなあ。あと、「パン山さんにはCOSMIC NEUROSE見せたほうがいい」って言ってるひとがいたんだけど、これは納得。ボーカルのハッスルぶりがとにかく凄いの。わざわざ客席見渡して人のいないとこ選んでダイブしたりとか(笑)。

投稿者 junne : 20:37 | コメント (0) | トラックバック

2008年04月10日

R&R Circus

■4/3(Thu)@渋谷O-East
d080410a.jpg

■日本を代表するベテランパンクバンド、SA、Corbra、Laughin' Noseが集結したツアーの最終日。オープニングアクトとして演奏したRadiotsはこの日が結成一周年(!)という若手バンドで、ちょっとアイリッシュパンクっぽい要素も持ったいかにもいまどきの(メロコア以降の)パンクって感じでなかなか好印象。

■とはいえ本番はやはり次のSAから。元Bad Messiahのタイセイ率いるOiバンド(今はあんまOiっぽくないけどね)で、現在あh元Laughin' Nose~Cobraのナオキも参加。いやあーとにかくナオキがかっこいいの!存在自体がパンクだし存在自体がポップなのね。Oiの文脈が生きた熱いシンガロングも滅茶苦茶盛り上がる。

■次のCobraは、えーと、とりあえずヨースコーがえらく太っているので衝撃を。まあOiとビールは切っても切れない関係なので、ビールっ腹になるのも仕方ないとはいえる。最初のほうは「うわー、歌えてねえなあ」って感じがしてたのだけど、なんだかんだでかっこいいので後半の「Captain Nippon」「俺たち」というあたりはかなりグっとくるものが。

■で、いつものSEとともに大きな旗がバックに上りLaughin' Noseの登場ですよ。もうかっこいいったらないですよ。思わずダイブに失敗して背中から落ちちゃいましたよ(恥)。まあ、ぼくなんかよりもっと血気盛んな若者がすげえ無茶な勢いでステージダイブを敢行してそのままストレートに柵に突っ込んで運ばれていったのは心配しつつも笑ったが。ほんとラフィンのライブは楽しいんだよなあ。アンコールの「Get The Glory」ではナオキが袖から出てきてコーラスを入れる。そのままチャーミーとナオキがダイブ(チャーミーを受け止めたらベルトの鋲が額にめり込んで超痛かった)。一足先に戻ったチャーミーがナオキの襟を掴んでステージに引っ張り上げ、肩を組んで退場した場面はものすごく感動的だったと思う。

■写真はぼくのケータイの今の待ち受けです。

投稿者 junne : 18:15 | コメント (0) | トラックバック

2008年03月31日

Alice Cooper

■3/25@新木場スタジオコースト

■なんと17年ぶりの来日。前回来たときは「Poison」の大ヒットを飛ばして勢いのあった時期で、ぼくは当時高校生だった。当時のギターはリッチー・コツェンで、こないだのストーンズ来日公演で前座で出てきてガンダムの歌とかやってたなあ(笑)。

■会場入りがギリギリになっちゃったので、フロアに入ると既に客電は落ちている。おお、緞帳にアリスのシルエットが!なんか戦ってる!いきなり寸劇だ(笑)!なんかもうこれだけでうれしくなっちゃったわけだが、以降も2曲目からいきなり「No More Mr.Nice Guy」。で「Under My Wheels」「I'm Eighteen」とキラーチューンを連発。アリスのルックスも遠目には17年前とあんま変わらない。ステッキやら松葉杖やらを振り回して見栄をきりまくってて、もうかっこいいったらないですよ。

■中盤で新らしめの曲を固めておいて、本編後半は「Welcome to My Nightmare」な世界に突入、メドレー的に5~6曲かけて大立ち回りを演じ、赤ん坊を殺し、拘束衣を着せられ→そして絞首刑!前回はギロチンにかけられてたわけだけど、今回は絞首台に吊るされて(ちゃんとブラブラぶら下がってけど、あれはどうやってたんだろ。フックとか使ってるんだよね、たぶん)台ごと退場→残ったメンバーで「I Love The Dead」大合唱→暗転、ベルが鳴り響き「School’s Out」!当然大合唱!

■アンコールでは「Billion Dollar Babies」→「Poison」→「Elected」で、サーベルに突き刺したドル札をバラまいて終了。うーん、「Poison」だけいまいち歌えてなかった感が。ヒット曲とはいえ正直曲調的にも浮いてるし、無理してやんなくてもよかったんじゃ。「Steven」とかはばっちり声出てたし、他の曲もちゃんと歌えてたもんなあ。とはいえたっぷり2時間、最高に楽しいショウでした。某友人が「アリス・クーパー・ショウを見ずにロックを語るとこなかれ」と言ってたが、それもうなづける気がする。

■ところで寸劇に登場した女性ダンサーは、バク転とかしまくりですごいアクロバチックに大活躍だったんだけど、これがどうもアリスの娘らしいですな。そしてドラマーが「こいつ上手いのはわかるけど、ツーバス踏みすぎでうぜえよ」とか思ってたら実はエリック・シンガーだと判明してびっくりした。

投稿者 junne : 13:50 | コメント (0) | トラックバック

2008年03月28日

AIF最終回&P.R.O.M.#31終了しました!

■先週の土日(3/22~23)はオール→翌夕方にもう一本、という強行DJスケジュール。

■まずはAIF。征露丸Xはやっぱり楽しいなあ、マツイくんのうどんは旨いなあ、小野島さんの電気特集は反則だなあと、ゲスト陣に注意が向いちゃいつつ、レギュラー勢の DJもいい感じで、ぼくのDJもなかなかよかったんじゃないかなというかSEX-Virgin Killer-をかけれたので満足です。

■で、ジョナサンにもよらず帰ってすぐ寝て、昼過ぎにはもう起きて夕方からはPROMでした。えーと、集客はなかなか厳しいものがあったけども、内容的にはそれぞれになかなか良かったんじゃないかと。ていうかPROMマグ最新号の豪華連載陣(パン山さん&kenma)が最高なのでみんなゲットするといいと思うな。そして次回はみんな来るといいと思うな。

1st set
Paul McCartney / The World Tonight
E.L.O. / Livin' Thing
Lou Reed / New York Telephone Conversation
Francoise Hardy / J'suis D'accord
April March / Laisse Tomber les Filles
Two Lone Swordsmen / Purist Fist
Brent Arnold / Standing (Light of Sound)

2nd Set
DJ Jazzy Jeff & Fresh Prince / Ring My Bell
Busta Rhymes / As I Come Back
イルリメ / イルリメ No.5(やけのはらremix)
ECD / ナイトトレイン feat. イルリメ
Buck-Tick / スピード
Auto-Mod / Belzebuth
Killing Joke / Whiteout
David Bowie / Dead Man Walking
Blowfly / R Kelly in Cambodia
Fishbone / Pressure
Mute Beat / Hat Dance

3rd set
The Specials / Little Bitch
SA / Get Up Warriors
The Willard / Prankster A Go-Go
Horror Pops / Miss Take
Battle of Ninjamanz / Please Don't Touch
Jighead / Moon
Laughin' Nose / Laughin' Roll
Smash Your Face / Over Flow
7 Seconds / 99 Red Balloons
Dead Kennedys / Viva Las Vegas
The Loods / Loud Machine
The Jam / Beat Surrender
Ike & Tina Turner / River Deep, Mountain High
The Rolling Stones / Doo Doo Doo Doo(Heartbreaker)

投稿者 junne : 16:16 | コメント (0) | トラックバック

2008年03月27日

Naruyoshi Kikuchi Dub Sextet

■3/18(Tue)@東京キネマ倶楽部

■鶯谷という場所柄とはえらく乖離したラグジュアリーな会場がまず印象的。なんでも、もとはダンスホールだったらしい。メンバーはなんか金色のカーテンを開けて階段からステージに降りてきたよ。

■肝心のライブはといえば各メンバーの力量がさすがに大変なもので、特にツアーファイナルということもあってかかなりの熱演だったと思う。特にトランペットとドラムの若手組が凄い。坪口さんは自分のトリオでも使ってたループディレイを駆使しててこれがまたすげえ。アルバムより全然いいと思ったので、またライブがあれば是非行きたいなと。

投稿者 junne : 12:29 | コメント (0) | トラックバック

2008年03月19日

チェルフィッチュ『フリータイム』

■チェルフィッチュの舞台は前から見たい見たいとは思ってたのだけどなかなかタイミングが合わず(というか、演劇の公演情報を集める習慣がないんだな、単純に)、今回が初めての観劇。先週木曜(3/13)に行ってきました。

■なんか手法が面白いという話をよく聞くんだけど、それはまあもちろん本当なんだけど、それより何より内容が普通にすごく面白かった!アフタートークで飴屋法水さんが指摘してたことで、誰が誰を演じる、というのがはっきりしていない(一人の役を複数の役者がやったりする)にも関わらず、その「役」がちゃんと観客の心に残る。しかもそれを演じてる「役者」の存在も心に残る。これって普通に「演劇」として(戯曲も演出も)優れてるってことなんだろう。

■朝のファミレスの一場面、出勤前に必ずそこで30分「自分の時間」を持つことにしてる派遣OL。平日朝のシフトで入っているウェイトレス。窓際の席でダベっている若い男2人。ある種社会派ともいえる、普通にやるとちょっと微妙なことになりそうな内容だったりもしつつ、ちゃんと「希望」を提示している感じもすごく良かったと思う。

投稿者 junne : 13:02 | コメント (0) | トラックバック

2008年02月17日

Iron Maiden

■2008/2/16(Sat) at 幕張メッセ

■会場があんまよくないなー、っていうのが実は第一印象。平らでだだっぴろくて、コンサート向きじゃない気がしてならなかったなあ。その割りに音小さいし。

■という第一印象とは裏腹にメイデンの演奏自体はやはり大変に鉄壁。しかも今回は初期の曲をベスト的に集めた内容で(一曲目から「Aces High」ですよ!)そりゃもう大変な盛り上がりだった。みんな大合唱に次ぐ大合唱。曲に合わせて背景の絵が変わってく(収録アルバムに合わせてるんだよね、たぶん)のもベタながらなかなか盛り上がるものが。

■なんだけど、『キラーズ』の曲が全然なかった気が。それもちょっとは聞きたかったなあ。それと会場のメイデンTシャツ着用率の高さが尋常じゃない。ぼくもほしくなったんだけど、いかんせん5000円とかするからなあ……ということで代わりに(?)会場で先行販売されていたアリス・クーパーのチケットを買っちゃいました。これまた超楽しみだ。

投稿者 junne : 16:02 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月24日

Zappa Plays Zappa

1/22(Tue) at Zepp Tokyo
1/23(Wed) at Yokohama Blitz

■ザッパ家長男のドウィージルが父親の曲をやるツアーというのももう何年もやっている。で、ぼくは一昨年わざわざラスヴェガスまでそれを見に行ったわけだが(アメリカに行ったこと自体はいろいろ目的があったんだけど、ヴェガスに関しては完全にそれだけが目的。カジノすら行かなかったし)、ようやく今回日本にやってきてくれた。ということで関東公演2本とも見に行きましたよ。

■初日@Zeppはいきなり一曲目から大ザッパの映像とのシンクロ演奏で開始。一昨年観たときとはだいぶセットリストを変えてる印象(が、昔のことなので記憶が定かではない)。ゲストとしてレイ・ホワイトとスティーヴ・ヴァイという形で告知されているが、レイ・ホワイトについては以前のナポレオン・マーフィー・ブロックと同じような位置づけで、結構出ずっぱりに近いかな。

■2日目は仕事が終わんなくて1時間近く遅刻しちゃったんだけど(泣・ていうか7時に横浜とか無理だから!)、入ったらいきなり2曲続けて前日はやんなかった曲を。どうも毎日セットリストは変えてるっぽい。目だったところでいうと、初日は「デンタルフロス」やってて、2日目は「ホワッツ・ニュー・イン・バルチモア」とか「ピーチズ・エン・レガリア」をやってました。

■基本的には達者なメンバーを集めた楽しい演奏なのだけど、なんだかんだでゲストのヴァイが別格すぎる。速弾き+トリッキーなアーミングでもう完全に独壇場なの。思えばわざわざ旅程を大幅に曲げてヴェガスまで行ったのも、「Zappa Plays Zappa」というよりは「Bozzio & Vai Play Zappa」が観たかったんだよな。

■ともあれ楽しいライブだったのは確かで。息子もMCで「フジロックか何かわかんないけど、年内にはまた来るよ」って言ってたので、次は是非ボジオ&ヴァイ入りで御願いしたい。

投稿者 junne : 19:06 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月18日

David Bowie Night終了~

■今年もボウイの誕生日を祝うタイミングで開催のボウイナイト、恒例のライブペイティングは今回はまた不思議な感じで面白かった。今回もクイズとかシャンパン開けて乾杯!とか、ボウイナイトならではのお楽しみもあり。

■動員的には前回に比べると減っちゃったんだけど、秋田や静岡から来てくれた人もいたりするくらいで、熱心なファンに支えられて盛り上がるイベントになってるってことでいいんじゃないでしょうか。

■ということで今回のセットリスト。

set1
1. Ziggy Stardust
2. Jean Genie
3. T.Rex / 20th Century Boy
4. Queen Bitch
5. Rebel Rebel
6. Lou Reed / White Light/White Heat
7. Iggy & The Stooges / Search & Destroy
8. Rosalyn
9. Tin Machine / Baby Universal
10. Boys Keep Swinging

set2
1. Fame
2. Golden Years
3. I'm Afraid of Americans(NIN mix)
4. The Heart's Filthy Lesson
5. The Pretty Things are Going to Hell
6. Star
7. Scary Monsters
8. Iggy Pop / Lust for Life
9. Sweet / Action!
10. Watch That Man
11. Velvet Goldmine
12. Heroes
13. Life on Mars?

■次回は夏の予定です。お楽しみに!

投稿者 junne : 18:00 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月16日

EARTHDOM PRESENTS OTHER MUSIC.NEW YEAR EXPERIMENTAL PARTY!!

■1月7日@新大久保Earthdom
 出演:HAYAKAWA solo (from KIRIHITO,GAKIDEKA)、WHY NO CHARACTER、$IR YES $IR、ビデカズ 2、HURT-HASH-AGIIIA
 DJ:トランジスタ気楽、junne

■早くも今年2回目のEarthdom。今回はDJをやってきたよ。一緒にDJをやったトランジスタ気楽さんは昨年カバー大会で戸川純のカバーをやってたひと。80'sテクノ歌謡系の音源をiPodで流すというスタイル。ぼくも和物80'sを中心に。ウィラードに妙に反応がw

■ライブのほうはEarthdomの平日ならではの感じ、といえばわかるひとにはわかるでしょうか。トップのハヤカワさんソロはなかなかいい味だったな。ドラムマシーンの叩き語りという。

■終了後はハヤカワさんの釣ってきた魚も振舞われ、ついつい遅くまで呑んでしまいましたよ(笑)!

投稿者 junne : 18:41 | コメント (0) | トラックバック

GG ALLIN 「全身ハードコア」映画公開記念GIG OUTLAW SCUMFUC TRADITION

■1/5(Sat)"GG ALLIN 「全身ハードコア」映画公開記念GIG OUTLAW SCUMFUC TRADITION"@新大久保Earthdom
出演:STUPID BABIES GO MAD, Noise A Go Go's, ELEKTRO HUMANGEL, BATTLE OF NINJAMANZ, SLIP HEAD BUTT, TEXACO LEATHER MAN, CxPxS

■08年のライブ初めはEarthdomでのやさぐれロケンロール大会。バースペースではGGのヤバい映像がひたすら流されてなんか気まずいw。sbgmを皮切りにかっこいいバンド連発だったのだけど、中でもトリ(!)で登場のCxPxSは期待を上回るかっこよさで超シビれたよ。また見たい。つかよしの君(DxIxE)のドラムはほんとかっこいいよなあ。

投稿者 junne : 18:40 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月23日

Hanoi Rocks

■10/22(Mon) at 渋谷クラブクアトロ

■再結成後の来日公演では一番小さい会場だったんじゃないだろうか(少なくとも東京近郊の公演の中では)。おかげでチケットは発売後3分でソールドアウトだったとのこと。ほんとに取れてよかったわ。会場は気合の入った(コスプレに近いような)ファンも散見されて楽しい。

■ほぼオンタイムにスタート、選曲は基本的に昨日のセットリストと似たような流れで途中に新曲を2、3曲と旧曲を2、3曲くらいずつ追加した感じ。最初の数曲をノンストップで畳み掛ける感じなんかは昨日とまったく同じで、この時点でもうガツンと盛り上がらざるをえないですな。とにかく新譜の曲が多いのが目をひく。

■で、音も演奏も昨日より全然よかった。何よりアンディが元気w。フロアも盛り上がってて、マイケルがステージから水をかけまくってた。しまいにはペットボトルを蓋も開けずに投げ込みまくるのw。

■で、近くで見ると改めて、マイケルとアンディ以外の3人がしっかりバンドもメンバーになってる、というのが感じられて頼もしい。特にギターのやつはかなりいい感じなんじゃないかな。オリジナルの雰囲気を壊さずに、でもしっかり自分なりのフレーズを入れてくる感じで(そもそもストラト使いなので、その時点でナスティとは違うもんね)。

■そして個人的にハイライトだったのは、「Back to The Mystery City」をやってくれたこと!これは嬉かった!たぶん再結成後の来日公演でこの曲をやるのは初めてなんじゃなかろうか。

■ということでトータルで一時間半くらいだったけど、全然短い感じはしなかった。いい意味でお腹一杯。バンドの状態はすごくいいと思うので、またガンガン来日してほしいものです。

ストリート・ポエトリーストリート・ポエトリー
ハノイ・ロックス


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

投稿者 junne : 22:40 | コメント (0) | トラックバック

Loudpark 07

■10/21(Sun) at さいたまスーパーアリーナ

■昨年から始まった国内最大級のメタルの祭典「Loudpark」。去年はチケット取ってたにもかかわらず仕事の都合で断念したのだけれど(orz)、今年は二日目のみ参戦できた(仕事は終ってないのだが)。

■朝いちのAll That Remainsや、昼ちょうどからのAnthemも観たかったんだけど、残念ながら間に合わず。ついた時点でやってたのは 。ブラジルの人らしいのだが、なんかどっちかっつうとジャーマン・メロディック・パワーメタルみたいですね。すげえ日本語MCが多かった。これはグッズ売り場を覗いたりする合い間にチラ見した程度。

■続いてのWig Wamは、なんか人気あったぞ。ヴォーカルがいきなりインディアンの羽根飾りをかぶって登場したりとかして笑う。ポイズンの3rdあたりの感じに近いでしょうか。懐かしい感じのLAメタル。北欧からは最近この手のバンドがやたら出てきてる気が。

■Lacuna Coilは音源は好きなんだけど、ライブについては再現性が高いとは思うものの、そんなにガツンと来るとまではいかず。受けてはいたので、単にぼくはもっと粗っぽいほうが好きっていうだけの話ですね。

■ここで本日のお目当てのひとつ、Satyricon。最初はキーボードが異常にでかかったり、マイクが途切れたりしてちょっとアレだったのだけど、後半音が安定するとさすがにビシっと決めてくれる。ほんとかっこいいよな。

■Satyriconの次がSaxonっていうのもちょっとありえない流れだと思うんだが、さすがに人気は大したもんだった。なんだけど、うーん、個人的にはちょっと厳しかったなあ。速めの曲中心のセットを組んできた感じだと思うんだけど、Satyriconの後だといかんせんタルいのね。ボーカルはすげえ声も出てるし頑張ってるとは思うんだけど、リードギタリストのルックス(ハゲ、デブ、メガネ、変な重ね着)があまりにも厳しい。

■その次のHanoi Rocksが個人的にはメインアクト。音悪すぎ。ギターがでかすぎるんじゃないかなあ。グワングワンで何弾いてるのか全然わかんない。あー、勢いはあるしかっこいいんだが、アンディがいまいち元気ないのも気になるな。

■ということで、いまいち不完全燃焼のまま次のArch Enemy。なんですが、すいませんほとんど寝てました。いや、かっこよかったんだけどさ。上手いしねえ。その次のマリリン・マンソンはEurhythmixの「Sweet Dreams」カバー(これはかっこいい)まで聞いて退出。

■なんか全体に豪華なラインナップではあるんだけど、なんかフェスとしての楽しさに欠ける気がするなあ。やっぱクリマンなだけに、サマーソニックとノリが一緒なのかも。

Now, DiabolicalNow, Diabolical
Satyricon


Amazonで詳しく見る
by G-Tools
ストリート・ポエトリーストリート・ポエトリー
ハノイ・ロックス


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

投稿者 junne : 22:38 | コメント (0) | トラックバック

2007年09月30日

Battles

■at 恵比寿Liquid Room 9/28

■フジロックの時に、Tシャツは買っておきながらライブは「単独で見りゃいいや」と思ってスルーしたBattles(そのときは裏のFrictionを見てました)。あとで「すごかった」「ヤバかった」「今年のベストアクト」と絶賛の嵐だったので悔しい思いをしたわけだが(いや、でもFrictionも良かったんだぜ?)、単独のチケットがまたなかなか取れず(先行予約等々、3連敗でしたよ)やきもきしつつも再追加公演のチケットがなんとか取れたので行ってきたわけです。

■なんと22時オープンの22時45分スタート。20時くらいの回を一回やってからのダブルヘッダー公演。ちょい押しで実際のスタートは23時ちょうどくらいだったかな。噂には聞いてたがステージの配置もちょっと変わった感じ。下手前列にギター&エレクトロニクスの兄ちゃん(以後、「前髪」と呼ぶ)、同じく下手前列にクラッシュシンバルが異常に高い位置にあるドラムセット(以下「ドラム」と呼ぶ)、中央後方にベース&ギターの短髪(以下「短髪」)、で、上手にギター&エレクトロニクス&ボーカルのカーリーヘア(以下「カーリー」)。

■まずは短髪が出てきてベースを手に取り、ディレイを使ってループを作る。そこから他のメンバーが加わって演奏がスタート。各自が自分の楽器でループを作り、かつピッチシフターをかましたりしながらアンサンブルを構築していく、というのが基本的なスタイル。生楽器でその場でループを作っていくというのはイトケンさんなんかもやってるしそれ自体はそんな珍しいことじゃないけど、それがこれだけ緻密なアンサンブルになってて、しかもダンスミュージックにもなってて、ロックなダイナミズムもあって、ということになるとちょっと例のない音楽なんじゃなかろうか。新しいことをやっててちゃんとオーディエンスが盛り上がるっていうのはいいよねえ。

■メンバーもMCで言ってたけど、1stステージよりも2ndステージのほうがずっと良かったという話も。いやあ、終電心配しながらも行ってよかったですわ(ちなみに終電はちゃんと間に合った。こういうとき中央線でよかったと思う)。

■余談。友達がmixiでちらっと「バトルズも元は大甲子園だったんだよ!(おおまかに言うと)」なんて書いてたのだけど、実際にみたらなんとなく言わんとすることはわかる気がしました。が、会場で会った友人にそう言ったら全否定された。「まずドラムが違う!」って、いやそりゃそうだけどさ……。

投稿者 junne : 16:15 | コメント (0) | トラックバック

2007年09月26日

ラフィンの野音2007

■Laughin' Nose at日比谷野外音楽堂 9/24(Mon)

d070926a.jpg

■一昨年、去年とラフィンの野音には足を運んでいるのだが、今年もしっかり参戦。野音ってスタートが早いもんで去年は油断して出遅れちゃったのだが、今年はちゃんと最初から観ることができた。

■一曲目は「Song for USA」。以下、今回は再結成前の曲だけをやるという特別ライブ。個人的には特に「ラフィン・ロール」「Broken Generation」「Scene Death」(!)という流れで死んだ。

■とはいえ、考えてみると再結成前、特にメジャー時代のラフィンにはぼくは全然思い入れはなくて、むしろ再結成後のファンだったりするので、「あー、今日はThirtyとかGo For Itとかやんないんだなあ」という寂しさも感じたり。

■サプライズだったのはアンコール。なんとチャーミー、マル、ワンタン、ベレーという編成で登場。さらに2回目のアンコールでは「Paradise」でナオキが登場。最後は全員ステージに上がって「Get the Glory」。客席には旗振ってるやつもいたりして、お祭りとしてはバッチリだったのではないかと。来年もあれば行くと思います。が、その前に「今のラフィン」のライブにもまた行かなきゃね。

投稿者 junne : 23:26 | コメント (0) | トラックバック

2007年09月22日

official bootleg

■9/20(Thu) at 下北沢Shelter

■bloodthirsty butchers企画のライブがシェルターで。対バンにタテタカコ、ECD+イリシット・ツボイという異色な、でもなかなかいい組み合わせ。

■最初に出演したタテタカコはピアノの弾き語り。すごく丁寧に演奏しよく通る綺麗な声で歌う。変わったことはしてないのだけど、意外と似たような音楽性のひとっていないかも、という気のするひとだった。テンパった感じのMCもいい感じ。

■続けて登場したのはECD+イリシット・ツボイ。客の反応は微妙だったけど(客層違うのかねえ)、相変わらず大変かっこいい。もうすぐ完成の新譜からの曲はシンセの音がビキビキ入ったアッパーなチューンで、アルバムも楽しみになる出来であります。

■最後は本日の企画者であるブッチャーズ。途中、ECDが登場し、ブッチャーズの曲をバックに一曲ラップしたのだけど、これがすげえかっこよかった。

また聞きたいなあ。吉村はギターを途中ストラトやテレキャスに持ち替えたりも。考えてみたら新譜まだ聞いてないので、聞かなきゃなあと思わされる演奏でありましたよ。ということで大変満足度・充実度の高いライブだった。

投稿者 junne : 16:05 | コメント (0) | トラックバック

2007年09月19日

ダブルヘッダー終了、ありがとうございました

■ということで先週土曜はDJのダブルヘッダーだったわけですが、何とかつつがなく終了いたしました。

■Earthdomのほうは好きなバンドばっかだったので楽しみにしてたんだけど、God's Gutsを見そびれちゃったのが残念。Earthdomの場合はフロアとは別室のバースペースでDJをやる形になってるのですが、やっぱバースペースにお客さんがいるときはなるべくレコードかけっぱじゃなくてちゃんとDJするようにしてるのです。ともあれ、あんまアゲようとか考えずにゆるい感じでなるべくストレンジな音楽をかける、という方針でやってみたら自分的にはすげえ楽しかった。来月も2本ほどやるのでよかったら覗きに来てみてください。

■そしてEarthdomでさんざん酔っ払ってから四谷へ移動。会場入りするとすでにテイヘンのライブが始まってました。アー写を見た感じもっと色物っぽいバンドかと思ったんだけど、結構ドロドロした情念系ヘヴィ・グランジという感じ。コートニーっぽいルックスの女性ボーカルのキレた感じがなかなかかっこよかった。自分のDJは↓のようなセットリスト。珍しくクラブ対応な感じ(一曲目除く)でやってみて自分的にはかなり良かった気がするのですがいかがなもんでしょうか。

1. 残酷な天使のテーゼ
2. Fly Me To The Moon
3. Outkast / Take Off Your Cool
4. Roni Size/Reprasent / Who Told You_Roni Size + Die Quicksand Remix
5. Jah Mason / Neva Loose Faith
6. M.I.A. / Boyz
7. Lady Sovereign / Public Warning
8. Rebel Familia / Hard Knock
9. Asian Dub Foundation / Naxalite
10. Nine Inch Nails / Survivalizm
11. The Mad Capsule Market's / Chaos Step
12. The Damned / New Rose
13. The Sex Pistols / Anarchy in the UK
14. Laughin' Nose / Get the Glory

あと、カバンの中に大甲子園のライブで使ったアイライナーが入ってたのでメイクして臨んでみたんですが、主に「意味がわからない」という反応でした。まあ自分でも意味わかんないのでしかたないですね。

投稿者 junne : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

2007年08月10日

先日のカバー大会の様子が

「Earthdomドリンクガール雑記」に写真つきで載っています

し、しかし、ていうかその紹介は……。

投稿者 junne : 19:12 | コメント (0) | トラックバック

2007年08月09日

昨日はカバー大会でした

■ということでEarthdomのカバーナイトでDJしてきました。出演バンドは女の子3人のビキニ・キルのカバーバンド、打ち込みをバックにひとりで戸川純を歌う女の子、そしてグレッチのギター一本でBOOWYの1stの曲を歌う男性(しかもすげえ速いの)、というライイナップ。お客の入りはさびしかったけど、ぼくも出たいという気になりました。次回は来年1月くらいだということなので、それまでに準備しとこう。新高円寺ラモーンズ再結成とかな!

■今夜はハヤカワさんがあのバンドのカバーで出演するよ、行けるひとは行くといいよ。ぼくも行けたら行きますよ。

*追記
結局今日はいけませんでした……

投稿者 junne : 14:30 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月11日

AIF vol.11終了しました!

■ということで、土曜はAIFでありました。

■前日朝まで呑んでて(打ち合わせだったのが後半は単なる呑み会になり、新たにバンドを結成して終わるという意味不明な展開に。まあ面白かったので良し)、3時間くらい寝ただけですぐにスタジオ入りして4時間練習、そのまま会社に行ってちょこちょこと作業をしてから会場入り、という強行スケジュールだったうえ、ライブをやる頃には既に相当呑んでたこともあって演奏はズタズタだったかと思いますが、まあにぎやかし担当の役はそこそこ果たせたのではないかと思います。

d070711a.jpg

■あと、家を出る前に5分くらいでテキトーに引っ掴んできたCDだけでDJをやったのだけど、最後のBack 2 Backの分も合わせたら持ってったCD全てを使い切るという、冷や汗物な完全燃焼ぶりを見せた(こんなの初めてです)。

なお、写真は実験さん撮影(ありがとうございますー)

■ということで以下セットリスト

自分セット
1. Rebel Familia / Musical Terrorist
2. Lady Sovereign / Random
3. Hadouken! / Turning in
4. Fun-Da Mental / Goddevil
5. Asian Dub Foundation / Forttess Europe
6. Fuck on the Beach / Devil
7. 特撮 / ジェロニモ
8. Dropkick Murphys / Tessie
9. メスカリン・ドライブ / Blood Go-Round
10. Spaghetti Vabune! / Que

Back to Back
1. Nine Inch Nails / The Hand That Feeds
2. Aiden / Die Romantic
3. Hanoi Rocks / Fashion

投稿者 junne : 00:17 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月04日

David Bowie Night vol7

■おかげさまで今回は過去最高動員(100人越え!)を記録、またしても大変盛り上がってよかったよかった。

■ということで今回のセットリストを。今回は割とリクエストにこたえつつうまいことまとまった気がします

set1.
1. Stranger When Meet
2. DJ
3. Golden Years
4. I'm Afraid of Americans
5. Fame
6. John, I'm Only Dancing
7. 1984

set2
1. Rebel Rebel
2. Iggy Pop / Lust for Life
3. Star
4. Space Oddity
5. Let's Spend the Night Together
6. White Light/White Heat
7. Siouxsie & The Banshees / Passenger
8. Life on Mars?
9. New Killer Star
10. Tin Machine / Baby Universal
11. Pretty Things are Going to Hell
12. Moonage Daydream

投稿者 junne : 22:49 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月30日

ビデカズ2

6/25(月) at 新大久保Earthdom

■ビデカズが復活する!ただしバンド名は「ビデカズ2」に変わる。という話を聞いたのは先々週だかのEarthdomだった。ビデカズと言われてピンとくるひとがどのくらいいるのかはわからないけど、俺的にはなんというか「日本のハッピーフラワーズ」的なイカしたジャンクバンドだったのであります。ちなみにゴッドマウンテンからアルバムも出ている。

■ということで、その復活ライブを観にEarthdomに行ってきた。仕事の関係で最初の2バンドは見れず。行ったときに出てきたのが陰核御殿(笑)というバンド。暴れまわりながらも意外とツボをおさえたロックンロールを弾くギター。それ以外は全員女性で、MCも含めてなかなか面白い。また見たいです。

■そしてトリ(!)がビデカズ2。

d070630.jpg

かつてはギター、ピアノ、ドラムの3人編成だったのだけど、現在はギターとドラムの2人編成に(2人だから「2」なのか、ひょっとして?)。とはいえ、変なディスコ調の曲もあったりしつつ、印象は昔とあまり変わらず(笑)。ギターが強力なジャンクギターだったりするので、やはりそこが印象に残る。1分たらずの曲を数曲演奏し、アンコール(!)も含めて5分くらいで終ったのではなかろうか。潔い!

MAYBE TOMORROWMAYBE TOMORROW
VIDDEKAZZ


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

投稿者 junne : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月01日

Burial Chamber Trio

■5/28(Mon) at 新大久保Earthdom

■Sunn O)))ジャパンツアーのラストという扱いでいいのかな?Sunn O)))の中心人物の一人であるGreg、そして今回のツアーメンバーであるオレン・アンバーチ、アッティラ(from Mayhem)の3人編成バンドのライブ。オープニングアクトとしてOptrumとCoffinsが出演。

■Optrumは今回ドラムセットと機材一式をフロアに置いての演奏。ちょっといつもと聞こえ方が違って面白かった。特にドラムの音色がかなり硬い音(キックとかもうカンカンなの)になってて、ある意味メタルっぽい。これはかなりかっこよかった。しかも腕に緑色のレーザーライトをくくりつけてて、叩きながら緑の光が飛び交うの。

■Coffinsというのは初めて見たのだけど、良い感じのオーソドックスなストーナーロック。緩急つけてときに適度にテンポを上げる感じもよかったし、ベースの音圧もかなり気持ち良い。また見たい。

■そして最後のBurial Chamber Trio。例によって真中より後ろにいると何も見えない(笑)のだが、その代わりフロア中央あたりの、スピーカーと自分の立ち位置が二等辺三角形を描くような、音響的ベストポジションで鑑賞。

d070601a.JPG

これがもうすげえの。ギターすらなく、ひたすら重低音のボディソニックサウンドが部おおおおおおおおおーーーーーーーんと鳴り続け、20分ほどしたところでようやくアッティラ登場。ボーカル的にはこの日が一番すごかったんじゃないかな。超音域の怪鳥音ボイスとデス系の地獄ボイスを使い分けて延々と「キィィィィィィィィィ……ブォォォォォォォォ」と大活躍(個人的には灰野敬二+吉田アミって感じがしたのだけど、これについてはあまり賛同は得られず)。音はでかいが「耳に痛い」音域はほとんどなく、個人的にはすげえ気持ちよかった。

■終了後は耳の具合がおかしくなる。普通に難聴状態っていうんじゃなくて、ある音域だけ聞こえにくいみたいな感じ。あんなの初めてかも。すげえもん見た、というか聞いた。翌日は体調を崩して会社を休むというオチまでついたよ(苦笑)。

投稿者 junne : 07:44 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月30日

【対バン紹介】Fuck on the Beach

■短期集中連載の対バン紹介、最後はFuck on the Beach。10年にわたって東京のファストコアシーンのトップで活躍しているバンドだ。USパワーバイオレンス直系のファストサウンドからここ数年はジャパコア的なイカツさも出てきて凄みが増している。

■いやほんと、3年くらい前かなあ、アンチノックで久々に見てすごいビックリしたのね、滅茶苦茶かっこよくなってて。バンドがもともと持ってた勢いと、バンド名からもわかるようなファニーな感じに加えて凄みとか深みが感じられるようになっており、なんか風格みたいなものすら身につけている。すげえバンドになったもんだなあと思いました。必見だよ!

■ちなみに彼らは最近ではガスタンク"Devil"のカバーシングルなんかもリリースしてるのだけど、これがまたかっこいい。ライブだとシンガロングがすげえ盛り上がるの。
↓ということで原曲の映像を。

■そしてFxOxBの映像。インドネシアでのライブ。

投稿者 junne : 21:50 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月29日

【対バン紹介】Stupid Babies Go Mad

■静岡のStupid Babies Go Madはいわゆる爆走ロックンロール系。MC5、Stooges、Johnny Thunders、Dead Boys、GG Allin、Antiseen、Nashville Pussy、Dwarves、Smash Your Face……といった名前にピンとくるひとなら絶対ガツンとくるはずだ。

■思えばこのバンドについては数年前、静岡にヤバいバンドがいて、GGとかDwarvesとか好きなら絶対気に入ると思います、とかいって元Hashdumのトガシくんに薦められたんだった。とかいってるうちにやがてAntiseenとのスプリットCD(最高!)、BORISのAtsuo氏プロデュースによるアルバムリリース、となかなかの快進撃。

■んで、そんな彼らのレコ発ライブをちょっと前に観に行ってるわけなんだけど、あれがまた最高で、とにかく今最高に勢いのあるバンドだと大いにエキサイトしたのだった。ツインギターになってますますヤバくなってるので、ほんと絶対見たほうがいいよ。

■ということで例によって映像での紹介を。

"侵入" live at 富士アニマルハウス

"Visious Love" PV

いやもうほんと楽しみだなー。ワクワクだなー。

LET’S GO TO OFF LIMITSLET’S GO TO OFF LIMITS
STUPID BABIES GO MAD


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

投稿者 junne : 22:03 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月22日

Sunn O))) + Boris

■5/20 at Club Citta 川崎

先日の興奮もさめやらぬ中、川崎で二度目のSunn O)))観戦。今回の対バンはスプリットアルバムもリリースしているBORIS。

■緞帳が開くと最初からスモークがガンガン焚かれてBORISが登場。サイケデリックな長尺ナンバーから始めて、中盤からはコンパクトなハードロックチューンへ。どっちも実にかっこいい。

d070522a.jpg

■で、長めの転換の後でSunn O)))が登場。照明は暗め、スモークはさっき以上にガンガンに焚かれ、メンバーは修道士のようなフードをかぶっているのでどれが誰で何をやってるのか、ほとんど判然としない。そんな中でひたすらにものすごい重低音がズウウウウウウウウウウーーーーーーーーンとなり響き続ける。Mayhemのアッティラ(と思われるフロントマン)は終始見得を切りまくりながら呪文のような歌を歌ってるのだけど、これがまた無駄に良い声だったり(笑)、かと思えば流石と思うような地獄のような声だったり。

d070522c.jpg

■耳に痛い音がほとんどなく、またEarthdomと違って天井が高いせいもあるのか、いい感じに全身に震動がビリビリ来て(もう「聞く」とかそういうんじゃないんだよね)気持ちいいことこの上ない。疲弊しつつも大変に満足して退出。したのだが、後で聞いたらSunn O)))単独演奏の後でBORISとの合体があったそうで……。うー、肝心なのを見逃したよー、Wataさんが歌ったらしいとかいう話でものすごい痛恨だ。

d070522b.jpg

投稿者 junne : 23:37 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月21日

Nine Inch Nails

■5/18 at 新木場Studio Coast

■平日の7時スタートで会場が新木場、というのはすげえハードルが高い。当然のごとくスタートには間に合わなかったのだが、幸いというかなんというか前座がいたのでNINには間に合う。そして前座がどんなバンドだったのかはおぼえていない(すいません……)

■ということでNIN、正直新譜"Year Zero"はあんまり聞き込んでない。というか前作"With Teeth"もあんまり聞き込んでなかったり……。しかしながら、噂に聞いてたとおりライブはすごかった。完全にバンドになっていて、ハードな曲も静かな曲もどちらも演奏完璧。トレントも一時期に比べるとだいぶ絞れてるのでは(笑)。まあ短髪でゴツくて、「清原」と呼ばれるのもなるほどって感じというか、かつての暗黒王子な印象はまったくなくなってしまったが。それでも「Hurt」なんかはウルっと来たよ(Hurtの前にオーディエンスが「ハッピバースデー」を合唱、というほほえましいシーンもありつつ)。

■アメリカツアーでは照明がすごかったそうなのだけど、日本ではそうでもない。まあでも演奏だけで十分見る価値はあると思うな。ちなみにぼくが見た日の曲目はこんな感じ↓だけど、毎日セットリストは変えてるそうなのでできればまた見たかった。

HYPERPOWER!
THE BEGINNING OF THE END
LAST
SURVIVALISM
MARCH OF THE PIGS
PIGGY
CAPITAL G
BURN
GAVE UP
HELP ME I AM IN HELL
ME, I'M NOT
ERASER
LA MER
INTO THE VOID
THE GOOD SOLDIER
WISH
NO, YOU DON'T
ONLY
SUCK
HURT
THE HAND THAT FEEDS
HEAD LIKE A HOLE

投稿者 junne : 23:12 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月17日

Sunn O))) & Merzbow

■Earthdom前はすごい行列!こんなの見たことないぞ!(と、思ったのだが単に押してただけで実際の動員はそこまですごかったわけではないらしい)会場に入ると既に客電は暗め。ステージは大量のアンプが並べられており、低音のドローンがずっと鳴っている。この時点ですでにムード満点。

d070517a.JPG

■まずはMerzbow単独。最初は高音でキーーーーーンといっておいて、次の瞬間低音がズーーーーーーンと押し寄せてくる。なんかね、ほんとに物質的に震動が押し寄せてくるって感じ。思わず笑った。その後もゆらゆらと踊りつつ、ニヤけまくり。もう何年も見てなかったけど、ほんとかっこいいな。

■そして転換に結構時間がかかってSunn O))) が始まる。ぼくは後ろのほうにいたので全然見えなかったのだが、まあチッタで見ればいいや。呪文のようなボーカルとやや控えめな電子音から始まり、すぐにズーーーーーーーンというさっき以上のものすごい低音が押し寄せてくる。Merzbowはアンプつかってなかったそうなので、あの大量のアンプはここでようやく実際に使われたということね。耳に痛い感じは全然なくてとにかく腰から下がビリビリ震えるような感じですげえ気持ちいい。座って聞いてたら寝てしまったくらいだ(笑)。

d070517b.jpg

■物販には日本~オーストラリアツアーのライブ会場限定2枚組CD"Oracle"を購入。パーカーもデザインがかっこよかったから欲しかったんだけど、手持ちがなかったので断念。例によってEarhdomはドリンクが安く、しかもカウンターのお姉さんがかわいいのでガンガン呑んでしまい、音酔いと合わせてかなり酔っ払って帰りました。

投稿者 junne : 23:50 | コメント (0) | トラックバック

TOY5周年パーティの写真

先日、AIFチームの一員として参加したTeenage of the Year5周年パーティですが、当日の写真がアップされてました。

いきなり自分のアップが載ってるんでビックリしたわけですがw

投稿者 junne : 23:46 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月10日

高橋健太郎&micromicrophone、そして……

下北沢のLeteというカフェ?で高橋健太郎さんとクラムボンのミトさんのソロライブ。20名限定とかいうことだったのだけど、会場に入ったら納得。つか20人も入んないでしょ。

d070509a.jpg

健太郎さん私物のヴィンテージ機材を持ち込んでの演奏。健太郎さんはアコギ(アンプにはつないでいる)、ミトさんはエレキの弾き語り。オーディオのことはよくわかんないけど、なるほど確かに音が良い。エレキにちょっと深めにリバーブをかけた音のドリーミーさとか、なかなか大変なもんです。

健太郎さんはボサっぽかったりSSWぽかったりする感じ。歌も雰囲気があってよかった。けっこうコードを忘れたり間違えたりしていたがw、オーディエンスからの突っ込みもあったりして和やかないいムード。ミトさんはささやき系のボーカルで、んーと、カンタベリーっぽい印象、かなあ(特にインストの曲が)。アンコールでは二人で即興のインストなんかも。

といった感じでゆったりしたいいライブだったのですが、えーと、ちょっと凄いサプライズが。多くは語らないので写真をご覧になられたし。つか、ミトさんと同じセッティングなのにギターも声も歪んでるのがすげえなあと思った。

d070509b.jpg

Declaration of the Independence of the imagination and theRights of Man to His Own Madness III/想像力の独立と自己の狂気に対する人権宣言IIIDeclaration of the Independence of the imagination and theRights of Man to His Own Madness III/想像力の独立と自己の狂気に対する人権宣言III
micromicrophone


Amazonで詳しく見る
by G-Tools
MusicalMusical
クラムボン


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

投稿者 junne : 00:47 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月07日

GW後半おさらい

■GW後半は大甲子園GIGからスタート。今回の見ものはなんといってもパン山さん入魂の衣装!

d070507e.jpg

対バンはすべてメタル/ラウド系で固められたブッキングで、はっきりいって浮いてた(笑)わけだが、そこが逆に良かったのではないかと。終ってからも店長さんや対バンの皆さんから口々にお褒めの言葉をいただいた。まあお世辞半分に受け取るにしてもうれしいことです。自分企画もいいけどお店ブッキングも、ブッキングする人が信頼できればもっとどんどんやってもいいかもね。

d070507f.jpg

■翌日は特に予定もなかったので夕方まで寝てみた。

■5日はまずFilth練習。5/13のExtreme Nightに向けて、Alataさんを交えてのセッション。メロディ楽器との相性ってどうなのかなーと思ったんだけど、ディレイを使ったアブストラクトな感じのループにフィードバックを合わせるてみたりとかしたあたりが結構かっこよかったんじゃないかなあ。とはいえ、現在の自分のセッティングだといいフィードバックがなかなか得られないので、本番までにちょっと機材を新調する方向で。

■夜はお友達に誘ってもらって品川プリンスでタンゴのショーを鑑賞。

d070507g.jpg

なんか世界チャンピオンだったらしいのだが、うーん、他の出演者と比べてそこまで突出してるって感じはしなかったなあ。基本的にアクロバティックな足技が見ものなんだろうね。下半身中心のダンス、ということで、やはり基本的にヨーロッパ型のダンスなんだなあと思いました(赤アイラーの「ダンス」の項参照)。どうせなら生バンドで見たかった。

■そしてGW最後を飾るのはEarthdomのGOLDEN WORLD PUNK WEEKへ。オーストラリア、ブラジル、アメリカの海外勢も、それを迎え撃つ日本勢も、とにかく全バンドかっこよかったし、会場の雰囲気も良くて、「ハードコアっていいなあ」とついつい笑顔になるような最高のライブだった。おかげで翌日は身体中が痛いし、ついつい呑みすぎで二日酔い気味(笑)。会場ではMUKEKA DI RATOのCDとWorld Burnt to Deathのレコードを購入。

投稿者 junne : 23:51 | コメント (0) | トラックバック

2007年04月27日

Extreme Night vol.5

今月はライブが2本。1本目は連休中の大甲子園

そして2本目はFilthで、渋さ他で活躍するサックス奏者の鈴木新さんと一緒です。これはまた対バンがすげえんだよなあ。

extremenight0513.jpg

■Extreme Night vol.5
□2007年5月13日(日) 18:30OPEN 19:00START
□会場:渋谷 青い部屋
□出演者:
・エミ・エレオノーラ+巻上公一
・アウラノイザズ featuring 小川美潮
・Filth with 鈴木新(渋さ知らズ)
ネオハチ
□予約料金:2000円/当日料金:2500円 

投稿者 junne : 07:22 | コメント (0) | トラックバック

2007年04月16日

ECD "言うこと聞くよな奴らじゃないぞ" @高円寺駅前 2007.4.15

すげえ、なんかこれ見てるだけで泣きそう。やっぱ行けばよかったなあ。

投稿者 junne : 22:47 | コメント (4) | トラックバック

2007年04月08日

グラデンセットリスト

ということで、土曜のグラデンのセットリストであります

1. Sepultura / Chaos B.C.
2. Danzig / Blackacidevil
3. Slipknot / (SIC)
4. Destruction / Whiplash
5. Bleeding Through / Kill To Believe
6. Nine Inch Nails / Starfucker, Inc.

あと、Chinese Demoracyの演目は

1. Patience
2. Used to Love Her
3. Knockin' on Heaven's Door

ギターの接触が悪くて音量が不安定になっちゃったけど……。

投稿者 junne : 23:23 | コメント (0) | トラックバック

2007年04月06日

菊地成孔『聞き飽きない人々』と発売記念トークイベント@ジュンク堂新宿店

■以前学研からリリースされた「200CD」からのスピンオフ企画として出版された『聴き飽きない人々』。要するに「200CD」収録の対談をピックアップして大幅増補したものだ。「200CD」の時点では取り上げられた音楽ジャンル(ビターブラック、スイートブラック、ラテン、ポップス、クラシック/現代音楽、ジャズ)の全てにおいて「80年代はダメだった」という評価に落ちついたのだけど、今回の『聴き飽きない人々』で追加で収録された「アフリカ」の章では、「アフリカン・ポップスは80年代がピーク、というか80年代しかない」という驚愕の結論が。

■大量の音源について言及されてはいるけれども、ディスクガイドとしてまとめたページというのがない分だけ「200CD」に比べると実用性では劣る。こちらはあくまで「オモシロ音楽談義」を楽しむというのがメインだろう。もちろん、ディスクガイドを作成するために行った対談だから、ここに登場するディスクを拾ってくだけでも面白いとは思うけど。

■ということで4月5日(木)には発売記念イベントとして、「80年代は永遠にダメなのか?」と題してトークイベントが行われた。聞き手は元ユリイカ編集長の須川さん。ちょうど二人の年代が近いこともあって「80年代観」をかなり共有している模様で、なかなか盛り上がったのではないかと。

■もう何年も「来る来る」と言われていた80年代リバイバルだが、どうもこのまま永遠に来ないんじゃないかという話から、以下気になったキーワード

・Perfumeはたぶんこのままずっと来ない(チャート的には)
・若者たちの動物化を超えた退行ぶり
・雇用が悪いと顔つきが変わる
・現在の80'sリバイバルはあくまで音色レベルの話で、作曲技法には及んでいない
・アフリカン・パーカッションの音色と80年代レコードのサウンドとの親和性

等々。何年かしてからもういちど「結局80年代は来たのか?」という検証をしたいかも(笑)

聴き飽きない人々聴き飽きない人々
菊地 成孔


Amazonで詳しく見る
by G-Tools
FRANZ KAFKA’S AMERIKAFRANZ KAFKA’S AMERIKA
デートコースペンタゴンロイヤルガーデン


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

投稿者 junne : 18:35 | コメント (0) | トラックバック

2007年04月01日

高円寺一揆2回目

ということで、金曜には高円寺へ、先日お伝えした「金がないヒマ人が騒ぎ始めるための作戦会議」第2弾に行ってきた。

d070401.jpg

会場が結構広くなってけど、それでも今回も満員で後ろのほうはかなり狭い感じ。そして今回も開場が結構押す(笑)。

入ると既にノンポリラジカルの演奏がスタートしている。ノイジーなサンプリングとシンクルする映像(両方自分で同時に操作してるんだと思う)、ハードコアっぽいボーカルという組み合わせ。相当かっこいい。また見たいです。
Radio Maroonは前に観たときと比べると、レコードの針が飛びまくってトークも空回り気味。ちょっと厳しかったかも。

で、弁士として「素人の乱」松本氏、よくわかんないけど雑誌編集者だという女性(論座の人らしいけど)。イルコモンズさんは今回も映像(「マイケル・ムーアからの応援コメント」・笑)を持参。

ちょっとした質疑応答の後、休憩を挟んで外山恒一登場。マイクを渡されるも「すいません、もう行かなきゃいけないんですけど」(笑)。松本氏が微妙に距離を置いてるのが印象的。「まあ、政府を転覆するところまでは連帯しましょう」という適当な手打ちをして退場。

むしろ驚いたのは、杉並区長選挙候補の、市民運動あがり無所属のオバサンが出てきて「松本君を応援します!」とか言ってたこと。こういう根回しができてるあたり、意外と本気で選挙に臨んでるのかも。

とはいえ残念なのは会場がやたらと縦に長く、後ろのほうにいると何も見えなくなりがちなこと。特に休憩後は前の方で立ってる人が結構多かったので、どうしても後ろのほうにいる人とは溝ができちゃって散漫になってしまったように思う。
最後に流された「リオの伝説のスピーチ」の映像なんかはかなりグッと来る内容だったのだけど、全然見えなかったのが非常に残念というかもったいないよなあ。

投稿者 junne : 22:34 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月26日

Triosk

■何年か前、UKの「The Wire」という音楽誌を定期購読していたのだけれど、その目的は(雑誌自体ももちろん面白いのだが)定期購読者には頻繁にサンプラーCDみたいなものがオマケでついてきた、というのがある。

d070326b.jpg

そんなCDも結局あんま聴かなかったりしたのだが、最近聴きなおしてちょっと気になったバンドがTriosk。ピアノと電子音をフィーチャーした音響ジャズって感じのスタイルで、KQLDとかに通じるものがある、かな。

■で、早速マイスペで調べてみると、ちゃんと登録あり。ここにあがってる音源もなかなかいい感じ。ていうか23日にスーパーデラックスでライブあるとか書いてあるじゃないか!

てことで結構気になってたのだけど、結局行かなかったのね。そしたらTFJさんが観に行ってたみたいで、早速レビューがアップされている。これを読むとやっぱ行けば良かったなーと。ライブは一期一会だから、気になったら行っとけ!ってことですな。

■ていうか日曜はConquest for Death行く気満々で、前日にNATで前売りまで買ってたんだけど、結局急に熱を出して断念。まああの体調で満員御礼のEarthdomなんかに出かけたらその後悪化するのは目に見えているので仕方ない。のだけど、それでもやっぱ悔しいわなあ……。

投稿者 junne : 21:20 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月25日

少年ナイフ@代々木Zher the Zoo

■3/24(土)

■代々木Zher the Zooの2周年の一環として少年ナイフのライブがあるということで、かなり早めにチケットをゲットして楽しみにしていた。前座はNeat Beats。
さすがにこの規模のライブハウスでナイフが見られるというのはレアなのでチケットはソールドアウト、お店の周りはかなり長い行列が。

d070324a.jpg

■Neat Beatsは昨年青森で見た以来だけど、特に印象に変化はなし。細身のスーツで決めたトッポい兄ちゃんたちがシンプルなガレージロックをやっている、という感じ。こういうバンドは基本的に嫌いじゃない。

■しかしながらやはり少年ナイフの敵ではないのである。何せ相手は宇宙一のロックバンドなのである。今回は久々にあつこさんが帰国して演奏に加わっており、そういう意味でもスペシャルなライブ。盛り上がらないわけがない。

■ということで「I am a Cat」(!)や「Mysterious Drug Store」といったあつこさんボーカルの曲も披露。そして、個人的な話で申し訳ないが、移動中にぼくのiPod Shuffleでたまたまかかった「Golden Years of Rock'n'Roll」をやってくれたので感動した。

Cheer up! Cheer up! Rock will Never Die!
Cheer up! Cheer up! Rock Forever!

というところで思わず泣きそうになりましたよ(ナイフのライブに行くと必ず一度は泣きそうになるのです)

■ということで、次は4/20のO-Nest、bloodthirsty butchersの20周年ライブで対バンだ。これも楽しみー!

投稿者 junne : 22:16 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月12日

Ain't It Fun vol.9

■ということで、9回目のAIFは、動員こそ厳しかったものの、いつもにも増したバカバカしい内容でつつがなく終了いたしました。ぼくのセットリストはこんな感じ。ラテン特集ということで。

1. Orchestra Harlow / Maria La O
2. Stan Kenton / Cuban Carnival
3. Bobby Valentin / Son Son Charari
4. Cesta All-Stars / 地酒でバッチリ!
5. DCPRG / 構造I
6. Deep Rumba / Bom Bom Bom Bom
7. The Rolling Stones / Sympathy for the Devil (Neptunes Mix)
8. Sepultura / Chaos B.C.

■AIFだといつもtagさんの酷さが目立つわけだが、今回は特に酷い。そもそも思いっきり遅刻して会場入りが1時近く。そして出番になるとまずはマイクをつかみ、遅刻の釈明からスタートw。以後、主にアニソンを解説?つきでかけていく。出番が終ると徘徊老人のようにウロウロしてたかと思うとマイクをつかんで絶叫し、かと思うと寝ちゃう、みたいな。自由すぎるにもほどがありますw

■なんか、これがその後の流れを決定した気も。ということで、いつも以上にくだらなくて楽しかった。みんな次はくるといいよ。ぼくは出ないけど(翌日がFilthのライブなので)。

投稿者 junne : 13:18 | コメント (0)

2007年03月08日

あさってはAIF!

ということで2ヶ月に一度のお祭り騒ぎイベント、Ain't It Funの9回目は今週土曜日です!

■「AIN'T IT FUN」Vol.9
□日時:3月10日(土)23:30~4:30
□会場:四谷OUTBREAK!
 (http://www.hor-outbreak.com/index.html)
□料金:2,000円(w/1drink)※半券にて再入場可能
□regularDJ:とみぃ、津田大介、tag、junne、あまなつ
□guestDJ:‭showhey(人類の進歩と調和とせつなさと心強さと)
□LIVE:PUPPET
□VJ:キキ
公式ブログ

ゲストライブアクトとして、VJのキキさんとレギュラーDJの津田さんの参加しているバンドPuppetがAIF2度目の出演。前回出演時にはブラビとタンポポのカバーという反則技をかましてくれて、ぼくは思わず正座して拝見してしまったわけですが(ドクターマーチンを履いて正座するのは正直キツかった!・笑)、果たして今回はどうなるでしょうか。こないだのフライデーに加護ちゃんインタビューが載ったりした今日この頃、「加護ちゃん辞めないでー」コールから1年のAIFも盛り上がること必至であります!

投稿者 junne : 16:43 | コメント (0)

2007年02月21日

Stupid Babies Go Madレコ発

■2/3(土)@新大久保Earthdom

■静岡の爆走ロケンローバンド、Stupid Babies Go Madのアルバム発売記念ライブ。フロアは革ジャン率&イカすロック姐ちゃん率が高くて良い感じ。入りはそこそこかな。

■出遅れたので一番手のBarebonesを見逃す。悔しい!会場に入るとまもなく昨年末のワンマンもまだ記憶に新しい日本脳炎の演奏が始まる。あいかわらずかっこいいなあああああー。Earthdomは割りとフロアが暖まるのに時間がかかる印象があるのだけれど、Ninjamanzファンと思われるサイコビリー系の客が結構いるのでパンチ合戦も飛び出したりして早くも大盛り上がり。

■続いてはそのBattle of Ninjamanz。サイコビリーはそんなにマメにチェックしてるわけじゃないので彼らのライブもたまにしか見れないのだけど、たまに見ると本当にかっこよくて惚れ惚れするね。

■その次に出てきたのはベテラン、スリップヘッドバッド。個人的にはストゥージズを思い出す。渋いロックな感じのギターとベース、そしてアクの強い(執拗にダイブを繰り返す)ボーカル。脂っこいですなあ。

■といった感じでここまででも既にお腹いっぱいな感があったのだけど、それでも最後に出てきたStupid Babies Go Madの勢いは大変なもので。基本的にはSmash Your Faceとかに通じるロケンロール。最近ギターが二人になったそうなのだけど、二人ともホッケーマスク着用。新ギタリストがまたかっこいいんだ。

d070203a.JPG

d070203b.jpg

■「偉大な先輩がたを差し置いてこんなところで最後にやらせるディスクユニオン!いじめか!」とか言いながらも(笑)凄いテンションで一気に駆け抜けて、ギタリスト二人の物凄いギターソロでいったんメンバー退場。ギターソロからそのままノンストップでアンコールに突入し、怒涛の勢いで締めくくってくれたのでありました。ほんとかっこよかったなあ。

LET’S GO TO OFF LIMITSLET’S GO TO OFF LIMITS
STUPID BABIES GO MAD


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

投稿者 junne : 22:16 | コメント (0)

2007年02月09日

Extreme the Dojo

■1/16(Tue) @渋谷Club Quattro

■復活Extreme The Dojoはブラックメタル特集。大入り満員!みんなCeltic Frostを待ちに待ってたんだろうねえー。

■最初に登場のNaglfar。演奏もズッシリと上手いしキャラも良い。なかなか良いバンドだと思います。が、正直この後出てきた2バンドがヤバすぎたので印象が薄くなっちゃったというのが正直なところ。

■2番手のSatyriconは、ドラマーのFrostが「危険人物」ということでw、アメリカあたりには入国できない(代わりにジョーイ・ジョーディソンがツアーで叩いてたという話)ということなのだが、幸い今回は無事来日できた模様。MCでもしきりに「Frostも込みで来られて嬉しい」と言っていた。前にDownload Festivalで見たときにも「かっこいいいいいいー」と思いつつも4曲くらいしかやらなくて物足りなかったのだけど、今回はみっちりやってくれたので大満足。もう、超かっこいいの!新譜のミディアムテンポな曲の重量感(特に「King」がかっこよすぎ!)、初期の激速ナンバーの凶悪さ。現在のブラックメタルの最高峰といっていい貫禄だったと思う。

■そして最後のCeltic Frost。Satyriconが良すぎたたけに「食われるんじゃねえの?」と思っていたのだが、これがまた一挙手一投足がいちいち激シブな見得の切り方で鳥肌モノ!速さとかはさほどでもないのだが、終始抑え気味なダークなパフォーマンスで押し通す。俺でも弾けそうなリフばっかなんだけど(笑)、いちいち渋いんだよなあー。こんなに凄いとは正直思わなかった。感服。

ナウ、ダイアボリカルナウ、ダイアボリカル
サテリコン


Amazonで詳しく見る
by G-Tools
Morbid TalesMorbid Tales
Celtic Frost


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

投稿者 junne : 23:59 | コメント (0)

2007年01月28日

Out Trio

■1/27(Sat) at六本木スイートベイジル

■前説によるとOut Trioというのはテリー・ボジオ18年ぶりのレギュラーバンドとのこと。実はバンマスはギターの兄ちゃんなんだってね。知らなかった。

■音は事前に聞いたことなかったのだけど、(お店がジャズ箱だってこともあって)ジャズっぽいものを想像していたら思いのほかプログレ~ジャズロック的。ギターはヴォリュームペダルを使ったヴァイオリン奏法を多用しつつ随所でバリバリと早弾きをキメる感じ。若そうだけどいくつくらいなんだろ。

■曲はちょっと似たようなのばっかって感じがしちゃったんだけど、まあとにかくボジオせんせいが凄すぎるので全然オッケー。手数の多さ、一人ポリリズムといった超絶技巧関係も当然すごいんだけど、ここぞという時は凄い重い音でズシっと決めてくれるところがロックファン的には嬉しい。

■ドラムセットも、去年ザッパで見た時より全然大掛かりなセットで来てくれたので嬉しい。こんな本格的なドラムセットのボジオを日本で見られるとは思わなかったよ。ということで終了後は記念にドラムセットの写真を。つか、写真撮ってる人多すぎでした(笑)。

d070127.jpg

投稿者 junne : 23:18 | コメント (0)

2007年01月17日

David Bowie Night vol.4終了!

■はい、ということでご報告が遅れましたが、1/8に行われたDavid Bowie Night、無事終了いたしました。
今回はボウイせんせいの60歳バースデーということもあってか、今までで最多の動員を記録いたしました。ありがとうございます!

恒例となったライブ・ペインティング。写真とか何も見ないでこれが描けるって凄いよね!
d070110a.jpg

3歳児がフロアのアイドルとなっておりました
d070110b.jpg

以下、ぼくのセットリスト。ちょっとワンパターンになってきてるかなー。

Set1
1. Aladdin Sane
2. Wild Eyed Boy from Feecloud
3. Kooks

set2
1. Dead Man Walking
2. Halo Spaceboy
3. Be My Wife
4. Fame
5. Fashion

set3
1. Rebel Rebel
2. Cracked Actor
3. John, I'm Only Dancing
4. T.Rex / Solid Gold Easy Action
5. Tin Machine / Baby Universal
6. Def Lepperd / Action!
7. Star
8. Ian Hunter & Mick Ronson / How Much More Can I Take?
9. The Who / Anyway Anyhow Anywhere
10. The Jean Genie

投稿者 junne : 23:59 | コメント (0)

2007年01月11日

The Dust'N'Bonze(1/10 at Ebisu Liquid Room)

今年の初ライブは昨年10月に森重が脚を折って延期になっていたダスボンの振替公園@リキッドルーム。

いやああーかっこいいいいー!で済ませてしまいたいようなかっちょいいライブだったよ!

昨年メジャー移籍してリリースされた2ndアルバムは1stに比べてポップな曲が増えたなーという印象(って、昨日買って一回聞いただけなんだけどな)で、ゴリゴリだった1stが好きだっただけに「なんだよメジャー行ったからって早速丸くなっちゃったのー?」ともちょこっと思ったりしたのだけど、ワンマンでライブをやるとなるとあのくらいバリエーションがあったほうがいいのかも。

とにかくバンドの音がでかい!ギターはでかすぎて時々何を弾いてるのか聞き取れなくなるくらいだし、ベースは歪んでて更にでかいし、ドラムは一音一音が異常に重たいし、そんな中でもボーカルは全部はっきり聞こえるので森重って声でかいんだなーと思った。

MCで「振替で、しかも平日なのにこんなに来てくれてありがとう」とか言ってたけれども、実際リキッドで満員とは行かないまでも結構埋まってた感じ。いまどきこの音でこれだけ動員できたら大変なもんなのでは。

あとゲストでMCUが登場。ルックスが完全にハードロックの人になっててメロイックサインを出しまくってたよ!

という感じでいまどき大変にかっこいいロックンロールが聞ける貴重なバンドだと思います。ていうか今日見てて思い出したんだけど、俺は中学時代、こういう大人になりたいと思ってたんだよなあ。なんだかんだでロック兄ちゃんには今でも憧れますよ。

ということで次回は月末のUNIT。行っちゃおうかなー。

投稿者 junne : 02:20 | コメント (0)

2006年12月05日

ムーンライダーズの夜

日曜の夜はニッポニアでタカノ★さん主催のムーンライダーズ特集イベント。ライダーズはほとんど聞いたことがなくて、えーと『カメラ=万年筆』とあともう一枚くらいアルバムを持ってるのと、慶一ソロを1枚、ビートニクスを1枚、以上。という程度。なのですが、カラオケで聞いてたら詞の凄さがかなりわかった感が。ちょっと色々聞いてみたいな。

帰ってから棚を調べてみたら、『アニマル・インデックス』でした>もう一枚持ってるやつ

投稿者 junne : 18:00 | コメント (0)

電メリ行きました

d061205a.jpg

ドラマーが変わった新生モデルプランツは前回見たときよりファンクっぽい(といっても黒くはなくて、トーキングヘッズとかコントーションズとかのやるような白人ニューウェーヴのファンク感)感じが強くなってたような。あいかわらずかっこよかったなあ。

d061205b.jpg

しかしなんといってもヤバかったのはロジック・システムこと松武秀樹さんです。新曲らしい曲はOrbみたいな長尺のアンビエントテクノで凄い気持ちよかったんだけど、最後に「テクノポリス」なんかカマしてくれちゃって!「トキオ!」で煽ったりするの!だって本物だよ!?

という感じで大変満足し、打ち上げで腹一杯になって帰宅。

投稿者 junne : 17:56 | コメント (0)

2006年12月02日

昨夜と今日

■昨日は久々にTOP GUNにお邪魔した。楽しいね!あとは大甲子園かFilthを出せば完璧なパーティだと思うな!

d061202a.jpg
写真は赤い疑惑

■そして今日はこれからこれ↓に行きます。

『電動のメリークリスマス3』

d061202b.jpg

12/2(土)@池袋LIVE INN ROSA
OPEN/START 14:30/15:00
ADV/DOOR ¥3000/¥3500(1D別)
入場先着順で電メリ限定グッズプレゼント!
■出演
モデルプランツ/木魚/miami/ミンカパノピカ/ヤング100V/佐伯誠之助/スカイフィッシャー/岩田麻里/プノンペンモデル/松武秀樹(Logic System)
■DJ
マイケルJフォクス(Culture-club)/小野島大 (音楽評論家)
■Foods&Sweets
☆ユメイロメイロ

今年結成してまだ曲作りフェーズなバンドの一つは、来年の電メリ出場が目標なのだ(ぼくの中では)。

投稿者 junne : 12:56 | コメント (0)

2006年12月01日

"SHOOTING PUNK APROACH" at 新大久保Earthdom

■会場に行ったらこんな張り紙が↓

d061201a.jpg

■ということで結局出演したのは

Exclaim
Scum Banditz
Charm
Fuck On The Beach
Contrust Attitude
日本脳炎

ですね。
久々に観たExclaimとCharmはいずれも相変わらずすげえテンション高くてかっこよかったし、20000VとダブルヘッダーだったFOBもやっぱすさまじい。

d061201b.jpg
Exclaim


d061201c.jpg
で、収穫だったのがContrust Attitude。もともとDiscloseと一緒にツアーを廻る予定だったはずなのだけど、Discloseの急遽キャンセルを受けてということもあってかすげえ気合が入ってたように見受けられた渋いクラストバンド。

d061201d.jpg
最後の日本脳炎は急遽出演ということでギターが一人欠場、時間も短かったけど相変わらずのかっこよさだった。年末にはワンマンだそうで、見たいかも。

投稿者 junne : 16:43 | コメント (0)

2006年11月07日

The Sparks Show

10/20 at 渋谷O-East

スパークスの来日公演。実はちゃんと聞いたことはなかったのだけど、なんとなく岸野さんやモモさんの煽りに釣られて見に行くことに。体調も悪かったので遅めに行ったのだけど、8時くらいに行ったら、まだ最初のバンドの捏造と贋作がやってたよ。
後から聞いた話だと、機材トラブルとかで開演が1時間くらい押してた模様。


で、その捏造と贋作は上野耕路と久保田真吾を中心に4名のホーンセクション南下も要する大所帯。終始テンションの高い久保田に、ホーンセクションの女性メンバーは着物姿だったりで見た目にも華やかで楽しい。

続いてのSpank Happyは野宮真貴をゲストボーカルに迎えてのフェアウェルコンサート。なんかイントロが流れた瞬間に「なつかしいー」とか思っちゃったけども、何が凄いって野宮真貴の「様になる」こと。なんか「あ、なるほどこれが本物ね」とか妙に納得してしまった。

とまあ1時間押し(9時半だよ!)に始まったSparks。2部構成になっていて、第一部は新譜の曲を映像つきで披露。これがまず凄い。映像と演奏のシンクロぶり(や、かなりの部分あてぶりだったけど)、それに映像と絡んだパフォーマンス(スクリーン上の自分と殴りあったり、スクリーンに映されたパイプオルガンを弾くふりをしたり)と、すごく完成度が高い。ぼくなんかは自分の曲の構成を覚えるのもおぼつかないクチなので、すげえなあと思いました。あと新譜の曲いいですね。全然普通に買いたいと思ったよ。

ちょっと休憩を挟み、第二部はバンドセットでのヒットパレード。エレポップになってからの曲なんかもやるんだけど、やっぱり「This Town」ほかの70年代変種グラムロック路線が最高。バンドもパワフルですげえかっこよかったよ(ベースがRedd KrossのSteve McDonaldだったりしたので驚いた)。

時間が押して最後まで見れなかったひとが出たりしたのは残念だな、とは思いますが、ぼくはちゃんと見れて大変満足しました。とりあえず今度音源買う。

ハロー・ヤング・ラヴァーズハロー・ヤング・ラヴァーズ
スパークス


Amazonで詳しく見る
by G-Tools
キモノ・マイ・ハウスキモノ・マイ・ハウス
スパークス


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

投稿者 junne : 23:59 | コメント (0)

2006年11月06日

Glamorous & Dangerous vol.2 セットリスト

遅くなりましたが、グラデンのセットリストです。

set1.
1. Children of Bodom / Downfall
2. Persuader / Sending You Back
3. Destruction / Mad Butcher
4. Sodom / Witching Metal(live)
5. Skid Row / Slave to the Grind
6. Loudness / Crazy Doctor
7. Flatbacker / Hard Blow
8. Rainbow / Lost in Hollywood
9. Led Zeppeling / Immigrant Song
10. Slayer Desciples

set2.
1. The Stalin / ロマンチスト
2. 赤痢 / FUCKしよう
3. あぶらだこ / ダーウィンの卵
4. The Willard / The End
5. The 原爆オナニーズ / 香り
6. Laughin' Nose / Paradise
7. Dead Boys / Ain't Nothing to Do
8. Murderdolls / Love at First Sight
9. Backyard Babies / People Like People Like People Like Us
10. Motley Crue / Live Wire

とにかくジューダスブリーフ党があまりに最高だった!また見たい!

投稿者 junne : 21:38 | コメント (0)

2006年11月04日

Iron Maiden

10/25 at 日本武道館

客入れのときにスティーヴ・ハリスの娘が前座をやってたはずなのだけど、それには間に合わなかった。残念! 入場が結構ギリギリになっちゃって、席に着いた瞬間に客電が落ちた。

で、メイデンご本尊なのだけど、いやあー噂には聞いてたけどホントに新譜を頭から再現するのね! 10曲入りとはいえ新譜は曲が長く(9分台の曲すら何曲かある)、トータルすると冒頭80分くらいはずっと新譜の曲だった感じかな。

んで、飽きるかな、と思うとこれが全然飽きないの。まあこっちも意図的に集中して観てたってのもあるんだけど、演奏がとにかく鉄壁すぎ。新譜の曲ってほとんどプログレなんだよね、長いし展開が複雑だし。いやーすげえもん観たなあー、って気分にはなれる出来だったと思う。

とはいえ、ニューアルバム全曲終えたところで「Fear of the Dark」のイントロが始まったら即座に場内大合唱(笑)。続く「Iron Maiden」でガツンと盛り上がり(ステージに戦車が出てきて、ハッチが開くと中からエディが!w)本編終了。アンコール3曲くらい?をやって割とコンパクトに全編が終わった。

つかあれだ、ブルース・ディッキンソンは今回も一瞬たりともかっこよくなくてかっこよかったなあ。

あと物販で売られてるTシャツとかパーカーとか、結構かっこいいのが多くて「あ、ほしいなあー」って思ったんだけど、Tシャツ4500円、パーカー7500円とかそんな値段設定だったので当然スルー。パーカーは特に普通にかっこよかったからかなりほしかったんだけどなあ。6000円だったら買ったと思うんだけどなあ。

ア・マター・ライフ・アンド・デス~戦記ア・マター・ライフ・アンド・デス~戦記
アイアン・メイデン


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

投稿者 junne : 00:31 | コメント (0)

Slayer Special Live

10/16 at 新木場Studio Coast

Loudparkは断念したけど、帝王スレイヤーの単独とあらば見逃すわけにはいかないのだ。ということで新木場へ駆けつけた。

開演ギリギリに会場入り、入るとすぐにMastodonが始まる。
アメリカで一度見てるんだけど(あの時は遅れて行ったから半分くらいしか見れなかったけどね)、あの時にはとにかく音が悪くてモコモコで全然わかんなかったのね。んで、今回はの会場は格段に音がよく、印象全然違う! 認識改めました!
基本的にはスラッジよりのヘヴィ・ロックってことになるのかな。重たくて結構リフはメタルっぽい。んで、展開とかキメがすげえ複雑でほとんどプログレ。一曲あぶらだこみたいな曲もあった。あとで聞いたらメンバーに元Today is the Dayのひとがいるとか。なるほど、なんか納得。
これはかなりかっこよかったので、アルバム買おうと思います。

そしてセットチェンジの後、Slayer登場。帝王! 別格すぎ!666!!

d061016.jpg

セットリストは写真の通り。もうこれ見ただけでヤバいっしょ。頭から飛ばしすぎ。アメリカで見たとき(Unholy Allianceツアーの初日だった)は1時間くらいしかやらなかったのだけど、今回はアンコール含めておよそ80分。おそらく年齢と内容を考えると限界ギリギリまでやってくれたのではないでしょうか。Hell Awaitsとかやったもんね!

逆に残念なのはアメリカでやってたような映像がつかなかったこと(参考写真集)。セットはバックドロップに新譜のジャケを吊るしただけだった。まあでも照明はかなりがんばってた気がするな。

客層もおそらくLoudparkに行った人たちよりもコアなファンが集まってる感じで反応もいいし(ものすごいサークルモッシュが起こってた)、メンバーも楽しそうだった気が。

ということで久々に超ヘッドバンギングをしたので翌日は首が痛いうえに風邪がひどくなったりしたのだけれど、まあそれだけの凄みのあるステージでありましたよ。

ブラッド・マウンテン(初回限定盤)ブラッド・マウンテン(初回限定盤)
マストドン


Amazonで詳しく見る
by G-Tools
クライスト・イリュージョンクライスト・イリュージョン
スレイヤー


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

投稿者 junne : 00:29 | コメント (0)

2006年10月22日

クボタ&ツヨッシー Birthday Live

10/8 at 高円寺20000V

出演:
No Think
Abraham Cross
Vivisick

Slight Slappers
Fuck on the Beach

Slight SlappersのクボタさんとFOBのツヨッシーが誕生日が一緒だということで始まった企画。今回は10年選手級のバンドが集まった。
昔から見てるバンドもあれば最近初めて見たバンドもある。屍なんかは昔から見てて、昔から苦手だったのだけど、今回久々に見たらすっげえ格好よかった。FOBも昔は苦手だったけど最近は凄くいいと思う。
それと最近すさまじいことになってるVivisickは今回も勿論最高。

d061008a.jpg
Vivisick

d061008b.jpg
スラスラ

ということで、東京ハードコアシーンの成熟と充実度が実感できるライブでありました。いいハードコアのライブを見ると本当に元気が出るよ。

投稿者 junne : 13:54 | コメント (0)

2006年09月12日

AIFセットリスト

はい、ということで9/9に行われたAIFのセットリストですよ。

1. m-flo / Come Again
2. Ordinary Boys & Lady Sovereign /
3. bis / kandy pop
4. Puffy / ハリケーン
5. Sentimental Bus / Sunny Day Sunday
6. 少年ナイフ / Girl's Rock
7. Iggy Pop and Peaches / Rock Show
8. 森高千里 / ララサンシャイン
9. 川本真琴 / DNA
10, Shampoo / Trouble

投稿者 junne : 01:11 | コメント (0)

2006年09月09日

9/9(Sat)の日記

■11時起床。
1時からFitlhの当日練習だったので、洗濯、シャワー浴びる、AIFの選曲、浴衣をクリニーニング屋に取りに行く、ギターやエフェクター類およびAIF用のレコードをカバンにつめる、等々といった行為を1時間で済ませなければならなかったのだが当然無理。靴を履く暇も惜しんでビーサンをつっかけて家を出たはいいが、バス停まで行ったところでギターを忘れて家に戻るといったアクシデントのせいもあり、練習には遅刻。

まあ練習つってもFilthの場合かっちりした曲をやるわけではないので、「今日はだいたいこんな感じで」っていう確認だけなんだけどね。ということで練習での演奏もいい感じだったのでOKです。

スタジオ近くの中華料理屋で昼食の後、青い部屋へ。他のバンドのリハを見てるとかなりプログレな印象を受ける。Filthのリハではちょっと自分的にかなりしょっぱい演奏をしてしまったので反省。とりあえず外へ出てビールを買い、景気をつけてみる。ついでにラーメンも食って会場に戻るとちょうどいっしーさんの客入れDJ中。

■DJの最後の方にかぶさるようにしてダウヂノイザス(ダウヂング同好会+アウラノイザス)の演奏がスタート。いやー、今日は凄い端正な演奏でしたね。美しい。

d060909.jpeg

で、続いては我々Filth。ドラマーが終わりたがるのをいっしーさんが終わらせてあげない、というある種のプレイのような一幕もありつつ、まあ全体としてはなかなかいい感じだったのではないでしょうか。簡単なアイコンタクトだけで予定外の展開をされたりしても比較的スムーズに対応してたし。個人的には結構丁寧にやってみたつもりなんだけどどうだったでしょうか。「リフとフィードバックだけで構成されたストーナーロック」って感じに路線が絞れてきたかな、と。

続いてはツノさん率いるCosmic Urination。まず、伊東さんが蛍光灯の先にバラを挿してるので笑う。全体にジャーマン系のズブズブなプログレ。特に宇波の鍵盤の音色が「これでもか」といわんばかりにプログレてて笑う。

最後はタバタあだちDuo。DJのろくでなし君がかけた森山直太朗のナルシスティックな歌にタバタさんがあてぶりのエアボーカルをカマしていきなり笑いを誘う。演奏自体はタバタさんのギターでサンプラーディレイによるループを作り、その上であだちさんのサックスやドラムを合わせてタバタさんがギターをバリバリ弾く(ギターシンセを使いまくるので音色はかなり多彩)という感じかな。リハではかなりアブストラクトだったのだけど、本番ではうってかわってロッキンな感じになり、客席に乱入してぼくの隣に座っていた各停くんに二人して襲い掛かってましたw。

物販でタバタさんのCD(『Super Psychedelic Rare Tracks』)とマテ茶を購入。打ち上げとかにも出ずに即四谷へ。

■ということで四谷Outbreak!ではAIFが既に始まってました。あまなつさんのDJ中に会場入り。さすがに疲れてたけど出番が最後から2番目だったので寝るわけにもいかず。しかし途中で振舞われたカレーはマジで美味だった。

自分のDJに関していうと、さすがに疲れてたのと準備時間が短かった(なんせほら、午前中に30分くらいで選んだだけだったからw)というのもあってかなり大味な感じになった気がするのだが、まあガールポップばっかかけるっていうのも自分的には珍しいのでそれなりに楽しくできたのではないかと。

んで、イベント後は例によってジョナサンで打ち上げ。よせばいいのにここで長居しちゃったもんだから家に帰ったのは10時過ぎでした。帰ったら即座に気絶。

投稿者 junne : 23:59 | コメント (0)

2006年08月27日

8/27(Sun)の日記

■ディスクユニオン吉祥寺店でCDを。

d060827a.jpg
Disclose / Raw Brutal Assault vol.1

d060827b.jpg
Disclose / Raw Brutal Assault vol.2

日本を代表するD-Beatバンドの92~94年と94~98年のディスコグラフィーCD。どちらも2枚組で、それぞれ75曲入り&93曲入り。実は聞いたことなかったの。

■新大久保の韓国居酒屋?でライブ。AnodeとVivisickによるDIYライブ。出演者が増えてて、Cherio、Anode、Vivisickの3バンドになっていました。

機材は全部レンタルで運び込んで自分達でセッティングした模様。ステージと客席の境界も全然なく、最後のVivisickなんかはカウンターからダイブしたりして店内すべてを使った強烈なパフォーマンス。こういうのってハードコアだなあと思う。すっげえ楽しいのでみんなどんどんこういう企画はやってください。

■で、終わったらすぐにLOFTに移動。Church of Miseryのレコ発だったのだけど、これがまた充実の内容。前から見たかったGallhammerは音源より全然かっこよかった。スラスラはちょっと彼らにしては淡白だったかな。いや、勿論かっこいいのだけど、ほんとなら全然あんなもんじゃないでしょ。んでこれまた前から見たかったStupid Babies Go Madは期待にたがわぬ最高の爆走ロケンロール。こういうの大好き!

最後のChurch of Miseryは重量級のストーナーロックでケタはずれのスケール感なんだけど、いかんせんこれだけ濃い一日の最後としてはさすがにちょっと疲れました。でもまた見たい。グッタリして帰宅。

投稿者 junne : 23:59 | コメント (0)

2006年08月13日

8/13(Sun)の日記

■大甲子園練習。例によって遅刻。

■で、会社に荷物を置いたりしてグズグズしたらラフィンの野音にも遅刻。ひーー。ついたときには「Broken Generation」を演奏中ー!出遅れたのを取り戻すべく、ビール片手に椅子に乗っかってガンガン盛り上がる。2回目のアンコールは「ラフィンの野音が始まるぜ!」で始まって、以下

「戦争反対」
「Paradise」
「Get the Glory」

死ぬっつうの。
「また来年!」って言ってたから来年はみんな行こうぜー。

■で、そのままニッポニアに酔って一杯。いい気分で帰宅。

投稿者 junne : 23:59 | コメント (0)

2006年08月06日

7/18 Friction @渋谷Club Quatro

■Reckが中村達也(exBlankey Jet City)とのデュオという形で「Friction」を再始動。先だって名古屋で行われたライブには知り合いも何人か行っていて、そのもの凄い興奮&絶賛ぶりに、これは是非見ておかなければと思っていたわけなのだけど、その東京での初ライブについては実はうっかりチケットを取り忘れていて、幸い知り合いが譲ってくれるというのでなんとか見ることができたのだけど、いやはや危ないところではあった。

■演奏上はオクターバーとサンプラーディレイかなんかを駆使して「ギター不在」を感じさせない。この二人に大友さんを加えた3人でフリクションの曲を演奏するライブというのも去年見たことがあって、あれはあれでぼくは好きだったんだけど、この二人での演奏のようなのがフリクションであるというのであれば、なるほどあの3人での演奏はフリクションではなかったのだな、と納得。そして結構いろんな時代の曲をやっているのだけれど恐ろしく一貫性があって、メンバーが異なることで表層的な違いは生じてもReckの中で見えてるものはずっと一本筋が通っているのだな、と改めて思った。

■ということで、次はこの編成での新譜を待ちたいところ。かなりカッコイイはずだぜ!

投稿者 junne : 21:09 | コメント (0)

7/16 Suspiriaレコ発 @新大久保Earthdom

大阪の超かっこいいバンドSuspiriaのレコ発があったわけなんだけど、これがまあ出演した全バンドが最高にかっこよかったよ!
出演者は以下のメンツ

デラシネ、KiRiHiTo、Abraham Cross、Idea of A Joke、Suspiria


関西のバンドあり、キリヒトあり、ハードコアあり、レスザンあり、ということで往年の20000Vを彷彿とさせる最高の企画だったと思います。久々にアブラハムを見たらかなりかっこいいことになってたので驚いた。

d060716a.jpg
キリヒト1

d060716b.jpg
キリヒト2

d060716c.jpg
IOAJ

d060716d.jpg
Suspiria

投稿者 junne : 04:29 | コメント (0)

2006年07月08日

AIF#5

えーと、こっちのブログで告知するのをすっかり忘れてたので事後報告になっちゃうのだけれど、先日Ain't It Funの第5回が行われ、久々のうどん打ちなどもあって大いに盛り上がったのでありました。

ということで、そのときのセットリストを。

Manu Chao / La Marcu
Ruben Gonzalez / Cumbanchero
Mute Beat / Hat Dance
The Clash / Bankrobber
7人祭 / サマーれげぇ!レインボー
Luscious Jackson / Here
Lady Soverign vs Ordinary Boys / Nine 2 Five
Primal Scream / Country Girl
Beach Boys / Do You Wanna Dance

投稿者 junne : 00:55 | コメント (0)

2006年04月27日

Children of Bodom@Liquid Room 4/25

フィンランドのメタルバンド、Children of Bodom(以下チルボド)が来日。ということでリキッドで観てきました。

リーダーのアレクシ(G&Vo)は元Impaled Nazalaneだったりするのね。いやしかしほんとにアレクシがスターで後はバックっていう感じな。もう一人のギターとかも上手いんだけど。いかんせんキャラが地味なんだよな。

どうせならもっとキーボードをガンガン出してったほうがいいのになあと思いました。いや、まあアレクシのギターは全然かっこいいんだけどね。ていうかあれだけの速弾きギタリストは久々に観た。

そして7時スタートが15分くらい押して、終わったのは8時半。BFMVの時も思ったけど、やっぱちょっと短いよねえ。

ちなみにセットリストはこんな感じだったようです↓

HATE ME!
BODOM BEACH TERROR
ARE YOU DEAD YET?
SIXPOUNDER
WE'RE NOT GONNA FALL
SILENT NIGHT BODOM NIGHT
PUNCH ME I BLEED
IN YOUR FACE
BODOM AFTER MIDNIGHT
HATE CREW DEATHROLL
KISSING THE SHADOWS
EVERYTIME I DIE
LIVING DEAD BEAT

NEEDLED 24/7
DOWNFALL

アー・ユー・デッド・イェット?アー・ユー・デッド・イェット?
チルドレン・オブ・ボドム


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

投稿者 junne : 05:56 | コメント (0)

2006年04月17日

AIF#4終了~

1. m.c.A.T. / Bomb A Head!
2. EE Jump / 青春のSunrise
3. Rip Slyme / Joint
4. Halcali / タンデム
5. ECD / Direct Drive
6. Ill Slang Blow'ker / B in 親不孝
7. イルリメ / トリミング
8. Tha Blue Herb / Ame Ni Mo Makez
9. You The Rock / Hoo! Ei! Ho!
10. Nitro Microphone Underground / 10%無理 featuring Muro
11. Tokyo No.1 Soul Set / 黄昏'95~太陽の季節
12. 小沢健二&スチャダラパー / 今夜はブギー・バック
13. Beastie Boys / Fight For Your Right(to Party)

最後、「心のベスト10 第一位はこんな曲だった」→「イエーーー」という流れはアドリブながらなかなかキマったように思います。中盤はほとんどあべ++くんだけが喜ぶ感じになっちゃったけど、まあそれはそれで良し。

なんかAIFは他のイベントと比べて疲労度というか酔っ払い度が高くて、前回に続き今回も最後は落ちてしまいました(とみぃさんごめんなさい……紅までは覚えてるんだけど……)。まあそれだけ「お祭」感が強いっつうことですよ。次回は7/1だそうなので、来たことないひともお祭好きなひとは是非来てね!

投稿者 junne : 22:28 | コメント (0)

2006年03月19日

すかんち再結成ライブ

■渋谷AXは満員!スタート前は「Lust For Life」「Surrender」「You Love Us」など「PROMかよ!」って感じのBGMがかかっていやがおうにもアガります。

■客電が落ち、いかにもなストリングスのオープニングSEがかかるとともにミラーボールが回り始めると、その時点でもうヤバかったんだけど、メンバーがステージに出てきて(みんなちゃんと派手なのも嬉しい!)一曲目から「恋のT.K.O.」をやってくれちゃった日にはもういきなり号泣ですよ。

■もともと演奏力の高いバンドなだけに、演奏は実に格好良い。小畑ポンプがもの凄い重い音で叩いてるのはびっくりしたなあ。

■それにしてもまさか「好き好きダーリン」なんかやるとは思わなかった。そしてそこから「Love Love Holiday」「Sugar Sugar Baby」とShima-Changソングを連発された時にはもう死ぬかと。つか、とにかくShima-Changがすっげえカワイイ&かっこいいの。往年と変わらぬ可愛さを保持しつつ、ベースはぶっといゴリゴリの男らしい演奏。マジで日本で一番好きなベーシストかもしれません。ロックのライブ観て「うわー、このベースかっけえなあー」って思うことってあんまりないんだけど(あとは戸城くらいかな)、このベースはマジで凄いです。Shima-Changは町田康バンドでもすかんちと変わらないフリフリの衣装で演奏してるそうなので、今度是非観に行きたいと思った。

■お客さんも「この日を待ってた!」という思いが伝わってくる暖かい雰囲気で、MCもいい感じにリラックスしたムード。印象的だったMCは「今日ここまで演奏してきて一つ思ったことがあるですけど、いやいろいろ思ったんだけど特にね。……いい曲ばっかりだな!みんなが待ってたのもわかるよ」ってなところ。ほんとそうなの!いい曲ばっかりなの!「10年前に解散したけど、もう解散はしません!でもあんまり何度もやると君ら来なくなるから次はまた10年後かな」とも言ってましたが、まあ10年かどうかはともかく、何年かに一度やってくれるといいなあと思った。その時にはまた頑張ってチケットを取ろうと思います。

■ということで以下セットリスト。

01. 恋のT.K.O.
02. ウルトラ ロケットマン
03. 涙の転校生
04. 恋するマリールー
05. Mr.タンブリンマン
06. 109で待っててよ
07. 好き好きダーリン
08. LOVE LOVE HOLIDAY~ふたりはアイドル~
09. Sugar Sugar Baby
10. 13階の女(あんぜんBANDのカバー)
11. ラヴレターの悲劇
12. 恋人はアンドロイド
13. You You You
14. 恋のショック療法
15. レターマン
16. 恋の1,000,000$マン
--ENCORE1--
17. 伝説のスカンチンロールショウ
18. 仏壇返しにはかなわない
--ENCORE2--
19. ボクはジーザス
20. 恋のマジック・ポーション

まあ「あれもやってほしかった」「あれをやってない」っていうのは勿論あるけどさ。それはまた10年後にやってくれるかもしれないしね。

CD&DVD THE BEST SCANCH 軌跡の詩(DVD付)CD&DVD THE BEST SCANCH 軌跡の詩(DVD付)
SCANCH


Amazonで詳しく見る
by G-Tools
Live GOLD andLive GOLD and
SCANCH


Amazonで詳しく見る
by G-Tools
Live OPERA and/すかんちぃず CLIPSLive OPERA and/すかんちぃず CLIPS
SCANCH


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

投稿者 junne : 01:34 | コメント (0)

2006年03月13日

グラデン vil.1終了!

えーと、動員面では大変に厳しいものがあったのですが(正直かなり凹んだ)、なんとか終了いたしました。内容は全員凄いよかっただけに悔しいなあ。

ぼくはすかんち特集枠を受け持ったんだけど、このバンドはほんっとうに曲がいいのでやってて凄い安心感があるのね。何をかけても外さない!みたいな。

ということでセットリストです。

1st set
1. Red Warriors / バラとワイン
2. G.D.Flickers / 23日のクレイジー・ブギ
3. Marchosias Vamp / オレンジ色の月
4. Love Missile / Crazy Moon
5. シスターポール / Rock'n'Roll All Night

2nd set(すかんちタイム)
1. ローリーホラーショー
2.いかすぜ!ミッドナイトDJ
3. 恋のロマンティック・ブギー
4. ウルトラロケットマン
5. 仏壇返しにはかなわない
6. 君を好きになった
7. 恋のT.K.O.
8. Love Loveホリデー
9. レターマン
10. メタモルフォーゼは4倍なのです
11. 恋は最後のフェアリーテール
12. 恋するマリールー
13. 恋のマジック・ポーション
14. 女の娘の気持ちはわからない
15. リメンバー
16. 炎のロックマシーン
17.ロックンロールスター
18.恋のショック療法
19.Mr.タンブリンマン
20.ミスターユニバース
21.12月はいつもレイン
22.Sugar Sugar Baby
23.You You You
24.恋の1,000,000$マン

投稿者 junne : 23:59 | コメント (0)

2006年02月12日

Ain't It Fun vol.3終了しました!

とりあえず女性陣からたくさん義理チョコをもらえて嬉しかった!

で、会場で振舞われたBaileysというお酒は一見すると甘くてクイクイ呑めるんだけど、実は結構濃かったりするので一気に泥酔。
ということで自分の出番が終わったらあとはずーーーーっと寝てました。というか自分の出番もかなり粗い感じになっちゃって反省。
そもそも会場入りする前から会社でビール片手に仕事してたので、最初から結構出来上がってたのよね…。ということでみんな呑みすぎには注意しましょう。

で、今回のAIFで印象に残ったのはなんといってもPuppetのライブ。いやあ演奏うめえなあ、っつうがまずあるのだけど、ズルいのがカバー(というかコピー)の2曲!ブラックビスケッツの「タイミング」とタンポポの「乙女パスタ」ですよ。
しかも乙女パスタは衣装来た女子が4人並んで踊るんですよ。思わずとみぃさんと一緒に最前列で正座して拝見しました。ドクターマーチンで正座は辛かったのだが。

d060211.jpg

で、ぼくのパンク特集はこんな感じ。

1. The Sex Pistols / Friggin' in the Riggin'
2. Laughin' Nose / Thirty
3. The Mods / London Nite
4. Willard / Run "Cindy" Run
5. The Damned / New Rose
6. Misfits / Attitude
7. Sham 69 / If the Kids are United
8. The Clash / Complete Control
9. The Sex Pistols / Anarchy in the UK
10. The Blue Hearts / パンクロック

これに懲りず、また遊んでください>みなさま

投稿者 junne : 23:59 | コメント (0)

2006年02月11日

Ain't It Fun vol.3 バレンタインスペシャル

はい、ボヤボヤしてる間にもう今週末なのですが、とみぃさん主催のAin't It Funというイベントに出ます。前回は大甲子園のライブをやらせてもらったんですが、今回はDJで。

「AIN'T IT FUN」Vol.3 ~バレンタインスペシャル~

□日時:2月11日(土・祝)23:30~04:30
□会場:四谷OUTBREAK!
□料金:2,000円(w/1drink)※半券にて再入場可能
□regularDJ:とみぃ、津田大介、タクヤ、
  tag、junne、omo*8、あまなつ
□guestDJ:DJ HOSOI(from DELOREAN [SPAIN])、 立石郁
□VJ:キキ
□LiveAct:PUPPET
□公式ブログ:http://blog.livedoor.jp/aint_it_fun/

第一回から参加させてもらってるのですが、毎回すごく盛り上がるので今回も楽しいのではないかと。
今回はナターシャ取締役全員&PROMクルー全員、そして第一回から欠かさず参加のあまなつさんといったレギュラーメンバーに加えて、かつて「プログレ女子高生」として話題を呼んだ(現在は女子大生)立石郁さん、そしてスペインのディスコパンクバンドDeloreanのメンバーであるDJ HOSOI(語学留学中。昨年「Hard to Explain」でもDJやったそうですよ)といったゲストDJに、ライブアクトとして津田さんのPuppetが出演、と今回も盛りだくさんでお送りします。

投稿者 junne : 00:00 | コメント (0)

2006年02月10日

Juichi Morishige

2/10 at 渋谷Club Quattro
Ziggy森重のソロ公演。

メンバーは

gt: Kiyoshi (ex hide with Spread Beaver)
ba: ヒーセ(ex Yellow Monkey)
dr: Joe (Ziggy)
Key: 三国義貴

ということでかなり鉄壁。演奏はさすがに完璧。特にヒーセがいいねえ。

で、森重本人も喋ると声ガラガラなのに歌うとバッチリ。大晦日のダスボンに続きこの人を見るのは2回目なのだが、ほんとにこんな素晴らしいロックンロールシンガーは日本ではちょっと他にいないんじゃないだろうか。
あと客層も良い。歌詞はバッチリ覚えてるし(森重が途中で歌詞を忘れて「ゴメン、ちょっと歌って!」と言ったらほんとにちゃんと歌う。で、苦笑しながら「くそー、さっきまで覚えてたのに・・・あ、わかったわかった、そうだ!」と歌い続ける森重のぶっちゃけた感じも実にロックンロールだと思った)。あと男が多いのね。

とにかくですね、ぼくはもう本当にこういうロックンロールが大好きなんだなあと改めて思った。観てる間に何度もそう思った。で、2,3回アンコールをやって(さすがにちょっとクドいんじゃないかとは思った。一度でやってくれ・笑)、MCで「色々噂があるみたいだけど、これからもZiggyもダスボンもソロもガンガンやり続けます。俺はとにかく音楽が好きで、歌うことが好きなんで」みたいなことを言ってて結構グっと来ました。

やっぱ20年以上ロックンロール一筋でやってる人はかっこいいですよ、ほんとに。心底憧れるわ。

投稿者 junne : 23:59 | コメント (0)

2006年01月29日

"SCUM NOISE PARTY"~BugⅡ

"SCUM NOISE PARTY"
1/28(Sat) at高円寺20000V
出演:
KIRIHITO, FUCK ON THE BEACH, FREAKS, SLIGHT SLAPPERS, RISE FROM THE DEAD, 屍, NO THINK

2万店長早川さん(Kirihito)が今月一杯で2万を退職する、ということで今回は2万店長としての最後のライブになる。他は基本的にハードコアのバンドばかりなので、これは主催のNo Thinkからのはからいなんだろう。

ということで最初がKirihitoだったのだけど、いやもうかっこいいのなんの。早川さんもかなり気合の入った演奏だった気がする。

んで、印象に残ったのがRFD。前回見たときに、モロOn-Uっぽい感じの重いダブだったんだけど、今回はもっとBPMの高い曲を導入して、ボディ形とかあとADFとかみたいな感じになってた。Earthcreamとかの頃を思わせるコラージュっぽい部分もあり。ギターにサンプルを乗せた曲なんかもあって、速い曲では客もモッシュっぽいノリになったり。いやこの路線、続けるとすごいことになりそうな気がします。音源が楽しみ。12インチとかガンガン切ってほしい。

んでもってまあ全バンドかっこよくて(No Think久々に観たけど、すげえかっこよかったなあー!)、大満足なうちに終了したのは11時半くらい。長えよ!

ちなみにハヤカワさんの新しい店はこちら→新大久保Earthdom(旧新宿DOMですね)

”BugⅡ"
1/28 (渋谷O-Nest)

で、そのまま渋谷に移動して小野島大さん主催のニューウェーヴ形DJイベントへ。ほんとは2万で疲れたし帰ろうかなーと思ってたんだけど、ちょうどこんな本を読んでたとこだったので「ニューウェーヴディスコとか行きてえ!」という機運が盛り上がり思わずハシゴ。

いやあ、楽しかったですわ!ゲストの中原昌也の意外と(笑)嫌がらせ度の低い(まあGGアリンとかかけてたわけだが)、というか寧ろ積極的にかっこいい選曲。あと飛び入りゲストのムーグ山本のコスり漫談とか。レギュラー勢も「そうそう、こういうのが聞きたくて来たんです!」という感じで大変楽しい。来て良かったわぁ。

NO WAVE―ジェームス・チャンスとポストNYパンクNO WAVE―ジェームス・チャンスとポストNYパンク


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

投稿者 junne : 23:59 | コメント (0)

2006年01月08日

David Bowie Night vol.4終了!

ということで、新宿Acidに場所を変えてのボウイ・ナイト第4回。今回はボウイの59歳(!)の誕生日ということでクラッカーを鳴らしたりして賑やかに終了しましたよ。

今回は初の試みとしてライブペインティングなんかもありました。

ペインティング中
d060108a.jpg

完成図
d060108b.jpg

ぼくの選曲はこんな感じ。

1st set
1. David Bowie / BAAL
2. David Bowie / Alabama Song
3. David Bowie & Pat Metheny / This is not America
4. David Bowie / Joe the Lion

2nd set
1. Seu Jorge / Five Years
2. David Bowie / Janine
3. David Bowie / Black Country Rock
4. David Bowie / Queen Bitch
5. Lou Reed / White Light/White Heat
6. Iggy & The Stooges / Search & Destroy
7. Slade / Coz I Love You
8. The Who / Anyway Anyhow Anywhere
9. T.Rex / Teen Riot Structure
10. David Bowie / Rebel Rebel

3rd set
1. David Bowie / Pablo Picasso
2. David Bowie / Pretty Things are Going to Hell
3. David Guetta & David Bowie / Just for One Day
4. David Bowie / Hallo Spaceboy
5. Date Course Pentagon Royal Garden / Fame
6. David Bowie / Be My Wife
7. David Bowie / DJ
8. Iggy Pop / Lust For Life
9. David Bowie / Star
10. David Bowie / Let's Spend the Night Together
11. David Bowie / Ashes to Ashes

また次回もよろしくですー。

投稿者 junne : 23:59 | コメント (0)

2006年01月07日

Bullet For My Valentine(渋谷クラブクアトロ)

ウェールズ出身のメタル界期待の星、Bullet For My Valentineの来日公演@渋谷クラブクアトロ。客入りもかなりよくて、これはAXとかでもいけたんじゃないの?という感じ。2005年の年間ベスト10にも入れたし、ぼくの中では去年の最優秀新人バンド扱いなので大変楽しみだったわけですが。

大入りなうえに前のほうは客層が結構若くて、一曲目が始まった瞬間かなり激しいモッシュが始まったので思わず後方に避難。情けないけど、最近はオーバーサーティなクラウドのモッシュピットにしかいたことがないので…。あと、ニュースクールハードコア系の腕振り回し野郎とかがいたり、外人の集団が「せーの」でスクラム組んで突っ込んできたりするので、ひ弱なぼくには厳しかったなあ。

つか、観てるとメタルの客とハードコアの客と両方来てるんだなーっていうのが客のノリからも窺えた。個人的には「ああー、実にメタルだなあ」と思ったけれども。基本がメタリカで、そこにメイデンやプリーストみたいなツインリードが乗って、で、ハードコアとかメロデスっぽいスパイスをふりかけましたという感じ。
しかしまあいいバンドだったわ。曲がよく書けてるし演奏はバッチリだし。明日行くひとは楽しみにしてていいのではないかと。

とはいえまだデビュー間もないのでレパートリーが少なく、1時間弱で終わっちゃったけどな。スタート前に「6時スタートで10分くらい押して、アンコール含めて7時半終了くらいかねえ」とか話してたら、オンタイムで始まって7時前には終わってやんの(笑)。MCも簡潔だしカバー曲で水増ししたりするでもなし。そこはまあ潔いというかむしろ勢いを感じたので個人的にはオッケーです。

あとこのバンドグッズがかっこいいの。ロゴをあしらったバックルとか売ってたので誰か買ってください(笑)。ぼくはリストバンドとキーリングとパーカを購入したですよ。

投稿者 junne : 23:43 | コメント (0)

2006年01月01日

THE FINAL OF 2005 ~第2部~presented by SHINJUKU LOFT

■2005年のライブ締めは新宿ロフトのオールナイト。出演者はこんな感じ。

・特撮
・Laughin' Nose
・Dust'N'Bonez
・ニューロティカ
・The Street Beats
・Battle of Ninjamanz
・Hate Honey
・宮城マリオ

■実家で紅白を途中まで見て(矢口が歌う姿を見れただけで感無量すぎたので続きは観ませんでした。あと中澤姐さんの「み・だ・らー」が久々に聞けたのも感慨深い。欲を言えば最後の「LOVEマシーン」ってセリフは矢口で聞きたかったけど、そこはまあ「今のメンバー」に譲るのが筋ってもんだよね)

■で、新宿につき、タワレコでちょこっとレコードを買ってからロフトへ。おお、なんかすげえ並んでる! 整理番号順に入場中。前売を買ったのは結構直前だったのだけど番号が結構若くて「大丈夫か?」と思ってたのだが、なんのことはないぴあの整理番号とロフトで直接買うのとは違う番号がつくのね(ライブハウスではよくある話)。

■ということでスタート時間の23時ちょうどくらいに入場。なんと最初は特撮。過去3回くらい見てるものの、最後に見たのは3、4年、や、もっと前かも。ということで知らない曲ばっかだったけど、やはりかっこいい。久々に観たらナッキーの髪型が橘高みたいになってたので驚きました(笑)。
「除夜の鐘の代わりに我々特撮があなたたちお客さんにファンファーレを! さあエディ、ファンファーレだ!」というMCに続いて「サンフランシスコ」のイントロが始まった時は鳥肌モノでしたな。

綿いっぱいの愛を!綿いっぱいの愛を!
特撮 大槻ケンヂ


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

■2番手はラフィン。今年3回も観ることになるとはねえ(笑)。ということで勿論前のほうで観ます。ギター側、2列目くらい。ちょうどラフィンでカウントダウンだったのだけど、一度「Sane Revolution」をワンコーラスで中断したらまだ12時まで2分くらいあって、そしたらポンがすぐに続きを弾き始めちゃって、時間を気にしつつもビシっと12時40秒前くらいに完奏。で、バーっとクラッカーを配り、12時の時報と同時にみんなで鳴らして間髪入れずに「Paradise」!これでもう即死!この日やった古い曲は「Broken Generation」「Paradise」、んで最後に「Get The Glory」。まさか2006年の年明けをチャーミーのダイブを受け止めて過ごすことになるとは思わなかったよ(笑)。やっぱこういうバンドはチッタとかじゃなくて、こういうライブハウスで観るのがいいよなあとつくづく思った。

Laughin' Complete Vap TracksLaughin' Complete Vap Tracks
ラフィン・ノーズ


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

■そして次はDust'N'Bonez。まさか2006年の最初のライブで森重と戸城を観て過ごすことになるとは思わなかった。しかも最前列で(ベース側)。いやあー、かっこいいねえ!事前にとみぃさんからライブでの森重と戸城については「異常にかっこいいっすよ」と言われていたのだけど、ほんとにその通り。滅茶苦茶華がありますね、このひとたち。Ziggy時代よりさらにベースの手数は多くなった気がする。ギターもジャンプしまくって頑張ってるし、ドラムはすげえ音がでかくてかっこいいし、んでもってとにかく森重の一挙手一投足がキマってるのです。また観たいなあ。

FLAME SKULL BASTARDSFLAME SKULL BASTARDS
DUST’N BONEZ


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

■次のニューロティカって、実は今まであんまりちゃんと聞いたことがなくて、ライブももちろん初めてで。で、しかも結構偏見を持ってたところがあって。というか、バンドブームの頃に出てきた所謂「ビートパンク」みたいなのって、一時ぼくにとっては「唾棄すべきもの」だったわけ。海外ではとうてい通用しないようなドメスティックな、奇形的進化の結果としてのジャパニーズロック、みたいな。なのだけど、最近はすなおにそういうのもいいなあと思えるようになってきて、「外国のロックと違ってもいいじゃん」と思えるようになってきた(まあ、あたりまえの感覚だよね、今にして思えば)。で、初めて観るニューロティカはとにかくすっげえ楽しかった!笑えて泣けてもう最高!みたいな。これはまた単独でも観たいなと。

The Street Beatsは中学生のころ1stアルバムが出て、当時はかなり聞き込んでたのだけど2nd以降は全然聞いていなかった。で、実際観たところ、概ね変わってないな、と思った。基本的にはOKIの歌がメインで、あとギターのメロディの特徴的な乗せ方とかは一緒。知ってる曲はやらなかったけど違和感は全くなし。最近の音源も聞いてみたいところ。とりあえずベスト盤でも買ってみますかね。

20th ANNIVERSARY BEST 1984-2004 ★REBEL SONGS★20th ANNIVERSARY BEST 1984-2004 ★REBEL SONGS★
THE STREET BEATS OKI


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

■いきなり若くなってBattle of Ninjamanz。ぼくはモッシュは平気だけど、ニュースクールのひとの腕振り回すやつとかサイコビリーのひとのパンチ合戦とかはちょっと苦手な軟弱者である。が、ちょっと下がったところで観てたら見覚えのあるスパイキーヘア=チャーミーが前の方に行くのを観て「俺も負けてらんねえ!」とか変な義務感に駆られて前の方へ。パンチ合戦には加わらないものの最前列近くで思いっきり暴れました。

■で、Hate Honeyは名前だけは知ってたんだけど、何故かモーターヘッド系のジャパコアだと思ってたら全然違ったので驚いた。モーターヘッド感はちょっとはあるけど、どっちかっつうと爆走ロケンロール系ですな。「Can't Take My Eyes On You」のパンクカバーとかかなりカッコよし。

■というところでバンドはここまで。この後はエアギターの達人・宮城マリオ。一曲目は「デトロイト・ロック・シティ」で、エースのパートをかなり細かく再現。そして次が「スモーク・オン・ザ・ウォーター」(笑)。観てると楽しいんだけど、全バンドをかなりガッチリ見たので疲れたからこの辺で引き上げ。歌舞伎町の「リトルスプーン」でカレー食って実家に帰りました。とにかく全バンド素晴らしくて、2006年は最高の幕開けだと思ったな。どうせならあと横道坊主とG.D.フリッカーズも出せばいいのに、とか思ったりもしたけどw

投稿者 junne : 23:52 | コメント (0)

2005年12月25日

ブリノイ終了!

今回も大変楽しかったです!
とりあえずたぐさんはキャラで持っていくのでズルいなあと思ったよ。

ぼくのセットリストはこんな感じでした。

1. 鮎川誠 with Wilko Johnson feat.シーナ / Be My Baby
2. 少年ナイフ / Space Christmas
3. Kenzi & The Trips / Let's Rock
4. The Stalin / ロマンチスト
5. The Willard / Run "Cindy" Run
6. The Damned / Neat Neat Neat
7. The Ramones / Do You Remember Rock'n'Roll Radio?
8. The Mods / ごきげんRadio
9. Laughin' Nose / Thirty
10. Laughin' Nose / 聖者が街にやってくる

投稿者 junne : 07:16 | コメント (0)

2005年12月16日

Pretty Boy Floyd 来日公演

LAメタル末期に徒花のごとく現れた初期モトリーフォロワー的なグラム系バンド、が何故か来日。そして都内で3デイズという無茶なツアーを敢行したので、半分ギャグで観に行った。

そもそもこのバンド、ファーストが出た直後に来日して渋谷公会堂でライブをやっている。このときはぼくは高校生で、クラスメートがたまたま観に行っていた。すげえ下手だったという話。
で、ファーストの後、もう一枚アルバムが出てて、これはファーストの曲の再録と新曲が半々くらいだったのかな。どっちも弟が持ってたので、ぼくはそんなに聞き込んでないです。セカンドにいたっては通して聞いたことは無いと思う。
今回の来日の前に、実は数年前にも一度来てるとのことなのだけど、その際にはもうオリジナルメンバーはボーカルしか残ってなかったんじゃないかな。
で、今回の来日公演のメンバーは、ギターがもとBang Tango(と、いわれてもよくわかりません)だそうです。

会場は新宿ピットインと同じフロアーの向かいにある「Live Freak」というライブハウス。物販コーナーに見たこともないCDが並んでてヤバいことになっている。現メンバーでのライブ盤とかライブDVD、ファーストのジャケ違い(笑)。
さらには「サイン入りフォト」「サイン無しフォト」(サイン無しを買うと、あとでサイン会に参加可能!)というのがあって、この写真というのがファーストの時のアー写だったりする。

そしてライブなのだが、これがまた対バン多すぎ!一般公募で対バンを募ったということなのだけど、16時半スタートでPBFが出てきたのは20時半とかですよ!何バンド出たのかしら(途中から入ったのでよくわかりません)。
でもまあ、結構どれもそこそこ面白かったので苦痛ではない。名古屋から来たグラムバンド(なんか、昔のバンドでいうとラブミサイルみたいな感じ)とか、あとメンバーが初来日の時からのPBFファンだというバンドだとか。

で、「満を持して」PBFが登場。メンバー構成は

・トレーシーガンズ風のギタリスト
・背が低くて地味な感じのニッキーシックス風ベーシスト
・いかにもハードロックバンド風なドラマー(短パン&タンクトップ)

そして唯一のオリジナルメンバーであるボーカルが最後に登場。
あ、ちょっと大きくなってる。帽子かぶってタレサンかけて左右に三つ編み垂らしてて、んで口紅が真っ赤。体格コミでボーイジョージにしか見えない。

まあルックスはさておき、声はちゃんと出てるし最後までビシっと歌いきった。
1stの曲はなんだかんだで結構キャッチーだったみたいで、やれば思い出すね。サビは結構合唱に。

で、彼らはファーストの時にモトリーのカバー、それも当時は廃盤状態のインディー盤の曲を取り上げてたというくらいのモトリー好きなのだけど、やってくれましよた「Live Wire」(笑)。まさかこの曲を1年に2回も聞くことになるとは。

カバー曲はほかにもあって、「じゃあGunsの曲をやろうか?何聞きたい?」と言って「ジャングル」のイントロを弾き出すギター。さらに、
「おー、みんな知ってるねえ。じゃこれは?」…スイートチャイルド
「これも知ってるのかあ。じゃこれはどう?」…ナイトレイン

てな感じでイントロクイズ状態。
結局「じゃ今回は俺じゃなくてあいつ(ベース)から始めるわ」ということで勿論「It's So Easy」(笑)

最後は1stの一曲目「Leather Boyz with Electric Toyz」でガツンと盛り上がって終了。いや、正直期待してなかったんだけど全然良かったですわ。

(終了後、「そういえばピットインは何だったのかな」と思って確認したら芳垣3デイズの初日だったことがわかって「そっちのほうが良かったかも…」と思ったのはココだけの話)

投稿者 junne : 23:59 | コメント (0)

2005年11月12日

エクストリームナイト

高円寺無力無善寺で「エクストリームナイト」。

ラジオの準備(テスト放送)とかで遅れていったら、odaqさんのDJ中。なんか何をかけてもディストーションがかかってて凄いことになってました。その後の石井さんのDJが普通に聞こえるような。

カレー食いに行って戻ってくると、I Love You OK?(PAZZ+ワイルド・ベアー)の演奏が始まっていた。やー、PAZZさんのドラムかっけえわー!

いっしーさんのパワーアンビエント(?)なDJの後はThe Cozmic Urination(伊東篤宏+宇波 拓+角田俊也) 。最初は歪んだビリンバウによるストーナーロック。後半はディレイのかかったスチールギターを叩いりこすったりしたフレーズを中心にしたスペースロック。バランス悪くて角田さんの音しか聞こえない部分が多かった(それでもまあオプトロンは音色がはっきりしてるから鳴ればわかるんだけど、ギターはほんとにたまにしか聞こえなかったな)けど面白かったので、もうちょっとちゃんとPAのあるところで聞きたいなと思ったです。

で、ユリネイションのメンバーたちと呑みに行こうとしたら道端でエレトリコさんにバッタリ。そのまま一緒に村さ来へ(なんかそのすぐそばの純情通り商店街の入り口あたりで事件があったらしく、警察が来て道が封鎖されてたよ?)。

終電間際でそろそろ帰ろうかなーと思ったところに伊東さんが合流してきたので、ついついそのまま残ってしまい始発帰宅に。昼間せっかくテスト放送手伝ってたのにラジオは聞けませんでした。瀧ちゃんごめん!

投稿者 junne : 23:58 | コメント (0)

2005年10月31日

ロック最高! ギター最高!

Music from the Marsのフ#さんのお誘いで↓のようなライブに行ってきました。

toddle presents "world wide waddle"
2005.10.31 (mon) 下北沢CLUB Que

出演:toddle / music from the mars / GINZA LIGHTS / M.A.G.O.

着いたらmftmは始まっちゃっててちょっとしか見れなかったんですが(ごめんなさい!)、いやあ久しぶりに見たら凄い良くなってたわ。70年代歌謡曲っぽい感じとプログレっぽい感じが独特のバランスで同居しててかなり面白いことになってました。

次のM.A.G.O.は大阪のバンドなのかな。ガットギターとエレキパーカッション(結構リバーブ系のエフェクトがきつめにかかってて深海のような音)のデュオのギャルバン。これまた大変面白い。ギターがミニマルっぽく反復してるところにグオーン、グオーンというパーカッションがかぶさってたかと思うと、急にメンボーズみたいな歌が始まったり。かと思えば「怖くないあふりらんぽ」みたいな感じの曲もあったり。関西ギャルバン好きには大変たまらないバンドだったので、えーと、パン山さんは機会があったら観るといいと思いました。

Ginza Lightsというのは福岡のバンドで、まだライブは2回目とのこと。基本的にシューゲイザーっぽいんだけど、時々GSっぽい曲もあったりして、そっちのほうが個人的には好みだったかな。

で、最後のtoddleですが、これがもう物凄くよかった。アルバムよりいいわ。そもそも対バンのどのバンドよりも音がでかい(笑)。で、MCは結構フニャフニャな感じで萌えなんだけど、ギターは有無を言わせぬかっこよさで、いやもうほんとにこんなギター弾かれたらもうグウの音も出ません。大満足。また見たい。何度でも見たい。ていうか20000Vでやってくれないかなあ(無理)。

■下北沢DORAMAの3枚780円ワゴンで。

-Girls Against Boys / Freak on ICA
-The Wedding Present / hit parade 1
-limp bizkit / chocokate starfish and the hot dog flavored water

投稿者 junne : 23:33 | コメント (0)

2005年10月28日

めめ

■「Sin City」を見ようと思って街に出るが、中途半端な時間だったので断念。そのまま三茶へ。喫茶店で本を読む。「ユリイカ」とりあえず座談会(と、そこについてた個人年表)だけざっと読んだけど、いやあ面白いですな。いろんなひとのサブカル個人史年表を集めたミニコミとか作りたいくらい。

■で、グレープフルーツムーンでライブ。めめという女性二人組(ギターボーカルとテルミン)のレコ発。

「アナタはナイタァ?第2夜」
w/トクマルシューゴ Jon(犬)

めめは今回特別バンド編成というのがあって、↓のようなメンバーでした。

打楽器etc:itoken(harpy) 
鍵盤:オノテツ(harpy)
フルート:笠原 麻矢(sozoro)


最初にめめの二人+ゲストのサックスという編成で演奏。これがまずいきなり良い。
トクマルシューゴ氏はエレキギターの弾き語りで、ディレイでループを作って音を重ねていったりするスタイルなのだけど、ギターのフレーズがいちいちメロディが良くてうっとりしますわ。


で、ここでJon(犬)さんという展開が凄いなと思った。今回はゲストにギターが入ってて、これがまたいい感じ。テールスープの「カビ」をやってました。あと最後の「男の世界」はギターが入るとなんかベルベットアンダーグラウンドみたいだと思った。


そして最後にバンド編成のめめ。これはかなり完成度の高い演奏で、一回こっきりというのは大変もったいないのでまた是非やってほしいと思う。

レコ発なんだからCD買いたいところだったのだけど、例によって金がないので断念。11時過ぎまで会場で(何も注文せずに)ダベって帰宅。

投稿者 junne : 23:58 | コメント (0)

2005年09月23日

俺の好きな20000V

■高円寺20000Vに「嗚呼、ハードコア人生」という企画を見に行く。Kirihito、Suspiria、Volume Dealers、というメンツ。Suspiriaは元Spasmomのやっさんこと吉田ヤスシの新バンドで、先月Meteo Nightで観たときにもガツンとやられるかっこよさだったのだけれど、そもそもぼくはSpasmomがそれはそれは大好きで、おそらく東京でのライブは全部観てるんじゃないかと思うんだけれど、今日のラインナップはそんな頃の20000Vを彷彿とさせて凄く感慨深かった。実際主催者も「客席半分くらい知ってる顔や(笑)」と言って笑っていたけれど、直接の知り合いじゃないけど昔から知ってるあの顔この顔があちこちに見えてなんだかとても楽しい。

■裏テーマは「スーパードラマーナイト」だったんじゃないかと思うのだけど、実際どのバンドもドラムが最強に凄い。




Kirihitoは前半は結構新曲(や、ぼくがそもそももうしばらく観てないので、実はそんなに新しくもないのかもしれないけど)中心。後半はおなじみの曲。いやほんといつ見ても感心するのが二人の息の合い方ね!二人編成でもう10年以上もやってるから当たり前っちゃ当たり前なのかもしれないけど、




■前回Suspiriaを観たときには、なんというかザッパがハードコアバンドを従えて映画音楽をやってる、みたいな感じがしたんだけど、今回はもっとストレートにロックしてる感じ。とはいってももちろん依然として変則サウンドは健在。ふと思ったんだけど、ちょっとFantomasっぽいのかも。バンド名もそうだけど、セッティングの配置(左側にドラム、右側にボーカルがいてマイク2本を使いテーブルにエフェクター、で後ろに他の二人。これはまあキーボードとコントラバスなんだけど)なんかがちょっとFantomasっぽい気が。彼らもまたドラマー(exJellyroll Rockheads)がスネア片手に客席乱入、というハリキリぶり。




■2バンド見ただけなのにもう9時だよ!という、先日の「East West Fast Blast Festival」とは真逆な感想を抱きつつ、トリのVolume Dealers。こないだリキッドで見たときより全然いいなあ。日本中でキリヒトの次に2万の似合うバンドなんじゃなかろうか。ドラムのサカタさんが素晴らしいのは言わずもがな。アンコールではやっさんも加わった4人編成に(これ、数年前にも2万で観たぞ。「こんばんわ!ボリューマムです!」とかいって・笑)

■ということで2万らしいライブを堪能。久々に打ち上げまで出ちゃいました。

投稿者 junne : 23:59 | コメント (0)

2005年09月18日

観劇とMotley Crue Night

■池袋の東京芸術劇場小ホールで「日ノ丸レストラン」を観る。会社の映画祭に出品されている短編映画の演劇版。映画とは設定は共通しているものの、プロットは全く別物で面白い。

■そのまま一緒に観に来ていた同僚達と呑みに行く。政治の話をしていたらいつの間にか名古屋出身者による名古屋自慢に。

■で、お開きの後三茶ChromeにてMotley Crue Night。

Set1
1. Slayer / Raining Blood
2. Destruction / Whiplash
3. Kreator / Tormentor
4. Sepultura / Roots Bloody Roots
5. System of a Down / B.Y.O.B.
6. Faith No More / Epic
7. Cocobat / Seperate Ways
8. Motlye Crue / Primal Scream
9. Metallica / Enter Sandman
10. Judas Priest / Painkiller

set2
1. Motley Crue / Home Sweet Home
2. Poison / Nothin' But a Good Time
3. Alice Cooper / Poison
4. Aerosmith / Young Lust
5. Guns'n Roses / Mama Kin
6. Hanoi Rocks / Back to the Mystery City
7. Hard Core Super Star / Breakout
8. Def Leppard / Action
9. Joan Jett & The Black Hearts / I Love Rock'n'Roll
10. Motley Crue / Live Wire

■とみぃさんによるモトリー特集の素晴らしさもさることながら、いっしーさんとはっちゃくさんの殆どモトリーのかからないロックンロールDJっぷりがまたすげえ楽しい。結構な赤を出してしまったのだけれど、関係者一堂結構前向きなのでまた形を変えてやりたいと思います。

投稿者 junne : 23:59 | コメント (0)

2005年08月04日

端正だったりガサツだったり

■明大前キッドアイラック・アートホールへ。大友良英・磯端伸一デュオ。凄く丁寧で端正な演奏。

■会場でCDを買う。

-磯端伸一 / Acoustic Guitar Solo(CD-R)
-宇波拓 / 狐独-Kitsune-Hitori-
-杉本拓 / Live in Australia

■打ち上げに朝までつきあう。シリアスな音楽談義と馬鹿丸出しな猥談を行ったり来たり(中間は存在しない)するジェットコースタートークで気が抜けない。

投稿者 junne : 19:11 | コメント (0)