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2006年11月25日
ミニットメン:ウィ・ジャム・エコノ
シアターNのハードコア祭最終日はミニットメンのドキュメンタリー映画。
他の2本がライブ映像だったのに対し、こちらはマイク・ワットを中心にいろいろな関係者の証言を集めた正統派なドキュメンタリー作品。とはいえライブ映像もてんこ盛りなのも嬉しい。こういう映画って曲が途中でカットされてフラストレーションがたまりがちなんだけど、ミニットメンの場合は曲が短いのでフルで入れても大丈夫!
ミニットメンの音楽はハードコアの中でもかなり異質で似たバンドってのがなかなか思い当たらないのだけど、音だけじゃなくて見た目もものすごく特殊だというのがよーくわかった。
跳ね回るデブのギター。ネルシャツ姿ですごい普通っぽいベース。筋肉隆々で異常に前髪の長いドラム。それぞれにすげえ個性的なプレイヤーでもあり、ほんとに唯一無二の個性だったんだなあと思う。フォロワーといえるバンドもなかなかいないもんね(はっきり影響受けてるのがわかるのってU.G.マンくらい?)。
そして何より印象的だったのは、子供のときからずっと一緒だったd.ブーンとマイク・ワットの友情。なんか『まんが道』を思い出したり。
投稿者 junne : 2006年11月25日 12:27