« 円城塔『オブ・ザ・ベースボール』 | メイン | 『プリーズ・キル・ミー』&『アメリカン・ハードコア』出版記念ライブ »

2008年04月10日

R&R Circus

■4/3(Thu)@渋谷O-East
d080410a.jpg

■日本を代表するベテランパンクバンド、SA、Corbra、Laughin' Noseが集結したツアーの最終日。オープニングアクトとして演奏したRadiotsはこの日が結成一周年(!)という若手バンドで、ちょっとアイリッシュパンクっぽい要素も持ったいかにもいまどきの(メロコア以降の)パンクって感じでなかなか好印象。

■とはいえ本番はやはり次のSAから。元Bad Messiahのタイセイ率いるOiバンド(今はあんまOiっぽくないけどね)で、現在あh元Laughin' Nose~Cobraのナオキも参加。いやあーとにかくナオキがかっこいいの!存在自体がパンクだし存在自体がポップなのね。Oiの文脈が生きた熱いシンガロングも滅茶苦茶盛り上がる。

■次のCobraは、えーと、とりあえずヨースコーがえらく太っているので衝撃を。まあOiとビールは切っても切れない関係なので、ビールっ腹になるのも仕方ないとはいえる。最初のほうは「うわー、歌えてねえなあ」って感じがしてたのだけど、なんだかんだでかっこいいので後半の「Captain Nippon」「俺たち」というあたりはかなりグっとくるものが。

■で、いつものSEとともに大きな旗がバックに上りLaughin' Noseの登場ですよ。もうかっこいいったらないですよ。思わずダイブに失敗して背中から落ちちゃいましたよ(恥)。まあ、ぼくなんかよりもっと血気盛んな若者がすげえ無茶な勢いでステージダイブを敢行してそのままストレートに柵に突っ込んで運ばれていったのは心配しつつも笑ったが。ほんとラフィンのライブは楽しいんだよなあ。アンコールの「Get The Glory」ではナオキが袖から出てきてコーラスを入れる。そのままチャーミーとナオキがダイブ(チャーミーを受け止めたらベルトの鋲が額にめり込んで超痛かった)。一足先に戻ったチャーミーがナオキの襟を掴んでステージに引っ張り上げ、肩を組んで退場した場面はものすごく感動的だったと思う。

■写真はぼくのケータイの今の待ち受けです。

投稿者 junne : 2008年04月10日 18:15

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://noiznoiznoiz.sblog.jp/mt/mt-tb.cgi/223

コメント

コメントしてください




保存しますか?