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2008年06月24日

はじめてのDiY

■こないだの『貧乏人の逆襲!』ともちょっとかぶる内容なのだが、こちらはより包括的かつ理論的(だけど人文/学術書的な硬い本ではない。中学生でも読めると思う)。冒頭に

 ふと見わたすと、まわりに、おもしろいこと、おもしろいひと、おもしろい場所がじわじわと増殖しているような気がします。
 この、おもしろいこと、おもしろいひと、おもしろい場所はどうもこれまでとは全然違ったところから生まれているようです。
 七〇年代の消費社会、八〇年代のバブル経済、そして九〇年代の「失われた十年」とは異なる、新しいポジティヴな生活と文化が登場しつつあるのです。

とあるけどこれについてはぼくも割と同感で、ここ2,3年で急激にこうした活動が増えているなーという印象。

■個人的にも注目していた流れではあるので情報としてあまり目新しいことは書いてなかったんだけど、まあこういうのは受身でいるより自分もやったほうが絶対楽しいので、ガンガン時流に乗っていくといいと思うな。元気の出る本であることは確かです。あと、さすがに学者の書いた本なので海外の事例や参考文献とかも載ってるのが嬉しい。

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毛利嘉孝


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投稿者 junne : 2008年06月24日 09:25

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