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2009年04月05日

転校生

■3/29(日)@東京芸術劇場

■戯曲・平田オリザ、演出・飴屋法水。初演は静岡でおこなわれ、地元の女子高生が演じた。今回はその再演で、やはり初演と同じ女子高生が演じている。2年弱くらいたっているので、たぶん中には既に卒業している子もいると思う。ということで、おそらくこの舞台が見られるのはこれが最後だったはず。

■見ていて一番気になったのは、どのくらい元の戯曲がアレンジされているのだろうっていうこと。動物、生命等々、なんというか非常に飴屋さんっぽい要素が多く散りばめられているように思ったんだけど、どこまでが元の戯曲にあったものなのか(後で聞いたらほとんどいじってないらしい。それはそれですごいな)。

■個人的に残念なのは、静岡での公演の際に行った友人が何人かいるのでそっちから断片的に内容が漏れ聞こえていたもんで、実際に見ると「あー、なるほどこれがそうか」っていう「確認」になっちゃいがちだったこと。特にラストについては、何の情報もない状態で見たかったなあ。

投稿者 junne : 2009年04月05日 23:59

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