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2009年11月26日
12/4 大甲子園GIG
■安田理央さん撮影による大甲子園の映像がYouTubeにあがっています。DVDマガジン「No.1 in HEAVEN」に収録されてるもの。秋葉原でスタジオライブをやった時のものなのだけど、こうしてみるとどういうシチュエーションなのかさっぱりわかりませんな。しかもこのDVD、何の説明もなくこの映像で始まるという(笑)。
ちなみに某メンバーが自分の動きがキモいと言って衝撃を受けていますが、傍から見てると別にいつもと同じなので特に驚きはありません。
そんな大甲子園の次回ライブは12/4(金)に四谷アウトブレイクにて副店長佐藤学聖誕祭であります。平日なうえに出番も早い(2番目)という悪条件ですがよろしければ!
12/4 四谷アウトブレイク
『 今夜、428の地下室で。-佐藤"boone"学生誕記念祭-!』
[act] _ _ _ _*(テイヘン) / JUNIORBREATH(大阪) /
複数大門(茨城) / 雨ふらしカルテット /
WAGA-MAMA CITY BOYZ / the8flag /
TWO MINUTES MORNING / 大甲子園 /
零式櫻花 / VJ bagbivonburn / 絵描き光 /
他豪華ゲスト多数!
http://www.hor-outbreak.com/html/sche/datail/091204.html
[open] 17:00 [start] 17:30
[adv] ¥1,500(D別) [day] ¥2,000(D別)
以下、主催者コメント。
父・四郎、母・信子。4人兄弟の上から2番目佐藤学の聖誕祭。
【佐藤学とは・・・!?】
四谷にあるライブハウス「アウトブレイク」のブッキングマネージャー。
三軒茶屋生まれロックンロール育ち、ナゴムギャルは大体友達。
ジョンレノン射殺の4日前に学校教師と看護婦の間に生まれる。
幼少時代の一番古い記憶はビックリマンチョコを買う衝動を抑えられなかった友人がスーパー前の信号を無視して走り出した瞬間にトラックにはねられた事。
高校の時にバンド結成、ギターとして下北沢屋根裏を中心に活動。
いくつかのバンドを結成/解散させて現在は草野球の方法論でバンド活動に取り組む。
2007年には念願の笑っていいとも出演、ニコ動に晒される、痔になる、髪の毛が抜ける等波乱の人生を送りながらも本人は至ってマイペース。
一番のストレス発方法は料理。前科無し、警官と遭遇した時の職質率85%、嫌いな食べ物は紅しょうが。得意技は路上就寝、必殺技は全裸。
理想の女性は緒川たまき。酒癖の悪い事で有名。「この人ともう一緒に飲みたくない」という周りの発言に対して「3度試せばクセになるから!」と豪語するのはラーメンの食べ過ぎか。
鼻毛が良く出ている。猫背。パンクアルバムといえば?の問いにはIRON MAIDENの1stを挙げます。
前回の阿鼻叫喚、涙と笑い声が交錯するカオスパーティーが再び。昨年は人間魚拓によりライブハウス中を墨汁だらけにし、店員なのに危うく出入り禁止になりかけました。今年はその反省を生かしまして、掃除チームを派遣済み!!
そして今年も23時までは佐藤の飛び入りは一切無し!まったくもって平和なライブとなります。ただただ皆さんと一緒に楽しい音楽を浴び続けるだけでございます。
一般のお客様も安心してご来場下さい。出演者も去年の2倍のボリュームでたっぷりお楽しみ頂けます。今年の佐藤を刺激しまくったバンドさんばかりです!!!!
ただし!!!23:00以降に関しては前回を越えるすさまじいカオス状態が予想されます。過激な表現が苦手な方や汚れてはいけない服装の方、未成年のお客様は楽しい記憶のまま23:00までにはご帰宅頂ければと思います。
またカオスを好まれるお客様はどうぞ23:00以降も安心して遊んで行って下さい。去年を越える事だけはお約束します。
この夜、改めてライブハウスのブッキングマネージャーとしての全てを逸脱致します。
じゃ、四谷で。
投稿者 junne : 15:41 | コメント (0) | トラックバック
2009年11月25日
『未来のダンスを開発する フィジカル・アート・セオリー入門』発売記念トーク
■今週末はこんなのあります↓いろいろ被りまくってるっぽいですがダンスその他身体表現に興味ある人必見かと。ぼく宛に連絡くれれば予約にしとけるかと思います。
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ART discussion8
『未来のダンスを開発する フィジカル・アート・セオリー入門』発売記念
木村覚さんx佐々木敦さんトークイベント開催!ゲスト:桜井圭介さん
ブックファースト新宿店・1Fブルースクエアカフェ内イベントスペース
11/29(日)午後4時~午後5時30分
参加ご希望のお客様は、ブックファースト新宿店・地下1階Aゾーンレジカウンターにてイベント参加整理券(500円税込)をお買い求めくださいませ。
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なんと、ゲストに桜井圭介さんをお招きしました!桜井さんがいとうせいこうさん・押切伸一さんとの共著で発表した『西麻布ダンス教室』が日本のダンス批評におけるひとつのメルクマールであるということは、ブレインズ叢書第一弾である佐々木敦さんの『「批評」とは何か』の中でも指摘されていることですが、今回の『未来のダンスを開発する』は確実にそれを継ぐような、今後ダンスや身体表現をめぐる言説において避けては通れない一冊になっていると思います。
ということで、ここで木村さん、桜井さん、佐々木さんがダンスについて語り合うことからは確実に「未来のダンス」へとつながる知見が導き出されることでしょう。どうぞ奮ってご参加ください!
投稿者 junne : 11:50 | コメント (0) | トラックバック
11/24 機材の発達と音楽表現の変化について思いをめぐらす
■高橋健太郎さんの講義「レコーディング・ミュージックの光と影」第五回はリズム・ボックスの歴史から始まり、70年代末~80年代初頭におけるシンセ、打ち込み機材等々の怒涛の発明ラッシュ、スターエンジニア(スティーヴ・リリーホワイトやボブ・クリアマウンテンなど)の登場とレコーディング費用の肥大化、一方でアンダーグラウンドから登場するヒップホップとハウス、というような流れ。
■この時期になると高橋さんのリアルタイムでの経験談もふんだんに披露されるようになってきて、今までとはまた違った臨場感があったと思う。次回はいよいよ最終回
■そして終了後は例によって千駄ヶ谷駅近くの海鮮居酒屋漁火へ。果てしない機材トークに突入してまったくついていけない(笑)。
投稿者 junne : 11:41 | コメント (0) | トラックバック
2009年11月24日
P.R.O.M.#38 セットリスト
■ということで一昨日のP.R.O.M.、ご来場の皆様ありがとうございました。会場入りして最初にしたことはアイラインを引くことだったわけですが(苦笑)、珍しくダンスセットで臨んだつもりなのだけどあまり気づかれなかった模様……。向いてないのかなやっぱ……。
set1
Japan / Rhodesia
Sandii and the Sunsets / Drip Dry Eyes
The Bite / D'yer Make'er
Blood Sweat and Tears / Without Her
Sergio Mendes and Brazil 66 / Constant Rain
小島真由美 / 甘い恋
Frank Sinatra / The Most Beautiful Girl in the World
Quincy Jones / Charade
Elvis Presley / Girl Happy
Cools / シンデレラ
The Quakes / Chick Hunt
The Clash / Brandnew Cadelac
布袋寅泰 / C'mon Everybody
set2
David Bowie / Warszawa
The Sparks / Music That You Can Dance
布袋寅泰 / Sunshine of Your Love
Complex / Be My Baby
Scratchy / Stick a Pin
Photek / One Nation
イルリメ / イルリメ No.5(やけのはらMix)
Primal Scream / Country Girl
■久々に味とめで打ち上げたら見事に終電を逃す。カラオケ組に合流を試みるが電話がつながらず断念、タクシー帰宅……。
投稿者 junne : 15:48 | コメント (2) | トラックバック
2009年11月21日
游歩塾講義内容 「レコーディング・ミュージックの光と影~エジソンからレディオヘッドまで~」第5回
■続けて仕事の告知だお!
■連休明け、11/24(火)には高橋健太郎さんの講義『レコーディング・ミュージックの光と影』第5回を行います。
前回ようやく60年代に到達しつつビートルズについては冒頭でさらっと触れただけでほぼスルー、代わりに当時世界中で同時発生的に登場したマッド・エンジニアとでもいうべきレコーディング・プロデューサーたちを取り上げました。ようやく比較的なじみのある名前が出てきた感じだったかと思います。
■今回は70年代以降が扱われることになり、たぶんCDが登場するようなあたりまで進むかと思いますけれどもおそらく前回の講義の際に「音の良さ」という意味でのレコーディング技術の頂点を迎えてしまっています。
これ以降も、効率・利便性という点では発達していく録音にまつわるテクノロジーの数々ですが、必ずしも「音の良さ」という点では「進歩」とはいえないのかもしれません(CDにしても、録音媒体の歴史の中で見ると明らかに音が悪くなっているわけですし)。
■さらに言うならば、現在「Otodoy」等を通じてCDをはるかに上回る高音質音源の配信事業にも携わっている高橋さんだからこそ見えているテクノロジーの発達と「音の良さ」の関係というものがあると思いますので残り二回となりましたがますます目が離せないのではないかと思います。
■どうぞお見逃しなく、お申し込みはこちらから!
投稿者 junne : 19:47 | コメント (0) | トラックバック
P.R.O.M.#38
今週末は四半期に一度のPROMだよ!
□P.R.O.M. #38
■11/22(日)17時半~22時半
■@三軒茶屋DJBAR Chrome
■チャージ1500円 with 1drink
■DJs:tag/junne/omo*8
■Guest DJ / ゑ
つい先日素敵なケコンパーリーを行ったゑさんをゲストにお迎えします。みんな冷やかしにくるといいさ!
ちなみに今回は連休の中日だから?いつもより30分時間が早まります。久々に終了後打ち上げとかもあるかも。翌日もお休みですのでガンガン酔いつぶれにきてください!
投稿者 junne : 19:40 | コメント (0) | トラックバック
2009年11月18日
People like People like People like Us
■大甲子園が大いにリスペクトするバンドにビックEというのがあります。ビッグEじゃなくて「ビック」Eね。ビックカメラのビックです。英語で書くとBic E。どういうバンドかというと大変に説明が難しいのだが、とにかく大甲子園の大先輩みたいなバンドである。
■そのリーダーというかビックEそのものであるのがヴォーカルの江川さん。その江川さんが経営するビデオ屋「ピープル」というのが笹塚にある。初めて行ったときには店のあちこちに「逃げちゃダメだ!」と殴り書きした張り紙があってかなりうろたえた(笑)けども、まあ大変にマニアックな店なわけです。わかりやすくいうとエド・ウッドの映画がやたら揃ってたり、デニス・ホッパー&クリストファー・ウォーケン・コーナーが常設されてたり、まあポリシーを感じる店というかね。マニアックなビデオ屋というと高円寺のオービスが有名だが、あそことも張り合える品揃えなんじゃないかと。
■そんなピープルが今月末で閉店することになりました。ここ数年大変そうだって話は聞いてたし、正直ぼくも全然行ってなかったのだけれど、現在「絶賛閉店中」ってことで在庫一掃セールを開催中とのこと。せめて閉店間際に少しでも足しになるよう、ぼくも近々行こうと思います。つか、実際かなりレアなブツとかがガンガン発掘されてるらしい(『フレッシュ・ゴードン』の1と2揃いとか)ので普通に行ったほうがいいと思うよ。以下、江川さんからのメールを転載。
++++++++++++++
渋谷区笹塚でビデオレンタル屋を営んでいる
ピープル江川です。
皆様に愛され何とか転がり続けて27年。
残念ながら諸般の事情により、
11月いっぱいで閉店することとなりました。
今までありがとうございました。
現在、在庫一掃セール中です。
300円から。
貴重なものはもう少し・・・お値段応相談・・
でもよろしく!
営業時間、不定期になりますので
お越しいただける場合は
03-3374-3374に
お電話いただけると幸いです。
恐縮です。
あと、映画好きのお友達にも伝えていただけると嬉しいです。
写真家の都築響一さんに撮っていただきました!
http://roadsidediaries.blogspot.com/2009/11/blog-post_11.html
絶賛閉店中です。
http://www.sasahata.com/d010/index.html
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/14/4693741
笹塚駅からピープル(動画)
http://www.youtube.com/watch?v=wKED0YPWeTI
店内の様子
http://ameblo.jp/yoshihitozaitsu/entry-10380857726.html
***********************
ささはたドットコム
http://www.sasahata.com/
http://www.sasahata.com/d010/index.html
ピープル江川の映画日記
http://d.hatena.ne.jp/pegawa/
メールマガジンは
http://www.sasahata.com/d010/mail/index.html
***********************
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☆、ハニーの映画日記(検索もできます)
http://www2.diary.ne.jp/user/103475/
〒151-0073 東京都渋谷区笹塚3-17-2ミツヤビル2階
tel&fax 03-3374-3374
投稿者 junne : 11:02 | コメント (0) | トラックバック
2009年11月14日
11/11 シーナはロックンローラー
■11日はロフトにも心惹かれつつ代官山Loopへ。Oi Skull Matesとシナロケだったのだが会場入りしたのはオイスカの最後のほう。たぶん初めて見たのだが、かっこいいすね!最後はヴォーカルがフロアに突入して大変に盛り上がる。
■んでシナロケ。最初はBat Manから鮎川ヴォーカルによる「Virus Capsule」。現在はサイドギターの入る編成なので鮎川がガンガンリードギターを弾いてくれる感じがかっこいい。サンハウスの曲はやっぱこういう感じがいいよねえ。
■メンバー紹介を挟んでシーナ登場。ここ数年喉の調子が悪いようで某氏に言わせればデスメタルみたいな声だった(まああれはあれでドスがきいてて凄かったんだけど)のだが、今年の頭にポリープの手術を受けて以降復調してると聞いてたので楽しみにしてたのですよ。で、歌いだした瞬間に「うわ、シーナ&ロケッツだ!」って感じで、なんかもう嬉しくなって泣きそうになったよ。時間は短かったけど新曲含め大変にかっこよかった。最後はオイスカのヴォーカルとホーンセクションを入れて「サティスファクション」。こういうのほんとに似合うよなあ。
投稿者 junne : 13:10 | コメント (0) | トラックバック
2009年11月13日
11/9 @新宿Loft
■ほとんど仕事しないまま早めに退社して新宿Loftへ。Drive To 2010。ちょっと遅刻して入ったら既にドラびでおが始まっている。久しぶりに見たけどやっぱニッポニア・エレクトロニカとかギショレと被りますなあ。マツケンサンバ+ニューオーダーとかどっちがやっててもおかしくない感じだし。あとのど自慢の映像にYMOを混ぜるあたりはかなりニッポニア的だと思った。違うのところはやっぱ無駄に迫力のあるドラムでしょうか。
■次のあふりらんぽはこれまた久しぶりに見た。たぶん最後に見たのは青森ロックフェスの一回目だったと思う。3年前? なんかもうすごいことになってるのね。長尺の曲が増えてある種プログレっぽくなったというか、編成は違うけど怖とかを思わせる。個人的な好みからするともう歌はいらないんじゃないかって気すらしたけど、そうすると別物になっちゃうっていうか普通にプログレになっちゃうのか。
■バースペースに行ってみると、やたらイカしたブギーバンドが演奏していた。LONESOME DOVE WOODROWSというバンドらしい。熱い煽りに乗ってガン踊り。
■で、またメインフロアに戻るとちょうどOptrumが始まるところ。いつになくキメがビシビシきまってた気がする(が、後で聞いたら「たまたまだと思います」とのこと)。そしてスペシャルゲストということで最後に恒松正敏登場!スライドバーを使って高音部でギュインギュイン言わせる感じでえらくかっこよかった!
■で、トリは恒松正敏グループ。フリクション時代はチョーキング禁止されてたそうなのだが本来はブルースロックとかが好きな人のはずなので今ではチョーキングもしまくるしワウをガンガン踏んだりする。でも例えばめんたいロック的ないなたい感じにはならなくてあくまでシャープでソリッドなのはさすがだと思う。アンコールはクレイジー・ドリームでした。