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2010年11月02日
10月に読んだ本
ウィリアム・クウィーン『潜入捜査官―全米一凶悪なバイカーになりきった830日間
』
小規模ながらいまやヘルズ・エンジェルズよりも喧嘩上等的な意味で凶暴なバイカークラブ「モンゴルズ」への潜入捜査。『ノー・エンジェル』と併読すると面白いよ!
仲俣暁生 , フィルムアート社編集部『編集進化論 ─editするのは誰か? (Next Creator Book)』
今の自分の気分としては「場所」を持ちながら発信していく、みたいなところに興味があるので、そのあたりもうちょっと突っ込んで調べてみようと思った
平井 玄『愛と憎しみの新宿 半径一キロの日本近代史』
面白い!
笙野 頼子『なにもしてない』
笙野 頼子『タイムスリップ・コンビナート』
笙野 頼子『東京妖怪浮遊』
笙野頼子を何冊か続けて読んだところ、こちらの問題だと思うんだけど、どうもノレなかった。昔『レストレス・ドリーム』とか読んだときは滅茶苦茶興奮したんだけどなあ。まあまたしばらくしたら読んでみましょうかね。
蓮實 重彦『映画に目が眩んで』
時評とか檄文的なものを収録しているので、比較的読みやすい文章で書かれています。ジャームッシュやヴェンダースがやたらフィーチャーされてるあたりに時代を感じる
横田 順弥『快男児 押川春浪』
明治の快人伝みたいなのはだいたい何読んでも面白いよね
堀 晃『太陽風交点』
古典の風格すら漂う宇宙 SF短編集
柴崎 友香『寝ても覚めても』
傑作です!
マイク デイヴィス『スラムの惑星―都市貧困のグローバル化―
』
坂口 恭平『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』
この二冊はセットで読みたいところですね
JOJO 広重 , 美川俊治 , JUNKO『非常階段 A STORY OF THE KING OF NOISE』
滅茶苦茶面白い
石井 隆『黒の天使 (1) (石井隆コレクション (1))』
石井 隆『黒の天使 (2) (石井隆コレクション (2))』
石井 隆『曼珠沙華 (石井隆コレクション (3))』
舩田 クラーセン さやか『アフリカ学入門―ポップカルチャーから政治経済まで―』
文化関係のことがもっと載ってるかと思ったんだけど、まあ教科書としてよくできた本です
投稿者 junne : 2010年11月02日 23:24
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