« 2011年05月 | メイン | 2011年07月 »
2011年06月14日
6/11 氷室京介
■待ち待ったとはまさにこのことである。氷室京介全曲BOOWYライヴ@東京ドーム。シャワーを浴びてコロンをたたきというか香水をつけメイクを決めて出撃。広島巨人戦以外で東京ドームに来るなんていつ以来だろう。
■一曲目、Twitterでも道行く人々の間でも大方の予想は「B・BLUE」だったわけですが(俺もまあそうだろうなと思ってたわけですが)、なんと「Dreamin'」! 一曲目から涙腺決壊! ちなみに妻の通ってる学校が伝通院の近くにあるんだけど、ドームの歓声&シンガロングが学校まで鳴り響いていたとのこと。
■本編はMCほとんどなし。「ライヴハウス東京ドームへようこそ!」って言ってくれたらきっと泣いたと思うのだが。
■とはいえ3度ほど涙腺決壊しつつ、シンガロングしすぎで喉を枯らしたのだった。選曲については言い出すとキリがないけど、クラウディハートやってくれればよかったのに、とは思う。あと元パーソンズの本田氏を含めたギター2人はいずれも粛々と完コピしてくれていて大変好感が持てたのだが、それでも随所で「ここで布袋がいればなあ」とはどうしても思っちゃったよね……。
投稿者 junne : 22:47 | コメント (0) | トラックバック
2011年06月08日
6/4-5 HOUSE AMT Night of the Living Dead
6/4(Sat)
■見切り品で買ったレタスを使ってしまいたいということで、レタスとツナとトマトを大蒜とオリーヴオイル炒めてスパゲティに絡めてみる。旨いなあ。
■DVDで大林宣彦の初監督作『HOUSE』を鑑賞。ちょっと前の「Trash-Up」で特集されており「超観たい!」と思ってたので。夏休みに田舎の洋館を訪れた少女たちが次々に姿を消す。実はこの館および館の主(南田洋子)の正体は……! という話。とりあえず少女を脱がしすぎであろう。あと、鰐淵晴子が登場するたびにスローになって風が吹きスカーフがたなびくのも可笑しい。こういうの、今はわざとやる人が多くてちょっと鼻持ちならない感じもするのだけど、たぶん本気でやってる(なにせデビュー作だし)と思しきところがいいですね。
HOUSE [DVD] 東宝ビデオ 2001-09-21 by G-Tools |
季刊 TRASH-UP!! vol.6(雑誌+DVD) 株式会社トラッシュアップ 2010-07-02 by G-Tools |
■秋葉原へ。アトレに「東京カレー屋名店会」というのがあると知り行ってみる。まあ要するにデパートの一階にあるカレースタンドだけれども、都内の有名店が共同で出店してるというもの。ぼくが行ったことあるのはエチオピアとトプカかな。食べたことのないやつを、ということでエチオピアの「名店会オリジナルチキンカリー」とデリーの「バターチキン」二種盛を。
奥がエチオピア、手前がデリー。エチオピアのほうはなんかピントの合わない味、という印象で個人的にはいまいち。デリーのほうがバターが効いてて旨い。
■グッドマンでAcid Mothers Temple & The Melting Paraiso UFOの全米ツアー凱旋ワンマン。今回はゲストで田畑さんも参加。実はAMTで田畑さんがギターっていうのは珍しいよね(少なくとも自分は初めて観た)。
人数が多く全員が爆音にも関わらず各楽器の音がかなりくっきり聞こえるあたり、PA上手いんだなあと感心。3時間近い大熱演で観てるもうも満腹&満足である。「La Novia」なんかもう感動的。
■帰りにShopZoneで新譜「Pink Lady Lemonade」(LP2枚組)および河端さんのナゴム時代(!)のリリース作品であるえろちかの8cm CDを購入。
6/5(日)
■スーパーで烏賊を買ったので、トマトソースを作ってみる。セロリも刻んでみた。超うめえ。
■DVDで『ナイト・オブ・ザ・リヴィング・デッド』を鑑賞、いまさら何をといわれるだろうが初見である。思った以上にチープなので驚いたが、終盤の展開とかすごいねやっぱ。
ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド 新訳版 [DVD] 有限会社フォワード 2007-02-20 by G-Tools |
投稿者 junne : 19:07 | コメント (0) | トラックバック
2011年06月03日
The Dwarves Are Born Again
■素晴らしすぎた来日公演も記憶に新しい俺たちのDwarves、7年ぶり待望のニューアルバム! この最高なアルバムタイトル&ジャケットがアナウンスされたときから超楽しみだった。んで、FACEBOOKでは新譜のアートコンテストなんてものが行われておりこれがまた力作揃い、大いに期待を膨らませてたわけですよ。
■で、先日ようやくGETしてきたよ。ちなみにボーナスDVDつきのCDにした。正規のものとは別の、なんかチープな酷いコラージュのジャケのやつ。後から知ったけどアナログでもDVDがついたそうなのでそっちにすればよかった!
■内容はここ数作(The Dwarves Are Young and Good Looking以降)のポップパンク路線。最近はアルバムにラップだのデジロックだのといった新機軸を(明らかにギャグとして)取り入れていたけどもそういうのも今回はない感じで、無駄にいい曲・上手い演奏。曲名も、一曲目の「The Dwarves Are Still The Best Band Ever」から終盤の「Do The HeWhoCanNotBeNamed」(「ドゥザヒーフー!ドゥザヒーフー!」っていうコーラスが楽しい)を経てラストの「The Band That Wouldn't Die」までいちいち最高、全21曲堂々たる酷さであります。ある種の人には全面的に大推薦!
Born Again Dwarves Mvd Visual 2011-05-03 by G-Tools |
投稿者 junne : 18:03 | コメント (0) | トラックバック
2011年06月01日
5/31(Tue) ド評
■五所純子さんが様々な本を土俵に上げてトーク・インプロヴィゼーションを繰り広げる「ド評」の第二回、というのに行ってきた。今回は『ドクター・ラット』という、一種の幻想文学的な小説を皮切りに「半世界」というテーマで話す、というもの。
■我々は死屍累々の上に生き残ったから今ここに在る、という認識から始まり、当然のごとく震災や原発事故にも言及するがその口調は、なんというか非常に手探りで、沈黙もしばしば訪れる。照明の暗い感じ、ずっとかけられていたアブストラクトな音楽といった要素もあって不思議な緊張感が。前回は90分20冊くらいに言及したそうだが、今回は実質以下の4冊。
ドクター・ラット (ストレンジ・フィクション) ウィリアム・コッツウィンクル 内田 昌之 河出書房新社 2011-03-16 by G-Tools |
ベルカ、吠えないのか? (文春文庫) 古川 日出男 文藝春秋 2008-05-09 by G-Tools |
アニマルズ・ピープル インドラ シンハ Indra Sinha 早川書房 2011-03 by G-Tools |
チリの地震―クライスト短篇集 (河出文庫) ハインリヒ フォン・クライスト Heinrich von Kleist 河出書房新社 1996-10 by G-Tools |
■終了後、何人かでアップリンクの近所に出来た焼きとん屋「ひろし」へ。四文屋バリの価格設定。ユッケ事件以来「生肉食いてえええええ!」と思ってたのだけど、ひとまずレバ刺しを堪能したので満足。