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2012年04月05日
『Shall We ダンス?―3・11以降の暮らしを考える』出版記念イベント
■弊社から3月に発売された『Shall We ダンス?―3・11以降の暮らしを考える』という書籍の出版記念イベントを明日、アップリンクで行います。先月DOMMUNEでやってからの第2弾。
□会場:渋谷アップリンク・ファクトリー
□出演:Likkle Mai、鈴木孝弥、ハーポ部長、児玉雄大他
□日時:4月5日(木)19:00開場/19:30開演
□料金:¥2,000(1ドリンク&こだまやミニカレー付き/メール予約できます)
■前回は毛利嘉孝さんと二木信さんをゲストにお招きして、オルタナティヴ田舎暮らしみたいなお話をしましたが、今回は「運動と暴力」みたいなテーマになるのではないかと。まずは本書の中で鈴木孝弥さんによる紹介・論考が寄せられているドキュメンタリー映画『END:CIV』の上映。
本作はたとえば環境関係の運動とかで、相手がまったく聞く耳を持たず、場合によっては権力など理不尽な暴力で排除を試みてきたような場合に、殴り返してやるのは正当化されるのか、みたいな話を様々な事例を駆使して論じていくドキュメンタリーであり、個人的にはハードコアバンドのEARTH CRISISのことなんかを思い出したりするわけです。また「上映権つきDVD販売」という変わった販売方法がされている作品でもある(DVDを買うと、自主上映する権利がついてくる)ので、けっこう上映会なんかも行われてるんだけども、やはり大きな問題提起をしている映画ではあるわけなので、むしろ上映の後のディスカッションに意義のある作品だと言われています。なのでネットで字幕付きの動画が見れたりもしますが、やはり上映の機会に足を運ばれるのをお勧めします(などとあたかもよく知ってるように書いてますが実はぼくも未見なので楽しみにしております)。
■鈴木孝弥さんは今回トークでも登場していただきますが、本書でこの映画を紹介するにあたっても、スッキリと肯定するとも否定するともできずにいるわけで、まだまだ語ることはあると思います。
■そして震災・原発事故を機に脱原発デモという「運動」に関わることになった経緯を事細かに本書で語っているLikkleMaiさんも登場。まずは「運動」において「暴力」は肯定されるのか、というテーマについてのディスカッションにも加わっていただきつつ、ミニライブもやっていただきます。ドラヘヴィは観たことあるんだけど、ソロは観たことないのでこれまた個人的にも楽しみ!
■ということで、明日というか明けて今日はアップリンクでお会いしましょう!!
Shall We ダンス?――3・11以降の暮らしを考える こだま 和文 磯部 涼 毛利 嘉孝 ハーポプロダクション Likkle Mai Rumi 二木 信 鈴木 孝弥 平井 玄 気流舎店主 児玉 雄大 メディア総合研究所 2012-02-29 by G-Tools |
投稿者 junne : 2012年04月05日 00:53
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