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2012年07月30日

7/21~29の日記を駆け足で

7/21(Sat)
■うちの近所のスナック街みたいなビルに『Another』のでっかい看板が出ている(!)。

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■昼から大甲子園練習。先週の曲、どうにかなりそう。

■友人夫妻がやってきて近所で夕食。奥さんのほうが妻の指圧室のお客さんになってくれたのである。最初に行った店はなんと貸切、次に行ってみたいと思ってた店に行ったらそこも貸切!何これどういうこと、と思いつつれんげ食堂へ。今まで一人か二人でしか行ったことがなかったのだが、やっぱ中華は人数が多いほうが楽しい。福建麺というのにチャレンジしてみたが見た目のエグさとは裏腹に醤油味の焼きうどんという感じでむしろさっぱりしてるくらいだった。クアラルンプール式なのかな。

7/22(Sun)
■高円寺の素人の乱12号店でPagtasの坂田律子さん写真展をやっているというので行ってみる。期間限定古着屋の1パートみたいな展示で、女の子の写真を集めるというコンセプトだった模様。やっぱ黒パイプアンダーウェア姐さんは華があるなあ。

■そんまま三茶へ移動してDavid Bowie Night。

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今回は常連客さんが「DJポリス」として出動、DJ&パフォーマンスで盛り上げてくれました。

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前回のグラム特集をリクエストしてくれた人でもあるのでそっち路線の選曲かなと思いきやむしろダンスチューン中心。ということでむしろぼくがグラム系のロックンロールをかけまくる感じに。さらに急遽ゲストとしてトークで出演してくれたサエキけんぞうさんはプロデューサーとしてのボウイについて語ってくれましたよ。

で、ぼくのセットリスト

set1
This Is not America
Warszawa
Time
Laughing Gnome
Kooks
Black Country Rock
Lady Stardust
1984

set2
Heroes
Boys Keep Swinging
Rebel Rebel
Andy Warhol
John, I'm Only Dancing
Star
Watch That Man
Rosalyn
Hung Onto Yourself
Jean Genie
Ziggy Stardust
Velvet Goldmine
Cracked Actor
Oh! You Pretty Things
Mott The Hoople / All The Young Dudes

7/23
■9月発売のビジネス書の取材。思わぬ延長が入ったりしてまたも6時間とかに及ぶ。

■グローブ座でペペ・トルメント・アスカラール。ペペは結成当初に見て以来。明らかにバンドとして重量感が増している。特に本編終盤の重量級ナンバーの数々は息を呑むくらい。アンコールは対照的に洒脱な曲で固めてきてそれもよかった。

■高田馬場のビストロ「炎としゃぼん」で夕食。コースをお願いした。まずはいきなり岩牡蠣二種!

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そしてじゅんさいとかを寒天で固めた焼き茄子。涼やかでいいですね

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ラタトゥユは茗荷の飾り付けが綺麗

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メインは豚肉のビネガー煮、まあ甘酸っぱく煮た角煮ですよ。これまた旨かった

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デザートにパイナップルとシャーベット。全品おいしゅうございました。

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7/24(火)
■ひたすらテープ起こしに終始した。

7/25(水)
■神宮へ。仕事の都合でちょっと出遅れてしまい、道すがら花火の音を聞く(夏の間は5回に花火が上がるのです)。ついたとたんに堂林のホームランで同点に追いついて盛り上がる。いやがおうにも5月2日のドームを思い出すじゃないですか、ピッチャーもバリントだし。が、その後逆転につながることはなく、結局そのまま両チームともに点が入らないまま延長10回で時間切れ引き分け。天谷のユニフォーム着用で臨んだのだが特に活躍はしてくれなかったな。試合後は漁火で軽く呑む。

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7/26(木)
■ひたすらテープ起こしに終始した。なんか神宮のほうはすごいバカ試合で楽しそうだったのだが。

■スコット・ウエスターフェルド『リヴァイアサン』読了。世界はドイツを中心とした機械文明側と、遺伝子操作により人工的な生物を作って操る「ダーウィニスト」側に分かれて争っている。そんな中、機械文明側のオーストリアで暗殺事件が起こり、世界大戦が始まりかかっている、という第一次大戦時代を舞台にしたステームパンクの話題作第一弾。軽いノリで楽しく読める本だけど、わざわ続きを読むかどうかは微妙かも。

415335001Xリヴァイアサン クジラと蒸気機関 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
スコット・ウエスターフェルド 小林美幸
早川書房 2011-12-07

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7/27(Fri)
■テープ起こしに明け暮れる。

■閉館寸前の図書館に滑り込んで返却&予約してた本を借りる。渋谷区立図書館は予約の取り置き期間が1週間に短縮されたのでちょっとあわただしい。

■テープ起こし、自分の担当分がようやく終わったので呑んで帰る。一軒目酒場でひとりさびしくハイボールを2杯……。

7/28(土)
■映画を観にいこうと思ってたのだけど、急遽Forestlimitに変更。狂うクルーと黒パイプのライブだったのだ。家でヴィシソワーズなんか作ってたのでちょっと遅くなっちゃったけど8時半くらいに行ってもたぶんまだ狂うの演奏が前半くらい。あいかわらずかっこいいな!

■続く黒パイプも久々の大人数バージョン。あの決して広くないフォレストリミットでポールダンサー3名を含めて、総勢何人いたかもわからない人々が所狭しと蠢く。動画をフルで撮ったので後でアップしますね。

■そしてDJはASTRO氏。これがまたいい感じにベタなロックDJ。しかもミキサーにラップトップ2台つなぎというある意味大技。たぶんPCDJソフトとか使ってないと思う。大変楽しくフラフラになって帰宅(帰り道のことはよく覚えてないが、帰る前に新バンドを結成したことは覚えている)

7/29(日)
■ものすごい二日酔いで午後1時半まで寝ていた。

■居間とダイニングを掃除してからふたたび布団に倒れこみ、清水アリカ『昆虫の記憶による網膜貯蔵シェルター、及びアンテナ』を読む。エッセイ、書評、対談などを集めた、まあ雑文集といっていいだろう。随所でバロウズに言及しているあたりが二日酔いの真夏の午後にはふさわしいように思わなくもない。とにかく90年代!としかいいようのない一冊。この著者が今生きていたら何をしていただろうか。そう考えると90年代に活躍したライターたちってけっこう苦戦してるような気もする。

4901477935昆虫の記憶による網膜貯蔵シェルター、及びアンテナ
清水 アリカ
月曜社 2012-04

by G-Tools

■夜はUFOクラブへ。インベスターズ、Vivian Boys、ガソリン、Rockbottom、Violetsと、初見のバンドも含めてかっちょいいバンドばかりの楽しい夜。いつ見てもガソリンは神だ。

投稿者 junne : 2012年07月30日 21:08

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