« 6/12(月) Donington → London → NYC | メイン | 6/14(水) NYC »

2006年06月21日

6/13(火) NYC

■近所のクリーニング屋で靴下とかパンツとかの洗濯を頼む。量が少ないので苦笑していたが、1ドルでやってくれた。だってまわりにコインランドリーがないんだものー。

■今日は基本的に買い物デー。グリニッジ・ヴィレッジあたりからスタートしてだいたいブロードウェイを上っていく感じでレコード屋と本屋を攻める。

■最初に行ったのはBleecker StreetにあるBlecker Street Records。ここでは収穫なし。割と品揃えは面白いし中古CDも結構あるのだけど、地下の安売りアナログフロアが閉まってたのでスルーした。

d060613a.JPG

■(以下、店の写真を撮るのをすっかり忘れてたので写真はなしです)次に同じくBleecker StreetのVinyl Maniaという店に行くつもりだったのだけど、ここは12時オープンということだったので、その近くにあったHouse of Oldies Recordsというアナログ専門店(なんか頑固爺の店って感じのところです)のバーゲン箱からLP2枚。で、そろそろかなーと思ってVinyl Maniaのほうを覗いてみるがまだ開いてない。時間もないのでここはスルー。

■ブロードウェイに出てタワレコへ。ここではCDを何枚か。前に来たとき(20世紀の話だが)にはここの2階がTower Booksになってて結構面白い本がたくさんあったと思った(グリール・マーカスとかサイモン・フリスの本なんかを買った気がする。結局読んでないけど)のだけど、もうなくなってるみたい。Tower Videoはまだあったけど(今思い出したけど、ここの地下が面白かったような気がしてきた。覗くの忘れた)。

■で、続けてその向かいにあるOther Music。ここはなかなかオルタナティブな品揃えの店で、ぼくが知ってる中ではNYで一番面白いレコード屋。ここではLP2枚。

■Bowery Streetのほうに曲がって先週覗いたレコード屋(店名忘れた)を改めて覗いてみるが、なんかこう、やる気のでない感じの並べ方だったので結局今回もロクに見ないで出てしまう。

■こっからイーストヴィレッジ近辺に入り、本屋を回る。まずはShakespeare & Co.。ここは文学系が強いのだけど収穫なし。ていうか色々面白そうな本はあるものの、今日は目的を絞ってるのでそれ以外の本は基本的に買わないつもりなのだ。

■続いてSt.Mark's Bookshop。わりとラディカル系というか、リベラル系という感じの店。ミニコミなんかも置いてたりして、日本でいうと模索舎みたいなもんでしょうか(たぶん違う)。ここでも収穫なし。

■NY最大の古本屋Strand。かつて植草甚一も毎日通って山のように本を買ったという店だが、残念ながらここにも目的の本はなし。

■Strandの向かいくらいにForbidden PlanetというSFの専門店があり、マンガが充実していてフィギュアとかもいっぱいあって楽しいのだけど、今回は本来の目的と関係ないのでスルー。

■ユニオンスクエアあたりのVirgin Megastoreに入って、ここでもCD。とりあえず買い物はこの辺で打ち止めに。

■42丁目まで出てブックオフへ。あまりに日本と一緒なので笑う。「いらっしゃいませー」コールに迎えられ、中に入ると什器も日本のと全く一緒。CD棚の仕切りに「洋楽」とか書いてあるのw。読み終わった『ダ・ヴィンチ・コード』の文庫本3冊を売ってきた。1ドル50。

d060613b.JPG

■そのままタイムズスクエアまで移動。今日はミュージカル「Hair Spray」を見るのです。なんかトニー賞とか獲ったりしてるそうで、普通に有名なミュージカルになってるわけだが、やはりジョン・ウォーターズのファンとして見ておかねばということで。

d060613c.JPG

劇場の壁に書かれた絵を見てるだけでも楽しくなってきませんか?

d060613d.JPG

ネットで予約しておくと、ボックスオフィスのWillcallと書いてある窓口で名前を言うだけでチケットが発券してもらえるので楽でいい。日本でもやればいいのに。

■奮発して結構高いチケットを取ったら、かなり前の席だった。

d060613e.JPG


なんかいい席で見てるってだけで盛り上がっちゃったというところもあるのだけど、実に楽しいミュージカルだった。他のミュージカルって見たことない(モーニング娘。のやつを除いて)から比較はできないけれど、思ったよりブラックなギャグもあったりしてオリジナルのファンも満足いくのでは。すげえなあと思ったのがディバインのやってた役をやってる役者。なんかねえ、凄いディバインっぽかったよ(笑)。サントラも買ったけど、これはオリジナルキャストで収録されたものなのでぼくが見たものとは違うみたいなのがちょっと残念。

あと余談だが、なんか客席に少なからぬ数のもの凄いデブがいたのが、なんというか味わい深かったです。

投稿者 junne : 2006年06月21日 04:02

コメント

コメントしてください




保存しますか?