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2006年06月19日
6/9(金)Download Festival初日
■とにかく一晩中寒くて死にそうだった。途中2回も目を覚ます。会場でブランケットを売ってたので、今日は絶対あれを買わなくては。でも朝になれば快晴。既に暑い。
■今回ぼくといっしーさんは「R.I.P.チケット」というのを取っている。これは普通のチケットより高いのだけど、その代わりロッジに泊まれて、VIP専用エントランスから入場ができ、VIPエリアの施設も利用できる、というもの。あとロッジの近くのホテルで朝食もできる。ということでこれから三日間、食事はホテルにて。
■VIPエントランスは普通のエントランスよりだいぶ近くにあって、中に入ってVIPエリアを抜けるとすぐメインステージに行けるようになってる。
VIPエントランス開場前
ちなみにVIPエリアはドリンクカウンターとか、特設じゃないちゃんとしたトイレとか、ソファとかがあります。こんな感じ。
■まずはビールで乾杯!いざ会場へ!とりあえずGibsonステージ(一番小さいとこ)へ行って「MySpace Winnerというのを見ることにする。
MySpaceで一般公募して勝ち残ったバンドが出演できる、というもの。ちょっと優勝者のレベルをチェックして、来年自分のバンドでの応募に備えるためだ。なんかポップパンクっぽい割とかっこいいバンド。しかしこれなら勝てるな。
会場内にはパイ投げコーナーも
かなり凶悪な盛り上がり。かっこよかったわー。
「Roots Bloody Roots」とかやりましたよ!メインステージにブラジル国旗がはためく。
■ドニントンは砂利道が多く、特にGibson Stageをはじめライブ会場の地面が砂利になってるところが多いため砂塵が凄い。バンダナを顔にまいてモッシュピットに突っ込んでく若者が多かったのだけど、あれは防塵マスクなんですな。ということで真似してみます。
モヒカンの兄ちゃん
すっげえ良かった!ぼくは昔彼らの"Realtiy of My Surrounding"っていうアルバムがかなり好きだったのだけど、あれはもう15年くらい前の話。地道に活動してるっていうのは知ってたけど、近況は全然知らずにいた。セールス的にはずっと苦戦し続けてるのだと思う。多分今回の客層からするとあんま人気ないと思うのだけど、すばらしいパフォーマンスでぐいぐい観客を掴んでいく姿には、アウェイで踏んできた場数を感じさせて大いに感動。アンジェロがまた若いんだ。音楽的にもレゲエとかカリブっぽい要素が結構強くて楽しい。昔の曲もやってくれて嬉しかった(「Party at Ground Zero」とかやったの!)。単独で来日したら是非見に行きたい。
■ということで、ほんとはFishboneは確認程度にチラ見してR&R系期待の新星Bullet and Octaneを見に行くつもりだったのだけど、ついついFishboneを最後まで見ちゃったもんだからこちらは最後の2~3曲しか聞けなかった。まあでも、見た限りかなりかっこよかったので、来日したら是非また改めて見たいと思う。最後に竹馬を履いたお姉ちゃんが上がってきて、なんかうろうろしたり(微妙に踊ってたんだとは思うが)。
■ここでいっしーさんと再会。ビールで乾杯して一緒にCathedral。まあ思ってた通り、かな。もう完全にハードロックなんですね。
出番が30分だけということもあってか、キャッチー目の曲で固めたセットリスト(「Look at you」「Star War」「Making Enemies is Good」「People Like People Like People Like Us」みたいな)。新譜の路線とも通じる感じで、俺はこういうBYBが好きです。かっこいいなあ。
バンド名に「Circus」ってついてるだけあって女性コーラス隊にサックス、ピアノなどのいる編成でオープニングには電撃ネットワークみたいな人たちが出てきて自分の身体に針を刺したりと、まあゆったりとした演奏でエンタテイメントをやってみたという感じなのかな。んー、正直BYBの勢いのある演奏のあとだと、この余裕な感じがユルく思えてちょっとピンと来ず。
■初日のメインステージのトリはTOOL。映像をかなりふんだんに使った貫禄のステージ。
■ありがたかったのは、物販でカードが使えたこと。今日はBYBとBullet & OctaneのTシャツ購入。ちなみに物販は会場内に4箇所。ステージごとに取り扱いバンドを分けていて(メインステージのぶんだけ2箇所ある)、それぞれ出演する日のバンドのグッズだけ置いてあるという形。フジとかでもそうしたほうがいいんじゃないかなあ、と思いました。
投稿者 junne : 2006年06月19日 23:37