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2006年06月19日
6/10(土) Download Festival 2日目
■会場入りした際にもらったタイムテーブルではメインステージの2日目トップのところが「??????」になっていたのだけれど、蓋を開けたらDownでした。
なぜかソ連の国旗がはためく。屋台の中にいろんな国の国旗を売ってる店があるのです。ソ連国旗欲しかったなあ。
フィリップせんせいは「朝の11時からだと?」とかいってやや不機嫌?最後に「またイギリスに来るからな。俺たちは本当はもっとビッグだからウェンブリーとかになると思うんでよろしく」とか言ってましたw。
■次に見たのがSatyricon。新譜"Now Diabolical"がかっこよかったので楽しみだったのだけど、スタートが押したので4曲くらいしかやらなかったのが残念。
でも内容は素晴らしい。ヘッドバンガー&エアギタリストが大量発生。
ドラマーのフロストは「危険人物」ということでアメリカには入国できないそうなのだがw、今回のドラマーもたぶんヘルプだったんじゃないかな。確かフロストは短髪だったと記憶しているだけど、今回のドマーは長髪だったので。まあ、白塗りだったのでよくわからないけどw。
■続いてBloodsimple。Vision of Disorderのひとがサイドプロジェクトとして「もっとメタルなバンドを」ということで始めて、今ではこれがメインのバンドになっているというもの。
たしかに「よりメタル」な感じではあるんだけど、結構VODにも通じるサウンド(いちおうVODはニューヨークハードコアに分類されるわけだけど、個人的には彼らの音ってJesus Lizardとかみたいなジャンク系に通じる印象があって割と別格扱いなのです)でかなりかっこいい。
■メインステージ後方。やっぱ野外フェスには折り畳み椅子があるといいよなあ。
VIPエリアではサッカー観戦も
■再結成Alice In Chains
んー、そもそもこのバンドにそれほど思い入れがない、というせいもあるとは思うのだけど、なんか「知ってる曲を演奏しているなあ」という以上の感慨は沸かなかった。演奏はちゃんとしてるんだけど、それ以上のプラスアルファがあるかっていうとそうでもないような。別に「レインじゃなきゃ意味ねえよ!」とかそういうのではないんだけどね。
もりあがってはいます。
■天気がいいのでおのずと開放的に
ウィル・スミスのカミさんのバンドだそうです。
全然知らないバンドだったんだけどなかなか良かった!ゴス系で、女性ボーカルは基本的にスージー・スー風なんだけど時折絶叫を盛り込む感じ。バックの男連中はすげえ動きまくる。途中から見たんだけど結構惹きこまれた。とりあえずCD買ってみよう。
■Ten Years。歌い上げ系ボーカルのゴスバンドなのだがいまいちピンと来ず。
■メインステージにもどってTriviumを待つ。やっぱ人気あるみたいで、始まる前から盛り上がってます。
なぜか日ノ丸もはためく
初めて見たけど、思った以上にメタリカっぽかった。
exDwarves、exQueens of Stone AgeのベースNick Oliveriのソロプロジェクト。ストーナー感はほとんどなくて、ガレージっぽいところのあるパンクロック。渋い!演奏的には今のDwarvesのほうが全然メジャー感があるっていうくらいのB級っぽさがたまらない。個人的にはかなり大甲子園のための参考になったかも。
せんせいに似たひとも盛り上がります。
■今日の夕食は中華の屋台で買った、えーと、Chili Beef on Riceというもの。割と旨い。
■夕食のあとKilling Jokeを。白塗りなんだけどブラックメタルっぽくはなくて、なんか太ったAddictsって感じでしたw。
■メインステージ2日目のトリはMetallica。Creeping Deathで始めて後半は "Master of Puppets"全曲演奏(リリース20周年ということらしい)というセット。
アンコールではTriviumのメンバーなどをステージに呼んでMisfitsの"Die Die My Darling"をやったりも。正直45分押しとかで出てくる殿様ぶりは鼻についたけれども、内容はさすがと言って良いんじゃないですかね。
投稿者 junne : 2006年06月19日 23:51