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2007年03月27日

ブロッツマン!

■Triosk来日を見逃してがっかりした記憶も新しい今日この頃、TFJさんの談話室にまたしても見逃せない情報が!

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Peter Brötzmann, 近藤 等則, etc @ SuperDeluxe (六本木), Wed. 2007/03/28, 1900 open, 1930 start.

ドイツの free jazz/improv sax 奏者 Peter Brötzmann (⇒en.wikipedia.org) の来日公演 BrotzFest 2007 の1晩目は、 近藤 等則 (trumpet), 山本 秀夫 (drums), 芳垣 安洋 (drums), ナスノミツル (bass) の2管にツインドラムの編成にスペシャルゲストの予定。 Brötzmann & Kondo というと Die Like A Dog Quartet (レビュー) をまず思いだしますが、それから10年経ちますし、違うことをするんじゃないかしらん。

Peter Brötzmann, Paal Nilssen-Love, 八木 美知依
@ Pit Inn (新宿), Fri. 2007/03/30, 1930 open, 2000 start.

BrotzFest 2007 2晩目にして Paal Nilssen-Love Pit Inn Sessions 2007 の1晩目は、去年の Kongsberg Jazzfestival の sax/drums/koto trio (関連発言) の再現というか、スペシャルゲストもあるようなので拡大版でしょうか。ちなみに、Nilssen-Love と 八木 の共演したライブは、以前にも観たことがあります (レビュー)。

■うっはー、ブロッツマンかあ!
個人的には特に見たいのが明日のスパデラなんだけど、そんな急に明日って言われても……。しかしブロッツマン&近藤等則の二管&アルタードのリズム隊を含めたツインドラム編成。
ちょうどこないだサンヘドリン(灰野敬二・ナスノミツル・吉田達也)を見てナスノさんすげえ!と改めて思っただけに、これは見たいなあ。行けるかなあ

■ちなみにぼくは数年前に一度だけブロッツマンを見たことがある。横浜ジャズプロムナードで、ドラマーの羽野昌二とのデュオ。まあなんというか、「エネルギーミュージック」としてのフリーインプロヴィゼーションの真髄を見た!という感じだった。結構な年齢だと思うのだけど、あの勢いは衰えていないのだろうか。今だったら「ブロッツマン+灰野さん+ヒコさん」とかそういう組み合わせで見てみたいかも。そういえば、あの時同じ関内の神奈川県民会館小ホールで見たスティーヴ・レイシーはもうこの世にはいないのだ。そう考えると見といたほうがいいかなあ。

Little Birds Have Fast Hearts, No. 1Little Birds Have Fast Hearts, No. 1
Die Like a Dog Quartet


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投稿者 junne : 2007年03月27日 15:06

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