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2012年02月16日

ドラゴン・タトゥーの女

■もともとデヴィッド・フィンチャーは好きな監督なのだけど、ロードショウで観るのは考えてみたら『ファイト・クラブ』以来であった(ちなみに『ファイト・クラブ』は劇場で3回くらい観ました)。

■ということでフィンチャーの最新作『ドラゴン・タトゥーの女』を、先週土曜に新宿ピカデリーで鑑賞。フィンチャーは駄作と傑作が交互に来るというジンクスがあるとされているけども個人的には『ベンジャミン・バトン』も好きなので『ゾディアック』から傑作続きだと思ってます。そして今回もやはり期待にたがわぬ傑作!

■まず、内容とあんま関係なくPV的に撮られたオープニングの「移民の歌」でガツンとくる。ストーリーはまあ普通にミステリーだが、けっこう「え、そっち行くの?」な盛りだくさんな展開で飽きさせない。

■しかしまあ、これはほとんどのひとが同意すると思うのだけどルーニー・マーラ演ずるヒロインにつきますよね。コスプレ欲をかきたてるビジュアル(痩せないとね……)、魅力的な人物造形。この人を見てるだけで160分近く飽きない映画だったと言ってもいい。妻が「日本でやるなら宮崎あおいじゃないか」って言ってたけど、確かにありかも。


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投稿者 junne : 2012年02月16日 12:25

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