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2015年01月27日
【5枚目】Buddy Guy / First Time I Met The Blues
■先日円盤で購入した二枚組LP。なぜか円盤でブルースのレコードを買う機会は割と多い気がする。昨年末にもハウリン・ウルフを買ったばかりだ。御年78歳、シカゴブルースの巨人の中ではたぶん現役最年長って感じなのだろうか。割と日本に来る機会も多い印象がある。
■で、本作はそんな彼の60年代のチェスレーベルでの録音を集めたコンピレーションである。60年から67年まで、新しい録音がからだんだん古いものに遡っていくという変わった構成である。最近ではボウイ先生の『Nothing Has Changed』が同じ作りでしたね。
■1枚目はブラスなんかもフィーチャーしたモダンブルースで、曲によってはほとんどジャズ。アート・ブレイキーの「モーニン」なんかもやってるしね。とはいえ洗練されたサウンドの中にもアタックとアクの強いギターは光っている。
■なんだけど、やっぱりかっこいいと思うのはD面収録の60年録音の演奏ですね。基本的にぼくはロック耳というかパンク耳・ガレージ耳なので、ブルースというとゴツゴツした無骨なやつが好きなのだ(なのでBBとかがいまいちピンと来ないの)。まあ滋味のわからん奴、ってことなのかもしれないが。
投稿者 junne : 2015年01月27日 23:58
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