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2014年09月25日

【告知】9/28(Sun)日曜日は2度来る!【早朝】

【早朝ギグ】日曜日は2度来る!
9/28(Sun) OPEN05:00 START05:00
CHARGEadv¥1500(D込)
出演
junne(Galaxy Express 666)+ jah excretion
ナスノミツル+原田仁
T.美川(非常階段・INCAPACITANTS・mn)
DJ(((5))
ザ ショッキング
daiteng
桃と虎
YDOでんじゃらす弾語り
アライ先輩
mika-R(emulsion/バロムワン)

隔月恒例の早朝イベントにて、コズミック感溢れる演奏で知られるノイズ・エレクトロニクス奏者"jah excretion"とのデュオで出演します。たぶんスペーシー・サイケデリック・ノイズ・セッションみたいな感じになるんじゃないかと思いますが、当日のテンションによってはもっとこうバキバキのノイズになるかも。
対バンには非常階段の美川さんソロ、ROVOの原田仁さんとAltered Statesのナスノミツルさんのデュオのほか、早朝イベントではおなじみのパフォーマー/コント/DJ勢もあれば初登場のアクトもあり。朝からバカバカしいお祭り騒ぎをお届けします。

投稿者 junne : 18:08 | コメント (0) | トラックバック

2014年09月22日

8/30(Sat)「音の色彩」at 阿佐ヶ谷Yellow Vision

■GE666のエレクトロニクス奏者、ろーこさん渾身の企画。前売りで完売御礼とのことでした、おめでとうございます。

■トップバッターでろーこさん自ら出演。Ze/SS/rOというユニットで、なんとコーパスのゼロさんとのデュオ。ゼロさんはフィードバックから「Hey Hey, My My」(ニール・ヤングの)のエレキ弾き語りへ。ろーこさんもなかなかテンション高めの演奏。

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■2番手はおなじみkito mizukumi rouber。今回もかっこよかったです!

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■最後はmn。非常階段/IncapacitantsのT.美川さんとダウトミュージック沼田社長のデュオである。いちいち突き刺さってくるかのような鋭角的なノイズで大変にかっこいい。

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そういえばこのバンドが結成されたのは四谷アウトブレイクの早朝GIGでのことなのだった。みんなも一度来た方がいいよ、早朝GIG。

B00IUGCDOW無理難題
mn
doubtmusic 2014-04-15

by G-Tools
B00IIHFA84rock'n'roll ≪音圧鬼盤≫
Co/ss/grINDErZ// (COPASS GRINDERZ/コーパス・グラインダーズ)
キングレコード 2014-04-22

by G-Tools
B002HPL4CEUKK kara Tape o hiku KMR
Kito-mizukumi rouber (キト-ミズクミ・ロウバー)
Pa Pa RECORDS 2009-07-25

by G-Tools

投稿者 junne : 21:34 | コメント (0) | トラックバック

2014年09月20日

8/29(Fri) 餓鬼道@UFOクラブ

■正直よくは知らないのだが、最近復活した伝説のポジパンバンド“餓鬼道”がすごいらしいと色んな方面から(というか特定の方面から)噂には聞いていたのでいつか見に行かなきゃと思っていたのである。しかもFJ氏や小川直人氏が正式加入とか聞いた日には。

■ということでよくわからないながらたまたま行けそうな日だったのでUFOクラブに駆けつけました。会場に入るといきなり白塗りのFJ氏。さらには小川さんまで白塗り!誰だか全然わかんなかったよ!
周りを見渡すとお客さんも全体にゴス~ポジパンな感じ。そうか今日はそういう日か。俺も目の周りくらい塗っとけばよかった。

■さておき噂の餓鬼道、Facebookなどで最近の餓鬼道はPOPだ、とご本人もたびたび言及されているのだけれど、たしかに基本的にはネオサイケっぽいニューウェーヴサウンドで聴きやすく、にもかかわらずそこには留まらぬおどろおどろしさがある。これはかっこいいな! スタイルはガンガン変わるらしいので、これは是非ともちょくちょく見に行きたいと思った。

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■ほかにも色々出ててそれぞれに面白かったりかっこよかったりしたのだけど割愛。

投稿者 junne : 13:40 | コメント (0) | トラックバック

2014年09月11日

8/23(Sat) 夏だ!ビキニだ!ガールズバンド祭!@新大久保Earthdom

少年ナイフを見たあと、新大久保に移動。アースダムでDaddy-o-Novさん主催のギャルバン祭である。到着するとちょうどノブさんのDJ中で、Headcoateesなんかかかってて早速いい感じ。

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■最初の方に出たバンドは観れなかったので、まずはMELViNSから。こないだぷあかうで見たばかりだが、あたりまだけどアースダムのPAで聴くと全然印象が違いますな。かっこいい!

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■Thee Batも考えてみたら武蔵境でしか観たことない気がするのだが、いやーかっこいなあー。ブルーチアー版「サマータイム・ブルース」の爆裂ぶり!

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■イライザ・ロイヤル&ザ総括リンチは今日は既に一本新宿御苑あたりのライブハウスでライブをして来てからのダブルヘッダー。ここ最近やってる自己紹介ソング(ブライアン・セッツァー風)が超かっこいいので是非音源化していただきたい。

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■で、次は初見のバンドでVILLANS。ポップなサイコビリーで楽しいんだけど、パンチ合戦が始まった瞬間ぼくの前で見てた女子が後ずさりしてきて、ヒールでつま先を思いっきり踏まれるというアクシデントに見舞われた。痛くてあんま覚えてない。まあかつてDCPRGのライブではヒールでガンガンに踊ってたお姉ちゃんが隣にいた人の足の甲を貫通したという事件もあったそうなので、ちょっと痛いくらいで済んでラッキーだ。

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■最後はLeather Girls。こちらも初見。全然知らなかったのだけど、Thee BatのギターにVivian Boysのドラムを擁するバンドでした(ベースの人は誰だかわかんなかった)。いや渋い!つかもう見た目が完璧!年に2回くらいしかやらないそうなんだけど是非また観たい!

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■とまあ11時過ぎまで盛りだくさんなイベントでありました。これ全部観てたらそうとう長丁場だよな。

B009ZRGYB8テキサコ・レザーマン VS イライザ・ロイヤル&ザ・総括リンチ
テキサコ・レザーマン:イライザ・ロイヤル&ザ・総括リンチ
DIWPHALANX 2012-12-19

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B00117BGHWHave Love Will Travel (Dig)
Thee Headcoatees
damaged goods 2008-02-10

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投稿者 junne : 01:52 | コメント (0) | トラックバック

2014年09月05日

佐々木敦・小沼純一「『「4分33秒」論――「音楽」とは何か?』『ex-music〈R〉テクノロジーと音楽』 『ex-music〈L〉ポスト・ロックの系譜』刊行記念「音楽」の「出口」とは何か?」

『「4分33秒」論』刊行記念イベント第4弾。今回も『ex-music』とのダブルネームでお届けします。
今回はついに小沼純一さんをゲストにお迎えしました。実は佐々木さんと小沼さんとの対談は初!
扱う音楽ジャンルは異なりつつも、『サウンド・エシックス』など、そもそも「音楽」という前提を問うような問題意識は佐々木さんとも大いに通じるものがあるのではないかと。

「『「4分33秒」論――「音楽」とは何か?』『ex-music〈R〉テクノロジーと音楽』 『ex-music〈L〉ポスト・ロックの系譜』刊行記念
「音楽」の「出口」とは何か?」
ジュンク堂書店 池袋本店
開催日時:2014年09月08日(月)19:30 ~
佐々木 敦(批評家)
小沼 純一(音楽・文芸批評家)

文学、演劇、映画などさまざまな分野で批評活動を行っている佐々木敦さんですが、数年ぶりに音楽についての新刊が立てつづけに刊行されました。
まずは2014年5月、自身の長年のテーマであったジョン・ケージ『4分33秒』について様々な角度から語りつくした『「4分33秒」論――「音楽」とは何か?』(P-Vine)を刊行。そして続く7月にはポストロック、テクノ、電子音楽といった先端的な音楽を論じた名著『ex-music』が2分冊『ex-music〈R〉テクノロジーと音楽』『ex-music〈L〉ポスト・ロックの系譜 』(アルテスパブリッシング)の新編集版で復刊。
これらの刊行を記念して、小沼純一さんをゲストにお招きし、トークセッションをおこないます。ひとつの分野にとどまらならい横断的な批評活動を展開するおふたりに、「音楽」、そしてさまざまな「芸術」が持つ本質について縦横に語り合っていただきます。

【講師紹介】
佐々木 敦
1964年生まれ。批評家・早稲田大学教授・HEADZ主宰。映画・音楽から文学・演劇・ダンス・思想など多彩な領域で批評活動を展開。著書:『即興の解体/懐胎』『テクノイズ・マテリアリズム』『(H)EAR』(青土社)、『「批評」とは何か?』『小説家の饒舌』(メディア総合研究所)、『ニッポンの思想』(講談社現代新書)、『シチュエーションズ』(文藝春秋)ほか多数。

小沼 純一
1959年東京生まれ。音楽を中心にしながら、文学、映画など他分野と音とのかかわりを探る批評を展開する。現在、早稲田大学文学教授。音楽・文芸批評家。著書に『武満徹 音・ことば・イメージ』、『バカラック、ルグラン、ジョビン 愛すべき音楽家たちの贈り物』『ミニマル・ミュージック その展開と思考』『魅せられた身体 旅する音楽家コリン・マクフィーとその時代』『映画に耳を』他多数。詩集に『しあわせ』『サイゴンのシド・チャリシー』ほか。編著に『武満徹エッセイ選』『高橋悠治対談選』『ジョン・ケージ著作選』ほか。

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111) 

■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5
4907276133「4分33秒」論 ──「音楽」とは何か (ele-king books)
佐々木敦
Pヴァイン 2014-05-30

by G-Tools
4903951898ex-music〈R〉テクノロジーと音楽
佐々木敦
アルテスパブリッシング 2014-07-25

by G-Tools
490395188Xex-music〈L〉ポスト・ロックの系譜
佐々木敦
アルテスパブリッシング 2014-07-25

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4766421620あなたは今、この文章を読んでいる。:パラフィクションの誕生
佐々木 敦
慶應義塾大学出版会 2014-09-13

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4925064703映画に耳を: 聴覚からはじめる新しい映画の話
小沼 純一
DU BOOKS 2013-03-15

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4582850650サウンド・エシックス―これからの「音楽文化論」入門 (平凡社新書)
小沼 純一
平凡社 2000-11

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投稿者 junne : 13:54 | コメント (0) | トラックバック

2014年09月04日

8/23(Sat) 少年ナイフ(”Beat Happening"@下北沢Basement Bar)

■前にBasement Barにナイフが出たときにはまさかのトップバッターで痛恨の見逃しをしたのでした。あのときは東京ではこれまでで唯一のメタルセットだったんだよね……。今回は出番が最初だと知っていたのでそんな失敗を二度と繰り返すまい早めに会場へ。

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■ナイフのライブに限らないことだけど、ワンマンでやるときは代表曲はもちろんながら、昔の曲や普段あまりやらない曲が聴けたりして、バンドの魅力の色んな面が楽しめるという良さがある。それに対して対バンとかフェスとかだと、時間が限られる分だけ「見せたいところ」がぎゅっと凝縮される感じがしますよね。

■で、前述の「メタルセット」なんかはナイフのハードな面をぐっと凝縮してお送りした感じなんだけど、今回は新譜『嵐のオーバードライブ』からの曲をちょっと多めにしつつも、多彩な曲をバランスよく配した感じだったかな。

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■個人的に「おおっ」と思った選曲は「カッパエキス」。ちょうど最近初期作(『Burning Farm』『山のアッちゃん』『Pretty Little Baka Guy』を続けて聞き直したところで、この曲がわりと頭から離れなかったりしたばかりだったのだ。

■最近はけっこう昔の、今まであんまりやらなかったような曲を色々とやってくれるので楽しい。ちなみに次回少年ナイフの東京公演はこちら↓、このラインナップはどう考えても俺が行かなきゃいけないやつだ。

11月8日(土)「秋葉原 もみじ祭り」

東京・秋葉原 CLUB GOODMAN
17:30 Open / 18:00 Start
前売2500円 当日3000円 (共にドリンク別)

共演:VAMPIRE!、KIRIHITO、papalion

お問合せ
CLUB GOODMAN
〒101-0026 東京都千代田区神田佐久間河岸55 ASビルB1F
TEL. 03-3862-9010
http://www.clubgoodman.com/
B000784X3KPretty Little Baka Guy
Shonen Knife
Oglio Records 2005-01-24

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B00IN6VEUS嵐のオーバードライブ
少年ナイフ
Pヴァイン・レコード 2014-04-15

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投稿者 junne : 14:39 | コメント (0) | トラックバック

2014年09月03日

8/17(Sun) すみだストリートジャズフェスティバル


■墨田区で毎年行われているというジャズフェスだが、初めて行ってきた。

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仙川とか横浜とかけっこういろんなところで、街ぐるみのジャズフェスってやってますよね。ロックだとやっぱりなかなかそうはいかないのかしら、なんてことに思いを馳せつつ、とりあえず錦糸町駅からメイン会場の錦糸公園に向かうが、路上とかあちことで演奏が行われている。この感じはなかなか楽しいね。一番大きいステージのところに到着すると、T-Squareが演奏中。人気あるのな!

■大友良英スペシャルビッグバンドのリハを眺めつつワインなぞ呑んでいると、同じ公園内にあるもう一個の大きいステージのほうからえらい盛り上がっている音がする。何かと思えばスカパラの冷牟田率いるThe Manなのだった。漏れ聞こえてくるのを聞いてるだけでもえらい盛り上がりなのでついついそっちを観に行く。スカパラよりもだいぶパンキッシュなスカである。うわー、かっけえなこりゃ。オーディエンスも熱い!

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■そして大友さんはジャズフェスのトリなのに音頭をやりますっていうのを何度も言ってたが、実際演奏した曲は「あまちゃん音頭」をはじめほとんどが音頭。Sachiko Mさんが完全にヴォーカリストになっている(笑)。とはいえメンバーのソロパートなんかはそれぞれにバキバキな演奏でかっこいい。「ノイズやるぞー!」と言って一斉にブギャーってなるところなんかは慌てて耳を塞ぐ人も。あと、管楽器の和音が美しくてうっとりするところが随所にあったりするあたりは流石だなと。

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■そういえばエキレビでとみさわさんが盆踊り本のレビューを書いていたが、なかなか面白そうですね。

4861524571盆おどる本 —盆踊りをはじめよう!
盆踊ろう会 藤本智士 竹内厚 (Re:S [りす] )
青幻舎 2014-08-01

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B00KVVRTPWええじゃないか音頭
大友良英スペシャルビッグバンド
ビクターエンタテインメント 2014-07-22

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B00J04OQ3OTHE MAN
THE MAN
ビクターエンタテインメント 2014-05-20

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投稿者 junne : 13:46 | コメント (0) | トラックバック