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2005年10月31日
ロック最高! ギター最高!
Music from the Marsのフ#さんのお誘いで↓のようなライブに行ってきました。
toddle presents "world wide waddle"
2005.10.31 (mon) 下北沢CLUB Que
出演:toddle / music from the mars / GINZA LIGHTS / M.A.G.O.
着いたらmftmは始まっちゃっててちょっとしか見れなかったんですが(ごめんなさい!)、いやあ久しぶりに見たら凄い良くなってたわ。70年代歌謡曲っぽい感じとプログレっぽい感じが独特のバランスで同居しててかなり面白いことになってました。
次のM.A.G.O.は大阪のバンドなのかな。ガットギターとエレキパーカッション(結構リバーブ系のエフェクトがきつめにかかってて深海のような音)のデュオのギャルバン。これまた大変面白い。ギターがミニマルっぽく反復してるところにグオーン、グオーンというパーカッションがかぶさってたかと思うと、急にメンボーズみたいな歌が始まったり。かと思えば「怖くないあふりらんぽ」みたいな感じの曲もあったり。関西ギャルバン好きには大変たまらないバンドだったので、えーと、パン山さんは機会があったら観るといいと思いました。
Ginza Lightsというのは福岡のバンドで、まだライブは2回目とのこと。基本的にシューゲイザーっぽいんだけど、時々GSっぽい曲もあったりして、そっちのほうが個人的には好みだったかな。
で、最後のtoddleですが、これがもう物凄くよかった。アルバムよりいいわ。そもそも対バンのどのバンドよりも音がでかい(笑)。で、MCは結構フニャフニャな感じで萌えなんだけど、ギターは有無を言わせぬかっこよさで、いやもうほんとにこんなギター弾かれたらもうグウの音も出ません。大満足。また見たい。何度でも見たい。ていうか20000Vでやってくれないかなあ(無理)。
■下北沢DORAMAの3枚780円ワゴンで。
-Girls Against Boys / Freak on ICA
-The Wedding Present / hit parade 1
-limp bizkit / chocokate starfish and the hot dog flavored water
2005年10月30日
Sin City
■新宿のスタジオで大甲子園練習。いよいよ本番も間近ですからね。ここへ来ていきなりグレイトな新曲ができました。
■一人で『シン・シティ』を見に行く。いやあー、もう期待通り! 俺はこれが観たかったの! 前評判のとおり、とにかくひたすら原作の絵をスクリーンで再現することに終始してるわけなのだが、いやもうとにかくカッコいいったらありません。強くて無骨な漢たち、強くてエロい女たち。
ちなみに原作の一作目(ミッキー・ロークの部分)と「Big Fat Kill」(デルトロの部分)と「That Yellow Bastard」を使ってる、ということでいいんだよね?
逆に映画を見てシビれたひとは是非原作もどうぞ。基本的にあのまんまです。訳って出てるのかな? とりあえず原書で読むとモノローグのかっこよさがいちいちグっときますよ。
■映画の後ニッポニアへ。たぐさんも来てました。
ヘラコプターズのニッケがデスメタルバンドを始動
Mixiで知った情報なのですが、ニッケがまたデスメタルをやるそうですよ!
ニッケといえば元Entombedのドラマーなわけです。Supershit666ってユニットもあったけど、あれはワイルドハーツのジンジャーが「ニッケにまたドラムを叩かせたい」といって作ったユニットだったんだよね(うろおぼえ)。
で、リンク先でニッケのコメントに出てくるDeathの1stというのも気になるが、個人的にはそれ以上に気になるのが
「"Choosing Death: The Improbable History of Death Metal and Grindcore"という本を読んでエキサイトし、俺は沢山のレコードを買いに走った。読んでてとても楽しかったし、いっぱい思い出が蘇ってきた。 POSSESSEDの"SEVEN CHURCHES"をCDで買ったんだぜ。」
って、そんな本出てたのか!
そういえばこっちは読みかけでほったらかしてるな…。や、レアな写真満載で超お薦めの本なんですけどね。Burzumが燃やした教会の写真とか、MayhemのDeadの死体写真とか。
Choosing Death: The Improbable History Of Death Metal & Grindcore Albert Mudrian Amazonで詳しく見る by G-Tools |
Lords of Chaos: The Bloody Rise of the Satanic Metal Underground Michael Moynihan Didrik Soderlind Amazonで詳しく見る by G-Tools |
2005年10月29日
レコードを買ってから呑み会に
■今日買ったレコード(吉祥寺RAREの4枚1000円ワゴン)
LUNATIC MENU IPPU-DO Amazonで詳しく見る by G-Tools |
TV Murder ソドム Amazonで詳しく見る by G-Tools |
Come Pick Me Up Superchunk Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン Amazonで詳しく見る by G-Tools |
■上司の家で呑み会。なんか後半は延々と子供の世話をしておりました。
2005年10月28日
めめ
■「Sin City」を見ようと思って街に出るが、中途半端な時間だったので断念。そのまま三茶へ。喫茶店で本を読む。「ユリイカ」とりあえず座談会(と、そこについてた個人年表)だけざっと読んだけど、いやあ面白いですな。いろんなひとのサブカル個人史年表を集めたミニコミとか作りたいくらい。
■で、グレープフルーツムーンでライブ。めめという女性二人組(ギターボーカルとテルミン)のレコ発。
「アナタはナイタァ?第2夜」
w/トクマルシューゴ Jon(犬)
めめは今回特別バンド編成というのがあって、↓のようなメンバーでした。
打楽器etc:itoken(harpy)
鍵盤:オノテツ(harpy)
フルート:笠原 麻矢(sozoro)
最初にめめの二人+ゲストのサックスという編成で演奏。これがまずいきなり良い。
トクマルシューゴ氏はエレキギターの弾き語りで、ディレイでループを作って音を重ねていったりするスタイルなのだけど、ギターのフレーズがいちいちメロディが良くてうっとりしますわ。
で、ここでJon(犬)さんという展開が凄いなと思った。今回はゲストにギターが入ってて、これがまたいい感じ。テールスープの「カビ」をやってました。あと最後の「男の世界」はギターが入るとなんかベルベットアンダーグラウンドみたいだと思った。
そして最後にバンド編成のめめ。これはかなり完成度の高い演奏で、一回こっきりというのは大変もったいないのでまた是非やってほしいと思う。
レコ発なんだからCD買いたいところだったのだけど、例によって金がないので断念。11時過ぎまで会場で(何も注文せずに)ダベって帰宅。
2005年10月27日
NANA
■あちこちで寝過ごして家に帰ると7時。で、寝て起きたら4時。
■新宿に出て「ユリイカ」などを買ってから「NANA」を見る。えーと、まあ俺には関係ない映画、という印象でした。基本的にロックはどうでもいい扱いだしね。つか、どう考えても何も解決してないのに登場人物がみんななんだか幸せそうな顔で終わっちゃうのが不可解でした。あのー、主人公二人とも、これからもう一回葛藤しないといけないところなんじゃないの?
■で、映画が終わると10時近く。会社に行って先週末から置きっぱなしにしてたギターを回収して帰宅。
2005年10月26日
Queen + Paul Rogers
■同僚たちとさいたまスーパーアリーナにて、Queen+Paul Rodgersを見てきた。や、良かったですよなかなか。
ポールの歌は思いのほか曲にあってたし(まあ、歌いやすい曲を選んだっていうのもあるのだとは思う。だからこそ「キラー・クイーン」とか「輝ける七つの海」とかやらなかったんだろうなと思うし)、ブライアンがギターを弾くフリー/バドカンの曲というのがまたなかなかかっこいい。
やっぱフレディじゃないとクイーンとは言いがたいとは思うけれども、これはこれで十分楽しめると思う。「ボヘミアン・ラプソディ」で本人の歌う映像と音を使うという演出をやってたんだけど、そういう意味ではあれはやらなくても良かったんじゃないかなあ。あれをやっちゃうと逆に「今ここで歌っているのはフレディではない」というのが際立っちゃうというか。
■で、そのまま浦和で朝まで呑む。2次会はカラオケで、クィーン歌いまくり(笑)。
2005年10月25日
タイ料理へ
■6時から新宿で打ち合わせした後、以前会社でバイトしてたひとと会って呑みというかタイ料理屋に飯を食いに行く。以前からサルサにはまってるそうなのだけれど、いやあどの世界でもいろいろあるんですなあ。
toddle / I dedicate D chord
いい!
I dedicate D chord toddle Amazonで詳しく見る by G-Tools |
モーリさん、たぐさん、Daily Record Timeのjnnさんなど、いろんな人が凄い勢いで褒めてるので絶対聞かなきゃと思ってたわけなのですが、聞いてみるとこれがまた当然のようにすげえ良いんだ。やっぱ声がいいよなあ。今年の新譜では少年ナイフの次にいいんじゃないかな(要するにこういうビブラートしない女子ボーカルが好きなのだ)。しかしブッチャーズほんとに好きなんだな、っていうのは凄く伝わってきますね。
2005年10月24日
不調
■朝イチでJASRACの取材。近日中になんらかの形で発表するので今日のところは詳細はナシで。
■帰社して働くもなんとなく不調。今日はまあ適当でいいや。
2005年10月23日
新宿-池袋-新宿
■大甲子園の練習。ジャムバンド化はどうも無理っぽくなってきたけれども、その代わり強力な新曲ができたので良しとしたい。
■一度会社にギターを置きに行ってから池袋に移動して麻婆豆腐の会。知音食堂というお店だったのだけれども、これが大当たり!出てくるものがいちいち旨い(辛いのが多いが)。特に最後に出てきたスペアリブは我々の「スペアリブ」という概念を覆すワイルドなシロモノで、ガツガツとむしゃぶりつきましたよ。
■で、解散後新宿に移動。ニッポニアで「田口和裕の聞かせてマイミクシィ」。ゲストはspinn兄さん。今回は「ハウスで世界一周」というテーマでアメリカ西海岸を皮切りに世界各国のハウスを聞いて回るという試み。ハウスの面白さとして、まず「4つ打ち」というルールがあり、そこに乗っかって勝負するというところがサッカーなどのスポーツと共通したところがあるという指摘。そしてハウスを聞くときの楽しみ方として、目をつぶって情景を思い浮かべる:ゴツゴツした4つ打ちはビル街、そこにふわーっと乗っかるコードが夕焼け、女性ボーカルが入ると街を通りかかった美人さん。家でハウスを聞く、というのが今までいまいちピンと来なかったんだけれども、今回結構腑に落ちたような気がしました。
2005年10月22日
仕事してからCDを買う
■午後出社して仕事。適当に仕事して8時くらいに退社。
■新宿のユニオン中古センターでCDを買う
Proud to Commit Commercial Suicide Nailbomb Amazonで詳しく見る by G-Tools |
バックチェリー バックチェリー ジョシュア・トッド Amazonで詳しく見る by G-Tools |
タイム・ボム バックチェリー トッド ネルソン Amazonで詳しく見る by G-Tools |
World Downfall Terrorizer Amazonで詳しく見る by G-Tools |
フロム・エンスレイブメント ナパーム・デス Amazonで詳しく見る by G-Tools |
-裸のラリーズ / le 12 mars 1977 a Tachikawa
2005年10月21日
偲ぶ会
■朝イチで立川に行き、なんとか出棺には間に合った。そのまま火葬場へ行き、谷保のかけこみ亭でカンガワさんを偲ぶ会に出席する。これは幸運なことなんだと思うんだけど、年の近い、仲のいい友人を今まで亡くしたことがなかったので、ちょっともうどうしていいのかわからなかった。結局会社に行っても全然仕事にならなかったので、そのまま同僚と呑みに行く。
2005年10月20日
突然の
■新宿のユニオンパンクマーケットにてCDを買う。
Complete Radio One Sessions (BBC) Napalm Death Amazonで詳しく見る by G-Tools |
グラインド・クラッシャー~オルタメイト・イヤーエイク モービッド・エンジェル リパルジョン カーカス ゴッドフレッシュ テロライザー ヘルバスタード カーネッジ ネイキッド・シティ フィルシー・クリスチャンズ O.L.D. インテンス・デグリー Amazonで詳しく見る by G-Tools |
フローズン・コープス・スタッフド・ウィズ・ドープ アゴラフォビック・ノーズブリード Amazonで詳しく見る by G-Tools |
■で、いい気になって帰ってきてMixiを見たら突然テールスープのカンガワさんの訃報が目に飛び込んでくる。何がなんだかわからなかったけど、とりあえずあちこちにメールしたりなんかして情報を集めて、明日の葬式は何時にどこに行けばいいのか、ということだけ確認取れたところで寝た。
2005年10月19日
CDを買う
■タワレコ新宿店に行き、最近気になっていたCDを。
I dedicate D chord toddle Amazonで詳しく見る by G-Tools |
Contaminated: Relapse Records Sampler, Vol. 7 Various Artists Amazonで詳しく見る by G-Tools |
Trustkill Takeover Various Artists Amazonで詳しく見る by G-Tools |
■さらにTSUTAYAにDVDを返却しにいったところ、100円ワゴンができていたので思わず漁ってみる。
The Carnival Bizarre Cathedral Amazonで詳しく見る by G-Tools |
In the Venue Conflict Amazonで詳しく見る by G-Tools |
How Will I Laugh Tomorrow When I Can't Even Smile Today Suicidal Tendencies Amazonで詳しく見る by G-Tools |
Field Day Dag Nasty Amazonで詳しく見る by G-Tools |
さて、いつ聴こうかね。
2005年10月18日
Jazz Today 2005
■六本木STBで「Jazz Today 2005」というイベントに招待してもらったので、職場のレディを誘って出かける。なんかいきなり隣に座ってた人から「あの、大久保潤さんですよね?」とか言われたのでびっくりしました(笑)。JANJANで菊地・大谷講義を聴講して、その後その界隈に色々と習いに行ってる方なのだそうで。いや、悪いことはできないなあと思いました。や、悪いことしてたわけじゃないよ?
■まずしょっぱなはGiulietta Machine。個人的には「Novo-Tonoの」江藤直子さんのバンド。本来はレコーディングユニットだったのだが、今回は初めてのライブとのこと。ライブ馴れしてない感じはするものの、端正な演奏ですごくよかったと思う。アルバムが気に入った人ならライブも観て損はないと思います。藤井さんのドラムはライブの方がいいかな、と思った。さすがジャズマン。
■次のquarts headは藤原大輔(exPhat)の打ち込みユニット。東ザとかよりずっとフロア寄りで、ちょっと座って聞く音楽じゃねえなあ、という感じだったかな。
■トリの坪口トリオが一番良かったかな。流石にライブ巧者が揃ってる、という印象。ポップな部分と実験的な部分が適度なバランスで聞きやすく、こういうのって坪口さんらしいなあと思いました。
■で、STBではあんまり食事はせず(高いんだもん)、終了後に焼肉を食いに行き、まだ火曜なのにガツンと終電を逃す。
2005年10月17日
今日買ったCD
■三鷹パレードにて300円で購入。
Too Fast for Love Motley Crue Amazonで詳しく見る by G-Tools |
2005年10月16日
メタル呑み会リターンズ
■今日も今日とて新宿パセラへ。本日は「メタル呑み会」。メタルの音源や映像を肴に呑もうという楽しい催しである。その前にちょっとしたミーティングなんかもあって、まあ概ね方向性についてのコンセンサスは取れたかな、と。で、呑み会本番はとみぃさん入魂のメタルPV集を見る、というのが主目的。先日もらったCDの中にもあったEdguyのPVの馬鹿さ加減に驚き呆れる。
■で、7時くらいで終了してとみぃさんとは別れ、残ったメンバーでニッポニアへ。「ニューウェーヴナイト」ということだったのだけど、なぜかDVDを占拠してまたしてもクイーンをかけてもらう。マスターは実はクィーンをちゃんと見たり聞いたりするのは初めてだったそうで、大受けしてくれたのでよかった。
2005年10月15日
ジャムバンドとメイド喫茶とクイーン
■西新宿のスタジオで久々に大甲子園の練習。次回のライブはジャムバンドで行こうということでジャムてみたのだけれど、どんなに頑張っても15分が限界だった。それもかなりいっぱいいっぱいな感じ。次回の練習でどこまで行けるかが勝負だな。
■練習の後はスタジオの隣にできた「新宿初のメイド喫茶」へ。いやあ客層が超おもしれえのな。また行こう。しかし時間の流れ方がかなりゆっくりなのには後の予定がつかえてる人間にはちょっとキツい。ゆっくりさせるのもサービスのうちだ、という説もありましたが。
■4時から、Queenを一緒に見に行くメンバーで前夜祭というかDVDを見ながらの呑み会。Greatest Video Hits 1&2を見て、その爆笑映像の数々に腹をかかえる。小中学校の頃に約一名マジファンだったひとが「最初はブリティッシュハードロックの新星だと思ってたんだよ…なんでこんなんなっちゃんだろう…。俺が好きだったのはクイーンの一部だけだったんだな…」と凹み気味ではあったが。
グレイテスト・ヒッツ 1 クイーン Amazonで詳しく見る by G-Tools |
グレイテスト・ビデオ・ヒッツ 2 クイーン Amazonで詳しく見る by G-Tools |
2005年10月14日
呑み会とDVD鑑賞
■そじ坊で会社の呑み会。3150円でコース料理&呑み放題。まあまあリーズナブルかとは思うが、これで蕎麦が旨けりゃなあ。
■帰ってDVDを見る。
F*Ck You Up & Get Live Dwarves Amazonで詳しく見る by G-Tools |
今年念願の来日を果たした90年代最高のパンク・バンドによるライブDVD。PVも何曲か収録されてて嬉しいのだけれど、基本的には再結成後のものばっかですな。ライブは来日公演と同じような感じで、とにかくブラッグせんせいとヒーフーが最高なのは言うまでもないとして、他の3人の凄い的確な演奏もいちいちかっこいい。あー、また来ないかなあ。
2005年10月13日
もらいもの
■メタルのCDをたくさんもらった。全然知らないバンドばかりだが、よく見ると懐かしいひとの新バンドとかもあり。
プラス・ヴァンドーム プラス・ヴァンドーム Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ドリームランド・マナー サヴェージ・サーカス Amazonで詳しく見る by G-Tools |
リマジン アフター・フォーエヴァー Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ヴァイラス ヒポクリシー Amazonで詳しく見る by G-Tools |
スーパーヒーローズ エドガイ Amazonで詳しく見る by G-Tools |
■エドガイはアー写でやけに髪の薄いやつがいたりするが帯によると「ジャーマンメタルの若きニューリーダー」とのこと。よくみたらマイケル・キスクがゲスト参加してますな。After Foreverは北欧のゴシックメタルバンドで、北欧では最近こういうゴス姉ちゃんをフィーチャアしたバンドが凄く多いそうです。ヒポクリシーはたぶんブラックメタルだと思う。ドラムにイモータルの奴が参加した模様。サヴェージ・サーカスっていうのはブランド・ガーディアンのドラマーのバンドで、弟いわく何気にかっこいいらしですよ?んで、プラス・ヴァンドームはバンド名はフランス語だが、マイケル・キスクがピンク・クリーム69のメンバーなんかを集めて作ったジャーマンメタルスーパーユニットらしい。いやあ、この世界も深いからなあ、という感じですわ。
すかんち再結成宣言
ローリー寺西がさりげなく再結成プランをもらしてますが、なんかライブのMCとかでもそんな話をしてるそうで、どうもほんとにありそうですよ!
うわー、すげえ楽しみ!ライブやってほしい!
つか、「すかんちナイト」とかやったら誰か来ますか?
2005年10月12日
Hardcore Superstarアルバム発売決定!
来月発売!タイトルは『Hardocre Superstar』!
前作『No Regrets』はアンドリューの1stと並んで、個人的にここ2,3年で一番のへヴィ・ローテーションなので超楽しみです!つかシングル出てるのね、買わなきゃだわー!
2005年10月11日
動揺
■映画祭の第2回配信、夜になっちゃいましたがようやく開始。なんだかんだとバグやら色々ありそうな気もしますが、とりあえずはスタートするのが大事ってことで。
■とかいいつつ、日中はMixiの仕様変更について心が揺れまくってもう大変でした。個人的には所謂「ハローマゲドン」以来の衝撃だったんだよな。
2005年10月10日
セブンソード
■今日は仕事なし。や、ほんとはいくらでもあるんだけど、それを言い出すとほんとにキリがなくなるのでね。
■新宿へ行き、映画でも観ようかなあと思ってツタヤのチケット売り場を覗くと、大学の同級生のN君にバッタリ。
「あれ、どうしたの?」
「いや、何か見ようと思って。そっちこそどうしたの?」
「や、何か見ようと思って(笑)。何見ようと思ってたの?」
「『ステルス』か『セブンソード』のつもりだったんだけど…じゅんぬは?」
「『シン・シティ』か『センブンソード』のつもりだったんだけど…(笑)」
ということで「じゃあ『セブンソード』見ましょうか」ということに。
■『セブンソード』
待望のツイ・ハーク新作!ということで喜んで見に行ったわけなんだけれども、うーん、これは…。
そもそも長すぎ。キャラクターも多すぎる割にあんまりキャラの立った奴がいないので最初のうちは誰が誰だかさっぱりわからない(おまけに全編やたらと画面が暗いのでそれに拍車がかかる)。
最後のアクションはさすがだったけど、そこまでがあまりにも長かった。
久々の仕事で張り切りすぎちゃったのかなあ、という感じかなあ。
あと、ここでもまた敵が弱いんだよなあ。負ける気がしねえ!っつうか。
2005年10月09日
三連休の二日目であるが
■本日も仕事。まあ3時くらいにいって8時くらいには上がったので楽なものである。
■ルーディ・ラッカー『ウェットウェア』読了。解説によると、初めてサイバーパンクを意識して書いた作品なのだそうだけど、急激にサイバーパンクっぽくなってるので結構驚く。『ソフトウェア』に引き続きグイグイ読ませる面白さ。いやあ、この人体改変ネタのセンスたるや、ジーターとかスターリングより過激なんじゃないでしょうか。
ウェットウェア 黒丸 尚 ルーディ ラッカー Amazonで詳しく見る by G-Tools |
2005年10月08日
三連休の初日であるが
■日中はバリバリと仕事。つってもまあ昼頃行って7時くらいには上がっちゃったのでたいしたことはない。
■本日はRadio PROMをたぐさんの家でやる予定だったのだけど、たぐさんが急に「やっぱ無理!」とか言い出したので急遽我が家でひとりでラジオをやることになった。事前になにも考えてなかったので突発的にハードコア入門講座なんぞをやってみる。Exploted、Dischargeといった初期UKもの、USハードコアはほんとはマイナースレットとかブレインズの初期とかをかけたかったのだけど、瀧ちゃんに貸しちゃってて手元になかったので断念してデッケネを。その後一気に90年代に飛んでDrop Dead、Los Crudos、DxAx、SxOxB、Eyehategodなどなど。とりあえず2時までそんな調子でやって、2時以降の第二部は何故かニック・ケイヴ特集としてケイヴ&シェーン(ポーグス)の「What a Wonderful World」とかケイヴ&アニタ・レインの「ジュテーム・モア・ノン・プリュ」とか、「マーシー・シート」とか、These Immortal Soulsとか。結構息が上がっちゃったりして大変だったけど結構楽しかった。今度はもうちょっとちゃんと準備してソロラジオやりたいですね。
Radio PROM
本日10/8、24時よりRadio PROMを放送します。
今回はぼくがソロでお送りしますよ!
現在サーバが不調でワンクリック再生ができないので、iTunesやWindows Media PlayerなどのプレイヤーにURL(http://219.101.172.104:8000/radiogs.mp3)を入力してください。
内容とか特に決めてないので、とりあえずリスナーの皆さんとチャットで反応いただきながら進めてみようと思います。是非!
2005年10月07日
またも肉
■日本のデトロイト四日市からオジー・オズボーンとリー・ラナルドとシェーン・エンバリー(Napalm Death)とジム・オルークとその他いろんな外人に似た人が東京にやってくる、というので偶蹄類の屍骸を火にかけてつつくという儀式によってお迎えする。ご本人の顔の広さと、幹事のモーリさんが事前に盛り上げてたせいもあって結構な大人数。焼肉屋の2階を貸切状態。いつもの顔ぶれ(大甲子園の5分の4が終結、とか)あり、久しぶりなひとあり(コダマくんとか)、はじめましてなひとあり。久しぶりすぎて帰り際まで気づかなかったひととかもいたり、あんまり交流できなかったのが残念ではある。明日も出勤なので二次会とかには参加せず大人しく帰宅。
■そうそう、焼肉屋に行く前に中野のRAREの5枚1000円棚でCDを買ったのでした。
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eat a peach LADIES ROOM Amazonで詳しく見る by G-Tools |
PURE&SWEET HOLiDAYS Amazonで詳しく見る by G-Tools |
川本真琴 川本真琴 石川鉄男 岡村靖幸 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
Let No One Live Rent Free Nicolette Amazonで詳しく見る by G-Tools |
2005年10月06日
肉
■同僚の女子と肉を食いに行く。お薦めの映画を聞かれて『Sin City』とか『セブン・ソード』とか女子向けじゃないやつしか出てこない。つか、お薦めっていうかまだ観てないのばっかだしな。
2005年10月05日
ひと段落
■字幕作業は終了。あとはお手伝い程度。色々とストップしちゃってるのを進めはじめないとね
2005年10月04日
BORIS / Absolutego
Absolutego Boris Amazonで詳しく見る by G-Tools |
昨日のTeeth of Lions~に続いてドゥーム大曲シリーズ。
65分にわたりヘヴィドローンが延々と続く強力な作品で、結局「パワーアンビエント」ってこういう音を指すんでしょうね。
延々とフィードバックしてるだけじゃなくて結構細部では色々と細かいことをやってるようにも聞こえます。パッと聞くと「ずーーーーーーーーーーーーん」「ぶいいいいいいいいいいいいいん」っていってるだけみたいなんだけどね(笑)
30分くらい聞いたところでちょっと展開して、ようやくボーカルが入ってきました。何を歌ってるのかはわかりませんが。
たしかもともとは65分一曲入りのアルバムだったのを、10分くらいのボーナストラックをつけてSouthern Lordから再発、というものだったと思う。
通院してそのまま休んだ
■午前中は通院。基本的に問診では「どうですか?」「いや、特に変わりはないです」「あ、そうですか」くらいで、あとは次の予約を入れるだけ、という感じなのだけど、月初で保険証の確認があったりする関係でなんだかんだで時間を食うのだった。
■で、早稲田の青空古本祭で本を買う。それぞれ500円。
「ニューヨーカー」の時代 常盤 新平 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
精神病の構造―シニフィアンの精神病理学 藤田 博史 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
■で、さらに高田馬場のレコファンでCD
BLUE BLOOD X YOSHIKI TOSHI Amazonで詳しく見る by G-Tools |
なんてものを買いました。105円。
■夕方新宿で『チャーリーとチョコレート工場』を見る。
いやあ、相変わらずすげえ完成度。ジョニー・デップの怪演も楽しいし、結構黒いセンスが復活しつつあるのも嬉しい。ファンシーなマーズアタックっつうかw
2005年10月03日
Teeth of Lions Rule theDivine / Rampton
ランプトン ティース・オブ・ライオンズ・ルール・ザ・ディヴァイン Amazonで詳しく見る by G-Tools |
3曲入り59分のドゥーム大作。リー・ドリアン(カテドラル)とかGoatsnakeの人などがやってるユニット。全部ブラックメタル系の読みにくいフォントで書かれているのでクレジットとか読む気がしません。
一曲目からして二十数分にわたり手数の少ないドラムにフィードバック系のドローンが延々と続き、そこにリー・ドリアンの「あの声」が乗る、という長尺曲で、いきなりかっこいい。
はっきりいってキツいし体力がいるのであまり頻繁には聞かないと思うけどかなり強力です。オススメ。
ダスビダーニャ
■日中は、授賞式へ来てくれた皆様へのお礼メール書き。コピペせずにちゃんと一通一通心をこめて書きました(や、ちょっとだけコピペもしたけど)。
■夕方になると、本日帰国のロシア人受賞者イリーナ・エフチェーエワさんを見送りに。彼女は英語が全然ダメでロシア語かフランス語しかしゃべれない、ということなので、昔取った杵柄で多少はフランス語のできるぼくの出番となったのです。が、実のところぼくのフランス語は今となっては惨憺たるもの。「昨日はどこに行ったんですか?」と聞こうとして「昨日」という単語が出てこない、とかそういう世界。それでも辞書片手になんとか間を持たせようとしたのだけれど流石になかなか難しかった。結局先方が疲れて舟を漕ぎ出したのを幸いこちらも黙り込む。チェックインの終了5分前にギリギリで滑り込んでチェックインさせてなんとかミッションコンプリート。しかしながら9時とかになると成田のレストランって全然開いてないのね。しかたないからリムジンバスで新宿までもどってC&Cでカレー食って帰宅。
■ばるぼら『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』読了。いやはや凄い本です。ぼくの青春は「テキストサイト前夜」くらいかなあ。つか「テキストサイト」という言葉が出てきたときに何となく違和感があったのを覚えている。ちょっと前にあべ++くんとも話したのだけど、ぼくはたぶんe-zine世代に属するんでしょうな。ネット草創期の、ほとんど神話の世界のような話の登場人物が普通に知り合いだったりする、という不思議な距離感がある本。
教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書 ばるぼら Amazonで詳しく見る by G-Tools |
■ルーディ・ラッカー『ソフトウェア』も読了。こないだ読んだ『ハッカーと蟻』がいまいちタルかったんだけど、これは一気に読み終えました。おもしれえー。
ソフトウェア 黒丸 尚 ルーディ・ラッカー Amazonで詳しく見る by G-Tools |
2005年10月02日
インタビュー
■受賞者にインタビュー取材に行く。せめて向こうが英語喋れてくれたら、もうちょっと突っ込んだ話もできたかと思うんだけど、まあ仕方ないかな。
■で、ビデオカメラを返却に出社したらメールサーバに障害が。たぶんこのままほっとくと翻訳事業部は明日の納品で色々困るだろうなあ、と思ったので最低限のことはできるように各所に連絡したりして対応しておく。
■とかやってたら夕方になっちゃったので、とりあえず20000Vに行ってみた。何かオモシロそうなのやってたらそのまま見てこうかと思ったんだけど、結局そんなにピンと来る名前がなかったので何も観ず。代わりにRAREの3枚1000円棚でCD購入。
Are You Gonna Go My Way Lenny Kravitz Amazonで詳しく見る by G-Tools |
Chick Habit April March Amazonで詳しく見る by G-Tools |
Live Volume Corrosion of Conformity Amazonで詳しく見る by G-Tools |
更にDORAMAにも行ってもう一枚。こちらはバカラックのカバー集で、少年ナイフが入ってるのを発見したので捕獲。
What the World Needs Now... Various Artists Amazonで詳しく見る by G-Tools |
■吉祥寺に戻り、啓文堂で本を買う。「植草甚一スクラップブック」を6冊(2か月分)。
フリー・ジャズの勉強 植草 甚一 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
シネマディクトJの誕生 植草 甚一 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「ジャズ・マガジン」を読みながら 植草 甚一 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
植草甚一日記 植草 甚一 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
アンクルJの雑学百科 植草 甚一 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
探偵小説のたのしみ 植草 甚一 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
2005年10月01日
授賞式
■映画祭の授賞式のため昼から出社。授賞式本番は結構な盛況で、バタバタしてお客さんの相手ができなかったのが残念ではあるものの、まずまずだったんじゃなかろうか。
■打ち上げ。映画関係の仕事をしてる人と話してて、「いい原作がないか探してるんですよ。最近何かいい本ありました?」と聞かれたのだけれど、その場で出てきたのは『容疑者の夜行列車』とか『真夜中に海がやってきた』とか映画化の困難そうなものばかりだった。みんな仲良く終電を逃したのでタクシーで帰宅。