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2006年11月25日
今夜はこれだ!
"SHOOTING PUNK APROACH" at 新大久保Earthdom
EXCLAIM
DISCLOSE(from 高知)
CONTRUST ATTITUDE
SCUM BANDITZ
FUCK ON THE BEACH
CHARM
FREAKS
adv 1500yen/day 1800yen+drink 500yen
open 18:00/start 18:30
FOBはここ2年くらい強力にかっこいいので楽しみだし、Excalimがまたすごい久々に見るので滅茶苦茶楽しみなんだけど、何より初めて見るDiscloseが楽しみでしかたがない。
当初、告知にありましたANODE,STRUGGLE FOR PRIDE,CRUCIAL SECTIONは都合により出演中止となりました
というのは残念だけど。特にCrucial Sectionはもう何年も見てないから見たかったなあ。
ミニットメン:ウィ・ジャム・エコノ
シアターNのハードコア祭最終日はミニットメンのドキュメンタリー映画。
他の2本がライブ映像だったのに対し、こちらはマイク・ワットを中心にいろいろな関係者の証言を集めた正統派なドキュメンタリー作品。とはいえライブ映像もてんこ盛りなのも嬉しい。こういう映画って曲が途中でカットされてフラストレーションがたまりがちなんだけど、ミニットメンの場合は曲が短いのでフルで入れても大丈夫!
ミニットメンの音楽はハードコアの中でもかなり異質で似たバンドってのがなかなか思い当たらないのだけど、音だけじゃなくて見た目もものすごく特殊だというのがよーくわかった。
跳ね回るデブのギター。ネルシャツ姿ですごい普通っぽいベース。筋肉隆々で異常に前髪の長いドラム。それぞれにすげえ個性的なプレイヤーでもあり、ほんとに唯一無二の個性だったんだなあと思う。フォロワーといえるバンドもなかなかいないもんね(はっきり影響受けてるのがわかるのってU.G.マンくらい?)。
そして何より印象的だったのは、子供のときからずっと一緒だったd.ブーンとマイク・ワットの友情。なんか『まんが道』を思い出したり。
2006年11月22日
Agnostic Front / Live at CBGB
ということで昨日のBad Brainsに続いて今日はAgnostic Frontを見てきましたよ。いろんな意味で昨日とは対照的。
ブレインズのほうはあくまでも「発掘映像」なので、画質・音質ともにまあ「貴重な映像なんでガマンしてよ」っていうレベルのものだったけど、こちらは最初から作品として残すことを意識して作ってるから映像も音もしっかりプロフェッショナルな出来(心なしか音量も昨日よりでかかった気がする)。演奏も長年培った鉄壁のアンサンブルで、なんかメタリカみたいなギターソロがあったり。
んで、個人的になんかNYHCって苦手意識があったのだけど、認識改めました!これはかっこいいわ!ボーカルが間奏のあいだとかも「暴れろ!」「行くぞニューヨーク!」とか言って煽りまくるのがまた燃える。最後のほうで速い曲で畳み掛けてくところなんかは問答無用の説得力。
ということでシアターNのハードコア祭はあとはミニットメンを見たらコンプリートです。明日行けるかなー。
2006年11月20日
"Bad Brains Live at CBGB 1982" in USハードコア・フィルム・フェス
先週土曜からシアターN渋谷で開催中の「USハードコアフィルムフェス」。
出遅れちゃって今日初めて行ってきたよ。今日の演目は「Bad Brains Live at CBGB 1982」。いやークソヤバかった!
まずHRの挙動不審ぶりに笑う。そして客の滅茶苦茶さ加減でまた笑う(ダイブの仕方とかほんとに無茶なの。ステージからトンボきったりして)。という感じで終始笑いが止まらない。いやー最高だなー。
ハードコアチューンのかっこよさもさることながら、映画館のくせにかなり低音効かせてるってのもあってレゲエナンバーがかなりグっと来る。ライブでもちゃんとダブ処理してるのに感心。
ということでシアターNのハードコア祭は今週金曜までですよ!行ったほうがいいと思う!
今後の予定:
11月21(火)「アグノスティック・フロント/ライブ・アットCBGB」
11月22(水)「ミニットメン:ウィ・ジャム・エコノ」
11月23(木)「バッド・ブレインズ/ライブ・アット・CBGB・1982」
11月24(金)「ミニットメン:ウィ・ジャム・エコノ」
2006年11月15日
The Dwarves / FEFU The DVD
tagさんが紹介してたのを読んで即座に押した我らがDwarvesのFefu: The Dvdが今日さっそく届きました。
ゴスとかパンクとかロック姉ちゃんとかを集めたソフトコアサイト?のSuicide GirlsとコラボしたPV「FEFU」をメインに、メイキングや未発表ライブ集などすげえ充実した内容。エロ、グロ&バカ。最高すぎ。大好き。
このPV監督のBob Sextonってひとは「Over You」「Salt Lake City」と立て続けに撮ってるひとなのだけど、ひょっとしたら来日公演でも思いっきり客を煽りながらカメラ回してたあの人かしら?
そして実はこの監督、自分の撮った短編映画を弊社の短編映画際に応募してきたことがあるの。作品の長さが規定時間を超えてたので落とされちゃったんだけど、たぶん応募作品はまだとってあるはずだから今度見てみよう。
そしてSuicide Girlsのお姉ちゃんたちは、なんとGuns'N'Rosesの北米ツアーの前座をやってるところらしい。そんなG'N'Rはいよいよ本当に"Chinese Democracy"が出るとか出ないとか。噂はいろいろ飛び交ってるけど、どうなることやら。なんだかんだで楽しみ。
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2006年11月10日
Grinderman
MySpaceにNick Caveの新バンドGrindermanの新曲がアップされている。
うわ、こりゃかっこいいわ!
メンバーは
Martyn Casey (of The Triffids)
Warren Ellis (of The Dirty Three and The Bad Seeds)
Pat Sclavunous (of The Cramps)
だそうです。ミック・ハーヴェイはいないんですなあ。
そして、来年4月のAll Tomorrow's Partiesでデビュー予定だってよ!誰か行く!?
アルバムも来年早々に発売予定、ニックはギターも弾くとのこと。楽しみすぎるので思わず現在"Your Funeral...My Trial"を引っ張り出して聴いております。
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2006年11月07日
The Sparks Show
10/20 at 渋谷O-East
スパークスの来日公演。実はちゃんと聞いたことはなかったのだけど、なんとなく岸野さんやモモさんの煽りに釣られて見に行くことに。体調も悪かったので遅めに行ったのだけど、8時くらいに行ったら、まだ最初のバンドの捏造と贋作がやってたよ。
後から聞いた話だと、機材トラブルとかで開演が1時間くらい押してた模様。
で、その捏造と贋作は上野耕路と久保田真吾を中心に4名のホーンセクション南下も要する大所帯。終始テンションの高い久保田に、ホーンセクションの女性メンバーは着物姿だったりで見た目にも華やかで楽しい。
続いてのSpank Happyは野宮真貴をゲストボーカルに迎えてのフェアウェルコンサート。なんかイントロが流れた瞬間に「なつかしいー」とか思っちゃったけども、何が凄いって野宮真貴の「様になる」こと。なんか「あ、なるほどこれが本物ね」とか妙に納得してしまった。
とまあ1時間押し(9時半だよ!)に始まったSparks。2部構成になっていて、第一部は新譜の曲を映像つきで披露。これがまず凄い。映像と演奏のシンクロぶり(や、かなりの部分あてぶりだったけど)、それに映像と絡んだパフォーマンス(スクリーン上の自分と殴りあったり、スクリーンに映されたパイプオルガンを弾くふりをしたり)と、すごく完成度が高い。ぼくなんかは自分の曲の構成を覚えるのもおぼつかないクチなので、すげえなあと思いました。あと新譜の曲いいですね。全然普通に買いたいと思ったよ。
ちょっと休憩を挟み、第二部はバンドセットでのヒットパレード。エレポップになってからの曲なんかもやるんだけど、やっぱり「This Town」ほかの70年代変種グラムロック路線が最高。バンドもパワフルですげえかっこよかったよ(ベースがRedd KrossのSteve McDonaldだったりしたので驚いた)。
時間が押して最後まで見れなかったひとが出たりしたのは残念だな、とは思いますが、ぼくはちゃんと見れて大変満足しました。とりあえず今度音源買う。
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2006年11月06日
Glamorous & Dangerous vol.2 セットリスト
遅くなりましたが、グラデンのセットリストです。
set1.
1. Children of Bodom / Downfall
2. Persuader / Sending You Back
3. Destruction / Mad Butcher
4. Sodom / Witching Metal(live)
5. Skid Row / Slave to the Grind
6. Loudness / Crazy Doctor
7. Flatbacker / Hard Blow
8. Rainbow / Lost in Hollywood
9. Led Zeppeling / Immigrant Song
10. Slayer Desciples
set2.
1. The Stalin / ロマンチスト
2. 赤痢 / FUCKしよう
3. あぶらだこ / ダーウィンの卵
4. The Willard / The End
5. The 原爆オナニーズ / 香り
6. Laughin' Nose / Paradise
7. Dead Boys / Ain't Nothing to Do
8. Murderdolls / Love at First Sight
9. Backyard Babies / People Like People Like People Like Us
10. Motley Crue / Live Wire
とにかくジューダスブリーフ党があまりに最高だった!また見たい!
最近の日記
このところ、日記ははてなダイアリーで書いたりしています。淡々とした記録ですが、興味のある方はどうぞ。
2006年11月04日
Iron Maiden
10/25 at 日本武道館
客入れのときにスティーヴ・ハリスの娘が前座をやってたはずなのだけど、それには間に合わなかった。残念! 入場が結構ギリギリになっちゃって、席に着いた瞬間に客電が落ちた。
で、メイデンご本尊なのだけど、いやあー噂には聞いてたけどホントに新譜を頭から再現するのね! 10曲入りとはいえ新譜は曲が長く(9分台の曲すら何曲かある)、トータルすると冒頭80分くらいはずっと新譜の曲だった感じかな。
んで、飽きるかな、と思うとこれが全然飽きないの。まあこっちも意図的に集中して観てたってのもあるんだけど、演奏がとにかく鉄壁すぎ。新譜の曲ってほとんどプログレなんだよね、長いし展開が複雑だし。いやーすげえもん観たなあー、って気分にはなれる出来だったと思う。
とはいえ、ニューアルバム全曲終えたところで「Fear of the Dark」のイントロが始まったら即座に場内大合唱(笑)。続く「Iron Maiden」でガツンと盛り上がり(ステージに戦車が出てきて、ハッチが開くと中からエディが!w)本編終了。アンコール3曲くらい?をやって割とコンパクトに全編が終わった。
つかあれだ、ブルース・ディッキンソンは今回も一瞬たりともかっこよくなくてかっこよかったなあ。
あと物販で売られてるTシャツとかパーカーとか、結構かっこいいのが多くて「あ、ほしいなあー」って思ったんだけど、Tシャツ4500円、パーカー7500円とかそんな値段設定だったので当然スルー。パーカーは特に普通にかっこよかったからかなりほしかったんだけどなあ。6000円だったら買ったと思うんだけどなあ。
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Slayer Special Live
10/16 at 新木場Studio Coast
Loudparkは断念したけど、帝王スレイヤーの単独とあらば見逃すわけにはいかないのだ。ということで新木場へ駆けつけた。
開演ギリギリに会場入り、入るとすぐにMastodonが始まる。
アメリカで一度見てるんだけど(あの時は遅れて行ったから半分くらいしか見れなかったけどね)、あの時にはとにかく音が悪くてモコモコで全然わかんなかったのね。んで、今回はの会場は格段に音がよく、印象全然違う! 認識改めました!
基本的にはスラッジよりのヘヴィ・ロックってことになるのかな。重たくて結構リフはメタルっぽい。んで、展開とかキメがすげえ複雑でほとんどプログレ。一曲あぶらだこみたいな曲もあった。あとで聞いたらメンバーに元Today is the Dayのひとがいるとか。なるほど、なんか納得。
これはかなりかっこよかったので、アルバム買おうと思います。
そしてセットチェンジの後、Slayer登場。帝王! 別格すぎ!666!!
セットリストは写真の通り。もうこれ見ただけでヤバいっしょ。頭から飛ばしすぎ。アメリカで見たとき(Unholy Allianceツアーの初日だった)は1時間くらいしかやらなかったのだけど、今回はアンコール含めておよそ80分。おそらく年齢と内容を考えると限界ギリギリまでやってくれたのではないでしょうか。Hell Awaitsとかやったもんね!
逆に残念なのはアメリカでやってたような映像がつかなかったこと(参考写真集)。セットはバックドロップに新譜のジャケを吊るしただけだった。まあでも照明はかなりがんばってた気がするな。
客層もおそらくLoudparkに行った人たちよりもコアなファンが集まってる感じで反応もいいし(ものすごいサークルモッシュが起こってた)、メンバーも楽しそうだった気が。
ということで久々に超ヘッドバンギングをしたので翌日は首が痛いうえに風邪がひどくなったりしたのだけれど、まあそれだけの凄みのあるステージでありましたよ。
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