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2014年07月22日
7/27(日)日曜日は二度来る!
■四谷アウトブレイクが隔月でお送りしている早朝イベント、前回は家族旅行とかぶったので(笑)欠席しましたが、今回はちゃんと参加します!
何やろうかなーと思ったんだけど、ソロをやることにしました。前にNaked Loftで10分くらいのソロ演奏はやったことあるんだけど、今回は即興のほかに曲もやろうかなと。
カバーを2,3曲、オリジナルを2,3曲くらいの予定。今週末なのにまだ曲は作りかけなんですが(笑)。なんか、早朝イベントは芸人さんたちが没ネタ特集なんかを結構やってるので、ぼくもラフスケッチみたいな段階の曲を披露してみるというのはどうかなと。
■7/27(Sun) Open 5:00/Start 6:00
■四谷アウトブレイク
■CHARGE \1000
■ACT
面白映像上映&DJ Boone!
Hearts&Minds(原田仁from ROVO)
多火油機
DJ(((5))
両極727(ナスノミツル+isshee)
junne(Galaxy Express 666)
ザ ショッキング
桃と虎(お芝居・コント)
若林美保
FOOD:クックマッド・ダーヨシ
■朝からノイズに即興に過激パフォーマンスにコントと例によって濃厚ですよ。ぼくの出番は7時台です。お楽しみにね!
投稿者 junne : 14:14 | コメント (0) | トラックバック
近藤譲×佐々木敦トークショー「いま、「音楽を聴くこと」について」
■『「4分33秒」論』の中でも重要文献として再三リファレンスされている近藤譲さんの『線の音楽』がアルテスパブリッシングより復刊。加えて同書執筆のもとになった同名のレコードも初CD化。ということでこれを記念して佐々木さんと近藤さんの初の対談というのが行われるのです。もう明日ですがまだ入れますよ(とはいえけっこう予約はたくさん入ってるようなので要注意!)
佐々木敦『「4分33秒」論(Pヴァイン)、『ex-music (L)・(R)』(アルテスパブリッシング)
近藤譲『線の音楽』(アルテスパブリッシング/コジマ録音)リリース記念
批評家・佐々木敦氏が新作『「4分33秒」論』のなかで、ジョン・ケージについて考えるうえで「とりわけ重要な本」と紹介した近藤譲氏の処女音楽論『線の音楽』(1979)がこのほど復刊。同名の初期作品集LP『線の音楽』(1974)も初CD化されました。
いまや日本を代表する作曲家として世界的に活躍する近藤譲氏と、現代音楽から演劇や文学まで幅広いフィールドで批評活動を展開する佐々木氏が初対談。いまジョン・ケージの音楽思想をどうとらえるか、そして「聴く」という行為のもつ創造性について語り合います。
[日時]2014年7月23日(水)
19:30〜21:00(19:00開場)
[参加費]1,500円(当日精算)
[予約制]メール(info@espacebiblio.superstudio.co.jp)または電話(Tel.03-6821-5703)にて受付。
●メール受付:件名「7/23近藤氏×佐々木氏トーク希望」にてお名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。
※定員70名様
[会 場]ESPACE BIBLIO(エスパス・ビブリオ)
地図→http://goo.gl/maps/uIPqv
ゲストプロフィール:
近藤譲(こんどう・じょう)
1947年東京生まれ。東京藝術大学で作曲を学ぶ。1970年代初頭に、自ら「線の音楽」と名づけた独特の作曲方法論を提唱し、以後国際的に活躍。欧米の多くの主要機関や音楽祭からの委嘱、特集演奏会多数。ほぼ全作品の楽譜がイギリスのUYMPから出版され、『線の音楽』『オリエント・オリエンテーション』『表面・奥行き・色彩』(以上コジマ録音)をはじめCD録音も数多い。2012年、アメリカ芸術・文学アカデミーの外国人名誉会員に選ばれた。お茶の水女子大学名誉教授。主な著書に『線の音楽』『聴く人(homo audiens)』(以上アルテスパブリッシング)ほか。
佐々木敦(ささき・あつし)
1964年生まれ。批評家。音楽レーベルHEADZ主宰。早稲田大学文学学術院教授。文学、演劇、映像、音楽など多岐にわたる分野での批評活動を行う。
主な著書に『「批評」とは何か? 批評家養成ギブス』『小説家の饒舌 12のトーク・セッション』(メディア総合研究所)『ニッポンの思想』(講談社現代新書)『シチュエーションズ 「以降」をめぐって』(文藝春秋)『テクノイズ・マテリアリズム』『即興の解体/懐胎』『(H)EAR―ポスト・サイレンスの諸相』(青土社)『批評時空間』(新潮社)『ex-music (L)・(R)』(アルテスパブリッシング)など。
書籍/CD情報:
sasaki_kondo_CD_02.jpg
佐々木敦『「4分33秒」論----「音楽」とは何か』
四六判・上製・256頁
定価:本体2,500円+税
ISBN 978-4-907276-13-3
Pヴァイン
2014年5月30日発売
佐々木敦『ex-music (L)・(R)』
四六判変型・並製・L:216頁/R:208頁(予定)
定価:本体1500円+税(L・Rとも)
(L):ISBN978-4-903951-88-1 C1073
(R):ISBN978-4-903951-89-8 C1073
アルテスパブリッシング
2014年7月25日発売
近藤譲『線の音楽』(書籍)
四六判・上製(仮フランス装)・248頁
定価:本体2400円+税
ISBN 978-4-86559-101-9 C1073
アルテスパブリッシング
2014年7月1日発売
近藤譲『線の音楽』(CD)
定価:本体2500円+税
ALCD-1(ALM Records)
高橋悠治(ピアノ)、篠崎史子(ハープ)ほか
コジマ録音
2014年7月7日発売
投稿者 junne : 13:55 | コメント (0) | トラックバック
2014年07月17日
R.I.P. Johnny Winter、Tommy Ramone、副島輝人さん
■嗚呼……ジョニー・ウィンターが亡くなったそうだ。「100万ドルのブルース・ギタリスト」として鳴りもの入りでデビューしたわけだが、実際には契約金は100万ドルもなかった模様(笑)。個人的にはクラプトンとかより全然好きでした。
■ここ最近立て続けに来日してたのでまだまだ元気なのかなと思ったのだけど……。ちなみにぼくは来日公演は行ってないのだけど、2008年にスペインで見ている。アンコールで、ファイアーバードでスライドギター弾いたのがかっこよかったなあ。
Live Johnny Winter Sbme Special Mkts. 2008-01-31 by G-Tools |
■先日はトミー・ラモーンが死去。もういろんな人がいろんなことを語っているけれど、やはりあのラモーンズ・スタイルは大きな発明だったと思う。ぼくはマーキーしか生で観たことはないけれど、この4人がもう一人もこの世にいないのかと思うととても寂しい。
御購入感謝です!何と本物の隣に憑依ものがw!01年他界したジョーイ、04年永眠のジョニー、02年逝去したディー・ディーに、追悼のざわめきを…RT @junne 宇川直宏個展で購入した偽サインが届いたので本物と並べて飾ろうと思います。 pic.twitter.com/XCfseNAGDt
— UKAWA NAOHIRO™ (@DOMMUNE) 2014, 3月 9
Its Alive Ramones ラモーンズ 1995-10-09 by G-Tools |
■副島輝人先生が亡くなったのもショックだった。学生時代に読んだ『現代ジャズの潮流』はぼくのジャズ観にかなり大きな影響を与えた重要文献だし、『日本フリージャズ史』は本当に重要な本だ。ここ最近、間章の本が復刊されているけれど、こと日本のフリージャズに関してはまず副島先生の本を読んで背景を把握してから読んだ方がいいんじゃないかと思う。ちょっと前に出た『世界フリージャズ記』も買ってあるから読まないと……。
ドラびでおこと一楽さんや大友さんなんかの追悼文もぐっときたし、地底レコードのサイトに転載された副島先生自身の文章もダンディズムの極みという感じだった。何より、我がバンドメンバーでもあるRisaさんの↓のツイートがまたかっこいいったらなかったのである。
昔、私がリアルタイムで観られなかった幾多もの前衛芸術について、それらを観続けてきた恩師のことを羨ましがったことがある。そうしたら彼は「何を言うか、俺が死んだあとにも生まれてくる面白いものを若いあなたは観ることが出来るじゃないか」とあっさり笑い飛ばした。受け継がれ、姿を変えて次々と
— RisaE (@risaripa) 2014, 7月 12
生まれてくる『面白いもの』を常に観続け、追い続けること。そういうことに貪欲だった。心底ポジティブでフリーで、その生き方がすでにアバンギャルドだった。愉快なかただった。お疲れ様でした。ありがとうございました。じっくり休養したらまたよろしくお願いしますね~!
— RisaE (@risaripa) 2014, 7月 12
現代ジャズの潮流 (丸善ブックス) 副島 輝人 丸善 1994-07 by G-Tools |
日本フリージャズ史 副島 輝人 青土社 2002-04 by G-Tools |
世界フリージャズ記 副島輝人 青土社 2013-05-23 by G-Tools |
投稿者 junne : 20:53 | コメント (0) | トラックバック
2014年07月08日
2014/7/5(Sat) 少年ナイフat 渋谷O-Nest
■少年ナイフ夏の恒例ツアー、東京公演は渋谷O-Nest。なんかここんところFeverが多かったので間違えそうになりましたが。
■最初のほうから「がんばれバイソン」とかやってくれて個人的には大変にアガる。あと嬉しかったのは「Fruit Loop Dreams」〜「Insect Collector」の流れ!
■とはいえ、やはり新作『嵐のオーバードライブ』発売直後のツアーのわけなので新譜の曲が多かったのだけど、さすがに骨太なロックアルバムなわけで大変にライブ映えします。ただ、前作『POP TUNE』の曲が少ない(「Osaka Rock City」だけ)のが残念かも。反面、昔(オリジナルメンバー時代とか)の曲が気持ち多めだったのは嬉しかったり。まあ時間は有限なのであちらを立てればこちらが立たないっていうのはありますよね。
■都内では次回のライブは8/23(Sat)に下北沢Basement Bar。行きますとも。
■ちなみに前にもお知らせしましたが、ele-kingで最新作『嵐のオーバードライブ』についてのインタビューをやってますのでよかったら見てみてね。
嵐のオーバードライブ 少年ナイフ Pヴァイン・レコード 2014-04-15 by G-Tools |