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2008年06月30日

Mount System in Loft vol.6

Mount System
■先週の金曜(6/27)は新宿で呑み会をやってお開き後にロフトへ。Deadpan Speakers企画のオールナイト。ちょっとこれはメンツがヤバすぎるんじゃないでしょうか。嫉妬すら覚えるラインナップだったよ。

<MOUNT SYSTEM in LOFT VOL.6>

THE DEAD PAN SPEAKERS/ELEKTRO HUMANGEL/KIRIHITO/kuruucrew/ノンポリラジカル
DJ:Seiki(Naht)

初っ端からキリヒト!当然ガン踊り!続くノンポリラジカルはポリティカルな映像+ブレイクコア(っていうの?)+ボーカルで、映像がすげえかっこいいの。狂うクルーはまあいつもどおりなんだけど安定してかっこいい。Deadpanはこの日のメンツの中では一番やかましくないバンドなのだが、その分控えめなダブ処理とかもあって気持ちいい。トリのヒューマンゲルは知らないうちにドラマーが変わってDxIxEの吉野くんになっており、それによってクラブミュージック感が減退→よりシンプルで粗っぽい感じになっていて個人的にはアリだと思う。Nahtのセイキさん&デッドパンのHIGEさんのDJもいい感じで、実にいいイベントだなあと思った(ACIDで「Future Punx」ってイベントやった時は割とこういう感じをイメージしてたんですよね)

投稿者 junne : 19:52 | コメント (0) | トラックバック

2008年06月27日

早くも予定変更!/ FIB Festival

■マドリード行くのやめました!こんなフェスがあるのを発見!

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ようやく再結成ニューヨーク・ドールズを観ることができますよ。

投稿者 junne : 14:43 | コメント (0) | トラックバック

夏の予定

■さて、今年の夏は2年ぶりに海外旅行に行きます。基本的にはスペインで主にバルセロナ、あとマドリードがちょっと。んでその後イタリア(主にトリノ、あとミラノもちょっと)。いちおう、だいたい宿は取ってるんだけど(ミラノ以外)、あとはほとんど無計画です。これから調べたりします。あ、18日にバルセロナでMuchachito Bomba Infiernoは観る予定。これは楽しみ。ということで、例によって可能な限りリアルタイムで日記更新を試みますが、今回は行ってみないとネット環境がわからないからねえ。まあ期待しないで待っててください。

■なお、今回は往復の航空券は新宿のJTBトラベルデザイナーで取ってもらいました。あとはまあ基本的にネットで。「アメリカ編」となってますが、この本↓に書いてあることはヨーロッパでもある程度使えますよ!

大人のカスタマイズ旅行術・アメリカ編大人のカスタマイズ旅行術・アメリカ編
田口 和裕


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投稿者 junne : 11:53 | コメント (0) | トラックバック

2008年06月26日

【メモ】今週末行く予定のイベント

■金曜はオールでロフト行きます

<MOUNT SYSTEM in LOFT VOL.6>

OPEN / START 23:30
ADV ¥1000 / DOOR ¥1500
THE DEAD PAN SPEAKERS/ELEKTRO HUMANGEL/KIRIHITO/kuruucrew/ノンポリラジカル
DJ:Seiki(Naht)

■そして土曜はジョン・シンクレア@ホワイト・パンサー党のトークなんてものが!

ジョン・シンクレア・トークショー

2008.6.28(Sat) 17:00~19:00(入場無料/要予約)
at Tokyo Hipsters Club
聞き手:鳥井賀句

プリーズ・キル・ミー (Garageland Jam Books) (Garageland Jam Books)プリーズ・キル・ミー (Garageland Jam Books) (Garageland Jam Books)
島田陽子


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投稿者 junne : 16:17 | コメント (0) | トラックバック

【メモ】買う予定の新刊、行く予定のイベントなど

■気がつけば以下の2冊は今日が発売日じゃなかったっけか!買わなきゃだー

VOL 03VOL 03
萱野稔人 高祖岩三郎 酒井隆史


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コーナー Musics DVD付コーナー Musics DVD付
大友 良英


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VOLはG8に合わせての緊急発売、って感じなのかね。最近はZine版の「VOL Zine」というのも作っていて、現在05号まで出ている模様。IRAで売ってるのを見たことあるので存在は知ってたんだけど、PDFのフリーダウンロードもしてたんですな。「製作用」のPDFを両面印刷して自分で折って綴じればちゃんとZineになる!何気にこれっていいかも!

そして大友さんの新刊はもうほんとに待ちに待ったとしか言いようがない。ガツンとDVDとかもついて、待った甲斐のあるものになっているかと思われますよ。手に取るのがほんとうに楽しみだ。

■んで、来週はG8に向けてこんなものが↓。いくつか行ってみると思います。

◎G8対抗国際フォーラム  http://www.counterg8forum.org

今年、7月7日から9日まで、北海道・洞爺湖で、G8サミットが開催されます。現在、政府やマスメディアによるキャンペーンが盛んに行われていますが、一方で、G8が押し進めるグローバリゼーションに反対する市民団体、NGO、NPOなどのグループやネットワークによって、様々な対抗運動の枠組みが作られています。

こうした現象は、日本の国内にとどまらず、1999年のシアトル、2001年のジェノバから引き継がれるグローバル・ジャスティス・ムーブメントの世界的な潮流だと言えます。

私たちは、こうした世界的な状況に、政治的、社会的、文化的、または理論的に呼応する形で、国内外からの参加者と集まり、大学という公共空間を中心に、国際的な対抗フォーラムを開催したいと考えています。

★6月30日(月)13:00~17:00 中央大学駿河台記念館/18:30~20:30 明治大学リバティホール(リバティタワー1F)
★7月1日(火)18:30~20:30 明治大学リバティタワー

※フォーラムは、メイン・フォーラムと、パネル・ディスカッションで構成されています。
※メインフォーラムのみ、資料代として500円をいただきます。
※中央大学駿河台記念館および明治大学リバティタワーはともにJR御茶ノ水駅より徒歩5分。
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◆メイン・フォーラム:グローバリゼーションと対抗理論の可能性

日時:6月30日(月) 
場所:明治大学リバティホール(リバティタワー1F)

司会:鵜飼哲(一橋大学、フランス文学・思想)
提題:足立眞理子(お茶の水女子大学、経済学)、ジョン・ホロウェイ(プエブラ自治大学、国家理論)
応答者:マイケル・ハート(デューク大学、政治哲学)、岩崎稔(東京外国語大学、政治思想)

G8をあたかも有意味な政治日程であるかのように押し出すために、支配的なメディアからは、この世界ばかりが唯一ありうる現実態であるかのような言説が、かつてない規模で垂れ流されている。だが、そもそもG8は非公式かつ恣意的な会合にすぎず、国際社会における正当な代表性など、いかなる意味においても備えてはいない。G8は、グローバルな困窮と悪夢の引き金とはなっても、現にある問題を何一つまともに解決することはない。そのようなG8の会合が、警察的な排除、監視、抑圧を通して、世界中の無数の抵抗と創意を窒息させようとしているのである。

わたしたちは、このように露呈している底なしの不正と不平等の世界を、だが、どのように適切に分節化しなおすことができるのだろうか。「G8対抗国際フォーラム」の《メインフォーラム》では、フェミニストの経済学者である足立眞理子が、「再生産領域のグローバル化」という現下の事態を切り口として、資本主義と古き社会主義の強固な前提であった賃労働そのものが、いまやメルトダウンしようとしている事態を解明するだろう。また、「権力を取らないで世界を変えること」を構想するジョン・ホロウェイは、来日する多くの知識人を代表して、不正で不平等な社会に対する具体的経験を伴った「叫び」から始まる、あらたな変革のイメージを提示するだろう。そのふたつの報告を受けて、『<帝国>』の共著者マイケル・ハートと、今回のフォーラムを支えてきたフランス文学者・鵜飼哲や政治思想家・岩崎稔たちが、ぎりぎりまで議論を押し広げ、この世界をいまとは別様に把握する対抗的な構想力の可能性を模索する。

対抗理論への問いが、さらに多様な実践を作り出し、さらに豊かな連帯を作り出すことを確信して、友人たちよ、すべてのパネルでの激論と交流を経て、このメインフォーラムの討議の輪のなかに合流してもらいたい。
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◆パネル・ディスカッション

6月30日(月) 中央大学駿河台記念館 13:00-15:00

★パブリックかコモンか?――サミット体制と明日の条件なき大学 @560
大学は資本や国家といかなる関係を切り結ぶべきなのか?かつてのデリダのように、われわれもサミット体制に抗する「条件なき大学」を語ることができるのだろうか?もしそうであるとすれば、パブリックな討議空間である以上に、学生と教員が共に生を営む場として、いかなる群集状態が想い描かれるべきなのだろうか? G8大学サミット開催と敵対しつつ、コモンとしての大学への展望を考えてみたい。
パネラー:西山雄二(東京大学、ARESER:高等教育と研究の現在を考える会)、大野英士(首都圏大学非常勤講師組合)、世取山洋介(新潟大学、DIC日本支部事務局長)、コ・ビョンゴン(研究空間スユ+ノモ)
司会:白石嘉治(上智大学)  

★「ゾンビの国」で考える連帯の条件――グローバル・ジャスティス運動、固有性、マルチチュード @570
映画『ランド・オブ・ザ・デッド』(2005)では「ゾンビ」と「貧者」、つまり排除された者同士が闘っている。事情は日本でも世界でも同じだ。排除された者(ワーキングプアや貧困国)と搾取される者(「名ばかり」正社員や「名ばかり」先進国)が競わされる。運動の実践や日常の搾取の経験から「ゾンビ」と「貧者」の連帯の可能性を考えたい。
パネラー:デイヴ・エデン(オーストラリア国立大学)、ハリー・ハルピン(エジンバラ大学)、ブランドン・ジョーダン(映像作家)
司会:渋谷望(千葉大学)

★自律メディアは増殖する! @680
わたしたちの最も内密なはずの知覚や感情もすみずみまで管理しようともくろみ、「世界」を捏造しつづけるマスメディア。この世界を「売り上げ」によって価値評定することで「多数派」の幻想を肥大化させ、「世界」を相対化しそこから逃れる道を封じてまわる、マスメディアの有機的知識人たち。ここではフランスのポスト構造主義とニューヨークの実践、アメリカのマイナー文学や思想とを、ラジカルに衝突させつづけ、対抗グローバリゼーションにいたる理論的・実践的地場をいち早く 描いてきたニューヨークの独立出版社Autonomediaのジム・フレミングを囲み、日本で今繰り拡げられている、刺激的な実験をぶつけてみたい。
パネラー:ジム・フレミング(Autonomedia)、成田圭祐 (Irregular Rhythm Asylum)、佐藤由美子(トランジスター・ プレス)、加藤賢一(気流舎)
司会:酒井隆史(大阪府立大学)
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6月30日(月) 中央大学駿河台記念館 15:00-17:00

★プレカリティは創造する  @560
現代資本主義の下、われわれは不安定を生きており、それに対応可能であることが存在の条件にすらなっている。この不安定性をみずからのものとし、それをより自由なものへと転じさせることはできないのか。そしてそれを新たな構想へと接続することだって可能なのではないだろうか。プレカリティ――以上の問題関心をもちつつ、本セッションでは、その展望を各パネラーとともに探ることとしたい。
パネラー:マウリツィオ・ラッツァラート(社会学者/哲学者)、ダイアン・クラウテマー(IWW)、ブノワ・ユージェーヌ(NO VOX)、千々岩弦(フリーター全般労組)
司会:入江公康(社会学/労働運動史)

★反資本主義のための資本主義論 @570
真に有効な反資本主義運動を展開するために必要な現代資本主義の理解とはどのようなものか。「価値」、「本源的蓄積」、「フェティシズム」、「生産/再生産」、「賃労働/非賃労働」といったさまざまな古典的概念を時間論(死んだ時間と生きた時間との闘い)や身体論(規律化とそれへの抵抗)として捉え返し、その現在的意義を考えてみたい。私たち自身の価値を創造する身体と資本の価値増殖のプロセスに組み込まれた身体とのあいだで日々繰り広げられる「階級闘争」を表現し進展させるために必要な概念とはどのようなものか。
パネラー:マッシモ・デ・アンジェリス(東ロンドン大学)、ハリー・ハルトゥニアン(ニューヨーク大学)、イ・ジンギョン(研究空間スユ+ノモ)
司会:田崎英明(立教大学)

★戦術の多様性をめぐって @680
戦術にまつわる思想は、運動体の性質を決定する上で、核的な部分を占めている。当パネルでは、東京に集合した各地の活動家数人に、それぞれの活動内容と戦術的思考について発表してもらい、観客を含めた広い交流/交換の場としたい。ここでは昨今主要な潮流となっている「戦術の多様性」の有効性が論議の焦点となる。
パネラー:デヴィッドソルニット(アーティスト)、マリーナ・シトリン(サンフランシスコ・ニューカレッジ)、リサ・フィシアン(戦術家)他
司会:高祖岩三郎(Autonomedia、VOL編集委員)
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7月1日(火) 明治大学リバティタワー12階 18:30-20:30

★地球的組織の未来 @1121
当パネルでは、アンドレ・グルバチッチ(バルカン半島)、デヴィッド・グレーバー(北米)、平沢剛(東アジア)など世界各地を出自とする活動家的知識人を迎えて、未来の地球的組織化の可能性について論議する。それぞれの立場/経験に基づいて、過去の国際連帯/国際的組織化のありかたを分析し、将来可能な形態を提起してもらう。
パネラー:アンドレ・グルバチッチ(サンフランシスコ・ニューカレッジ)、デヴィッド・グレーバー(ロンドン大学ゴールドスミス校)、平沢剛(明治学院大学)
司会:高祖岩三郎(Autonomedia、VOL編集委員)

★地下大学東京――秋葉原で起きたこと―― @1122
6月8日の白昼、秋葉原中央通りの路上ではいったい何が起きたのか? 120秒の間に、残酷な形で交差したものは何だったのか? 青森に生まれ、各地の派遣「飯場」を流れた末に、静岡からあの街に現れたKは、ちょうど40年前に4人を射殺し、遂に刑死したNを呼び戻した。彼の『無知の涙』が読まれているという。――あの場所にやって来たKと、そこで殺された人々に集中したあらゆる動線と、そこから伸びていくものについて徹底討論したい。
パネラー:鎌田慧(ジャーナリスト/作家) 他
司会:平井玄(音楽批評)

★反戦反基地――軍事化に抵抗する @1127
本セッションでは、まさに今起こっている軍事化を理解し、その軍事化への抵抗運動を、スピーカー、参加者の皆さんと共有していきたい。そして、それを共有するだけではなく、より有効的な抵抗運動を、構築していきたい。
パネラー:梅林宏道(NPO 法人ピースデポ代表)、キム・ディオン(研究空間スユ+ノモ)、抵抗運動に関わっている人
司会:伊佐由貴(一橋大学)

★アウトノミアとメディア運動 @1128
アウトノミア運動のスポークスマンとして知られ、イタリア初の自由ラジオ「アリーチェ」以来、ガタリとの協働を経て最近のテレストリートに至るまで、つねに現代メディアを刺激してきた実践的思想家フランコ・ベラルディ(bifo)。ラジオ・アーティスト/理論家として、世界のメディア運動に多大な影響を与える粉川哲夫との対話。
パネラー:フランコ・ベラルディ(メディア理論/活動家)×粉川哲夫(ラジオアーティスト、メディア批評家)
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問い合わせ:G8対抗国際フォーラム事務局 Tel:080-5539-6059 Fax:042-330-5406 Email : info@counterg8forum.org
カンパ・協力金の振り込み先:郵便口座00100-9-357506番 口座名称:G8対抗国際フォーラム実行委員会

投稿者 junne : 15:59 | コメント (0) | トラックバック

副都心線にはじめて乗りました

■打ち合わせで出かけた際に、渋谷から会社に戻るため副都心線に乗り北参道で下車。劇的に近い(会社から)と聞いてたのだけどそうでもない。これなら渋谷への行き来は代々木からで十分だな。てもまあ、「ダイヤが乱れまくる」とか「運転がヘタ」とかロクな評判を聞かない割にはまあ普通に走ってましたよ(笑)。

■で、その後会社から新宿まで歩いていたら、思わぬところに副都心線への入り口があったので驚いた。

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高島屋の前です。ここが「新宿三丁目」駅の入り口だっていうのも凄い話な気が。だってもう一方は伊勢丹のあたりに出入り口があるわけだよね。新宿南口を出て限りなく代々木に近いあたりに「新宿三丁目」への階段が口を開けているっていうのは、なんか変な感じ。

投稿者 junne : 12:17 | コメント (0) | トラックバック

2008年06月25日

神保町 のあ吉

■ジュネさんのブログでもおなじみの神保町「のあ吉」。以前、ランチタイムに一回行って「ミルフィーユカツ」は食ってきたのだけど、最近は夜はラーメンを出すようになったと聞いていてもたってもいられず。ちょうど月曜に御茶ノ水にギターのパーツ(こないだ壊したとこ……)を買いに行ったので早速寄ってきた。

■渋谷にあったころのものと思われる看板

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■メニューにはラーメンはなく、「脂そば」と「脂ご飯」(あとトッピング類)が載っているだけ。しかし店員のお姉さんが「今日はラーメンもできますよ」と言ってくれる。ほんとに限定メニューっぽいなー。ということでもちろんチャーシューメンを注文(あとビールね)。

■そしてやってきたのがこれだ!

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写真だと海苔に隠れてわかりにくいけど、とにかく肉がでかい!スープはわりとこってりというか、ややどろっとした感じ。そして肉と麺の分量バランスがあきらかにおかしい。麺少なくね?なんか肉のついでに麺をすするようなイメージだ。いや、肉だけで腹いっぱいになるからいいんだけど。いやー旨かった。次はレギュラーメニューの脂そば(汁なしの麺の上に背脂がドカっと乗ってるという強力なメニュー)を食ってみよう。

投稿者 junne : 13:37 | コメント (0) | トラックバック

2008年06月24日

買っちゃいました!HP 2133 Mini-Note PC!

■今月の頭にGizmodeの記事を読んで「買うしかねええええええええええ!」と盛り上がったのもつかの間、問い合わせが殺到したのか発売延期になっていたHPの新しいノートPC「HP 2133 Mini-Note PC」。本日ついに発売が発表になったので即買っちゃったよ!

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■最近安いノートPCが流行ってるけど、EeePCとかはやっぱあくまでサブだよなあって感じじゃないですか。なんだけど、HP2133は「フルファンクション」が売りってことで、メインマシンとしても使えるスペックというのを謳ってるわけだ。昨年の暮れくらいからずっと自宅のメインPC(ThinkPadくんです)が死んでたというか、ブルースクリーン出まくりで怖くて使えなくなっている状況にあって、ようやく自宅にマトモなPCが来るということで楽しみでしかたありませんとも。いや、なんとなく「なきゃないで平気かもー」とか薄々思い始めていた時期でもあったんだがw。

投稿者 junne : 15:49 | コメント (0) | トラックバック

はじめてのDiY

■こないだの『貧乏人の逆襲!』ともちょっとかぶる内容なのだが、こちらはより包括的かつ理論的(だけど人文/学術書的な硬い本ではない。中学生でも読めると思う)。冒頭に

 ふと見わたすと、まわりに、おもしろいこと、おもしろいひと、おもしろい場所がじわじわと増殖しているような気がします。
 この、おもしろいこと、おもしろいひと、おもしろい場所はどうもこれまでとは全然違ったところから生まれているようです。
 七〇年代の消費社会、八〇年代のバブル経済、そして九〇年代の「失われた十年」とは異なる、新しいポジティヴな生活と文化が登場しつつあるのです。

とあるけどこれについてはぼくも割と同感で、ここ2,3年で急激にこうした活動が増えているなーという印象。

■個人的にも注目していた流れではあるので情報としてあまり目新しいことは書いてなかったんだけど、まあこういうのは受身でいるより自分もやったほうが絶対楽しいので、ガンガン時流に乗っていくといいと思うな。元気の出る本であることは確かです。あと、さすがに学者の書いた本なので海外の事例や参考文献とかも載ってるのが嬉しい。

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毛利嘉孝


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投稿者 junne : 09:25 | コメント (0) | トラックバック

2008年06月23日

Peace Music Festa 2008

■日曜はひどい土砂降りだったわけだが、敢えてビーサンで外出。出かけた先は上野公園。初めて行ったんだけど、時間に余裕があって天気のいいときに散策すると結構楽しそうなところじゃないですか。また来よう。

■が、今回はあいにく時間がない。水上音楽堂で開催されているイベント「Peace Music Festa 2008」が目的だったのだけど、午後2時スタートなのに起きたのが午後3時(苦笑)。上野についたのが5時とかで。沖縄のアーティストもいろいろ見たかったのだけど、ついた時点でDUTY FREE SHOPP.×カクマクシャカが終わるところ。とりあえず泡盛を買う。

■で、まずはかぶりつきに近いところで観たドーナル・ラニー+梅津和時+近藤ヒロミ。

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ブズーキ、サックス&クラリネット、親指ピアノによるトリオ演奏で、ほぼ全部インストで、これがもういきなり素晴らしいの! 泡盛と相俟って早くもいい湯加減に。

■続けてエイサーで盛り上がった後、高江という小さな村で米軍のヘリパット(ヘリの発着場ですな)建設に反対して座り込みをしている(なんと三世帯だけでやっているそうだ)主婦のひとたちが登場し、現状を訴える。

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■渋さはやっぱ盛り上がるよなー。

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■ソウルフラワーの前に辺野古で座り込みをしている人が登場。実は辺野古では十年以上前から基地建設を阻止し続けてきているのだが、ここ2、3年とかで急速に基地建設を進める動きが出てきているとのこと。

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■そして最後はソウルフラワー。「満月の夕べ」「平和に生きる権利」等の名曲の数々を披露し、最後は「海行かば山行かば 踊るかばね」。当然大盛り上がり。うーん、唯一難を言うと、せっかくうつみようこが来てるのだから、彼女がボーカルを取る曲も聴きたかったな。

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アンコールでは照屋政雄が登場してソウルフラワーとセッション。

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そもそもこの天気でこの動員ってすごいんじゃないの。ほぼ満員だったんじゃねえかな。

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ところで後で気づいたのだけど、ぼくの隣に座ってたのは鵜飼哲さんだった模様。

投稿者 junne : 13:46 | コメント (0) | トラックバック

2008年06月20日

貧乏人の逆襲!―タダで生きる方法

■なぜか周囲の一部で局地的に異常な盛り上がりを見せている新刊。高円寺素人の乱五号店(リサイクルショップ)の店長であり、「家賃をタダにしろ」「俺の自転車を返せ」といった一風変わったデモの首謀者であり、昨年の杉並区議選でも話題をさらった(『いるべき場所 』にも迫真の描写があるので読むといいぜ!)著者による初の単著。滅茶苦茶面白くて、ありがちな表現だが電車の中で笑いをこらえるのに苦労したよ!

■貧乏生活マニュアルみたいな本はけっこうあって、だいたいが節約の仕方が書いてあるわけなんだけど、本書はそういうしみったれた話とはちょっと違う。いちおう衣食住および移動手段などについてそれぞれについて金をかけない作戦がいろいろと提示されてはいるのだが、ヒッチハイクや野宿のコツ、地域(商店街とか)をまきこめ!等々、単に金をかけないのではなく、如何に人と絡んで「金持ち連中」や「金もうけ企業」に対抗していくかという視点が通底している。

■で、貧乏生活術の話しは最初の一章だけ。あとは著者が過去に実践した作戦の数々の紹介など、より積極的に打って出ることを目指した内容になっている。ていうかまあとにかく威勢のいい文体が楽しくてグイグイ読んじゃう一冊だ。元気が出るという意味ではこれほど元気の出る本もそうそうないと思う。

貧乏人の逆襲!―タダで生きる方法貧乏人の逆襲!―タダで生きる方法
松本 哉


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投稿者 junne : 13:34 | コメント (0) | トラックバック

2008年06月18日

【最近の外食から 3】渋谷 あばらや別館

■これはいつ行ったんだったかな……。これまたジュネさんのブログに頻繁に登場する渋谷の立ち飲み屋「あばら屋別館」に行ってみたのね。場所はアップリンクの裏あたり。たぶんBar Issheeに行く前に軽く時間をつぶすために寄ったはずなので注文したのはホッピーと煮込みのみ。

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■この煮込みはなるほど確かにすげえ旨い!そして特筆すべきはホッピー。中身が通常の店の何倍も注がれており、ホッピー一本で中4~5杯はお替り可能。おかげでBar Issheeに行く前にぐでんぐでんになってしまったおぼえが。あと、何か酔っ払って店内から友達に電話とかしたかも。「素晴らしい店にいるから今から来い!」とか言って(苦笑)。

投稿者 junne : 13:36 | コメント (0) | トラックバック

【最近の外食から 2】御天@代々木

■会社から新宿まで歩いていく途中にあるラーメン屋さん。道路の反対側まで届く強烈なにおいの豚骨ラーメンの店。

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ラフィンのワンマンを観にいく前に立ち寄って、「タイ風つけめん」というのを頼んでみた。

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■ティーヌンのトムヤムラーメン/つけめんなんかは割とまあ、トムヤムクンだなって感じの味がするわけだが、こちらは「豚骨スープ+トムヤムクン」という斬新なブレンドを提示。これが意外といけます。思わず替え玉まで注文しちゃって、こんな満腹状態でライブいっちゃっていいのかしらって感じでありました。

投稿者 junne : 13:33 | コメント (0) | トラックバック

【最近の外食から】銚子丸

■今ではすっかり自炊派のぼくだけれども、たまには外食もする。ということで、最近印象に残ったところを記録しとこうかと。

■まずは先々週の土曜(6/7)に行ってきた回転寿司の銚子丸。ジュネさんのブログで行徳の銚子丸が紹介されていて、そういえばうちの最寄のデニも銚子丸になってたなと思い早速行ってきたというわけ。

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外観はデニのままっていうのはこちらも同様ですな。

■当然、ランチタイム無料のあら汁をいただく。うめえ! もちろんお替り!

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■あと、回転寿司なのにマグロの解体ショーとかやるんだよ、すごくねえ?

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■調子に乗ってビールまで呑んじゃって、午後はガッツリと昼寝することになってしまったわけだが、また昼に行くと思うな!

投稿者 junne : 13:28 | コメント (0) | トラックバック

2008年06月17日

少女と少年と大人のための漫画読本 2007-2008

■マンガってここ数年ほんとに読まなくなっちゃってるんですよ。面白いんだろうなーと思いつつなかなか手が出ないという状況で、結局ドカベンを時々立ち読みしてるだけという有様。

■そんな矢先に、いつもZineを買っているLilmagの店主・野中モモさんが満を持して自身のZineをドロップ。これがもう待ってましたというものなのである。内容としてはモモさんが以前に「流行通信」で連載していたマンガレビューと、「2007年の年間ベスト&2008年に期待される作家・作品」というアンケートが中心。編者が日ごろ情報源としてアテにしている人たちからアンケートを取っているということなので偏りはまああるとしても、一般の年間ベスト10とかよりはアテになりそうな気がするというもんだ。

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■ということで読んで早速マンガ買っちゃったよ(いましろたかし『化け猫あんずちゃん』→最高)。ほかにもいくつか(いくつも)気になるものがあるので順次読んでいきたい。つか、ほんとここ数年マンガっていうのは自分の中でかなり課題だったのよ。

■しかしマンガって場所取るからなあ。「ジョジョ読みてえ!」って思ってもなかなかふんぎりがつかない部分もありますよね。いや、マンガ喫茶にあるようなものはそれでもいいのかもだけど、少なくともここで紹介されてるものの多くはマン喫で見つけるのは難しそうだ(ていうか、実際そう書いてあった)。と思ってたらちゃんと貸し本屋さんもアンケートに登場してきてて、これが近所だったりするので是非利用していきたい。あと貸し借りとかはマンガに限らずちょっと試みていきたいかも。ブクログとか使ってなんとかできないかね。

■ブクログといえば最近出てきた「読書メーター」っていうウェブサービスに登録してみた。読んだ本を記録していくだけのシンプルなサイト。読書量がグラフ化して表示されるのと、同じ本を読んだ人が探せるので読書傾向の似た人を見つけとくと参考になるかも。

■なんか関係ない話になってきましたが、とにかく既存のベスト10とかに不満のある人とかは一度このZineを手にとってみてはいかがかと。万人にお薦めではないかもだけど、ある種の傾向があう人にとっては大いに参考になるかと思われます。

(追記)
日ごろ扱ってる商品は切り貼りコピーホチキズ製本みたいなのが多いけど、自分で作るときはやっぱりビシっと作るのね、と思ったりもしたわけですが(装丁はフランスのペーパーバックみたいだし)、付録はちゃんと切り貼りコピーホチキス製本だったのでちょっと嬉しい。

化け猫あんずちゃん (KCデラックス)化け猫あんずちゃん (KCデラックス)
いましろ たかし


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投稿者 junne : 14:10 | コメント (0) | トラックバック

2008年06月16日

Laughin' Noseワンマン

■6/13(金)@新宿LOFT

■13日の金曜日に行ってきたライブは(ウィラードではなく・笑)ラフィンのワンマン。ライブ前にグッズ売り場をチェックしてTシャツ・ステッカー・バッジ購入。もちろんすべてあのマークだ。バンド自体よりもこのマークのほうが好きなんじゃないかという錯覚すらしかねない今日この頃(笑)。

■前回のR&R Circusツアーをもってギターのカスガが脱退、代わりにベレーが加入しての初ツアーが今回のワンマンツアー。で、この日がそのファイナルと。ここ数年、カスガがギターを弾くラフィンに馴れてしまっていたのでどんなもんかなーと思ってたんだけど、いざライブが始まってみるとさすがにバッチリはまっていたので安心。まあそりゃそうだわな。キャラ的にもサウンド的にも、やはりラフィンに向いてる人なんだなと。

■ライブはおよそ2時間半、アンコールは3回。いやあもう大満足ですよ。で、ロフトは終了後に「本日の公演は終了いたしました」みたいなアナウンスが流れるんだけど、そこでナオキがマイクを奪って「ありがとございましたー、ラフィン最高ー」と(笑)。そして一方PONは客より先に出口にまわって「グッズも見てってねー」とやってました。そういうとこも含めてやっぱイカしたひとたちだ。

投稿者 junne : 12:59 | コメント (0) | トラックバック

2008年06月13日

なぎ食堂

■昨日はLilmagで取り置きしていた本の受け渡し(今回は22冊)&ちょっと打ち合わせしたいことがあって、渋谷のなぎ食堂で待ち合わせ。

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えーと、ロッキンオンのあるビルの先にあります。

5時まではランチ営業。ランチプレートとして、7~8種類のメニューから3品を選ぶ。ほかに玄米、味噌汁、漬物等がつきます。今回はベジミートの唐揚げ(定番らしい)、トマトとアボガド、春雨サラダを注文。

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いわゆる「ベジタリアン食堂」というのと違ってがっつりと食えますよ、というのがポイントなんだと思うけども、えーと、自分基準では量的にはそこまで「がっつり」という感じではなかったんですが、でも美味しかったですよ。つか「ベジミート」っていうのが不思議。大豆でできてるようなんだけど、ちゃんと肉っぽい(ただし脂っこさはあんまないかな)のね。
駅からそんなに遠くないのに静かだし、お店の雰囲気もいいのでまた行こうかと。今度行くなら夜営業タイムかね!というか超長居してしまって失礼しました……。

投稿者 junne : 17:00 | コメント (0) | トラックバック

2008年06月12日

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

■ポール・トーマス・アンダーソンの映画はほとんど全部好きなのだけど、この新作は観にいくのが遅くなってしまって昨日(水曜千円の映画館だったので)ようやく行ってきた。前日は2時まで呑んでそのまま会社に泊まり、夕方になってようやく二日酔いが抜けるという有様。しかも映画の前に渋谷上海食堂でジャンクかつ大盛りなピリ辛炒飯(500円だが確実にふつうの店の二人前はあると思う)を食べて満腹(=眠くなるのも時間の問題)という悪いコンディションの中、この3時間近い大作をちゃんと観ることができるのだろうかとじゃっかんの不安がなくもなかったのだけど、いやいや完全に杞憂でありましたよ。

■今世紀初頭のアメリカ。息子と二人で石油を掘り当ててまわる「石油屋」ダニエルの一代記。まずスクリーンにシンプルな飾り文字でそっけなく「There Will Be Blood」と出るとこからしてかっこいいのだけど、とにかくもう全編ビシっとキマったショットの連続でシビれることこのうえない。小手先のかっこいい映像とかじゃなくて、なんつうかもう古典の趣すらあるんですね。なんつうか、19世紀文学みたいな。ダニエルという人物からして、ちょっとヒースクリフみたいなとこもあるし。

■残念だったのは、上映期間終了(別の館に移って続くみたいだけど)間近なせいか画面の小さい劇場での上映だったこと。観たい映画は早く観なきゃだなあと。

投稿者 junne : 11:29 | コメント (0) | トラックバック

2008年06月11日

家事

■もともとここ数年はテレビは見ないしマンガは読まないしゲームはやらないしという感じでかなり限定された趣味生活をお送りしていたわけなのだけど、最近はレコードすらあまり買わなくなっちゃって、本は読むけどほとんど図書館で(今年は本もレコードも買った数より売った数のほうが多いと思うね)という、反消費社会・反資本主義なライフスタイルを身につけつつある今日この頃。それでは現在何に興味があるのかというとこれが家事なのだ。

■去年あたりから自炊はするようになっていて、夕方くらいになると「今晩何作ろう」ってことしか頭になくなっちゃって仕事どころじゃないのだが(笑)、最近マイブームなのは閉店間際のスーパーで見切り品を買うこと。もう主婦かと。地元にスーパーが3軒あって、それぞれ閉店時間が9時、11時、2時という具合(ちなみに閉店時間が遅い店ほど値段は高いね、基本的に)。なので退社時間に応じて使いわけております。

■さらに最近は興味の対象が掃除とか収納に向いてきてて。まあもとが汚いのでなかなかすぐに綺麗にはならないのだが、毎日少しずつやってます。去年くらいにやはり一度「掃除を趣味にする」というのを試みたことがあるのだけど、そんときは結局定着しなかったのね。なんだけど、今回は割と着々と進んでる感じ。かつてはモノが多いのがネックだったんだけど、今年は上述のとおりガンガン売ってるのでね。つっても焼け石に水って程度で見た目にはそんな減って見えないんだけど、それでもまあ確実に減ってるわけなので片付けるのもだいぶ楽にはなっている。で、そこへカラーボックスを導入することにより収納力もアップ。「床に本が積んでない」状態も目前ですよ。そんなの実家にいた時期すら無理だったので、十数年ぶりの快挙といえよう。

■ちなみに「見切り品」も「カラーボックス」も実は我が大甲子園のボーカルのパン山さん夫妻の影響によるものが大きい。カラーボックスの話しは「P.R.O.M..mag」最新号のパン山さん原稿にも書かれているのでチェックしてみてください。たぶん近日中にLilmagに納品するかと思われます。

投稿者 junne : 17:15 | コメント (0) | トラックバック

2008年06月09日

最近のライブ

■5/30 神楽坂EXPLOSION
Ed Woods, Jighead, Junior, Jet Boys

神楽坂エクスプロージョン復活月間とのことで、他の日にはミチロウとか宮西計三とかなかなか豪華なラインナップが組まれている。で、この日はロックンロール特集って感じですかね。

Ed Woodsは前回EARHTDOMで見たときと同様にシャンプーで頭を洗いながらフロアに突入、床がヌルっとしたところへスラディングというパフォーマンスを敢行。こないだと違うところは、この日は床が凸凹だったということ(笑)。それでもかまわずにヘッドスライディングをカマして「痛い」とか言ってました。そりゃ痛かろう。

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Jigheadは最近急に見る機会が増えたのだけど、実にかっこいいですなあ。スタジオ盤の倍くらいのスピードで一気に駆け抜けて終わる。というような演奏がこれまでは多かったのだけど、ここ最近はテンポを抑えてスタジオ盤に近い演奏をしているような気がするけども、どっちもかっこいいですな。

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んで、最近「一個だけ知らないバンドが出るライブ」で「なんか今日はお客さん多いなあ。どのバンドの客なのかしら」と思うとたいがいその「知らないバンド」のファンであるという傾向があって、この日でいうとJuniorがそれにあたる。笛とかアコーディオンとかバグパイプとかを導入したアイリッシュパンク。人気あるんですなあ、全然知らなかった。

とはいえこの日神だったのはダントツでトリのJet Boysでしょう。全裸になって高いところにのぼりギターで大根をおろす。なんてのはもはや当たり前で、今回ビビったのは天井のパイプにブラ下がって逆さでギター弾いてたこと。これから新譜のレコーディングのためにしばらくライブを休むそうだけど、是非また観たいものです。

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■6/5 新大久保EARTHDOM
"C.O.S.M.E TOUR 2008 tokyo"THE 日本脳炎, FRICTION, KIRIHITO

日本脳炎改めThe Bacilus Brainsのレコ発ツアー初日。ゲストとしてFrictionの出演が発表されてチケットは即ソールドアウト。ってことですげえ混んでるんじゃないかとビビってたのだけど、実際はそうでもなかった。

トップバッターは早川さんが長かったリハビリ期間を終えてドラムで復帰のキリヒト。ケガの間に使っていたドラムパッドみたいなのもセットに取り入れてよりニューウェーヴ感が増した印象。相変わらずすげえかっこいい。キリヒトはやっぱ生ドラムで観たいですな。

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次のFrictionなんだけど、うーむ、なんか妙に音が悪くて個人的にはちょっといまいちだったな。本来音のいいハコなだけに残念。

んで最後のBacilus Brains(っていうかみんなどうせ日本脳炎って呼んでるよね?)。考えてみると今のメンバーになってから観るのは初めてかもだけど、いやあ相変わらず格好いい。ギターが一本になったにも関わらずよりうるさくなった気がする。ていうか音デカすぎじゃなかったか?(笑)

■6/7 新宿LOFT
"クソったれナイト"
Touch Me(遠藤ミチロウ+中村達也)、the原爆オナニーズ、KENZI

ベテランパンクスが集合した夜。週に二回もライブハウスで中村達也を見るっていうのもなかなか珍しい経験なんじゃなかろうか。

ミチロウはだいたい誰とやってもやる曲は一緒だったりするんだけど、例えば「道彦」(遠藤ミチロウ+HIKO)とかと比べると印象は明らかに違う。Touch Meだと基本的にドラムがタイトなエイトビートなので、アコースティックでもはっきりとパンク感があるのね。
んで、原爆はとにかくもう無敵の格好良さである。原爆を観るといつも思うんだけど、基本的にはぼくはこういう音楽が一番好きなんじゃないかと。演奏を終えたばかりの中村達也が普通に最前列で観てました(笑)。

んでもってKENZI。「ブラボージョニー」再発のレコ発ということだったんだけど、えーと、実をいうとぼくはそもそもケントリの曲って「ブラボージョニー」と「ダイアナ」しか知らなかったのね。で、いきなり一曲目でその「ブラボージョニー」をやっちゃうもんだから「俺、このあと楽しめるのかしら?」とちょっと不安になったのだけどももう全然杞憂!超楽しかった!曲がいいし、ケンヂ歌すげえうめえのな。さらに今はギターがナオキということで、もうかっこいいったらないのです。いやーまた観たい。

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■6/8 バーイッシー
イーヨ&津上健太

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こないだのExtreme Nightでも共演していたふたりが今回はデュオでいっしーさんの店で演奏。基本的にはイーヨの持ち歌に津上さんがサックスで伴奏するという形なんだけど、シンプルなだけに力量がはっきり出るというか、ほんとに健太さんのサックスは素晴らしいなあと。もちろん曲と歌のよさがあってのものではあるのだけど。リクエストも受け付けますというので(といいつつ、「あーそれはできないです」とかいってほとんど却下されるのだが・笑)「オーヴァー・ザ・レインボウ」をやってもらう。

投稿者 junne : 11:54 | コメント (0) | トラックバック

2008年06月04日

A6ノート

安田理央さん経由『情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」』に影響されて最近は手帳代わりにA6ノートを愛用している。スケジュールだけは超整理手帳を併用しててこれもなんとかしたいんだけど、Google Calenderを一ヶ月単位でプリントアウトして張り付けちゃうという技で対応できないかとテスト中。

■というか今スケジュールが

・超整理手帳
・Google Calender
・↑をプリントアウトしてA6ノートに貼ったもの
・会社のグループウェア

の4つで並行してたりするので非常に面倒なことになっている。分散しちゃうとよくないからやっぱ超整理手帳はいったん引退かなー。

■A6ノートはふつうのキャンパスのやつで、アマゾンの文庫カバーをかけて使用。ステッカーを貼ってアマゾンのロゴは隠してあります(笑)。

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■で、思いつきや仕事関係その他諸々のメモ、読書メモ等を書き込んだり、あとは支払記録関係を貼り付けたりというのがメインなんだけど、最近は日記帳も兼ねるようになってきた。行動記録的な日記ははてなでつけてるんだけど、名前を出せないこととか公に書くのがはばかられることとか(犯罪行為とかじゃないよ・笑)もあるからね。

■んで、だいたい今のところ2週間で1冊使い切るくらいのペース。一月以内に書いたことなんかはまだ必要になる可能性が高い気がするので一冊前の分もカバンには入れてある。で、バックナンバーは会社の引き出しに入れて保存。ただしプライベートなメモも全部書いてあるので、2冊一度にA4コピーして家にも置いてある。
今のところ、割とこの運用が気に入ってるのでしばらくこれで行こうかと。

情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」
奥野 宣之


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投稿者 junne : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

ありがとうございました!

■ということで大甲子園ライブ終了しました。お越しいただいた皆様ありがとうございました!ぼくのギターがトラブって中断させちゃう場面があり、お見苦しいところをお見せして申し訳ない。再開後の演奏がかなり良かっただけに悔やまれるなあ。

■そして適切に応急処置してくれたEARTHDOMのスタッフさんありがとうございました!流石!あすこはほんとスタッフの質が高いので助かります。

■対バンも今回も面白かったしね。

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Binary Scale:ギターとバイオリンによるノイズ

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謹成祝花:マイク、ハイハット、空間系エフェクターを使った舞踏

キセル楽団さんのときはぼくはずっと楽屋で準備(着替え、メイク、チューニング、エフェクターの電池交換等々)してて見れなかったんだけど、他のメンバーが絶賛してたので面白かったんだろうと思います。

■ライブ後はいつもの店が満員だったので大久保通りを明治通り側にちょっと行って脇に入ったところにある「まいうー」という(笑)お店で打ち上げ。サンギョプルはいつもの店には(量的に)負けるかなという感じだけど最後に頼んだ辛い肉が旨かった。写真撮っとけば良かったな。マッコリをガブ呑みしてたので本日は軽く二日酔い気味であります。

■ともあれ、次回ライブは8/3@四谷OUTBREAK!。それまでにギター直しておくので(苦笑)よろしくお願いします!

投稿者 junne : 10:43 | コメント (0) | トラックバック

2008年06月03日

南博出版記念トークイベント

■昨日(6/2・月)は丸善丸の内本店で南博さんのトークイベントというのがあり、ゲストが菊地(成孔)さんということで、この二人の会話は面白いに決まってるので行ってきましたよ。

■まあ出版記念イベントなので、当然まずは本の話題。菊地さんおよび担当編集者の村井さんが口を揃えて「とにかく何度読んでも面白い」と強調しているのが印象的。特に村井さんは、制作の過程で数十回読んでるけど、本が出てから「誤植があったら増刷で直そう」と思って再読したらまだ面白かったと(笑)。

■そして次回作「バークリー編」?「アメリカ編」?もしっかり視野に入れられてるということなので、楽しみに待ちたいなと思った。

白鍵と黒鍵の間に―ピアニスト・エレジー銀座編白鍵と黒鍵の間に―ピアニスト・エレジー銀座編
南 博


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投稿者 junne : 10:29 | コメント (0) | トラックバック