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2008年07月30日
7/18(Fri) スペイン8日目
■バルセロナのホテルをいったんチェックアウト、ベニカシムというバレンシア方面にある街で開催されるFIB Festlivalへ向かう。宿泊は隣町?カスティヨンというところ(苗場に対する越後湯沢みたいなもんだろうか)。本日の電車はこちら
■車窓から
■2時間ほどでカスティヨン到着。
■ホテルにとりあえず荷物を置く。カスティヨンからベニカシムには15分おきにバスが出てるということなので、とりあえずそのバス停の場所を確認に出かける。途中、適当なケバブ屋に入って昼食
■街頭に松の木が
■ちょっと道に迷いつつも、比較的スムーズにバス停は発見。一度ホテルに帰ることに。道順をメモしながら帰れば次に来るときには迷わないぜ、俺あったまいいー、とか思いながら手帖片手に歩いてたのだけど、結局盛大に道に迷う。
■で、ホテルでちょっと昼寝してから再度バス停へ。今度は迷わなかった!このバスに乗ってベニカシムへ向かいます。
■30分ちょっとでベニカシム着。街中はこういう案内が出ていてフェス気分が盛り上がってくる
■町外れから山のほうに分け入って会場に向かう感じ。途中にカート場がある。ここの売店でビール購入。350mlで3ユーロ、1リットルで5ユーロだというので迷わず1リットルのほうを購入
が、会場には外で買ったビールは持って入れないという罠。ほどなく会場についちゃったけど、外で座ってしばらく飲み続ける。アイルランド人の女の子が「あたし来年日本に行くのよー」なんて話しかけてきた。しばし談笑。
■ネットで注文するとチケットがPDF形式でメールで送られてくるのでそれを自分でプリントアウトして持参、会場でバーコードを読み取ってリストバンドに交換というシステム。
■ということで会場入り!
■とりあえずフェス飯をざっと見て回る。ケバブはどこの国でもあるんですなあ。カレー系はないんだなあ。パエリアがあるってあたりがスペインらしいのかな。ということでパエリアを。
不味くはないのだが、これで7ユーロってのはぼったくりすぎなのでは……
■ほどなく暗くなってきた。メインステージ的なところへ移動。Coming Up Next is…
■メンバーが登場、最後にヨハンセンが出てきてマイクをつかみ、「When I Say I'm in Love, You'd Best Believe I'm in Love. L.U.V.」うわーいきなり「Lookin' For A Kiss」ですよ!しかしヨハンセンはつくづく年取ってますますミック・ジャガーそっくりになってきたなあ
そしてシルヴェイン・シルヴェインが思いのほかかっこいい
ベースのサム・ヤッファ(exHanoi Rocks)も良い感じでなじんでいる
ジャニス・ジョプリンのカバーなんかも交えつつ新譜の曲もかっこいい。終盤はシルヴェインが歌う「You Can't Put Your Arms Around Your Memory」(ちょうど15日がジョニーの誕生日だったのだ)→「Lonely Planet Boy」へのメドレーとか、「Trash」「Jetboy」の連発とか、もうあまりにもかっこいい。本編ラストの「Personality Crisis」で前のほうに突っ込んでってサングラスなくしました(苦笑)。大満足。
■物販コーナー。ドールズTシャツ買っちゃった!
■そのまま続けて同じステージで今度はフジで見るみなさんに先駆けてマイブラ!
実はさほど思い入れがないし、そもそもドールズで燃え尽きてたので後ろのほうでゆっくり見ることにしたのだが、それでも十分でかい音でしっかり楽しめた。噂の「You Made Me Realize」のノイズソロは10分程度でしたかね。
■そしてさらに同じステージでMika。これがまたよかった。楽曲がいちいち才能あるなーって感じさせるし、かつバックのメンバーが達者ですごい演奏が楽しそうなの。見てるほうも実に楽しい。
■MIKA終了時点で5時くらい。街へ戻ってバスを待つことにする。
■本日の万歩計:34960歩
投稿者 junne : 23:59 | コメント (0) | トラックバック
もいっちょお知らせを
■ド平日ですが来週もライブがございます。
8/7(木)
"EARTHDOM presents MID SUMMER COVER FES.2008"
新大久保EARTHDOM
OPEN 18:30/START 19:00
前売 1500円/当日 2000円(別途ドリンク代 500円)
出演:New Okubo Rocks/恋のBADチューニングス(from GAKIDEKA)/赤と墨/ZEPP OKUBO (MANIA ORGAN+viddekazz2-1+1)
DJ:昭和枯れすすき
我々のバンドは「New Okubo Rocks」で、たぶん出番は早いと思います(現時点ではまだ正確には不明)。
Hanoi Rocksのカバーというかコピーバンドで、学祭感満載でお送りする予定。
ていうか対バンが敬愛する先輩バンドばっかで俄かに緊張してきました。
まあEARTHDOMのカバーナイトはこんな感じで楽しいと思うので良かったらどうぞ。
投稿者 junne : 12:42 | コメント (0) | トラックバック
2008年07月29日
今週末ですよ!
大甲子園ひさびさの休日GIGであります!
『今夜、四谷の地下室で。』四谷アウトブレイク
8/3(Sun) open 17:30 / start 18:00
adv ¥1,500(D別) /day ¥2,000(D別)
死神 / おニャンCOREクラブ / 大甲子園 / The Picotettes / 狂咲き / .iram
アメリカ帰りのドラマー、ヨーロッパ帰りのギター、苗場帰りのギター、コミケに向けて入稿を終えたヴォーカル、立ち飲み屋帰りのベースという強力な5人が繰り広げる「マジきもい」(by kenma@ホース)世界をご堪能ください!
投稿者 junne : 10:02 | コメント (4) | トラックバック
2008年07月28日
7/17(Thu) スペイン7日目
■会社よりメールで新しいゲラのPDFが届く。すぐには出力できないのでとりあえずデータでばーっと見て気づいたことだけ連絡
■昼くらいにホテルを出てピカソ美術館へ。ヴェラスケス「侍女たち」に関する特集展示をやっているところ。
■ピカソ美術館の中庭
■駅まで戻って駅近くの適当なレストランで昼食。旨い
パエリア
白身魚に野菜(タマネギ、ズッキーニ、ピーマン等)入りのトマトソースをかけたもの
デザートはスイカ
■ビーチへ行ってみた。ビーチの入り口付近に変な魚のオブジェみたいなのが乗っかった建物
日差しはやはり強い。適当に砂浜を歩く(砂が熱い)
魚の建物内のカフェでビール
駅に戻る途中で見かけた変なオブジェ
■こっち来て初めてライブへ。会場がすげえ城壁みたいなのに囲まれてるのにまず驚く
ボックスオフィスでチケットを受け取った。
■会場はなんか町の一角みたいな感じのところに特設ステージをガーンと設けた感じでいい雰囲気
ちなみにこっちはライブのスタートが遅くて、この日は21時スタート。この写真は明るいけど20時半くらいだったと思います。
■最初は前座のPeret。よく知らないのだけど結構人気があるみたい。ラテンがベースになってて曲によってはちょこっとレゲエ風味だったり、という例のスタイル。なかなか曲がキャッチーでかっこいいと思う。
ステージ両端ではライブペインティングが行われている
■そしてメインアクトのMuchachito Bombo Infierno。スペインに行くと決めてからいろいろとスペインのバンドを聞いてみてたんだけど、中でも一番かっこよかったのが彼らだ。ジャケのイメージから、なんか日本でいうと勝手にしやがれとかそういうルックスのひとたちなのかと思ってたんだけど、結構なおっさんだったので驚く。
ムチャチートの出番になころにはライブペインティングもだいぶ仕上がってきた感じ
音源だとスカとかロカビリーっぽい曲もあったりするんだけど、ライブではもっと完全にラテンっぽい感じ(ラテン音楽のジャンルについての語彙がないのでうまくいえないのが残念なのだが)。これはこれでかっこいい。そして会場では見わたす限りあちこちにジョイント巻いてるひとがいるのが笑う(そしてこっちではこれが当たり前なのかなーと思ったんだけど全然そんなことはなかった)。
終盤ではPeretとの合体も
■終了は12時半くらい。地下鉄は終わっていた。とりあえずナイトバスに乗って自力で歩けるところまで出る。ホテルに戻り、昨日の残りで夕食。
■本日の万歩計:16954歩
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投稿者 junne : 16:05 | コメント (0) | トラックバック
2008年07月27日
7/16(Wed) スペイン6日目
■朝食後、ホテルの隣のスーパーへ買出しに。パン、ハム、チーズ、サーモン、ビールなど。さらにホテルの掲示板に書いてあった情報を頼りにコインランドリーに洗濯に行く。
洗濯&乾燥機で10ユーロとかするんだよ!ありえねえ!
■「バル・イシ」発見。バーイッシーの姉妹店かw
■Passeig de Gracia駅で電車のチケット予約(18日のフェスの分)。ちなみに今回は結構電車移動の予定があったので、ユーレイルパスを取っちゃいました(なのでフィゲラスとかは無料、サラゴサ行きのAVEも座席予約料金だけなので往復20ユーロとか)
■ちょっとトラブルが発生してたのでいったんホテルに戻り、Skyoeで日本に電話していろいろと調整。の後、本日は買い物デー第2弾。お土産とか買いに行く日。
■まずは先日のリベンジにサン・ジョゼップ市場へ。魚介類を食うつもりだったのだが、まずはビールと生ハムを注文
んで、隣の席のおじさんが食べてた肉料理が旨そうだったのでついそっちに。「フリガンドゥ」という食い物だそうです。旨い
■シエスタの時間帯に入ってしまったので適当に時間をつぶしてからアナキスト書店「El Lokal」へ。
店頭にいきなりVarukersのライブのチラシが貼ってあったりしてやはりハードコア色が強い。ご当地ものの7インチとか、あと英語のジンとか(あれば)買おうかと思ってたのだけど結局何も買わず。店内は結構本とCD/レコードが半々くらいだったかも。
■んでカタルーニャ広場に戻り、広場に面したFnac(フランス資本のCDや本のチェーン店)で明日のライブのチケットを発券してもらおうと思ったのだけど、もう受付終了してるから直接会場のボックスオフィスに行けと言われる。で、そのまま同じ広場に面する大型ショッピングセンター「コルテ・イングレス」へ。スペインにはデパートっていうとこれしかないのだそうです。
地下の食品売り場でオリーヴオイルとかをがっつり購入。
■で、ホテルへ戻る。本日は朝購入したものを夕食に。安くて満足度高い。
ワイン結局一本空けちゃってかなりいい湯加減になりつつ日記を更新したり。
投稿者 junne : 02:33 | コメント (0) | トラックバック
2008年07月21日
7/15(Tue) スペイン5日目
■本日は万博の行われているサラゴサという町へ、出稼ぎ中の友達を訪ねて、スペインの新幹線、AVEに乗ってまいります。
今日の電車
イヤホンが配られて、社内のテレビで映画をやってたりする。ナルニア国物語かな。スペイン語吹き替えなので残念ながら見てもよくわからない。
車内ではジュネの『泥棒日記』を読む。結構バルセロナが舞台になってるので持ってきたのだが、うーむ、やはりスペインにフランス文学はあわないかも。ヴィアンとかならまた別だろうけど。
■サラゴサのデリシアス駅到着。できてまだ数年らしく、きれいな構内
■外に出るとなーんにもない。駅前のだだっぴろさは「地方都市だなー」って感じ。つくばとかを思わせる(万博もやってるしね)。
■友達と合流。駅構内のカフェで一日の計画を立てて出発。万博には行かず、市内観光をすることに。まずはバスに乗るため万博の横の橋を渡る。アラゴン州の「A」をかたどったと思われるデザイン
■バスに乗って市の歴史センターへ。
村上隆展が行われている(歴史センターなのに)。無料!
なんかグラフィティみたいなのの展示(歴史センターなのに)
■上の階では市の歴史の展示(歴史センターなので)や、地方のギガンテス(お祭りに出るでかい人形)の展示があり。
■続いてはピラール聖堂という古い教会へ向かう。途中適当な中華に入って昼食
サラゴサの地ビール
スープ
チャーハン
牛肉のオイスターソース炒め
結構な量があって残してしまった。悔しい……
■で、ピラール聖堂。中は神聖な場所なので撮影禁止。なかなか立派な教会でしたよ。が、あいにく清掃中で半分くらいしか見れず。
■さらにショッピングエリアを通過したりして町を散策。闘牛場があった。なんか、神宮球場を思わせる。
■アルハフェリア宮殿というお城。Wikipediaによると世界遺産「アラゴンのムデハル様式の建築物」のひとつとのこと。
中庭
■で、主な観光地は回ってしまったので万博の近くのショッピングセンターへ行くことにしたのだが、適切なバスが見つからず。途中のバス停でやはり万博に行くバスを求めて難民状態だったフランス人老夫婦とちょこっと会話。なんかラモーンズのヨーロッパツアーでバスの運転手をしてたっていってたけどほんとかね。
■さておき何とかショッピングセンターへ。クレープとフレッシュジュースで有名な店があるというので行ってみた。なんかフレッシュジュースというにはあまりに人工的な甘さの飲み物が出てきた。しかも量が多い(旨かったけどね)
変なTシャツ。有名なお洒落ブランドのものらしいのだが、むしろ「素人の乱」テイストが感じられるのは気のせいか。これを着てメーデーのデモとか行きたい感じ
そして「日本」をテーマにした変なコンピCD
■ここで友達と別れ、万博の横を通って駅までもどる。途中、サッカー場の壁面に延々とグラフィティが
■なんかブニュエル関係ぽい建物発見。あとで調べたらサラゴサってブニュエルの生誕地だったんですね。
■サラゴサ万博は「水」がテーマということで、案内所からして水が落ちてくる間を縫って行かないといけない形になっている。たけし城を思わせた。
■ということでまたAVEに乗って帰る。帰りの地下鉄のホームの案内がエラー画面になっていた
■今日の万歩計:26996歩
投稿者 junne : 22:04 | コメント (0) | トラックバック
7/14(Mon)スペイン4日目
■午後からちょっと郊外のフィゲラスという町まで脚を伸ばしてダリ美術館を見に行くことに。
■乗り込んだ電車にはいきなりガツンとグラフィティが
■車窓からの風景はFlickrのスライドショーでお楽しみください
■そして2時間ほど?でフィゲラス着。日差しの強さ、空の青さ、町並みとすべてが「スペインに来たなー」と感じさせる。あくまで個人的なイメージなんだけどね。
■街中にはこういう案内が随所に出てるので、ダリ美術館には迷わず行けます
■街角にもダリをモチーフにした光学オブジェが
■ということで到着!この外観でこの青い空!そりゃわくわくもするってもんですよ
そして館内の写真は撮りすぎたのでこれまたFlickrのスライドショーでお楽しみください(順番が反対になっちゃったけど直すのがめんどくさいのでこのままで)。いや、めっちゃくちゃ楽しかった!また行きたい!そしてこの近郊にはもうふたつダリ関係の施設があるはずなのでいずれはコンプリートしたい思った次第でありますよ。
■そして駅前の適当なピザ屋で休憩してバルセロナに戻りました。
■帰りの電車
■ホテルに戻る途中、本屋に入ってみる。読めないから何も買わないんだけど、世界中どこへ行っても本屋に入るとアガるのはもはや性なのか。
投稿者 junne : 08:37 | コメント (3) | トラックバック
7/13 (Sun) スペイン3日目
■晴れ。ていうか朝曇っててもだいたい夕方くらいにはどピーカンになってる、というのがパターンな模様(昨日が例外)。
■日曜はだいたいどこのお店も閉まってるしってことで仕事デーとする。日本から持参したゲラのチェック。なんかすげえはかどっちゃって、昼飯前には(こっちの昼飯は2時以降)終了。
■ということで昼食にでかける。ホテルの掲示板でおすすめされてたパエリアの専門店。
■ワインとオリーブ
トマトとピーマンとたまねぎをオリーブオイルと酢であえたもの(たぶん)
そしてパエリアではなく、なんか焼きビーフンみたいなもの。各種シーフード入り。なかなか旨い。
■昼食後は腹ごなしに歩いてサグラダファミリアへ。入り口前がちょっとした公園になっている。
入場。壁面にいっぱい彫刻があるんだけど、結構モダンな造形なんですな。
内部
日曜なので工事はお休み
90分待ちの列に並んで上に上るエレベーターを待つ。
この間に持参していた『スローターハウス5』を読みすすめる。なんとなく場所との関連から厳粛な気分になったりした。
で、90分も待つことはなく(40分とかだったんじゃないかな)、エレベーターに乗って上へ。た、高い……
そして暗くて狭い螺旋階段を延々と下りる段になって、どうも自分は思っていた以上に高所恐怖症だったんだってことが発覚。絶叫マシンとかは全然平気なんだけど今回はダメだった。もう階段下りてる間、脚が緊張しまくってて、下についたときにはもうパンパンなの(苦笑)。ともあれなんとか下まで下りて土産物屋でポストカードとかを買って退散。
■ということで変に草臥れて一度ホテルへ戻り、夕食に出かける。
途中で見つけたグラフィティ
■歩いてたらガウディの「カサ・ミラ」に出くわした
■で、今日はちょっと有名なバルへ。最初のビールはディーベルス・アルトというドイツビール。あとエビとかカニカマみたいなのとかタコとかをオリーヴオイルと酢であえたやつ。
二杯目はErdinger Weissbrau。これ旨かったです。このあとこれを結局三杯。
二皿目、トマトと魚(イワシかなあ)、これも酢とオリーヴオイルがどっちゃりと。旨い
三皿目、アボカドにトマトをはさんで上にチーズを乗っけたもの。これまで全部冷たかったけどこれは温かい
最後にカタツムリ
■ということで結構酔っ払って11時くらいにホテルへ戻り、Skypeで後日お世話になる友人にとりあえず到着の報告電話。
■本日の万歩計は11315歩(ちなみに初日は10328歩、2日目は25170歩)
投稿者 junne : 04:07 | コメント (2) | トラックバック
2008年07月17日
7/12(Sat) バルセロナ二日目
■あさー
ちょっと曇ってるかな?
さておき、朝食はホテルと提携している近所のカフェでクロワッサンとコーヒー。この後基本的にバルセロナではずっとこれです。
■ということで朝食を済ませ、今日はまずバルセロナで一番大きい蚤の市へ。大きい道はこういう感じで歩道が道の真ん中に緑道になってるところが多い。
■途中で出くわした教会
■普通に歩いてたらいきなりサグラダファミアが!油断してたので虚をつかれました。まあここはまた後日来るつもりなので今日は寄らず。
■さらに歩いたところで見かけたグラフィティ
■とかなんとかいってるうちに蚤の市へ。ヨーロッパに来たら絶対一度は蚤の市に寄ることにしています。実際買うことはあんまないんだけど。
■結局買ったのはこのよくわかんないCD一枚w
■フリマ会場から見えた変な建物
■そして移動。途中で通りかかった闘牛場(と思われる建物)
■なんかモニュメント的なもの。こういうのは市内のいたるところにある
■市内観光用のバス
■「REBAIXE」というのは「SALE」の意味。7月はバーゲン月間なので町中にこの表示がある。
■バーガーキングで休憩。やはりコーラはデフォルトででかい。
■ランブラ通り。大道芸人がいろいろと
■歩いてたら市場に出た
ので喜んで入ってみる。
活気があっていい感じ。
■で、ゴシック地区にある「Discos Edison's」というレコ屋に行ったんだけど収穫なし。そのままその近辺をうろうろしてみた。
■ソルマニア?
■てな感じでうろうろしながら宿に戻ってきた。エヴァン・パーカーのライブが今夜行われる!という」ニュースを仕入れたのでこれはぜひ行かねばと思ったのだけど、いきなり雷が鳴ってすごい雨が降り出す。仕方なくとりあえず朝食を食べてるカフェで食事しながらやむのを待ってみた。
■が、やむ気配がない。事前にこの時期のスペインはまず雨は降らないと聞いていたので雨具の用意とかまったくしてなかったのです。ということでライブは断念。おとなしく宿に帰って寝た。
投稿者 junne : 10:36 | コメント (0) | トラックバック
2008年07月13日
7/11(Fri) バルセロナ1日目
7/11(金)
■前日少年ナイフを新宿LOFTで見てから寝ないまま、吉祥寺駅6時半発成田空港行きの関東バスに乗る。乗った瞬間に爆睡、高速に乗ったのも覚えてないくらい。で、気がつけばもう成田。
今回の飛行機はKLMオランダ航空。前日にネットでチェックインしてたので、機械にパスポートを通すだけで発券終了。楽ちん。
■で、バスだと渋滞とかしたらマズいしなーと念を入れすぎて、11時半のフライトなのに8時とかについてしまった。荷物も預けちゃったしすることがない。とりあえず腹が減ったぞ、ということで地下まで降りていって空弁(深川めし)購入。展望ラウンジで食べる。
■んで、コーヒーのんでボーっとしてたらいつの間にかもう搭乗時間間近ですよ。あわててゲートへ。本日のフライトはこの飛行機です。
■ウェルカムドリンクは早速ビールをいただく。寝る気満々ですw
■最初の機内食は鶏肉のクリームパスタ。パスタはなんか乾いてて固まっててちょっとアレだったけど、サラダが旨かった。
■次はマカロニみたいなやつとサラダ。こっちはまあまあ。
■5時間くらいガツンと寝たので体感的には比較的すぐに中継地のオランダへ。アムステルダム上空。
■ということでスキポール空港到着。乗り換え時間が一時間しかないので空港内をゆっくり見て回ることもできず。なんか空港内に美術館があったりして楽しげだったのだが。
■超適当な入国手続き(おばちゃんがよそ見して雑談しながらハンコ押してくれたよ!)を経て小さな飛行機に乗り換え。
■機内食はサンドイッチ。これはなかなか旨かった。
■あっとゆう間にバルセロナ到着。入国手続きは済んでるので基本的には荷物を受け取るだけ。ただし、アムステルダムから来た乗客は荷物のX線検査がある。マリファナの持込を警戒してるのかね(笑)。
■ということでタクシーを捕まえてホテルへ。ちなみにこの空港のタクシー乗り場にはミロの壁画あるのでも有名ですな。
■ホテルの住所を書いた紙を見せたらスムーズにその住所まで。が、入り口がわかりにくくてしばらくうろうろする。ともあれ何とか到着してチェックイン。tagさんに教えてもらった日本人経営のエコノミーホテル。スタッフが日本人で、ロビーには日本語で観光情報やらレストラン情報やらが置かれている。これから一週間くらいこの部屋でお世話になります。
■宿に着いたのは21時くらい。外はまだまだ明るい。ということで食事に出る。ホテルの近くの適当なカフェみたいなとこへとりあえず入り、ビールを注文(事前に覚えていった数少ないスペイン語の語彙が「セルベッサ・ポルファボール=ビアプリーズ)。で、メニューをもらったんだがここで困る。んー、さっぱりわからんぞ(苦笑)。しゃべるのは無理でも読む分にはフランス語からの類推で何とかなるだろうと高を括ってたんだけど、なりませんでした(苦笑)。適当に頼んだら出てきたのは↓こんなアメリカ人みたいなもの。いやまあ旨かったけどね。
■という感じで11時くらいに宿に戻って就寝。
投稿者 junne : 21:45 | コメント (0) | トラックバック
2008年07月10日
【速報】8月のイベント情報
■ちょっと先ですが、8月のライブ/イベント情報を。ちなみに7月は何もないです。
■まずは大甲子園のGIGがひさびさ四谷OUTBREAK!さんで。ひさびさの休日ライブですよ!来てね!
「今夜四谷の地下室で」8/3(Sun) open17:30 start18:00
at四谷アウトブレイク
adv\1500(D別) door\2000(D別)
出演)大甲子園、死神、おニャンCOREクラブ、狂咲き、.iram他
■そして続いては新バンドでEARTHDOMに出演です。8/7(木)、名物企画のカバーナイトに出演予定。詳細はまだ発表になってないみたいなので少々お待ちください。この日のために結成したバンドですが、急造とはいえちゃんと練習してます!(あたりまえ)2度目はない可能性が高いので是非!
■月末には恒例のP.R.O.M.があります。基本的に隔月でやってきたPROMですが、今回は7月お休みするので3ヶ月ぶり、8/24になります。もちろん会場は三茶Chrome。tagさんのラスベガス土産(すっからかんにされたらしいのでお土産代が残ってたかどうか不明ですけど)とかぼくのスペイン~イタリア土産とかがふるまわれるかもよ!(未定)
投稿者 junne : 09:25 | コメント (0) | トラックバック
2008年07月09日
SAレコ発!
■旅行前でほんっとに時間がないってのに律儀にライブには行く俺なのだ。ということで月曜は新宿LOFTでSAのニューアルバム"Vandals Bop"のレコ発。ちなみにこのアルバム、Napsterに入ってるから聞いてみるといいよ。なんかニューレイヴみたいな曲まであったりしてびっくりすと思います。
■さて、本日のオープニングアクトは2バンド、JuniorとRobin。Juniorは神楽坂エクスプロージョンにJigheadとJetboysを観にいったときに出てたバンド。Robinは幡ヶ谷Heavy SickにJetboysとSmash Your FaceとBarebonesを観にいったときに出てたバンド。奇しくもどっちもJetboysとか(笑)。で、もうひとつの共通点は<「今日は客層が若いなあ」とか「今日はお客がかなり入ってるなあ」とか思ってたら自分の知らなかったバンドの客だった>パターンの「知らなかったバンド」ってこと。ぼくが普段行くライブとは違うシーンで人気のあるバンドってことですな。どっちも演奏はうまいし曲もよくかけてるし元気があっていいバンドだと思います。でもぼくが企画してたらもうちょっと違うバンドを呼ぶのになーとは思う。SAにハードコアのバンドをぶつける、っていうのをいつか見てみたいなあと。それもAngel O.D.とかそういうの。誰かやればいいのになあ。
■それはそれとしてSAですよ。いや人気あるなあ。ここ1ヶ月の間に同じ会場でKENZIとラフィンを見てるんだけど、ガーっと盛り上がっていく初速というか加速度っていうか、そういうのはSAが一番だと思う。微妙に客層が若いのかもしれないけどね、対バンの関係もあって。とにかく客電が落ちた瞬間から前のほうでは肩車されてる人がバンバン現れ、曲が始まった瞬間にもうダイブの嵐。「かかってこいやー!!」を連発するタイセイとフランクなナオキのキャラの対比もいい。この金髪二人が並ぶと絵になるんですわ。
■ナオキも行ってたけど、この湿気と暑さの中、平日の月曜に、こんだけ集まってこんだけ盛り上がるんだからほんとたいしたもんです。このあとバンドはツアーにまわり、リキッドでファイナルとのこと。そっちもいっちゃおうかなあ。
Vandals Bop!! SA Amazonで詳しく見る by G-Tools |
投稿者 junne : 19:58 | コメント (0) | トラックバック
2008年07月08日
丸得中華そば@麺恋処 いそじ
■代々木のラーメン屋。ちょっと前につけ麺を食べたら大変美味しかったので今回は中華そばを。ここはメニューは基本的につけ麺と中華そばの2種類。あとはトッピングと盛り方が違うと。
■で、今回は○得中華そばの大盛りをいってみました。
つけ麺と同様スープは魚介系。決して薄味じゃないのにどことなく上品な感じの味。麺はもちっとした太麺。つけ麺jも旨かったこちらも旨い!個人的には代々木のラーメン屋でベストかも。
投稿者 junne : 23:52 | コメント (0) | トラックバック
John Sinclair トーク
■6/29(土)はオール明けだったせいもあって起きたら14時! 5時からジョン・シンクレアのトークショーなのに!ということで慌てて身支度して原宿へ。
■会場のTOKYO HIPSTERS CLUBは基本は洋服屋さんなんだけど、本を置いてるコーナーもあり(というか、壁ひとつ丸ごと棚になってて)、なかなかコアな品揃え。さらに6/29から開始の展示に向けてMC5のTシャツとかも売られておりますよ。イベント会場は満員御礼。しかしこのイベント、周りじゃ誰も知らなかったんだけどみんなどうやって知ったんだろう。
■インタビューアーは鳥井賀句せんせい。赤いMC5Tシャツ着用。ざっくりとシンクレアの経歴を紹介してから質問に。以下、メモも取らずにうろおぼえで書いてるので間違ってたら失礼。
■話題はまずはもちろんMC5の話。もともとジャズやブルースを愛好していたシンクレアだが、地元でまだスタートして間もないMC5を偶然見て一発で惚れ込んだとのこと。MC5とホワイトパンサー党は家を借りてコミューンのような共同生活を行っていたことでも知られているが、もともとはワークショップみたいなものから始まっている。家賃光熱費とかの管理はシンクレアがやっていた。
■で、近所にライブハウス「グランデ・ボールルーム」がオープン、MC5はその常連バンドとなる。コミューンのメンバーがそのまま客になってた感じ。グランデ・ボールルームにはニール?という名物客がいて、彼は会場に現れるとすぐにみんなに最新のアシッドペーパーを配って回る。で、客がみんな思いっきりハイになったころにMC5(当然彼らもキメキメで)が登場して死ぬほど盛り上がったと。
■そして有名な68年のシカゴ民主党大会。大々的なフリーコンサートが企画され、ビッグブラザー&ホールディングカンパニーなど錚々たる出演者が予定されていた。当時はまだレコード契約もないローカルバンドだったMC5もその主旨に賛同し出演を快諾。しかしながら会場の使用許可が下りない。それでも勝手にやっちゃってことになったのだけど、警察からの度重なる圧力により出演バンドが次々にキャンセル。結局残ったのはMC5だけだった(当日の様子なんかは『プリーズ・キル・ミー』でも生々しく描かれてますね)。
■エレクトラとレコード契約を取るも会社からは嫌われ(今でもMC5は音楽業界からは嫌われ続けている。その証拠にいまだに「ロックの殿堂」の候補にもならない。トム・ペティですら殿堂入りしてるのに!・笑)、ライナーとしてシンクレアが書いたアジ文もセカンドプレスでは削除されている(会場では削除前と削除後の両方が飾られていた)。結局レコード会社からは「政治的すぎる」と嫌われ、でも左翼のひとたちからは「まだ十分に革命的ではない」と批判されて板ばさみ状態に→ホワイトパンサーからバンドが離れていく原因になった。
■たった数本のマリファナ所持で逮捕されたシンクレアだが、それに抗議する動きが盛り上がってく。そのクライマックスとなったのがジョン・レノンとスティーヴィー・ワンダーが出演した支援コンサート。ジョンは当時アメリカに移住してすぐの時期で、ヨーコからこの件を聞かされて義憤を感じた模様。ジョン・レノンがシンクレアを支持したことで世間一般の見方は大きく変わった。「ビートルズの一員、それもジョン・レノンが支持するって言ってるくらいなんだから、間違ってるのは当局のほうなんじゃないの?」
■それまで社会の片隅にいたヒッピーたちだが、ウッドストックは世間が「時代は変わった。もう止められない」と認識する契機となった。しかしその反面規模が大きくなったことにより商業化も招いたと思う。68年から70年の間にロックやカウンターカルチャーが商業主義に転換する大きな変化があったと思うが、あいにくその時期は獄中だったので詳しいことはわからない。
■今はアムステルダムでインターネットフリーラジオをやっている。基本的に自分はずっとハッピーだが、それはある時期に「自分は一生貧しくてもいい」と決めたことが大きい。「ほしがらない生き方」はお薦めしますよ。そして、MC5はアメリカのロック史上唯一本物の政党を作ったバンドだ(コミューンの提供やフリーコンサート、不当逮捕された活動家の弁護士費用支援なんかをしてたとのこと)。それに関わったことには今でも誇りに思っているし、おそらくウェイン・クレイマーも同じ気持ちでいるはずだ。あの時代の話が聞きたいといういう人がたとえ5人とかでもいるのなら、あとは飛行機代さえ出してくれればどこへでも行って話しをするよ。
■とまあだいたいこんな感じだったかな(順番とかは思いっきり再構成してます。忘れちゃった内容もかなりあると思うし)。最後に先日再結成MC5のステージで朗読したという詩を暗誦。ちなみにシンクレアがMC5のステージにあがったのは生涯でそれが2回目だったそうだ。あと質疑応答もあったけどそれは割愛。
■トーク終了後はサイン会状態に。『Kick Out The Jams』のアナログにサインしてもらってる人がいて「しまった、その手があったか!」と思った。ぼくは『Guitar Army』にサインをもらう。あとツーショットも(笑)。
なんかねえ、すごくポジティヴオーラのあるひとだなあという印象を持ったなあ。
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投稿者 junne : 23:51 | コメント (0) | トラックバック
HP2133
■先週届きました!
■セットアップ中に間違って電源落として立ち上がらなくなっちゃってフォーマットしたりとか、じたばたはしたけれどもとりあえず何とかネット接続はできるようにして、FireFoxだけインストール。ということでとりあえずはここまででの使用感を。
■まず注目なのはキーボードが大きいこと。サイズ的には今まで使ってたB5ノートとかと比べても違和感なし。ただし、大きさを確保するためなのか、キー配列が英語キーボードになっているので個人的にはちょっととまどうところもあった。ただし打ち心地は適度に重くて結構好きな感じ。ただ、タッチパッドはかなり感度悪いかも。これはマウスないとキツい気がする。
■あとですね、このハイパフォーマンス版はWebカメラがついてるのも特徴なんだけど、これがすげえちっちゃいので驚きます。いやーHPのサイトでざっくり写真は見てたんだけどじっくりとは見てなかったので、最初は「あれ?カメラねえじゃん。注文間違えやがったか!?」とか思ったのだが間違ってるのはこちらのほうでした。
■ただ、さすがにこの液晶サイズだとちっちゃいなあ。長時間使うとかなり目が疲れそうな気も。まあモバイル機器の宿命ではありますが。そういう意味ではやっぱこれ一台で済まそうってのは厳しいのかなあ。そのつもりで買ったんだけどなあ。
■ということで、これが新PCからの初エントリでした。
投稿者 junne : 23:45 | コメント (0) | トラックバック
2008年07月02日
スタジオボイス2008年7月号
■もう先月号なんだけど、「リトルプレス特集号」ということで、友人知人が多数寄稿しているということもあって購入してあったのね。で、ようやくとりあえず特集をざっと読んでみたのだけど、うーん、なんか違和感が。そもそも紹介されてるのが全体にアートブックみたいなやつが多いの。んで、まあ一応小さいながらも出版社の体裁を取っていて、ちゃんと製本とかして作ってる感じの。とりあえずぼくがLilmagで買い漁ってるようなものとはちょっと趣が違う。
■あのですね、俺は字が読みたいの! ビジュアル本も悪いとはいわないけど、そればっかってのはどうなのかと。海外のジンを紹介するならもっと文芸誌とかがほしかった。絶対いっぱいあるはずなんだよね。まあ自分で探せって話か。あと、基本的にぼくはパンク感のあるジンが好きなんだけど、そういうのが少なかったのも残念。つかあれなのか、「ジン」と「リトルプレス」は別物で、「リトルプレス」は単に部数が少ない普通の本っていう感じだったりするのかしら。
■そんな中で「そうそうこれこれこれ!」って感じだったのはYEBISU ART LABO FOR BOOKS、Irregular Rhythm Assylum、タコシェ、Lilmagによる「Zine & Minikomiレビュー」およびばるぼらさんによるストレンジ古雑誌紹介、それと写真家・平野太呂のジンの履歴書。最後のは写真家のジンなので「字が読みたいんじゃねえのかよ!」って思うかもしれないけど、「コピーでぱぱっと作って友達と交換したりするが楽しい!」っていうスタンスに共感。まあ載ってる写真がOAC(なつかしい!)とかBREAKfASTとかだったりするっていうのもあるんだけど。
■でもまあ、なんか最近は会社やめても本は作れそうだなあという気分になってきててそういう意味では隅っこを読めばそれなりに元気の出ることも書いてあったんじゃないかね。
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