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2010年10月29日
10/28(Thu) Cold
■風邪ー
■弁当を作るのが面倒くさかったので、屋台弁当を買う。アジアンランチ。豆カレー以外の具はなんだったか既に忘れた。なんか白身魚のフライが入ってたのはうっすら覚えている。
■風邪で朦朧としたまま会議を乗りきったところで消耗したので早めに帰る。夕食は焼きうどん、厚揚げの味噌田楽風、鯖の塩焼き、茄子の味噌汁。鯖は安物だからか脂皆無でパサパサだった……。
■布団の中で石井隆のマンガを読む。殺し屋ものエロ劇画や麻雀劇画などの短編集。巻末に入ってる映画インタビューも面白い。しかし『黒の天使』がずっと復刻されなかった理由として、編集部の意向で名美じゃない女を描いたがそれを愛せる自信がないみたいなことが書いてあってすげえなあと思ったよ。
黒の天使 (1) (石井隆コレクション (1)) 石井 隆 まんだらけ 1998-09 by G-Tools |
黒の天使 (2) (石井隆コレクション (2)) 石井 隆 まんだらけ 1998-09 by G-Tools |
曼珠沙華 (石井隆コレクション (3)) 石井 隆 まんだらけ 1998-10 by G-Tools |
投稿者 junne : 18:40 | コメント (0) | トラックバック
2010年10月28日
10/27(Wed) King of Noise
■昨日も書いたように米がないので、本日の弁当はサンドイッチ。鶏の照り焼きとレタスを挟んでみました。見た目は悪いが旨かったゾ!
■小田急線の某所で打ち合わせ。世田谷区って広いよね。下北とか梅が丘くらいの距離感で会社を出たら思ったより遠くて遅刻しないかと冷や冷やだった。
■何だか風邪気味だし寒くなってきたしで夜は鍋。鮭があったので石狩鍋にしてみました。北海道ではじゃがいもとキャベツを入れるというのでそれに従う。うめえあったけえ。
■ちょっとずつ読んでいた『非常階段 A STORY OF THE KING OF NOISE』を数日前に読み終え、さらに本日付録のDVDを見終わる。
最初の3トラック(80年代のドロドロパフォーマンス時代)の映像は、たぶん録音状態のせいもあってかいかんせん音がショボいのだが(映像は大変貴重なものばかりです。よくとってあったなあ、こんなものと感心する)、最後に収録された30周年ライブの映像は普通にロックとして興奮する。特にJOJOさんの煽り方は完全にハードロック。いいもん観た。
30周年~本のプロモーションと、ここ1~2年はいつになく非常階段の名前を目にする機会が多かったんだけど、何故かそういうときに限って一度も現場には行けずじまいでありました。90年代後半は結構観にいったんだけどなあ。ともあれこの本は滅茶苦茶面白いので読むといいです。
非常階段 A STORY OF THE KING OF NOISE JOJO広重 美川俊治 JUNKO コサカイフミオ 野間易通 K&Bパブリッシャーズ 2010-09-03 by G-Tools |
投稿者 junne : 13:22 | コメント (0) | トラックバック
2010年10月27日
10/26(Tue) 私的BUCK-TICK祭
■なめたけを作ったので弁当に入れてみた。
旨い! これは飯が進む! ていうかつまみにもなるので酒がほしい! なのだが我が家は米が底を尽きており、生協に頼んだけどあと一週間は来ないのであった……。
■ふとBUCK-TICKが聴きたくなって"Seventh Heaven"~"狂った太陽"あたりをつまみ聴き。やっぱビクターのラジカセのCM(Just One More Kiss)のイメージで"TABOO"を買って一曲目を聴いたときにはびっくりした。というか中二の時点では意味がわからなかったな。何だかわかんないけどかっこいい!と思った覚えがあります。
ブックレットのシュルレアリスムっぽいコラージュとかも今思えばベタなんだけど当時は意味が分からないながらに惹かれてたような。
■あと"狂った太陽"が出たときも「すげえ!」と思った。しかしこのバンドの続き方っていうのはある種理想的な気がしますね。
BOOWYとかUP-BEATとかもそうなんだけど、この時期聞いてた音楽って今聞き返すと自分で思ってる以上に影響を受けてるのがわかる。音色の好みとか。俺こんなディレイの使い方するよなーとか。
TABOO(紙ジャケット仕様) BUCK-TICK ビクターエンタテインメント 2007-09-05 by G-Tools |
狂った太陽(紙ジャケット仕様) BUCK-TICK ビクターエンタテインメント 2007-09-05 by G-Tools |
投稿者 junne : 13:02 | コメント (0) | トラックバック
2010年10月26日
10/25(Mon) SNSDHOOTERS
■Twitterで話題になったことなど。
■SNSD新曲「Hoot」
いいねこれ、かっこいい! K-POPは一部の友人の盛り上がりとは裏腹に完全に乗り遅れているのだが、これは普通に好き。ガレージサイケ+エレクトロというか、「クランプスとジグジグスパトニックがバックをやってるみたい」って言ってる人もいたけども、瀧ちゃんがタランティーノの名前を出してるので「なるほど!」と思った。アートワークもそうだし、あとこのテンポとギターの感じはこれ↓ですね。
■HOOTERS日本店がついに開店。ということで友人数名が開店前から並んで盛り上がっていた。ぼくは当然ながら仕事なので並ぶとかできるはずもなく、TL上で盛り上がる彼らをうらやましく思いつつ、近いうちに俺も行くぞと思っていたわけなのだけど、どうも本国から派遣された精鋭部隊は最初の一週間だけで帰国してしまうということなので、これは早めに行かなければと思ったわけなのです。2006年にシカゴのHOOTERSに行ったのだけど、やっぱ一人で行くより大勢で行ったほうが全然楽しいもんね。
■ということで普通に仕事して家に帰って普通にご飯を作った。筍のかわりにエリンギを使った簡易チンジャオロースー、茄子の味噌田楽、なめこと木耳と卵の中華スープ。
味噌田楽は味噌にコチュジャンを加えた似非韓国風。中華スープは水溶き片栗粉でとろみを出し、おろし生姜も加えた逸品。どれも旨かったぞ。
投稿者 junne : 12:52 | コメント (0) | トラックバック
2010年10月25日
10/24(Sun) タケヤリアメリコみみのこと
■本日のお昼は焼きそば。
グルのブログを参考にして韓国風にしてみようとコチュジャンを投入したが、ちょっと少なかったかな。もっとガツンと入れてもよかったかもしれない。目玉焼きを載せるのもグルの真似。まあ旨かったから良い。
■春にライブを見て大変に感動したタケヤリシュンタくんのライブがある!ということでペンギンハウスへ。
今回も素晴らしく、その甲斐あってかさんましめさばの新作CD-Rはあっという間に売り切れたので買いそびれたのが残念。演奏時間ちょっと短くなかったかしら。
■続いてアメリコは円盤以外で見るのは考えてみたら初めてか。
いつもより大きな音で聞くロックンロールはベースがバキバキな音色でかっこよかった。最後のガッツポーズもグッド。
■最後は企画者のみみのこと。
まだ歌詞の載ってない新曲が披露されたり。西村さん作曲のインストが変な曲でかっこよかったなあ。
全部家で愛聴してる人たちなので何だかリラックスして聴けた気が。
投稿者 junne : 23:30 | コメント (0) | トラックバック
10/23(Sat) 叫唐揚げ
■昼食は弁当に使って残った塩鮭を使ってスープパスタ。旨いぜ。
■黒沢清『叫』を観る。葉月里緒奈(そういえば最近見ないですね)が普通にアップになっただけであんなに怖いのは何故なのだろう。そういえば黒沢映画と「幽霊を画面に映すこと」についての文章があったはずなので今度読み返そうと思った。
■夕方から久々に大甲子園の練習。基本的には新曲というか新レパートリーを固めることに終始。11月のライブで披露できるかな。
■練習後、スタジオ近くの唐揚げバル「ハイカラ」へ。旨いよ! 〆にいただいたお茶漬けが鶏のダシがきいててラーメンのような味わい。さすがに揚げ物を食い続けてると胸焼けしてくるのだけど、キャベツがたくさん出てくるのも嬉しい。http://r.tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13115275/
10/22(Fri) ドレミファ娘。
■各所への連絡とかで終始した。早めに帰宅。
■夕食は鶏肉・キャベツ・しめじの鍋。〆にうどん。うめえ。
■『スラムの惑星』を読んだ。世界中に広がるスラムの背景と現状について詳しく書いた本。日本だとまだスラムっていうものにはリアリティがないけど、たとえば野宿者なんかを思い浮かべながら読むといいと思う。
スラムの惑星―都市貧困のグローバル化― マイク デイヴィス 酒井 隆史 明石書店 2010-05-20 by G-Tools |
■『ドレミファ娘 若気の至り感満載で大変面白い。この映画における伊丹十三は立教における蓮實重彦の姿が反映されていると言われていて、実際見た目もなんかそれっぽい。
ドレミファ娘の血は騒ぐ [DVD] パイオニアLDC 2001-08-24 by G-Tools |
投稿者 junne : 23:25 | コメント (0) | トラックバック
Filthの映像ふたつ
■撮影はしてあってほったらかしだったFilthの映像二本、YouTubeにアップしてみましたよ。
Filth with Astro
6月にペンギンハウスで演奏したときのもの。照明真っ暗にしてたのでほとんど何も映ってないけど(笑)、音はかっこいいのではないかと。
■Filth feat. ヒグチケイコ
こちらは9月のExtreme Nightの際のもの。結構いつもと違う感じの演奏になってるので本人的には面白い。
投稿者 junne : 13:16 | コメント (0) | トラックバック
2010年10月22日
10/21(Thu) 島田陽子に逢いたい
■溜まりに溜まった事務処理に明け暮れた。あとチャンピオンを買った。
■テアトル新宿にて、『島田陽子に逢いたい』を観る。なんか色々と島田陽子界隈が騒がしいようなのだけど、それとは関係なく素晴らしい映画です。
島田陽子演じる女優「島田陽子」がロケ現場から逃げ出すところから始まる。映画内映画みたいな仕掛けもありつつ、やはり何気ない日常描写がほろっとするところがやはりいまおか映画だなあと。10/22までなのでお見逃しなく!
投稿者 junne : 12:24 | コメント (0) | トラックバック
2010年10月21日
10/20(Wed) アウトサイダーの履歴書
■ele-kingで田畑さんのインタビューをした。実はインタビューアーをやるのは初めてで、こうして掲載にいたるまでにいろいろ迷惑をおかけしちゃった部分もあるのだけれど、ともあれ面白くなったと思うので読んでもらえると嬉しいです。
つか、実のところ面白いけど書けない話がかなり多くて(笑)。全貌はいずれ書かれるかもしれない田畑さんの自伝を楽しみに待ちましょう。
■夕方から渋谷で編集会議。いよいよ面白くなってきた。そしてミーティング後にはまさかこんなところでこんな人に会えるとは!という人に紹介してもらった。緊張したわー。
投稿者 junne : 19:44 | コメント (0) | トラックバック
10/19(Tue) 「出来」は「しゅったい」と読むんだよ
■新刊2冊の見本誌出来!
ということで先月末から今月頭にかけてずっとかかりっきりだった二冊ができました。
■『ノー・エンジェル ヘルズ・エンジェルズ潜入捜査官』は副題のとおり、ヘルズ・エンジェルズ潜入捜査の記録。筆者は捜査官本人。こちらに原書が出たときのトレーラーが↓
ルックス的に本物に負けないくらい悪そうなこの捜査官がバイカーに扮してエンジェルズに接近するわけですよ。
んで彼らと日常をともにするうちに影響されていき、もともと突っ走りがちな性格だっていうのもあって家族や同僚と次第に軋轢が生じる、そんな苦悩も描きつつ、やっぱ興味深いのはヘルズ・エンジェルズという集団の生態だったり潜入捜査のやり方とか。
渋いエピソードもいろいろあるので是非読んでみていただきたい。
ちなみにカバーの折り返しのところに革ジャンのジッパーをあしらったデザインになってるんだけど、これはぼくのSchottです。
ノー・エンジェル ヘルズ・エンジェルズ潜入捜査官 ジェイ ドビンズ ニルス ジョンソン=シェルトン 島田 陽子 メディア総合研究所 2010-10-26 by G-Tools |
■んでもう一冊は松江哲明『質疑応答のプロになる! 映画に参加するために(ブレインズ叢書4)』。HEADZ主催のカルチャースクール「BRAINZ」の講義録シリーズ。
この講座はこれまで本になったものと違って結構参加型なもの。舞台挨拶とか映画祭とかでトークとかやった時に、「それでは質疑応答を」って言ってもなかなか手が挙がらない。それってもったいなくない?ってことで、映像作家をゲストに招き、生徒が質疑応答をやってみよう、という記録であります。
毎回上映機会の少ない映像作品を取り上げ、それに関する質疑応答を繰り広げるのだけれど、松江さんも「こんなに笑ったゲラ校正は初めて」というくらいの抱腹絶倒、かつ真摯に映画・映像、ひいては芸術とか表現全般の本質に迫るような熱い議論が行われてるので必読だお!
質疑応答のプロになる! 映画に参加するために (ブレインズ叢書4) | |
松江 哲明 真利子 哲也 いまおか しんじ 村上 賢司 古澤 健 メディア総合研究所 2010-10-26 売り上げランキング : 14273 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
投稿者 junne : 19:33 | コメント (0) | トラックバック
2010年10月19日
10/18(Mon) フィフス・エレメント
■空中キャンプさんの「フィフス・エレメント(その人に影響を与え、価値観を構成する要素となった5つの表現)」に影響されたので自分でも考えてみたよ。
藤子不二雄
BOOWY
ロッキング・オン社の刊行物
20000V
インターネット(の個人サイト群)
そもそも自分の人格形成に決定的な影響を与えているのは明らかにドラえもんであって、おそらくその後もこれを超えるものはない。それに加えて我が座右の書が『まんが道』。凹んだ時にはいつもこれを読む(ここ数年凹んでないので読んでないけど)。人生で大事なことはすべて藤子両先生に学んだと言っても過言ではない。
んでBOOWY。まあ中学の時にBOOWYとバンドブーム。テーブルトークRPGとかゲームブックとかが主な関心事だったのがここでいっきにロックファンになる。自分の美意識のかなりの部分がここで確定した。初めてのギターを同級生から買ったのもこの頃。
んで、高校時代はかなりロッキングオン社の刊行物を読んでいた記憶がある。ロッキング・オン本誌はもとよりジャパンもCUTも、あと単行本も諸々。なんだかんだで影響を受けてるんじゃないかなあ。
あと、18の時にボアダムズをはじめとする日本のアンダーグラウンドに出会ったのも大きい。そのまま20代前半くらいは20000Vにオルタナ系やハードコア系のライブに通い詰めてたのが確実に今の自分に直結している。
んで大学を出た頃くらいにインターネットに接続しまして、ブログとかテキストサイトとかそういうの以前の個人サイト、日記があってTcupの掲示板があってっていうアレですよ。あのカルチャーにどっぷりはまった。毎晩テレホタイムになると日記と掲示板を巡回して、ICQとかレンタルチャットとかで遅くまでチャットして、このブログのもとになったサイトを始めた。今の交友関係はほとんどこれ以降ですね。
■夕食は鍋。これからの季節は鍋にしとけば間違いないから楽だネ!
投稿者 junne : 19:43 | コメント (0) | トラックバック
2010年10月18日
10/17(Sun) 双子、ステーキ
■昼頃起きて新宿のディスクユニオンへ。CD10枚ほど売る。3000円ほどの売上。
■中目黒combineのイベントへ。初めて行ったので最初は間違えて代官山の方へ行ってしまった……。ずっとMixiで写真や動画を見てた双子と初対面。やはり髪は引っ張られるね(笑)。
■地元のステーキ屋で夕食。リブロース350gというのをペロリといただいた。旨かった。写真は忘れた。
投稿者 junne : 18:44 | コメント (0) | トラックバック
10/16(Sat) 『レスラー』『ブレイキング・ニュース』
■午後起床。DVDで映画を二本観た。
■『レスラー』
上映当時大変話題になったので特に説明の必要はないと思うんだけど、実際素晴らしい映画ではあるんだけど、期待が大きすぎた上に前情報が入りすぎてたのか、想像を超える要素はあまりなかったかも。
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■『ブレイキング・ニュース』
冒頭のワンカットによる銃撃戦シーンが凄いという話は聞いてたのだけど確かに凄い。よほど緻密に計算して撮らないとあれはできないよなあ。登場人物それぞれの描写もいいし、スペクタクル社会的なテーマも当時はシャープだったんだろう。傑作! 恥ずかしながらジョニー・トーって全然観たことなかったので、もう何本か観てみようと思った。
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■晩御飯は鶏ササミと胡瓜・オクラ・ワカメの中華サラダ(醤油・酢・砂糖・胡麻油・テンメンジャンでドレッシングを作ってみた。こないだ実家で出た料理の簡易版)、塩鯖焼き、茄子の味噌汁。ヘルシー。
投稿者 junne : 18:42 | コメント (0) | トラックバック
10/15(Fri) 屋台のカレー
■昼食は会社の近くの弁当屋台でタイカレー。二種盛でイエローカレーとグリーンカレーである。手堅く旨い。
■某書籍のためにテープ起こし要員を急募したらTwitterでけっこう手が挙がって助かった。Twitter超便利。
■渋谷でミーティング。スケジュール的にやや遅れ気味なものの、内容的にはかなり熱いのでご期待いただきたい。その後、某ネット書店で大量に取り置きしてたZineを受け渡し、最後に博多天神で〆てバスで帰宅。超酔っ払ったお。
投稿者 junne : 18:40 | コメント (0) | トラックバック
10/14(Thu) カレーと秋刀魚じゃがと太陽風交点
■新刊二冊を責了。しかし編集作業に追われて色々と後手後手になってるのでこれから挽回しないとなのである。
■ということで新宿に書店営業に出かけたついでに昼食を。知り合いが先日訪れてて旨そうだった西新宿のカレースタンド「きんもち」へ。
チキンカレーにチーズをトッピングしていただく。
辛さは「0」が中辛、「5」が辛口、「10」が激辛。10以上もいけますよとのことだが、とりあえず5にしてみた。程よい辛さですな。旨いっす!
■夕食は冷凍庫にあったサンマの干物を使って何かできないかと考えたというか検索したところ、肉じゃがの肉の代わりにサンマの干物を焼いてほぐしたものを入れるという料理法を発見。
ためしにやってみたところこれが実に旨かったのだった。またやろう。
■堀晃『太陽風交点』を読む。宇宙SFの短編集。こういうハードSFの王道みたいなのは日本では珍しいのではないだろうか。古典を読むような気分で読了。
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投稿者 junne : 18:38 | コメント (0) | トラックバック
2010年10月14日
10/13(Wed) 快男児 押川春浪
■新刊2冊、両方とも本日白焼き&色校が出る。両方その日のうちに確認、修正依頼を出す。ノリが全然違う本なので頭の切り替えが大変……。ということで、ジュンク堂の松江哲明・森達也トークにも行けなかった、残念。ちなみに11月よりジュンク堂新宿店で松江さんの選書フェアが始まるよ!
■『快男児 押川春浪』(徳間文庫)を読む。だーいぶ前に買った積読本。明治期に活躍した日本SFのオリジネイターの一人であり、大学野球の振興に尽力した人物の評伝。SF作家としてよりもむしろ後半の、早稲田大学OBとしてさまざまな形で野球に貢献する様が面白い。新渡戸稲造&朝日新聞の「野球害毒論」とのバトルとか。つか、まあ明治の快人伝みたいなのはだいたい何でも面白いよね。
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投稿者 junne : 12:45 | コメント (0) | トラックバック
2010年10月13日
10/12(Tue) 原宿ターメリック
■ずっと借りっぱなしだった資料の返却のため図書館へ。ついでなのでそのまま原宿の「ターメリック」に行く。ビルの地下商店・食堂街の一角にあるスタンドみたいな店。カウンター席のみ5,6人ってとこか。本日は牛すじカレーとチキンカレーしか残ってないということだったので、チキンカレーをオーダー。
チキンは骨付きの腿肉で、よく煮込まれておりスプーンでもすぐほぐれて食べやすい。カレーは口に入れると最初は甘い(玉葱が丁寧にみじん切りにされている)んだけど、じわじわスパイスが効いてくる感じで旨い! 食べ終わる頃にはじんわりと汗が。ポークもお薦めらしいので、また来たいところ。
■夕食は平目のあらがあったので、圧力鍋で大根・長葱と一緒に煮込む。ちょっと薄味だったかな、という気もするが旨い。
投稿者 junne : 12:24 | コメント (0) | トラックバック
2010年10月12日
10/11(Mon) 二郎と地獄の警備員
■会社で仕事してたら急に二郎が食いたくなったので小滝橋へ。ここは背脂の「固まり」というオプションがあるのが特徴。ということで「豚ニンニク多め背脂固まり+煮卵」をオーダー。
脂は見た目ほどギトギトじゃないです。麺はデフォだと自分の好みからするとちょっと柔らかめかな。次は固めで頼んでみようと思いました。2時半くらいに食ったので夜まで腹が減らず、夕食は抜き。
■黒沢清『地獄の警備員』を観る。ファッションが時代ですなあ。ぶかぶかなコートとか。
地獄の警備員 [DVD] パイオニアLDC 2001-08-24 by G-Tools |
投稿者 junne : 12:14 | コメント (0) | トラックバック
2010年10月11日
10/10(Sun) シーズン終了
■旅行の予定だったのだが仕事の進行的にどう考えても無理だったのでキャンセルして出社。会社パソコンのiTunesでSlapdownとかTerrorとかSkarheadとかをかけながら粛々と仕事した。誰もいないと音楽かけ放題だからいいよね!
■今年度のカープ全試合が終了。嶋さんのツイートにグっと来ながら、来年も応援するぞと決意を新たにする。まえけんはこれだけ打線の援護のない状況でよくぞここまでやってくれました、ほんとに凄いと思う。正直まさかここまでやるとは思わなかった。打線も若鯉の台頭が目に付く今日この頃、来年はいろいろ楽しみであります。
■そして深夜に日テレで木村拓也のドキュメンタリー。拓也がもういないなんてほんとに今でも信じられない。全試合黙祷のくだりで完全に涙腺決壊。もう泣きっぱなしでした。息子がソフトボールチームでキャッチャーになってるというのがまた泣ける。将来カープの名捕手になってください!
投稿者 junne : 01:52 | コメント (0) | トラックバック
2010年10月10日
10/9 From Texas to 高円寺
10/9(Sat)
■雨の中出社して粛々と働く。ひっさびさにタワレコでCD買ったりした。
■夕食は今シーズン初鍋!
鶏胸肉、キャベツ、葱、牛蒡天他練り物を中華だし(ていうかまあウェイパーです)で。コチュジャンとテンメンジャンを混ぜたもの、ポン酢に柚子胡椒を溶いたものをタレとして用意。最後はうどんで〆。おいしゅうございました。
■『悪魔のいけにえ』を観る。歴史的名作だが初見。怖いっていうよりかっこいいね。レザーフェイスの動きと構図の取り方に目を奪われる。
悪魔のいけにえ 特別価格版 [DVD] Happinet(SB)(D) 2009-01-30 by G-Tools |
■買ってきたCDのうちの一枚、久保田麻琴が録音した高円寺阿波踊りの2枚組CD、とりあえず一枚目を聴く。一曲目に入ってる東京天水連のラウドさがまずは耳を引くが、終わりのほうに入ってるオーソドックスなやつもいい。今はおおまかに「2拍子」と「1拍子」があるらしいんだけど、これもこうして聴くと一聴瞭然ですね。
レコーディング風景
ぞめき壱 高円寺阿波おどり(2枚組) オムニバス 東京天水連 舞蝶連 小六連 苔作 天狗連 葵新連 飛鳥連 忍連 江戸っ子連 ひょっとこ連 ABY RECORDS 2010-08-01 by G-Tools |
投稿者 junne : 14:28 | コメント (0) | トラックバック
2010年10月08日
10/8(Fri) ミッドナイト特集上映
■ゲラを自宅に持ち帰って夜も仕事。資料として借りたDVDの返却期限が明日だったので見ながら作業した。
■『オトシモノ』
沢尻エリカ主演のホラー。Jホラー的に始まって、それはそれですごくよく出来てるんだけど、終盤の展開には初見の時にも呆気に取られた。思えばこの年は沢尻エリカがものすごい人気女優だったときで、1年に6本くらい公開されてたんだよね。その中に埋もれちゃった感はあるかも。
古澤監督のインタビュー
地底ですよ!
DS用の人気ゲームの映画化ということだが、もとのゲームを知らなくても楽しめる。というか知らないけど楽しめた。嫌な奴の嫌さがねちっこくていい。んでもってラストが……。古澤さんはほんと映画好きだよなあ、と思う。
予告編
■ロスト・マイウェイもまた観たくなっちゃった。
投稿者 junne : 18:09 | コメント (0) | トラックバック
10/4(Mon)~7(Thu) Filth Sessionほか
10/4(Mon)
■仕事は忙しいが夕食は作る。ということでこの日はスーパーで安売りされてた牡蠣をバターで炒め、大根おろしを載せて柚子胡椒を溶いたポン酢をかける。旨い!あとTwitterで教わった豚バラとキャベツの酒蒸し、えのきと油揚の煮物。どれも旨い。
10/5(Tue)
■レトルトのトムヤクムンというのがあったので食べてみることに。ほんとは海老を入れて煮るのだが、冷凍庫に白身魚のアラがあったのでそれを入れてみた。あとビーフン代わりに素麺。結論としては、やっぱ海老のほうが旨かったかなという気はするものの(苦笑)、全然旨かったね。レトルトながら、下手な店で食うより旨かった気がする。
10/6(Wed)
■仕事は全然あるんだけどEARTHDOMでライブの日。直前までメンバーが固まってなかったのだけど、蓋を開けばかなり良いメンバーになった。例によってリハの後は笑笑で前打ち上げ。
■んでライブ本番。事前にはドローンアンビエントやりますみたいな告知をしてたのだがそれはほんとに最初だけで、仁さんと志村さんのリズム隊が強力だったこともあって後半はかなりドラマチックに盛り上がっちゃいました。楽しかったよ!
■終了後も打ち上げ。今度は鳥貴族。灰野さんのDJの話など。
10/7(Thu)
■今週もチャンピオンを買うとまずは「ドカベン」。梵が天才すぎる。
■そして現実の野球ではカープは負けたが、梵が盗塁王確定とのこと。めでたい!うれしい!
投稿者 junne : 13:54 | コメント (0) | トラックバック
2010年10月04日
EARTHDOM presents
■今週水曜、EARTHDOMでライブです。ユニット名つけなきゃだったので適当にFilth Sessionとかにしましたが別にドゥームとかストーナーとかにはならないと思います。ドローンアンビエントみたいなのをやろうかなと。出番はトリです。よろしければ。
EARTHDOM presents
10/6(水)
OPEN 18:30/START 19:00
前売 1500円/当日 1800円(別途ドリンク代 500円)
Filth Session(junne, スズキジュンゾ, a qui avec Gabriel, 志村浩二, JinDestroy!, and more?)
東京真空地帯
発狂する逆回転
Illinois
DEEPFREEZEMANIA
投稿者 junne : 14:43 | コメント (0) | トラックバック
10/3(Sun) 新宿
■本日も休日出勤。昨日ほどは時間がかからず、9時半くらいまで仕事。夕食は簡単にパスタにした。玉葱とパプリカとツナのトマトソース。手抜きだが旨かった!
■平井玄『愛と憎しみの新宿』を読む。新宿とともに生きた半生記。「1968年もの」みたいな本はいろいろあるが、生まれも育ちも新宿のせいか地に足のついた印象。ゴールデン街よりもしょんべん横丁、というか。
愛と憎しみの新宿 半径一キロの日本近代史 (ちくま新書 858) 平井 玄 筑摩書房 2010-08-06 by G-Tools |
投稿者 junne : 14:38 | コメント (0) | トラックバック
2010年10月03日
10/2(Sat) HANK SHOCKLEE
■休日出勤。新宿の三平の中の、ちょっとお洒落な(笑)居酒屋ダイニング風のフロアで昼食。
「トンテキ定食」が580円。さらにランチビールが100円!これから仕事だというのについ頼んじゃったよ!
■Twitterで知ったNecessaryというノルウェーのバンドがかっこいい。基本的にはマッシヴ・アタック的なダブ/ヒップホップな感じなんだけど、メンバにテッド・パーソンズがいるせいか全体悪そう。
■あとこれもTwitterで知ったんだけど、ハンク・ショックリーがダブステップかけてるMix。かっこいい!ダブステップにつきもののどよーんって感じを殺すことなくガッツリ盛り上げている。
投稿者 junne : 18:04 | コメント (0) | トラックバック
2010年10月02日
9月に読んだ本
近藤 譲『音を投げる―作曲思想の射程』
8月に続き仕事の資料
J・ G・バラード『時の声』
初期の短編集。いずれも終末感漂う作品で、この偉大な作家の生涯を貫くものを感じる
クリストファー・プリースト『魔法』
(だいぶ)前に読んだ『奇術師 (ハヤカワ文庫 FT)』がああいう話だったので、こういうことかなとか予想しながら読んだら全然違った。おもしろいよ。
ジェフ・ヌーン『ヴァート』
英国産ヴァーチャル・リアリティ・ドラッグ・サイバーパンク?これはかっこいい!こういうSF大好き!そういえば俺、『時計仕掛けのオレンジ』って読んでなかったんだった
ラルフ・"サニー"・バージャー『ヘルズ・エンジェル―サニー・バージャーとヘルズ・エンジェルズ・モーターサイクル・クラブの時代』
ヘルズ・エンジェルズの栄光を築いた立役者の一人の自伝。
石丸 元章『SPEED スピード』
文体自体でドラッグを感じさせようというカッ飛んだグルーヴのある本
後藤 繁雄『天国でブルー (The day book (3 1995-1998))』
日記と銘打ちつつ、まあバラエティブック的な本。こういう本作るのって楽しそうだよね。装丁が綺麗。
松岡 正剛『連塾 方法日本II 侘び・数寄・余白 アートにひそむ負の想像力 (連塾方法日本 2)』
まあいつもの感じ。
後藤 繁雄 , 日本グラフィックデザイナー協会『デザインの未来』
個人的にはあんま参考にはならなかったかな
神林 長平『グッドラック―戦闘妖精・雪風』
ずーっと前にシリーズの第1作を読み、ずっと前に買ってあった第二作。エンターテイニングながらかなり深くて複雑な思弁というか思考実験を行っている、SFの理想みたいな本。続きも読まないとね……。
ウィリアム・バロウズ『ジャンキー 新装版』
いまやドラッグ本の古典か。医学的な根拠ゼロで思いつくままにドラッグの効能を述べるあたりはさすがである。が、この後の小説のほうがやっぱ凄いね
松江 哲明『セルフ・ドキュメンタリー ---映画監督・松江哲明ができるまで』
10月には弊社からも松江さんの本が出ます。現在鋭意作業中。こちらはまあ自伝ですね。自分は映画の人間ではないけれども、何かと読むと「そうだよな!」とか思って元気の出る本です。
投稿者 junne : 14:42 | コメント (0) | トラックバック
10/1(Fri)
■もう10月か。今年もあと三ヶ月……。年内にする仕事は山積みですよ、どうしよう。
■セ・パ両リーグとも本日優勝が決定。セ・リーグは我らがカープの見事な虎退治で中日が優勝した。ファンには愛されながら勝ち星に恵まれなかったソリアーノがついにプロ初勝利を、しかも完封で飾る。新井がマツダで優勝を逃したということに拍手を送る人も(笑)。
投稿者 junne : 14:34 | コメント (0) | トラックバック
2010年10月01日
ウィリアム・クィーン『潜入捜査官』
■アウトロー・バイカー集団といえば何といっても有名なのはヘルズ・エンジェルズ。しかし、凶暴さにおいてはその上をいくのがモンゴルズというクラブだ。もともとは小さなクラブだったのだが、喧嘩っ早いヒスパニック系のメンバーを増やしたりしてノシてきた模様。ヘルズ・エンジェルズとの抗争でも一歩も引かず、地域によってはより強い勢力を誇るヤバいグループである。
で、そのモンゴルズに2年以上かけて潜入、その幹部クラスをことごとくムショ送りにしたウィリアム・クィーン捜査官の手記が『潜入捜査官』という本。モンゴルズのメンバーになるにはまずは取り巻きから始まって、徹底的な身元調査がなされた上で見習いに昇格。それでメンバーから奴隷のようにコキ使われながら何らかの場面で根性を見せる(場合によってはクラブのために人を殺すようなこともある)と、ようやく正式なメンバーになれる。
バイカーたちの生態とか、彼らにちょっとシンパシーを感じ始めちゃってる捜査官の苦悩とか、いろいろと面白い本です。なお、また後日宣伝するけど、これとかなり被る本を現在制作中。そっちも滅茶苦茶面白いのでお楽しみにね(笑)。
潜入捜査官―全米一凶悪なバイカーになりきった830日間 ウィリアム クウィーン William Queen ヴィレッジブックス 2007-07 by G-Tools |
投稿者 junne : 19:41 | コメント (0) | トラックバック
9/30(Thu)
■午前中、ドトールで打ち合わせ。ミーティング相手が子連れ(8ヶ月とか)だったのだが、例によって超ガン見される。珍しいんでしょうなあ。
■ドカベンはあいかわらずカープ戦。なにこのカープ強すぎうける。二遊間が忍者のようなというか殿馬バリの守備を見せる。とりあえず初回の守備では三太郎出る幕無し、カープ野球の緻密さに舌を巻いている。
■SWANSの最新ライブ映像。いいねこれ!
ドローン→ドゥームという今一番聞きたい、というか一番おいしいところ。来日とか予定ないのかしら。